JP2008154880A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン Download PDF

Info

Publication number
JP2008154880A
JP2008154880A JP2006348579A JP2006348579A JP2008154880A JP 2008154880 A JP2008154880 A JP 2008154880A JP 2006348579 A JP2006348579 A JP 2006348579A JP 2006348579 A JP2006348579 A JP 2006348579A JP 2008154880 A JP2008154880 A JP 2008154880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
control means
slot machine
lottery
combination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006348579A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Suzuki
和徳 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Corp
Samy KK
Original Assignee
Sammy Corp
Samy KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sammy Corp, Samy KK filed Critical Sammy Corp
Priority to JP2006348579A priority Critical patent/JP2008154880A/ja
Publication of JP2008154880A publication Critical patent/JP2008154880A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
  • Game Rules And Presentations Of Slot Machines (AREA)

Abstract

【課題】 スロットマシンに関し、メダルの投入枚数を変化させることにより、例えばいわゆるAT等のナビゲーション遊技の中の、例えばAT役等の特定小役の当選確率を向上することができる。
【解決手段】 役抽選テーブル(311)には、特定小役の当選確率が設定された第1テーブル(412)、第1テーブル(412)に設定された特定小役の当選確率より、高確率の当選確率が設定された第2テーブル(413)を備える。メイン制御手段(300)には、予め設定された第1投入枚数の遊技媒体(例えばメダル)が投入されたことを条件に、第1テーブル(412)を選択し、第1投入枚数と異なる枚数である第2投入枚数の遊技媒体(例えばメダル)が投入されたことを条件に、第2テーブル(413)を選択するためのテーブル選択手段(370)を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、スロットマシンに関し、メダルの投入枚数を変化させることにより、例えばいわゆるAT(アシスト・タイム、以下「AT」という。)等のナビゲーション遊技の中の、例えばAT役等の特定小役の当選確率を向上することができるようにしたものである。
従来、メダルの投入枚数と関連付けた確率抽選テーブルを有し、AT中に当該テーブルを使用して、いわゆるART(アシスト・リプレイ・タイム、以下「ART」という。)の当選確率を変化させることができるようにしたスロットマシンが知られている(例えば特許文献1の段落番号「0047」〜「0051」、図8参照)。
また、従来、いわゆるBET数と関連付けて規定したテーブルを有し、当該テーブルを使用して、最終的には追加AT回数を変化させることができるようにしたスロットマシンが知られている(例えば特許文献2の段落番号「0130」〜「0141」、図12〜13参照)。
特開2006-198278号公報(段落番号「0047」〜「0051」、図8) 特開2004-105652(段落番号「0130」〜「0141」、図12〜13)
しかし、上記した従来のスロットマシンでは、ARTの当選確率や、追加AT回数を変化させているに過ぎず、ATの遊技内容自体を変化させることができず、面白みに欠けるという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
すなわち、請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、メダルの投入枚数を変化させることにより、例えばいわゆるAT等のナビゲーション遊技の中の、例えばAT役等の特定小役の当選確率を向上することができるようにしたものである。
その結果、AT等のナビゲーション遊技の遊技内容自体を変化に富んだものとすることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、第2投入枚数の遊技媒体が投入された場合に比較して、第1投入枚数の遊技媒体が投入された場合に、当選する確率の高い役の当選を契機として、ナビゲーション遊技を開始するか否かを抽選により決定することができるようにしたものである。
その結果、遊技者は、ナビゲーション遊技の開始前に、第1投入枚数の遊技媒体を投入することにより遊技を行い、ナビゲーション遊技の開始後は、第1投入枚数から第2投入枚数に切り替えることで、ナビゲーション遊技を有利に展開させることができる。
このため、遊技の進行状況に応じて、遊技者が遊技媒体の投入枚数を切り替えることの動機付けを一層、明確化することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、ナビゲーション遊技に当選した場合に、第1投入枚数から第2投入枚数への切り換えを遊技者に案内することができるようにしたものである。
その結果、有利な投入枚数に切り換える機会を遊技者に提供できる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、画像表示装置を用いて、第2投入枚数への切り換えを遊技者に案内することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、メダルの投入枚数を減らすことで、逆にAT役等の特定小役の当選確率を向上することができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、ナビゲーション遊技の継続中に、当該ナビゲーション遊技の継続できる回数、すなわちセット数に増加できる機会を遊技者に付与することができるようにしたものである。
その結果、ナビゲーション遊技を、一層、変化に富んだ、スリリングなものとすることができる。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項6に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項7に記載の発明は、ストック数を遊技者に表示することができるようにしたものである。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項8に記載の発明は、ナビゲーション遊技の終了条件を規定することができるようにしたものである。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、上記した請求項1〜8のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項9に記載の発明は、ナビゲーション遊技の継続中に、再遊技の高確率遊技を行うことができるようにしたものである。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、上記した請求項9に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項10に記載の発明は、再遊技の高確率遊技の移行条件、及び継続条件を規定することができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、スロットマシン(10)には、例えば図1及び図3に示すように、次の構成を備える。
