JP2008180880A - 表示装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】露光の際にパターン形状のばらつきを押さえ込むような露光方式を提供する。
【解決手段】表示装置の製造方法は、基板上に形成される層のうちパターン配置の基準となる層を定め、基準となる層のパターン配置のばらつきから求められる値を用いて、基準となる層より上層のパターン配置を決定する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、表示装置の製造方法に係り、特に、基板の変形に配慮して、好適なパターン形成を行う技術に関する。
液晶をはじめとする表示装置は、加工の微細化と基板の大形化が進む一方で、様々な基板材料にパターンを形成することが検討されている。そのため、製造途中の熱の影響などで、基板が縮小するなどの変形が無視できなくなっている。従来、こうした基板の変形に対応するため、下層の基板のパターンの変形を測定し、その変形にあわせて上層のパターンを描画する技術が知られている(特許文献1参照)。本技術は、マスクを用いない直描露光機を用いて、下層のパターンが、長方形から平行な辺を持たない四辺形に変形していても、その変形に忠実に合わせこんで上層パターンを形成しようとするものである。またマスクを用いた露光機においても、位置合わせずれや光学的な歪みを補正して、下地に合わせこむ技術が知られている。
特開2001−142225号公報
液晶ディスプレイパネルは、TFT(Thin Film Transister)基板とCF(Color Filter)基板を貼り合わせて製造される。TFT基板とCF基板は一般に別の工程を経て製造される。TFT基板は、ガラス基板の上にスイッチング素子となるトランジスタと電荷を溜め電場を発生させる容量部分、それらを結びつける配線などからなっている。容量部分は光を遮断したり、透過させたりする画素の役割をはたす。トランジスタや配線は、光を通しにくいため、画素の周辺に配置されることが多い。CF基板の、TFT基板の画素に対応する所には、赤、青、緑の色レジスト部が配されている。また、CF基板の、TFT基板のトランジスタや配線に対応するところには、BM(Black Matrix)と呼ばれる遮光部が配されている。TFT基板とCF基板とを貼り合わせる際には、TFT基板の光を通しにくい配線層パターンと、CF基板のBMパターンとを合わせこんで貼り合わせる。配線層パターンもBMパターンも光を通しにくいので、視認性が良くなるなどの理由からである。配線層はAl(アルミニウム)などで形成される。
ここで貼り合わせ精度が悪かったり、TFT基板やCF基板の加工精度が悪かったりすると、TFT基板の画素部とCF基板のBM部が重なってしまい、良好な開口率が得られない。
前述したような合わせ方式では、基板が歪んだことによる下層パターンの変形に倣って上層パターンを露光して形成しているので、何層も繰り返し露光していると、各層での合わせこみの際の機械的な誤差や、位置測定誤差などが入り込み、一般にパターン形状の変形の度合いは大きくなっていく。こうして変形が増大すると、TFT基板の加工精度が悪化し、CF基板とTFT基板の貼り合わせの際に、TFT基板の画素部とCF基板のBM部が重なってしまうということが起こりえる。
なお、前記したTFT基板の画素部とCF基板のBM部との重なりの発生は、TFT基板の変形の仕方を考慮したCF基板の形状の設計を行うなどして、ある程度、軽減することができる。しかし、TFT基板の変形は全基板で一様ではなく、基板ごとにばらつきを有している。したがって、個々の基板の変形に倣って露光を行っていると、露光時の下地層との合わせこみの際の機械的な誤差や、位置測定誤差などが入り込み、工程を経るに従ってTFT基板のパターンの変形は大きくなる。そしてTFT基板の画素部とCF基板のBM部の重なりが発生してしまう。そのため、設計時にBMの幅を広く取るなど、マージンを持たせる対策をとらねばならず、これは開口率等の製品仕様にとって不利な要素となる。
そこで、TFT基板上のパターン形状のばらつきを小さくするために、単に下層のパターン形状の変形に対して忠実に倣って露光するのではなく、露光の際にパターン形状のばらつきを押さえ込むような露光方式が求められる。
