JP2008154612A - 剤吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タンクにストレーナを設けても、タンク内への適量の液体洗剤のスムーズな注入を確保することができる剤吐出装置を提供する。
【解決手段】タンク12に貯留した液体洗剤を被洗浄物に向けて吐出する剤吐出装置である。タンク12に備えた洗剤注入口17に有底筒状のストレーナ27を設けて該ストレーナ27をタンク12内に配置し、ストレーナ27の側面壁27aに多数の洗剤流出孔85を設ける。ストレーナ27の上方開口27cを液体洗剤の注入用ノズル26がストレーナ27の内部に差し込まれる差込口86とする。ストレーナ27の底面壁27bに、差込口86から差し込まれた注入用ノズル26の先端を非遮蔽状態にして当接させる突起87を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、剤吐出装置に関し、詳しくは、液体洗剤を貯留するタンクの洗剤注入口に設けるストレーナの構造に関するものである。
従来から、タンクに貯留した液体洗剤を被洗浄物に向けて吐出する剤吐出装置は、たとえば特許文献1のように知られている。ここで、剤吐出装置はタンクに貯留した液体洗剤を吐出するように使用されるのであり、継続使用してタンク内の液体洗剤が不足した際には適宜タンクに備えた洗剤注入口から液体洗剤の補充が行われる。
ところで、特許文献1の剤吐出装置にあっては、そのタンクには上方に開口せる洗剤注入口が設けられており、洗剤注入口には液体洗剤からゴミを捕集するために網目板で構成したストレーナ部が設けられている。タンクへの液体洗剤の補給は、洗剤注入口に上方から液体洗剤の注入用ノズルを差し込んでタンクに注入することで行われるのであるが、注入用ノズルから注入させた液体洗剤は、タンクの底面や貯留している液体洗剤の液面に勢い良くぶつかって周囲の空気を巻き込んで、液体洗剤に含まれる界面活性剤も手伝って泡立つものであり、タンクの内部を泡で充満させてしまう。
このとき、ストレーナ部には泡が張り付いた状態となり、上記泡によってストレーナ部の通過性能が著しく減退してしまい、液体洗剤のスムーズな注入が行われなくなる、という問題があった。また、ストレーナ部には泡が張り付いた状態は、タンク内を見えなくしてしまうものでもあり、注入口から溢れるほどの大量の液体洗剤をタンク内に注入してしまう、という問題もあった。
特開2001−340244号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、タンクにストレーナを設けても、タンク内への適量の液体洗剤のスムーズな注入を確保することができる剤吐出装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に係る剤吐出装置にあっては、タンク12に貯留した液体洗剤を被洗浄物に向けて吐出する剤吐出装置であり、タンク12に備えた洗剤注入口17に有底筒状のストレーナ27を設けて該ストレーナ27をタンク12内に配置し、ストレーナ27の側面壁27aに多数の洗剤流出孔85を設け、ストレーナ27の上方開口27cを液体洗剤の注入用ノズル26がストレーナ27の内部に差し込まれる差込口86とし、ストレーナ27の底面壁27bに、差込口86から差し込まれた注入用ノズル26の先端を非遮蔽状態にして当接させる突起87を設けたことを特徴とする。これによると、注入用ノズル26から注入した液体洗剤は、タンク12の底面や貯留している液体洗剤の液面にぶつかる前に、一旦ストレーナ27の底面壁27bに当てて注入の勢いを減少させることができるから、注入時の泡立ちを減少させることができるのであり、しかも、注入用ノズル26はストレーナ27の底面壁27bに設けた突起87に当ててストレーナ27の内部の所定位置に位置させることができるから、ストレーナ27の底面壁27bからの突起87の突出量を小さくして、注入用ノズル26から注入した液体洗剤をスムーズにストレーナ27の底面壁27bに当てるようにして、液体洗剤がストレーナ27の底面壁27bに当たる際の泡立ちを無くするようにできるのであり、このように液体洗剤の注入時の泡立ちを極力抑制することができるため、ストレーナ27の洗剤流出孔85に泡が張り付くことを極力防止できたものであり、したがって、タンク12内への適量の液体洗剤のスムーズな注入を確保することができるのである。