(1)可変表示装置(リールユニット30)
可変表示装置(リールユニット30)は、図柄が可変表示可能なものである。
なお、可変表示装置として、リールユニット(30)を例示したが、これに限定されず、液晶等を用いても良い。
(2)スタートスイッチ(70)
スタートスイッチ(70)は、遊技媒体(例えばメダル)の投入を条件に、可変表示装置(リールユニット30)による図柄の可変表示を開始させるためのものである。
なお、遊技媒体として、メダルを例示したが、これに限定されず、例えばカードの度数等を用いても良い。
また、遊技媒体であるメダルの投入は、メダルをメダル投入口(50)から直接、投入しても良いし、或いは、予めメダル投入口(50)から投入し、クレジットメダルとクレジットされたメダルを、ベットスイッチ(60〜62)の操作により投入するようにしても良い。
(3)ストップスイッチ(80〜82)
ストップスイッチ(80〜82)は、複数個、例えば3個有り、可変表示装置(リールユニット30)による図柄の可変表示を停止可能なものである。
なお、ストップスイッチ(80〜82)の個数として、3個を例示したが、これに限定されず、2個、或いは4個以上設けても良い。
(4)遊技情報報知手段(例えば画像表示装置40)
遊技情報報知手段(例えば画像表示装置40)は、遊技の進行に関連した遊技情報を遊技者に報知するためのものである。
なお、遊技情報報知手段として、画像表示装置40を例示したが、これに限定されず、LED等のランプ等を用いても良い。
(5)メイン制御手段(300)
メイン制御手段(300)は、例えば図1に示すように、可変表示装置(リールユニット30)、スタートスイッチ(70)、複数個(例えば3個)のストップスイッチ(80〜82)にそれぞれ接続され、遊技を制御するためのものである。
(6)サブ制御手段(400)
サブ制御手段(400)は、例えば図1に示すように、メイン制御手段(300)、遊技情報報知手段(例えば画像表示装置40)にそれぞれ接続され、メイン制御手段(300)から送信される信号にもとづいて、遊技情報報知手段(例えば画像表示装置40)を制御するためのものである。
第2に、メイン制御手段(300)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(7)役抽選手段(310)
役抽選手段(310)は、例えば図1及び図6に示すように、役抽選テーブル(311)を用いて、役の当否を抽選により決定するものである。
(8)信号送信手段(360)
信号送信手段(360)は、役抽選手段(310)により決定された役の当否を意味する抽選結果信号を、サブ制御手段(400)に送信するためのものである。
第3に、役抽選テーブル(311)には、複数個(例えば3個)のストップスイッチ(80〜82)が予め設定された操作方法で操作された場合に、入賞の発生が許容されている特定小役を含む。
第4に、サブ制御手段(400)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(9)信号受信手段(410)
信号受信手段(410)は、信号送信手段(360)から送信される抽選結果信号を受信するためのものである。
(10)ナビゲーション遊技制御手段(430)
ナビゲーション遊技制御手段(430)は、特定小役に当選している場合に、当該特定小役の入賞が許容されている操作方法を、遊技情報報知手段(例えば画像表示装置40)を通じて報知するナビゲーション遊技(例えばAT)を実行するためのものである。
なお、ナビゲーション遊技として、いわゆる「AT」(アシスト・タイム、以下「AT」という。)を例示したが、これに限定されない。
(11)演出抽選手段(420)
演出抽選手段(420)は、信号受信手段(410)が受信した抽選結果信号に応じ、ナビゲーション遊技制御手段(430)によるナビゲーション遊技(例えばAT)を開始するか否かを抽選により決定するためのものである。
第5に、役抽選テーブル(311)には、例えば図2に示すように、次の構成を備える。
(12)第1テーブル(412)
第1テーブル(412)は、特定小役の当選確率が設定されたものである。
(13)第2テーブル(413)
第2テーブル(413)は、第1テーブル(412)に設定された特定小役の当選確率より、高確率の当選確率が設定されたものである。
第6に、メイン制御手段(300)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(14)テーブル選択手段(370)
テーブル選択手段(370)は、予め設定された第1投入枚数の遊技媒体(例えばメダル)が投入されたことを条件に、第1テーブル(412)を選択し、第1投入枚数と異なる枚数である第2投入枚数の遊技媒体(例えばメダル)が投入されたことを条件に、第2テーブル(413)を選択するためのものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
演出抽選手段(420)は、第2投入枚数の遊技媒体(例えばメダル)が投入された場合に比較して、第1投入枚数の遊技媒体(例えばメダル)が投入された場合に、役抽選手段(310)により当選する確率の高い役の当選を契機として、ナビゲーション遊技を開始するか否かを抽選により決定するようにしている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、サブ制御手段(400)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)投入枚数切換案内手段(460)
投入枚数切換案内手段(460)は、演出抽選手段(420)によりナビゲーション遊技の開始が決定された場合に、第1投入枚数から第2投入枚数への切り換えを遊技者に案内するためのものである。
なお、上記案内は、例えば図1及び図3の画像表示装置(40)を用いて画像により案内したり、スピーカ(100)を用いて音声により案内しても良いし、或いは、図示しないが、LED等のランプを用いて案内するようにしても良い。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、スロットマシン(10)には、例えば図1及び図3に示すように、次の構成を備える。
(1)画像表示装置(40)
画像表示装置(40)は、例えば図1に示すように、サブ制御手段(400)に接続され、画像を表示可能なものである。
第2に、投入枚数切換案内手段(460)は、画像表示装置(40)を用いて第2投入枚数への切り換えを案内するようにしている。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、第1投入枚数が、遊技媒体(例えばメダル)の最大投入枚数(例えば3枚)である。
なお、最大投入枚数を、3枚としたが、これに限定されず、例えば2枚、或いは4枚以上としても良い。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、ナビゲーション遊技制御手段(430)は、予め設定された所定ゲーム数(例えば最高2回のゲーム)を1セットとしてナビゲーション遊技(例えばAT)を実行するものである。
なお、所定ゲーム数を、最高2回のゲームとしたが、これに限定されず、例えば3回以上としても良い。
第2に、ナビゲーション遊技制御手段(430)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)ストック手段(431)
ストック手段(431)は、ナビゲーション遊技(例えばAT)の継続中に、役に当選したことを条件に、所定セット数(例えば1セット)を加算するためのものである。
なお、所定セット数として、1セットを例示したが、これに限定されず、2セット以上としても良い。また、所定セット数は、予め設定しておいても良いし、或いは抽選で決定するようにしても良い。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項6に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、スロットマシン(10)には、例えば図1及び図3に示すように、次の構成を備える。
(1)画像表示装置(40)
画像表示装置(40)は、サブ制御手段(400)に接続され、画像を表示可能なものである。
第2に、サブ制御手段(400)には、例えば図3に示すように、次の構成を備える。
(2)画像制御手段(440)
