JP2008154928A - Shower unit - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、シャワー装置に関し、特に使用者が座った状態で全身にシャワー浴を受けることができるシャワー装置に関する。 The present invention relates to a shower apparatus, and more particularly to a shower apparatus that can receive a shower bath throughout the body while a user is sitting.
使用者が座った姿勢でシャワー浴を受けることができるシャワー浴装置として、例えば特許文献1に開示されるものがある。この特許文献1によれば、座った姿勢の使用者の背面から肩越しに前方にせり出したアームに設けられた噴霧ノズルから使用者に向けて噴霧が浴びせられる。
As a shower bath apparatus that can receive a shower bath in a posture in which a user is sitting, there is one disclosed in
そのようなシャワー浴装置において、単に体を洗うこと以外に、特に浴槽への出入り動作が困難な高齢者や身体に障害がある人にとっては、体を温める役割も期待する。しかし、座部に座った状態では、その座部の上方から吐水される吐水流だけでは、その吐水流が座部に遮られて下肢裏に届きにくく、全身に高い温熱効果を得ることは難しい。
本発明は、座った姿勢で体全体を温めることができるシャワー装置を提供する。 The present invention provides a shower device that can warm the entire body in a sitting position.
本発明の一態様によれば、座部と、前記座部に着座した着座者の体の前側に浴びせる湯を前記座部よりも上方から吐水する吐水部と、前記座部よりも下方から湯を吐水して、前記座部に着座した着座者の下肢の裏側を温める下肢裏温め手段と、を備えたことを特徴とするシャワー装置が提供される。 According to one aspect of the present invention, a seat portion, a water discharge portion for discharging hot water to be poured on the front side of the seated person sitting on the seat portion from above the seat portion, and hot water from below the seat portion. And a lower limb back warming means for warming the back side of the lower limb of the occupant seated on the seat.
本発明によれば、座った姿勢で体全体を温めることができるシャワー装置が提供される。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the shower apparatus which can warm the whole body in the sitting position is provided.
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るシャワー装置を側面方向から見た模式図である。
図2は、同シャワー装置を正面方向から見た模式図である。
[First Embodiment]
FIG. 2 is a schematic view of the shower device as viewed from the front.
本実施形態に係るシャワー装置は、浴室壁部に設けられた背部11と、その背部11が設けられた浴室壁部の下部に設けられた台部12とを備えている。なお、背部11を浴室壁部で構成、すなわち浴室壁部自体を着座者の背を受ける背部11として機能させてもよい。
The shower device according to the present embodiment includes a
台部12は、背部11から浴室内方に向かって出張っている。台部12の上面には、座部14が設けられている。座部14の座面18は、奥行き方向に向かって(背部11に向かって)下向き傾斜している。
The
座部14よりも上方の背部11には、図2に表すように一対の吐水部20が設けられている。一対の吐水部20は、座部14の中心Cを挟んで、その中心Cの左右両側に設けられている。使用者は、座部14に着座した状態で、その頭部を一対の吐水部20間に位置させることができる。各吐水部20は、使用者が座部14に着座した状態で、その着座者の肩よりも上方に位置する。
As shown in FIG. 2, a pair of
各吐水部20は、第1〜第3の吐水部21〜23を有する。第1〜第3の吐水部21〜23は、高さ方向に対して略垂直に交差する横方向に並んで設けられている。第1〜第3の吐水部21〜23のそれぞれは、複数の吐水口を有する。
Each
座部14の中心Cに対して最も内側に第3の吐水部23が設けられ、第3の吐水部23の外側に第2の吐水部22が設けられ、第2の吐水部22の外側に第1の吐水部21が設けられている。第1〜第3の吐水部21〜23は、略同じ高さに設けられている。もしくは、第1の吐水部21及び第3の吐水部23に対して、第2の吐水部22は若干高い位置に設けられている。各吐水部21〜23からは、例えば40〜45℃程度の湯のシャワー流が吐水される。
A third
第2の吐水部22からのシャワー流の吐水方向は、水平方向よりやや下方に設定されている。
The water discharge direction of the shower flow from the second
