JP2008158792A - ネットワークサーバ及び制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】SNSシステムにおいて、特定の興味を持つコミュニティに対して、共通の興味を持っているより多くの非参加メンバに当該コミュニティへの参加を促すことが可能なネットワークサーバ及び制御方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るネットワークサーバは、メンバの興味を特定する興味情報と、興味情報が属するカテゴリ情報とが関連付けられた情報を記憶する興味情報記憶部と、所定のコミュニティの参加メンバが入力した情報に基づいて、第1興味情報を抽出する参加メンバ興味抽出部と、非参加メンバが入力した情報に基づいて、第2興味情報を抽出する非参加メンバ興味抽出部と、第1興味情報に関連付けられているカテゴリ情報と、第2興味情報に関連付けられているカテゴリ情報との関連度を算出する関連度算出部と、関連度が閾値以上であるか否かを判定する判定部と、閾値以上であると判定された非参加メンバを参加メンバに通知する通知部とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係るネットワークサーバは、メンバの興味を特定する興味情報と、興味情報が属するカテゴリ情報とが関連付けられた情報を記憶する興味情報記憶部と、所定のコミュニティの参加メンバが入力した情報に基づいて、第1興味情報を抽出する参加メンバ興味抽出部と、非参加メンバが入力した情報に基づいて、第2興味情報を抽出する非参加メンバ興味抽出部と、第1興味情報に関連付けられているカテゴリ情報と、第2興味情報に関連付けられているカテゴリ情報との関連度を算出する関連度算出部と、関連度が閾値以上であるか否かを判定する判定部と、閾値以上であると判定された非参加メンバを参加メンバに通知する通知部とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、ネットワークを介して、複数のメンバの各々が使用する端末装置に、メンバ間でコミュニケーションを実行するためのサービスを提供するシステムに備えられたネットワークサーバ及び制御方法に関する。
従来、インターネット等のネットワークを介し、会員登録した複数のメンバが、端末装置を使用して互いにコミュニケーションするソーシャルネットワーキングサービス(以下、SNS)システムが多数提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上述するSNSシステムでは、メンバによって入力された日記や、特定の商品に対するレビュー等の情報を、入力・閲覧することで、他のメンバとの間でコミュニケーションを取り合うことができる。
また、SNSシステムでは、特定の話題について共通の興味をもつメンバが、その話題について活発にコミュニケーションを行うため、コミュニティと呼ばれるグループを作成する機能を提供している。
また、SNSシステムは、コミュニティの参加メンバ用にコミュニケーションを実行する機能を備えている。例えば、コミュニティの参加メンバ用の掲示版機能、他の参加メンバへのメッセージ送信機能、参加メンバが特定の商品(興味)に対するレビューを入力・閲覧する機能などが挙げられる。
なお、一般的に、SNSシステムでは、コミュニティに新たな参加メンバを加える際、参加メンバが非参加メンバに対してコミュニティに招待することを通知し、非参加メンバが、通知に応じてコミュニティに登録して、新たな参加メンバとして追加される。
特開2006−23876号公報
ところで、コミュニティ内で、特定の話題に興味をもつ他のメンバとコミュニケーションを行うことを望むメンバは、自身の興味に合致した話題を扱う既存のコミュニティを探し出す必要がある。
SNSシステムでは、コミュニティに参加していない非参加メンバが、新たなコミュニティを探し出すための方法として、コミュニティの説明文等をキーワードで検索する機能などがある。しかし、非参加メンバが、キーワードで検索する機能を用いてコミュニティを探しても、適切なキーワードで検索しないと、非参加メンバ自身が望まないコミュニティも多数検出してしまうため、希望のコミュニティを探しだせるとは限らない。
一方、コミュニティに参加している参加メンバが、コミュニティの参加メンバを増加させることを望む場合、過去にコミュニケーションを取り合ったことのある非参加メンバをコミュニティへ招待するのであれば、対象の非参加メンバがそのコミュニティの話題に興味をもっているか否かを判断することが可能であるため、招待された非参加メンバがそのコミュニティに参加する確率が比較的高くなる。しかし、コミュニケーションを取り合ったことのない不特定多数の非参加メンバの中から、そのコミュニティに興味をもっている非参加メンバを特定することは困難である。また、仮にコミュニケーションを取り合ったことのない非参加メンバに対して、コミュニティへの招待を行ったとしても、当該非参加メンバが、そのコミュニティに参加する確率は非常に低く、コミュニティに参加するメンバが増加しにくい。
このように、上述するSNSシステムでは、コミュニティに参加していない非参加メンバが、共通の興味を持つコミュニティを探し出すことや、参加メンバが、参加しているコミュニティに興味を持つ非参加メンバを探し出すことが困難であった。その結果、コミュニティでは、参加メンバが増加しにくく、コミュニティ内で多くの参加メンバによる活発なコミュニケーションが行われないという問題があった。
そこで、本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、SNSシステムにおいて、特定の興味を持つコミュニティに対して、共通の興味を持っているより多くの非参加メンバに当該コミュニティへの参加を促すことが可能なネットワークサーバ及び制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の特徴は、ネットワークを介して、複数のメンバの各々が使用する端末装置(端末装置10)に、前記メンバ間でコミュニケーションを実行するためのサービスを提供するシステム(SNSシステム1)に備えられたネットワークサーバで(SNSサーバ1000)あって、前記メンバの興味(商品)を特定するキーワードである興味情報(商品ID)と、前記興味情報が属するカテゴリを示すカテゴリ情報とが関連付けられた情報を記憶する興味情報記憶部(商品情報格納部110)と、所定のコミュニティに参加している前記メンバである参加メンバが前記端末装置を用いて入力した情報に基づいて、前記参加メンバの興味を特定する前記キーワードである第1興味情報(参加メンバの興味対象となる商品ID)を抽出する参加メンバ興味抽出部(コミュニティ興味抽出部180)と、前記所定のコミュニティに参加していない前記メンバである非参加メンバが前記端末装置を用いて入力した情報に基づいて、前記非参加メンバの興味を特定する前記キーワードである第2興味情報(非参加メンバの興味対象となる商品ID)を抽出する非参加メンバ興味抽出部(メンバ興味抽出部190)と、前記興味情報記憶部を参照し、前記第1興味情報に関連付けられている前記カテゴリ情報と、前記第2興味情報に関連付けられている前記カテゴリ情報との関連度を算出する関連度算出部(関連度算出部200)と、前記関連度が閾値以上であるか否かを判定する判定部(関連度判定部210)と、前記関連度が前記閾値以上であると判定された前記非参加メンバを識別するメンバ識別情報を前記参加メンバが使用する前記端末装置に通知する通知部(メンバ推薦部220)とを備えることを要旨とするものである。