また請求項2に係る剤吐出装置にあっては、請求項1において、ストレーナ27の側面壁27aにおける洗剤流出孔85よりも上方位置に、タンク12の内部と差込口86とを連通させる空気抜き用開口88を形成したことを特徴とする。これによると、液体洗剤には界面活性剤が含まれるから多少の泡立ちは致し方ないものであるが、たとえ洗剤流出孔85に上記泡が張り付いてしまっても、ストレーナ27に設けた空気抜き用開口88からタンク12内の空気を差込口86に逃すことができるのであって、タンク12内への液体洗剤のスムーズな注入を確保することができる。
本発明にあっては、タンクの洗剤注入口にストレーナを設けて注入する液体洗剤からゴミを捕集するようにしたものでありながら、液体洗剤をタンク内にスムーズに注入できると共に、目視で適量の液体洗剤をタンク内に注入可能にする、という利点を有する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本実施形態の一例の剤吐出装置は、タンク12に貯留した液体洗剤を泡状にして被洗浄物に向けて吐出する泡洗剤吐出装置1であり、図4に示す制御装置2及び操作器3と共に浴室4に設置されて浴室洗浄システムを構成するものである。そして利用にあたっては図2や図10に示すように泡洗剤吐出装置1に設けた泡洗剤出口部13に吐出ホース66を取り付けて、該吐出ホース66の先端部に設けた吐出ノズル65から泡洗剤を被洗浄物である浴室4の壁や浴槽6の内面等に吹き付けるものである。
図4及び図5に示すように浴室4は、床を構成する床パン7、壁を構成する四方の壁パネル8、天井を構成する天井パネル9を備えたユニットバスルームからなる。床パン7の洗い場構成部分7aと反対側の部分は浴槽設置部7bとしてあり、該浴槽設置部7b上には浴槽6を設置している。浴槽6の上端部にはフランジ10aを周設してあり、浴槽6のフランジ10aの四方の外側端面のうち洗い場側を除く三方の外側端面を浴室4の壁に沿わせている。なお浴槽6の洗い場側は図5に示すようにエプロン5によって覆い隠される。
浴槽6のフランジ10aにおいて平面視で洗い場側の隅部に対応する部分には泡洗剤吐出装置1を取り付けるための2個の取付孔11a、11b(図2参照)を並設してあり、本例では両取付孔11a、11bを形成した浴槽6のフランジ10aを泡洗剤吐出装置1が取り付けられる取付板10としている。図4のように泡洗剤吐出装置1は上記フランジ10aの取付孔11a、11bを形成した部分の下方である浴槽6の側壁と浴室4の壁とエプロン5とによって囲まれた空間に配設される。
図2及び図3に示すように泡洗剤吐出装置1は、液体洗剤を溜めるタンク12と、泡洗剤の出口となる泡洗剤出口部13と、タンク12と泡洗剤出口部13を接続する剤供給路14と、タンク12から供給された液体洗剤を加圧して泡洗剤出口部13側に送り出すポンプ15と、剤供給路14を流れる液体洗剤に空気を混入するエゼクター部16とを備えている。
タンク12には界面活性剤を含む洗剤原液を水で5〜10倍希釈して得た液体洗剤が貯留してある。タンク12は横長でその長手方向の泡洗剤出口部13側の上面部に洗剤注入口17を設けてあり、タンク12の下面部には剤排出口部18を設けている。
図6に示すように洗剤注入口17はタンク12の上面部から上方に突設して前記フランジ10aの一方の取付孔11aの下方に位置する下側筒体17aと、取付孔11aに上方から挿入される上側筒体17bとで構成してあり、下側筒体17aの内周面に形成した雌ねじ部と上側筒体17bの外周面に形成した雄ねじ部を螺合することで両者は接続してある。下側筒体17aの上部には下側挟持部20として鍔20aを周設してあり、また上側筒体17bの上部の外径は下部の外径よりも大径として大径部21aを形成してあり、該大径部21aを上側挟持部21としている。洗剤注入口17は前述のように取付孔11aに上方から挿入した上側筒体17bの下部を下側筒体17aに螺合することで、鍔20a及び大径部21aでこの間のフランジ10aの取付孔11aの周縁部を挟持し、これによりフランジ10aに取り付けてある。