画像制御手段(440)は、ストック手段(431)によるストック数を、画像表示装置(40)に表示させるためのものである。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、役抽選テーブル(311)には、一般遊技から、当該一般遊技より遊技者に有利な特別遊技(例えばボーナス)に移行させるための移行役を含む。
なお、特別遊技として、ボーナスを例示したが、これに限定されない。
第2に、ナビゲーション遊技制御手段(430)は、役抽選手段(310)により移行役(例えばボーナス)に当選していることが、信号送信手段(360)から信号受信手段(410)に送信されたことを条件に、ナビゲーション遊技(例えばAT)を終了させるようにしている。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、上記した請求項1〜8のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、メイン制御手段(300)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)再遊技制御手段(380)
再遊技制御手段(380)は、遊技媒体(例えばメダル)の投入を無しに次回の遊技が可能な再遊技を実行させるためのものである。
第2に、役抽選テーブル(311)には、再遊技制御手段(380)による再遊技を可能とするための再遊技役を含むとともに、例えば図2に示すように、再遊技役の当選確率が高確率に設定された第3テーブル(314)を備える。
第3に、テーブル選択手段(370)は、ナビゲーション遊技制御手段(430)によるナビゲーション遊技(例えばAT)の継続中に、所定の条件が達成されたことにより、第3テーブル(314)を選択させるようにしている。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、上記した請求項9に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、役抽選テーブル(311)には、予め設定された特別小役(例えば1枚役)を含む。
なお、特別小役として、1枚役を例示したが、これに限定されない。
第2に、テーブル選択手段(370)は、所定の条件として、役抽選手段(310)により特別小役(例えば1枚役)に当選したことを条件に、第3テーブル(314)を選択し、当該ゲームにおいて特別小役(例えば1枚役)を入賞させなかったことを条件に、第3テーブル(314)を次回以降のゲームにおいても継続使用させるようにしている。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、メダルの投入枚数を変化させることにより、例えばいわゆるAT等のナビゲーション遊技の中の、例えばAT役等の特定小役の当選確率を向上することができる。
その結果、AT等のナビゲーション遊技の遊技内容自体を変化に富んだものとすることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、第2投入枚数の遊技媒体が投入された場合に比較して、第1投入枚数の遊技媒体が投入された場合に、当選する確率の高い役の当選を契機として、ナビゲーション遊技を開始するか否かを抽選により決定することができる。
その結果、遊技者は、ナビゲーション遊技の開始前に、第1投入枚数の遊技媒体を投入することにより遊技を行い、ナビゲーション遊技の開始後は、第1投入枚数から第2投入枚数に切り替えることで、ナビゲーション遊技を有利に展開させることができる。
このため、遊技の進行状況に応じて、遊技者が遊技媒体の投入枚数を切り替えることの動機付けを一層、明確化することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、ナビゲーション遊技に当選した場合に、第1投入枚数から第2投入枚数への切り換えを遊技者に案内することができる。
その結果、有利な投入枚数に切り換える機会を遊技者に提供できる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、画像表示装置を用いて、第2投入枚数への切り換えを遊技者に案内することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、メダルの投入枚数を減らすことで、逆にAT役等の特定小役の当選確率を向上することができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、ナビゲーション遊技の継続中に、当該ナビゲーション遊技の継続できる回数、すなわちセット数に増加できる機会を遊技者に付与することができる。
その結果、ナビゲーション遊技を、一層、変化に富んだ、スリリングなものとすることができる。
(請求項7)
請求項7に記載の発明によれば、上記した請求項6に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項7に記載の発明によれば、ストック数を遊技者に表示することができる。
(請求項8)
請求項8に記載の発明によれば、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項8に記載の発明によれば、ナビゲーション遊技の終了条件を規定することができる。
(請求項9)
請求項9に記載の発明によれば、上記した請求項1〜8のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項9に記載の発明によれば、ナビゲーション遊技の継続中に、再遊技の高確率遊技を行うことができる。
(請求項10)
請求項10に記載の発明によれば、上記した請求項9に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項10に記載の発明によれば、再遊技の高確率遊技の移行条件、及び継続条件を規定することができる。
(図面の説明)
図1〜6は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図、図2は図1の役抽選テーブルの詳細を説明するための概略ブロック図、図3はスロットマシンの概略正面図、図4〜5は演出サブルーチンを説明するためのフローチャート、図6は役抽選テーブルの一例を説明するための図表をそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
図3中、10は、スロットマシンを示すものである。
スロットマシン10の高さの中央には、透明な方形の表示窓20を設けている。
表示窓20の内部には、可変表示装置の一例であるリールユニット30を配置している。
なお、
なお、可変表示装置に、リールユニット30を用いたが、これに限定されず、液晶等を用いても良い。
リールユニット30は、表示窓20に臨む複数個、例えば3個のリール31〜33と、各リール31〜33を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のリールモータ34〜36(図1参照)とを備える。
なお、リール31〜33及びリールモータ34〜36の個数は、3個に限定されず、2個、或いは4個以上でも良い。
各リール31〜33には、図示しないが、外周に複数種類の図柄が表示されている。また、表示窓20には、複数段、例えば上・中・下段の計3個の図柄が停止表示されるようにしているが、これに限定されず、1個の図柄が停止表示されるようにして良い。
表示窓20の上方の中央には、遊技情報報知手段の一例である画像表示装置40を設けている。
画像表示装置40は、画像を表示可能なものであり、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、遊技情報報知手段として、画像表示装置40を例示したが、これに限定されず、例えばLED等のランプ等を用いても良い。また、画像表示装置40として、液晶ユニットを例示したが、これに限定されず、例えばドット・マトリックス等から構成しても良い。
表示窓20の下側には、図3の向かって右側に、メダル投入口50を設けている。メダル投入口50は、メダルを投入するためのものである。