かかる特徴によれば、ネットワークサーバは、参加メンバの興味を特定する第1興味情報と非参加メンバの興味を特定する第2興味情報とが一致する場合だけでなく、当該第1興味情報が属するカテゴリ情報と、第2興味情報が属するカテゴリ情報との関連度を、興味が共通する度合いとして算出し、算出した関連度が閾値以上である非参加メンバを、コミュニティに参加する参加メンバに通知する。よって、所定のコミュニティの参加メンバは、当該コミュニティの参加メンバと共通の興味のカテゴリが一致するより多くの非参加メンバを特定してコミュニティに招待できる。
このように、かかる特徴によれば、SNSシステムにおいて、特定の共通の興味を持つメンバのグループであるコミュニティに対して、より共通の興味を持っている非参加メンバに当該コミュニティへの参加を促すことが可能になる。これにより、コミュニティでは、参加メンバが増加し、多くの参加メンバによって、より活発なコミュニケーションを行うことができる。
また、参加メンバは、閾値を高く設定すれば、共通の興味がより合致する参加メンバをのみをコミュニティに招待することもできるし、閾値を低く設定すれば、共通の興味の度合いは小さいが、少しでも共通の興味を持つより多くの非参加メンバをコミュニティに招待できるなど、閾値に応じて招待したい非参加メンバとの共通の興味の度合いを変更できる。
本発明の第2の特徴は、第1の特徴に係り、前記カテゴリ情報は、前記興味情報が属する第1カテゴリ情報と、前記第1カテゴリ情報が属する第2カテゴリ情報とを含み、前記関連度算出部は、前記第1興味情報が属する前記第1カテゴリ情報と、前記第2興味情報が属する前記第1カテゴリ情報とが一致する場合と、前記第1興味情報が属する前記第2カテゴリ情報と、前記第2興味情報が属する前記第2カテゴリ情報とが一致する場合とに応じて、前記関連度を算出し、前記関連度は、前記第2カテゴリのみが一致する場合に算出される関連度よりも、前記第1カテゴリのみが一致する場合に算出される関連度の方が大きいことを要旨とするものである。
かかる特徴によれば、第1興味情報と第2興味情報との間で、小カテゴリ情報が一致する場合の方が、大カテゴリ情報が一致する場合よりも関連度を高く算出するので、参加メンバと非参加メンバとの興味の度合いに応じた、より正確な関連度を算出することができる。
本発明の第3の特徴は、ネットワークを介して、複数のメンバの各々が使用する端末装置に、前記メンバ間でコミュニケーションを実行するためのサービスを提供するシステムに備えられたネットワークサーバにおける制御方法であって、前記メンバの興味を特定するキーワードである興味情報と、前記興味情報が属するカテゴリを示すカテゴリ情報とが関連付けられた情報を記憶する記憶ステップと、所定のコミュニティに参加している前記メンバである参加メンバが前記端末装置を用いて入力した情報に基づいて、前記参加メンバの興味を特定する前記キーワードである第1興味情報を抽出する参加メンバ興味抽出ステップと、前記所定のコミュニティに参加していない前記メンバである非参加メンバが前記端末装置を用いて入力した情報に基づいて、前記非参加メンバの興味を特定する前記キーワードである第2興味情報を抽出する非参加メンバ興味抽出ステップと、前記記憶ステップで記憶された情報を参照し、前記第1興味情報に関連付けられている前記カテゴリ情報と、前記第2興味情報に関連付けられている前記カテゴリ情報との関連度を算出する算出ステップと、前記関連度が閾値以上であるか否かを判定する判定ステップと、前記関連度が前記閾値以上であると判定された前記非参加メンバを識別するメンバ識別情報を前記参加メンバが使用する前記端末装置に通知する通知ステップとを備えることを要旨とするものである。
本発明によると、SNSシステムにおいて、特定の興味を持つメンバのグループであるコミュニティに対して、共通の興味を持っているより多くの非参加メンバに当該コミュニティへの参加を促すことが可能なネットワークサーバ及び制御方法を提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであることに留意すべきである。
[第1実施形態]
(SNSシステムの構成)
本発明の第1実施形態に係るソーシャルネットワークサービス(以下、SNS)システム1の構成について説明する。図1は、本実施形態に係るSNSシステム1の構成を示す概略図である。図1に示すように、本実施形態に係るSNSシステム1は、複数の端末装置10_1乃至10_nと、ネットワーク2000と、SNSサーバ(ネットワークサーバ)1000とを備える。本実施形態に係るSNSシステム1は、ネットワーク2000を介して、複数のメンバの各々が使用する端末装置10_1乃至10_nに、メンバ間でコミュニケーションを実行するためのサービスを提供する。なお、本実施形態において、端末装置10_1乃至10_nを端末装置10として適宜説明する。
(SNSシステムの構成)
本発明の第1実施形態に係るソーシャルネットワークサービス(以下、SNS)システム1の構成について説明する。図1は、本実施形態に係るSNSシステム1の構成を示す概略図である。図1に示すように、本実施形態に係るSNSシステム1は、複数の端末装置10_1乃至10_nと、ネットワーク2000と、SNSサーバ(ネットワークサーバ)1000とを備える。本実施形態に係るSNSシステム1は、ネットワーク2000を介して、複数のメンバの各々が使用する端末装置10_1乃至10_nに、メンバ間でコミュニケーションを実行するためのサービスを提供する。なお、本実施形態において、端末装置10_1乃至10_nを端末装置10として適宜説明する。