本発明の目的は、露光の際にパターン形状のばらつきを押さえ込むような露光方式を提供することにある。
上記課題を解決すべく、本発明では、上層のパターン配置のばらつきを押さえ込むような露光方式を提供する。
例えば、本発明の第1の態様は、表示装置の製造方法であって、基板上に形成される層のうちパターン配置の基準となる層を定め、前記基準となる層のパターン配置のばらつきから求められる値を用いて、前記基準となる層より上層のパターン配置を決定する。
また、本発明の第2の態様は、表示装置の製造方法であって、基板上に形成される層のうちパターン配置の基準となる層を定め、前記基準となる層より上層ほど、そのパターン配置が、前記基準となる層のパターン配置に近づくようにする。
また、本発明の第3の態様は、表示装置の製造方法であって、
基板にこれから形成しようとする層のパターンについて、基準となるパターン配置を取得する基準パターン配置取得ステップと、
前記基板に既に形成されている層であってパターン配置の基準となる層のパターン配置と、前記基準パターン配置取得ステップで取得した基準となるパターン配置とのズレを求めるズレ算出ステップと、
当該ズレを最少にするために、前記基準となるパターン配置に施すべき補正パラメータを求める補正パラメータ算出ステップと、
前記補正パラメータの補正に用いる補正量を求める補正量算出ステップと、
前記補正量算出ステップにより算出した補正量を用いて前記補正パラメータを補正する補正パラメータ補正ステップと、
補正した補正パラメータが所定の許容範囲か否か判定する許容判定ステップと、
前記許容判定ステップで許容範囲と判定された場合、補正した補正パラメータを用いて、前記基準となるパターン配置を補正し、補正したパターン配置を用いて、前記これから形成しようとする層のパターンを形成するパターン形成ステップとを有する。
また、本発明の第4の態様は、第1の基板と第2の基板とを貼り合わせてなる表示装置の製造方法であって、前記第1の基板の製造工程で形成される層のパターン配置に関する情報を用いて、前記第2の基板の製造工程で形成されるパターン配置を決定する。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明に用いる露光システム10のブロック図を示す。露光システム10は、露光機を備える露光部101と、アライメントの計測を行うアライメント計測部102と、基板をのせるステージ部103と、ステージの位置制御や露光条件の設定、アライメント計測値の処理などを行う制御部104と、種々のデータを記憶するデータベース105と、これらを収め適切な露光環境を提供する筐体106と、基板番号認識装置108と、を備える。
制御部104は、基板番号認識装置108を介して、露光する基板の番号(品名やロット名)や露光工程の番号等の露光条件を取得する。制御部104は、入力端末(不図示)や外部の情報処理装置から、これらの情報を取得してもよい。
露光システム10は、基板への描画に用いるパターン(描画用パターン)を生成するCADシステム109に接続されている。
図2は、基板のパターン形成工程の流れを示す。パターン形成工程は、成膜工程(膜付け)201、レジスト塗布工程202、露光工程203、現像工程204、エッチング工程205からなる。これらの工程は、形成するパターンの数だけ、繰り返し行われる。必要に応じて、イオン打ち込み工程(図示せず)、アニール工程など(図示せず)を加えることもある。
露光システム10は、これらのパターン形成工程のうち、後述する漸次的合わせ法を用いた露光工程203を行う。そのため、過去に取得したデータに基づいて、描画用データを修正する工程206も行う。
図3は、漸近的合わせ法の概念を示した模式図である。
本発明における漸次的合わせ法とは、パターン形成を繰り返す度に、基準となる層のパターンとの配置上のズレを少なくする方法のことである。本実施形態では、上層に形成されるパターンほど、基準となる下層のパターンの配置に次第に近づくようになる。
ここでは、マスクを用いるマスク露光ではなく、パターンを描画するためのデータ(描画用データ)を用いて、レーザなどで直接描画する露光方式(以下、「直描露光」と呼ぶ)によって実現する方法を述べる。ただし、マスクを用いる露光方式であっても、実質的に同様である。