第1の吐水部21からのシャワー流の吐水方向は、座部14に着座した着座者よりも外側(図2において横方向に見た場合の外側)から、着座者の肩峰部付近に向くよう設定されている。
The direction of water discharge of the shower flow from the
第3の吐水部23からのシャワー流の吐水方向は、座部14に着座した着座者の首の付け根近傍の肩部に向くよう設定されている。
The water discharge direction of the shower flow from the third
前述した吐水部21〜23は、座部14よりも上方からシャワー流を吐水して、そのシャワー流を座部14に着座した着座者の体(首より下の部分)の前側に浴びせる。さらに本実施形態では、前述した吐水部21〜23からのシャワー流が届きにくい着座者の下肢の裏側を温める下肢裏温め手段を備えている。
The water dischargers 21 to 23 discharge the shower flow from above the
下肢裏温め手段は、具体的には、前述した各吐水部21〜23に湯を供給する給水路31、34に対して分配弁(または三方弁)32を介して分岐して設けられた下肢裏給水路35と、下肢裏給水路35に連通し、座面18より下方に設けられた下肢裏吐水部33とを有する。
Specifically, the lower limb back warming means is provided by branching through the distribution valve (or three-way valve) 32 with respect to the
台部12において座部14より下方には、浴室に臨む前方から浴室壁部が設けられた後方に向かう方向に下る勾配となっている傾斜部19が設けられ、その傾斜部19と浴室床面110との間には、後方(浴室壁部側)に向かうにしたがって徐々に高さ寸法が小さくなる空間が存在する。この空間があるため、座部に着座した着座者は、脚を後方に引いてもかかとが台部12にぶつからない。
In the
下肢裏吐水部33は、例えば、傾斜部19の上部(前方側)に設けられ、座面18近傍の高さに位置している。また、下肢裏吐水部33は、座部14(台部12)の前縁よりも後方(浴室壁部側)に設けられ、座部14(台部12)の前縁よりも前方(浴室側)に突き出ていない。
The lower limb back spouting
図2に表すように、一対の下肢裏吐水部33は、略同じ高さに設けられ、且つ高さ方向に対して略直角に交差する横方向に離間して設けられている。各々の下肢裏吐水部33は、複数の吐水口33aを有する。
As shown in FIG. 2, the pair of lower limb
次に、本実施形態に係るシャワー装置の作用について説明する。
図1、2において各吐水部21〜23、33から吐水されるシャワー流を破線で表す。
Next, the operation of the shower device according to this embodiment will be described.
In FIG. 1, 2, the shower flow discharged from each water discharging part 21-23, 33 is represented with a broken line.
座部14より上方の背部11に設けられた一対の吐水部20において、各々の第2の吐水部22からは、水平方向よりやや下方に噴出し座部14の前縁近傍に落下する湯のシャワー流が吐水される。別の視点から表現すれば、第2の吐水部22からは、着座者の肩越しに着座者の前方へと自重により弧を描く軌跡でシャワー流が吐水され、着座者の特に大腿部を中心とした下肢近傍にシャワー流が落下する。なおこの時、シャワー流は、着座者の下肢だけでなく腹部にも落下するようにしてもよい。そして、このシャワー流は、着座者の膝から足に向けて下肢の表面を流れる。
In the pair of
第2の吐水部22が、着座者の後方であって且つ着座者の下肢から遠い頭部付近に設けられた構成であっても、着座者の肩越しに吐水を行うことで、その吐水流が着座者に遮られることなく確実に下肢まで到達させて、膝から下の下肢を確実に温めることができる。
Even if the second
第3の吐水部23からは、着座者の首の付け根の近くの肩部に向けてシャワー流が吐水される。肩部にあたったシャワー流の一部は、着座者の胸部から胴部にかけての体の前側及び側部を流れ、また、肩部にあたったシャワー流の他の一部は背中に回り込む。このようにして、着座者の体の前側と背中とをいずれも温めることができる。また、シャワー流によるマッサージ効果も肩部に作用させることができる。 From the third water discharger 23, a shower flow is discharged toward the shoulder near the base of the seated person's neck. Part of the shower flow that hits the shoulder flows through the front and sides of the body from the chest to the torso of the seated person, and the other part of the shower flow that hits the shoulder wraps around the back. In this way, both the front side and the back of the seated person's body can be warmed. Moreover, the massage effect by a shower style can also be made to act on a shoulder part.