洗剤注入口17を構成する上側筒体17bの上端部は浴槽6のフランジ10aよりも上方に突出しており、フランジ10a上に流れる水等が洗剤注入口17の上端開口から流入することを防止している。この上側筒体17bの上端部には有蓋筒状の投入口キャップ23が着脱自在に取り付けられている。投入口キャップ23を取り外すことで、注入用ノズル26を用いて液体洗剤を洗剤注入口17からタンク12内に注入、補充可能にされている(図1,図16)。図14に示すように投入口キャップ23の外周部の内面には爪部76を形成してあり、投入口キャップ23で上側筒体17bの上端部を被嵌し、該投入口キャップ23を回転することで爪部76を上側筒体17bの外周面に形成した係止溝77に係脱自在に係止し、これにより投入口キャップ23は上側筒体17bに対して着脱自在となっている。
投入口キャップ23は取付状態で投入口キャップ23の下端とフランジ10aの上面との間に隙間25aが形成され、また投入口キャップ23の内周面と上側筒体17bの外周面との間には隙間25bが形成される。また上側筒体17bの上端面には周方向に複数の突起24を形成してあり、投入口キャップ23の取付状態でこれら複数の突起24上に投入口キャップ23の上面部を載置してあり、これにより投入口キャップ23の上面部と上側筒体17bの上端部との間で且つ隣り合う突起24間には隙間25cが形成される。
タンク12の内部はこれら隙間25a〜cを介して外部(即ちフランジ10a上方の浴室4内)に連通している。即ち投入口キャップ23は洗剤注入口17を完全な密閉状態で閉塞するものではなく、非密閉状態で洗剤注入口17に被嵌されるものである。
なお図中27は、洗剤注入口17からタンク12内に補充される液体洗剤に含まれるゴミ等を捕集できるようにしたストレーナ27であり、このストレーナ27は洗剤注入口17に着脱自在に設けることでタンク12内に配置される。詳しくは、ストレーナ27は、図15のように、上方に開口せる有底筒状に形成され、その上端部には上側筒体17bの上内縁17b1に引っ掛け係止するフランジ部27dが形成され、その側面壁27aには液体洗剤をタンク12内に通過させてゴミ等を捕集させる多数の洗剤流出孔85が設けられ、その上方開口27cは液体洗剤の注入用ノズル26がストレーナ27の内部に差し込まれる差込口86とされ、その底面壁27bには差込口86から差し込まれた注入用ノズル26の先端を非遮蔽状態にして当接させる突起87が設けられている。
ここで、ストレーナ27の内部とタンク12の内部とを連通する上記多数の洗剤流出孔85は、本例ではメッシュ材で開口を塞いだような網状開口がこれを構成しているが、たとえば縦長のスリットを周方向に並設して形成したものや、横長のスリットを軸方向に形成したものでも構わない。また、差し込んだ注入用ノズル26の先端位置を規定する上記突起87は、本例ではストレーナ27の底面壁27bの上面から1mm程度突出させており、平面視で十字状に形成されているが、その突出量や平面形状はこれに限られない。つまり、上記突起87は、注入用ノズル26のストレーナ27への差し込み姿勢を安定させ、注入用ノズル26の先端からストレーナ27の底面壁27bの上面との間に間隔を形成して液体洗剤の注入を妨げないようにしつつも、注入用ノズル26の先端位置をできるかぎりストレーナ27の底面壁27bに近接させることのできる形状であれば構わない。
また、ストレーナ27の側面壁27aにおける洗剤流出孔85よりも上方位置に、タンク12内と差込口86とを連通させる空気抜き用開口88が形成されている。詳しくは、空気抜き用開口88は、ストレーナ27の側面壁27aにおける、タンク12の最大貯留時の喫水面(洗剤注入口17を設けた部分のタンク12の上面部と同高さ位置)よりも上方に位置される上部域に形成されており、タンク12に貯留した液体洗剤で塞がれずに、常時、タンク12の内部と差込口86との間に空気の流通経路を確保できるようにされている。
図2及び図3に示すようにタンク12の上面部において洗剤注入口17側と反対側の部分は洗剤注入口17を設けた部分よりも一段高くなっており、これによりタンク12の洗剤注入口17と反対側の部分の上端部に上方に突出する空気溜まり部28を形成している。空気溜まり部28はタンク12の上面部の洗剤注入口17を設けた部分よりも高い位置にあるため、タンク12に液体洗剤を一杯まで補充しても空気溜まり部28には液体洗剤が充填されず空気が溜まる。従って仮に冬季等にタンク12内に一杯に溜めた液体洗剤が凍結しても凍結した液体洗剤の膨張分の体積を空気溜まり部28で吸収でき、液体洗剤の凍結によるタンク12の破裂を防止できる。また空気溜まり部28の洗剤注入口17側の端部の側面部には後述の剤供給路14の途中に設けた空気取込口部53に連通接続される空気排出口部29を設けている。
