JP2008167391A - ネットワーク接続型テレビ受像機およびリンク先の表示方法 - Google Patents

ネットワーク接続型テレビ受像機およびリンク先の表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者がリンク先の指定を簡便に行うことができるネットワーク接続型テレビ受像機を提供する。
【解決手段】本体2と操作部3から構成される。操作部3は例えばリモコン送信機であり、遠隔操作により本体2の各構成要素を制御する。本体2は、ネットワーク接続手段4、リンク情報取得手段5、リンク情報調整手段6、および表示手段7からなる。頻度表記憶部62が各リンク先の過去のアクセス頻度を記憶しており、リンク情報解析部61は、このデータに基づいて、各リンク先のリンク先番号を設定して記憶する。次に、各リンク先の名称と各リンク先番号はOSD(On Screen Display)表示位置計算部63に出力される。映像表示部72は、Webページの映像やテレビ放送映像を表示するが、これにより、リンク先名称およびリンク先番号もこれらの映像と同時に、あるいは別途に画面に表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネット等のネットワークに接続することにより得られた画像情報を表示することのできるネットワーク接続型テレビ受像機に関する。また、ネットワークに接続される機器の表示画面において、利用者が複数のリンク先の中から所望のリンク先を選択するための、リンク先の表示方法に関する。
近年、ネットワーク技術の進歩によって高画質の動画が高効率で配信されるようになり、これらをネットワークを介して入手し、視聴することもできるようになった。このため、単に既存のテレビ放送を視聴するためだけでなく、インターネットに接続して、そのリンク先から入手した動画やWebページの表示も行なうネットワーク(インターネット)接続型テレビ受像機が広く用いられるようになった。従来はこうした映像情報はパソコンで入手し、その表示はパソコンのディスプレイで行われていたのに対して、テレビ受像機のディスプレイ画面はパソコンのディスプレイよりも大きいため、ネットワーク接続型テレビ受像機では高画質でこれらの視聴をすることができた。
パソコンにおいては、利用者はキーボードを操作して各種の操作を行なう。例えば、リンク先(Webサイト)を指定する際には、マウスを操作してカーソルを動かしてメニュー画面を操作し、登録された複数のリンク先(URL:Uniform Resource Locator)の中から所望のものを選択し、所望のWebページを表示させることができる。これに対して、ネットワーク接続型テレビ受像機はパソコンと同様のキーボードやマウスは有さないことが多く、主に利用者の手元にあるリモコン送信機のみで操作される。キーボードのキーの数は全部で100程度あるのに対して、リモコン送信機は片手で操作できる形態のものが大部分であるため、そのキーの数は20程度と少ないのが一般的である。このため、利用者がテレビ放送の選局等を行なうには充分であったが、パソコンと比べると、ネットワーク接続関連の操作を行なうことに関しては不便であった。
この際、リンク先は一般にURLで指定できるが、これを番号(リンク先番号)に対応させることにより、利用者が簡便にこの指定をすることができた。このための技術が、例えば特許文献1に記載されている。この技術では、リンク先のURLとリンク先番号を対応させて記憶し、選択される候補となる複数のリンク先名称とリンク先番号とをテレビ受像機画面に表示させる。利用者は、リモコン送信機のキーを操作して、リンク先番号の数字を選択することによりリンク先を指定できた。例えば、リモコン送信機の「1」キーを操作すれば、リンク先番号1に対応するリンク先が指定された。すなわち、テレビ放送の選局と同様にしてリンク先の指定を行うことができ、簡便にこの操作を行なうことができた。
特開平10−111854号公報
しかしながら、一般に、選局できるテレビの放送局の数は高々10程度であるのに対して、リンク先の数は利用者が自由に設定でき、一般にはこれよりも大幅に多い。インターネット接続型テレビ受像機はキーボードを有さず、リモコン送信機のキーの数も限られているため、こうした場合には、リンク先番号を指定する方式の場合には、リモコン送信機における多数回のキー操作が必要になる。
このため、従来のネットワーク接続型テレビ受像機において、利用者がリンク先の指定を簡便に行うことはできなかった。
本発明は、斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決する発明を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本発明のネットワーク接続型テレビ受像機は、テレビ放送を受信する機能と、ネットワークを介してリンク先より入手した画像情報を表示する機能とを有するネットワーク接続型テレビ受像機であって、前記リンク先から、リンク先の名称およびURLからなるリンク情報を取得するリンク情報取得手段と、複数のリンク先から得た複数の前記リンク情報を記憶すると共に、前記各リンク情報に対して前記各リンク先を識別するリンク先番号を前記各リンク先のアクセス履歴に基づき設定し記憶するリンク情報調整手段と、前記リンク先番号と前記リンク先の名称とを対応させて表示する表示手段とを有することを特徴とする。
本発明のネットワーク接続型テレビ受像機において、前記リンク情報調整手段は、前記複数のリンク先ごとのアクセス回数を記憶し、前記アクセス回数の多い順に、前記リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする。
本発明のネットワーク接続型テレビ受像機は、前記リンク情報調整手段において、前記アクセス回数は利用者毎に計算され、記憶されることを特徴とする。
本発明のネットワーク接続型テレビ受像機は、前記リンク情報調整手段において、前記アクセス回数は1日における時間帯毎に計算され、記憶されることを特徴とする。
本発明のネットワーク接続型テレビ受像機において、前記リンク情報調整手段は、Web上のアクセス頻度検索サイトにアクセスして、前記各リンク先のランキング情報を入手し、前記ランキング情報において上位にあった順に、前記リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする。
本発明のネットワーク接続型テレビ受像機において、前記リンク情報調整手段は、過去にアクセスした複数のリンク先がアクセス順序に従って配列されたアクセス履歴表を記憶し、該アクセス履歴表の中で現在選択されているリンク先が過去に選択された際の位置に近いリンク先から順に、前記リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする。
本発明のネットワーク接続型テレビ受像機は、前記リンク情報調整手段において、前記アクセス履歴表は利用者毎に作成され、記憶されることを特徴とする。
本発明のネットワーク接続型テレビ受像機は、前記リンク情報調整手段において、前記アクセス履歴表は1日における時間帯毎に作成され、記憶されることを特徴とする。
本発明のネットワーク接続型テレビ受像機において、前記リンク情報調整手段は、過去にアクセスした複数のリンク先がアクセス順序に従って配列されたアクセス履歴表を記憶し、該アクセス履歴表における各リンク先のURLの文字数の少ない順に、リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする。
