JP2008151945A - 液晶表示装置 - Google Patents

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裕 南野
Yoshio Iwai
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Abstract

【課題】表示品位も良好な液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 マトリクス状の画素によって構成されたアクティブエリアDSP及びアクティブエリアを囲む遮光エリアSLDを有する液晶表示装置であって、
各画素に画素電極EPを備えたアレイ基板ARと、
アクティブエリアから遮光エリアの少なくとも一部のエリアにわたって延在する対向電極ETを備えた対向基板CTと、
アレイ基板と対向基板との間に保持された液晶層LQと、を備え、
アクティブエリアの一端辺に沿った列の画素に配置された第1画素電極EP1は、アクティブエリアにおける他の列の画素に配置された第2画素電極EP2とは異なる形状を有するとともに第2画素電極よりも大きな面積を有し、且つ、遮光エリア側に延在した延在部を有することを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

この発明は、液晶表示装置に係り、特に、バックライト光を選択的に透過することによって画像を表示する透過表示機能を備えた液晶表示装置に関する。
透過表示機能を備えた液晶表示装置は、透過型の液晶表示パネル及び液晶表示パネルを背面から照明するバックライトユニットを備えている。液晶表示パネルは、一対の基板間に液晶層を保持した構成であり、画像を表示するアクティブエリア及びこのアクティブエリアを囲む遮光エリアを有している。
アクティブエリアを構成する各画素は、画素電極を備えており、また、カラー表示タイプの液晶表示装置においてはカラーフィルタも備えている。また、アクティブエリアの画素間には、遮光エリアと同様に遮光層(ブラックマトリクス)が配置されている。対向電極は、カラーフィルタを覆うように配置され、基板同士の貼り合わせのズレを考慮してアクティブエリアのみならず、アクティブエリア外(つまり遮光エリアの少なくとも一部)まで延在している。
このような構成の液晶表示装置において、液晶層の電圧を印加した際には、各画素の画素電極と対向電極との間で液晶表示パネルの法線方向とほぼ平行な縦電界が形成される。このとき、アクティブエリアの端部に配置された画素については、この縦電界の他に形成される斜め電界の影響を受ける。すなわち、遮光エリアまで延在する対向電極と、アクティブエリア端部に配置された画素電極との間で液晶表示パネルの法線に対して傾いた斜め電界が形成される。
このような斜め電界と縦電界との相互作用により、アクティブエリア端部の画素では、液晶層に含まれる液晶分子の配向不良(ディスクリネーション;disclination)が発生するおそれがある。このような配向不良は、透過型の液晶表示パネルにおいては、液晶層に印加される電圧にかかわらずバックライト光が液晶層を通過するといったいわゆる光抜けを生じさせ、表示品位の劣化の原因となる。
特許文献1の液晶表示素子によれば、対向電極に、画素電極の周縁部のうち、その上の配向膜の配向処理方向の上流側の縁部の外側に対向する欠除部を設けることにより、画素電極の前記配向処理方向の上流側の縁部付近には、ディスクリネーションの原因となる斜め電界が生じないようにすることが開示されている。
特許文献2の液晶表示パネルによれば、表示用電極と配向膜とを備える第1基板と、対向電極と配向膜とを備える第2基板と、第1基板と第2基板との間に液晶分子を封入するためのシール部とを備え、表示用電極と対向電極とが対面してなる画素部には絶縁膜を設け、画素部における液晶分子のプレチルト角は非画素部における液晶分子のプレチルト角より低くすることが開示されている。
特開平9−311349号公報 特開平8−328006号公報
上述したような液晶表示装置において、特に、TN(ツイテッド・ネマティック)モードのノーマリーホワイト構成(つまり、液晶層に電圧を印加しない時に最大透過率(白)となり、液晶層に所定電圧を印加した時に最小透過率(黒)となる構成)においては、黒表示時(つまり電圧印加時)に、アクティブエリアの一端辺に沿って線状の光抜け(ディスクリネーションライン)が生じ、輝線となって視認されることがあり、表示品位の改善が求められている。
