JP2008156018A - エスカレータの踏段浮き上がり防止装置 - Google Patents

エスカレータの踏段浮き上がり防止装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、帰路側で踏段が上下方向に揺動した場合に、追従ローラと中間部水平連結部材との衝突を防ぐことができ、踏段の走行を維持することができるエスカレータの踏段浮き上がり防止装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】押さえレール20は、帰路側追従レール19と中間部水平連結部材1eとの間に配設されている。また、押さえレール20は、帰路側追従レール19の走行面19aに対向する規制面20aを有している。さらに、押さえレール20は、帰路側追従レール19の走行面19a上を転動する追従ローラ26が走行面19aから開離した際に、追従ローラ26が規制面20aと当接することによって、走行面19aから開離する方向への追従ローラ26の変位を規制する。
【選択図】図4

Description

この発明は、主枠内で踏段の走行を安定させるためのエスカレータの踏段浮き上がり防止装置に関するものである。
一般的なエスカレータでは、主枠内の踏段の走行経路の往路側に、追従レールの上曲部に沿うように押さえレールが設けられている。この押さえレールによって、追従レールの走行面から開離する方向への追従ローラの変位が規制される(例えば、特許文献1参照)。
図9は、従来のエスカレータの傾斜部を拡大して示す側面図である。図10は、図9のX−X線に沿う断面図である。図において、建物のエスカレータの設置スペースには、上下階に渡って主枠101が据え付けられている。主枠101の上辺は、長手方向に互いに間隔をおいて配設された一対の上辺部材101aによって構成されている。主枠101の下辺は、長手方向に互いに間隔をおいて配設された一対の下辺部材101bによって構成されている。一対の下辺部材101bは、下部水平連結部材101cによって複数箇所で互いに連結されている。上辺部材101a及び下辺部材101bは、複数の上下連結部材101dによって、複数箇所で互いに連結されている。上辺部材101a及び下辺部材101bと各上下連結部材101dとは、互いに直角に交わっている。主枠101の幅方向で互いに対向する一対の上下連結部材101dの中間部同士は、中間部水平連結部材101eによって互いに連結されている。
また、主枠101内には、一対の往路側駆動レール102、一対の往路側追従レール103、一対の帰路側駆動レール104及び一対の帰路側追従レール105が主枠101の傾斜部に沿うように設けられている。各レール102〜105は、上下連結部材101dによって支持されている。また、各レール102〜105は、主枠101の幅方向中央に向けて突出する走行面102a〜105aを有している。主枠101の往路側の踏段106の走行は、往路側駆動レール102及び往路側追従レール103によって案内される。また、主枠101の帰路側の踏段106の走行は、帰路側駆動レール104及び帰路側追従レール105によって案内される。
主枠101内を走行される踏段106は、その骨格となる踏段ブラケット107と、踏段ブラケット107の上面部に取り付けられた踏板108と、踏段ブラケット107の往路側における下階側の面部に取り付けられたライザ109と、踏段ブラケット107に固着されかつ踏段チェーン110に接続された踏段軸111と、踏段軸111の両端に回動可能に取り付けられた一対の駆動ローラ112と、一対の追従ローラ113とを有している。駆動ローラ112は、踏段チェーン110を介して駆動機(図示せず)からの駆動力を受けて各駆動レール102,104の走行面102a,104a上を転動する。追従ローラ113は、駆動ローラ112の転動に追従して、各追従レール103,105の走行面103a,105a上を転動する。
特公昭52−16632号公報
ここで、図9,10に示すような従来のエスカレータでは、主枠101の両端部をそれぞれ支持する一対の受け梁間の寸法(建物の階床間寸法、及びエスカレータ設置スペースの長さ寸法)が変化した場合、各レール102〜105が変形することがあり、変形した帰路側駆動レール104及び帰路側追従レール105の走行面104a,105a上を、駆動ローラ112及び追従ローラ113がそれぞれ通過することによって、踏段106が上下方向に揺動することがある。また、地震が発生した場合にも、その震動によって、踏段106が上下方向に揺動することがある。