本発明のネットワーク接続型テレビ受像機において、前記リンク情報調整手段は、過去にアクセスした複数のリンク先がアクセス順序に従って配列されたアクセス履歴表を記憶し、該アクセス履歴表における各リンク先のURLが現在選択されているリンク先のURLと従属関係にある場合、従属関係における階層の差の小さな順に、リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする。
本発明のネットワーク接続型テレビ受像機において、前記リンク情報調整手段は、過去にアクセスした複数のリンク先の名称がアクセス順序に従って配列されたアクセス履歴表が映像表示部に表示され、前記アクセス履歴表の中で現在利用者により選択されているリンク先にカーソルが位置している場合に、前記複数のリンク先の名称と前記カーソルとの画面上の距離が遠い順に、前記リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする。
本発明のネットワーク接続型テレビ受像機において、前記複数のリンク先の名称および前記リンク先番号が映像表示部に表示された後に、操作部において前記リンク先番号が指定されることにより、前記リンク先にアクセスすることを特徴とする。
本発明のネットワーク接続型テレビ受像機において、前記表示手段は、前記リンク情報調整手段が記憶する複数の前記リンク情報におけるリンク先の名称を表示する主ウィンドウと、前記リンク情報調整手段が記憶する複数の前記リンク情報におけるリンク先の名称と前記リンク先番号とを表示するリンクウィンドウと、を同時に表示することを特徴とする。
本発明のネットワーク接続型テレビ受像機において、前記リンクウィンドウ中に表示されるリンク先は、前記主ウィンドウ中に表示されるリンク先に含まれることを特徴とする。
本発明のネットワーク接続型テレビ受像機において、前記リンクウィンドウ中に表示されるリンク先は、前記主ウィンドウ中に表示されるリンク先に含まれないことを特徴とする。
本発明のネットワーク接続型テレビ受像機において、前記表示手段は、複数の前記リンクウィンドウを同時に表示することを特徴とする。
本発明のリンク先の表示方法は、表示画面に表示された複数のリンク先から利用者の選択により接続されるリンク先が指定される場合の前記表示画面における前記複数のリンク先の表示方法であって、前記リンク先から、リンク先の名称およびURLからなるリンク情報を取得するリンク情報取得工程と、複数のリンク先から得た複数の前記リンク情報を記憶すると共に、前記各リンク情報に対して前記各リンク先を識別するリンク先番号を前記各リンク先のアクセス履歴に基づき設定し記憶するリンク情報調整工程と、前記リンク先の名称と前記リンク先番号とを対応させて表示する表示工程とを有することを特徴とする。
本発明のリンク先の表示方法は、前記リンク情報調整工程において、前記複数のリンク先ごとのアクセス回数を記憶し、前記アクセス回数の多い順に、前記リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする。
本発明のリンク先の表示方法は、前記リンク情報調整工程において、前記アクセス回数は利用者毎に計算され、記憶されることを特徴とする。
本発明のリンク先の表示方法は、前記リンク情報調整工程において、前記アクセス回数は1日における時間帯毎に計算され、記憶されることを特徴とする。
本発明のリンク先の表示方法は、前記リンク情報調整工程において、Web上のアクセス頻度検索サイトにアクセスして、前記各リンク先のランキング情報を入手し、前記ランキング情報において上位にあった順に、前記リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする。
本発明のリンク先の表示方法は、前記リンク情報調整工程において、過去にアクセスした複数のリンク先がアクセス順序に従って配列されたアクセス履歴表を記憶し、該アクセス履歴表の中で現在選択されているリンク先が過去に選択された際の位置に近いリンク先から順に、前記リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする。
本発明のリンク先の表示方法は、前記リンク情報調整工程において、前記アクセス履歴表は利用者毎に作成され、記憶されることを特徴とする。
本発明のリンク先の表示方法は、前記リンク情報調整工程において、前記アクセス履歴表は1日における時間帯毎に作成され、記憶されることを特徴とする。
本発明のリンク先の表示方法は、前記リンク情報調整工程において、過去にアクセスした複数のリンク先がアクセス順序に従って配列されたアクセス履歴表を記憶し、該アクセス履歴表における各リンク先のURLの文字数の少ない順に、リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする。
本発明のリンク先の表示方法は、前記リンク情報調整工程において、過去にアクセスした複数のリンク先がアクセス順序に従って配列されたアクセス履歴表を記憶し、該アクセス履歴表における各リンク先のURLが現在選択されているリンク先のURLと従属関係にある場合、従属関係における階層の差の小さな順に、リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする。
本発明のリンク先の表示方法は、前記リンク情報調整工程において、過去にアクセスした複数のリンク先の名称がアクセス順序に従って配列されたアクセス履歴表が映像表示部に表示され、前記アクセス履歴表の中で現在利用者により選択されているリンク先にカーソルが位置している場合に、前記複数のリンク先の名称と前記カーソルとの画面上の距離が遠い順に、前記リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする。
本発明のリンク先の表示方法は、前記表示工程において、複数の前記リンク情報におけるリンク先の名称を表示する主ウィンドウと、複数の前記リンク情報におけるリンク先の名称と前記リンク先番号とを表示するリンクウィンドウと、を同時に表示することを特徴とする。
本発明のリンク先の表示方法において、前記リンクウィンドウ中に表示されるリンク先は、前記主ウィンドウ中に表示されるリンク先に含まれることを特徴とする。
本発明のリンク先の表示方法において、前記リンクウィンドウ中に表示されるリンク先は、前記主ウィンドウ中に表示されるリンク先には含まれないことを特徴とする。
本発明のリンク先の表示方法において、前記リンクウィンドウ中に表示されるリンク先は、前記主ウィンドウ中に表示されるリンク先には含まれないことを特徴とする。
本発明のリンク先の表示方法は、前記表示工程において、複数の前記リンクウィンドウを同時に表示することを特徴とする。
本発明は以上のように構成されているので、利用者がリンク先の指定を簡便に行うことができるネットワーク接続型テレビ受像機を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るネットワーク接続型テレビ受像機1の構成図である。このネットワーク接続型テレビ受像機1は、本体2と操作部3から構成される。操作部3は例えばリモコン送信機であり、遠隔操作により本体2の各構成要素を制御する。本体2は、ネットワーク接続手段4、リンク情報取得手段5、リンク情報調整手段6、表示手段7、および制御部8からなる。なお、このネットワーク接続型テレビ受像機1はテレビ放送の受信も行うため、他に受信回路や選局部等も有し、表示手段7にテレビ放送の映像も表示するが、これらは一般のテレビ受像機と同様であり、本願発明とは直接関係がないため、説明は省略する。