剤供給路14はポンプ15よりも上流側の上流側流路30と、ポンプ15よりも下流側の下流側流路31で構成してある。
上流側流路30はタンク12の剤排出口部18とポンプ15の吸込口部15aを接続する流路であって、タンク12の下面部から下方に垂設してあり、該上流側流路30の下流端はタンク12よりも下方の位置でポンプ15の吸込口部15aに接続してある。つまり上流側流路30及びポンプ15の吸込口部15aはタンク12よりも下方に位置し、タンク12内に貯留された液体洗剤がタンク12とポンプ15の吸込口部15aの落差を利用してポンプ15の吸込口部15aに供給されるようになっている。従って液体洗剤を泡洗剤出口部13に送り出すためのポンプ15を本例のように非自吸式ポンプとすることができ、これによりポンプ15の小型化及びコストダウンを実現できる。また上流側流路30はタンク12の下面部から下方に垂設したものであるので、該上流側流路30において液体洗剤に含まれる空気はタンク12側に抜けやすくなっており、上流側流路30に気泡が溜まり難くなっている。なお、ポンプ15は自吸式ポンプを使用することもできる。
上流側流路30は、縦管32、センサケース34、エゼクター管35で形成してある。縦管32の上端部はタンク12の剤排出口部18に連通接続してある。図7に示すようにセンサケース34の内部には有底縦筒状の流路構成部36を形成してあり、該流路構成部36の上端部はセンサケース34の上面部に設けた接続用キャップ33を介して縦管32の下端部に連通接続してあり、また流路構成部36の下端部の側面部にはエゼクター管接続口部37を形成している。
センサケース34の流路構成部36は縦管32の内径よりも大径に形成してあり、該流路構成部36内には液体洗剤の水位を検出する水位センサ38を配置している。水位センサ38は流路構成部36の底面部に形成したセンサ取付用孔部39に下端部を取り付けて固定してある。水位センサ38はフロートセンサからなり、流路構成部36の底面部から上方に突出する柱状部40と、柱状部40に上下に移動自在に設けた浮子41を備えている。柱状部40のエゼクター管接続口部37よりも上方に位置する部分にはリードスイッチ(図示せず)を内蔵している。リードスイッチは浮子41がリードスイッチと同レベルに位置した際に該浮子41に設けた磁石(図示せず)の磁力によりON/OFFが切り替えられるものであり、このリードスイッチのON/OFFにより流路構成部36内の液体洗剤の水位が所定レベル以下であるか否かを検知し、制御部はこれによりタンク12内の液体洗剤が空であるか否かを検知できるようになっている。
センサケース34の泡洗剤出口部13側の外側面には連結用筒部42を一体に突設している。連結用筒部42の内側には前述のエゼクター管接続口部37を設けてあり、該エゼクター管接続口部37には略横管状のエゼクター管35の一端部を連通接続している。エゼクター管35の他端部は連結用筒部42の端部開口から外側方に突出して、ポンプケース44に収納したポンプ15の吸込口部15aに連通接続してあり、これにより上流側から順に設けた縦管32、接続用キャップ33の内側に形成された流路部、流路構成部36、エゼクター管35で上流側流路30が構成される。
エゼクター管35の内部には上流側流路30の一部を構成する絞り部51を形成している。絞り部51は下流側に行く程径が小さくなるテーパー筒状に形成してあり、絞り部51の外周面とエゼクター管35の内周面との間には環状の空間52を形成している。エゼクター管35の上面部には空間52に連通する空気取込口部53を形成している。空気取込口部53にはセンサケース34に設けた空気取込管54の一端を連結用筒部42内において接続してあり、空気取込管54の他端はセンサケース34の連結用筒部42に設けた孔部78を貫通して上方に突出している。センサケース34から上方に突出した空気取込管54の他端は図2の一点鎖線で示したホースを介してタンク12の空気排出口部29に連通接続してあり、即ちエゼクター管35内の空間52は、前記空気取込口部53、空気取込管54、ホース、空気排出口部29からなる空気供給路55を介してタンク12の空気溜まり部28に連通接続される。
