JP2008172491A - ファクシミリ - Google Patents

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Abstract

【課題】ファームウェアのアップデートが可能なファクシミリであって、装置内に残っているFAXデータが印刷できないことがないファクシミリを、提供する。
【解決手段】ファクシミリを、ファームウェアアップデート処理の実行が指示されても(ステップS103;YES),未印刷のFAXデータが内部に残っている場合(ステップS104;YES)には、ファームウェアアップデート処理を開始しない装置として構成しておく。
【選択図】図2

Description

本発明は、ファクシミリに関する。
近年の,一般的なファクシミリは、未印刷のFAXデータ(いわゆる蓄積文書)が内部に残っている状態で、ファームウェアアップデートを行うことが可能な装置となっているが、ファームウェアをアップデートする処理は、失敗すると、装置が機能しない状態(未印刷のFAXデータの印刷を行えない,メーカーによる修理が必要な状態)となる場合が多い処理である。また、プログラムミスにより、アップデート後のファームウェアが、前バージョンのファームウェアによって保存されたFAXデータを印刷できないものとなっていることも考えられる。
そこで、本発明の課題は、ファームウェアのアップデートが可能なファクシミリであって、装置内に残っているFAXデータが印刷できないことがないファクシミリを、提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のファクシミリは、ファームウェアを記憶したファームウェア記憶手段と、FAXデータを記憶しておくためのFAXデータ記憶手段と、FAXデータを受信して印刷を行うFAX制御手段であって、受信したFAXデータを,その印刷が完了するまでFAXデータ記憶手段に記憶しておく機能を有するFAX制御手段と、所定の指示が入力されたときに、FAXデータがFAXデータ記憶手段に記憶されているか否かを判断し、FAXデータがFAXデータ記憶手段に記憶されていなかった場合に限り、ファームウェア記憶手段上のファームウェアをアップデートするためのファームウェアアップデート処理を開始するファームウェアアップデート手段とを備える。
このような構成を有する本発明のファクシミリでは、未印刷のFAXデータが内部に残っている場合には、ファームウェアアップデート処理の実行を指示しても,ファームウェアアップデート処理が開始されないことになる。従って、このファクシミリは、ファームウェアのアップデートが可能なファクシミリであって、装置内に残っているFAXデータが印刷できないことがない(ファームウェアアップデート処理の失敗や、プログラムミスにより、装置内に残っているFAXデータが印刷できない状態となることがない)ファクシミリとなっていると言うことが出来る。
本発明のファクシミリを実現するに際しては、各手段として、具体的な構成/動作が異なるさまざまな手段を採用することが出来る。例えば、可搬型記録媒体を装着するための装着口を付加しておくと共に、ファームウェアアップデート手段として、特殊な操作を伴う電源投入操作を,所定の指示の入力として取り扱う手段を採用し、FAX制御手段として、特殊な操作を伴わない電源投入操作がなされた場合と、ファームウェアアップデート手段によってFAXデータがFAXデータ記憶手段に記憶されていないと判断された場合とに、動作を開始する手段を採用しておけば、可搬型記録媒体を用いたファームウェアアップデートが可能なファクシミリであって、未印刷のFAXデータが内部に残っている状態でファームウェアアップデート処理の実行を指示してしまった場合、電源の再投入操作を行わなくても,未印刷のFAXデータを印刷させることが可能なファクシミリを,実現できることになる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1に示してあるように、本発明の一実施形態に係るファクシミリ10は、主な構成要素として、操作パネル11と制御部12と印刷エンジン13とを備えた装置である。また、ファクシミリ10は、USBメモリ(USBフラッシュメモリ)30を装着するための装着口が,その筐体に設けられている装置となっている。