このネットワーク接続型テレビ受像機1は、ネットワーク接続手段4によってネットワーク回線、例えばインターネット回線に接続され、この回線を通じて所望のWebサイト(リンク先)からHTML文書を入手する。
リンク情報取得手段5は、タグ解析部51とリンク情報取得部52とからなり、リンク情報取得工程を行なう。タグ解析部51は、このHTML文書からリンク情報(リンク先の名称、リンク先のURL等の識別情報)と表示データを分離して取得し、リンク情報をリンク情報取得部52に出力し、表示データは表示手段7に直接出力する。
リンク情報調整手段6は、リンク情報解析部61、頻度表記憶部62、およびOSD表示位置計算部63からなり、リンク情報調整工程を行なう。リンク情報解析部61は、過去に選択された複数のリンク先のリンク情報を記憶し、複数のリンク情報に対してリンク先番号を設定して記憶すると共に、各リンク情報に対して各リンク先を識別するリンク先番号を各リンク先のアクセス履歴に基づき設定し記憶する。このリンク先番号は、リンク先の指定が利用者にとって簡便になるべく設定される。特に第1の実施の形態に係るネットワーク接続型テレビ受像機1では、頻度表記憶部62が各リンク先の過去のアクセス頻度を記憶しており、リンク情報解析部61は、このデータに基づいて、各リンク先のリンク先番号を設定して記憶する。次に、各リンク先の名称と各リンク先番号はOSD(On Screen Display)表示位置計算部63に出力される。ここで、これらの情報を画面に表示するための位置計算が行われる。
表示手段7は、OSD表示発生回路71と映像表示部72とからなり、表示工程を行なう。映像表示部72は、例えば液晶ディスプレイである。OSD表示発生回路71は、リンク先名称とリンク先番号とを映像表示部72に表示させるための信号を作成する。具体的には、このネットワーク接続型テレビ受像機1が本来表示する画面(テレビ番組画面やWebページ等の表示データ)の表示信号に、リンク先番号とリンク先名称をそれぞれの表示位置に表示させる映像信号を重畳させるための信号を作成する。映像表示部72は、Webページの映像やテレビ放送映像を表示するが、これにより、リンク先名称およびリンク先番号もこれらの映像と同時に、あるいは別途に画面に表示される。
制御部8は、操作部3から例えば赤外線を用いた遠隔操作の信号を受信し、本体2における上記の各構成要素を制御する。利用者は操作部3のキー操作により、このネットワーク接続型テレビ受像機1の制御を行なう。例えば「1」のキー操作によりリンク先番号が1のリンク先が選択され、該当するWebページの画像が映像表示部72に表示される。また、ネットワーク関連の操作とテレビ放送を受信する際の操作を切り替えて行うことができ、後者の場合には例えば「1」のキー操作により1チャンネルに対応した放送が選局される。
このネットワーク接続型テレビ受像機1においては、映像表示部72が表示するリンク先名称とリンク先番号とが、利用者にとってその操作が簡便となるべく調整されている。これは主にリンク情報調整手段4によってなされる。以下、このための動作について、詳細に説明する。
リンク情報調整手段6は、複数のリンク先情報を記憶している。ここに記憶するリンク先情報は、過去にこのネットワーク接続型テレビ受像機1が接続されたすべてについてでもよいし、その中から利用者が選択することもできる。また、例えば長期間指定されなかったリンク先については自動的に消去される設定としてもよい。
リンク情報調整手段6においては、利用者の操作によってリンク先が設定され、リンク情報が入るたびに、リンク情報解析部61が、記憶した各リンク先とリンク先番号との再設定を行なう。この際には、頻度表記憶部62に記憶された頻度表を参照する。頻度表とは、頻度、すなわち、このネットワーク接続型テレビ受像機1において、初期状態から各リンク先にアクセスされた累積回数を記憶したデータである。従って、リンク先が指定されるたびに、そのリンク先の頻度は1だけ増加する。リンク情報解析部61は、頻度の多い順に、リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させる。すなわち、最も頻度の多かったリンク先にリンク先番号1を設定し、次に多かったリンク先に2を設定し、以降も同様とする。なお、利用者の操作により、頻度を零にリセットさせることができる設定としてもよい。
これにより複数のリンク先名称とリンク先番号とが対応して映像表示部72に表示される。この表示例が図2である。ここで、各欄が各リンク先の名称に対応している。リンク先の名称が、過去にアクセスされた順番に従って、図中の矢印に従って配列されている。一番上の欄は、現在選択されているリンク先に該当する。便宜上前記の頻度が記載されているが、実際には頻度は表示させる必要はなく、必要なのは、リンク先名称とリンク先番号である。この例では、頻度が125と一番高いリンク先のリンク先番号が1に設定され、頻度が105と2番目に高いリンク先のリンク先番号が2に設定される。現在指定され、新たに入ったリンク情報の頻度は30となり、その順位は26位であるため、対応するリンク先番号は26となる。こうして、利用者がリンク先を指定して、新たなリンク情報が入るたびに、頻度表が更新され、リンク先とリンク先番号との対応が見直される。
利用者は、この画面を見て、リンク先番号を選択することによりリンク先を指定することができる。この際に、操作部3のキー操作により、テレビ放送におけるチャンネル選局と同様にしてこれを行うことができる。例えば、「1」のキーが操作された場合にはリンク先番号が1のリンク先が指定される。この場合、利用者は1回のキー操作でこのリンク先を指定することができる。一般にリモコン送信機の選局キーは1〜12となっている場合が多く、アクセス頻度が高いリンク先はリンク先番号が12より小さくなっているため、選局キーの1回の操作でリンク先を指定できる。なお、従来のインターネット接続型テレビ受像機と同様に、カーソルを十字キーの上下左右や、上下左右の4種類の矢印キーを適宜操作して図2における所望のリンク先にカーソルを移動させ、これを選択させることもできる。
また、図2とは異なる表示方法を用いることもできる。この例を図3に示す。図3(a)はこれにより、リンク先番号が1〜12のリンク先名称が上から順に表示されており、リンク先番号はリンク先名称(「S社HP」等)の後に括弧で表示されている。先頭の番号はリンク先表示番号であり、この画面で表示されている順番を示しているが、この場合にはリンク先番号と同一である。
図3の例では、例えば、リンク先番号の小さなものから上から順に12個表示させている。この場合、この12個のリンク先番号(1〜12)、各リンク先名称、および各表示位置がOSD表示発生回路71に出力される。なお、スクロールさせることによりこれ以降のリンク先を表示させる設定とすることができる。この場合、操作部3からスクロール信号が発せられると、制御部8はこれを受信し、リンク情報解析部6に、リンク先番号が13〜24のリンク先番号、各リンク先名称、各表示位置をOSD表示発生回路71に出力させる。同様に、再度のスクロール信号が発せられた場合には25〜36の情報を出力させ、以降も同様である。
リンク先番号が13以降のリンク先を指定したい場合には、操作部3は利用者のキー操作によりスクロール信号を発する。これにより、図3(b)の画面となる。ここで表示されるのはリンク先番号が13〜24のリンク先であるが、該当するリンク先表示番号はこれらに対して新たに1〜12となる。ここで、「1」のキーが操作された場合にはリンク先番号が13である「○○店」が選択される。この場合、利用者はスクロールと番号選択という2回のキー操作でこのリンク先を指定することができる。これ以降のリンク先番号のリンク先も、同様にスクロールを行い、同様に選択できる。
