JP2008150852A - Snow removal apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、屋根に積もった雪を無人で除雪することができる除雪装置に関する発明である。 The present invention relates to a snow removal device that can unattended remove snow accumulated on a roof.
従来、屋根に積もった雪を除雪するには人が屋根の上に登り、大型のスコップや除雪用のソリを使用して雪降ろしをしていた。 Conventionally, in order to remove snow accumulated on the roof, a person climbs on the roof and uses a large scoop or snow removal sled to remove snow.
また、特許文献1及び特許文献2に示すような除雪装置が発明され、無人で除雪をする方法が公開されている。
Moreover, snow removal apparatuses as shown in
しかしながら、従来のように人が屋根の上に登り大型のスコップや除雪用のソリを使用して雪降ろしをするには、除雪に時間がかかり、危険が伴う作業であった。 However, it has been a time-consuming and risky task for a person to climb on the roof and use a large scoop or a snow removing sled to remove snow.
また、特許文献1及び特許文献2に示すように、上記のような除雪時間の短縮と危険性の回避から無人の除雪装置が発明されているが、いずれの特許においても屋根の上部から下部に向かって除雪機構をスライドさせて雪を除去するものであり豪雪地帯などでは雪の重みにより可動不能となる可能性がある。
In addition, as shown in
更に、除雪装置の各部に雪が積もった際の除雪機構や防雪機構が見あたらないため、除雪装置自体が凍結や積雪により可動不能になる可能性があり、メンテナンスのために人が屋根の上に登らなければならないものであった。
そこで、本発明は、どんな積雪状態にも対応することができ、除雪中に走行が不能となることがなく、除雪機自体のメンテナンスを地上ですることができる除雪装置を提供することを目的とするものである。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a snow removal device that can cope with any snowy condition, can not run during snow removal, and can perform maintenance of the snow removal machine itself on the ground. To do.
本発明は、上記の課題を解決するために、屋根9a上にレール敷設受け固定具3及びレール敷設受け支持具4を介して複数本設置されるレール敷設受け5と、前記レール敷設受け5にレール取付具6、6aを介して取り付けられた複数の直線レール2a及び曲線レール2b、2cを連結して形成した1本のレール2と、前記レール2上を移動する除雪機7と、前記複数本の直線レール2a及び曲線レール2b、2cを連結して螺旋状に形成した2本のレール2の2つの端部に接続された除雪機7を自動昇降させるための除雪機昇降部8とからなることを特徴とする除雪装置1の構成とし、前記除雪機7は、正面上下辺に上下突出部7j、7kを形成した開口部7pを設け、内部には変速機構12を連設したエンジン7gからなる駆動部7d、前記変速機構12に連結された吹上羽を備えた吹出部7f及び前記吹出部7fを介して変速機構12に連結された雪掻き車輪14を備えた雪掻き部7eを有する除雪機本体7aと、前記除雪機本体7aの上面中央部付近に垂設した吹出突起7bと、前記除雪機本体7aの下面前側に取り付けられ複数の回転ブラシ16、従動ローラー7l及び補助ローラー7mを備えたガイド部7iと、前記除雪機本体7aの下面後側に取り付けられ従動ローラー7n及び歯車N17gを備えた駆動車輪部7hとからなることを特徴とする除雪機の構成とした。
In order to solve the above-described problems, the present invention provides a plurality of rail laying supports 5 installed on the
本発明の除雪装置は除雪機に一度雪を掻き込んでから放出する除雪方法を採用しているためどんな積雪状態であっても着実に除雪作業を行うことができる。 Snow device of the present invention can be carried out steadily remove snow be any snow condition, because it is equipped with snow method of releasing from at Kakikon once snow snowplow.
また、除雪機にレールに密着した雪を除去する機構を備えているため、屋根上の雪の除雪と同時にレール上の雪の除去を行うことができるため可動不能となる可能性が極めて低い。 In addition, since the snow remover is equipped with a mechanism for removing the snow that is in close contact with the rail, the snow on the rail can be removed simultaneously with the removal of the snow on the roof, and therefore the possibility of becoming inoperable is extremely low.
