JP2008158892A - 音量調整方法及び情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】音量調整操作の期間中に音声サンプルデータを出力し、簡単な操作で音量を調整すること。
【解決手段】ユーザインタフェース表示部224は、LCD115に、音声出力部127から出力される音声データの音量を調整するための音量調整ユーザインタフェースを表示させる。記憶部228は、音声サンプルデータを格納する。音量調整部218は、音量調整ユーザインタフェースを介したユーザによる音量調整操作に応じて、音声出力部127から出力される音声データの音量を調整する。音声サンプルデータ供給部220は、音量調整操作の期間中に、記憶部228に格納された音声サンプルデータを音声出力部127に供給する。
【選択図】 図2
【解決手段】ユーザインタフェース表示部224は、LCD115に、音声出力部127から出力される音声データの音量を調整するための音量調整ユーザインタフェースを表示させる。記憶部228は、音声サンプルデータを格納する。音量調整部218は、音量調整ユーザインタフェースを介したユーザによる音量調整操作に応じて、音声出力部127から出力される音声データの音量を調整する。音声サンプルデータ供給部220は、音量調整操作の期間中に、記憶部228に格納された音声サンプルデータを音声出力部127に供給する。
【選択図】 図2
Description
本発明は一般に、音量調整方法及び音量調整機能を備える情報処理装置に関し、特に、ユーザインタフェースを用いる音量調整方法及びユーザインタフェースを用いた音量調整機能を備える情報処理装置に関する。
従来、音量調整機能を有する様々なソフトウェア及びハードウェアが提案されている。例えば、一般的に、オペレーティングシステム(OS)は音量調整機能を有し、この音量調整機能はユーザインタフェースとして提供される。このユーザインタフェースは、OSがインストールされた情報処理装置のディスプレイ、あるいは当該情報処理装置に接続されたディスプレイに表示される。ユーザインタフェースは、例えば、音量を調整するためのスライダバー等を含んでいる。この場合、ユーザは、スライダバーのスライダをマウスで左又は右に移動させることで、情報処理装置から出力される音量を調整することができる。また、特許文献1には、アラーム音の選択、電話着信音の選択、メール着信音の選択を実行した後に、携帯電話機に設けられた音量調節キーを操作することにより、実際にサンプル音を試聴しながら最適音量を選定し決定する技術が記載されている。
特開2003−152826号公報
しかし、上述したようなユーザインタフェースでは、多くの場合、情報処理装置から音声が出力されるまで、ユーザは調整後の実際の音量を確認することができない。例えば、音量を上げるために、ユーザがユーザインタフェースに含まれるスライダバーのスライダを現在の位置よりも右側に移動させる音量調整操作を行った場合を考える。この場合、音量調整操作後に音声データが情報処理装置で再生されるまで、ユーザは調整後の実際の音量を確認できない。このため、調整後の音量が所望の音量ではなかった場合、ユーザはユーザインタフェースを再度ディスプレイに表示させる操作、及び音量調整操作を行うことになる。このため、情報処理装置から出力される音声の音量が所望の音量に達するまで、ユーザはユーザインタフェースをディスプレイに表示させる操作、音量調整操作、及び実際の音量の確認を繰り返すことになる。即ち、ユーザは、音量を調整するために煩雑な操作を行うことになる。
また、上述したようなユーザインタフェースの中には、上述したような音量調整機能に加えて、調整後の実際の音量を確認するために、音声サンプルデータを出力する機能を有するものがある。この場合、ユーザは音量調整操作を行った後、音声サンプルデータを出力させるボタンをマウス等でクリックするといった音量確認操作を行うことになる。このため、ユーザは情報処理装置から出力される音声の音量が所望の音量に達するまで、音量調整操作と音量確認操作とを繰り返すことになる。即ち、ユーザは、音量を調整するために煩雑な操作を行うことになる。
更に、特許文献1の技術では、アラーム音、電話着信音、あるいはメール着信音の選択を実行した後に、音量調節キーを操作して、サンプル音を試聴しながら音量を調整する操作が行われる。即ち、ユーザは、音量を調整するために、携帯電話機に設けられた複数種類のキーあるいはボタンを操作するといった煩雑な操作を行うことになる。
そこで、本発明は、音量調整操作の開始と同時に音声サンプルデータの出力を開始し、音量調整操作中は音声サンプルデータの音量を調整内容に応じて変化させ、音量調整操作の終了と同時に音声サンプルデータの出力を終了することによって、簡単な操作で音量を調整することができる音量調整方法及び情報処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一つの面によれば、入力された音声データを出力する音声出力部と、ディスプレイと、前記ディスプレイに、前記音声出力部から出力される前記音声データの音量を調整するための音量調整ユーザインタフェースを表示させるユーザインタフェース表示部と、音声サンプルデータを格納する記憶部と、前記音量調整ユーザインタフェースを介したユーザによる音量調整操作に応じて、前記音声出力部から出力される前記音声データの前記音量を調整する音量調整部と、前記音量調整操作の期間中に、前記記憶部に格納された前記音声サンプルデータを前記音声出力部に供給する音声サンプルデータ供給部とを備えることを特徴とする情報処理装置が提供される。
本発明の別の面によれば、ディスプレイに、音声出力部から出力される音声データの音量を調整するための音量調整ユーザインタフェースを表示させるステップと、前記音量調整ユーザインタフェースを介したユーザによる音量調整操作が開始されたか否かを判定するステップと、前記音量調整操作が開始されたと判定された場合、現在設定されている音量を取得するステップと、取得された音量で、音声サンプルの出力を開始するステップと、前記音量調整操作が開始された後に、前記音量調整操作が終了したか否かを判定するステップと、前記音量調整操作が終了していないと判定された場合、前記音量調整操作において調整された値に対応する音量に前記音声データの前記音量を調整するステップと、前記調整された音量で前記音声サンプルを出力するステップと、前記音量調整操作が終了したと判定された場合、前記音声サンプルの出力を終了するステップとを備えることを特徴とする音量調整方法が提供される。