図2の表示では、同一画面により多くのリンク先が表示されるため、画面をスクロールさせる必要がないが、画面に表示される情報量が多すぎてわかりにくい場合がある。一方、図3の表示では、一度に表示される情報量はキーの数に相当する12個であるため、選択が容易であるが、リンク先番号の大きな(アクセス頻度の小さな)リンク先を指定するためには画面のスクロールが必要となる。このため、図2と図3のどちらの形態でリンク先情報を表示させるかを利用者が操作部7のキー操作によって選択できることが好ましい。このためには、例えば「表示A」、「表示B」と表示されたキーを設け、「表示A」が操作された場合には図2の表示がされ、「表示B」が操作された場合には図3の表示がなされる設定とすることができる。
このネットワーク接続型テレビ受像機においては、アクセス頻度の高いリンク先には小さなリンク先番号が設定されるため、特にこれらのリンク先の指定を容易に行うことが可能である。従って、利用者は簡便にリンク先の指定を行うことが可能である。
なお、頻度表記憶部62に記憶された頻度表として、各種の頻度表を設定することが可能である。
例えば、このネットワーク接続型テレビ受像機の利用者が複数である場合、利用者はこれを利用する度に自己のログイン名を入力してからこれを利用できる設定とすることができる。この場合、各利用者(ログイン名)毎に計算されたアクセス回数を用いて頻度表を作成、記憶することができ、各利用者がログインしている間はこの頻度表が参照される設定とすることが好ましい。この場合、各利用者毎に最適なリンク先の表示がなされる。
また、1日のうちで複数の時間帯を設定し、各時間帯毎に上記の頻度表を設定することもできる。例えば、時間帯を朝(AM5:00〜AM10:00)、昼(AM10:00〜PM5:00)、夜(PM5:00〜AM5:00)の3種類とし、各時間帯毎に計算されたアクセス回数を用いて頻度表を作成、記憶してもよい。この場合、各時間帯においては、各時間帯の頻度表が参照される設定とすることが好ましい。これにより、例えば、利用者がこのネットワーク接続型テレビ受像機1を昼間は業務用に用い、夜間は私用に用いる場合、各時間帯毎に最適なリンク先の表示がなされる。
(第2の実施の形態)
表示すべきリンク先情報の表示の順番は、前記の例以外の方法で決め、表示させることもできる。第2の実施の形態に係るネットワーク接続型テレビ受像機も図1の構成とすることができ、異なるのはリンク情報取得手段5、リンク情報調整手段6の動作である。ここでは、頻度表(頻度表記億部62)は使用しない。
この実施の形態におけるリンク先の表示方法においては、アクセス履歴に関する情報として、アクセス頻度検索サイト(例えばページランク)にアクセスすることにより、ランク上位のものからリンク先番号を割り付ける。すなわち、前記のアクセス頻度として、このネットワーク接続型テレビ受像機だけからのものではなく、より一般的なものとしている。この場合、リンク情報調整手段6は、アクセス頻度検索サイトにアクセスする要求を制御部8に出力する。その後、制御部8はこのサイトに接続する指令をネットワーク接続手段手段5に出し、ここから得たHTMLデータから第1の実施の形態の場合と同様にして、各リンク先のアクセス頻度ランキングのデータを取得する。これにより、第1の実施の形態で用いた頻度表の代わりに、このランキングに応じて各リンク先のリンク先番号が設定される。以降の動作は、第1の実施の形態と同様である。この場合に表示される複数のリンク先名称とリンク先番号の表示例が図4である。アクセス頻度検索サイトで得られるPageRankは例えば10段階でランキング付けされ、10が最もアクセス頻度が高い。このため、PageRank10のリンク先にリンク先番号1が、PageRank9のリンク先にリンク先番号2、等が設定されて記憶される。
また、これらの設定を利用者に適宜選択させる設定とすることも可能である。この設定は、操作部3のキー操作によってもよいし、このネットワーク接続型テレビ受像機本体の切替スイッチによって行ってもよい。この場合のリンク情報取得手段5、リンク情報調整手段6、表示手段7の動作(リンク情報調整工程および表示工程)を示すフローチャート図が図5である。タグ解析(S2)、リンク情報取得(S3)、OSD表示位置計算(S4)、OSD作成(S5)、表示(S6)の各工程は第1の実施の形態で説明したように、リンク情報取得手段5、リンク情報調整手段6、表示手段7によって行われる。ただし、この場合には、アクセス頻度検索サイト(PageRank)を使用するか否か(S10)によって、リンク情報調整手段4が、直接頻度表を参照する(S11)か、アクセス頻度検索サイトからPageRank(ランキング情報)を取得する(S21)かに分かれる。前者の場合には第1の実施の形態の動作を行なう。後者の場合には、PageRankに基づき、リンク先番号の割付(S22)とリンク先情報とリンク先番号を保存(S23)し、OSD表示位置計算(S4)以降の工程が行われる。
第1の実施の形態では、リンク先が設定される度に頻度表が書き替えられ、この頻度表が参照される。これに対して、第2の実施の形態におけるランキング情報は、同様にリンク先が設定される度に取得してもよいが、必ずしも毎回行なう必要はなく、例えば1回/1日等の設定としたり、電源オンと同時に取得する設定とすることもできる。
こうしたアクセス頻度検索サイトを用いてリンク先番号を設定する方法を用いても、アクセス頻度の高いリンク先には小さなリンク先番号が設定されるため、利用者は簡便にリンク先を指定することができる。
(第3の実施の形態)
第1および第2の実施の形態では、アクセス頻度に着目することにより、リンク情報調整手段がリンク先番号を設定する構成としたが、利用者の便宜のためには、他の観点からリンク先番号を設定することもできる。第3の実施の形態に係るネットワーク接続型テレビ受像機では、アクセス履歴に関する情報として、現在アクセスされているリンク先が過去にアクセスされた際の前後のアクセス状況に応じてリンク先番号を設定する。
図2と同様の表示内容に対してこの表示方法を適用した例が図6である。図6は、図2と同様に、矢印に従って過去にアクセスされた順番に従ってリンク先の名称が配列されているアクセス履歴表となっている。ここで、斜線でハッチングされた欄(リンク先)が現在カーソルのある欄(現在選択されているリンク先)となっている。利用者が各リンク先をアクセスする順番は、過去の履歴と同様である可能性が高い。あるいは、利用者がリンク先を再度見直す場合もあるため、過去の履歴と逆の順番でアクセスする可能性も高い。すなわち、現在選択されているリンク先の次に選択される可能性が高いのは、このアクセス履歴表における現在のリンク先の隣(前後)にあるリンク先であると考えることもできる。ここでは、これらの事情を考慮して、現在選択されているリンク先が過去に選択された直後に選択されたリンク先のリンク先番号を1とし、直前に選択されたリンク先のリンク先番号を2とする。同様に過去に2段階後に選択されたリンク先のリンク先番号を3とし、2段階前に選択されたリンク先のリンク先番号を4とする。以降も同様にして5以降が設定される。このように、本実施の形態では、アクセス履歴表の中で現在選択されているリンク先が過去に選択された際の位置に近いリンク先から順に、リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させる。
こうした設定とすることにより、利用者が次に選択する可能性が高いリンク先に小さなリンク先番号が設定される。これにより、利用者は簡便にリンク先を選択することができる。