更に、除雪機自体の屋根への昇降も自動であるため除雪機のメンテナンスを地上ですることができる。 In addition, since the lifting of the snowplow itself to the roof is automatic, maintenance of the snowplow can be performed on the ground.
どんな積雪状態にも対応することができ、メンテナンスのために屋根上に登る必要がない安全な除雪装置という目的を、雪を掻き込み放出する除雪方法を採用し、除雪機にレールの清掃機構を備え、除雪機自体の屋根への昇降も自動とすることによって実現した。 A snow removal device that can handle any snow condition and does not need to climb on the roof for maintenance, and uses a snow removal method that scrapes and releases snow. This was realized by automatically raising and lowering the snowplow itself to the roof.
図1は本発明である除雪装置の全体図である。本発明である除雪装置1は、屋根9a上にレール敷設受け固定具3とレール敷設受け支持具4を介して複数本設置されるレール敷設受け5と、前記レール敷設受け5にレール取付具6、6aを介して取り付けられた複数の直線レール2a及び曲線レール2b、2cを連結して形成した1本のレール2と、前記レール2上を移動する除雪機7と、複数本の直線レール2a及び曲線レール2b、2cを連結して螺旋状に形成した2本のレールからなり前記レール2の2つの端部に接続された除雪機7を自動昇降させるための除雪機昇降部8とからなる。
FIG. 1 is an overall view of a snow removal device according to the present invention. A
図1に示すように、本発明である除雪装置1をより効果的に使用するには、除雪機7が屋根の高いところから低いところに向かって移動するように、レール部2を敷設する。そうすることにより除雪機7の放出力が弱い場合でも高いところで除雪された雪が屋根の低い位置で溜まり、除雪機7が屋根の低い位置をとおる際に再度下へ向かって雪を放出するため確実に雪を除去することができる。
As shown in FIG. 1, in order to use the
次に図2から図14を使用して、各部材の詳細を説明することとする。図2は本発明である除雪装置の直線レールの斜視図、図3は除雪装置の曲線レールの平面図である。 Next, details of each member will be described with reference to FIGS. FIG. 2 is a perspective view of a straight rail of the snow removal device according to the present invention, and FIG. 3 is a plan view of a curved rail of the snow removal device.
図2に示すように、本発明である除雪装置1のレール部2を構成する直線レール2aは、底面中央に平板状のレール軸10aを垂設した平板状のレール10からなり、正面及び背面より見ると略T字状をしている。
As shown in FIG. 2, the
前記レール軸10aの中央より上部には複数の歯車受け10d、10d、10d・・・が等間隔に穿設されており、中央より下部には複数の連結孔10e、10e、10e・・・が穿設されている。尚、連結孔10eの数よりも歯車受け10dの数の方が多く穿設されている。
A plurality of
前記レール10の一方の端部の底面左右端には筒状の連結受10b、10bが取り付けられており、他方の端部の底面左右端には中央が突出した連結部10c、10cが取り付けられている。
レール10と同様に、前記レール軸10aの一方の端部の底面にも筒状の連結受10bが取り付けられており、他方の端部の底面にも中央が突出した連結部10cが取り付けられている。前記連結受10bの中央の孔の径と前記連結部10cの突出部分の径は同じである。
Similarly to the
直線レール2a同士を連結する際に、一方の直線レール2aのレール10に取り付けられた連結受10b、10b及びレール軸10aに取り付けられた連結受10bに他方の直線レール2aのレール10に取り付けられた連結部10c、10c及びレール軸10aに取り付けられた連結部10cを連結することで、直線レール2a同士を連結することができる。
When connecting the