説明を簡単にするために、基板の変形として、基板が工程を経るに従って収縮する場合を例にとって説明する。
図3の例では、下地層310が、上層316のパターンの配置の基準となる層である。パターン配置の基準となる層は、予め定められている。
図3の上段(A)に示すように、露光システム10は、基板の下地層310として、まず、アライメントマーク311、312を含むパターンを描画する。アライメントマーク311、312は、基板の中央を基準にして左右対称に描画される。したがって、基板中心からアライメントマーク311までの距離と、基板中心から他方のアライメントマーク312までの距離とは等しい。基板が収縮すると、2つのアライメントマーク311、312の間の距離は、短くなる。2つのアライメントマーク311、312の間の距離の、設計上予定していた距離に対するの比率が収縮における倍率(収縮率)となる。なお、設計上予定していた距離とは、CADシステム109が作成したオリジナルの描画用パターン(基板の縮小がないとした場合の描画用パターン)における距離のことである。
図3の下段(B)に示すように、上層316の露光の前に、基板の収縮が発生しており、下地層310のアライメントマーク311が移動しているとする。基板の収縮の仕方には、バラツキがあるので、アライメントマーク311は、バラツキ分布315の範囲で移動し得る。図示は省略したが、反対側のアライメントマーク312の位置も、バラツキ分布315と同様のバラツキ分布の範囲で移動し得る。
かかる場合、従来の方法では、上層のパターンを描画するとき、基板の収縮に合わせて、描画用パターンの倍率を修正していた。すなわち、移動した下地層310のアライメントマーク311に、上層316のアライメントマーク317が丁度重なるように、描画用パターンの倍率を修正していた。
これに対して、本実施形態では、より上層のパターンほど、下地層310のパターンの配置との位置ズレが少なくなるよう描画する。
上述のバラツキ分布315は、過去に処理した基板の下地層310のアライメントマーク311の位置測定結果を統計処理することにより求められる。バラツキ分布315には、バラツキ中心314が存在する。本実施形態では、かかるバラツキ中心314を用いる。なお、バラツキ中心314の求め方は後述する。
図3の例では、上層316のアライメントマーク317が、下地層316のアライメントマーク315のバラツキ中心314に近づくようにする。このとき、下地層310の次に重なる上層316において、すぐにそのアライメントマーク317がバラツキ中心314に重なるようにするのではなく、より上層のパターンほど、そのアライメントマークがバラツキ中心314に近づくようにする。
具体的には、露光システム10は、バラツキ中心314から距離eAだけ下地層310のアライメントマーク311の方向に離れた位置に、上層316のアライメントマーク317が配されるように、上層316の描画用パターンを補正するための倍率を決定する。なお、距離eAは、バラツキ中心314から下地層316のアライメントマーク311までの距離uAから、漸近量Δdを引いた距離である。なお、漸近量Δdについては、後述する。
このようにすることによって、層を重ねるごとに、上層のパターンは、基準となる層のパターンの配置に近づくようになる。これにより、製造される複数の基板の間で、表面のパターンの配置のバラツキを少なくすることができる。
なお、基板の収縮のバラツキは、長期に渡り常に一定とは限らない。そこで、制御部104は、基板の収縮の度合い(倍率)を履歴として記録し、定期的(例えば1週間、1ヶ月おき)に、履歴に基づいて基板の収縮のバラツキを求める。
また、基準となる層は、最下層に限定されるものではない。対象となる露光工程より前に形成されている層であれば、基準の層にすることができる。また、常に同じ層を基準とする必要はなく、層を重ねるに従って、基準とする層を順次変更してもよい。
図4は、漸近的合わせ法の効果を模式的に表したものである。