前記の例では、直後に選択されたリンク先に対して1を設定し、直前に選択されたリンク先を2としたが、これに限られるものではなく、自由に設定することができる。例えば、直後に選択されたリンク先を1、その次に選択されたリンク先を2、その次を3等としてもよい。また、前に選択されたリンク先は考慮せず、直後に選択されたリンク先を1、2段階後に選択されたリンク先を2、3段階後に選択されたリンク先を3とする等の設定が可能である。
また、この表示方法を第1の実施の形態における表示方法、または第2の実施における表示方法と併用することも可能である。例えば、直後に選択されたリンク先と直後に選択されたリンク先のうち、アクセス頻度の高いリンク先、またはPageRankの高いリンク先にリンク先番号1を設定し、以降も同様とすることができる。
なお、前記のアクセス履歴表として、各種のものを適宜設定することも可能である。
例えば、このネットワーク接続型テレビ受像機の利用者が複数である場合、利用者はこれを利用する度に自己のログイン名を入力してからこれを利用できる設定とすることができる。この場合、各利用者(ログイン名)毎にこのアクセス履歴表を作成、記憶することができ、各利用者がログインしている間はこのアクセス履歴表が参照される設定とすることが好ましい。この場合、各利用者毎に最適なリンク先の表示がなされる。
また、1日のうちで複数の時間帯を設定し、各時間帯毎に上記のアクセス履歴表を設定することもできる。例えば、時間帯を朝(AM5:00〜AM10:00)、昼(AM10:00〜PM6:00)、夜(PM6:00〜AM5:00)の3種類とし、各時間帯でアクセス履歴表を作成、記憶してもよい。この場合、各時間帯においては、各時間帯のアクセス履歴表が参照される設定とすることが好ましい。この場合、各時間帯毎に最適なリンク先の表示がなされる。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態に係るネットワーク接続型テレビ受像機においては、過去のアクセス履歴において、選択された各リンク先のURLの文字数に基づき、リンク先番号が設定される。ここでは、複数のリンク先の名称が表示されており、各リンク先のURLの文字数の少ない順に、リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させる。
一般に、URLの文字数は少ない方が、各Webサイトのホームページ、すなわちあるWebコンテンツのトップページに該当する可能性が高い。従って、これらのホームページに小さなリンク先番号を設定すれば、利用者がこれらを特に選択しやすくなる。この表示方法を適用した例が図7である。ここで、簡略化のためにリンク先は1列にしてその数を少なく表示しているが、図2等と同様のアクセス履歴表となっている。また、説明のためにリンク先のURLが表示されているが、実際にはURLが表示される必要はなく、リンク先名称が表示されることが利用者の識別のためには好ましい。
これにより、利用者は、過去のアクセス履歴の中から特にこのトップページを選択することが容易にできる。従って、簡便にリンク先の指定を行うことができる。
また、この表示方法においても、第1〜第3の実施の形態における表示方法を併用することができる。例えば、同じ文字数のURLをもつ複数のリンク先に対しては、アクセス頻度の高いリンク先、PageRankの高いリンク先、またはアクセス履歴表において近い位置にあるリンク先に対して、小さなリンク先番号を設定することができる。
(第5の実施の形態)
第5の実施の形態に係るネットワーク接続型テレビ受像機においては、過去のアクセス履歴において、各リンク先のURLが現在選択されているリンク先のURLと従属関係にある場合、従属関係における階層の差の小さな順に、リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させる。
一般に、あるリンク先(ホームページ)が選択されている場合、利用者はその下位の階層にあるURLを次に選択する場合が多い。この場合、現在表示されているホームページ内でカーソルを移動させ、クリックすることにより下位の階層のURLが選択される設定とされている場合が多い。そこで、第5の実施の形態においては、特にこの点に着目して、利用者が下位の階層のリンク先を選択しやすい設定とした。
この表示方法を適用した例が図8である。ここで、簡略化のためにリンク先は1列にしてその数を少なく表示しているが、図2等と同様のアクセス履歴表となっている。また、各URLは例示である。この例では、現在選択されているリンク先のURLが”http://abc.co.jp”である場合に、これと従属関係(下位)にある、URLが”http://abc.co.jp/news/”であるリンク先にリンク先番号1を設定し、さらにその下位にある、URLが”http://abc.co.jp/news/0610/”であるリンク先にリンク先番号2を設定し、以下も同様とする。ただし、同一階層にあるリンク先が多数存在する場合もあるが、この場合には第3の実施の形態と同様に、アクセス履歴表の中で現在選択されているリンク先に近い順に、リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることができる。すなわち、図8において、”http://abc.co.jp/news/0610/0001/”と”http://abc.co.jp/news/0610/0002/”は同一の階層であるが、後者の方が現在選択されているリンク先である”http://abc.co.jp”に近い位置にある。従って、後者に3を設定し、前者に4を設定する。なお、仮にこの後にリンク先番号1(”http://abc.co.jp/news/”)が設定された場合には、その後の画面では、”http://abc.co.jp/news/0610/”に新たにリンク先番号1が設定される。
これにより、利用者によって次に選択される可能性の高いリンク先に優先的に小さなリンク先番号が設定される。従って、利用者は簡便にリンク先の指定を行うことができる。
この表示方法においても、第1〜第4の実施の形態における表示方法を併用することができる。第3の実施の形態を併用する前記の場合の他、例えば、同じ階層にある複数のリンク先に対しては、アクセス頻度の高いリンク先、PageRankの高いリンク先、または文字数の少ないURLをもつリンク先に対して、小さなリンク先番号を設定することができる。
(第6の実施の形態)
第6の実施の形態に係るネットワーク接続型テレビ受像機においては、映像表示部72の表示画面(アクセス履歴表)上におけるカーソルの位置に応じてリンク先番号が設定される。ここでは、映像表示部72において複数のリンク先の名称が表示されており、これらのリンク先のうち利用者により選択されたリンク先にカーソルが位置している場合に、このカーソルと各リンク先の名称との画面上の距離が遠い順に、リンク先番号を小さな値から大きな値に設定する。