このファクシミリ10の操作パネル11は、ユーザとの間のインタフェース手段として、ファクシミリ10の筐体に設けられているユニットである。この操作パネル11は、LCDや複数の押しボタンスイッチ等から構成されたユニットとなっている。印刷エンジン13は、制御部12から指示された内容の印刷(画像形成)を用紙上に行うユニットである。この印刷エンジン13は、電子写真式の印刷(カラー及びモノクロ印刷)を行うものとなっている。
制御部12は、CPU,メモリ制御ASIC,RAM,フラッシュROM20,USBホスト(USBメモリ30に対するリード/ライトを行う回路),IO制御ASIC,各種ホストインタフェース回路(ホストPCと通信を行うためのインタフェース回路;図1には、ネットワークインタフェース回路“NW I/F”のみを示してある),FAX回路(FAXデータの送受信を行うための回路)等で構成された,ファクシミリ10をFAX機能を有する複合機として動作させるユニットである。
この制御部12は、ファームウェアがフラッシュROM20上に記憶されているユニットである。そして、制御部12は、ファクシミリ10の電源が投入された場合(ファクシミリ10の電源スイッチ操作により自ユニットへの電力供給が開始された場合)、当該ファームウェアに従って、図2に示した手順の処理を行うユニットとなっている。
すなわち、ファクシミリ10の電源が投入されると、制御部12は、まず、その時点において押下されている操作パネル11上のボタンを記憶する処理(ステップS101)を行う。次いで、制御部12は、自装置(ファクシミリ10内の各部)が正常に動作する状態であることを確認するために、メモリチェック等を行う処理である状態確認処理(ステップS102)を行う。
その後、制御部12は、ステップS101の処理結果に基づき、電源投入時に所定の2ボタンが押下されていていたか否かを判断(ステップS103)し、電源投入時に所定の2ボタンが押下されていていなかった場合(ステップS103;NO)には、ファクシミリ10をFAX機能を有する複合機として動作させるための通常モード用制御処理を、開始する。
この通常モード用制御処理は、既存のファクシミリ内の制御部が実行するものと同内容の処理となっている。このため、通常モード用制御処理の詳細説明は省略するが、制御部12が実行する通常モード用制御処理は、FAX回路が受信したFAXデータを、その印刷が完了するまで、フラッシュROM20上〔フラッシュROM20の,ファームウェアの記憶に使用されていない記憶領域上〕に記憶しておく処理(印刷完了時に、フラッシュROM20上のFAXデータを消去する処理)となっている。また、通常モード用制御処理は、その開始時に、図3に示した画面が操作パネル11のLCD上に表示される処理ともなっている。
制御部12は、電源投入時に所定の2ボタンが押下されていた場合(ステップS103;YES)には、上記した通常モード用制御処理を開始することなく、未印刷のFAXデータが存在するか否か(FAXデータがフラッシュROM20上に記憶されているか否か)を判断する(ステップS104)。そして、制御部12は、未印刷のFAXデータが存在していなかった場合(ステップS104;NO)には、挿入口に挿入されているUSBメモリ30に記憶されているアップデートファイル(既存のファームウェアに対して施すべき変更内容を規定する情報のファイル)に基づき、フラッシュROM20上のファームウェアをアップデートする処理であるファームウェアアップデート処理(ステップS110)を行ってから、図2の処理を終了する。なお、アップデートファイルとは、既存のファームウェアに対して施すべき変更内容を規定する情報のファイルのことである。このアップデートファイルは、ファクシミリ10のメーカーが用意(作成)し、所定のWebサイトで公開するファイルとなっている。また、制御部12が実行するファームウェアアップデート処理は、その終了時に、操作パネル11のLCD上に,電源を再投入すべき旨のメッセージを表示するものとなっている。すなわち、制御部12は、ファームウェアアップデート処理の完了により,図2の処理が終了した場合、電源の再投入が行われるのを待機している状態となるユニットとして構成されている(プログラムされている)。
一方、未印刷のFAXデータが存在していた場合(ステップS104;YES)、制御部12は、未印刷のFAXデータがあるため、ファームウェアアップデート(図では、FWUD)が行えない旨のメッセージを操作パネル11のLCD上に表示する処理(ステップS105)を行う。より具体的には、制御部12は、図4に示したような画面をLCDに表示させるための処理を行う。