さらに、帰路側を走行する踏段106の重心位置は、踏段軸111のやや上方(図9に示す点G)の位置である。さらにまた、エスカレータの運転方向が下階側から上階側へ向かう方向である場合(UP運転)、踏段106の重心位置が踏段軸111の位置から踏段106の走行方向の反対側に位置しているため、踏段106が上下方向に揺動しても、踏段106の変動範囲が減少傾向となり、踏段106の揺動は自然に収縮する。なお、エスカレータの運転方向に拘わらず駆動ローラ112には、踏段チェーン108の重量及び張力が作用しているため、帰路側を走行する踏段106が上下方向に揺動した場合、駆動ローラ112の上下方向への変動範囲は微少となる。
一方、エスカレータの運転方向が上階側から下階側へ向かう方向である場合(DOWN運転)、踏段106の重心位置が踏段軸111の位置から踏段106の走行方向に位置しているため、踏段106が上下方向に揺動すると、その揺動による上下方向への変動範囲が増大傾向となり、踏段106が踏段軸111を中心に回動する。このように踏段106が回動することによって、追従ローラ113が帰路側追従レール105の走行面105aから開離し、踏段106が上方へ浮き上がる。そして、帰路側の踏段106が浮き上がったまま走行すると、図11,12に示すように、追従ローラ113が中間部水平連結部材101eに衝突(干渉)し、踏段106の走行が阻害される。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、帰路側で踏段が上下方向に揺動した場合に、追従ローラと中間部水平連結部材との衝突を防ぐことができ、踏段の走行を維持することができるエスカレータの踏段浮き上がり防止装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエスカレータの踏段浮き上がり防止装置は、幅方向に互いに間隔をおいて配置された一対の側面部と、踏段の往路及び帰路を互いに区切るように一対の側面部を互いに連結する複数の中間水平連結部とを有する主枠に適用されるものであって、主枠内の中間水平連結部の下方に配設された帰路側追従レールと中間水平連結部との間に設けられ、帰路側追従レールの走行面から開離する方向への追従ローラの変位を規制する浮き上がり規制体を備えたものである。
この発明のエスカレータの踏段浮き上がり防止装置は、追従ローラの帰路側追従レールの走行面から開離する方向への変位が浮き上がり規制体によって規制されるので、帰路側で踏段が上下方向に揺動した場合に、追従ローラと中間部水平連結部材との衝突を防ぐことができ、踏段の走行を維持することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエスカレータを示す側面図である。
図において、建物のエスカレータの設置スペースには、上下階に渡って主枠1が据え付けられている。主枠1の上面には、一対の欄干2が立設されている。一対の欄干2の間には、複数の踏段3が走行可能に設けられている。また、各欄干2の表面には、手摺レール4が設けられている。手摺レール4には、無端状の移動手摺5が走行可能に設けられている。移動手摺5の走行は、手摺レール4によって案内される。
主枠1の上階側の端部には、踏段3及び移動手摺5を走行させるための駆動力を発生する駆動機(モータ)6と、駆動チェーン7を介して駆動機6に接続された上階側駆動スプロケット8と、駆動機6の駆動を制御する制御盤9とが設けられている。また、主枠1の上階側の端部の表面は、上階床板10によって覆われている。主枠1の傾斜部の上階側には、手摺駆動装置12が設けられている。手摺駆動装置12は、手摺駆動チェーン11を介して上階側駆動スプロケット8に接続されている。また、手摺駆動装置12は、駆動機6からの駆動力を受けて、移動手摺5を走行させる。
主枠1の下階側の端部には、下階側駆動スプロケット13が設けられている。主枠1の下階側の端部の表面は、下階床板14によって覆われている。下階側駆動スプロケット13及び上階側駆動スプロケット8には、各踏段3を連結する踏段チェーン15が巻き掛けられている。踏段チェーン15は、駆動チェーン7及び上階側駆動スプロケット8を介して、駆動機6からの駆動力を受ける。各踏段3は、踏段チェーン15が受けた駆動力によって走行される。