端末装置10は、ネットワーク2000を介して、SNSサーバ1000と接続する。また、端末装置10は、ユーザの入力操作によって、SNSサーバ1000へメンバとしての登録、SNSサーバ1000で提供されている掲示板への入力、及び他のメンバによって入力された掲示板の閲覧、SNSサーバで提供されている日記の入力、及び他のメンバによって入力された日記の閲覧、特定の商品に対するレビューの入力、及び他のメンバによって入力されたレビューの閲覧などを行う。なお、本実施形態において、端末装置10は、携帯電話機、PDA(Personal Degital Assistant)、ノート型コンピュータなどのモバイル機器を想定している。
ネットワーク2000は、無線ネットワークや、有線ネットワーク等で構成されるインターネット又はイントラネット等を想定している。
SNSサーバ1000は、端末装置10を使用して登録したユーザをメンバとして、各メンバに対して、メンバ間のコミュニケーションを実行する機能を備えている。また、SNSサーバ1000では、共通の興味を持つメンバが参加するグループとしてコミュニティを作成する機能を有している。また、SNSサーバ1000は、コミュニティの参加メンバ用のコミュニケーションを実行する機能として、参加メンバ間のメッセージ送受信機能、参加メンバが特定の商品に対するレビューを入力・閲覧する機能等を備えている。なお、本実施形態では、所定のコミュニティに参加しているメンバを参加メンバとし、当該所定のコミュニティに参加していないメンバを非参加メンバとして適宜説明する。
(SNSサーバの構成)
上述したSNSシステム1において、SNSサーバ1000の構成を具体的に説明する。図1に示すように、SNSサーバ1000は、送受信部50と、コミュニティ情報格納部100と、商品情報格納部110と、コミュニティ向けサービス提供部120と、コミュニティレビュー格納部140と、メンバ向けサービス提供部150、メンバレビュー格納部170と、コミュニティ興味抽出部180と、メンバ興味抽出部190と、関連度算出部200と、関連度判定部210と、メンバ推薦部220と、コミュニティ紹介部230とを具備する。
上述したSNSシステム1において、SNSサーバ1000の構成を具体的に説明する。図1に示すように、SNSサーバ1000は、送受信部50と、コミュニティ情報格納部100と、商品情報格納部110と、コミュニティ向けサービス提供部120と、コミュニティレビュー格納部140と、メンバ向けサービス提供部150、メンバレビュー格納部170と、コミュニティ興味抽出部180と、メンバ興味抽出部190と、関連度算出部200と、関連度判定部210と、メンバ推薦部220と、コミュニティ紹介部230とを具備する。
送受信部50は、SNSサーバ1000におけるネットワーク2000とのインターフェースとして機能する。送受信部50は、メンバが端末装置10を使用して入力した各種情報を、ネットワーク2000を介して受信し、SNSサーバ1000内の各種機能に送信する。
コミュニティ情報格納部100は、図2に示すように、コミュニティを識別するコミュニティIDと、登録された参加メンバを識別するメンバIDとを関連付けた情報を記憶する。
商品情報格納部110は、メンバの興味を特定するキーワードである興味情報と、興味情報が属するカテゴリを示すカテゴリ情報とが関連付けられた情報を記憶する。具体的に、商品情報格納部110は、図3に示すように、商品(興味)を識別する商品ID(興味情報)と、商品の名称である商品名と、商品が属するカテゴリの分類を示すカテゴリ情報とが関連付けて記憶されている。なお、本実施形態において、商品は、メンバが興味を示す興味対象である。また、カテゴリ情報には、商品IDで識別される商品が属するカテゴリの分類を示す小カテゴリ情報(第1カテゴリ情報)と、小カテゴリ情報が属するカテゴリの分類を示す大カテゴリ情報(第2カテゴリ情報)とが含まれる。
例えば、商品情報格納部110では、商品が“歌手○○の新曲”で、その商品IDが“21009”、小カテゴリ情報が“ロック”、大カテゴリ情報が、“CD”(又は“音楽”)など、商品ID<小カテゴリ情報<大カテゴリ情報の順で、商品を特定するカテゴリの分類が大きくなるように予め記憶されている。なお、本実施形態において、商品情報格納部110は、興味情報記憶部を構成する。
コミュニティ向けサービス提供部120は、コミュニティに参加している参加メンバが使用する端末装置10に対して、当該コミュニティ内でコミュニケーションを実行するための各種機能を提供する。例えば、コミュニティ向けサービス提供部120は、コミュニティの興味に合致した商品に対するレビュー(コメント)を作成し、他の参加メンバに公開する機能を備えている。
具体的に、参加メンバが、端末装置10を使用して特定の商品に対するレビューを入力すると、コミュニティ向けサービス提供部120は、送受信部50を介して、当該レビューを受付ける。また、この時、コミュニティ向けサービス提供部120は、コミュニティ情報格納部100を参照し、レビューを入力した参加メンバが参加するコミュニティのコミュニティIDを抽出する。また、コミュニティ向けサービス提供部120は、商品情報格納部110を参照して、レビューの対象となる商品を識別する商品IDを抽出する。また、コミュニティ向けサービス提供部120は、テキスト形式のレビュー内容と、特定の商品を識別する商品IDと、レビューを入力した参加メンバのIDと、レビューが登録されたコミュニティIDとを関連付けて、コミュニティレビュー格納部140に記憶する。なお、当該コミュニティの参加メンバはコミュニティ掲示板格納部310に記憶されたレビューを閲覧することが可能である。
コミュニティレビュー格納部140は、図4に示すように、レビューを識別するレビューIDと、コミュニティを識別するコミュニティIDと、メンバIDと、商品IDと、参加メンバが端末装置10を使用して入力したテキスト形式のレビュー内容とが関連付けられた情報を記憶する。
メンバ向けサービス提供部150は、参加メンバ及び非参加メンバに関係なく、SNSシステムに登録したメンバが使用する端末装置10に対して、他のメンバとコミュニケーションを実行するための各種機能を提供する。例えば、メンバ向けサービス提供部150では、メンバが興味を持つ特定の商品に対するレビュー(コメント)を作成し、他の参加メンバに公開する機能を備えている。
具体的に、メンバが端末装置10を使用して特定の商品に対するレビューが入力すると、メンバ向けサービス提供部150は、送受信部50を介して、当該レビューを受付ける。また、この時、メンバ向けサービス提供部150は、商品情報格納部110を参照して、特定の商品を識別する商品IDを抽出する。また、メンバ向けサービス提供部150は、レビューを識別するレビューIDと、レビューを入力した参加メンバのIDと、抽出した商品IDと、テキスト形式のレビュー内容とを関連付けて、メンバレビュー格納部170に記憶する。なお、他のメンバはコミュニティ掲示板格納部310に記憶されたレビューを閲覧することが可能である。