上記によりポンプ15を駆動した場合には、エゼクター管35内の液体洗剤の流れにより絞り部51の先端近傍で負圧が発生し、この負圧によりタンク12の空気溜まり部28にある空気が空気供給路55を介してエゼクター管35内に供給されると共に、前述の投入口キャップ23と洗剤注入口17との間に形成した隙間25a〜cを介して浴室4内の空気がタンク12内に供給される。この結果、エゼクター管35内を流れる液体洗剤に空気取込口部53からの空気が混合され、この空気を混合した液体洗剤(つまり泡洗剤)がポンプ15側に送られる。即ち本例では上記エゼクター管35の絞り部51、空気供給路55、タンク12及びこれに設けた洗剤注入口17、投入口キャップ23により液体洗剤に空気を混入させるためのエゼクター部16を構成している。
ここで上流側流路30の流れる液体洗剤に空気を取り込むにあたって、空気取込口部53を直接大気開放せず、タンク12を介して大気開放したのは以下の理由による。即ち空気供給路55を仮に直接大気開放した場合には、ポンプ15を運転状態から停止した際に剤供給路14内の液体洗剤が空気取込口部53から空気供給路55側へと逆流して外部へ漏れ出す恐れがあり、本例では空気取込口部53をタンク12を介して大気開放することで、逆流した液体洗剤を空気排出口部29からタンク12の空気溜まり部28内に戻すようにしたのである。
ポンプ15は前述したように非自吸式ポンプであり、尚且つ非防水ポンプである。ポンプ15は非防水ポンプであるが故に、図2及び図7に示すように防水用のポンプケース44内に収納してあり、これにより周囲の浴室4内の環境と遮断して水や湿気によるポンプ15の故障を防止している。なおこのポンプ15としてはインペラ式、ダイヤフラム式、プランジャ式などのいずれのタイプのポンプを用いても良いが、好ましくは泡洗剤を攪拌する機能を備えたインペラ式やダイヤフラム式のポンプを用いて、吐出される泡洗剤に含まれる気泡を微細化するのが良い。泡洗剤に含まれる気泡の径を微細化すると、気泡の表面積が大きくなって汚れに対する接触効率が高まり洗浄力を高まる、壁面上での滞留時間が長くなる等の利点があるからであり、より好ましくは上記インペラ式やダイヤフラム式ポンプを採用して気泡の径を10〜100μmの範囲で且つボイド率が50〜80%の泡洗剤を吐出するのが良い。
図7に示すようにポンプ15の側面に設けた吸込口部15aに対向するポンプケース44の外側面部の下部には連通孔57を形成してあり、センサケース34から突出したエゼクター管35の端部はこの連通孔57を挿通してポンプ15の吸込口部15aに接続してある。ポンプケース44の外側面部の連通孔57の周縁部にはセンサケース34の連結用筒部42の外周面に周設した鍔部58をねじ具59(図3参照)により固着してあり、これによりセンサケース34はポンプケース44に取り付けてある。
下流側流路31はポンプ15の吐出口部15bと泡洗剤出口部13を接続する流路であって、ポンプケース44の上面部に貫設したポンプケース44とは別体の接続口部63と、該接続口部63と取付孔11bに設けた泡洗剤出口部13を連通接続する下流側管64とで構成してある。接続口部63の上流側はポンプ15の上面に設けた吐出口部15bにポンプケース44内において連通接続してある。なお、ポンプケース44の上面部と接続口部63の接続部分や、センサケース34とポンプケース44の接続部分はシール材などを用いて密閉しており、これによりポンプケース44の内側空間は連通孔57と後述の連通孔部60を除いて密閉されている。
ポンプケース44のセンサケース34と反対側の外側面部の上部には連通孔部60を形成している。連通孔部60にはフレキシブルなホースからなる接続管61の一端部を接続してあり、図9に示すように接続管61の他端部は浴室4の壁に貫設した外部連通管19の浴室4側に連通接続している。なお接続管61をフレキシブルなホースで構成したのは、外部連通管19の施工位置が現場毎に異なった場合や、近傍に給湯管などが存在する場合に対応するためであり、これにより接続管61の施工は容易なものとなる。
また図7のようにポンプケース44の内側空間は上記連通孔部60よりも下方に位置する連結用筒部42を介してセンサケース34内に形成した排水用空間部45に連通しており、該排水用空間部45は連結用筒部42を除いて密閉状態とした空間を形成している。排水用空間部45はセンサケース34の下部に形成してあり、詳しくはセンサケース34内において流路構成部36の底部とセンサケース34の下面部の間に形成している。排水用空間部45の底面を構成するセンサケース34の下面部には挿通用孔部46を設けている。水位センサ38は挿通用孔部46及びセンサ取付用孔部39を介してセンサケース34の流路構成部36内に挿入され、センサ取付用孔部39に取り付けられる。挿通用孔部46には該孔部46を閉塞してセンサケース34の下面部の一部を構成する蓋47を着脱自在に取り付けている。