TFT基板410には、下地層411、A層414、B層416が、下から順に形成されるとする。B層416は、例えば配線層であって、アルミニウムなどで形成される。この図は、TET基板410の製造工程の終了後、すなわち基板の変形が終わったあとの各層のアライメントマークの位置関係を示している。
CF基板420は、TFT基板410とは別工程で製造される。それぞれの基板410、420は、各基板の製造工程の終了後に貼り合わるされる。貼り合わせでは、CF基板420上のブラックマトリクス層(BM層)421のパターンと、TFT基板410の配線層(B層)416のパターンとを合わせ込む。したがって、B層416のパターンのバラツキが少なければ、BM層421とB層416との合わせズレのバラツキが少なくなる。
漸近的合わせ法では、層を重ねるごとに、基準となる層のパターンの配置に合わせ込まれて行く。そこで、漸近的合わせ法を用いて、下地層411を基準としてA層414を形成し、形成されたA層414を基準としてB層416を形成する。それぞれの層のアライメントマーク412、415、417は、図示のように重なる。こうすれば、B層のアライメントマーク417のバラツキ分布418は、下地層マーク412のバラツキ分布413よりも小さくなる。これにより、配線層(B層)416のパターンのバラツキが少ない基板が得られ、CF基板420とTFT基板410の合わせずれ量、言い換えればBM−B層(配線層)の合わせずれ量430のバラツキは、改善される。
図5は、露光工程の流れを示すフロー図である。ここでは、アライメント補正パラメータを用いて描画用パターンの修正を行い、修正した描画用パターンを用いて露光を行う。
図3に示したように、下地層310が形成されたTFT基板に、さらに上層316のパターンを形成される露光工程を例に説明する。
なお、以下では、倍率(収縮率)のバラツキ中心のことを「基準値」と言う。
制御部104は、ステージ部103に受け入れた基板について、基板番号と、実行すべき露光工程の番号を取得する(S101)。上述のように、基板の製造工程では、1つに基板について、複数の露光工程が繰り返される。それぞれの露光工程には、名称や番号が付与され、それぞれの露光条件が設定されている。
次に、制御部104は、アライメント計測部102を介して、基板の下地層310のアライメントマークマーク311の位置を測定する(S102)。
次に、制御部104は、描画データベース501から、露光工程番号に対応するこれから形成しようとする上層の描画用パターンを取得し、下地層310のパターンとの配置のずれ量を求める(S103)。後述するように、描画データベース501に格納されている描画用パターンは、そのアライメントマークが、基準となる層である下地層310のアライメントマーク311のバラツキ中心314の位置に配されるように調整されたものである。図3の例では、制御部104は、基板の中心を合わせ基準として、描画用パターンのアライメントマークの位置(すなわち、バラツキ中心314の位置)と、下地層310のアライメントマーク311の位置のずれ量uAを算出することになる。
次に、制御部104は、描画用パターンの下地層310への合わせ誤差を最少にするために、S103で取得した描画用パターンに施すべき補正パラメータ(「アライメント補正パラメータ」という)を算出し、記録する(S104)。
図6に示すように、下地層310と上層316とのずれの種類には、伸縮、並進、回転がある。そこで、制御部104は、アライメント補正パラメータとして、基板の倍率(Mx、My)、並進(Px、Py)、回転(θ)等の成分を算出する。なお、これらの成分の算出は、公知の方法で行うことができる。
図6(a)は、元の基板601に対して縮小した基板602を示している。縮小の倍率(Mx、My)は、基板中心に対して左右対象の一対のアライメントマーク311、312間の距離の、元の基板に対する比率、Mx=Bx/Ax、My=By/Ayで表される。
図6(b)は、元の基板603に対して並進移動した基板604を示している。図6(c)は、元の基板605に対して回転した基板606を示している。
制御部104は、こうして得たアライメント補正パラメータを、基板番号、露光工程番号とともに、補正パラメータデータベース502に記録する。