また、メンバ向けサービス提供部150は、メンバからのコミュニティへの参加を受付ける。具体的に、メンバ向けサービス提供部150は、メンバが所定のコミュニティへの参加を希望する際に、当該メンバが使用する端末装置10から、送受信部50を介して、参加登録を受信する。そして、メンバ向けサービス提供部150は、コミュニティ情報格納部100に、参加を希望したコミュニティを識別するコミュニティIDと参加メンバのメンバIDと関連付けて記憶する。
メンバレビュー格納部170は、図5に示すように、レビューIDと、レビューを入力したメンバを識別するメンバIDと、商品を識別する商品IDと、テキスト形式のレビュー内容とが関連付けられた情報を記憶する。
コミュニティ興味抽出部180は、所定のコミュニティに参加しているメンバである参加メンバが端末装置10を用いて入力した情報に基づいて、参加メンバの興味対象をとなる商品を特定するキーワードである商品ID(第1興味情報)を抽出する。
具体的に、コミュニティ興味抽出部180は、コミュニティレビュー格納部140を参照し、所定のコミュニティの参加メンバが入力した商品に対するレビューに基づいて、商品を識別する商品IDと、当該参加メンバのメンバIDと、コミュニティIDとを抽出する。また、コミュニティ興味抽出部180は、抽出した商品IDと、参加メンバのメンバIDと、コミュニティIDとを関連度算出部200に送信する。なお、以下、コミュニティ興味抽出部180で抽出された商品IDとメンバIDとを、それぞれ、コミュニティ商品ID、参加メンバIDとして説明する。なお、本実施形態において、コミュニティ興味抽出部180は、参加メンバ興味抽出部を構成する。
メンバ興味抽出部190は、所定のコミュニティに参加していないメンバである非参加メンバが端末装置10を用いて入力した情報に基づいて、非参加メンバの興味対象となる商品を特定するキーワードである商品ID(第2興味情報)を抽出する。
具体的に、メンバ興味抽出部190は、メンバレビュー格納部170を参照し、非参加メンバが端末装置10を用いて入力した商品に対するレビューに基づいて、商品を識別する商品IDと、当該非参加メンバのメンバIDとを抽出する。また、メンバ興味抽出部190は、抽出した商品IDと、当該非参加メンバのメンバIDとを関連度算出部200に送信する。なお、以下、メンバ興味抽出部190で抽出された商品IDとメンバIDとを、それぞれ、メンバ商品ID、非参加メンバIDとして説明する。なお、本実施形態において、メンバ興味抽出部190は、非参加メンバ興味抽出部を構成する。
関連度算出部200は、コミュニティ興味抽出部180から、コミュニティID、コミュニティ商品ID、参加メンバIDを受信すると共に、メンバ興味抽出部190から、メンバ商品ID、非参加メンバIDを受信すると、商品情報格納部110を参照し、コミュニティ商品IDに関連付けられているカテゴリ情報と、メンバ商品IDに関連付けられているカテゴリ情報との関連度を算出する。
具体的に、関連度算出部200は、商品情報格納部110を参照し、コミュニティ商品IDが属する小カテゴリ情報と、メンバ商品IDが属する小カテゴリ情報とが一致する場合と、コミュニティ商品IDが属する大カテゴリ情報と、メンバ商品IDが属する大カテゴリ情報とが一致する場合とに応じて、関連度を算出する。
例えば、関連度算出部200は、コミュニティ商品IDが属する小カテゴリ情報(例えば、ロック)と、メンバ商品IDが属する小カテゴリ情報(例えば、ロック)とが一致する場合、関連度の値として、“10”を加算する。また、関連度算出部200は、例えば、コミュニティ商品IDが属する大カテゴリ情報(例えば、CD)と、メンバ商品IDが属する大カテゴリ情報(例えば、CD)とが一致する場合、関連度の値として、“1”を加算する
上述するように、関連度算出部200では、関連度は、大カテゴリが一致する場合に算出される関連度よりも、小カテゴリが一致する場合に算出される関連度の値の方が大きくなるように算出される。なお、関連度算出部200は、コミュニティ商品IDと、メンバ商品IDとが一致する場合、関連度の値として“50”を加算する。また、関連度算出部200は、関連度の算出処理が完了すると、算出した関連度と、コミュニティIDと、非メンバIDとを、関連度判定部210に送信する。
上述するように、関連度算出部200では、関連度は、大カテゴリが一致する場合に算出される関連度よりも、小カテゴリが一致する場合に算出される関連度の値の方が大きくなるように算出される。なお、関連度算出部200は、コミュニティ商品IDと、メンバ商品IDとが一致する場合、関連度の値として“50”を加算する。また、関連度算出部200は、関連度の算出処理が完了すると、算出した関連度と、コミュニティIDと、非メンバIDとを、関連度判定部210に送信する。
関連度判定部210は、関連度算出部200によって算出された関連度の値が閾値以上であるか否かを判定する。また、関連度判定部210は、関連度が閾値以上であると判定した場合、関連度算出部200から通知された参加メンバIDと、コミュニティIDと、非参加メンバIDとをメンバ推薦部220に通知する。なお、本実施形態において、関連度判定部210は、判定部を構成する。
メンバ推薦部220は、関連度判定部210によって、関連度の値が閾値以上であると判定された非参加メンバを識別するメンバ識別情報を参加メンバが使用する端末装置10に通知する。
具体的に、メンバ推薦部220は、関連度判定部210から、コミュニティID、非参加メンバIDを通知されると、送受信部50を介して、コミュニティIDに対応するコミュニティの参加メンバの端末装置10に、非参加メンバIDを含む推薦情報を送信する。なお、メンバ推薦部220は、コミュニティIDに対応するコミュニティの参加メンバが、当該コミュニティ用のコミュニケーション機能を実行した際に、当該参加メンバが使用している端末装置10に推薦情報を送信し、推薦する非参加メンバが存在する旨を、端末装置10の表示部上に提示するように構成されていてもよい。また、メンバ推薦部220は、推薦情報を送信した参加メンバが使用する端末装置10から、非参加メンバIDに対応する非参加メンバへコミュニティを紹介する旨を示す応答情報が受信されると、コミュニティ紹介部230に、コミュニティIDと、非参加メンバIDとを通知する。なお、本実施形態において、メンバ推薦部220は、通知部を構成する。
コミュニティ紹介部230は、所定のコミュニティの参加メンバから、当該所定のコミュニティに参加していない非参加メンバへ、当該コミュニティへの参加を促す紹介情報(紹介メッセージ)を送信する。また、コミュニティ紹介部230は、メンバ推薦部220から、コミュニティIDと、非参加メンバIDとが通知されると、当該非参加メンバIDに対応する非参加メンバが所有する端末装置10に、送受信部50を介して、コミュニティIDを含む紹介情報を送信する。