本発明によれば、音量調整操作の開始と同時に音声サンプルデータの出力を開始し、音量調整操作中は音声サンプルデータの音量を調整内容に応じて変化させ、音量調整操作の終了と同時に音声サンプルデータの出力を終了することによって、簡単な操作で音量を調整することができる音量調整方法及び情報処理装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
まず、図1を参照しつつ、本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置について説明する。この情報処理装置は、ノート型パーソナルコンピュータ、及びデスクトップ型パーソナルコンピュータといった、音声を出力する機能を有する任意の情報処理装置であってよい。なお、情報処理装置は、内蔵スピーカを備えていても、外付けスピーカに接続されてもよい。本明細書では、説明の都合上、情報処理装置は、内蔵スピーカを備えるノート型パーソナルコンピュータ(以下、「ノートPC」と称する)100として実現されている。
図1は、ノートPC100の構成を概略的に示すブロック図である。図1に示されるように、ノートPC100は、CPU111、ノースブリッジ112、主メモリ113、グラフィクスコントローラ114、液晶ディスプレイ(LCD)115、サウスブリッジ116、BIOS−ROM117、ハードディスクドライブ(HDD)118、光ディスクドライブ(ODD)119、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)120、マウス121、キーボード(KB)122、電源スイッチ123、電源回路124、バッテリ125、ACアダプタ126、オーディオコントローラ127、スピーカ128a及び128b、マイク129、ネットワークコントローラ130等を備える。なお、図1には、2つのスピーカ128a及び128bが示されているが、ノートPC100は、1つのスピーカのみを備えてもよい。
CPU111は、ノートPC100の動作を制御するプロセッサである。CPU111は、HDD118から主メモリ113にロードされる、オペレーティングシステム(OS)202、並びにIP電話ソフトウェア204及びサウンドデバイスドライバ206といった各種のアプリケーションプログラムを実行する。また、CPU111は、BIOS−ROM117に格納されたBIOS(Basic Input/Output System)も実行する。BIOSは、周辺デバイスを制御するためのプログラムであり、ノートPC100の電源投入時に最初に実行される。
ノースブリッジ112は、CPU111のローカルバスとサウスブリッジ116との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ112は、AGP(Accelerated Graphics Port)バスなどを介してグラフィクスコントローラ114との通信を実行する機能を有している。グラフィクスコントローラ114は、ノートPC100のLCD115を制御する表示コントローラである。グラフィクスコントローラ114は、OS202又は各種のアプリケーションプログラムによって生成された表示データから、LCD115に出力すべき表示信号を生成する。
サウスブリッジ116には、BIOS−ROM117、HDD118、ODD119、オーディオコントローラ127、EC/KBC120、及びネットワークコントローラ130が接続されている。また、サウスブリッジ116は、HDD118及びODD119を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラも備えている。
EC/KBC120は、電力管理のためのエンベデッドコントローラ(EC)と、マウス121及びキーボード(KB)122を制御するためのキーボードコントローラ(KBC)とが集積された、1チップマイクロコンピュータである。ノートPC100がパワーオンされているかパワーオフされているかにかかわらず、EC/KBC120は、電源回路124からの電力によって常時パワーオンされている。このEC/KBC120は、ユーザによる電源ボタン123の操作に応答して、電源回路124と共同して、ノートPC100をパワーオンあるいはパワーオフする処理を実行する。外部電源が供給されない場合、ノートPC100はバッテリ125によって駆動される。ACアダプタ126を介して外部電源が供給される場合、ノートPC100は外部電源によって駆動される。
オーディオコントローラ127は、入力された音声データ(音声信号)を出力する。この音声データは、例えば、オーディオコーデックによってデジタル形式からアナログ形式に変換される。変換された音声データは、例えば、アンプを介してスピーカ128a及び128bに出力される。また、オーディオコントローラ127は、マイク129から入力される音声信号を、例えばオーディオコーデックを介して受信する処理も実行する。この場合、マイク129から入力される音声信号は、オーディオコーデックによってアナログ信号形式からデジタル信号形式に変換された後に、オーディオコントローラ127に送られる。
次に、図2を参照しつつ、図1に示されるノートPC100が有する音量調整機能を説明する。
図2には、OS202(具体的には、OSによって提供される音量調整ユーザインタフェース)、IP電話ソフトウェア204(具体的には、IP電話ソフトウェア204によって提供される音量調整ユーザインタフェース)、サウンドデバイスドライバ206、IP電話ソフトウェア204用のレジストリ211、サウンドデバイスドライバ206用のレジストリ212が示されている。レジストリ211及びレジストリ212は、図1に示すHDD118の記憶領域の一部として実現される。