図2の下部に図示したように、レール軸10aに穿設された歯車受け10d及び連結孔10eはレール軸10aを貫通して穿設されている。
As shown in the lower part of FIG. 2, the
図3に示すように、曲線レール2b、2cは前記直線レール2aとほぼ同様の構造をしており、曲線レール2bは直線レール2aを半円状に曲げたレールであり、曲線レール2cは曲線レール2bを半分の長さとした4分の1円状のレールである。
As shown in FIG. 3, the
従って、曲線レール2b、2cは平板状のレール10とレール軸10aとからなり、両端部は直線レール2a同様に略T字状をしている。また、レール軸10aには等間隔に歯車受け10dと連結孔10eが穿設されており、曲線レール2b、2cの一端には3つの連結受10b、10b、10bが取り付けられ、他端には3つの連結部10c、10c、10cが取り付けられている。
Therefore, the
図4は本発明である除雪装置のレール敷設受け固定具の斜視図である。図4に示すように、本発明である除雪装置1のレール敷設受け固定具3は略コの字型をしており、上部3aには2つの連結孔3g、3gが穿設され、下部3bの端部付近には調節棒3dを介して調節具3cが取り付けられている。
FIG. 4 is a perspective view of a rail laying receiving fixture of the snow removal device according to the present invention. As shown in FIG. 4, the rail laying receiving fixture 3 of the
前記調節棒3dの上端には円盤状の固定皿3eが取り付けられており、調節棒の下端には円盤状の取っ手3fが取り付けられている。尚、調節棒3dの外周面はネジ山が施されており、取っ手3fを回転させることで調節棒3dが上下に移動する。符号3hはレール敷設受け固定具3の角を補強する補強材である。
A disc-
図5は本発明である除雪装置のレール敷設受け支持具の斜視図である。本発明である除雪装置1のレール敷設受け支持具4は、緩衝部材4dを備えた平板状の土台部4cを支持脚4bを介して底面に取り付けた略コの字状の連結部材4からなる。
FIG. 5 is a perspective view of a rail laying support for the snow removal device according to the present invention. The rail laying receiving support 4 of the
前記連結部材4aは上面が開口しており中央部分は溝4eになっている。また、連結部材4aの起立した両壁面にはそれぞれ2つの連結孔4f、4fが穿設されている。
The connecting
図6は本発明である除雪装置のレール敷設受けの斜視図である。図6に示すように本発明である除雪装置1のレール敷設受け5は、等間隔に複数の連結孔5a、5a、5a・・・を穿設した角棒状の部材である。
FIG. 6 is a perspective view of the rail laying receiver of the snow removal device according to the present invention. As shown in FIG. 6, the
図7は本発明である除雪装置のレール取付具の斜視図である。図7に示すように本発明である除雪装置1のレール取付具6、6aは、左右面中央に上連結孔11a、11aを穿設した略U字型の上連結具11と、左右面中央に下連結孔11d、11dを穿設した略U字型の下連結具11cとからなる。
FIG. 7 is a perspective view of the rail attachment of the snow removal device according to the present invention. As shown in FIG. 7, the
レール取付具6は前記上下連結具11、11cの曲面部同士を直角に交差した状態で連結したレール取付具であり、レール取付具6aは前記上下連結具11、11cの曲面部同士を平行に重ね合わせた状態で連結したレール取付具である。
The
図8は本発明である除雪装置の除雪機の正面図、図9は除雪機の左側面図、図10は除雪機の背面図、図11は除雪機の構造図である。 8 is a front view of the snow remover of the snow removal device according to the present invention, FIG. 9 is a left side view of the snow remover, FIG. 10 is a rear view of the snow remover, and FIG. 11 is a structural view of the snow remover.