蓋47の中央部には上下に貫通する水抜孔48を穿設してあり、該水抜孔48は連通孔部60及び連結用筒部42よりも下方に位置して弾性変形可能な水抜弁50により閉塞されている。水抜弁50は通常時は自身の弾性により閉じた状態を維持し、この状態では排水用空間部45に連通するポンプケース44の内側空間は連通孔部60を除いて密閉状態となる。従ってポンプケース44の内側空間は周囲の浴室4内の環境と遮断されて防水性が確実に保たれている。またポンプケース44内には剤供給路14内の液体洗剤が漏れ出し、この液体洗剤がポンプケース44内及びこれに連通する排水用空間部45に溜まってポンプ15を故障させる恐れがあるが、この場合には排水用空間部45に溜まった液体洗剤の液圧により水抜弁50が弾性変形して開くように設定してある。従って万一ポンプケース44内に液体洗剤が漏れ出したとしても、この液体洗剤を水抜弁50を介してセンサケース34の外部に排出でき、これにより液漏れによるポンプ15の故障を防止できる。なお水抜弁50から排出した液体洗剤はセンサケース34下方の床パン7の浴槽設置部7b上に落下し、浴槽設置部7bに設けた排水口等から排水される。
図8に示すように浴槽6のフランジ10aの取付孔11bに設けた泡洗剤出口部13は、取付孔11b部分の下方に位置する下側筒状体13aと、取付孔11bに上方から挿入される上側筒状体13bとで構成してあり、下側筒状体13aの内周面に形成した雌ねじ部と上側筒状体13bの外周面に形成した雄ねじ部を螺合することで両者は接続してある。下側筒状体13aの上端部には鍔68を周設してあり、また上側筒状体13bの上部の外径は下部の外径よりも大径として大径部69を形成している。泡洗剤出口部13は、前述のように取付孔11bに上方から挿入した上側筒状体13bの下部を下側筒状体13aに螺合することで、鍔68及び大径部69でこの間のフランジ10aの取付孔11b部分を挟持し、これによりフランジ10aに取り付けてある。
泡洗剤出口部13を構成する上側筒状体13bの下端部には下側筒状体13aよりも下方に突出する下流側管接続口部70を形成してあり、該下流側管接続口部70に下流側管64を接続してある。上側筒状体13bの上端部は浴槽6のフランジ10aよりも上方に突出し、フランジ10a上に流れる水等が洗剤注入口17の上端開口から流入することを防止している。またこの上側筒状体13bの上部には図12に示すようにフレキシブルな吐出ホース66を着脱自在に接続可能となっている。また泡洗剤出口部13に吐出ホース66を接続しない場合は、この泡洗剤出口部13の上側筒状体13bの上端部に有蓋筒状の出口部キャップ71が着脱自在に取り付けられる。
図10(a)に示す吐出ホース66はその一端部に手で把持できる吐出ノズル65を設けると共に他端部にアダプター部67を設けてあり、図10(b)に示すようにアダプター部67を上側筒状体13bの上部に着脱自在に取り付けて接続される。吐出ホース66の先端部に設けた吐出ノズル65は、複数の孔から泡洗剤をシャワー状に吐出するシャワー噴射状態と、一つの孔から泡洗剤を吐出するストレート噴射状態と、泡洗剤の吐出を停止する吐出停止状態のうち、いずれかの状態に切替可能としてある。また吐出ホース66のアダプター部67には図12に示す逆止弁75を設けている。逆止弁75は、アダプター部67を泡洗剤出口部13に接続した状態では図12に示すように泡洗剤出口部13に設けたピン56によって押圧されてアダプター部67内の流路を開き、アダプター部67を泡洗剤出口部13に接続していない状態ではばね等の弾性力によりアダプター部67内の流路を閉じるように復帰するものであり、この逆止弁75により泡洗剤出口部13から取り外した吐出ホース66のアダプター部67から吐出ホース66内に残った液体洗剤が漏れ出て人にかかることを防止している。