この発明は、上述した課題に鑑みなされたものであって、その目的は、表示品位の良好な液晶表示装置を提供することにある。
この発明の態様による液晶表示装置は、
マトリクス状の画素によって構成されたアクティブエリア及びアクティブエリアを囲む遮光エリアを有する液晶表示装置であって、
各画素に画素電極を備えた第1基板と、
アクティブエリアから遮光エリアの少なくとも一部のエリアにわたって延在する対向電極を備えた第2基板と、
前記第1基板と前記第2基板との間に保持された液晶層と、を備え、
アクティブエリアの一端辺に沿った列の画素に配置された第1画素電極は、アクティブエリアにおける他の列の画素に配置された第2画素電極とは異なる形状を有するとともに第2画素電極よりも大きな面積を有し、且つ、遮光エリア側に延在した延在部を有することを特徴とする。
この発明によれば、表示品位の良好な液晶表示装置を提供することができる。
以下、この発明の一実施の形態に係る液晶表示装置について図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、カラー表示タイプの液晶表示装置は、アクティブマトリクスタイプの液晶表示装置であって、透過型の液晶表示パネルLPNを備えている。この液晶表示パネルLPNは、アレイ基板(第1基板)ARと、アレイ基板ARと互いに対向して配置された対向基板(第2基板)CTと、これらのアレイ基板ARと対向基板CTとの間に保持された液晶層LQと、を備えて構成されている。
また、この液晶表示装置は、アレイ基板ARの液晶層LQを保持する面とは反対の外面に設けられた第1光学素子OD1、及び、対向基板CTの液晶層LQを保持する面とは反対の外面に設けられた第2光学素子OD2を備えている。さらに、この液晶表示装置は、第1光学素子OD1側から液晶表示パネルLPNを照明するバックライトユニットBLを備えている。
液晶表示パネルLPNは、画像を表示するアクティブエリアDSP及びアクティブエリアDSPを囲む遮光エリアSLDを備えている。アクティブエリアDSPは、m×n個のマトリクス状に配置された複数の画素PXによって構成されている。
アレイ基板ARは、ガラス板などの光透過性を有する絶縁基板10を用いて形成されている。すなわち、このアレイ基板ARは、アクティブエリアDSPにおいて、各画素PXに配置されたm×n個の画素電極EP、各画素PXの行方向に沿って延在するn本の走査線Y(Y1〜Yn)、各画素PXの列方向に沿って延在するm本の信号線X(X1〜Xm)、対応する走査線Y及び対応する信号線Xの交差部を含む領域において各画素PXに配置されたm×n個のスイッチング素子Wなどを備えている。
スイッチング素子Wは、例えばnチャネル型の薄膜トランジスタによって構成されており、ポリシリコンあるいはアモルファスシリコンからなる半導体層12を備えている。本実施の形態においては、スイッチング素子Wは、ポリシリコンからなる半導体層12を備えている。半導体層12は、チャネル領域12Cを挟んだ両側にそれぞれソース領域12S及びドレイン領域12Dを有している。この半導体層12は、ゲート絶縁膜14によって覆われている。
スイッチング素子Wのゲート電極WGは、走査線Yに接続されている(あるいは走査線Yと一体的に形成されている)。ゲート電極WG及び走査線Yは、ともにゲート絶縁膜14上に配置されている。これらのゲート電極WG及び走査線Yは、層間絶縁膜16によって覆われている。
スイッチング素子Wのソース電極WS及びドレイン電極WDは、層間絶縁膜16上においてゲート電極WGの両側に配置されている。ソース電極WSは、信号線Xに接続される(あるいは信号線Xと一体的に形成される)とともに、半導体層12のソース領域12Sにコンタクトしている。ドレイン電極WDは、画素電極EPに接続されるとともに、半導体層12のドレイン領域12Dにコンタクトしている。これらのソース電極WS、ドレイン電極WD、及び、信号線Xは、有機絶縁膜18によって覆われている。