一般に、パソコンではマウスの操作により利用者はカーソルを画面上の所望の位置に移動させることが可能であるが、ネットワーク接続型テレビ受信機はマウスを有さないことが多い。このため、リモコン送信機に設けられた十字キーの上下左右を押すか、上下左右の4種類の矢印キーを操作することによりカーソルを移動させる。例えばこの際、カーソルは一コマ単位で移動する設定とされており、1回の矢印キーの操作またはある時間だけ操作キーが押されることによって一コマだけカーソルが移動する設定とされる場合が多い。この際、画面上のカーソルの移動距離が小さな場合は少ない操作回数、あるいは短い操作時間でこれを移動させることができるが、移動距離が大きな場合は多くの操作回数、または長い操作時間が必要になる。第6の実施の形態に係るネットワーク接続型テレビ受像機では特にこの点を改善することにより、利用者が簡便にリンク先を指定できる表示方法を用いている。このため、現在のカーソルの位置(現在選択されているリンク先)と各リンク先の名称との画面上の距離が遠い順に、リンク先番号を小さな値から大きな値に設定する。カーソルの位置と各リンク先の名称との画面上の距離は、OSD表示位置計算部63によってなされる。
図2と同様の表示内容に対してこの表示方法を適用した例が図9である。図9は、図2と同様に、矢印に従って過去にアクセスされた順番に従ってリンク先の名称が配列されているアクセス履歴表となっている。ここで、斜線でハッチングされた欄(リンク先)が現在カーソルのある欄(現在選択されているリンク先)となっている。この表において、現在選択されているリンク先から遠い順に1以降のリンク先番号が設定されている。これにより、カーソルの移動距離の長い場合に優先的に小さなリンク先番号が設定される。従って、カーソルの移動距離の長い場合には操作部3のキー操作でリンク先番号を指定すればよく、利用者は1回のキー操作でこれを行うことができる。一方、カーソルの移動距離が短い場合には大きなリンク先番号が設定されるため、1回のキー操作でこれを指定することができないが、この場合にはカーソルを十字キーまたは矢印キーを用いて移動させればよい。
このように、第6の実施の形態に係るネットワーク接続型テレビ受像機では、指定する際の操作に時間のかかるリンク先に小さなリンク先番号を設定する。これにより、利用者は、どのリンク先を指定するに際しても少ない操作時間でこれを行うことができる。従って、簡便にリンク先の指定を行うことができる。
この表示方法においても、第1〜第5の実施の形態における表示方法を併用することができる。例えば、カーソルから同じ距離にある複数のリンク先に対しては、アクセス頻度の高いリンク先、PageRankの高いリンク先、アクセス履歴表において近い位置にあるリンク先、文字数の少ないURLをもつリンク先、または従属関係における階層の差の小さなリンク先、に対して小さなリンク先番号を設定することができる。
(第7の実施の形態)
第7の実施の形態に係るネットワーク接続型テレビ受像機においては、映像表示部に主ウィンドウとリンクウィンドウとを同時に表示させ、どちらにも複数のリンク先の名称を表示する。特に、リンクウィンドウにおいて表示させるリンク先の表示方法として、第1〜6の実施の形態における場合と同様の方法を用いる。すなわち、特にリンクウィンドウに表示されたリンク先の選択が容易であるようにリンク先番号が設定される。
ここで、主ウィンドウには、第1〜6の実施の形態と同様に、各リンク先の名称が表示される。ただし、主ウィンドウにおいては、リンク先番号は表示されない。ここで表示されるリンク先の数は、例えば20個とすることができる。ここで表示するリンク先は、例えば第1の実施の形態と同様に、アクセス頻度の1〜20位のものを選定することができる。
リンクウィンドウには、主ウィンドウに表示されたリンク先の一部のリンク先の名称がリンク先番号と共に表示される。リンクウィンドウで表示されるリンク先は、例えば、第1の実施の形態と同様に、アクセス頻度を元に、主ウィンドウに表示された中から選択される。リンクウィンドウに表示させるリンク先の数は主ウィンドウで表示させる数よりも少ないことが好ましく、例えばその数は7個とすることができる。この場合、主ウィンドウに表示された中からアクセス頻度の高い順に7個のリンク先が表示され、第1の実施の形態と同様に、各リンク先には1〜7のリンク先番号が付与され、リンクウィンドウ中で表示される。この場合に表示部において表示される画像の例が図10である。
図11は、本発明の第7の実施の形態に係るネットワーク接続型テレビ受像機101の構成図であり、図12はその動作を示すフローチャート図である。このネットワーク接続型テレビ受像機101は、本体102と操作部3から構成される。操作部3は第1の実施の形態におけるものと同様であり、例えばリモコン送信機である。本体102は、ネットワーク接続手段4、リンク情報取得手段5、リンク情報調整手段106、表示手段107、および制御部8からなる。なお、このネットワーク接続型テレビ受像機101はテレビ放送の受信も行うが、これらは一般のテレビ受像機と同様であるため、説明は省略する。
このネットワーク接続型テレビ受像機101における、ネットワーク接続手段4、リンク情報取得手段5は第1の実施の形態(テレビジョン受像機1)におけるものと同様である。従って、リンク情報取得手段5においては、タグ解析部51がタグ解析(S102)を行い、リンク情報取得部52がリンク情報取得(S103)を行う点も同様である。
リンク情報調整手段106は、リンク情報解析部161、頻度表記憶部62、およびリンクウィンドウ表示位置計算部163とからなり、リンク情報調整工程を行なう。この場合のリンク情報調整工程では、まず、主ウィンドウにおいて表示させるリンク先の選定と、その中から特にリンクウィンドウに表示させるリンク先の選定を行う。また、リンクウィンドウに表示させるリンク先に対しては、そのリンク先番号を設定する。この選定の基準としてアクセス頻度が用いられる場合(S110)には、制御部8は、リンク情報解析部161に頻度表記億部62から頻度表を読み出させて、アクセス頻度情報を取得し(S121)、これに基づいて主ウィンドウに表示する20個のリンク先を選定する。すなわち、アクセス頻度の高い順に20個のリンク先を選定する。さらにこのうちでアクセス頻度の高い7個のリンク先をリンクウィンドウに表示させるために選定し、この7個のリンク先に対してリンク先番号1〜7を設定し(S122)、この対応関係を保存する(S123)。
次に、各リンク先の名称と各リンク先番号はリンクウィンドウ表示位置計算部163に出力される。ここで、これらの情報をリンクウィンドウに表示するための位置計算が行われる(S124)。すなわち、例えばリンクウィンドウでの表示を図10の通りにするべく、表示されるリンク先番号及びリンク先の名称、及びリンクウィンドウの表示位置を計算する。なお、図11、12では省略されているが、第1の実施の形態と同様に、主ウィンドウにおける各リンク先の名称の表示位置も計算される。
表示部107におけるリンクウィンドウ作成部171は、これに基づいて、リンクウィンドウの画像情報を生成する(S125)。また、同様に、主ウィンドウの画像情報も生成する(S126)。
生成されたリンクウィンドウ及び主ウィンドウの画像情報は合成されて映像表示部72に出力され、図10に示す画像が表示される(S127)。
リンク先番号を設定する際の手法としてアクセス頻度以外のデータを用いることも可能である(S110)。その場合はそれに応じた解析手法が適宜用いられ(S111)、主ウィンドウ及びリンクウィンドウに表示されるリンク先及びリンクウィンドウ中に表示されたリンク先のリンク先番号が設定される。例えば、このデータとしては、第2の実施の形態におけるPageRankや、第3の実施の形態におけるアクセス履歴を用いることができる。例えば、PageRankが用いられる場合には、PageRankが1〜20位のリンク先が主ウィンドウに表示され、更に1〜7位のリンク先が選択されてリンク先番号と共にリンクウィンドウに表示される。また、第4の実施の形態におけるURL文字数や、第5の実施の形態におけるURLの階層の差等を同様に用いることができる。
