JP2008163980A - Power roller unit for toroidal type continuously variable transmission and interference preventing tool - Google Patents
Power roller unit for toroidal type continuously variable transmission and interference preventing tool Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008163980A JP2008163980A JP2006351755A JP2006351755A JP2008163980A JP 2008163980 A JP2008163980 A JP 2008163980A JP 2006351755 A JP2006351755 A JP 2006351755A JP 2006351755 A JP2006351755 A JP 2006351755A JP 2008163980 A JP2008163980 A JP 2008163980A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power roller
- reinforcing member
- trunnion
- outer ring
- continuously variable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Friction Gearing (AREA)
Abstract
Description
本発明は、自動車や各種産業機械の変速機などに利用可能なトロイダル型無段変速機用パワーローラユニットおよびこれに用いられる干渉防止治具に関する。 The present invention relates to a power roller unit for a toroidal type continuously variable transmission that can be used in transmissions of automobiles and various industrial machines, and an interference prevention jig used therefor.
例えば自動車用変速機として用いるダブルキャビティ式トロイダル型無段変速機は、図11および図12に示すように構成されている。図11に示すように、ケーシング50の内側には入力軸1が回転自在に支持されており、この入力軸1の外周には、2つの入力側ディスク2,2と2つの出力側ディスク3,3とが取り付けられている。また、入力軸1の中間部の外周には出力歯車4が回転自在に支持されている。この出力歯車4の中心部に設けられた円筒状のフランジ部4a,4aには、出力側ディスク3,3がスプライン結合によって連結されている。
For example, a double cavity toroidal continuously variable transmission used as a transmission for an automobile is configured as shown in FIGS. As shown in FIG. 11, the input shaft 1 is rotatably supported inside the
入力軸1は、図中左側に位置する入力側ディスク2とカム板(ローディングカム)7との間に設けられたローディングカム式の押圧装置12を介して、駆動軸22により回転駆動されるようになっている。また、出力歯車4は、2つの部材の結合によって構成された仕切壁(中間壁)13に対しアンギュラ玉軸受107を介して支持されるとともに、この仕切壁13を介してケーシング50内に支持されており、これにより、入力軸1の軸線Oを中心に回転できる一方で、軸線O方向の変位が阻止されている。
The input shaft 1 is driven to rotate by a
出力側ディスク3,3は、入力軸1との間に介在されたニードル軸受5,5によって、入力軸1の軸線Oを中心に回転自在に支持されている。また、入力側ディスク2,2は、入力軸1にボールスプライン6,6を介して支持されており、これら入力側ディスク2,2は入力軸1と共に回転するようになっている。また、入力側ディスク2,2の内側面(凹面;トラクション面とも言う)2a,2aと出力ディスク3,3の内側面(凹面;トラクション面とも言う)3a,3aとの間には、パワーローラ11(図12参照)が回転自在に挟持されている。
The
図11において右側の入力軸1の端部の外周面に形成されたネジ部に螺合されたローディングナット9と、入力側ディスク2の背面との間には、皿ばね8が設けられており、この皿ばね8は、各ディスク2,2,3,3の凹面2a,2a,3a,3aとパワーローラ11,11の周面11a,11aとの当接部に押圧力を付与する。
In FIG. 11, a
図11のB−B線に沿う断面図である図12に示すように、ケーシング50の内側であって、出力側ディスク3,3の側方位置には、両ディスク3,3を両側から挟む状態で一対のヨーク23A,23Bが支持されている。これら一対のヨーク23A,23Bは、鋼等の金属のプレス加工あるいは鍛造加工により矩形状に形成されている。そして、後述するトラニオン15の両端部に設けられた枢軸14を揺動自在に支持するため、ヨーク23A,23Bの四隅には、円形の支持孔18が設けられるとともに、ヨーク23A,23Bの幅方向の中央部には、円形の係止孔19が設けられている。
As shown in FIG. 12, which is a cross-sectional view taken along line B-B in FIG. 11, both the
一対のヨーク23A,23Bは、ケーシング50の内面の互いに対向する部分に形成された支持ポスト64,68により、支持ポスト64,68を支点として揺動できるように支持されている。これらの支持ポスト64,68はそれぞれ、入力側ディスク2の内側面2aと出力側ディスク3の内側面3aとの間にある第1キャビティ221および第2キャビティ222にそれぞれ対向する状態で設けられている。
The pair of
したがって、ヨーク23A,23Bは、各支持ポスト64,68に支持された状態で、その一端部が第1キャビティ221の外周部分に対向するとともに、その他端部が第2キャビティ222の外周部分に対向している。
Therefore, the
第1および第2のキャビティ221,222は同一構造であるため、以下、第1キャビティ221のみについて説明する。