通常、ノートPC100のスピーカ128a及び128bから出力される音量を調整する場合、ユーザは、OS202の音量調整ユーザインタフェースをLCD115上に表示させる操作を行う。このOS202の音量調整ユーザインタフェースは、スライダバー202a及びユーザ操作によってスライド可能なスライダ202bを含む。スライダバー202a及びスライダ202bは、ノートPC100に現在設定されている音量を示し、ユーザによる音量調整操作を可能にする音量インジケータとして機能する。スライダOS202の音量調整ユーザインタフェースは、ノートPC100に現在設定されている音量を、サウンドデバイスドライバ206を介してレジストリ212から取得し(図2中の「GET」)、取得した音量に対応する位置にスライダ202bを表示させる。ユーザは、スライダ202bをマウス等でドラッグして、図2中の右側(最大音量:MAX)又は左側(最小音量:MIN)に移動することで、音量調整操作を行うことができる。調整後の音量は、OS202の音量調整ユーザインタフェースからサウンドデバイスドライバ206に供給される(図2中の「SET」)。サウンドデバイスドライバ206は、供給された音量をシステムレベルで調整して、音声データを調整後の音量でスピーカ128a及び128bから出力する。なお、OS202の音量調整ユーザインタフェースからサウンドデバイスドライバ206に供給された音量は、サウンドデバイスドライバ206によってレジストリ212に格納される。
一方、ノートPC100のスピーカ128a及び128bから出力される音量を、IP電話ソフトウェア204を用いて調整する場合、ユーザは、IP電話ソフトウェア204が提供する音量調整ユーザインタフェースをLCD115上に表示させる操作を行う。このIP電話ソフトウェア204の音量調整ユーザインタフェースは、2種類の音量調整機能を有する。一方は、OSのオーディオミキサーAPIを利用して、ノートPC100の音量を設定する第1の音量調整機能である。他方は、IP電話ソフトウェア204が管理する値に従って音量調整する第2の音量調整機能である。
第1の音量調整機能は、上述したOS202の音量調整ユーザインタフェースと同様の機能である。即ち、IPソフトウェア204の音量調整ユーザインタフェースは、スライダバー208a及びユーザ操作によってスライド可能なスライダ208bを含む。スライダバー208a及びスライダ208bは、IP電話ソフトウェア204のIP電話機能の使用時に、ノートPC100のスピーカ128a及び128bから出力される音量を示し、ユーザによる音量調整操作を可能にする音量インジケータとして機能する。なお、IP電話ソフトウェア204のIP電話機能の使用時に、スピーカ128a及び128bから出力される音声は、ノートPC100のユーザの通話相手の音声データ(α)である。この音声データは、例えば、通話相手の使用する電話機あるいはIP電話ソフトウェアをインストールしたパーソナルコンピュータから、IP電話ネットワークを介してノートPC100に供給される。IP電話ソフトウェア204の音量調整ユーザインタフェースは、ノートPC100に現在設定されている音量を、サウンドデバイスドライバ206を介してレジストリ212から取得し(図2中の「GET」)、取得した音量に対応する位置にスライダ208bを表示させる。ユーザは、スライダ208bをマウス等でドラッグして、図2中の右側(最大音量:MAX)又は左側(最小音量:MIN)に移動することで、IP電話機能の使用時の音量を調整することができる。調整後の音量は、IP電話ソフトウェア204の音量調整ユーザインタフェースからサウンドデバイスドライバ206に供給される(図2中の「SET」)。供給された音量は、レジストリ212に格納される。
第2の音量調整機能も、スライダバー210a及びスライダ210bを含む音量調整ユーザインタフェースを提供する。スライダバー210a及びスライダ210bは、IP電話ソフトウェア204のIP電話機能の使用時に、ノートPC100のスピーカ128a及び128bから出力される音量を示し、ユーザによる音量調整操作を可能にする音量インジケータとして機能する。また、IP電話ネットワークからノートPC100に供給される、通話相手の音声データ(α)は、IP電話ソフトウェア204でアプリケーション用音量バイアス値(β)により調整し、サウンドデバイスドライバ206に渡される。なお、調整後の音量(β)は、IP電話ソフトウェア204の音量調整ユーザインタフェースによってレジストリ211に格納される。サウンドデバイスドライバ206は、IP電話ソフトウェア204の音量調整ユーザインタフェースから供給された音量(β)をシステムレベルで調整して、音声データを調整後の音量でスピーカ128a及び128bから出力する。即ち、スピーカ128a及び128bから出力される音声データの音量は、α、β及びγに基づいた音量となる。
上述した第2の音量調整機能は、音量調整をIP電話ソフトウェア204で完結して実施するものである。調整する値は、IP電話ソフトウェア204が管理するレジストリ211に記録されており、サウンドデバイスドライバ206には通知されない。調整する値は、ここではアプリケーション用音量バイアス値(β)と表現している。
コンピュータの中では音はPCM値で表現されており、16ビット表現であれば−32768〜+32768になる。音量は絶対値なので0〜32768で表現される。例えば、アプリケーション用音量バイアス値(β)が1000、システム用音量バイアス値(γ)が500の時に、通話相手から受信した音声データ(α)が20000である場合、20000+1000+500=21500の音声データが出力される。
音声データ(α)は受信した音でありPCM値で表現できるが、アプリケーション用音量バイアス値(β)とシステム用音量バイアス値(γ)は元の音を高くしたり、低くしたりする量になる。アプリケーション用音量バイアス値(β)はアプリケーションだけが管理し、システムには通知しない値である。
なお、図2では、説明の都合上、第1の音量調整機能用の音量インジケータ(208a及び208b)と、第2の音量調整機能用の音量インジケータ(210a及び210b)とは、異なる音量インジケータとして示されている。しかし、実際には、IP電話ソフトウェア204の音量調整ユーザインタフェースが含む音量インジケータは1つであってよい。
次に、図3を参照しつつ、IP電話ソフトウェア204の構成について説明する。
図3は、IP電話ソフトウェア204の構成を概略的に示すブロック図である。図3に示されるように、IP電話ソフトウェア204は、判定部214、音量取得部216、音量調整部218、音声サンプルデータ供給部220、音量設定部222、ユーザインタフェース表示部224、通話処理部226、及び記憶部228等を備える。