なお、上記の例では、主ウィンドウで表示するリンク先の選択の基準、リンクウィンドウで表示するリンク先を選択する基準、及びリンク先番号の設定の基準は共に同一(例えばアクセス頻度)としたが、これに限られるものではない。例えば、主ウィンドウにはアクセス頻度の1〜20位のリンク先を表示し、リンクウィンドウには、その中からURL文字数の少ないものから1〜7番目のリンク先番号を設定し、表示させてもよい。同様に、これらの選択、設定の基準は、利用者にとってリンク先の設定が容易であれば、任意である。
また、上記の例では、主ウィンドウに表示させるリンク先の中から特に選択されたリンク先をリンクウィンドウに表示するが、これに限られるものではない。例えば、アクセス頻度の高い順に1〜20位のリンク先を主ウィンドウに表示させ、21〜27位のリンク先に1〜7のリンク先番号を設定し、リンクウィンドウに表示させてもよい。この場合には、リンクウィンドウと主ウィンドウの内容は重複しない。利用者は、リンクウィンドウにおけるリンク先をリンク先番号によって選択することができ、主ウィンドウにおけるリンク先を十字キーを用いてカーソルを移動させることで選択することができる。この場合、主ウィンドウで表示するリンク先の数は、十字キーでの選択が容易なように、20個以下であることが好ましい。一方、リンクウィンドウで表示するリンク先の数は、操作部3における数字キーの数以下であることが好ましく、12個以下であることが好ましい。
なお、図12はリンクウィンドウが1個の例であるが、リンクウィンドウの数は任意である。例えば、複数個のリンクウィンドウにそれぞれ複数のリンク先が表示され、そのうちの一つのリンクウィンドウが利用者で選択された場合に、そのリンクウィンドウに表示されたリンク先にリンク先番号が設定されて表示される設定値することもできる。
第7の実施の形態においても、選択できるリンク先の数が多い場合にも、利用者は容易にその選択を行うことができる。
なお、第3〜第7の実施の形態に係るネットワーク接続型テレビ受像機においても、第1の実施の形態とは、リンク情報調整手段6、あるいは表示手段107の動作が異なるだけである。このため、第1の実施の形態と第2の実施の形態の場合と同様に、これらの機能を同一のネットワーク接続型テレビ受像機上で切り替えて動作させることが可能である。特に、利用者がこれらを適宜選択することもできる。
なお、以上の例では、ネットワーク接続型テレビ受像機について述べたが、表示画面に表示された複数のリンク先から利用者の選択により接続されるリンク先が指定される場合には、本願発明のリンク先の表示方法は同様に適用できる。この場合も同様に利用者は簡便にリンク先の指定を行うことができることは明らかである。
本発明の第1の実施の形態となるネットワーク接続型テレビ受像機の構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態となるネットワーク接続型テレビ受像機におけるリンク先表示画面の一例である。 本発明の第1の実施の形態となるネットワーク接続型テレビ受像機におけるリンク先表示画面の他の一例(a)(b)である。 本発明の第2の実施の形態となるネットワーク接続型テレビ受像機におけるリンク先表示画面の一例である。 本発明の第2の実施の形態となるネットワーク接続型テレビ受像機におけるリンク情報調整工程および表示工程について示すフローチャート図である。 本発明の第3の実施の形態となるネットワーク接続型テレビ受像機におけるリンク先表示画面の一例である。 本発明の第4の実施の形態となるネットワーク接続型テレビ受像機におけるリンク先表示画面の一例である。 本発明の第5の実施の形態となるネットワーク接続型テレビ受像機におけるリンク先表示画面の一例である。 本発明の第6の実施の形態となるネットワーク接続型テレビ受像機におけるリンク先表示画面の一例である。 本発明の第7の実施の形態となるネットワーク接続型テレビ受像機における表示画面の一例である。 本発明の第7の実施の形態となるネットワーク接続型テレビ受像機の構成を示す図である。 本発明の第7の実施の形態となるネットワーク接続型テレビ受像機におけるリンク情報調整工程および表示工程について示すフローチャート図である。
符号の説明
1、101 ネットワーク接続型テレビ受像機
2、102 本体
3 操作部
4 ネットワーク接続手段
5 リンク情報取得手段
51 タグ解析部
52 リンク情報取得部
6、106 リンク情報調整手段
61 リンク情報解析部
62 頻度表記憶部
63 OSD表示位置計算部
7、107 表示手段
71 OSD表示発生回路
72 映像表示部
8 制御部
163 リンクウィンドウ表示位置計算部
171 リンクウィンドウ作成部

Claims (31)

  1. テレビ放送を受信する機能と、ネットワークを介してリンク先より入手した画像情報を表示する機能とを有するネットワーク接続型テレビ受像機であって、
    前記リンク先から、リンク先の名称およびURLからなるリンク情報を取得するリンク情報取得手段と、
    複数のリンク先から得た複数の前記リンク情報を記憶すると共に、前記各リンク情報に対して前記各リンク先を識別するリンク先番号を前記各リンク先のアクセス履歴に基づき設定し記憶するリンク情報調整手段と、
    前記リンク先番号と前記リンク先の名称とを対応させて表示する表示手段とを有することを特徴とするネットワーク接続型テレビ受像機。
  2. 前記リンク情報調整手段は、
    前記複数のリンク先ごとのアクセス回数を記憶し、
    前記アクセス回数の多い順に、前記リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク接続型テレビ受像機。
  3. 前記リンク情報調整手段において、
    前記アクセス回数は利用者毎に計算され、記憶されることを特徴とする請求項2に記載のネットワーク接続型テレビ受像機。
  4. 前記リンク情報調整手段において、
    前記アクセス回数は1日における時間帯毎に計算され、記憶されることを特徴とする請求項2または3に記載のネットワーク接続型テレビ受像機。
  5. 前記リンク情報調整手段は、
    Web上のアクセス頻度検索サイトにアクセスして、前記各リンク先のランキング情報を入手し、
    前記ランキング情報において上位にあった順に、前記リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク接続型テレビ受像機。
  6. 前記リンク情報調整手段は、
    過去にアクセスした複数のリンク先がアクセス順序に従って配列されたアクセス履歴表を記憶し、該アクセス履歴表の中で現在選択されているリンク先が過去に選択された際の位置に近いリンク先から順に、前記リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のネットワーク接続型テレビ受像機。
  7. 前記リンク情報調整手段において、
    前記アクセス履歴表は利用者毎に作成され、記憶されることを特徴とする請求項6に記載のネットワーク接続型テレビ受像機。
  8. 前記リンク情報調整手段において、
    前記アクセス履歴表は1日における時間帯毎に作成され、記憶されることを特徴とする請求項6または7に記載のネットワーク接続型テレビ受像機。
  9. 前記リンク情報調整手段は、
    過去にアクセスした複数のリンク先がアクセス順序に従って配列されたアクセス履歴表を記憶し、該アクセス履歴表における各リンク先のURLの文字数の少ない順に、リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のネットワーク接続型テレビ受像機。