メダル投入口50の図3の向かって左側には、複数個、例えば3個のベットスイッチ60〜62を設けている。3個のベットスイッチ60〜62のうち、図3の向かって左側のMAXベットスイッチ60は、最大投入枚数、例えば3枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。残る2個のベットスイッチ61〜62のうち、スロットマシン10の手前側に位置する2ベットスイッチ61は、2枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。残るスロットマシン10の奥側に位置する1ベットスイッチ62は、1枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。
なお、ベットスイッチ60〜62の個数は、3個に限定されず、単数としても良いし、2個、或いは4個以上としても良い。
3個のベットスイッチ60〜62の下側には、スタートスイッチ70を設けている。
スタートスイッチ70は、リールユニット30の駆動を開始するためのものである。具体的には、スタートスイッチ70は、レバー状に形成され、レバーを傾けることで操作する。スタートスイッチ70を操作すると、リールユニット30の駆動が開始され、3個のリールモータ34〜36(図1参照)が回転する。
スタートスイッチ70の向かって右隣には、操作部の一例である、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ80〜82を設けている。
3個のストップスイッチ80〜82は、リールユニット30の駆動を停止するためのものである。向かって左側のストップスイッチ80を操作すると、左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ81を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。右側のストップスイッチ82を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
なお、ストップスイッチ80〜82は、3個に限定されず、リール31〜33やリールモータ34〜36の個数と等しければ良い。
3個のストップスイッチ80〜82の下側には、メダル貯留皿90を設けている。
メダル貯留皿90には、後述する図1のホッパーユニット110から払い出されたメダルが貯留される。
メダル貯留皿90の右側には、1個のスピーカ100が配置されている。スピーカ100からは、各種の効果音が発生される。
(遊技制御装置200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置200について説明する。
遊技制御装置200は、スロットマシン10の内部に設けられ、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置200は、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)メイン制御手段300
(2)サブ制御手段400
なお、遊技制御装置200の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(メイン制御手段300)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300について説明する。
メイン制御手段300は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、メイン制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
メイン制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(8)の手段の説明については、後述する。
(1)役抽選手段310
(2)リール停止制御手段320
(3)一般遊技制御手段330
(4)特別遊技制御手段340
(5)利益付与手段350
(6)信号送信手段360
(7)テーブル選択手段370
(8)再遊技制御手段380
なお、メイン制御手段300の手段は、上記した(1)〜(8)に限定されない。
(メイン制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300の入力段について説明する。
メイン制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の入力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(4)に限定されない。
(1)メダルセンサー51
メダルセンサー51は、メダル投入口50の内部に設けられ、メダル投入口50に投入されたメダルを検出するためのものである。
(2)ベットスイッチ60〜62
(3)スタートスイッチ70
(4)ストップスイッチ80〜82
(メイン制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300の出力段について説明する。
メイン制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の出力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)リールモータ34〜36
(2)ホッパーユニット110
ホッパーユニット110は、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパーユニット110は、表示窓20に停止表示されたリール31〜33の図柄が、予め設定された図柄の組み合わせに一致する場合に、遊技者に所定枚数のメダルを払い出すためのものである。
(3)サブ制御手段400
(サブ制御手段400)
サブ制御手段400は、メイン制御手段300に接続され、メイン制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、サブ制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、サブ制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記サブ制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(6)の手段の説明については、後述する。
(1)信号受信手段410
(2)演出抽選手段420
(3)ナビゲーション遊技制御手段430
(4)画像制御手段440
(5)効果音発生手段450
(6)投入枚数切換案内手段460
なお、サブ制御手段400の手段は、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(サブ制御手段400の入力段)
つぎに、図1を用いて、サブ制御手段400の入力段について説明する。
サブ制御手段400の入力段には、次のパーツが接続されている。
(1)メイン制御手段300
なお、サブ制御手段400の入力段に接続されるパーツは、上記した(1)に限定されない。
(サブ制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、サブ制御手段400の出力段について説明する。
サブ制御手段400の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)画像表示装置40(遊技情報報知手段)
(2)スピーカ100
なお、サブ制御手段400の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(役抽選手段310)
役抽選手段310は、図1及び図6に示すように、役抽選テーブル311を用いて、役の当否を抽選により決定するものである。
なお、役抽選テーブル311については、後述する。
まず、役の当否には、次の種類がある。
(1)役の当選
(2)ハズレ
役には、図6に示すように、次の種類がある。
なお、次の(3)〜(5)の役の説明については、後述する。
また、役は、役のうち1個だけ当選する場合のほか、複数の役が同時に2以上、当選する場合もあり、役抽選手段310はいわゆるグループ抽選が可能となっている。
(3)小役
(4)再遊技(リプレイ)
(5)特別遊技(ボーナス)
なお、役の種類は、上記した(3)〜(5)に限定されない。
(小役)
小役は、予め設定された小役図柄が揃って入賞することを条件に、所定枚数のメダルを払い出すための役である。
小役には、図6に示すように、次の種類がある。
(1)AT役(特定小役)
AT役は、特定小役の一例である。
特定小役は、予め設定された操作方法が実行された場合に、入賞が許容されている役である。