画素電極EPは、有機絶縁膜18上に配置され、ドレイン電極WDと電気的に接続されている。この画素電極EPは、インジウム・ティン・オキサイド(ITO)やインジウム・ジンク・オキサイド(IZO)などの光透過性を有する導電性部材によって形成されている。すべての画素PXに対応した画素電極EPは、配向膜20によって覆われている。
一方、対向基板CTは、ガラス板などの光透過性を有する絶縁基板30を用いて形成されている。すなわち、この対向基板CTは、アクティブエリアDSPにおいて、各画素に対応して配置されたカラーフィルタ層34及び隣接する画素間に配置されたブラックマトリクス(遮光層)BMを備えている。
カラーフィルタ層34は、互いに異なる色に着色された着色樹脂によって形成され、アクティブエリアDSPの赤色画素PXRに配置された赤色カラーフィルタ、緑色画素PXGに配置された緑色カラーフィルタ、及び、青色画素PXBに配置された青色カラーフィルタを含んでいる。ブラックマトリクスBMは、きわめて透過率の低い着色材料、例えば黒色樹脂や有色金属材料などによって形成されている。なお、ブラックマトリクスBMが黒色樹脂を用いて形成される場合、遮光エリアSLDにおいてアクティブエリアDSPを囲むように額縁状に配置される周辺遮光層も同一の黒色樹脂を用いて同時に形成しても良い。
また、対向基板CTは、アクティブエリアDSPにおいて、カラーフィルタ層34を覆うように配置された対向電極ETを備えている。この対向電極ETは、複数の画素PXに対応して画素電極EPに対向するように配置されている。この対向電極ETは、ITOなどの光透過性を有する導電性部材によって形成されている。また、この対向電極ETは、配向膜36によって覆われている。
このような対向基板CTと、上述したようなアレイ基板ARとをそれぞれ配向膜20及び配向膜36を対向して配置したとき、両者の間に配置された図示しないスペーサにより、所定のギャップが形成される。液晶層LQは、これらのアレイ基板ARの配向膜20と対向基板CTの配向膜36との間に形成されたギャップに封入された液晶分子を含む液晶組成物によって構成さていれる。
配向膜20及び配向膜36には、ラビング処理が施されており、液晶層LQに電圧が印加されていない状態では、液晶分子は、これらの配向膜のラビング方向に依存して配列する。図1に示したように、液晶表示パネルLPNを3時方向から見た場合に階調反転の発生がないように3時視角方向で配向させるために、6時方向を基準としてそれぞれ配向膜20及び配向膜36のラビング方向は6時方向に対して45度をなし、これらの配向膜20及び配向膜36のラビング方向は互いにほぼ直交している。このような構成により、液晶層LQにおける液晶分子のツイスト角は94度に設定されている。
第1光学素子OD1及び第2光学素子OD2は、自身を通過する光の偏光状態を制御するものである。すなわち、第1光学素子OD1及び第2光学素子OD2は、それぞれの主面内で所定方位に互いに直交する方位に透過軸及び吸収軸を有する偏光板を含んでいる。これらの偏光板は、例えば、それぞれの透過軸が互いにほぼ直交するように配置されている。
このような構成により、TNモードのノーマリーホワイト構成の液晶表示装置が提供される。
上述した構成の液晶表示パネルLPNは、アクティブエリアDSPよりも外側に配置された第1接続部31及び第2接続部32を備えている。この第1接続部31は、信号供給源として機能する駆動ICチップと接続可能な複数の電極パッドを有している。また、第2接続部31は、信号供給源として機能するフレキシブルプリント回路(FPC)基板と接続可能な複数の接続端子を有している。
図1に示した例では、第1接続部31及び第2接続部32は、対向基板CTの端部CTAより外方に延在したアレイ基板ARの延在部ARAに設けられている。アレイ基板ARにおいて、n本の走査線Yは、アクティブエリアDSPからその外側に引き出されており、第1接続部31に接続されている。また、m本の信号線Xも同様にアクティブエリアDSPからその外側に引き出されており、第1接続部31に接続されている。
n本の走査線Yには、図示しない走査線ドライバから順次走査信号(駆動信号)が供給される。また、各行のスイッチング素子Wが走査信号によってオンする毎にm本の信号線Xには、図示しない信号線ドライバから映像信号(駆動信号)が供給される。これにより、各行の画素電極EPは、対応するスイッチング素子Wを介して供給される映像信号に応じた画素電位にそれぞれ設定される。