Since the first and
図12に示すように、ケーシング50の内側において、第1キャビティ221には、入力軸1に対し捻れの位置にある一対の枢軸(傾転軸)14,14を中心として揺動する一対のトラニオン15,15が設けられている。各トラニオン15,15は、その本体部である支持板部16の長手方向(図12の上下方向)の両端部に、この支持板部16の内側面側に折れ曲がる状態で形成された一対の折れ曲がり壁部20,20を有している。そして、この折れ曲がり壁部20,20によって、各トラニオン15,15は、パワーローラ11を収容するための凹状の収容空間であるポケット部Pを形成している。また、各折れ曲がり壁部20,20の外側面には、各枢軸14,14が互いに同心的に設けられている。
As shown in FIG. 12, inside the
支持板部16の中央部には円孔21が形成され、この円孔21には支軸としての変位軸23の基端部(第1の軸部)23aがラジアルニードル軸受41を介して支持されている。そして、各枢軸14,14を中心として各トラニオン15,15を揺動させることにより、これら各トラニオン15,15の中央部に支持された変位軸23の傾斜角度を調節できるようになっている。また、各トラニオン15,15の内側面から突出する変位軸23の先端部(第2の軸部)23bの周囲には、各パワーローラ11がラジアルニードル軸受42を介して回転自在に支持されており、各パワーローラ11,11は、各入力側ディスク2,2および各出力側ディスク3,3の間に挟持されている。なお、各変位軸23,23の基端部23aと先端部23bとは、互いに偏心している。
A
また、前述したように、各トラニオン15,15の枢軸14,14はそれぞれ、一対のヨーク23A,23Bに対して揺動自在および軸方向(図12の上下方向)に変位自在に支持されており、各ヨーク23A,23Bにより、トラニオン15,15はその水平方向の移動を規制されている。前述したように、各ヨーク23A,23Bの四隅には円形の支持孔18が4つ設けられており、これら支持孔18にはそれぞれ、トラニオン15の両端部に設けた枢軸14がラジアルニードル軸受(傾転軸受)30を介して揺動自在(傾転自在)に支持されている。
Further, as described above, the
なお、各トラニオン15,15に設けられた各変位軸23,23は、入力軸1に対し、互いに180度反対側の位置に設けられている。また、これらの各変位軸23,23の先端部23bが基端部23aに対して偏心している方向は、両ディスク2,2,3,3の回転方向に対して同方向(図12で上下逆方向)となっている。また、偏心方向は、入力軸1の配設方向に対して略直交する方向となっている。したがって、各パワーローラ11,11は、入力軸1の長手方向に若干変位できるように支持される。その結果、押圧装置12が発生するスラスト荷重に基づく各構成部材の弾性変形等に起因して、各パワーローラ11,11が入力軸1の軸方向に変位する傾向となった場合でも、各構成部材に無理な力が加わらず、この変位が吸収される。
The
また、パワーローラ11の外側面とトラニオン15の支持板部16の内側面との間には、パワーローラ11の外側面の側から順に、スラスト転がり軸受であるスラスト玉軸受24と、スラストニードル軸受25とが設けられている。このうち、スラスト玉軸受24は、各パワーローラ11に加わるスラスト方向の荷重を支承しつつ、これら各パワーローラ11の回転を許容するものである。このようなスラスト玉軸受24はそれぞれ、複数個ずつの玉(転動体)26,26と、これら各玉26,26を転動自在に保持する円環状の保持器27と、円環状の外輪28とから構成されている。また、各スラスト玉軸受24の内輪軌道は各パワーローラ11の外側面(大端面)に、外輪軌道は各外輪28の内側面にそれぞれ形成されている。
Further, between the outer surface of the
また、スラストニードル軸受25は、トラニオン15の支持板部16の内側面と外輪28の外側面との間に挟持されている。このようなスラストニードル軸受25は、パワーローラ11から各外輪28に加わるスラスト荷重を支承しつつ、これらパワーローラ11および外輪28が各変位軸23の基端部23aを中心として揺動することを許容する。
The thrust needle bearing 25 is sandwiched between the inner surface of the
さらに、トラニオン15,15の枢軸14,14の軸方向に変位させるために、油圧式のアクチュエータ51,51が設けられている。
各アクチュエータ51,51への圧油の給排状態は、これら各アクチュエータ51,51の数に関係なく1個の変速比制御弁52により行ない、何れか1個のトラニオン15の動きをこの変速比制御弁52にフィードバックする様にしている。この変速比制御弁52は、ステッピングモータ53により軸方向(図12の左右方向)に変位させられるスリーブ54と、このスリーブ54の内径側に軸方向の変位自在に嵌装されたスプール55とを有する。また、各トラニオン15,15と各アクチュエータ51,51のピストン56,56とを連結するロッド57,57のうち、何れか1個のトラニオン15に付属のロッド57の端部にプリセスカム58が固定されており、このプリセスカム58とリンク腕59とを介して、ロッド57の動き、すなわち、軸方向の変位量と回転方向との変位量との合成値をスプール55に伝達する、フィードバック機構を構成している。また、各トラニオン15,15同士の間には同期ケーブル60を掛け渡して、油圧系の故障時にも、これら各トラニオン7、7の傾斜角度を、機械的に同期させられる様にしている。
Further,
Regardless of the number of these
変速状態を切り換える際には、ステッピングモータ53によりスリーブ54を、得ようとする変速比に見合う所定位置にまで変位させて、変速比制御弁12の所定方向の流路を開く。この結果、各アクチュエータ51,51に圧油が所定方向に送り込まれて、これら各アクチュエータ51,51が各トラニオン15,15を所定方向に変位させる。すなわち、前記圧油の送り込みに伴って、これら各トラニオン15,15が各枢軸14,14の軸方向に変位しつつ、これら各枢軸14,14を中心に揺動する。そして、何れか1個のトラニオン15の動き(軸方向および揺動変位)が、ロッド57の端部に固定したプリセスカム58のカム面61とリンク腕59とを介してスプール55に伝達され、このスプール55を軸方向に変位させる。この結果、トラニオン15が所定量変位した状態で、変速比制御弁52の流路が閉じられ、各アクチュエータ51,51への圧油の給排が停止される。
When switching the speed change state, the stepping