具体的には、予め設定された操作方法が実行された場合に、後述するリール停止制御手段320により、AT役(特定小役)に対応する図柄、例えば「スイカ」の図柄を引き込むことで、当該「スイカ」が有効ライン上に揃うように停止表示している。
逆に、予め設定された操作方法が実行されない場合には、後述するリール停止制御手段320により、「スイカ」をいわゆる蹴飛ばすことで、当該「スイカ」が有効ライン上に揃わないように停止表示している。
AT役に対応する図柄、例えば「スイカ」の図柄が3個揃うと、入賞となり、例えば15枚のメダルが払い出される。
(2)ベル
ベルが3個揃うと、入賞となり、例えば15枚のメダルが払い出される。
(3)チェリー
チェリーは、図3の向かって左側のリール31に1個停止表示されると、入賞となり、例えば2枚のメダルが払い出される。このとき、残る2個の中央、右側のリール32〜33に、停止表示される図柄の種類は問わない。
なお、チェリーは、いわゆる単チェリーに限定されず、2個、或いは3個揃った場合に入賞となるようにしても良い。
(4)一枚役
一枚役は、一枚役に対応する図柄が3個揃うと、入賞となり、例えば1枚のメダルが払い出される。
(再遊技)
再遊技は、いわゆるリプレイとも呼ばれ、予め設定されたリプレイ図柄が揃うことを条件に、メダルを投入すること無しに次回の遊技を行えるという役である。
(ボーナス)
ボーナスは、特別遊技の一例である。
特別遊技は、一般遊技より遊技者に有利な遊技である。
なお、特別遊技として、ボーナスを例示したが、これに限定されない。
ボーナスは、図6に示すように、次の種類がある。
なお、ボーナスの種類は、次の(1)〜(5)に限定されない。
(1)BIG大当り
BIG大当りは、いわゆるビッグ・ボーナス(以下、「BB」という。)への移行役である。
すなわち、BB図柄が入賞することを条件に、一般遊技から、後述する特別遊技制御手段340による特別遊技であるBBへ移行させるための役である。
なお、BB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚払い出すようにしても良い。
BBの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約288枚のメダルが獲得可能であり、例えば345枚を超える払い出しで終了する。
(2)MID大当り
MID大当りは、いわゆるミドル・ボーナス(以下、「MID」という。)への移行役である。
MID図柄が入賞することを条件に、一般遊技から、後述する特別遊技制御手段340による特別遊技であるMIDへ移行させるための役である。
なお、MID図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚払い出すようにしても良い。
MIDの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約192枚のメダルが獲得可能であり、例えば253枚を超える払い出しで終了する。なお、MIDは、BBに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(3)REG大当り
REG大当りは、いわゆるレギュラー・ボーナス(以下、「REG」という。)への移行役である。
REGの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約96枚のメダルが獲得可能である。REGは、最高12回のゲームか、8回の入賞か、いずれか先に達成された条件により終了する。なお、REGは、MIDに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(4)MID小当り+AT役
MID小当りは、フラグの持ち越しのないいわゆるシングル・ボーナスである。
MID小当り+AT役に当選後、MID小当りか、AT役のいずれかを入賞させると、例えば15枚のメダルが払い出される。
(5)REG小当り+AT役
REG小当りも、MID小当りと同様に、フラグの持ち越しのないいわゆるシングル・ボーナスである。
REG小当り+AT役に当選後、REG小当りか、AT役のいずれかを入賞させると、例えば15枚のメダルが払い出される。
(役抽選テーブル311)
役抽選テーブル311は、図6に例示するとおり、役の種類毎の抽選確率を規定するものである。
具体的には、役抽選テーブル311には、図2及び図6に示すように、次のテーブルを備える。
(1)第1テーブル412
第1テーブル412は、AT役(特定小役)の当選確率が設定されたものである。
具体的には、第1テーブル412のAT役(特定小役)の当選確率を、図6に示すように、例えば「1/65536.00」に設定している。
(2)第2テーブル413
第2テーブル413は、第1テーブル412に設定されたAT役(特定小役)の当選確率より、高確率の当選確率が設定されたものである。
具体的には、図6に示すように、第1テーブル412のAT役(特定小役)の当選確率を、例えば「1/65536.00」に設定しているのに対し、第2テーブル413の当選確率を、例えば「1/45.01」に設定している。これに対し、他の小役、例えば「ベル」、「チェリー」や、ボーナス、例えば「BIG大当り」、「MID大当り」、「REG大当り」については、第1テーブル412に比較して、第2テーブル413の当選確率を低く設定している。
(3)第3テーブル314
第3テーブル314は、リプレイ(再遊技役)の当選確率が高確率に設定されたものである。
具体的には、図6に示すように、第3テーブル413のリプレイ(再遊技役)の当選確率を、例えば「1/7.30」に設定しているのに対し、第3テーブル414の当選確率を、例えば「1/1.50」に設定している。これに対し、他の小役、例えば「ベル」、「チェリー」、「一枚役」や、ボーナス、例えば「BIG大当り」、「MID大当り」、「REG大当り」については、第2テーブル413と第3テーブル414の当選確率を等しく設定している。
(リール停止制御手段320)
リール停止制御手段320は、役抽選手段310による抽選により決定した遊技結果、及びストップスイッチ80〜82の操作にもとづいて、当該ストップスイッチ80〜82に対応するリールモータ34〜36の停止制御を行うためのものである。
(一般遊技制御手段330)
一般遊技制御手段330は、一般遊技を行わせるためのものである。
(特別遊技制御手段340)
特別遊技制御手段340は、一般遊技より遊技者に有利な特別遊技、例えば各種のボーナスを行わせるためのものである。
(利益付与手段350)
利益付与手段350は、表示窓20に停止表示された3個のリール31〜33の図柄の組み合わせが、予め設定された所定の図柄の組み合わせに一致している場合に、予め設定された所定の枚数のメダルを払い出すためのものである。
メダルの払い出しは、ホッパーユニット110を駆動させることにより、メダルを実際に払い出しても良いし、或いはクレジットメダル枚数を増加させるようにしても良い。
(信号送信手段360)
信号送信手段360は、役抽選手段310により決定された役の当否を意味する抽選結果信号を、サブ制御手段400に送信するためのものである。
(テーブル選択手段370)
テーブル選択手段370は、予め設定された第1投入枚数のメダル(遊技媒体)が投入されたことを条件に、第1テーブル412を選択し、第1投入枚数と異なる枚数である第2投入枚数のメダル(遊技媒体)が投入されたことを条件に、第2テーブル413を選択するためのものである。
具体的には、第1投入枚数を、メダル(遊技媒体)の最大投入枚数、例えば3枚に等しく設定している。
なお、最大投入枚数を、3枚としたが、これに限定されず、例えば2枚、或いは4枚以上としても良い。
これに対し、第2投入枚数を、メダル(遊技媒体)の最大投入枚数より少ない投入枚数、例えば2枚に設定している。
なお、第2投入枚数を、2枚としたが、これに限定されず、例えば1枚としても良い。
また、テーブル選択手段370は、ナビゲーション遊技制御手段430によるナビゲーション遊技(例えばAT)の継続中に、所定の条件が達成されたことにより、第3テーブル314を選択させるようにしている。
すなわち、所定の条件として、役抽選手段310により特別小役、例えば1枚役に当選したことを条件に、第3テーブル314を選択している。第3テーブル314の選択後、当該ゲームにおいて1枚役(特別小役)を入賞させなかったことを条件に、第3テーブル314を次回以降のゲームにおいても継続使用させるようにしている。
なお、特別小役として、1枚役を例示したが、これに限定されない。
(再遊技制御手段380)