図2は、図1の主枠1の傾斜部を拡大して示す側面図である。図3は、図1のIII−III線に沿う断面図である。なお、図2は、主枠1の幅方向中央から一側面を見た図である。主枠1の長手方向の上辺は、幅方向に互いに間隔をおいて配設された一対の上辺部材1aによって構成されている。主枠1の長手方向の下辺は、幅方向に互いに間隔をおいて配設された一対の下辺部材1bによって構成されている。一対の下辺部材1bは、下部水平連結部材1cによって複数箇所で互いに連結されている。上辺部材1a及び下辺部材1bは、複数の上下連結部材1dによって、複数箇所で互いに連結されている。上辺部材1a及び下辺部材1bと各上下連結部材1dとは、互いに直角に交わっている。つまり、上辺部材1a、下辺部材1b及び各上下連結部材1dによって、主枠1の長手方向の側面部が構成されている。主枠1の幅方向で互いに対向する一対の上下連結部材1dの中間部同士は、主枠1の中間水平連結部としての中間部水平連結部材1eによって、互いに連結されている。中間部水平連結部材1eは、踏段3の走行経路の往路及び帰路を互いに区切るように主枠1内に配設されている。
また、主枠1内には、一対の往路側駆動レール16、一対の往路側追従レール17、一対の帰路側駆動レール18、一対の帰路側追従レール19、及び浮き上がり規制体としての一対の押さえレール20が下階側駆動スプロケット13及び上階側駆動スプロケット8間を繋ぐように主枠1の全長(上下階の水平部と傾斜部とを含む)に渡って設けられている。各レール16〜20は、上下連結部材1dによって支持されている。各レール16〜20の断面形状は、L字状である。往路側駆動レール16、往路側追従レール17、帰路側駆動レール18及び帰路側追従レール19は、主枠1の幅方向中央に向けて突出する走行面16a〜19aを有している。押さえレール20は、帰路側追従レール19と中間部水平連結部材1eとの間に配設されている。また、押さえレール20は、帰路側追従レール19の走行面19aに対向する規制面20aを有している。
踏段3は、その骨格となる踏段ブラケット21と、往路側における踏段ブラケット21の上面部に取り付けられた踏板22と、往路側における踏段ブラケット21の下階側の面部に取り付けられたライザ23と、往路側における踏段ブラケット21の上階側の端部に固着されかつ踏段チェーン15に接続された踏段軸24と、踏段軸24の両端に回転自在に取り付けられた一対の駆動ローラ25と、往路側における踏段ブラケット21の下階側の端部に回転自在に取り付けられた一対の追従ローラ26とを有している。駆動ローラ25は、駆動機6からの駆動力によって各駆動レール16,18の走行面16a,18a上を転動する。追従ローラ26は、駆動ローラ25の転動に追従して、各追従レール17,19の走行面17a,19a上を転動する。即ち、主枠1の往路側の踏段3の走行は、往路側駆動レール16及び往路側追従レール17によって案内され、主枠1の帰路側の踏段3の走行は、帰路側駆動レール18及び帰路側追従レール19によって案内される。
ここで、押さえレール20についてより具体的に説明する。図4は、踏段3に上下方向の揺動が生じたときの図2の主枠1の一部及び踏段3を拡大して示す側面図である。押さえレール20は、帰路側追従レール19の走行面19a上を転動する追従ローラ26が走行面19aから開離した際に、追従ローラ26が規制面20aと当接することによって、走行面19aから開離する方向への追従ローラ26の変位を規制する。
追従ローラ26の上下方向の変動可能範囲tは、帰路側追従レール19の走行面19aと押さえレール20の規制面20aとの間の隙間寸法Dから追従ローラ26の直径寸法φを引いた範囲となっている。また、変動可能範囲tは、追従ローラ26が規制面20aに当接しているときのライザ23の帰路側追従レール19側の端面と、帰路側追従レール19の走行面19aの裏面との間の隙間寸法Eよりも小さくなるように設定されている。つまり、帰路側追従レール19の走行面19aと押さえレール20の規制面20aとの間の隙間寸法は、追従ローラ26が押さえレール20の規制面20aに当接したときに、ライザ23の帰路側追従レール19側の端面と、帰路側追従レール19の走行面19aの裏面との間に隙間が生じるような寸法である。