ここまでで得られたアライメント補正パラメータを、従来のようにそのまま用いたとすると、上層のパターンは、下地層310のパターンの配置に倣って形成される。すなわち、上層316のアライメントマーク317は、下地層310のアライメントマーク311に丁度重なることになる。これに対して、本実施形態では、S105、S106の処理で、アライメント補正パラメータの修正を行う。
ここで、S105以降の処理の説明の前に、描画データベース501に格納される描画用パターンについて説明する。上述のように、補正パラメータデータベース502には、露光工程番号ごとに、アライメント補正パラメータが蓄積される。そこで、制御部104は、定期的に、次の処理を行う。
まず、制御部104は、露光工程番号ごとに、アライメント補正パラメータの分布を導出する。ここで分布とは、基準値(バラツキの中心)、平均、標準偏差等の統計的数値をいう。制御部104は、倍率、並進、回転等各成分に関して分布を導出し、統計値データベース503に記録する(S201)。さらに、描画データベース501に格納されている描画用パターンについて、露光工程番号に対応する倍率の基準値などに基づき修正する(S202)。例えば、現在格納されている描画用パターン(過去にS202の処理が行われていない場合は、CADシステム109が作成したオリジナルの描画用パターン)に対し、倍率の基準値を掛けて修正する。こうして修正された描画用パターンは、そのアライメントマーク316が、下地層のアライメントマーク311のバラツキ中心314に一致するものとなる。そして、制御部104は、修正した描画用パターンを、露光工程番号に対応させて、描画データベース501に登録する。こうして記録された描画用パターンは、次回S103の工程が行われるときに使用される。
なお、制御部104は、設計時のオリジナルの描画用パターンを、倍率計算の基準として用いるため、描画用パターンに修正があっても、削除しない。
なお、制御部104は、S201、S202の処理を、必ずしも基板1枚の処理の度に行う必要はない。所定期間ごと、製造ロットごと、1日ごと等、適当な間隔をあけて行うことができる。
S105以降の処理について説明する。制御部104は、S103において求めたアライメント補正パラメータの補正に用いる補正量Δmを算出する(S105)。この補正量Δmは、図3の例では、アライメントマーク317の距離の漸近量Δdに対応する。
図7を用いて補正量Δmの算出方法について説明する。
図7(a)は、工程を経るごとに基板のサイズが変化する様子を示したものである。基板のサイズの変化は、倍率の推移により表される。X軸701は工程である。Y軸702は倍率である。
この図7(a)に示す推移図は、統計値データベース503において蓄えられている過去に処理した基板に関する倍率の基準値や、補正パラメータデータベース502に蓄えられている工程別のアライメント補正パラメータの倍率の値を用いれば容易に作成できる。
なお図7は、CADシステム109が作成したオリジナルの描画用パターン(基板の縮小がないとした場合の描画用パターン)に対する倍率で示している。
ここでは、これから工程Cを行おうとする場合を例に説明する。工程Cは、例えば、TFT基板のターゲット層を加工する工程である。
倍率の推移703は、工程Cにおいて、倍率が基準値と等しい基板(基板Sと呼ぶ)に関するものである。倍率の推移704は、工程Cにおいて、倍率が基準値よりも大きい基板(基板Uと呼ぶ)に関するものである。倍率の推移705は、工程Cにおいて、倍率が基準値よりも小さい基板(基板Lと呼ぶ)に関するものである。
工程A、B,Cにおける基板Sの倍率はそれぞれ、SA、SB、SCである。基板U、Lに関しても同様な記法をとる。
図7(b)、(c)は、それぞれ工程Aと工程Cにおける倍率の分布を示したものである。図7(b)において、X軸706は頻度であり、Y軸707は倍率である。図7(c)においても同様である。図5のS201で統計的数値を求めることは、図7(b)、(c)の分布を求めることに相当する。一般に、下層の形成工程である工程Aにおいて、基板Sより大きな倍率を示す基板Uは、工程Cにおいても基板Sよりも大きな倍率を示す。また、工程Aにおいて、基板Sより小さな倍率を示す基板Lは、工程Cにおいても、基板Sよりも小さな倍率を示す。