判定部214は、IP電話ソフトウェア204の音量調整ユーザインタフェースに含まれる音量インジケータがユーザによって操作されたか否か、即ち、ユーザによる音量調整操作が開始されたか否かを判定する。この判定は、例えば、OS202から供給される信号に基づいて行われる。判定部214は、一旦、ユーザによる音量調整操作が開始されたと判定した後は、ユーザによる音量調整操作が終了したか否か(ユーザによる音量調整操作が継続されているか否か)を判定する。ユーザによる音量調整操作が終了していない場合、換言すれば、ユーザによる音量調整操作の期間中、判定部214は、音量調整部218にユーザによる音量調整操作に基づいた情報を供給する。更に、ユーザによる音量調整操作が終了したと判定された場合、判定部214は音声サンプルデータ供給部220に音声サンプルデータの出力を終了させる指示を与える。また、ユーザによる音量調整操作が終了した場合、判定部214は、当該音量調整操作で設定された音量を、音量設定部222を介して、サウンドデバイスドライバ206に供給するか、レジストリ211に設定する。
なお、音量調整操作は、音量調整ユーザインタフェースに含まれる音量インジケータ(例えば、図2に示すスライダバー208a及びスライダ208b)のうち、ユーザが操作可能な部分(例えば、図2に示すスライダ208b)を、ユーザがマウス等で操作することで行われる。より具体的には、音量調整操作は、例えばユーザがマウス等を用いてスライダ208bをドラッグすることで行われる。
音量取得部216は、音量調整操作が開始されたと判定部214によって判定された場合、ノートPC100に現在設定されている音量(第1の音量調整機能がIP電話ソフトウェア204に実装されている場合)、あるいはIP電話ソフトウェア204に現在設定されている音量(第2の音量調整機能がIP電話ソフトウェア204に実装されている場合)を取得する。音量取得部216は、取得した音量を音量調整部218に供給する。
音量調整部218は、音量調整ユーザインタフェースを介したユーザによる音量調整操作に応じて、音声出力部127から出力される音声データの音量を調整する。また、音量調整部218は、音量調整操作が開始された後、音量調整操作が終了するまでの期間(即ち、音量調整操作の期間中)においては、音声出力部127から出力される音声データの音量を、判定部214から供給された情報に基づいて調整する。換言すれば、音量調整部218は、音声出力部127から出力される音声データの音量を、ユーザによる音量調整操作によって調整された値に対応する音量に調整する。判定部214から供給される情報には、IP電話ソフトウェア204の音量調整ユーザインタフェースに含まれる音量インジケータに対するユーザの操作内容を表す情報が含まれる。例えば、音量インジケータがスライダバーである場合、この情報はスライダの位置であってよい。また、音量インジケータがボタンである場合、この情報は当該ボタンが押された(クリックされた)時間の長さ、あるいは当該ボタンが押された回数であってよい。さらに、音量インジケータがユーザによって回転可能なダイヤルである場合、この情報はダイヤルの位置あるいは角度であってよい。いずれの場合にも、音量調整部218は、調整後の音量を音声出力部127に供給する。
なお、音量調整部218によって行われる音量調整は、オーディオコントローラ127を制御する方法と、出力対象の音声データの値自体を変更する方法のうち、いずれを用いることもできる。
音声サンプルデータ供給部220は、ユーザによる音量調整操作の期間中に、記憶部228に格納された音声サンプルデータを音声出力部127に供給する。記憶部228は、複数種類の音声サンプルデータを格納することができる。
音声出力部127は、音声サンプルデータ供給部220から供給される音声サンプルデータを、音量調整部218から供給された音量で出力する。また、音声出力部127は、通話処理部226から供給される音声データを、音量調整部218から供給された音量で出力する。
なお、IP電話ソフトウェア204のIP電話機能を用いて通話する際、通話相手の音声データは、調整後の音量でスピーカ128a及び128bから出力される。
また、記憶部228に格納される複数種類の音声サンプルデータとしては、同じ言葉を連呼する音声サンプルデータ、ある物語を朗読する音声サンプルデータ、音楽、ビープ音、人間の音声と背景ノイズ(例えば、工作機械の作業音)の両方を含む音声サンプルデータ等、種々の音声サンプルデータを用いることができる。この場合、IP電話ソフトウェア204の音量調整ユーザインタフェースに、複数種類の音声サンプルデータのうちの1つをユーザが選択できる機能を設けてもよい。あるいは、音声サンプルデータの出力時に、複数種類の音声サンプルデータのうちの1つが順次選択されてもよい。このような機能がIP電話ソフトウェア204の音量調整ユーザインタフェースに設けられた場合、ユーザはノートPC100の音量を、ユーザの通話環境に適した音量に調整することができる。更に、ノートPC100のユーザが過去にIP電話で通話した人物の音声データを録音し、録音された音声データを音声サンプルデータとして用いてもよい。この場合、当該人物との実際の通話時に、より近い環境で音量を設定することができる。
図4、図5及び図6を参照しつつ、IP電話ソフトウェア204によって提供される音量調整ユーザインタフェースについて説明する。
図4は、IP電話ソフトウェア204が提供する音量調整ユーザインタフェースの一例を示す概略図である。図4に示す音量調整ユーザインタフェースは、最小化ボタン402、リサイジングボタン404、クローズボタン406、プルダウンメニュー408、音量インジケータ410、ユーザ操作によってスライド可能なスライダ412等を含む。
最小化ボタン402は、LCD115上に表示される音量調整ユーザインタフェースのサイズを最小化するためのボタンである。リサイジングボタン404は、LCD115上に表示される音量調整ユーザインタフェースのサイズを、最大サイズからユーザが任意に変更したサイズへ、あるいはユーザが任意に変更したサイズから最大サイズへ変更するためのボタンである。クローズボタン406は、LCD115上への音量調整ユーザインタフェースの表示を終了させるためのボタンである。プルダウンメニュー408は、ユーザによってクリックされたときに、使用可能なサウンドデバイスのリストを表示する。
図4に示される音量調整ユーザインタフェースにおいて、音量インジケータ410はスライダバーとして実現されている。ユーザがスライダ412をドラッグして、図2中の右側(最大音量:MAX)あるいは左側(最小音量:MIN)に移動することで、IP電話時にスピーカ128a及び128bから出力される音声の音量を調整することができる。
図5は、IP電話ソフトウェア204が提供する音量調整ユーザインタフェースの別の例を示す概略図である。図4中、図3と同様の要素には同様の符号を付し、その説明を省略する。