第1の吐水部21からは、着座者の肩峰部に向けてシャワー流が吐水される。肩峰部にあたったシャワー流は、第2の吐水部22及び第3の吐水部23からのシャワー流によってカバーしきれない、腕部の中央付近を中心とした部分や胴部の側部に流れて、その部分を温める。
From the 1st
着座者の背面側に回り込んだ湯は、着座者の背中または背部11を伝って、座部14に向けて次々と流れ込み、着座者の背中と背部11との間に温度境界層ができず、湯の熱が着座者の背中に伝わりやすくなる。人体の背中は、温熱受容器(人体が熱を感じる部分)の密度が高いため、少ない流量でも温熱効果を高くでき、使用湯量の節約による節水及び省エネルギーにもなる。
The hot water that wraps around the back of the seated person flows one after another along the back or
また、座部14を凹状に形成すると、各吐水部21〜23から吐水された湯は、着座者の体表面もしくは背部11を伝って、その凹状の座部14に溜まり、着座者の臀部、および大腿部における少なくとも裏側が確実に湯に接触した状態となる。これにより、各吐水部21〜23からのシャワー流が直接当たらない臀部及び腰部付近を効率的に温めることができる。また、腰部を温めることで、腸内運動の活性化も図れる。
Further, when the
さらに、本実施形態では、給水路31、分配弁32および下肢裏給水路35を介して下肢裏吐水部33に供給される湯が、シャワー流として下肢裏吐水部33から吐水される。これにより、下肢の裏側に向き合う部分に設けられた下肢裏吐水部33からシャワー流を噴出させて、着座者の下肢裏に確実に浴びせることができる。
Furthermore, in the present embodiment, hot water supplied to the lower limb back spouting
この結果、座部14に着座した状態において、座部14よりも上方からの吐水では座部14に遮られてシャワー流が届かない下肢裏(膝裏、ふくらはぎの裏、アキレス腱、かかとなど)を温めることができ、下肢の血行促進、リンパ液の滞り改善、むくみ改善等を図ることができる。
As a result, when sitting on the
座部14より上方に設けた吐水部21〜23および下肢裏吐水部33には、それぞれ、共通の給水路31から供給される湯が分岐して供給されるため、吐水瞬間の湯の温度はほぼ同じであるが、着座者の下肢裏近くに対向させて設置可能な下肢裏吐水部33からの吐水流の方が、座部14より上方から落下させる吐水部21〜23からの吐水流よりも着座者にあたるまでの飛翔距離を短くでき、その分飛翔中の温度低下を抑えて、下肢裏に比較的高温の湯を浴びせることができる。これにより、他の部位に比べて「冷え」が生じやすい、また温度に対して鈍感な下肢を効果的に温めることができる。
Since the hot water supplied from the common
また、一般に、座面18に臀部を接触させて着座すると、膝裏は座面18(の前縁)近傍の高さに位置する。したがって、下肢裏吐水部33を、座面18(の前縁)近傍の高さに設けることで、下肢裏吐水部33からの吐水流が膝裏に当たりやすくなり、膝裏を確実に温めることができる。膝裏は、脂肪や筋肉が少ないので、膝裏に直接吐水流がかかれば血行を促進しやすく、大きな温熱効果が得られる。また、膝裏に吐水流が当たれば、自然とその膝裏よりも下方にあるふくらはぎやかかとにも湯が流れ、それらに直接吐水流が当たらなくてもそれらを間接的に温めることができる。上方からシャワー流を落下させて体の前側に浴びせる吐水部21〜23からの吐水流の吐水角度(鉛直線を基準とした角度)よりも、下肢裏吐水部33からの吐水流の吐水角度(鉛直線を基準とした角度)が大きくなるよう設計することが望ましい。
In general, when sitting with the buttocks in contact with the
下肢裏吐水部33は、座部14に着座した着座者の下肢との干渉(下肢裏によって吐水口33aが塞がれることなど)を防ぐ観点から、座部14の前縁よりも後方(浴室壁部側)に設けるのが望ましい。
The lower limb back spouting
また、図2に表すように、下肢裏吐水部33は、高さ方向に対して略直角に交差する横方向に離間して2つ設けられている。これら2つの下肢裏吐水部33間の距離は、一般に、人が座部14に着座したときの両脚の間隔に対応した距離に設計されているため、着座者の両脚に対して同時に湯を浴びせることができる。
In addition, as shown in FIG. 2, the lower limb back spout
また、各々の下肢裏吐水部33は、複数の吐水口33aを有し、各々の下肢裏吐水部33からは、広がりを持ったシャワー流が吐水される。これにより、着座姿勢の多様性に対応可能となる。例えば、一般に、男性は座ったとき、図3に表すように両脚が膝のところで外側に開くがに股になることが多く、女性は座ったとき、図4に表すようにふくらはぎ部分を「ハ」の字状に開く内股になることが多いが、横方向に複数設けられた下肢裏吐水部33から広がりのあるシャワー流を吐水することで、着座者は無理な姿勢を強いられずに自然な着座姿勢で、下肢裏にお湯を受けることができる。