また、紹介情報を受信した端末装置10では、非参加メンバの所定の操作によって、コミュニティの紹介を示すメッセージが、メンバ向けサービス提供部150を介して表示される。なお、例えば、非参加メンバが、メンバ向けサービス提供部150にアクセスした場合に、それらのメッセージがメンバの所有する端末装置10に表示されるように構成されていてもよい。そして、紹介情報を受信した端末装置10を所有する非参加メンバは、表示されたコミュニティIDを指定して、メンバ向けサービス提供部150に対して該コミュニティへの参加希望を登録することができる。
(第1実施形態に係るSNSサーバの動作)
次に、上述する構成のSNSサーバ1000の動作について説明する。具体的に、SNSサーバ1000が、コミュニティの参加メンバの商品レビューと非参加メンバの商品レビューとに基づく非参加メンバの選択・通知を実行する制御動作と、関連度の算出する際の具体的な制御動作とについて説明する。
次に、上述する構成のSNSサーバ1000の動作について説明する。具体的に、SNSサーバ1000が、コミュニティの参加メンバの商品レビューと非参加メンバの商品レビューとに基づく非参加メンバの選択・通知を実行する制御動作と、関連度の算出する際の具体的な制御動作とについて説明する。
(参加メンバの商品レビューと非参加メンバの商品レビューとに基づく非参加メンバの選択・通知動作)
まず、図6を参照し、SNSサーバ1000が、コミュニティの商品レビューとメンバの商品レビューとに基づく非参加メンバの選択・通知を実行する制御動作について説明する。
まず、図6を参照し、SNSサーバ1000が、コミュニティの商品レビューとメンバの商品レビューとに基づく非参加メンバの選択・通知を実行する制御動作について説明する。
ステップS200において、商品情報格納部110は、商品情報を記憶する。具体的に、商品情報格納部110は、メンバの興味を特定するキーワードである商品IDと、商品IDが属するカテゴリを示す小カテゴリ情報と、小カテゴリ情報が属する大カテゴリ情報とが関連付けられた情報を予め記憶する。
ステップS210において、コミュニティ興味抽出部180は、コミュニティレビュー格納部140を参照し、所定のコミュニティの参加メンバが入力したレビューと関連付けて記憶されているコミュニティ商品IDと、当該参加メンバの参加メンバIDと、コミュニティIDとを抽出すると共に、関連度算出部200に送信する。
ステップS220において、メンバ興味抽出部190は、メンバレビュー格納部170を参照し、所定の非参加メンバを特定する。なお、以下、選択された非参加メンバを非参加メンバaとして説明する。
ステップS230において、メンバ興味抽出部190は、メンバレビュー格納部170を参照し、特定した非参加メンバaが入力したレビュー内容と関連付けて記憶されているメンバ商品IDと、非参加メンバaの非参加メンバIDとを抽出すると共に、関連度算出部200に送信する。
ステップS240において、関連度算出部200は、コミュニティ興味抽出部180から送信されたコミュニティ商品IDと、コミュニティIDとを受信すると共に、メンバ興味抽出部190から送信されたメンバ商品ID、非参加メンバIDを受信する。また、関連度算出部200は、商品情報格納部110を参照して、受信したコミュニティ商品IDに関連付けて記憶されている小カテゴリ情報と、大カテゴリ情報とを抽出すると共に、受信したメンバ商品IDに関連付けて記憶されている小カテゴリ情報と、大カテゴリ情報とを抽出する。また、関連度算出部200は、抽出した、コミュニティ商品IDとメンバ商品IDとが一致するか否か、各小カテゴリ情報が一致するか否か、各大カテゴリ情報が一致するか否かに応じて、関連度を算出する。また、関連度算出部200は、算出した関連度と、コミュニティIDと、非参加メンバIDとを関連度判定部210に通知する。
ステップS250において、関連度判定部210は、関連度算出部200から通知された関連度が予め記憶する閾値以上であるか否かを判定する。
ステップS260において、関連度判定部210は、関連度が閾値以上であると判定した場合、関連度算出部200から通知されたコミュニティIDと、非参加メンバIDとを保持する。関連度判定部210は、メンバaの判定が完了したことをメンバ興味抽出部190に通知する。
ステップS270において、メンバ興味抽出部190は、関連度判定部210からの通知を受けると、メンバレビュー格納部170に記憶されている全ての非参加メンバIDに関して、所定のコミュニティとの関連度を算出する非参加メンバのIDとして選択したか否かを判定する。また、メンバ興味抽出部190は、全ての非参加メンバIDを選択していない場合、他の非参加メンバを特定し、上述したステップS220乃至S260の動作を繰り返す。また、メンバ興味抽出部190は、全ての非参加メンバIDを選択して関連度の算出が完了した場合、その旨を関連度判定部210に応答する。
ステップS280において、関連度判定部210は、全ての非参加メンバIDの関連度の算出が完了した旨の通知を受けると、保持していたコミュニティIDと、非参加メンバIDとを、メンバ推薦部220に通知する。なお、この時、関連度判定部210は、関連度も共に通知するように構成されていてもよい。
また、メンバ推薦部220は、送受信部50を介して、関連度判定部210から通知されたコミュニティIDに対応するコミュニティの参加メンバの端末装置10に、非参加メンバIDを含む推薦情報を送信する。なお、メンバ推薦部220は、コミュニティIDに対応するコミュニティの参加メンバが、当該コミュニティ用のコミュニケーション機能を実行した際に、当該参加メンバが使用している端末装置10に推薦情報を送信し、推薦する非参加メンバが存在する旨を、端末装置10の表示部上に提示するように構成されていてもよい。
また、メンバ推薦部220は、推薦情報を送信した参加メンバが使用する端末装置10から、推薦情報に対する応答情報が受信されると、コミュニティ紹介部230に、コミュニティIDと、非参加メンバIDとを通知する。また、コミュニティ紹介部230は、通知されたコミュニティIDを含む紹介情報を、非参加メンバIDに対応する端末装置10に送信する。
(関連度の算出動作)
次に、SNSサーバ1000で実行される、上述したステップS240の関連度の算出する制御動作について、図7を参照して、具体的に説明する。
次に、SNSサーバ1000で実行される、上述したステップS240の関連度の算出する制御動作について、図7を参照して、具体的に説明する。
ステップS2401において、メンバ興味抽出部190は、メンバレビュー格納部170を参照し、非参加メンバの興味対象(商品)示す情報として、当該非参加メンバの非参加メンバID関連付けて記憶されているメンバ商品IDを抽出する。なお、この時、メンバ興味抽出部190は、複数のメンバ商品IDを抽出してもよい。また、メンバ興味抽出部190は、抽出したメンバ商品IDを関連度算出部200に送信する。