図5に示される音量調整ユーザインタフェースにおいて、音量インジケータ510は、ボタンとして実現されている。このボタンは、音量増加ボタン512及び音量減少ボタン514を含む。ユーザが音量増加ボタン512をクリックし始めた場合、音声サンプルデータの出力が開始される。音声サンプルデータの音量は、ユーザが音量増加ボタン512をクリックし続けた時間の長さに応じて大きくなる。ユーザが音量調整動作を終了した場合、即ち、ユーザが音量増加ボタン512のクリックを終了した場合、音声サンプルデータの出力は終了する。
一方、ユーザが音量減少ボタン514をクリックし始めた場合も、音声サンプルデータの出力が開始される。音声サンプルデータの音量は、ユーザが音量減少ボタン514をクリックし続けた時間の長さに応じて小さくなる。ユーザが音量調整動作を終了した場合、即ち、ユーザが音量減少ボタン514のクリックを終了した場合、音声サンプルデータの出力は終了する。
図6は、IP電話ソフトウェア204が提供する音量調整ユーザインタフェースの更に別の例を示す概略図である。図6中、図4と同様の要素には同様の符号を付し、その説明を省略する。
図6に示される音量調整ユーザインタフェースにおいて、音量インジケータ610は、ユーザによってマウス等を用いて回転可能なダイヤルとして実現されている。ユーザがダイヤル612をドラッグし始めた場合、音声サンプルデータの出力が開始される。ユーザがダイヤル612をドラッグし続けて、ダイヤル612を時計回り(最大音量:MAX)あるいは反時計回り(最小音量:MIN)に回転させることで、スピーカ128a及び128bから出力される音声の音量を調整することができる。ユーザが音量調整動作を終了した場合、即ち、ダイヤル612のドラッグを終了した場合、音声サンプルデータの出力は終了する。
上述したような本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置(ノートPC100)によれば、音量調整操作の開始と同時に音声サンプルデータの出力を開始し、音量調整操作中は音声サンプルデータの音量を調整内容に応じて変化させ、音量調整操作の終了と同時に音声サンプルデータの出力を終了することによって、簡単な操作で音量を調整することができる。
次に、図7を参照しつつ、本発明の第2の実施形態に係る音量調整方法を説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る音量調整方法を説明するためのフローチャートである。この音量調整方法は、例えば、図1に示されるノートPC100を含む、種々の情報処理装置に適用することができる。以下、説明の都合上、本発明の第2の実施形態に係る音量調整方法をノートPC100に適用した場合を例に説明する。
まず、ユーザインタフェース表示部224は、音声出力部127から出力される音声データの音量を調整するための音量調整ユーザインタフェースを、ノートPC100のLCD115に表示する(ステップS701)。判定部214は、LCD115に表示された音量調整ユーザインタフェースを介して、ユーザによる音量調整動作が開始されたか否かを判定する(ステップS702)。この判定は、例えば、OSからIP電話ソフトウェア204に供給される信号に基づいてなされる。ステップS702は、ユーザによる音量調整動作が開始されるまで繰り返される(ステップS702でNO)。
ユーザによる音量調整動作が開始されたと判定された場合(ステップS702でYES)、音量取得部216は、IP電話ソフトウェア204に現在設定されている音量(例えば、図2に示すレジストリ211に格納されている音量)を取得する(ステップS704)。
現在設定されている音量が音量取得部216によって取得されると、音声出力部127は、取得された音量で音声サンプルデータの出力を開始する(ステップS706)。音声サンプルデータが複数用意されている場合、ユーザによって選択された音声サンプルデータを出力することができる。また、この場合、ユーザがいずれの音声サンプルデータも選択しなかった場合、初期設定で設定された音声サンプルデータを出力してもよい。
音声サンプルデータの出力が開始された後、判定部214は、ユーザによる音量調整動作が終了したか否かを判定する(ステップS708)。ユーザによる音量調整動作が終了していない場合(ステップS708でYES)、音量調整部218は、判定部214から供給される前記音量調整操作に基づいた情報に応じて、調整された値に対応する音量に音声サンプルデータの音量を調整する(ステップS710)。音声出力部127は、調整された値に対応する音量で音声サンプルデータを出力する(ステップS712)。ステップS708からステップS712の処理は、ユーザによる音量調整動作が終了するまで、換言すれば、ユーザによる音量調整操作の期間中、繰り返される。
一方、判定部214が、ユーザによる音量調整動作が終了したと判定した場合(ステップS708でYES)、音量設定部222は、最終的に調整された値に対応する音量をノートPC100に設定する(ステップS714)。より具体的には、音量設定部222は、最終的に調整された値に対応する音量をレジストリ211に格納する。音量設定部222による音量設定の後、音声サンプルデータ供給部220は音声サンプルデータの出力を終了する(ステップS716)。その後、処理はステップS702に戻る。
上述したような本発明の第2の実施形態に係る音声調整方法によれば、音量調整操作の開始と同時に音声サンプルデータの出力を開始し、音量調整操作中は音声サンプルデータの音量を調整内容に応じて変化させ、音量調整操作の終了と同時に音声サンプルデータの出力を終了することによって、簡単な操作で音量を調整することができる。
図8を参照しつつ、本発明の第2の実施形態に係る音量調整方法の具体的な適用例を説明する。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る音量調整方法の具体的な適用例を説明するためのフローチャートである。本適用例では、IP電話ソフトウェア204の音量調整ユーザインタフェースが、音量インジケータとしてスライダバーを含む。以下、説明の都合上、本適用例では、図4に示される音量調整ユーザインタフェースがIP電話ソフトウェア204によって提供されるものとする。