図7の基板Uに対して工程Cを行う際の、倍率の補正量Δmの算出方法について説明する。
ΔCは、SCとUCの差である。
ΔC=SC−UC 式1
また、ΔCは、S104で求めた、倍率に関するアライメント補正パラメータに相当する。
ここで、
Δm=K・ΔC 式2
として、補正量Δmを求める。Kは
−1≦K≦1 式3
の範囲で値を振って実験的の求められたパラメータである。
制御部104は、式1、式2、式3により工程Cにおける露光前に、補正量Δmを求めることができる。

次に、基準値の求め方について説明する。図8は、工程Cにおける倍率の分布を例にとって、基準値の算出の仕方を模式的にあらわしたものである。図8の横軸は、この場合、倍率であって、縦軸は、頻度である。αは倍率の値である。δは、露光機の倍率誤差などからなる誤差要因である。この倍率の頻度を表す関数をt(x)とする。t(x)のα−δからα+δまでの積分値をTとする。
T=∫α―δ α+δt(x)dx 式4
制御部104は、かかる式4を用いて、Tの最大値Tmaxを与える倍率αを基準値とする。この基準値の導出の方法は、他の工程でも同じである。

図5に戻って説明する。次に、制御部104は、S104で求めたアライメント補正パラメータを、S105において求めた補正量Δmにより補正し、さらに、許容範囲か否か判定する(S106)。
具体的には、倍率に関しては、S104で求めた倍率に関するアライメント補正パラメータに、上記のようにして求めた倍率の補正量Δmを合算する。
この合算した値は、図3の例では、アライメントマークのずれ量uAと、距離の漸近量Δdとの合算値eAに対応する。
eA=uA+Δd 式5
距離の漸近量Δdは、オリジナルの描画用パターンの大きさに、倍率の補正量Δmを乗じた値に相当する。
次に、制御部104は、修正したアライメント補正パラメータの適否を判定する。
具体的には、制御部104は、上述の合算値eAを用いて、下記式を満たすか否か判定する。
eA<PM−MM 式6
PM:製品個別に規定されるアライメント許容値
MM:露光部101自体のアライメントのばらつき幅
制御部104は、上記式を満たす場合、アライメント補正パラメータは、適切であると判定する。一方、満たさない場合は、不適であると判定する。そして、合算値eA=PMとして、置き換える。そして、制御部104は、かかる合算値eAに基づき、アライメント補正パラメータの倍率を修正する。具体的には、下層層320のアライメントマーク311のバラツキ中心314から基板中心に向かって合算値eAだけ離れた位置に、上層316のアライメントマーク317が配されるように倍率を修正する。例えば、基板中心からバラツキ中心314までの距離Lxとすると、アライメント補正パラメータの倍率を、(Lx−eA)/Lx とする。
なお、回転と並進に関しては、補正量Δmを導出する必要はない。S104で求めた回転と並進に関するアライメント補正パラメータを用いる。
そして、制御部104は、最終的に求めたアライメント補正パラメータを用いて、S103で取得した描画用パラメータを修正し、修正した描画用パラメータを用いて、露光処理を行う(S107)。
以上、図5に示したフローについて説明した。
TFT基板の製造工程を対象に、漸近的合わせ法を適用する場合について説明した。上記のように、TFT基板の製造工程のみを対象にした漸近的合わせ法であっても、図4に示したように、BM層421からみたTFT基板410の上層のパターンのバラツキ(図4ではB層バラツキ415)が小さくなるので、TFT基板410とCF基板420の貼り合わせマージンを改善することが出来る。
<変形例1>
次に、CF基板の製造工程に、漸次的合わせ法を適用する実施例について説明する。CF基板の製造における描画用パターンの修正の考え方は、図5に示したTFT基板の製造工程の描画用パターンの修正の仕方と同じである。
但し、一般に、図9に示すように、TFT基板の製造工程901とCF基板の製造工程902は別工程であって、事後に貼り合わせ工程903を行う。そこで、TFT基板の製造工程901においてパターンのアライメントの基準とした層のバラツキ中心を、CF基板の製造工程902に転送する手段904が必要となる。