また、コミュニティ興味抽出部180は、コミュニティレビュー格納部140を参照し、所定のコミュニティの興味対象(商品)を示す情報として、当該所定のコミュニティを識別するコミュニティIDと関連付けて記憶されているコミュニティ商品IDを抽出する。なお、この時、コミュニティ興味抽出部180は、複数のコミュニティ商品IDを抽出してもよい。また、コミュニティ興味抽出部180は、抽出したコミュニティ商品IDを関連度算出部200に送信する。
ステップS2402において、関連度算出部200は、メンバ興味抽出部190から送信された一つ又は複数のメンバ商品IDと、コミュニティ興味抽出部180から送信された一つ又は複数のコミュニティ商品IDとを受信する。また、関連度算出部200は、一つのメンバ商品IDと、一つのコミュニティ商品IDとの組を選択する。
ステップS2403において、関連度算出部200は、選択したメンバ商品とコミュニティ商品IDとが、一致するか否かを判定する。
ステップS2404において、関連度算出部200は、一致しないと判定した場合、商品情報格納部110を参照し、コミュニティ商品IDに関連付けて記憶されている小カテゴリ情報と、大カテゴリ情報とを抽出すると共に、メンバ商品IDに関連付けて記憶されている小カテゴリ情報と、大カテゴリ情報とを抽出する。
ステップS2405において、関連度算出部200は、メンバ商品とコミュニティ商品IDとが、一致すると判定した場合、関連度の値として“50”を加算する。そして、関連度算出部200は、ステップS2410の動作を行う。
ステップS2406において、関連度算出部200は、抽出したコミュニティ商品IDに関連付けられている大カテゴリ情報と、メンバ商品IDに関連付けられている大カテゴリ情報とが一致するか否かを判定する。なお、関連度算出部200は、一致しないと判定した場合、ステップS2410の動作を行う。
ステップS2407において、関連度算出部200は、各大カテゴリ情報が一致すると判定した場合、関連度の値として“1”を加算する。
ステップS2408において、関連度算出部200は、抽出したコミュニティ商品IDに関連付けられている小カテゴリ情報と、メンバ商品IDに関連付けられている小カテゴリ情報とが一致するか否かを判定する。なお、関連度算出部200は、一致しないと判定した場合、ステップS2410の動作を行う。
ステップS2409において、関連度算出部200は、関連度算出部200は、各小カテゴリ情報が一致すると判定した場合、関連度の値として“10”を加算する。
ステップS2410において、関連度算出部200は、メンバ興味抽出部190から送信された一つ又は複数のメンバ商品IDと、コミュニティ興味抽出部180から送信された一つ又は複数のコミュニティ商品IDとの中で。メンバ商品IDと一つのコミュニティ商品IDとの組の全てを選択したか否かを判定する。そして、関連度算出部200は、全ての組を選択したと判定した場合、算出処理を終了し、算出した関連度を関連度判定部210に通知する。また、関連度算出部200は、全ての組を選択していないと判定した場合、ステップS2402乃至S2409の動作を繰り返し実行する。
(作用及び効果)
以上説明したように、SNSサーバは、所定のコミュニティの参加メンバによって入力された商品のレビューに対応するコミュニティ商品IDと、非参加メンバによって入力された商品のレビューに対応するメンバ商品IDとが一致する場合だけでなく、コミュニティ商品IDが属する小カテゴリ情報及び大カテゴリ情報と、メンバ商品IDが属する小カテゴリ情報及び大カテゴリ情報とが一致する度合いに応じて関連度を算出し、算出した関連度が閾値以上である非参加メンバを、所定のコミュニティに参加する参加メンバに通知する。つまり、所定のコミュニティの参加メンバは、当該コミュニティに対して、特定の商品に対する
興味だけでなく、当該特定の商品の上位概念であるカテゴリが一致するより多くの非参加メンバを特定して、コミュニティに招待できる。
以上説明したように、SNSサーバは、所定のコミュニティの参加メンバによって入力された商品のレビューに対応するコミュニティ商品IDと、非参加メンバによって入力された商品のレビューに対応するメンバ商品IDとが一致する場合だけでなく、コミュニティ商品IDが属する小カテゴリ情報及び大カテゴリ情報と、メンバ商品IDが属する小カテゴリ情報及び大カテゴリ情報とが一致する度合いに応じて関連度を算出し、算出した関連度が閾値以上である非参加メンバを、所定のコミュニティに参加する参加メンバに通知する。つまり、所定のコミュニティの参加メンバは、当該コミュニティに対して、特定の商品に対する
興味だけでなく、当該特定の商品の上位概念であるカテゴリが一致するより多くの非参加メンバを特定して、コミュニティに招待できる。
上述するように、本実施形態に係るSNSサーバ1000によれば、特定の共通の興味を持つメンバのグループであるコミュニティに対して、より共通の興味を持っている非参加メンバに当該コミュニティへの参加を促すことが可能になる。これにより、コミュニティでは、参加メンバが増加し、多くの参加メンバによって、より活発なコミュニケーションを行うことができる。
また、参加メンバは、閾値を高く設定すれば、共通の興味がより合致する参加メンバをのみをコミュニティに招待することもできるし、閾値を低く設定すれば、共通の興味の度合いは小さいが、少しでも共通の興味を持つより多くの非参加メンバをコミュニティに招待できるなど、閾値によって招待したい非参加メンバとの共通の興味の度合いを変更することも可能である。
また、本実施形態に係るSNSサーバ1000によれば、コミュニティ商品IDとメンバ商品IDとの間で、小カテゴリ情報が一致する場合の方が、大カテゴリ情報が一致する場合よりも関連度を高く算出するので、参加メンバと非参加メンバとの興味の度合いに応じた、より正確な関連度を算出することができる。
[第2実施形態]
(第2実施形態に係るSNSサーバの構成)
次に、本発明の第2実施形態に係るSNSサーバ1000の構成について、上述した第1実施形態との相違点に着目して説明する。本実施形態に係るSNSサーバ1000は、図1に示すように、コミュニティ掲示板格納部310と、メンバ日記格納部320とを更に備える。
(第2実施形態に係るSNSサーバの構成)
次に、本発明の第2実施形態に係るSNSサーバ1000の構成について、上述した第1実施形態との相違点に着目して説明する。本実施形態に係るSNSサーバ1000は、図1に示すように、コミュニティ掲示板格納部310と、メンバ日記格納部320とを更に備える。