まず、ユーザインタフェース表示部224は、音声出力部の音量を調整するための音量調整ユーザインタフェースを、ノートPC100のLCD115に表示する(ステップS801)。判定部214は、LCD115に表示された音量調整ユーザインタフェース(図4参照)を介して、ユーザによる音量調整動作が開始されたか否か、即ち、ユーザがスライダ312をドラッグし始めたか否かを判定する(ステップS802)。この判定は、例えば、OSからIP電話ソフトウェア204に供給される信号に基づいてなされる。ステップS802は、ユーザによる音量調整動作が開始されるまで繰り返される(ステップS802でNO)。
ユーザによる音量調整動作が開始されたと判定された場合(ステップS802でYES)、音量取得部216は、ノートPC100あるいはIP電話ソフトウェア204に現在設定されている音量を取得する(ステップS804)。
現在設定されている音量が音量取得部216によって取得されると、音声サンプルデータ供給部220は、音声サンプルデータの出力を開始する(ステップS806)。音声サンプルデータが複数用意されている場合、ユーザによって選択された音声サンプルデータを出力することができる。また、この場合、ユーザがいずれの音声サンプルデータも選択しなかった場合、初期設定で設定された音声サンプルデータを出力してもよい。
音声サンプルデータの出力が開始された後、判定部214は、ユーザによる音量調整動作が終了したか否か、即ち、ユーザはスライダ312のドラッグを終了したか否かを判定する(ステップS808)。ユーザによる音量調整動作が終了していない場合(ステップS808でYES)、音量調整部218は、判定部214から供給される前記音量調整操作の内容を表す情報に基づいて、調整された値に対応する音量に音声サンプルデータの音量を調整する(ステップS810)。音声出力部127は、音量調整部218から供給される音量、即ち、スライダ412が移動された位置に対応する音量で音声サンプルデータを出力する(ステップS812)。ステップS808からステップS812の処理は、ユーザによる音量調整動作が終了するまで、換言すれば、ユーザによる音量調整操作の期間中、繰り返される。
一方、判定部214が、ユーザによる音量調整動作が終了した、即ち、ユーザがスライダ412のドラッグを終了したと判定した場合(ステップS808でYES)、音量設定部222は、最終的に調整された値、即ち、スライダ412の最終的な位置に対応する音量をノートPC100に設定する(ステップS814)。より具体的には、音量設定部222は、最終的に調整された値に対応する音量をレジストリ211に格納する。音量設定部222による音量設定の後、音声サンプルデータ供給部220は音声サンプルデータの出力を終了する(ステップS816)。その後、処理はステップS802に戻る。
上述したような適用例によれば、音量調整操作の開始と同時に音声サンプルデータの出力を開始し、音量調整操作中は音声サンプルデータの音量を調整内容に応じて変化させ、音量調整操作の終了と同時に音声サンプルデータの出力を終了することによって、簡単な操作で音量を調整することができる。
図9を参照しつつ、本発明の第2の実施形態に係る音量調整方法の別の具体的な適用例を説明する。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る音量調整方法の別の具体的な適用例を説明するためのフローチャートである。本適用例では、IP電話ソフトウェア204の音量調整ユーザインタフェースが、音量インジケータとしてボタンを含む。以下、説明の都合上、本適用例では、図5に示される音量調整ユーザインタフェースがIP電話ソフトウェア204によって提供されるものとする。
まず、ユーザインタフェース表示部224は、音声出力部127の音量を調整するための音量調整ユーザインタフェースを、ノートPC100のLCD115に表示する(ステップS901)。判定部214は、LCD115に表示された音量調整ユーザインタフェース(図5参照)を介して、ユーザによる音量調整動作が開始されたか否か、即ち、ユーザがボタン512あるいはボタン514をクリックし始めたか否かを判定する(ステップS902)。この判定は、例えば、OSからIP電話ソフトウェア204に供給される信号に基づいてなされる。ステップS902は、ユーザによる音量調整動作が開始されるまで繰り返される(ステップS902でNO)。
ユーザによる音量調整動作が開始されたと判定された場合(ステップS902でYES)、音量取得部216は、ノートPC100あるいはIP電話ソフトウェア204に現在設定されている音量を取得する(ステップS904)。
現在設定されている音量が音量取得部216によって取得されると、音声サンプルデータ供給部220は、音声サンプルデータの出力を開始する(ステップS906)。音声サンプルデータが複数用意されている場合、ユーザによって選択された音声サンプルデータを出力することができる。また、この場合、ユーザがいずれの音声サンプルデータも選択しなかった場合、初期設定で設定された音声サンプルデータを出力してもよい。
音声サンプルデータの出力が開始された後、判定部214は、ユーザによる音量調整動作が終了したか否か、即ち、ユーザはボタン512あるいはボタン514のクリックを終了したか否かを判定する(ステップS908)。ユーザによる音量調整動作が終了していない場合(ステップS908でNO)、音量調整部218は、判定部214から供給される前記音量調整操作の内容を表す情報に基づいて、ボタンのクリックが継続されている時間の長さに対応する音量に音声サンプルデータの音量を調整する(ステップS910)。音声出力部127は、音量調整部218から供給される音量、即ち、ボタン512あるいはボタン514がクリックされ続けた時間の長さに対応する音量で音声サンプルデータを出力する(ステップS912)。ステップS908からステップS912の処理は、ユーザによる音量調整動作が終了するまで、換言すれば、ユーザによる音量調整操作の期間中、繰り返される。
一方、判定部214が、ユーザによる音量調整動作が終了した、即ち、ユーザがボタン512あるいはボタン514のクリックを終了したと判定した場合(ステップS908でYES)、音量設定部222は、最終的に調整された値、即ち、ボタン512あるいはボタン514のクリックが開始されてから終了するまでの時間の長さに対応する音量をノートPC100に設定する(ステップS914)。より具体的には、音量設定部222は、最終的に調整された値に対応する音量をレジストリ211に格納する。音量設定部222による音量設定の後、音声サンプルデータ供給部220は音声サンプルデータの出力を終了する(ステップS916)。その後、処理はステップS902に戻る。