図8から図10に示すように本発明である除雪装置1の除雪機7は、駆動部7d、雪掻き部7e、吹出部7fを内部に備え、上面に吹出口7cを備えた吹出突起7bを取付け、下面に駆動車輪部7hとガイド部7iを備えた除雪機本体7aからなる。
As shown in FIGS. 8 to 10, the
前記除雪機本体7aの正面部は開口していて、雪掻き部7dとなっている。雪掻き部7dには大きな雪掻き車輪14が取り付けられており、この雪掻き車輪14が雪掻き部7内に雪を掻き入れる。
The front portion of the
前記雪掻き部7dの奥は吹出部7fとなっており、吹出部7fには吹上羽13が高速回転をするように取り付けられており、前記雪掻き部7dに掻き入れられた雪が吹上羽13により吹出突起7b内に吹き上げられ、吹出口7cから放出される。
The depth of the
前記吹出部7fの奥、即ち、除雪機本体7aの一番奥は駆動部7dとなっており、エンジン7gと変速機構12が設置されている。図9に示すように、除雪機7は一つのエンジン7gの動力を変速機構12を介して分散し前記吹上羽13、雪掻き車輪14、駆動車輪部7hの歯車N17g、ガイド部7iの回転ブラシ16を異なる回転数で制御している。尚、変速機構12の詳細は後に説明することとする。
The inner part of the blowing
前記除雪機本体7aの正面に形成した開口部7pの上辺には上突出部7jが形成されており、また開口部7pの下辺には下突出部7kが形成されており、屋根上に積もった雪を除雪機7内に掻き集め易く更に開口した形状をしている。
An upper protruding portion 7j is formed on the upper side of the
図11に示すように、前記変速機構12は複数の軸と歯車からなり、エンジン7gから伝達される動力が異なった回転数の3つの動力に分散され、最終的に4つの異なった回転数からなる動力に変化している。
As shown in FIG. 11, the
まず、エンジン7gに直接接続された中央軸12aには歯車A12bと歯車B12cが取り付けられており、前記歯車A12b、歯車B12cはエンジン7gと同じ回転している。
First, a gear A12b and a gear B12c are attached to the
前記歯車A12bは、第一軸12dに取り付けられた大きな歯車である歯車C12eと歯合しており、歯車C12eは前記歯車A12bより径が大きいため歯車A12bより回転数が少ない。歯車C12eにより低速で回転している前記第一軸12dには歯車D12fが取り付けられており、この歯車D12fは第二軸12gに取り付けられた歯車E12hと歯合している。
The gear A12b meshes with a gear C12e, which is a large gear attached to the
前記歯車E12hは歯車D12fよりも径が小さいため速く回転している。前記歯車E12hを取り付けた第二軸12gは歯車K17を備えており、前記歯車K17は伝動チェーン17aを介して歯車L17bに繋がっている。前記歯車L17bは軸17cを介して変換部材17dを備え、前記変換部材17dが歯車M17eと歯合している。更に歯車M17eの軸17fには歯車17gが取り付けられており、この歯車17gが駆動車輪部7hに位置し除雪機7を前進させる動力となっている。
Since the gear E12h has a smaller diameter than the gear D12f, it rotates faster. The
次に前記中央軸12aに取り付けられていたもう一つの歯車B12cは、第三軸12iに取り付けられた歯車F12jと歯合しており、第三軸12iは中央軸12aと異なった回転数で回転している。前記第三軸12iは回転数を変えないまま連結軸13に連結されており、前記連結軸13には吹上羽13aが連結されている。吹上羽13aは前述の吹出
部7fに取り付けられた吹上羽13aのことである。
Next, another gear B12c attached to the
前記吹上羽13aを備えた連結軸13は更に伸び連結軸13bに接続されている。この連結軸13bには変換部材13cが取り付けられており、前記変換部材13cが前記雪掻き車輪14の車輪軸14aと歯合している。以上のように第三軸13iは吹上羽13aを回転させ、更に回転数と回転方向を変えて雪掻き車輪14を回転させている。
The connecting
前記歯車F12jは、更に第四軸12kの歯車G12lと歯合しており、第四軸12kは前記第三軸12iと異なった回転数で回転している。前記第四軸12kには歯車H15が取り付けられており、歯車H15は伝動チェーン15aを介して歯車I15bに繋がっている。
The gear F12j is further in mesh with the gear G121 of the
前記歯車I15bの軸15cには変換部材15dが取り付けられており、この変換部材15dは歯車15eに歯合している。回転数と回転方向を変えた歯車15eは更に伝動チェーン15fを介して回転ブラシ16、16を回転させている。回転ブラシ16、16は前記ガイド部7iに取り付けられた回転ブラシ16のことである。
A
以上のように、エンジン7gから変換機構12に伝達された動力は回転数や回転方向を変えながら4つの動力に分岐している。