このように構成されたトロイダル型無段変速機の場合、駆動軸22の回転は、押圧装置12を介して、各入力側ディスク2,2および入力軸1に伝えられる。そして、これら入力側ディスク2,2の回転が、一対のパワーローラ11,11を介して各出力側ディスク3,3に伝えられ、更にこれら各出力側ディスク3,3の回転が、出力歯車4より取り出される。
In the case of the toroidal continuously variable transmission configured as described above, the rotation of the
入力軸1と出力歯車4との間の回転速度比を変える場合には、一対のアクチュエータ51,51のピストン56,56を互いに逆方向に変位させる。これら各ピストン56,56の変位に伴って、一対のトラニオン15,15が互いに逆方向に変位(オフセット)する。例えば、図12の左側のパワーローラ11が同図の下側に、同図の右側のパワーローラ11が同図の上側にそれぞれ変位する。その結果、これら各パワーローラ11,11の周面11a,11aと各入力側ディスク2,2および各出力側ディスク3,3の内側面2a,2a,3a,3aとの当接部に作用する接線方向の力の向きが変化する。そして、この力の向きの変化に伴って、各トラニオン15,15が、ヨーク23A,23Bに枢支された枢軸14,14を中心として、互いに逆方向に揺動(傾転)する。
When changing the rotational speed ratio between the input shaft 1 and the output gear 4, the
その結果、各パワーローラ11,11の周面(トラクション面)11a,11aと各内側面2a,3aとの当接位置が変化し、入力軸1と出力歯車4との間の回転速度比が変化する。また、これら入力軸1と出力歯車4との間で伝達するトルクが変動し、各構成部材の弾性変形量が変化すると、各パワーローラ11,11およびこれら各パワーローラ11,11に付属の外輪28,28が、各変位軸23,23の基端部23a、23aを中心として僅かに回動する。これら各外輪28,28の外側面と各トラニオン15,15を構成する支持板部16の内側面との間には、それぞれスラストニードル軸受25,25が存在するため、前記回動は円滑に行われる。したがって、前述のように各変位軸23,23の傾斜角度を変化させるための力が小さくて済む。
As a result, the contact positions of the peripheral surfaces (traction surfaces) 11a and 11a of the
ところで、上記構成のトロイダル型無段変速機用のパワーローラユニットにおいては、近年、パワーローラ11の外輪28と変位軸23とが一体となったもの(一体型外輪)が主流となっているが、図13に示すように、トロイダル型無段変速機のコストを下げるために一体型外輪の変位軸23を設けず(以下、外輪28と一体となった変位していない軸部を符号23’で示す)、外輪28の側面をトラニオン15により直接支持し、パワーローラ11がトラニオン15に設けられた案内面15aを転がるようにして変速機主軸方向に移動(揺動)する構造のものや、軸受によりラジアル荷重を受けるようにした構造が提案されている。
By the way, in the power roller unit for the toroidal type continuously variable transmission having the above-described configuration, in recent years, the one in which the
前述したように、トロイダル型無段変速機は、伝達する駆動力により押し付け力が変動することから、ディスク2,3およびパワーローラ11の変形量が変化する。したがって、パワーローラ11には揺動機構を設けなくてはならないが、前述したパワーローラユニットにおける外輪28の支持方法(図13の支持構造)では、案内面15aを形成するだけで従来のようにトラニオン15に取り付けるための変位軸部が外輪28に存在していないため、組立や搬送の際にパワーローラユニットからパワーローラ11が脱落する可能性がある。そのため、特許文献1では、トラニオン15の変形を防止するためにトラニオン15のポケット部Pの開口を閉じるように設ける補強部材190(図13参照)の構造を工夫することにより、パワーローラ11の脱落を防止するようにしている。
As described above, in the toroidal-type continuously variable transmission, the pressing force varies depending on the transmitted driving force, so that the deformation amount of the
しかしながら、特許文献1で提案された補強部材190を用いてパワーローラユニットからのパワーローラ11の脱落を防止しようとすると、補強部材190の構造(形状)が複雑となって、加工が困難となり、製造コストが高くなるという問題がある。
However, if the reinforcing
本発明は、前記事情に鑑みて為されたもので、パワーローラを回転可能に支持する軸部と外輪とが一体を成すとともに外輪の側面がトラニオンにより直接支持されるパワーローラユニット構造において、簡単な構成により安価にパワーローラの脱落を防止することができるトロイダル型無段変速機用パワーローラユニットおよびこれに用いられる干渉防止治具を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and in a power roller unit structure in which a shaft portion that rotatably supports a power roller and an outer ring are integrated, and a side surface of the outer ring is directly supported by a trunnion. An object of the present invention is to provide a power roller unit for a toroidal-type continuously variable transmission that can prevent the power roller from dropping off at low cost, and an interference prevention jig used therefor.