上述したような適用例によれば、音量調整操作の開始と同時に音声サンプルデータの出力を開始し、音量調整操作中は音声サンプルデータの音量を調整内容に応じて変化させ、音量調整操作の終了と同時に音声サンプルデータの出力を終了することによって、簡単な操作で音量を調整することができる。
図10を参照しつつ、本発明の第2の実施形態に係る音量調整方法の更に別の具体的な適用例を説明する。
図10は、本発明の第2の実施形態に係る音量調整方法の更に別の具体的な適用例を説明するためのフローチャートである。本適用例では、IP電話ソフトウェア204の音量調整ユーザインタフェースが、音量インジケータとしてダイヤルを含む。以下、説明の都合上、本適用例では、図6に示される音量調整ユーザインタフェースがIP電話ソフトウェア204によって提供されるものとする。
まず、ユーザインタフェース表示部224は、音声出力部127の音量を調整するための音量調整ユーザインタフェースを、ノートPC100のLCD115に表示する(ステップS1001)。判定部214は、LCD115に表示されたIP電話ソフトウェア204の音量調整ユーザインタフェース(図6参照)を介して、ユーザによる音量調整動作が開始されたか否か、即ち、ユーザがダイヤル612をドラッグし始めたか否かを判定する(ステップS1002)。この判定は、例えば、OSからIP電話ソフトウェア204に供給される信号に基づいてなされる。ステップS1002は、ユーザによる音量調整動作が開始されるまで繰り返される(ステップS1002でNO)。
ユーザによる音量調整動作が開始されたと判定された場合(ステップS1002でYES)、音量取得部216は、ノートPC100あるいはIP電話ソフトウェア204に現在設定されている音量を取得する(ステップS1004)。
現在設定されている音量が音量取得部216によって取得されると、音声サンプルデータ供給部220は、音声サンプルデータの出力を開始する(ステップS1006)。音声サンプルデータが複数用意されている場合、ユーザによって選択された音声サンプルデータを出力することができる。また、この場合、ユーザがいずれの音声サンプルデータも選択しなかった場合、初期設定で設定された音声サンプルデータを出力してもよい。
音声サンプルデータの出力が開始された後、判定部214は、ユーザによる音量調整動作が終了したか否か、即ち、ユーザはダイヤル612のドラッグを終了したか否かを判定する(ステップS1008)。ユーザによる音量調整動作が終了していない場合(ステップS1008でNO)、音量調整部218は、判定部214から供給される前記音量調整操作の内容を表す情報に基づいて、ダイヤルが回転された位置に対応する音量に音声サンプルデータの音量を調整する(ステップS1010)。音声出力部127は、音量調整部218から供給された音量、即ち、ダイヤル612の位置に対応する音量で音声サンプルデータを出力する(ステップS1012)。ステップS1008からステップS1012の処理は、ユーザによる音量調整動作が終了するまで、換言すれば、ユーザによる音量調整操作の期間中、繰り返される。
一方、判定部214が、ユーザによる音量調整動作が終了した、即ち、ユーザがダイヤル612のドラッグを終了したと判定した場合(ステップS1008でYES)、音量設定部222は、最終的に調整された値、即ち、ダイヤル612のドラッグが終了したときのダイヤル612の位置に対応する音量をノートPC100に設定する(ステップS1014)。より具体的には、音量設定部222は、最終的に調整された値に対応する音量をレジストリ211に格納する。音量設定部222による音量設定の後、音声サンプルデータ供給部220は音声サンプルデータの出力を終了する(ステップS1016)。その後、処理はステップS1002に戻る。
上述したような適用例によれば、音量調整操作の開始と同時に音声サンプルデータの出力を開始し、音量調整操作中は音声サンプルデータの音量を調整内容に応じて変化させ、音量調整操作の終了と同時に音声サンプルデータの出力を終了することによって、簡単な操作で音量を調整することができる。
なお、上述した音量調整方法はいずれも、コンピュータによって実行可能なプログラムとしても実現できる。この場合、このプログラムを、音声を出力する機能を有する情報処理装置にインストールすれば、上記と同様の機能及び効果が得られる。
本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではない。本発明は、実施段階では、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変更して具現化できる。例えば、図7に示されるフローチャートのステップS714及びS716の処理は、同時に行われてもよい。あるいは、ステップS716の処理を行った後に、ステップS714の処理を行ってもよい。図8、図9及び図10に示されるフローチャートも同様である。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることで、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
100…ノート型パーソナルコンピュータ、111…CPU、112…ノースブリッジ、113…主メモリ、114…グラフィクスコントローラ、115…液晶ディスプレイ(LCD)、116…サウスブリッジ、117…BIOS−ROM、118…ハードディスクドライブ(HDD)、119…光ディスクドライブ(ODD)、120…エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)、121…マウス、122…キーボード(KB)、123…電源スイッチ、124…電源回路、125…バッテリ、126…ACアダプタ、127…オーディオコントローラ、128a…スピーカ、128b…スピーカ、129…マイク、130…ネットワークコントローラ、202…オペレーティングシステム(OS)、204…IP電話ソフトウェア、206…サウンドデバイスドライバ、202a…スライダバー、202b…スライダ、208a…スライダバー、208b…スライダ、210a…スライダバー、210b…スライダ、211…レジストリ、212…レジストリ、214…判定部、216…音量取得部、218…音量調整部、220…音声サンプルデータ供給部、222…音量設定部、224…ユーザインタフェース表示部、226…通話処理部、228…記憶部、402…最小化ボタン、404…リサイジングボタン、406…クローズボタン、408…プルダウンメニュー、410…音量インジケータ、412…スライダ、510…音量インジケータ、512…音量増加ボタン、514…音量減少ボタン、610…音量インジケータ、612…ダイヤル。