コミュニティ掲示板格納部310は、図8に示すように、掲示板に書き込まれたレビューを識別する書き込みIDと、コミュニティIDと、掲示板IDと、メンバIDと、日付・時間と、レビュー内容とを関連付けて記憶する。
メンバ日記格納部320は、図9に示すように、日記の書き込みを識別する日記IDと、メンバIDと、日付・時間と、日記の内容とを関連付けて記憶する。
本実施形態に係るコミュニティ向けサービス提供部120は、参加メンバ同士が共通の興味(話題)について情報を交換しあうため、特定の興味に対する掲示板の作成や、当該掲示板へのレビューの入力等を行うことができる電子掲示板機能を備えている。
具体的に、コミュニティ向けサービス提供部120では、特定の興味に関する掲示板に対して、コミュニティに参加している参加メンバが端末装置10を使用して入力したレビュー(コメント)を、送受信部50を介して受け付ける。また、コミュニティ向けサービス提供部120は、掲示板へのレビューを受け付けた際、書き込みのID、コミュニティのID、掲示板のID、書き込みした参加メンバのメンバID、書き込みを行った日付・時間、テキスト形式のレビュー、が関連付けられて、コミュニティ掲示板格納部310に記憶する。なお、当該コミュニティの他の参加メンバはコミュニティ掲示板格納部310に記憶されたレビューを閲覧することが可能である。
本実施形態に係るメンバ向けサービス提供部150は、各メンバが端末装置10を用いてテキスト形式で入力した日々の興味をもった事象や出来事等の情報を、送受信部50を介して受け付ける。また、メンバ向けサービス提供部150は、当該情報を受け付けた際、入力された日付・時間、入力したメンバのメンバIDと関連付けてメンバ日記格納部に記憶する。
また、本実施形態に係るコミュニティ興味抽出部180は、コミュニティ掲示板格納部310を参照し、コミュニティ参加メンバによって入力された掲示版のレビュー内容に基づいて、コミュニティ参加メンバの興味を抽出する。
また、本実施形態に係るメンバ興味抽出部190は、メンバ日記格納部320を参照し、各メンバによって入力された日記の内容に基づいて、非参加メンバの興味を抽出する。
(第2実施形態に係るSNSサーバの動作)
次に、本実施形態に係るSNSサーバ1000の動作について説明する。具体的に、SNSサーバ1000が、コミュニティの掲示板とメンバの日記とに基づく非参加メンバの選択・通知を実行する制御動作について、図10を参照して説明する。本実施形態に係るSNSサーバ1000では、tf−idf法により抽出された特徴キーワードに基づいて興味抽出し、関連度を算出する。メンバ興味抽出部190が、各メンバの興味を抽出するように構成され、コミュニティ興味抽出部180が、各コミュニティの興味を抽出するように構成されている。
次に、本実施形態に係るSNSサーバ1000の動作について説明する。具体的に、SNSサーバ1000が、コミュニティの掲示板とメンバの日記とに基づく非参加メンバの選択・通知を実行する制御動作について、図10を参照して説明する。本実施形態に係るSNSサーバ1000では、tf−idf法により抽出された特徴キーワードに基づいて興味抽出し、関連度を算出する。メンバ興味抽出部190が、各メンバの興味を抽出するように構成され、コミュニティ興味抽出部180が、各コミュニティの興味を抽出するように構成されている。
ステップS300において、コミュニティ興味抽出部180は、コミュニティ参加メンバの発信した掲示版におけるレビューを用いてコミュニティ参加メンバの興味を抽出する。
具体的に、コミュニティ興味抽出部180は、コミュニティ掲示板格納部310を参照し、コミュニティ内の掲示板のレビュー内容に含まれる各単語のtf-idf値と呼ばれる値を計算する。コミュニティciにおける単語tjのtf-idf値wi jは下記(1)式を用いて計算される。
ただし、tfi jは単語tjのコミュニティci において登録された掲示版情報における出現頻度、idfjは、コミュニティ掲示板格納部310において登録されている全コミュニティにおける、単語jを発信情報に含むコミュニティの割合の逆数を示している。wi jが高い単語はci以外のコミュニティでの使用頻度に対してコミュニティciにおける使用頻度が高い、すなわち所定のコミュニティでの特徴的な単語を現している。
ステップS310において、メンバ興味抽出部190は、メンバ日記格納部320を参照し、所定の非参加メンバを特定する。なお、以下、選択された非参加メンバを非参加メンバaとして説明する。
ステップS320において、メンバ興味抽出部190は、各メンバによって入力された日記に基づいてメンバの興味を抽出する。具体的に、メンバ興味抽出部190は、メンバ日記格納部320を参照し、対象となる非参加メンバaが作成した日記を抽出し、コミュニティの参加メンバの興味を抽出した場合と同様に次式で得られるtf-idf値を計算する。メンバmkにおける単語tjのtf-idf値xk jは、下記式(2)で表される。
ここで、tfk jは、単語tjのメンバmk作成日記における出現頻度、idfjは、メンバ日記格納部320で登録されている全ユーザにおける、単語jを登録日記に含むユーザの割合の逆数を示している。
また、tfi jを計算するためには、メンバmiの作成した日記全てに対して、含まれる全ての単語の出現頻度を計算する必要がある。そこでtfi jを計算する対象の単語を、コミュニティciにおいて登録された単語のうち、wi jの値が高いものから、予め定められた数th個の単語集合Sに限定する。これにより、特定の単語集合についてのみ出現数を計算することで、頻度計算時に必要となる計算量や記憶容量を削減することが可能となる。
ステップS330において、関連度算出部200は、コミュニティ興味抽出部において計算されたコミュニティの興味を表す単語のうち、が高い単語集合Sとそれぞれのtf-idf値wi jを得る。また、メンバ興味抽出部が計算した、各メンバの興味を表す単語集合とそれぞれのtf-idf値xk jを得る。また、コミュニティciとメンバmk間の関連度γi kは、下記(3)式を用いて計算される。
ここで、wi、wkは、それぞれコミュニティciにおいて登録された掲示板情報に特徴的な単語のtf-idf値を要素としたベクトル、メンバmkの登録した日記に特徴的な単語のtf-idf値を要素としたベクトルを表す。上述した式(3)は、コミュニティciにおいて特徴的に用いられる単語がメンバmkの日記においても特徴的に用いられている度合いを表す値である。この値をコミュニティciとメンバmk間の関連度として算出する。
なお、以降、ステップS340乃至ステップS370の動作は、第1実施形態に係るステップS250乃至S280の動作と同様であるため、説明を省略する。
(作用及び効果)