具体的には、制御部104には、TFT基板の製造工程901で用いる基準値を記憶するための第1の記憶領域と、CF基板の製造工程902で用いる基準値を記憶するための第2の記憶領域とを備える記憶装置が備えられている。制御装置104は、第1の記憶領域に、TFT基板の製造工程901において基準とする層のバラツキ中心を格納する。言い換えれば、TFT基板の製造工程901の最上層のパターンの形成に用いる描画用パターンの、オリジナルの描画用パターンに対する倍率を格納する。CF基板の製造工程902では、制御部104は、第1の記憶領域に格納されている値を、第2の記憶領域に転送する。
そして、CF基板の製造工程902では、制御部104は、第2の記憶領域に格納されている値を、基準値として用いる。すなわち、基板の収縮がないとした場合のオリジナルのBS層の描画用パターンを、基準値(倍率)を掛けて修正し、修正した描画用パターンを用いて、BS層を形成する。
図10は、TFT基板1110に、下地層1111、A層、B層が形成された様子を示す。図示するように、各層のアライメントマーク1112、1115、1116が重なる。
そして、BM層1120のアライメントマーク1121のバラツキ1122の中心が、TFT基板製造工程の下地層1111のバラツ1113のバラツキ中心1114と一致するようにCF基板のパターンを形成する。BM層1120の描画用パターンの修正を、バラツキ中心を基準にしたことにより、BM層1120とB層の合わせずれ量1130を小さくすることが出来る。これによりBMとB層の合わせマージンを改善することが出来る。
<変形例2>
また、露光方式として、マスクを使う方式でも、漸近的合わせ法を適用することができる。
図11は、かかる場合の処理フローを示す。処理フローは、図5で示したフローとほぼ同じである。但し、直描露光方式での描画用パターンは描画のためのデータであり修正することが容易であるのに対して、マスク露光に用いるマスクは、修正することができない。そこで、露光時のマスクの合わせ位置を調整して、所望のパターンを形成することになる。
そのため、上記S202の処理に代えて、制御部104は、S201で算出し統計値データベース503に格納した基準値(倍率)を達成するためのマスクの合わせ位置を求める。また、その合わせ位置で形成されるパターンについて、オリジナルの合わせ位置でマスク露光した場合に形成されるパターンに対する倍率を求める。そして、描画用データベース501に格納する。なお、倍率と、マスクの合わせ位置との関係は、予め定められている。
そのため、描画データベース501には、描画用パターンのデータの代わりに、露光工程番号ごとに、用いるマスクの番号と、マスクの合わせ位置と、形成されるパターンの倍率(そのマスク位置でマスク露光した場合に形成されるパターンの、オリジナルの合わせ位置に対する倍率)とが記憶される。
S103では、制御部104は、S101で設定された露光工程番号に対応するマスク番号と、マスクの合わせ位置を取得する。そして、既に形成されている下地層(基準となる層)のパターンと、取得したマスク位置でパターンを形成したとした場合のパターンとの配置のずれを求める。
また、S107では、制御部104は、アライメント補正パラメータに従って、マスク位置を修正して、修正したマスク位置でマスク露光を行うことになる。すなわち、S103で取得した「オリジナルの合わせ位置に対する倍率」に、S106で算出した「アライメント補正パラメータの倍率」を掛けて、露光パターンの「オリジナルの合わせ位置に対する倍率」を求め、当該倍率でパターンが形成できるようにマスクの合わせ位置を定めて、露光を行う。
以上、いくつかの実施形態について説明した。
上記実施形態によれば、TFT基板の形状のばらつきを小さくすることが出来る。そのため設計マージンにゆとりが生じ、設計自由度が増す。また製造マージンもゆとりが生じるため歩留りの向上が期待でき、コスト削減につなげることが出来る。
本発明は、上記実施形態に制限されず、様々な変形が可能である。
例えば、露光機以外の検査装置を用いて基板のサイズ、形状を認識するようにしてもよい。
また、上記実施形態は、液晶表示装置の製造に適用したものであるが、加工途中に発生する基板の変形が、加工精度に影響を及ぼすその他の表示装置、プリント基板、半導体装置の加工にも利用可能ある。