Each lower limb back spout
なお、下肢裏吐水部は円形ヘッド状のものに限らず、図11に表すように、横方向に沿って並んで設けられた複数の吐水口44を有する横長の下肢裏吐水部43を用いてもよい。
The lower limb back spouting portion is not limited to the circular head shape, and as shown in FIG. 11, using a horizontally long lower limb back spouting
以上説明したように本実施形態によれば、着座した状態で、各吐水部21〜23、33からのシャワー流を、首より上の部分を除く体全体に受けることで、お湯に浸かる感覚(入浴感)を得ることができ、シャワー浴でありながら高い温熱効果を得られる。しかも、浴槽に浸かる場合に比べて水圧が体にかからず体への負担が少ない。さらに、浴槽に比べて立ち座りの落差が小さいのでさらに血圧変動が少なく安全である。また、浴槽の中に出入りする動作が必要なく、着座した状態で使用できるので、高齢者や身体動作に障害を有する使用者でも高い温熱効果を楽に得ることができる。また、体の部分ごとにシャワーをかけるのではなく、全身にシャワーを同時にかけられるため、短時間で節水しながらシャワーを浴びて体を温めることができる。
As described above, according to the present embodiment, in the seated state, the shower flow from each of the
前述した「シャワー流」とは、吐水部21〜23、33から吐水された瞬間が線状となって吐水されるものも、流滴状となって吐水されるもの(ミスト流)も含む。各吐水部21〜23、33から噴霧ではなく連続的な水流からなるシャワー流を吐水すれば、ミスト(噴霧)を噴出させる場合のように周辺の空間が高温高湿雰囲気にならず、逆上せを防げる。またその場合のシャワー流は、ミストに比べて気化熱による吐水の温度低下が小さいので、シャワー流の設定温度を必要以上に高く設定する必要がなく、経済的である。
The above-described “shower flow” includes a case where water is discharged from the
[第2の実施形態]
本実施形態に係るシャワー装置では、下肢裏吐水部33の吐水方向を調整可能としている。吐水方向を適切に設定することで、使用者の好みに応じた下肢裏温めを行うことができる。
[Second Embodiment]
In the shower device according to the present embodiment, the water discharge direction of the lower limb back
例えば、図5に表すように、下肢裏吐水部33の吐水口が形成された吐水面を斜め上方に向けることで、下肢裏吐水部33から吐水されるシャワー流が着座者の膝裏にあたりやすくなり、膝裏を確実に温めることができる。膝裏は、脂肪や筋肉が少ないので、膝裏に直接湯の吐水流がかかれば血行を促進しやすく、大きな温熱効果が得られる。
For example, as shown in FIG. 5, the shower flow discharged from the lower limb back spout
また、例えば図6に表すように、下肢裏吐水部33の吐水面を斜め下方に向ければ、ふくらはぎからそれより下の足部を重点的に温めることができる。
For example, as shown in FIG. 6, if the water discharge surface of the lower limb back
また、下肢裏吐水部33からのシャワー流を直接受けたくない場合には、下肢裏吐水部33の吐水方向を浴室床面110に向け、浴室床面110に着水した湯が足先に流れること、さらには浴室床面110上から立ち上る湯気によって、足裏、ふくらはぎ、膝裏などを間接的に温めることができる。また、この場合、足先近傍に集中して湯が流れるので、足裏も温めることができる。
Moreover, when it is not desired to directly receive the shower flow from the lower limb back spout
下肢裏吐水部33の吐水方向は、上下方向だけでなく横方向にも調整可能である。例えば、図7に表すがに股座りの人と、図8に表す内股座りの人で、吐水方向の横方向の開き具合を調整することで、効率よく吐水流を着座者の下肢裏に浴びせることができる。
The water discharge direction of the lower limb back
[第3の実施形態]
本実施形態に係るシャワー装置では、下肢裏吐水部33の位置を調整可能としている。下肢裏吐水部33の前後方向の位置や、横方向の位置を調整することで、使用者の体格、座り方、脚の置き方などの違いに柔軟に対応でき、確実に着座者の下肢裏に吐水流を浴びせることが可能となる。