上記のようなエスカレータの踏段浮き上がり防止装置では、追従ローラ26の帰路側追従レール19の走行面19aから開離する方向への変位が押さえレール20によって規制されるので、帰路側で踏段3が上下方向に揺動した場合に、追従ローラ26と中間部水平連結部材1eとの衝突を回避することができ、踏段3の走行を維持することができる。
ここで、図9に示すような従来のエスカレータでは、追従レール105の走行面105a上に塵や埃等のごみ類が堆積してしまい、その堆積箇所を追従ローラ113が通過すると、追従ローラ113の外周面にごみ類が付着し、付着したごみ類によって追従ローラ113の円滑な回転が妨げられる。そして、その追従ローラ113が往路側を走行する際にも、踏段106が上下方向に揺動してしまうため、踏板108上に乗る乗客がその揺動を感じることがあり、踏板108上の乗り心地が悪化することがある。一方、上記のようなエスカレータの踏段浮き上がり防止装置では、押さえレール20の規制面20aが帰路側追従レール19の走行面19aに対向するように配置されており、押さえレール20の規制面20aが追従レール19の走行面19aを覆っているので、追従レール19の走行面19a上にごみ類が堆積することを防ぐことができ、踏板22上の乗り心地の悪化を抑えることができる。
また、帰路側追従レール19の走行面19aと押さえレール20の規制面20aとの間の隙間寸法が、追従ローラ26が押さえレール19の規制面20aに当接したときに、ライザ22の帰路側追従レール19側の端面と、帰路側追従レール19の走行面19aの裏面との間に隙間が生じるような寸法となっているので、帰路側の踏段3が上下方向に揺動した場合に、ライザ22と帰路側追従レール19との衝突を防ぐことができる。
なお、実施の形態1では、押さえレール20と帰路側追従レール19とが互いに別部材によって構成されており、押さえレール20の断面形状がL字状であったが、押さえレールと帰路側追従レールとが同一のレール部材によって一体に構成されていてもよく、断面形状がコ字状のレール部材を用いてもよい。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2について説明する。図5は、実施の形態2によるエスカレータの一部を拡大して示す側面図である。図6は、図5のVI−VI線に沿う断面図である。実施の形態1では、浮き上がり規制体として押さえレール20を用いたが、実施の形態2では、浮き上がり規制体として浮き上がり規制片(踏段ローラ浮き上がり防止体)31を用いる。中間部水平連結部材1eには、一対の取付孔(図示せず)が設けられている。また、中間部水平連結部材1eには、各取付孔を貫通するボルト32とナット33とが互いに螺合することによって、一対のブラケット34が取り付けられている。
浮き上がり規制片31は、ブラケット34に固着されている。また、浮き上がり規制片31は、中間部水平連結部材1eの下端部に隣接しかつ追従レール19の走行面19aに対向する規制片対向面部31aと、規制片対向面部31aの両端から規制片対向面部31aに対してそれぞれ上方に傾斜する一対の傾斜面部31bとを有している。追従ローラ26は、図7に示すように、帰路側追従レール19の走行面19aから開離したときに、傾斜面部31bの表面に当接することによって下方へ案内されて、走行面19a上に降り着く。即ち、浮き上がり規制片31は、帰路側追従レール19の走行面19a上を転動する追従ローラ26が走行面19aから開離した際に、走行面19aから開離する方向への追従ローラ26の変位を規制する。他の構成は実施の形態1と同様である。
上記のようなエスカレータの踏段浮き上がり防止装置では、中間部水平連結部材1eに取り付けられる浮き上がり規制片31が用いられているので、既設のエスカレータであっても、中間部水平連結部材1eに取付孔を設けることによって、浮き上がり規制片31を容易に中間部水平連結部材1eに取り付けることができる。これとともに、踏段3が上下方向に揺動した場合に、追従ローラ26と中間部水平連結部材1eとの衝突を防ぐことができ、踏段3の走行を維持することができる。
また、傾斜面部31bに追従ローラ26が当接することによって追従ローラ26が下方へ案内され、帰路側追従レール19の走行面19aに降り着くので、帰路側の踏段3に浮き上がりが発生した場合に、浮き上がり状態から通常走行状態へ踏段3を円滑に復帰させることができる。
実施の形態3.