ところで、図3に示すように、アクティブエリアDSPにおいては、それぞれの色の画素PXに対応してカラーフィルタ34(R、G、B)がそれぞれ配置されている。遮光エリアSLDにおいては、遮光層(ブラックマトリクス)SLが配置されている。なお、遮光エリアSLDにおいては、アクティブエリアDSPと同等のギャップを確保するなどの目的により、カラーフィルタ34(R、G、B)が配置されている。図3に示した例では、遮光エリアSLDにおいては、各画素PXに配置されるカラーフィルタと同ピッチで複数のカラーフィルタ34(R、G、B)が配置されている。
このような構成の液晶表示装置において、図4に示すように、アクティブエリアDSPの一端辺に沿った列に配置された画素PXE(すなわち青色画素PXB)については、液晶表示パネルLPNの法線方向に沿った縦電界の他に形成される斜め電界の影響を受ける。
すなわち、対向電極ETは、アレイ基板ARと対向基板CTとを貼り合わせ際の合わせズレなどを考慮して、アクティブエリアDSPから遮光エリアSLDの少なくとも一部のエリアにわたって延在している。このため、遮光エリアSLDに配置された対向電極ETと、アクティブエリア端部に配置された画素PXEの画素電極EPとの間で液晶表示パネルLPNの法線に対して傾いた斜め電界が形成される。
特に、ノーマリーホワイト構成のTNモードを採用した液晶表示装置においては、黒表示時つまり液晶層に所定電圧を印加したときに、本来形成されるべき画素電極―対向電極間の縦電界に加えて、このような斜め電界が生ずる。このため、縦電界と斜め電界との相互作用により、アクティブエリア端部の画素PXEでは、液晶層LQに含まれる液晶分子の配向不良が発生する(すなわち、リバースチルトドメインが形成される)。このような配向不良が発生した箇所においては、バックライトユニットBLからのバックライト光が液晶表示パネルLPNを透過してしまい、アクティブエリアDSPと遮光エリアSLDとの境界B付近において輝線となって視認されてしまう。
そこで、この実施の形態では、図5乃至図7に示すように、アクティブエリアDSPの一端辺に沿った列の画素PXEに配置された画素電極(ここでは第1画素電極EP1)は、アクティブエリアDSPにおける他の列の画素に配置された画素電極(ここでは第2画素電極EP2;例えば画素PXEに隣接する列の画素に配置された画素電極)とは異なる形状を有するとともに、第2画素電極EP2よりも大きな面積を有し、且つ、遮光エリアSLD側に延在した延在部EXを有している。
すなわち、信号線Xが延在する列方向については、同一色の画素が並んでおり、これらの画素からなる画素列に対応してストライプ状のカラーフィルタが配置されている。図6に示した例では、アクティブエリアDSPの一端部に配置された画素PXEは、青色画素であり、これらの青色画素からなる画素列に対応して、列方向に延びるストライプ状の青色カラーフィルタ34Bが配置されている。なお、ここで示した例では、アクティブエリアDSPにおいては、行方向に沿って、赤色画素列、緑色画素列、青色画素列がその順に並んで配置されている。
このような画素PXEに対応して配置された第1画素電極EP1は、他の画素PX、例えば隣接する緑色画素列の緑色画素PXGに対応して配置された第2画素電極EP2とは大きさ、特に行方向に沿った幅が異なり、第2画素電極EP2の幅L2よりも大きな幅L1を有している。そして、第1画素電極EP1は、アクティブエリアDSPから境界Bを越えて遮光エリアSLDまで延在している。つまり、第1画素電極EP1において、第2画素電極EP2の幅L2よりも遮光エリアSLD側に延びた部分が、延在部EXに相当することになる。
このような構成により、斜め電界の影響を受けて配向不良が生じうる位置をアクティブエリアDSPから遮光エリアSLDにシフトさせることが可能となる。したがって、たとえ第1画素電極EP1と対向電極ETとの間の電界によって液晶層LQ内に配向不良が生じたとしても、第1画素電極EP1が遮光エリアSLD内まで十分に長く延在しているため、その影響は遮光エリア内で留まり、アクティブエリアDSPへの影響を軽減できる。このため、アクティブエリアの一端辺における光抜けの発生を防止することが可能となり、良好な表示品位を得ることが可能となる。