[Third Embodiment]
In the shower device according to the present embodiment, the position of the lower limb back spouting
例えば、着座者が体を後方に倒すようにして腰掛けた場合、浅く腰掛けた場合、脚を前方に投げ出して着座した場合などには、下肢裏が座部14(台部12)から前方に離れて位置することが想定されるが、この場合、図9に表すように、下肢裏吐水部33を座部14(台部12)前縁よりも前方に突出させて下肢裏との距離を縮めて、下肢裏に確実に吐水流があたるようにできる。
For example, when the seated person sits down with his body tilted back, sits down shallowly, throws his legs forward, and sits down, the back of the lower limbs moves forward away from the seat 14 (base 12). In this case, as shown in FIG. 9, the lower limb back spouting
また、下肢裏吐水部33の前後方向の位置を変えることで、吐水されたシャワー流が着座者の下肢裏に到達するまでの飛距離を変えることができ、これにより、吐水流が下肢裏にあたるときの温度を好みに応じて変えることができる。
In addition, by changing the position of the lower limb back spouting
例えば、下肢裏にあたる吐水流の温度を下げたい、もしくは刺激感を和らげたい場合には、図10に表すように、下肢裏吐水部33を台部12の奥側(浴室壁部側)に設けると、吐水流の飛翔距離が長くなり、その分飛翔中の温度低下を利用して、下肢裏にあたる湯の温度を下げることができる。
For example, when it is desired to lower the temperature of the discharged water flow that hits the back of the lower limbs or to relieve the sense of irritation, as shown in FIG. 10, the lower limb back
図11は、例えば前後方向の位置調整が可能に設けられた下肢裏吐水部43を表す模式図である。
FIG. 11 is a schematic diagram showing the lower limb back spout
下肢裏吐水部43における浴室側に臨む横長の吐水面には、横方向に沿って並んだ複数の吐水口44が形成されている。下肢裏吐水部43は、吐水口44を浴室側の空間に臨ませた状態で座部14の下方に収容可能であり(図11(a))、且つその収容状態から図11(b)に表すように前方に引き出し可能に設けられている。下肢裏吐水部43の引き出し位置を調整することで、下肢裏吐水部43の前後方向の位置を調整できる。
A plurality of
[第4の実施形態]
座部14より上方に設けた吐水部21〜23と、下肢裏吐水部33とは、分配弁32を介して共通の給水路31に接続されているため、分配弁32の制御により、吐水部21〜23及び下肢裏吐水部33に対して供給される湯量の分配比が調整可能である。
[Fourth Embodiment]
Since the
これにより、使用者の好みに応じた多様なシャワー浴形態が可能となる。例えば、足を中心に温めたい、膝の具合が良くないので膝を温めたい、座部14に着座した状態で洗髪を行う場合に足を温めていたいと、いった場合には、吐水部21〜23からは吐水せずに下肢裏吐水部33からのみ吐水するモードを選択できる。
Thereby, various shower bath forms according to the user's preference are possible. For example, if you want to warm your feet around, want to warm your knees because your knees are not good, or if you want to warm your feet when you wash your hair while sitting on the
[第5の実施形態]
図12は、本発明の第5の実施形態に係るシャワー装置を側面方向から見た模式図である。
図13は、同シャワー装置を正面方向から見た模式図である。
[Fifth Embodiment]
FIG. 12: is the schematic diagram which looked at the shower apparatus which concerns on the 5th Embodiment of this invention from the side surface direction.
FIG. 13 is a schematic view of the shower device as viewed from the front.