前記目的を達成するために、請求項1に記載のトロイダル型無段変速機用パワーローラユニットは、互いの内側面同士を対向させた状態で互いに同心的に且つ回転自在に支持された入力側ディスクおよび出力側ディスクと、これらの両ディスク間に挟持されるパワーローラと、前記入力側ディスクおよび前記出力側ディスクの中心軸に対して捻れの位置にあり且つ互いに同心的に設けられた一対の枢軸を中心に傾転するとともに、前記パワーローラを揺動自在に案内支持するトラニオンと、前記パワーローラに加わるスラスト方向の荷重を支承する軸受とを備え、前記軸受は、前記パワーローラによって形成される内輪と、外輪と、これらの内輪および外輪との間で転動する複数の転動体とから成り、前記外輪が前記パワーローラを回転可能に支持する軸部を有し、前記外輪の側面が前記トラニオンにより直接支持される構造を成すトロイダル型無段変速機用パワーローラユニットにおいて、前記トラニオンの前記枢軸同士を接続して前記パワーローラと対向するように延在するトラニオン変形防止用の補強部材を備え、前記パワーローラと対向する前記補強部材の対向面および前記補強部材と対向する前記パワーローラの前面の一方側に凹部を設けるとともに、他方側に凸部を設け、前記凸部を前記凹部内に挿入位置させることにより前記パワーローラの揺動を制限することを特徴とする。 In order to achieve the above object, the power roller unit for a toroidal type continuously variable transmission according to claim 1 is supported on the input side concentrically and rotatably with the inner surfaces facing each other. A pair of discs and output side discs, a power roller sandwiched between these discs, a twisted position with respect to a central axis of the input side disc and the output side disc, and concentrically with each other A trunnion that tilts about a pivot and supports the power roller in a swingable manner; and a bearing that supports a load in a thrust direction applied to the power roller, the bearing being formed by the power roller. The inner ring, the outer ring, and a plurality of rolling elements that roll between the inner ring and the outer ring, and the outer ring can rotate the power roller. A power roller unit for a toroidal-type continuously variable transmission having a shaft portion to support and having a structure in which a side surface of the outer ring is directly supported by the trunnion, and opposed to the power roller by connecting the pivot shafts of the trunnion A trunnion deformation preventing reinforcing member extending so as to be provided, and a recess is provided on one side of the opposing surface of the reinforcing member facing the power roller and the front surface of the power roller facing the reinforcing member, and the other Protruding portions are provided on the side, and swinging of the power roller is limited by positioning the protruding portions in the recessed portions.
この請求項1に記載された発明においては、補強部材およびパワーローラの一方側に設けられた凹部内に他方側に設けられた凸部を挿入位置させることによりパワーローラの揺動を制限しているので、パワーローラを回転可能に支持する軸部と外輪とが一体を成すとともに外輪の側面がトラニオンにより直接支持される構造であっても、簡単な構成により安価にパワーローラユニットからのパワーローラの脱落を防止することができる。 In the first aspect of the present invention, the swinging of the power roller is restricted by inserting the convex portion provided on the other side into the concave portion provided on the one side of the reinforcing member and the power roller. Therefore, the power roller from the power roller unit can be manufactured at a low cost with a simple structure even if the shaft and the outer ring that rotatably support the power roller are integrated and the side surface of the outer ring is directly supported by the trunnion. Can be prevented from falling off.
なお、上記構成において、パワーローラに設けられる凸部または凹部は、パワーローラそのものであっても良く、あるいは、パワーローラに一体に取り付けられた別部材に設けられても良い。また、同様に、補強部材に設けられる凸部または凹部は、補強部材そのものであっても良く、あるいは、補強部材に一体に取り付けられた別部材に設けられても良い。 In the above configuration, the convex portion or the concave portion provided on the power roller may be the power roller itself, or may be provided on another member integrally attached to the power roller. Similarly, the convex portion or the concave portion provided in the reinforcing member may be the reinforcing member itself, or may be provided in another member integrally attached to the reinforcing member.