上述した実施の形態において、画素PXEに対応して配置された第1画素電極EP1は、その行方向に沿った幅を大きくするほど斜め電界の影響を軽減する効果が高まり、発明者の検討によれば、延在部EXの幅(L1−L2)は10ミクロン以上とすることにより、斜め電界の影響を十分に軽減する効果が得られると確認された。
また、各画素PXにおいて、画素電極EPは、隣接する2本の走査線間に配置されている。つまり、画素電極EPは、自身の画素のスイッチング素子Wに走査信号を供給する自走査線と、列方向に隣接する画素のスイッチング素子に走査信号を供給する隣接走査線との間に配置されている。図5に示した例では、第1画素電極EP1は、隣接走査線Y1と自走査線Y2との間に配置されている。
このような構成においては、黒表示時において、第1画素電極EP1と対向電極ETとの間に縦電界は、斜め電界のほかに、隣接走査線Y1からの電界の影響を受ける場合がある。このため、第1画素電極EP1の延在部EXは、自走査線Y2側よりも隣接走査線Y1側の方が幅広に形成された形状を有することが望ましい。図5に示した例では、延在部EXにおいて、自走査線Y2側の幅は13ミクロンであるのに対して、隣接走査線Y1側の幅は23ミクロンに設定した。
このような構成により、隣接走査線からの電界の影響も受けにくくなり、より良好な表示品位を得ることが可能となる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
図1は、この発明の一実施の形態に係る液晶表示装置の構成を概略的に示す図である。 図2は、図1に示した液晶表示装置の断面構造(液晶表示パネル内の1画素分の断面構造)を概略的に示す図である。 図3は、図1に示した液晶表示装置においてアクティブエリア周辺での光抜けが発生する場合の構成例を概略的に示す断面図である。 図4は、図3に示した液晶表示装置における光抜けの発生メカニズムを説明するための図である。 図5は、この発明の実施の形態に係る液晶表示装置の構成例を概略的に示す平面図である。 図6は、図5に示した構成例の液晶表示パネルをA−A線で切断したときの構造を概略的に示す断面図である。 図7は、図5に示した構成例の液晶表示装置における液晶層の配向状態を示す図である。
符号の説明
LPN…液晶表示パネル
AR…アレイ基板
CT…対向基板
LQ…液晶層
BL…バックライトユニット
DSP…アクティブエリア
SLD…遮光エリア
PX…画素
EP…画素電極(EP1…第1画素電極、EP2…第2画素電極)
Y…走査線
X…信号線
W…スイッチング素子
BM…ブラックマトリクス
ET…対向電極
SL…遮光層

Claims (3)

  1. マトリクス状の画素によって構成されたアクティブエリア及びアクティブエリアを囲む遮光エリアを有する液晶表示装置であって、
    各画素に画素電極を備えた第1基板と、
    アクティブエリアから遮光エリアの少なくとも一部のエリアにわたって延在する対向電極を備えた第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に保持された液晶層と、を備え、
    アクティブエリアの一端辺に沿った列の画素に配置された第1画素電極は、アクティブエリアにおける他の列の画素に配置された第2画素電極とは異なる形状を有するとともに第2画素電極よりも大きな面積を有し、且つ、遮光エリア側に延在した延在部を有することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記第1基板は、各画素の行方向に沿って延在する複数の走査線及び各画素の列方向に沿って延在する複数の信号線Xを備え、
    前記第1画素電極は、隣接する2本の走査線間に配置され、
    前記延在部は、一方の走査線側よりも他方の走査線側の方が幅広に形成された形状を有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記延在部は、10ミクロン以上の幅を有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
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