  10. 前記リンク情報調整手段は、
    過去にアクセスした複数のリンク先がアクセス順序に従って配列されたアクセス履歴表を記憶し、該アクセス履歴表における各リンク先のURLが現在選択されているリンク先のURLと従属関係にある場合、従属関係における階層の差の小さな順に、リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のネットワーク接続型テレビ受像機。
  11. 前記リンク情報調整手段は、
    過去にアクセスした複数のリンク先の名称がアクセス順序に従って配列されたアクセス履歴表が映像表示部に表示され、前記アクセス履歴表の中で現在利用者により選択されているリンク先にカーソルが位置している場合に、前記複数のリンク先の名称と前記カーソルとの画面上の距離が遠い順に、前記リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のネットワーク接続型テレビ受像機。
  12. 前記複数のリンク先の名称および前記リンク先番号が映像表示部に表示された後に、操作部において前記リンク先番号が指定されることにより、前記リンク先にアクセスすることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のネットワーク接続型テレビ受像機。
  13. 前記表示手段は、
    前記リンク情報調整手段が記憶する複数の前記リンク情報におけるリンク先の名称を表示する主ウィンドウと、
    前記リンク情報調整手段が記憶する複数の前記リンク情報におけるリンク先の名称と前記リンク先番号とを表示するリンクウィンドウと、
    を同時に表示することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のネットワーク接続型テレビ受像機。
  14. 前記リンクウィンドウ中に表示されるリンク先は、前記主ウィンドウ中に表示されるリンク先に含まれることを特徴とする請求項13に記載のネットワーク接続型テレビ受像機。
  15. 前記リンクウィンドウ中に表示されるリンク先は、前記主ウィンドウ中に表示されるリンク先に含まれないことを特徴とする請求項13に記載のネットワーク接続型テレビ受像機。
  16. 前記表示手段は、複数の前記リンクウィンドウを同時に表示することを特徴とする請求項13乃至15のいずれか1項に記載のネットワーク接続型テレビ受像機。
  17. 表示画面に表示された複数のリンク先から利用者の選択により接続されるリンク先が指定される場合の前記表示画面における前記複数のリンク先の表示方法であって、
    前記リンク先から、リンク先の名称およびURLからなるリンク情報を取得するリンク情報取得工程と、
    複数のリンク先から得た複数の前記リンク情報を記憶すると共に、前記各リンク情報に対して前記各リンク先を識別するリンク先番号を前記各リンク先のアクセス履歴に基づき設定し記憶するリンク情報調整工程と、
    前記リンク先の名称と前記リンク先番号とを対応させて表示する表示工程とを有することを特徴とするリンク先の表示方法。
  18. 前記リンク情報調整工程において、
    前記複数のリンク先ごとのアクセス回数を記憶し、
    前記アクセス回数の多い順に、前記リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする請求項17に記載のリンク先の表示方法。
  19. 前記リンク情報調整工程において、
    前記アクセス回数は利用者毎に計算され、記憶されることを特徴とする請求項18に記載のリンク先の表示方法。
  20. 前記リンク情報調整工程において、
    前記アクセス回数は1日における時間帯毎に計算され、記憶されることを特徴とする請求項18または19に記載のリンク先の表示方法。
  21. 前記リンク情報調整工程において、
    Web上のアクセス頻度検索サイトにアクセスして、前記各リンク先のランキング情報を入手し、
    前記ランキング情報において上位にあった順に、前記リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする請求項17に記載のリンク先の表示方法。
  22. 前記リンク情報調整工程において、
    過去にアクセスした複数のリンク先がアクセス順序に従って配列されたアクセス履歴表を記憶し、該アクセス履歴表の中で現在選択されているリンク先が過去に選択された際の位置に近いリンク先から順に、前記リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする請求項17に記載のリンク先の表示方法。
  23. 前記リンク情報調整工程において、
    前記アクセス履歴表は利用者毎に作成され、記憶されることを特徴とする請求項22に記載のリンク先の表示方法。
  24. 前記リンク情報調整工程において、
    前記アクセス履歴表は1日における時間帯毎に作成され、記憶されることを特徴とする請求項22または23に記載のリンク先の表示方法。
  25. 前記リンク情報調整工程において、
    過去にアクセスした複数のリンク先がアクセス順序に従って配列されたアクセス履歴表を記憶し、該アクセス履歴表における各リンク先のURLの文字数の少ない順に、リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする請求項17乃至24のいずれか1項に記載のリンク先の表示方法。
  26. 前記リンク情報調整工程において、
    過去にアクセスした複数のリンク先がアクセス順序に従って配列されたアクセス履歴表を記憶し、該アクセス履歴表における各リンク先のURLが現在選択されているリンク先のURLと従属関係にある場合、従属関係における階層の差の小さな順に、リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする請求項17乃至25のいずれか1項に記載のリンク先の表示方法。
  27. 前記リンク情報調整工程において、
    過去にアクセスした複数のリンク先の名称がアクセス順序に従って配列されたアクセス履歴表が映像表示部に表示され、前記アクセス履歴表の中で現在利用者により選択されているリンク先にカーソルが位置している場合に、前記複数のリンク先の名称と前記カーソルとの画面上の距離が遠い順に、前記リンク先番号を小さな値から大きな値に設定して対応させることを特徴とする請求項17乃至26のいずれか1項に記載のリンク先の表示方法。
  28. 前記表示工程において、
    複数の前記リンク情報におけるリンク先の名称を表示する主ウィンドウと、
    複数の前記リンク情報におけるリンク先の名称と前記リンク先番号とを表示するリンクウィンドウと、
    を同時に表示することを特徴とする請求項17乃至27のいずれか1項に記載のリンク先の表示方法。
  29. 前記リンクウィンドウ中に表示されるリンク先は、前記主ウィンドウ中に表示されるリンク先に含まれることを特徴とする請求項28に記載のリンク先の表示方法。
  30. 前記リンクウィンドウ中に表示されるリンク先は、前記主ウィンドウ中に表示されるリンク先には含まれないことを特徴とする請求項28に記載のリンク先の表示方法。
  31. 前記表示工程において、複数の前記リンクウィンドウを同時に表示することを特徴とする請求項17乃至30のいずれか1項に記載のリンク先の表示方法。
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