As described above, the power transmitted from the
次に図12から図14を使用して、前記除雪機7の駆動車輪部7hとガイド部7iの構造を説明することとする。図12、図13、図14は本発明である除雪装置の除雪機の一部拡大図である。
Next, the structure of the
図12に示すように、除雪機7のガイド部7iを構成する3つの回転ブラシ16はレール軸10aを左右から挟み、更に上部から別の回転ブラシ16でレール10を挟んだ状態となっている。このように、まずガイド部7iの先頭側に取り付けた3つの回転ブラシ16によりレール10の雪や凍結部分を取り除くことで除雪機7が進行不能とならずにレール上を進むことができる。
As shown in FIG. 12, the three
図13に示すように、ガイド部7i内の前記回転ブラシ16の後ろ側には2つの補助ローラー7m、7mと上部に従動ローラー7lが取り付けられている。前記補助ローラー7m、7mはレール軸10aを左右から挟んだ状態となっており、レール10の上部から従動ローラー7lが押し当てた状態となっている。
As shown in FIG. 13, two
このように補助ローラー7mと従動ローラー7lによってレールを挟むことにより、除雪機7がレールから外れることなく安全に前進することができる。
In this way, by sandwiching the rail between the
図14に示すように、駆動車輪部7hの歯車N17gはレール軸10aの歯車受け10dに噛み合った状態となっており、このとき歯車N17gは歯車受け10dとしっかり噛み合うように歯車N17gの歯車が歯車受け10dを貫通し突出している。
As shown in FIG. 14, the gear N17g of the
前記歯車N17gの反対側には補助ローラー7o、7oが間隔を空けて取り付けられており、歯車受け10dから突出した歯車N17gの各歯車の先端部分は前記従動ローラー7o、7oの間に突出するような配置となっている。
Auxiliary rollers 7o, 7o are attached to the opposite side of the gear N17g with a space therebetween, and the tip portions of the gears N17g protruding from the
駆動車輪部7h内においても、従動ローラー7nはレール10を上から押し当てた状態になるように配置されている。
Also in the
以上のように、歯車17gが歯車受け10dに噛み合いながら除雪機7を前進させていき、同時にガイド部7iの回転ブラシ16がレールを除雪しながら補助ローラー7mにより除雪機7がレールから外れないようにガイドしている。
As described above, the
図15は本発明である除雪装置のレールとレール敷設受けの連結方法を示した図である。図15に示すように、レール10同士の連結については前述の通り、一方のレールの端部に取り付けられている各連結受10bに他方のレールの端部に取り付けられている各連結部10cを挿通して連結する。
FIG. 15 is a view showing a method of connecting the rail and the rail laying support of the snow removal device according to the present invention. As shown in FIG. 15, for the connection between the
次にレール敷設受け5同士の連結については、レール敷設受け支持具4を介して連結する。即ち、レール敷設受け支持具4の一方の連結孔4fにレール敷設受け5の端に穿設された連結孔5aを合わせ留め具18で固定し、他方の連結孔4fに別のレール敷設受け5の端に穿設された連結孔5aを合わせて留め具18で固定する。
Next, the rail laying supports 5 are connected to each other via the rail laying support 4. That is, the connecting
次に、レール敷設受け5とレール10の接続については、レール取付具6、6aを使用する。まず、レール取付具6(6a)の下連結具11cの下空間11eにレール敷設受け5を挿通し、レール敷設受け5の両端以外に穿設された連結孔5aと下連結具11cの下連結孔11dを合わせ留め具18で固定する。
Next, with respect to the connection between the
次に上連結具11の上空間11bにレール軸10aを挿通し、上連結孔11aと連結孔10eの位置を合わせて留め具18で固定する。以上のように、複数穿設された連結孔5a、10eを利用してレール10とレール敷設受け5をレール取付具6、6aを介して連結し、レール敷設受け5同士をレール敷設受け支持具4を介して連結してゆく。
Next, the
図16は本発明である除雪装置のレール敷設受けと屋根の連結方法を示した図である。次にレール敷設受け5の端部と屋根9aの接続について説明する。図16に示すように、