また、請求項2に記載されたトロイダル型無段変速機用パワーローラユニットは、請求項1に記載された発明において、前記補強部材に着脱自在に取り付けられ、前記パワーローラと前記補強部材とを接続固定するための固定部材を更に備えていることを特徴とする。
A power roller unit for a toroidal-type continuously variable transmission according to
この請求項2に記載された発明においては、搬送や組立に際して固定部材を補強部材に取り付けることにより、パワーローラが補強部材に対して確実に固定されるので、搬送時や組立時における振動や衝撃等によりパワーローラユニットからパワーローラが脱落することを確実に防止することができる。すなわち、組立性および搬送性を向上させることができる。なお、この固定部材は、組立の最終段階でパワーローラユニットから取り外される。
In the invention described in
また、請求項3に記載の干渉防止治具は、請求項1に記載のトロイダル型無段変速機用パワーローラユニットに用いられる干渉防止治具であって、前記補強部材の前記対向面と前記パワーローラの前記前面との間に取り外し可能に挿入されるとともに前記凸部と係合することにより前記補強部材と前記パワーローラとの間の干渉を防止することを特徴とする。
An interference prevention jig according to
この請求項3に記載された発明においては、前記補強部材の前記対向面と前記パワーローラの前記前面との間に干渉防止治具を挿入配置するだけで、パワーローラと補強部材との間の干渉を防止できるとともに、外輪が前方に動く際のスラストニードル軸受(外輪とパワーローラとの間に介挿された軸受)の脱落も防止することができるため有益である。なお、この干渉防止治具は、組立の最終段階でパワーローラユニットから取り外される。
In the invention described in
本発明によれば、補強部材とパワーローラとの凹凸部の組み合わせによりパワーローラの揺動を制限できるため、パワーローラを回転可能に支持する軸部と外輪とが一体を成すとともに外輪の側面がトラニオンにより直接支持される構造であっても、簡単な構成により安価にパワーローラユニットからのパワーローラの脱落を防止することができる。 According to the present invention, since the swinging of the power roller can be limited by the combination of the concavo-convex portions of the reinforcing member and the power roller, the shaft portion and the outer ring that rotatably support the power roller are integrated and the side surface of the outer ring Even if the structure is directly supported by the trunnion, it is possible to prevent the power roller from falling off the power roller unit at a low cost with a simple configuration.
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、本発明の特徴は、パワーローラユニットからのパワーローラの脱落防止構造にあり、その他の構成および作用は前述した従来の構成および作用と同様であるため、以下においては、本発明の特徴部分についてのみ言及し、それ以外の部分については、図11ないし図13と同一の符号を付して簡潔に説明するに留める。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. The feature of the present invention lies in the structure for preventing the power roller from falling off from the power roller unit, and the other configurations and operations are the same as the conventional configurations and operations described above. Only the above will be referred to, and the other parts will be simply described with the same reference numerals as those in FIGS.
図1および図2は本発明の第1の実施形態を示している。図示のように、本実施形態では、外輪28の側面がトラニオン15により直接支持されており、パワーローラ11がトラニオン15に設けられた案内面15aを転がるようにして変速機主軸方向に移動(揺動)するようになっている。また、トラニオン15の変形を防止するために、トラニオン15のポケット部Pの開口を閉じるように枢軸14,14同士を接続する補強部材190が設けられている。すなわち、トラニオン15の支持板部16の長手方向(図1の左右方向)の両端部に、この支持板部16の内側面側に折れ曲がる状態で形成された一対の折れ曲がり壁部20,20によって、パワーローラ11を収容するための凹状の収容空間であるポケット部Pが形成されている。そして、両折れ曲がり壁部20,20の内側面の間に補強部材190が配置されて、各折れ曲がり壁部20,20にそれぞれ連結部材190の両端部が固定されている。各折れ曲がり壁部20,20の外側面にはそれぞれ、各枢軸14,14が互いに同心的に設けられている。補強部材190は、パワーローラ11と対向するように延在している。
1 and 2 show a first embodiment of the present invention. As shown in the figure, in this embodiment, the side surface of the