再遊技制御手段380は、メダル(遊技媒体)の投入を無しに次回の遊技が可能な再遊技(リプレイ)を実行させるためのものである。
(信号受信手段410)
信号受信手段410は、メイン制御手段300の信号送信手段360からサブ制御手段400に送信される信号、すなわち抽選結果信号を受信するためのものである。
(演出抽選手段420)
演出抽選手段420は、信号受信手段410が受信した抽選結果信号にもとづいて、演出抽選、例えばATの開始の当否の抽選を行うためのものである。
演出抽選手段420は、第2投入枚数の遊技媒体、例えば2枚のメダルが投入された場合に比較して、第1投入枚数の遊技媒体、例えば3枚のメダルが投入された場合に、役抽選手段310により当選する確率の高い役の当選を契機として、ナビゲーション遊技(例えばAT)を開始するか否かを抽選により決定するようにしている。
すなわち、通常遊技では、メダルを3枚投入し、AT移行後は、2枚投入に切り替えることで、ATを有利に展開できるようにしている。
具体的には、上記したAT抽選の役として、例えば「ベル」の小役を設定している。
「ベル」の小役は、図6に示すように、3枚投入時に使用される第1テーブル412において、その当選確率が「1/12」(8.33%)に設定され、2枚投入時に使用される第2テーブル413及び第3テーブル314においては、当選確率が「1/49.02」(2.04%)に設定されている。
このため、「ベル」の小役は、2枚投入された場合に比較して、3枚投入された場合に約4倍(4.085倍)、当選し易く設定されている。
なお、AT抽選の役として、「ベル」の小役を例示したが、これに限定されない。
(ナビゲーション遊技制御手段430)
ナビゲーション遊技制御手段430は、特定小役、例えばAT役に当選している場合に、当該特定小役の入賞が許容されている操作方法を、遊技情報報知手段(例えば画像表示装置40)を通じて報知するナビゲーション遊技(例えばAT)を実行するためのものである。
なお、特定小役は、AT役に限定されないし、又、ナビゲーション遊技も、ATに限定されない。
具体的には、ナビゲーション遊技制御手段430は、予め設定された所定ゲーム数、例えば最高2回のゲームを1セットとしてナビゲーション遊技(例えばAT)を実行するようにしている。
なお、所定ゲーム数を、最高2回のゲームとしたが、これに限定されず、例えば3回以上としても良い。
また、ナビゲーション遊技制御手段430は、役抽選手段310により移行役、例えばボーナスに当選していることが、信号送信手段360から信号受信手段410に送信されたことを条件に、ナビゲーション遊技(例えばAT)を終了させるようにしている。
例えば、ナビゲーション遊技(例えばAT)は、図6の「MID小当り+AT役」や「REG小当り+AT役」に当選した場合に終了する。
また、ナビゲーション遊技(例えばAT)は、AT役(特定小役)を取りこぼした場合、すなわちAT役(特定小役)に当選したにもかかわらず、当該AT役(特定小役)を入賞させなかった場合に終了する。
ナビゲーション遊技(例えばAT)の終了条件は、「MID小当り+AT役」や「REG小当り+AT役」の当選や、AT役(特定小役)を取りこぼしに限定されない。
一方、ナビゲーション遊技制御手段430には、図1に示すように、次の手段を備える。
(1)ストック手段431
ストック手段431は、ナビゲーション遊技(例えばAT)の継続中に、役に当選したことを条件に、所定セット数、例えば1セットを加算するためのものである。
ナビゲーション遊技(例えばAT)は、ストック手段431によりストックされたストック数が、「0回」となると、最高2回のゲームの終了することによっても、終了させている。
なお、所定セット数として、1セットを例示したが、これに限定されず、2セット以上としても良い。また、所定セット数は、予め設定しておいても良いし、或いは抽選で決定するようにしても良い。
(画像制御手段440)
画像制御手段440は、演出抽選手段420の演出抽選の結果にもとづいて、各種の演出画像を画像表示装置40(遊技情報報知手段)に表示させるためのものである。
具体的には、画像制御手段440は、演出抽選手段420によりナビゲーション遊技(例えばAT)の開始が決定された場合に、第2投入枚数(例えば2枚)のメダル(遊技媒体)の投入を促すナビゲーション遊技開始画像を、画像表示装置40に表示させるようにしている。
(効果音発生手段450)
効果音発生手段450は、遊技の進行に従って各種の効果音を、スピーカ100から出力させるためのものである。
(投入枚数切換案内手段460)
投入枚数切換案内手段460は、演出抽選手段420によりナビゲーション遊技の開始が決定された場合に、第1投入枚数から第2投入枚数への切り換えを遊技者に案内するためのものである。
なお、上記案内は、図1及び図3の画像表示装置40を用いて画像により案内したり、スピーカ100を用いて音声により案内しても良いし、或いは、図示しないが、LED等のランプを用いて案内するようにしても良い。
(図4〜5のフローチャートの説明)
つぎに、図4〜5に例示したフローチャートを用いて、演出サブルーチンについて説明する。
(図4のフローチャートの説明)
図4は、演出サブルーチンを説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS10に進み、当選情報を受信したか否かが判定される。
上記判定は、図1の信号受信手段410により行われる。
上記判定の結果、当選情報を受信しない場合には、図4に示すように、当該ステップS10を繰り返す。
これに対し、当選情報を受信した場合には、図4に示すように、ステップS10から次のステップS11に進み、当選情報に応じて、演出抽選が実行される。
上記演出抽選は、図1の演出抽選手段420により行われる。具体的には、BB終了後、特定の役、例えば「ベル」に当選したときに、AT抽選が行われる。
上記演出抽選後、図4に示すように、ステップS11から次のステップS12に進み、AT当選か否かが判定される。
上記判定は、図1のナビゲーション遊技制御手段430により判定される。
上記判定の結果、AT当選の場合には、図4に示すように、ステップS12から次のステップS13に進み、投入枚数の切り換え案内、ここでは3枚投入(第1投入枚数)から2枚投入(第2投入枚数)への切り換えが案内される。
上記案内は、図1の投入枚数切換案内手段460により行われ、具体的には、図示しないが、その旨の画像が画像表示装置40に表示される。なお、スピーカ100を用いて音声により案内したり、或いは、図示しないが、LED等のランプを用いて案内するようにしても良い。
上記案内後、図4に示すように、ステップS13から次のステップS14に進み、後述する図5のAT実行が行われる。
AT実行は、図1のナビゲーション遊技制御手段430により行われる。
上記AT実行後、図4に示すように、ステップS14から次のステップS15に進み、投入枚数の切り換え案内、ここでは2枚投入(第2投入枚数)から3枚投入(第1投入枚数)への復帰が案内される。
上記案内は、図1の投入枚数切換案内手段460により行われ、具体的には、図示しないが、その旨の画像が画像表示装置40に表示される。なお、スピーカ100を用いて音声により案内したり、或いは、図示しないが、LED等のランプを用いて案内するようにしても良い。
上記案内後、図3に示す演出サブルーチンを終了する。
これに対し、AT当選でない場合、すなわちハズレの場合には、図4に示すように、ステップS12から次のステップS20に進み、他の演出が実行される。
他の演出は、図1の画像制御手段440や効果音発生手段450により行われる。
他の演出の実行後、図4に示す演出サブルーチンを終了する。
(図5のフローチャートの説明)
図5は、図4のAT実行の処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
まず、図5に示すように、ステップS30に進み、初期化が行われる。
初期化は、図1のナビゲーション遊技制御手段430により行われ、セット数(S=0)、ゲーム数(G=2)が設定される。
上記初期化の終了後、図5に示すように、ステップS30から次のステップS31に進み、当選情報を受信したか否かが判定される。
上記判定は、図1の信号受信手段410により行われる。
上記判定の結果、当選情報を受信しない場合には、図5に示すように、当該ステップS31を繰り返す。
これに対し、当選情報を受信した場合には、図5に示すように、ステップS31から次のステップS32に進み、ゲーム数から「1」を減算(G−1=G)する。
なお、図5中の「矢印」を、明細書中では、以後「=」と記載する。