また上記ポンプケース44内のポンプ15及びセンサケース34内の水位センサ38の夫々に接続した電気配線79は、図4に示すように接続管61及び外部連通管19を介して浴室4の壁裏に引き出され、浴室4の天井裏に設けた制御装置2に接続される。ここで図7に示すポンプ15を収納したポンプケース44の内側空間は外部連通管19を介して浴室4の外部に連通しているので、ポンプケース44内は浴室4の外部と同環境、即ち浴室4内のように湿気を含まず乾燥した状態となり、これにより非防水式のポンプ15及びポンプ15に接続される電気配線79の保護が図られている。なお水位センサに接続した電気配線はセンサケース34の排水用空間部45から連結用筒部42を介してポンプケース44内に導入され、この後、接続管61及び外部連通管19を介して浴室4の壁裏に引き出される。
制御装置2は浴室4の壁に設けた操作器3や、浴室4の隣室等に設けた主電源スイッチ72を介して電源に接続してある。また制御装置2は水位センサ38により流路構成部36内の液体洗剤の水位が所定レベル以下であることを検知した場合には、ポンプ15を強制停止すると共に、操作器3に設けたランプからなる表示部73(図11参照)によりタンク12内の液体洗剤が空になったことを報知する。なおタンク12内の液体洗剤が空になったこと報知する手段としては前記表示部73に限定されるものではなく、音声などであっても良い。また制御装置2はタイマーにより泡洗剤吐出装置1の使用時間(即ちポンプ15の運転時間)が所定時間を越えることでもポンプ15を強制停止するように設定してあり、即ちポンプ15は水位センサ38とタイマーとでポンプ15の空運転を二重に防止している。
ここで図2に示すように上記泡洗剤吐出装置1は、構成する部品、即ち洗剤注入口17、タンク12、縦管32、センサケース34、連結用筒部42、エゼクター管35、ポンプケース44、ポンプ15、下流側管64、接続管61、泡洗剤出口部13等は全て一体的に連結してあり、これにより泡洗剤吐出装置1は全体が一つのユニットとなっている。
そして泡洗剤吐出装置1は工場などの現場へ搬送される前の段階で予め組み立てられた状態で上記のようにユニット化され、このユニット化された泡洗剤吐出装置1を現場で設置するようにしてある。つまり上記ユニット化された泡洗剤吐出装置1を浴槽6のフランジ10a(取付板10)に取り付けるには、洗剤注入口17及び泡洗剤出口部13を、既述の下側筒体17aと上側筒体17bの螺合及び下側筒状体13aと上側筒状体13bの螺合によってフランジ10aの取付孔11a、11bの夫々に取り付けて、これによりユニット化された泡洗剤吐出装置1をフランジ10aに吊り下げることで行われる。なおこの取り付けに加えて図13に示すように浴室4の壁に支持金具81を取り付け、この支持金具81で補助的に泡洗剤吐出装置1を支持しても良い。またこの場合は泡洗剤吐出装置1をバランス良く支持するために、図13のように支持金具81でタンク12の洗剤注入口17と反対側の端部及びポンプケース44を支持するのが良い。なお図13の82はスペーサである。
また上記実施形態では泡洗剤吐出装置1が取る付けられる取付板10を浴室4に設置した浴槽6のフランジ10aで構成したが、取付板10はこれに限定されるものではなく、例えば浴室4の壁に設けられるカウンタ80(図5参照)の上面部などであっても良い
上記浴室洗浄システムを用いて清掃を行うには、浴槽6のフランジ10aに設けた泡洗剤出口部13に吐出ホース66を接続した状態で、操作器3に設けた操作釦74(図11参照)を操作してポンプ15の運転を開始する。ポンプ15を運転すると、前述したようにタンク12内の液体洗剤が上流側流路30に流れると共にエゼクター部16によりこの液体洗剤に空気が混入され、この後、ポンプ15及び下流側流路31を経て泡洗剤出口部13に至り、この後、吐出ホース66を通って吐出ノズル65から吐出され、これにより例えば吐出ノズル65から吐出される泡洗剤を浴室4の壁や浴槽6の内面などに吹き付け、この後、付着した泡洗剤を水などで洗い流すなどして浴室4の清掃を行うことができる。液体洗剤にエゼクター部16から取り込んだ空気を混合して得た泡洗剤は、泡洗剤に含まれる気泡により洗浄効果が高められている。
ここで、上記泡洗剤吐出装置1はタンク12に貯留した液体洗剤を吐出するように使用されるのであり、継続使用してタンク12内の液体洗剤が不足した際(水位センサ38が検知した際)には適宜タンク12に備えた洗剤注入口17から液体洗剤の補充を行う。
タンク12への液体洗剤の補充は、上述のように投入口キャップ23を取り外して上方に開口するようになった洗剤注入口17に上方から注入用ノズル26を差し込み、この注入用ノズル26から液体洗剤をタンク12内に注入することで行われる(図16)。本例の洗剤注入口17にはストレーナ27が設けられているから、タンク12に補充される液体洗剤に含まれるゴミ等を捕集できるようにされている。