パワーローラ11と対向する補強部材190の対向面には、図2に示すように、凹部190aが設けられており、一方、補強部材190と対向するパワーローラ11の前面には凸部23’aが設けられている。この凸部23’aは、パワーローラ11の小端部から突出する軸部23’の先端部によって形成されている。この場合、凸部23’aは凹部190a内に所定の遊度(好ましくはパワーローラ11の規定の揺動を許容できる最小限の遊度)をもって挿入位置されている。
As shown in FIG. 2, a concave portion 190 a is provided on the facing surface of the reinforcing
以上のように、本実施形態では、補強部材190の凹部190a内にパワーローラ11の凸部23’aを挿入位置させることによりパワーローラ11の揺動が制限されるため、パワーローラ11を回転可能に支持する軸部23’と外輪28とが一体を成すとともに外輪の側面がトラニオンにより直接支持される構造であっても、簡単な構成により安価にパワーローラの脱落を防止することができる。
As described above, in the present embodiment, the swing of the
図3および図4は本発明の第2の実施形態を示している。図示のように、本実施形態でも、前述の第1の実施形態と同様に、外輪28の側面がトラニオン15により直接支持されており、パワーローラ11がトラニオン15に設けられた案内面15aを転がるようにして変速機主軸方向に移動(揺動)するようになっている。また、トラニオン15の変形を防止するために、トラニオン15のポケット部Pの開口を閉じるように枢軸14,14同士を接続する補強部材190が設けられている。この補強部材190は、パワーローラ11と対向するように延在している。更に、本実施形態では、軸部23’の先端部がパワーローラ11の小端部から突出しておらず、袋状を成したパワーローラ11の内側で軸部23’の先端部が終端している。
3 and 4 show a second embodiment of the present invention. As shown in the figure, also in this embodiment, the side surface of the
パワーローラ11と対向する補強部材190の対向面には、図4の(a)に示すように、凹部190aが設けられており、一方、補強部材190と対向するパワーローラ11の前面には、図4の(b)に示すように、凸部11sが設けられている。この場合、凸部11sは凹部190a内に所定の遊度(好ましくはパワーローラ11の規定の揺動を許容できる最小限の遊度)をもって挿入位置されている。
As shown in FIG. 4A, a concave portion 190a is provided on the facing surface of the reinforcing
以上のように、本実施形態では、補強部材190の凹部190a内にパワーローラ11の凸部11sを挿入位置させることによりパワーローラ11の揺動が制限されるため、パワーローラ11を回転可能に支持する軸部23’と外輪28とが一体を成すとともに外輪の側面がトラニオンにより直接支持される構造であっても、簡単な構成により安価にパワーローラの脱落を防止することができる。
As described above, in this embodiment, since the swing of the
図5および図6は本発明の第3の実施形態を示している。図示のように、本実施形態でも、前述の第1の実施形態と同様に、外輪28の側面がトラニオン15により直接支持されており、パワーローラ11がトラニオン15に設けられた案内面15aを転がるようにして変速機主軸方向に移動(揺動)するようになっている。また、トラニオン15の変形を防止するために、トラニオン15のポケット部Pの開口を閉じるように枢軸14,14同士を接続する補強部材190が設けられている。この補強部材190は、パワーローラ11と対向するように延在している。更に、本実施形態では、軸部23’の先端部がパワーローラ11の小端部から突出しておらず、袋状を成したパワーローラ11の内側で軸部23’の先端部が終端している。
5 and 6 show a third embodiment of the present invention. As shown in the figure, also in this embodiment, the side surface of the
パワーローラ11と対向する補強部材190の対向面には、図6の(a)に示すように、凸部190bが設けられており、一方、補強部材190と対向するパワーローラ11の前面には、図6の(b)に示すように、凹部11tが設けられている。この場合、凸部190bは凹部11t内に所定の遊度(好ましくはパワーローラ11の規定の揺動を許容できる最小限の遊度)をもって挿入位置されている。
As shown in FIG. 6A, a
以上のように、本実施形態では、パワーローラ11の凹部11t内に補強部材190の凸部190bを挿入位置させることによりパワーローラ11の揺動が制限されるため、パワーローラ11を回転可能に支持する軸部23’と外輪28とが一体を成すとともに外輪の側面がトラニオンにより直接支持される構造であっても、簡単な構成により安価にパワーローラの脱落を防止することができる。
As described above, in this embodiment, since the swing of the
図7および図8は本発明の第4の実施形態を示している。図示のように、本実施形態でも、前述の第1の実施形態と同様に、外輪28の側面がトラニオン15により直接支持されており、パワーローラ11がトラニオン15に設けられた案内面15aを転がるようにして変速機主軸方向に移動(揺動)するようになっている。また、トラニオン15の変形を防止するために、トラニオン15のポケット部Pの開口を閉じるように枢軸14,14同士を接続する補強部材190が設けられている。この補強部材190は、パワーローラ11と対向するように延在している。更に、本実施形態では、軸部23’の先端部がパワーローラ11の小端部から突出しておらず、袋状を成したパワーローラ11の内側で軸部23’の先端部が終端している。
7 and 8 show a fourth embodiment of the present invention. As shown in the figure, also in this embodiment, the side surface of the