上記減算は、図1のナビゲーション遊技制御手段430により行われる。
上記減算後、図5に示すように、ステップS32から次のステップS33に進み、前述のステップS31において受信した当選情報にもとづいて、「ハズレ」以外に当選しているか否かが判定される。
上記判定は、図1のナビゲーション遊技制御手段430のストック手段431により行われ、「ハズレ」以外には、図6の小役、再遊技、ボーナスの当選が相当する。
上記判定の結果、「ハズレ」以外に当選している場合には、図5に示すように、ステップS33から次のステップS34に進み、セット数に「1」を加算(S+1=S)する。
上記加算は、図1のストック手段431により行われる。
上記加算後、図5に示すように、ステップS34から次のステップS35に進み、ATの終了条件が達成されたか否かが判定される。
上記判定は、図1のナビゲーション遊技制御手段430により行われ、AT役の取りこぼしか、又は図6の「MID小当り+AT役」や「REG小当り+AT役」に当選したか否かが判定される。
上記判定の結果、ATの終了条件が達成された場合には、図5のAT実行を終了し、図4の演出サブルーチンに戻る。
一方、前述したステップS33において、「ハズレ」以外に当選している場合、すなわち「ハズレ」の場合には、図5に示すように、次のステップS40に進み、セット数が「0」(S=0)か否かが判定される。
上記判定は、図1のナビゲーション遊技制御手段430により行われる。
上記判定の結果、セット数が「0」の場合には、図5に示すように、ステップS40から次のステップS41に進み、ゲーム数が「0」(G=0)か否かが判定される。
上記判定は、図1のナビゲーション遊技制御手段430により行われる。
上記判定の結果、ゲーム数が「0」の場合には、図5のAT実行を終了し、図4の演出サブルーチンに戻る。
一方、前述したステップS40において、セット数が「0」(S=0)でない場合、すなわちセット数がストックされている場合には、図5に示すように、次のステップS50に進み、ゲーム数が「0」(G=0)か否かが判定される。
上記判定は、図1のナビゲーション遊技制御手段430により行われる。
上記判定の結果、ゲーム数が「0」でない場合には、図5に示すように、ステップS50から前述したステップS31に戻り、当選情報を受信したか否かが判定される。
これに対し、ステップS50において、ゲーム数が「0」の場合には、図5に示すように、次のステップS51に進み、セット数から「1」を減算(S−1=S)する。
上記減算は、図1のナビゲーション遊技制御手段430により行われる。
上記減算後、図5に示すように、ステップS51から次のステップS52に進み、ゲーム数に「2」を設定する。
上記設定は、図1のナビゲーション遊技制御手段430により行われる。
上記設定後、図5に示すように、ステップS52から前述したステップS31に戻り、当選情報を受信したか否かが判定される。
一方、前述したステップS41において、ゲーム数が「0」でない場合にも、図5に示すように、前述したステップS31に戻り、当選情報を受信したか否かが判定される。
スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図である。 図1の役抽選テーブルの詳細を説明するための概略ブロック図である。 スロットマシンの概略正面図である。 演出サブルーチンを説明するためのフローチャートである。 図4のAT実行の処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 役抽選テーブルの一例を説明するための図表である。
符号の説明
10 スロットマシン 20 表示窓
30 リールユニット(可変表示装置)
31〜33 リール 34〜36 リールモータ
40 画像表示装置
50 メダル投入口 51 メダルセンサー
60〜62 ベットスイッチ 70 スタートスイッチ
80〜82 ストップスイッチ 90 メダル貯留皿
100 スピーカ 110 ホッパーユニット
200 遊技制御装置
300 メイン制御手段
310 役抽選手段 311 役抽選テーブル
312 第1テーブル 313 第2テーブル
313 第3テーブル
320 リール停止制御手段 330 一般遊技制御手段
340 特別遊技制御手段 350 利益付与手段
360 信号送信手段 370 テーブル選択手段
380 再遊技制御手段
400 サブ制御手段 410 信号受信手段
420 演出抽選手段
430 ナビゲーション遊技制御手段 431 ストック手段
440 画像制御手段 450 効果音発生手段
460 投入枚数切換案内手段

Claims (10)

  1. 図柄が可変表示可能な可変表示装置と、
    遊技媒体の投入を条件に、前記可変表示装置による図柄の可変表示を開始させるためのスタートスイッチと、
    前記可変表示装置による図柄の可変表示を停止可能な複数個のストップスイッチと、
    遊技の進行に関連した遊技情報を遊技者に報知するための遊技情報報知手段と、
    前記可変表示装置、前記スタートスイッチ、前記複数個のストップスイッチにそれぞれ接続され、遊技を制御するためのメイン制御手段と、
    前記メイン制御手段、前記遊技情報報知手段にそれぞれ接続され、前記メイン制御手段から送信される信号にもとづいて、前記遊技情報報知手段を制御するためのサブ制御手段とを備えるスロットマシンにおいて、
    前記メイン制御手段には、
    役抽選テーブルを用いて、役の当否を抽選により決定する役抽選手段と、
    前記役抽選手段により決定された役の当否を意味する抽選結果信号を、前記サブ制御手段に送信するための信号送信手段とを備え、
    前記役抽選テーブルには、
    前記複数個のストップスイッチが予め設定された操作方法で操作された場合に、入賞の発生が許容されている特定小役を含み、
    前記サブ制御手段には、
    前記信号送信手段から送信される前記抽選結果信号を受信するための信号受信手段と、
    前記特定小役に当選している場合に、当該特定小役の入賞が許容されている操作方法を、前記遊技情報報知手段を通じて報知するナビゲーション遊技を実行するためのナビゲーション遊技制御手段と、
    前記信号受信手段が受信した前記抽選結果信号に応じ、前記ナビゲーション遊技制御手段によるナビゲーション遊技を開始するか否かを抽選により決定するための演出抽選手段とを備え、
    前記役抽選テーブルには、
    前記特定小役の当選確率が設定された第1テーブルと、
    前記第1テーブルに設定された記特定小役の当選確率より、高確率の当選確率が設定された第2テーブルとを備え、
    前記メイン制御手段には、
    予め設定された第1投入枚数の前記遊技媒体が投入されたことを条件に、前記第1テーブルを選択し、
    前記第1投入枚数と異なる枚数である第2投入枚数の遊技媒体が投入されたことを条件に、前記第2テーブルを選択するためのテーブル選択手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンであって、
    前記演出抽選手段は、
    前記第2投入枚数の遊技媒体が投入された場合に比較して、前記第1投入枚数の遊技媒体が投入された場合に、前記役抽選手段により当選する確率の高い役の当選を契機として、ナビゲーション遊技を開始するか否かを抽選により決定するようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンであって、
    前記サブ制御手段には、
    前記演出抽選手段によりナビゲーション遊技の開始が決定された場合に、前記第1投入枚数から前記第2投入枚数への切り換えを遊技者に案内するための投入枚数切換案内手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記スロットマシンには、
    前記サブ制御手段に接続され、画像を表示可能な画像表示装置を備え、
    前記投入枚数切換案内手段は、
    前記画像表示装置を用いて前記第2投入枚数への切り換えを案内するようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記第1投入枚数が、前記遊技媒体の最大投入枚数であることを特徴とするスロットマシン。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記ナビゲーション遊技制御手段は、
    予め設定された所定ゲーム数を1セットとしてナビゲーション遊技を実行し、