Claims (13)
- 入力された音声データを出力する音声出力部と、
ディスプレイと、
前記ディスプレイに、前記音声出力部から出力される前記音声データの音量を調整するための音量調整ユーザインタフェースを表示させるユーザインタフェース表示部と、
音声サンプルデータを格納する記憶部と、
前記音量調整ユーザインタフェースを介したユーザによる音量調整操作に応じて、前記音声出力部から出力される前記音声データの前記音量を調整する音量調整部と、
前記音量調整操作の期間中に、前記記憶部に格納された前記音声サンプルデータを前記音声出力部に供給する音声サンプルデータ供給部と、
を備えることを特徴とする、情報処理装置。 - 前記音量調整操作が開始されたか否かを判定し、前記音量調整操作が開始された後は、前記音量調整操作が終了したか否かを判定し、前記音量調整操作が終了していない場合、前記音量調整操作に基づいた情報を出力し、前記音量調整操作が終了した場合、前記音声サンプルデータ供給部から前記音声出力部への前記音声サンプルデータの供給を終了させる判定部と、
前記音量調整操作は開始されたと判定された場合、前記音声出力部に現在設定されている音量を取得し、取得した音量を出力する音量取得部とを更に備え、
前記音量調整部は、前記音量調整操作が開始された場合、前記音量取得部から出力される前記音量に前記音声データの前記音量を調整し、前記音量調整操作が開始された後で、前記音量調整操作が終了していない場合、前記判定部から出力される情報に基づいて前記音声データの前記音量を調整することを特徴とする、請求項1記載の情報処理装置。 - 前記音量調整ユーザインタフェースは、音量インジケータを含み、
前記音声サンプルデータ供給部は、前記音量インジケータが操作されている期間中に、前記音声サンプルデータを前記音声出力部に供給することを特徴とする、請求項1記載の情報処理装置。 - 前記音量インジケータは、ユーザ操作によってスライド可能なスライダを備えるスライダバーであり、
前記音声サンプルデータ供給部は、前記スライダがドラッグ可能な状態である期間中に、前記音声サンプルデータを前記音声出力部に供給することを特徴とする、請求項3記載の情報処理装置。 - 前記音量インジケータは、ユーザ操作によってクリック可能なボタンであり、
前記音声サンプルデータ供給部は、前記ボタンがクリックされ続けている期間中に、前記音声サンプルデータを前記音声出力部に供給することを特徴とする、請求項3記載の情報処理装置。 - 前記音量インジケータは、ユーザ操作によって回転可能なダイヤルであり、
前記音声サンプルデータ供給部は、前記ダイヤルがドラッグ可能な状態である期間中に、前記音声サンプルデータを前記音声出力部に供給することを特徴とする、請求項3記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置が接続されたIP電話ネットワークを介して供給される音声データを受信する通話処理部を更に備え、
前記音声サンプルデータは、背景ノイズを含むことを特徴とする、請求項1記載の情報処理装置。 - 前記記憶部は、複数種類の音声サンプルデータを格納することを特徴とする、請求項1記載の情報処理装置。
- ディスプレイに、音声出力部から出力される音声データの音量を調整するための音量調整ユーザインタフェースを表示させるステップと、
前記音量調整ユーザインタフェースを介したユーザによる音量調整操作が開始されたか否かを判定するステップと、
前記音量調整操作が開始されたと判定された場合、現在設定されている音量を取得するステップと、
取得された音量で、音声サンプルの出力を開始するステップと、
前記音量調整操作が開始された後に、前記音量調整操作が終了したか否かを判定するステップと、
前記音量調整操作が終了していないと判定された場合、前記音量調整操作において調整された値に対応する音量に前記音声データの前記音量を調整するステップと、
前記調整された音量で前記音声サンプルを出力するステップと、
前記音量調整操作が終了したと判定された場合、前記音声サンプルの出力を終了するステップと
を備えることを特徴とする音量調整方法。 - 前記ディスプレイに前記音量調整ユーザインタフェースを表示させるステップは、音量インジケータを備える音量調整ユーザインタフェースをディスプレイに表示するステップを含み、
前記音量調整操作が開始されたか否かを判定するステップは、前記音量インジケータが操作されたか否かに基づいて、前記音量調整操作が開始されたか否かを判定し、前記音量インジケータの操作が終了したか否かに基づいて、前記音量調整操作が終了したことを判定することを特徴とする、請求項9記載の音量調整方法。 - 前記ディスプレイに前記音量調整ユーザインタフェースを表示させるステップは、ユーザ操作によってスライド可能なスライダを備えるスライダバーをディスプレイに表示するステップを含み、
前記音量調整操作が開始されたか否かを判定するステップは、前記スライダがドラッグ可能な状態になったか否かに基づいて、前記音量調整操作が開始されたか否かを判定し、前記スライダがドラッグされ続けているか否かに基づいて、前記音量調整操作が終了したか否かを判定するステップを備えることを特徴とする、請求項10記載の音量調整方法。 - 前記ディスプレイに前記音量調整ユーザインタフェースを表示させるステップは、ユーザ操作によってクリック可能なボタンをディスプレイに表示するステップを含み、
前記音量調整操作が開始されたか否かを判定するステップは、前記ボタンがクリックされ始めたか否かに基づいて、前記音量調整操作が開始されたか否かを判定し、前記ボタンがクリックされ続けているか否かに基づいて、前記音量調整操作が終了したか否かを判定するステップを備えることを特徴とする、請求項10記載の音量調整方法。 - 前記ディスプレイに前記音量調整ユーザインタフェースを表示させるステップは、ユーザ操作によって回転可能なダイヤルをディスプレイに表示するステップを含み、
前記音量調整操作が開始されたか否かを判定するステップは、前記ダイヤルがドラッグ可能な状態になったか否かに基づいて、前記音量調整操作が開始されたか否かを判定し、前記ダイヤルがドラッグされ続けているか否かに基づいて、前記音量調整操作が終了したか否かを判定するステップを備えることを特徴とする、請求項10記載の音量調整方法。
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