レール敷設受け5の端部に穿設された連結孔5aを前記レール敷設受け支持具4の一方の連結孔4fに合わせ留め具18を介して固定し、残った連結孔4fに前記レール敷設受け固定具3の上部3aに穿設された連結孔3gを合わせ留め具18で固定する。
FIG. 16 is a view showing a method of connecting the rail laying receiver and the roof of the snow removal device according to the present invention. Next, the connection between the end of the
The connecting
次にレール敷設受け固定具3の上部3a及び下部3bで屋根9aの端を挟むように位置させ、下部3bに取り付けられている取っ手3fを回転させて調節棒3d調節し、固定皿3eとレール敷設受け支持具4により屋根9aの端をしっかり挟んで固定する。
Next, the
図17は本発明である除雪装置を使用し除雪をしている状態を示した図である。図17に示すように、レール敷設受け5を屋根9a上に設置し、レール敷設受け5上に1本のレールとなったレール部2を敷設する。
FIG. 17 is a view showing a state where snow is removed using the snow removal device of the present invention. As shown in FIG. 17, the
以上のように屋根9aに敷設したレール部2上を除雪機7が雪を掻き込み放出しながら前進していき、最終的には屋根上の全ての雪が除雪される。
As described above, the
尚、図1に示したように、屋根上に敷設したレール部2の両端部に螺旋状に組んだ除雪機昇降部8を接続することで、除雪機7は地上から螺旋レールを登り屋根上にいき、除雪を終えた後、別の螺旋レールを下り地上に降りてくることができる。よって、雪掻きの初めから終わりまで、人は一切屋根に登る必要がない。
In addition, as shown in FIG. 1, the
1 除雪装置
2 レール部
2a 直線レール
2b 曲線レール
2c 曲線レール
3 レール敷設受け固定具
3a 上部
3b 下部
3c 調節具
3d 調節棒
3e 固定皿
3f 取っ手
3g 連結孔
3h 補強材
4 レール敷設受け支持具
4a 連結部材
4b 支持脚
4c 土台部
4d 緩衝部材
4e 溝
4f 連結孔
5 レール敷設受け
5a 連結孔
6 レール取付具
6a レール取付具
7 除雪機
7a 除雪機本体
7b 吹出突起
7c 吹出口
7d 駆動部
7e 雪掻き部
7f 吹出部
7g エンジン
7h 駆動車輪部
7i ガイド部
7j 上突出部
7k 下突出部
7l 従動ローラー
7m 補助ローラー
7n 従動ローラー
7o 補助ローラー
7p 開口部
8 除雪機昇降部
9 家屋
9a 屋根
9b 積雪
10 レール
10a レール軸
10b 連結受
10c 連結部
10d 歯車受け
10e 連結孔
11 上連結具
11a 上連結孔
11b 上空間
11c 下連結具
11d 下連結孔
11e 下空間
12 変速機構
12a 中央軸
12b 歯車A
12c 歯車B
12d 第一軸
12e 歯車C
12f 歯車D
12g 第二軸
12h 歯車E
12i 第三軸
12j 歯車F
12k 第四軸
12l 歯車G
13 連結軸
13a 吹上羽
13b 連結軸
13c 変換部材
14 雪掻き車輪
14a 車輪軸
15 歯車H
15a 伝動チェーン
15b 歯車I
15c 軸
15d 変換部材
15e 歯車J
15f 伝動チェーン
16 回転ブラシ
17 歯車K
17a 伝動チェーン
17b 歯車L
17c 軸
17d 変換部材
17e 歯車M
17f 軸
17g 歯車N
DESCRIPTION OF
12c Gear B
12f Gear D
12i
12k 4th shaft 12l Gear G
13 connecting
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014173344A (en) * | 2013-03-09 | 2014-09-22 | Hiroisa Koizumi | Various automatic snowplows operated by mobile phone, and carpet with built-in waterproof cord heater |
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2006
- 2006-12-18 JP JP2006339598A patent/JP2008150852A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014173344A (en) * | 2013-03-09 | 2014-09-22 | Hiroisa Koizumi | Various automatic snowplows operated by mobile phone, and carpet with built-in waterproof cord heater |
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