パワーローラ11と対向する補強部材190の対向面には、図8の(a)に示すように、凹部190aが設けられており、一方、補強部材190と対向するパワーローラ11の前面には、図8の(b)に示すように、凸部11sが設けられている。この場合、凸部11sは凹部190a内に所定の遊度(好ましくはパワーローラ11の規定の揺動を許容できる最小限の遊度)をもって挿入位置されている。
As shown in FIG. 8A, a concave portion 190a is provided on the facing surface of the reinforcing
また、本実施形態では、パワーローラ11と補強部材190とを接続固定するための固定部材200が補強部材190に着脱自在に取り付けられている。この固定部材200は、例えば樹脂によって形成されており、その軸部200aが補強部材190の凹部190a内に形成されたネジ穴または貫通穴190cに螺合もしくは挿通されるとともに、軸部200の端部がパワーローラ11の凸部11sに形成された凹状の係合溝11mと係合することにより、補強部材190に着脱自在に取り付けられるとともにパワーローラ11と補強部材190とを接続固定する。補強部材190の凹部190a内に形成される穴190がネジを有さない貫通穴である場合、固定部材200は穴190内に圧入されることで固定される。
In this embodiment, a fixing
以上のように、本実施形態では、補強部材190の凹部190a内にパワーローラ11の凸部11sを挿入位置させることによりパワーローラ11の揺動が制限されるため、パワーローラ11を回転可能に支持する軸部23’と外輪28とが一体を成すとともに外輪の側面がトラニオンにより直接支持される構造であっても、簡単な構成により安価にパワーローラの脱落を防止することができる。また、搬送や組立に際して固定部材200を補強部材190に取り付けることにより、パワーローラ11が補強部材190に対して確実に固定されるため、搬送時や組立時における振動や衝撃等によりパワーローラ11が脱落することを確実に防止することができる。すなわち、組立性および搬送性を向上させることができる。なお、この固定部材200は、組立の最終段階で、図7に示すパワーローラユニットから取り外される。この場合、組立の際に他のパワーローラユニットの構成部品と干渉する大きさに固定部材200を形成することで、組立時の固定部材200の取り忘れを防止できる。
As described above, in this embodiment, since the swing of the
図9および図10は本発明の第5の実施形態を示している。図示のように、本実施形態でも、前述の第1の実施形態と同様に、外輪28の側面がトラニオン15により直接支持されており、パワーローラ11がトラニオン15に設けられた案内面15aを転がるようにして変速機主軸方向に移動(揺動)するようになっている。また、トラニオン15の変形を防止するために、トラニオン15のポケット部Pの開口を閉じるように枢軸14,14同士を接続する補強部材190が設けられている。この補強部材190は、パワーローラ11と対向するように延在している。更に、本実施形態では、軸部23’の先端部がパワーローラ11の小端部から突出しておらず、袋状を成したパワーローラ11の内側で軸部23’の先端部が終端している。
9 and 10 show a fifth embodiment of the present invention. As shown in the figure, also in this embodiment, the side surface of the
パワーローラ11と対向する補強部材190の対向面には、図10の(a)に示すように、凸部190bが設けられており、一方、補強部材190と対向するパワーローラ11の前面には、図10の(b)に示すように、凹部11tが設けられている。この場合、凸部190bは凹部11t内に所定の遊度(好ましくはパワーローラ11の規定の揺動を許容できる最小限の遊度)をもって挿入位置されている。
As shown in FIG. 10A, a
また、本実施形態では、補強部材190の前記対向面とパワーローラ11の前記前面との間に、補強部材190とパワーローラ11との間の干渉を防止する干渉防止治具300が取り外し可能に挿入されている。この干渉防止治具300は、例えば安価な樹脂によって形成され、パワーローラユニットをキャビティ内に組み込んだ後に容易に取り外し可能な形状を成している。具体的には、干渉防止治具300は、図10の(d)に示すように、補強部材190の前記対向面とパワーローラ11の前記前面との間で延在する軸部300bと、補強部材190の凸部190bと係合するフック状の係合部300aとを有している。
Further, in the present embodiment, the
以上のように、本実施形態では、パワーローラ11の凹部11t内に補強部材190の凸部190bを挿入位置させることによりパワーローラ11の揺動が制限されるため、パワーローラ11を回転可能に支持する軸部23’と外輪28とが一体を成すとともに外輪の側面がトラニオンにより直接支持される構造であっても、簡単な構成により安価にパワーローラの脱落を防止することができる。また、本実施形態では、補強部材190の前記対向面とパワーローラ11の前記前面との間に干渉防止治具300を挿入配置するだけで、パワーローラ11と補強部材190との間の干渉を防止できるとともに、外輪28が前方に動く際のスラストニードル軸受25の脱落も防止することができるため有益である。なお、この干渉防止治具300は、組立の最終段階で、図9に示すパワーローラユニットから取り外される。
As described above, in this embodiment, since the swing of the
本発明は、シングルキャビティ型やダブルキャビティ型などの様々なハーフトロイダル型無段変速機用のパワーローラユニットに適用することができる。 The present invention can be applied to power roller units for various half-toroidal continuously variable transmissions such as a single cavity type and a double cavity type.