本実施形態に係るSNSサーバ1000によれば、所定のコミュニティでの興味として、当該コミュニティの参加メンバによって入力されたコミュニティ用の掲示板のレビューで特徴的に用いられている単語を抽出するとともに、非参加メンバの興味として、各非参加メンバによって入力された日記で特徴的に用いられている単語を抽出する。また、SNSサーバ1000では、日記から抽出した単語と、掲示板から抽出した単語との共通の度合いに基づいて、関連度を算出し、当該関連度が閾値以上となる非参加メンバを、所定のコミュニティへ招待する対象として特定する。
本実施形態に係るSNSサーバ1000によれば、所定のコミュニティでの興味として、当該コミュニティの参加メンバによって入力されたコミュニティ用の掲示板のレビューで特徴的に用いられている単語を抽出するとともに、非参加メンバの興味として、各非参加メンバによって入力された日記で特徴的に用いられている単語を抽出する。また、SNSサーバ1000では、日記から抽出した単語と、掲示板から抽出した単語との共通の度合いに基づいて、関連度を算出し、当該関連度が閾値以上となる非参加メンバを、所定のコミュニティへ招待する対象として特定する。
よって、本実施形態に係るSNSサーバ1000では、参加メンバと非参加メンバとが意識することなく、通常のコミュニケーションの中で用いられる情報から、コミュニティ内の興味と非参加メンバの興味とを特定することができ、特定の興味を持つ非参加メンバを、より興味が合致するコミュニティへ参加を促すことができる。
[その他の実施の形態]
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上述した実施形態において、商品情報格納部110と、コミュニティ興味抽出部180と、メンバ興味抽出部190と、関連度算出部200と、関連度判定部210と、メンバ推薦部220との各種機能は、SNSサーバ100と接続する他のネットワークサーバに備えられていてもよい。
また、上述した第1実施形態では、コミュニティの興味対象および非参加メンバの興味対象として、商品を例に挙げて説明したが、かかる興味対象は、これに限定されるものではない。例えば、人物や、社会で起きた時事や、歴史的事件等も興味とすることも可能である。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…SNSシステム、1000…SNSサーバ、2000…ネットワーク、10…端末装置、50…送受信部、100…コミュニティ情報格納部、100…SNSサーバ、110…商品情報格納部、120…サービス提供部、140…コミュニティレビュー格納部、150…サービス提供部、170…メンバレビュー格納部、180…コミュニティ興味抽出部、190…メンバ興味抽出部、200…関連度算出部、210…関連度判定部、220…メンバ推薦部、230…コミュニティ紹介部、310…コミュニティ掲示板格納部、320…メンバ日記格納部、S200乃至S280…ステップ、S2401乃至S2410…ステップ、S300乃至S370…ステップ
Claims (3)
- ネットワークを介して、複数のメンバの各々が使用する端末装置に、前記メンバ間でコミュニケーションを実行するためのサービスを提供するシステムに備えられたネットワークサーバであって、
前記メンバの興味を特定するキーワードである興味情報と、前記興味情報が属するカテゴリを示すカテゴリ情報とが関連付けられた情報を記憶する興味情報記憶部と、
所定のコミュニティに参加している前記メンバである参加メンバが前記端末装置を用いて入力した情報に基づいて、前記参加メンバの興味を特定する前記キーワードである第1興味情報を抽出する参加メンバ興味抽出部と、
前記所定のコミュニティに参加していない前記メンバである非参加メンバが前記端末装置を用いて入力した情報に基づいて、前記非参加メンバの興味を特定する前記キーワードである第2興味情報を抽出する非参加メンバ興味抽出部と、
前記興味情報記憶部を参照し、前記第1興味情報に関連付けられている前記カテゴリ情報と、前記第2興味情報に関連付けられている前記カテゴリ情報との関連度を算出する関連度算出部と、
前記関連度が閾値以上であるか否かを判定する判定部と、
前記関連度が前記閾値以上であると判定された前記非参加メンバを識別するメンバ識別情報を前記参加メンバが使用する前記端末装置に通知する通知部と
を備えることを特徴とするネットワークサーバ。 - 前記カテゴリ情報は、前記興味情報が属する第1カテゴリ情報と、前記第1カテゴリ情報が属する第2カテゴリ情報とを含み、
前記関連度算出部は、前記第1興味情報が属する前記第1カテゴリ情報と、前記第2興味情報が属する前記第1カテゴリ情報とが一致する場合と、前記第1興味情報が属する前記第2カテゴリ情報と、前記第2興味情報が属する前記第2カテゴリ情報とが一致する場合とに応じて、前記関連度を算出し、
前記関連度は、前記第2カテゴリのみが一致する場合に算出される関連度よりも、前記第1カテゴリのみが一致する場合に算出される関連度の方が大きい
ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークサーバ。 - ネットワークを介して、複数のメンバの各々が使用する端末装置に、前記メンバ間でコミュニケーションを実行するためのサービスを提供するシステムに備えられたネットワークサーバにおける制御方法であって、
前記メンバの興味を特定するキーワードである興味情報と、前記興味情報が属するカテゴリを示すカテゴリ情報とが関連付けられた情報を記憶する記憶ステップと、
所定のコミュニティに参加している前記メンバである参加メンバが前記端末装置を用いて入力した情報に基づいて、前記参加メンバの興味を特定する前記キーワードである第1興味情報を抽出する参加メンバ興味抽出ステップと、
前記所定のコミュニティに参加していない前記メンバである非参加メンバが前記端末装置を用いて入力した情報に基づいて、前記非参加メンバの興味を特定する前記キーワードである第2興味情報を抽出する非参加メンバ興味抽出ステップと、
前記記憶ステップで記憶された情報を参照し、前記第1興味情報に関連付けられている前記カテゴリ情報と、前記第2興味情報に関連付けられている前記カテゴリ情報との関連度を算出する算出ステップと、
前記関連度が閾値以上であるか否かを判定する判定ステップと、
前記関連度が前記閾値以上であると判定された前記非参加メンバを識別するメンバ識別情報を前記参加メンバが使用する前記端末装置に通知する通知ステップと
を備えることを特徴とする制御方法。
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- 2006-12-22 JP JP2006346574A patent/JP2008158792A/ja active Pending
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