基板には、プリント基板、表示装置のパネル基板、半導体ウエハなどを含む。
露光システムのブロック図 基板のパターン形成工程の流れを示す図 漸近的合わせの法の概要を説明する図 漸近的合わせ法の効果を示す図 露光工程の処理フローを示す図 アライメント補正パラメータの説明図 倍率の工程毎の推移を示す概念図 基準値の求め方の説明図 TFT基板製造工程、CF基板製造工程間のデータ転送を示す図 TFT基板製造工程、CF基板製造工程の両方で漸近的合わせ法を行ったときの効果を示す図 マスク露光による漸近的合わせ法の実施方法の説明図
符号の説明
10 露光システム
101 露光部
102 アライメント計測部
103 ステージ部
104 制御部
105 データベース
106 筐体
108 基板番号認識装置
109 CADシステム

Claims (8)

  1. 表示装置の製造方法であって、
    基板上に形成される層のうちパターン配置の基準となる層を定め、
    前記基準となる層のパターン配置のばらつきから求められる値を用いて、前記基準となる層より上層のパターン配置を決定する
    ことを特徴とする表示装置の製造方法。
  2. 表示装置の製造方法であって、
    基板上に形成される層のうちパターン配置の基準となる層を定め、
    前記基準となる層より上層ほど、そのパターン配置が、前記基準となる層のパターン配置に近づくようにする
    ことを特徴とする表示装置の製造方法。
  3. 請求項2において、
    前記基準となる層のパターンのばらつきから求められる値を用いて、前記基準となる層より上層のパターンの配置を決定する
    ことを特徴とする表示装置の製造方法。
  4. 請求項3において、
    複数の基板に関する前記基準となる層のパターン配置に関する情報を記録し、記録した情報に基づいて、前記基準となる層のパターン配置のばらつきを求め、
    当該ばらつきから、予め定めた方法により、前記値を求める
    ことを特徴とする表示装置の製造方法。
  5. 請求項4において、
    前記値は、最も頻度が高いパターン配置から求まる値である
    ことを特徴とする表示装置の製造方法。
  6. 表示装置の製造方法であって、
    基板にこれから形成しようとする層のパターンについて、基準となるパターン配置を取得する基準パターン配置取得ステップと、
    前記基板に既に形成されている層であってパターン配置の基準となる層のパターン配置と、前記基準パターン配置取得ステップで取得した基準となるパターン配置とのズレを求めるズレ算出ステップと、
    当該ズレを最少にするために、前記基準となるパターン配置に施すべき補正パラメータを求める補正パラメータ算出ステップと、
    前記補正パラメータの補正に用いる補正量を求める補正量算出ステップと、
    前記補正量算出ステップにより算出した補正量を用いて前記補正パラメータを補正する補正パラメータ補正ステップと、
    補正した補正パラメータが所定の許容範囲か否か判定する許容判定ステップと、
    前記許容判定ステップで許容範囲と判定された場合、補正した補正パラメータを用いて、前記基準となるパターン配置を補正し、補正したパターン配置を用いて、前記これから形成しようとする層のパターンを形成するパターン形成ステップと
    を有することを特徴とする表示装置の製造方法。
  7. 第1の基板と第2の基板とを貼り合わせてなる表示装置の製造方法であって、
    前記第1の基板の製造工程で形成される層のパターン配置に関する情報を用いて、前記第2の基板の製造工程で形成されるパターン配置を決定する
    ことを特徴とする表示装置の製造方法。
  8. 請求項7に記載の表示装置の製造方法であって、
    前記第1の基板上に形成される層のうちパターン配置の基準となる層を定め、
    前記基準となる層のパターン配置のばらつきから求められる値を用いて、前記第2の基板の層のパターン配置を決定する
    ことを特徴とする表示装置の製造方法。
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