そして、ステップS105の処理を終えた制御部12は、操作パネル11上のいずれかのボタンが押下されるのを待機している状態(ステップS106)となり、操作パネル11上のいずれかのボタンが押下された場合(ステップS106;YES)には、通常モード用制御処理を開始する。
以上、説明した制御部12の動作内容から明らかなように、本実施形態に係るファクシミリ10は、ファームウェアアップデート処理の開始を指示する操作(操作パネル11上の所定の2ボタンを押下しなから電源を投入する操作)がなされても、未印刷のFAXデータが残っている場合には、ファームウェアアップデート処理を開始しない装置となっている。従って、このファクシミリ10は、装置内に残っているFAXデータが印刷できないことがない(ファームウェアアップデート処理の失敗や、プログラムミスにより、装置内に残っているFAXデータが印刷できない状態となることがない)ファクシミリとなっていると言うことが出来る。
《変形形態》
上記したファクシミリ10は、各種の変形を行うことが出来る。例えば、ファクシミリ10を、ホストPCからファームウェアアップデート処理の開始を指示できる装置(ホストPCから送信されてきたアップデートファイルに基づき、ファームウェアアップデートを行う装置)に変形することが出来る。また、未印刷のFAXデータがHDD上に記憶されるタイプのファクシミリであっても、ファームウェアアップデート処理の失敗時等には、未印刷のFAXデータが印刷できなくなることがあるため、ファクシミリ10を、未印刷のFAXデータを保存するためのHDDを備えた装置に変形することも出来る。
また、ファクシミリ10を、未印刷のFAXデータが残っている状態でファームウェアアップデート処理の開始を指示する操作を行ってしまった場合、再起動(電源の再投入)が必要な装置に変形しておくことも出来る。ただし、そのように変形したファクシミリ10では、未印刷のFAXデータが残っている状態でファームウェアアップデート処理の開始を指示する操作を行ってしまった場合、再起動し、未印刷のFAXデータの印刷を行わせてからでないと、ファームウェアのアップデートを実際に行わせることが出来ないことになる。このため、ファクシミリ10は、上記したもののように、未印刷のFAXデータが残っている状態でファームウェアアップデート処理の開始を指示する操作を行ってしまった場合、再起動を行わなくても、通常の動作を開始させることができる装置としておくことが望ましい。
本発明の一実施形態に係るファクシミリの構成図。 実施形態に係るファクシミリの制御部が,電源投入時に開始する処理の流れ図。 制御部が,通常モード制御用処理時に、操作パネルのLCD上に表示する画面の説明図。 制御部が,ファームウェアアップデート処理時に、操作パネルのLCD上に表示する画面の説明図。
符号の説明
10 ファクシミリ、 11 操作パネル、 12 制御部、 13 印刷エンジン
20 フラッシュROM、 30 USBメモリ

Claims (2)

  1. ファームウェアを記憶したファームウェア記憶手段と、
    FAXデータを記憶しておくためのFAXデータ記憶手段と、
    FAXデータを受信して印刷を行うFAX制御手段であって、受信したFAXデータを,その印刷が完了するまで前記FAXデータ記憶手段に記憶しておく機能を有するFAX制御手段と、
    所定の指示が入力されたときに、FAXデータが前記FAXデータ記憶手段に記憶されているか否かを判断し、FAXデータが前記FAXデータ記憶手段に記憶されていなかった場合に限り、前記ファームウェア記憶手段上のファームウェアをアップデートするためのファームウェアアップデート処理を開始するファームウェアアップデート手段と
    を備えることを特徴とするファクシミリ。
  2. 可搬型記録媒体を装着するための装着口を、さらに、備え、
    前記ファームウェアアップデート手段が、
    特殊な操作を伴う電源投入操作を,前記所定の指示の入力として取り扱う手段であり、
    前記FAX制御手段が、
    特殊な操作を伴わない電源投入操作がなされた場合と、前記ファームウェアアップデート手段によってFAXデータが前記FAXデータ記憶手段に記憶されていないと判断された場合とに、動作を開始する手段である
    ことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ。
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