そして、本例では、注入用ノズル26から注入した液体洗剤は、タンク12の底面や貯留している液体洗剤の液面にぶつかる前に、一旦ストレーナ27の底面壁27bに当てて注入の勢いを減少させるようにされており、液体洗剤注入時の泡立ちを減少させ得るようにされている。またこのとき、注入用ノズル26はストレーナ27の底面壁27bに設けた突起87に当ててストレーナ27の内部の所定位置に位置させることができたものであり、具体的に本例ではストレーナ27の底面壁27bからの突起87の突出量を極力小さくして、注入用ノズル26から注入した液体洗剤をスムーズにストレーナ27の底面壁27bに当てるように図られており、液体洗剤がストレーナ27の底面壁27bに当たる際の泡立ちを無くする工夫も施されている。
上記のように、液体洗剤の注入時の泡立ちを極力抑制することが図られているため、ストレーナ27の洗剤流出孔85に泡が張り付くことを極力防止できたものであり、したがって、洗剤流出孔85の通過性能の低下を防止して液体洗剤のタンク12内へのスムーズな注入が図られているのである。また、ストレーナ27の洗剤流出孔85に泡が張り付くことを極力防止したことによると、洗剤流出孔85からタンク12内を比較的見易くでき、注入口から溢れるほどの大量の液体洗剤をタンク12内に注入してしまうという恐れを低減することができたものである。
なお、液体洗剤には界面活性剤が含まれるから多少の泡立ちは致し方ないものであって、洗剤流出孔85に上記泡が張り付いて洗剤流出孔85の通過性能が低下してしまうこともある。しかしながら、本例のストレーナ27には、その側面壁27aにおける洗剤流出孔85よりも上方位置に、タンク12の内部と差込口86とを連通させる空気抜き用開口88が形成されており、つまり、たとえ洗剤流出孔85に上記泡が張り付いて洗剤流出孔85の通過性能が低下してしまっても、ストレーナ27に設けた空気抜き用開口88からタンク12内の空気を差込口86に逃し得るようにされているから、タンク12内への液体洗剤のスムーズな注入は確保されているのである。なお、この空気抜き用開口88は、泡洗剤吐出装置1の使用時におけるタンク12の内部への外気(空気)の流入経路としても機能するのであり、液体洗剤のタンク12からポンプ15へのスムーズな供給に資するという利点も有している。
本発明の実施の形態の一例の泡洗剤吐出装置における液体洗剤の補給時のタンクの断面図である。 泡洗剤吐出装置の取付構造を示す断面図である。 泡洗剤吐出装置の斜視図である。 泡洗剤吐出装置を設置する浴室の全体斜視図である。 浴室内の斜視図である。 タンクの断面図である。 図1のセンサケース及びポンプケース部分の拡大図である。 出口部キャップを取付けた状態を示す泡洗剤出口部近傍の断面図である。 接続管と浴室の壁の連結部分を示す断面図である。 (a)は吐出ホースの斜視図であり、(b)は吐出ホースを泡洗剤出口部に取付けた状態を示す浴槽のフランジ部分の平面図である。 操作器の正面図である。 図1の泡洗剤出口部近傍の拡大図である。 泡洗剤吐出装置を支持金具で補助的に支持した状態を示す説明図である。 剤投入口部に投入口キャップを取付けた状態を示す断面図である。 ストレーナの斜視図である。 液体洗剤をタンクに補給している状態の斜視図である。
符号の説明
1 泡洗剤吐出装置
12 タンク
17 洗剤注入口
27 ストレーナ
26 注入用ノズル
27a 側面壁
27b 底面壁
27c 上方開口
85 洗剤流出孔
86 差込口
87 突起
88 空気抜き用開口

Claims (2)

  1. タンクに貯留した液体洗剤を被洗浄物に向けて吐出する剤吐出装置であり、タンクに備えた洗剤注入口に有底筒状のストレーナを設けて該ストレーナをタンク内に配置し、ストレーナの側面壁に多数の洗剤流出孔を設け、ストレーナの上方開口を液体洗剤の注入用ノズルがストレーナの内部に差し込まれる差込口とし、ストレーナの底面壁に、差込口から差し込まれた注入用ノズルの先端を非遮蔽状態にして当接させる突起を設けたことを特徴とする剤吐出装置。
  2. ストレーナの側面における洗剤流出孔よりも上方位置に、タンクの内部と差込口とを連通させる空気抜き用開口を形成したことを特徴とする請求項1記載の剤吐出装置。
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