    前記ナビゲーション遊技制御手段には、
    ナビゲーション遊技の継続中に、役に当選したことを条件に、所定セット数を加算するためのストック手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
  7. 請求項6に記載のスロットマシンであって、
    前記スロットマシンには、
    前記サブ制御手段に接続され、画像を表示可能な画像表示装置を備え、
    前記サブ制御手段には、
    前記ストック手段によるストック数を、前記画像表示装置に表示させるための画像制御手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記役抽選テーブルには、
    一般遊技から、当該一般遊技より遊技者に有利な特別遊技に移行させるための移行役を含み、
    前記ナビゲーション遊技制御手段は、
    前記役抽選手段により前記移行役に当選していることが、前記信号送信手段から前記信号受信手段に送信されたことを条件に、ナビゲーション遊技を終了させるようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記メイン制御手段には、
    前記遊技媒体の投入を無しに次回の遊技が可能な再遊技を実行させるための再遊技制御手段を備え、
    前記役抽選テーブルには、
    前記再遊技制御手段による再遊技を可能とするための再遊技役を含むとともに、
    前記再遊技役の当選確率が高確率に設定された第3テーブルを備え、
    前記テーブル選択手段は、
    前記ナビゲーション遊技制御手段によるナビゲーション遊技の継続中に、所定の条件が達成されたことにより、前記第3テーブルを選択させるようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  10. 請求項9に記載のスロットマシンであって、
    前記役抽選テーブルには、
    予め設定された特別小役を含み、
    前記テーブル選択手段は、
    前記所定の条件として、前記役抽選手段により前記特別小役に当選したことを条件に、前記第3テーブルを選択し、当該ゲームにおいて前記特別小役を入賞させなかったことを条件に、前記第3テーブルを次回以降のゲームにおいても継続使用させるようにしていることを特徴とするスロットマシン。
JP2006348579A 2006-12-25 2006-12-25 スロットマシン Pending JP2008154880A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006348579A JP2008154880A (ja) 2006-12-25 2006-12-25 スロットマシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006348579A JP2008154880A (ja) 2006-12-25 2006-12-25 スロットマシン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008154880A true JP2008154880A (ja) 2008-07-10

Family

ID=39656417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006348579A Pending JP2008154880A (ja) 2006-12-25 2006-12-25 スロットマシン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008154880A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016002300A (ja) * 2014-06-17 2016-01-12 株式会社オリンピア 遊技機
JP2016182397A (ja) * 2016-07-15 2016-10-20 株式会社三洋物産 遊技機
JP2017104624A (ja) * 2017-03-03 2017-06-15 株式会社三洋物産 遊技機

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002052124A (ja) * 2000-08-09 2002-02-19 Sankyo Kk スロットマシン
JP2005160651A (ja) * 2003-12-01 2005-06-23 Sankyo Kk スロットマシン
JP2006061295A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2006198278A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Aruze Corp 遊技機
JP2006255105A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Samii Kk スロットマシン

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002052124A (ja) * 2000-08-09 2002-02-19 Sankyo Kk スロットマシン
JP2005160651A (ja) * 2003-12-01 2005-06-23 Sankyo Kk スロットマシン
JP2006061295A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2006198278A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Aruze Corp 遊技機
JP2006255105A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Samii Kk スロットマシン

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016002300A (ja) * 2014-06-17 2016-01-12 株式会社オリンピア 遊技機
JP2016182397A (ja) * 2016-07-15 2016-10-20 株式会社三洋物産 遊技機
JP2017104624A (ja) * 2017-03-03 2017-06-15 株式会社三洋物産 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007097605A (ja) スロットマシン
JP2009172208A (ja) 遊技機
JP2009254555A (ja) 遊技機
JP5443556B2 (ja) 遊技機
JP2017127360A (ja) 遊技機
JP2009207530A (ja) スロットマシン及び遊技用システム
JP2008272359A (ja) 遊技機
JP2010000148A (ja) スロットマシン
JP2003260192A (ja) 遊技機の制御方法、遊技機の制御プログラム、および遊技機
JP5754668B2 (ja) 遊技機
JP2008154880A (ja) スロットマシン
JP2008200320A (ja) スロットマシン
JP5051712B2 (ja) 遊技機
JP5336231B2 (ja) スロットマシン
JP2008125615A (ja) スロットマシン
JP6454602B2 (ja) 遊技機
JP5137069B2 (ja) スロットマシン
JP2004229952A (ja) 遊技機
JP2003305170A (ja) 遊技機、遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2008200322A (ja) スロットマシン
JP2008142163A (ja) 遊技機、プログラム及び情報記憶媒体
JP2008206784A (ja) 遊技機
JP4363908B2 (ja) スロットマシン
JP2006263211A (ja) 遊技機、遊技機用プログラム、及び、遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2012213663A (ja) スロットマシン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120605