なお、実施の形態2では、浮き上がり規制片31が一対の傾斜面部31bを有していたが、図8に示すように、浮き上がり規制片31が一対の湾曲面部31cを有していてもよい。この湾曲面部31cは、規制片対向面部31aの両端から規制片対向面部31aに対してそれぞれ上方に傾斜しつつ、中間部水平連結部材1eから踏段3の進行方向へ向けて湾曲している(曲線形状)。このような浮き上がり規制片31を用いても、実施の形態2と同様の効果を得ることができる。
なお、実施の形態1〜3では、エスカレータの主枠1に適用されていたが、この発明は、ステップに追従ローラと駆動ローラとが用いられた傾斜形の乗客コンベアの主枠にも適用してもよい。
この発明の実施の形態1によるエスカレータを示す側面図である。 図1の主枠の傾斜部を拡大して示す側面図である。 図3は、図1のIII−III線に沿う断面図である。 図2の踏段の揺動状態を示す側面図である。 この発明の実施の形態2によるエスカレータの踏段浮き上がり防止装置を示す側面図である。 図5の浮き上がり規制片を示す正面図である。 図6の浮き上がり規制片と揺動状態の踏段とを示す側面図である。 この発明の実施の形態3によるエスカレータの踏段浮き上がり防止装置を示す側面図である。 従来のエスカレータの主枠の傾斜部を拡大して示す側面図である。 図9のX−X線に沿う断面図である。 図9の踏段の揺動状態を示す側面図である。 図11のXII−XII線に沿う断面図である。
符号の説明
1 主枠、1e 中間部水平連結部材(中間水平連結部)、3 踏段、19 帰路側追従レール、20 押さえレール(浮き上がり規制体)、20a 規制面、23 ライザ、26 追従ローラ、31 浮き上がり規制片(浮き上がり規制体)、31a 規制片対向面部、31b 傾斜面部、31c 湾曲面部。

Claims (5)

  1. 幅方向に互いに間隔をおいて配置された一対の側面部と、踏段の往路及び帰路を互いに区切るように上記一対の側面部を互いに連結する複数の中間水平連結部とを有する主枠に適用されるエスカレータの踏段浮き上がり防止装置であって、
    上記主枠内の上記中間水平連結部の下方に配設された帰路側追従レールと上記中間水平連結部との間に設けられ、上記帰路側追従レールの走行面から開離する方向への上記追従ローラの変位を規制する浮き上がり規制体
    を備えていることを特徴とするエスカレータの踏段浮き上がり防止装置。
  2. 上記浮き上がり規制体は、上記帰路側追従レールの案内面に対向する規制面を有し上記帰路側追従レールに沿うように上記主枠の傾斜部に配設された押さえレールであることを特徴とする請求項1記載のエスカレータの踏段浮き上がり防止装置。
  3. 上記帰路側追従レールの走行面と上記規制面との間の隙間寸法は、上記追従ローラが上記規制面に当接したときに、上記踏段のライザの上記追従レール側の端面と、上記案内面の裏面との間に隙間が生じるような寸法であることを特徴とする請求項2記載のエスカレータの踏段浮き上がり防止装置。
  4. 上記浮き上がり規制体は、上記中間水平連結部に取り付けられた浮き上がり規制片であり、
    上記浮き上がり規制片は、上記中間水平連結部の下端に隣接しかつ上記追従レールの走行面に対向する対向面部と、上記対向面部の両端から上記対向面部に対してそれぞれ上方に傾斜し、表面に当接した上記追従ローラを下方へ案内する一対の傾斜面部とを有していることを特徴とする請求項1記載のエスカレータの踏段浮き上がり防止装置。
  5. 上記傾斜面部は、上記対向面部の両端から上記対向面部に対してそれぞれ上方に傾斜しつつ上記中間水平連結部から上記踏段の進行方向へ向けて湾曲していることを特徴とする請求項4記載のエスカレータの踏段浮き上がり防止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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