2 入力側ディスク
3 出力側ディスク
11 パワーローラ
14 枢軸
15 トラニオン
23’ 軸部
24 スラスト球軸受(軸受)
28 外輪
190 補強部材
11t,190a 凹部
23’a,190b 凸部
200 固定部材
300 干渉防止治具
2
28
Claims (3)
前記トラニオンの前記枢軸同士を接続して前記パワーローラと対向するように延在するトラニオン変形防止用の補強部材を備え、
前記パワーローラと対向する前記補強部材の対向面および前記補強部材と対向する前記パワーローラの前面の一方側に凹部を設けるとともに、他方側に凸部を設け、前記凸部を前記凹部内に挿入位置させることにより前記パワーローラの揺動を制限することを特徴とするトロイダル型無段変速機用パワーローラユニット。 An input side disk and an output side disk that are supported concentrically and rotatably with the inner side surfaces facing each other, a power roller sandwiched between both the disks, the input side disk, and the A trunnion that tilts about a pair of pivots that are concentrically provided to each other with respect to the central axis of the output-side disk and that guides and supports the power roller in a swingable manner; and the power roller A bearing for supporting a load in a thrust direction applied to the inner ring, the bearing comprising an inner ring formed by the power roller, an outer ring, and a plurality of rolling elements that roll between the inner ring and the outer ring. And a toroid that has a structure in which the outer ring includes a shaft portion that rotatably supports the power roller, and a side surface of the outer ring is directly supported by the trunnion. In the power roller unit for type non-stage transmission,
A trunnion deformation preventing reinforcing member extending so as to connect the pivot shafts of the trunnion to face the power roller;
A concave portion is provided on one side of the opposing surface of the reinforcing member facing the power roller and the front surface of the power roller facing the reinforcing member, a convex portion is provided on the other side, and the convex portion is inserted into the concave portion. A power roller unit for a toroidal-type continuously variable transmission, wherein the power roller swing is limited by being positioned.
前記補強部材の前記対向面と前記パワーローラの前記前面との間に取り外し可能に挿入されるとともに前記凸部と係合することにより前記補強部材と前記パワーローラとの間の干渉を防止することを特徴とする干渉防止治具。 An interference prevention jig used in the power roller unit for toroidal type continuously variable transmission according to claim 1,
Removably inserted between the opposing surface of the reinforcing member and the front surface of the power roller and engaging the convex portion to prevent interference between the reinforcing member and the power roller An interference prevention jig characterized by
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006351755A JP2008163980A (en) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | Power roller unit for toroidal type continuously variable transmission and interference preventing tool |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006351755A JP2008163980A (en) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | Power roller unit for toroidal type continuously variable transmission and interference preventing tool |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008163980A true JP2008163980A (en) | 2008-07-17 |
Family
ID=39693735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006351755A Withdrawn JP2008163980A (en) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | Power roller unit for toroidal type continuously variable transmission and interference preventing tool |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008163980A (en) |
-
2006
- 2006-12-27 JP JP2006351755A patent/JP2008163980A/en not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3879913B2 (en) | Toroidal continuously variable transmission | |
JP4758809B2 (en) | Toroidal continuously variable transmission | |
JP2007162897A (en) | Toroidal type continuously variable transmission | |
JP4662135B2 (en) | Toroidal continuously variable transmission | |
JP2008163980A (en) | Power roller unit for toroidal type continuously variable transmission and interference preventing tool | |
JP4941712B2 (en) | Toroidal continuously variable transmission | |
JP2004092665A (en) | Toroidal-type continuously variable transmission | |
JP4721351B2 (en) | Positioning method and positioning jig for toroidal type continuously variable transmission | |
JP5895463B2 (en) | Toroidal continuously variable transmission | |
JP2008138762A (en) | Toroidal continuously variable transmission | |
JP5278569B2 (en) | Toroidal continuously variable transmission | |
JP4894178B2 (en) | Toroidal continuously variable transmission | |
JP5294035B2 (en) | Toroidal continuously variable transmission | |
JP4640635B2 (en) | Toroidal continuously variable transmission | |
JP4587119B2 (en) | Toroidal continuously variable transmission | |
JP2007332981A (en) | Assembly tool and assembly method of toroidal type continuously variable transmission | |
JP4626883B2 (en) | Toroidal continuously variable transmission | |
JP4513008B2 (en) | Continuously variable transmission | |
JP4605460B2 (en) | Toroidal continuously variable transmission | |
JP2008115877A (en) | Assembling tool and assembling method for toroidal type continuously variable transmission | |
JP5862110B2 (en) | Toroidal continuously variable transmission | |
JP2007309400A (en) | Toroidal type non-stage transmission, jig and method for positioning | |
JP4941714B2 (en) | Toroidal continuously variable transmission | |
JP5803584B2 (en) | Toroidal-type continuously variable transmission and processing method for parts thereof | |
JP4872878B2 (en) | Toroidal continuously variable transmission |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20100302 |