本実施形態に係るシャワー装置は、座部14より上方に設けられ着座者の体の前側に湯のシャワー流を浴びせる吐水部が前述した実施形態と異なる。
The shower apparatus according to the present embodiment is different from the embodiment described above in that the water discharger is provided above the
すなわち、本実施形態では、背部11の上部に前方にせり出したアーム81を設け、そのアーム81に複数の吐水部を設けている。それら複数の吐水部からは、座部に着座した着座者の肩、腕、胸部、下肢に向けてシャワー流が吐水される。
That is, in this embodiment, an
本実施形態においても、着座した状態で、アーム81に設けた吐水部及び下肢裏吐水部33からのシャワー流を、首より上の部分を除く体全体に受けることで、お湯に浸かる感覚(入浴感)を得ることができ、シャワー浴でありながら高い温熱効果を得られる。
Also in the present embodiment, a feeling of bathing in hot water by taking a shower flow from the water discharge portion provided on the
11…背部、12…台部、14…座部、18…座面、20…吐水部、21…第1の吐水部、22…第2の吐水部、23…第3の吐水部、32…分配弁、33…下肢裏吐水部、35…下肢裏給水路
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記座部に着座した着座者の体の前側に浴びせる湯を前記座部よりも上方から吐水する吐水部と、
前記座部よりも下方から湯を吐水して、前記座部に着座した着座者の下肢の裏側を温める下肢裏温め手段と、
を備えたことを特徴とするシャワー装置。 A seat,
A water discharger for discharging hot water to be poured on the front side of the body of the seated person seated on the seat from above the seat;
Lower limb back warming means for discharging hot water from below the seat and warming the back side of the lower limb of the seated person seated on the seat;
A shower apparatus characterized by comprising:
前記吐水部に湯を供給する給水路から分岐して設けられた下肢裏給水路と、
前記下肢裏給水路に連通し、前記座部の座面よりも下方に設けられた下肢裏吐水部と、
を有することを特徴とする請求項1記載のシャワー装置。 The lower leg back warming means
A lower limb water supply channel provided by branching from a water supply channel for supplying hot water to the water discharge unit;
The lower limb back water discharge unit communicated with the lower limb back water supply channel, provided below the seat surface of the seat,
The shower device according to claim 1, comprising:
前記分配弁の制御により、前記吐水部及び前記下肢裏吐水部に対して供給される湯量の分配比が調整可能であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載のシャワー装置。 The water discharge unit and the lower limb back water discharge unit are connected to a common water supply channel via a distribution valve,
The shower according to any one of claims 2 to 4, wherein a distribution ratio of the amount of hot water supplied to the water discharge part and the lower limb back water discharge part is adjustable by the control of the distribution valve. apparatus.
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