JP2008150149A - 媒体検出レバー及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】媒体検出レバーが破損するのを防止することができ、耐久性を向上させることができるようにする。
【解決手段】第1の回動支点に対して揺動自在に配設された第1のレバー63と、第1のレバー63に配設された第2の回動支点に対して揺動自在に配設された第2のレバー64と、媒体の搬送方向と逆方向に第2のレバー64を付勢する第1の付勢部材と、第1の付勢部材による第2のレバー64の回動を規制する第1の規制部材とを有する。第1の付勢部材の付勢力は、媒体が媒体検出レバー69を押圧する力より大きくされる。第2の回動支点に対して第2のレバー64が揺動自在に配設され、第1の付勢部材の付勢力は、媒体が媒体検出レバー69を押圧する力より大きくされる。第2のレバー64が第1のレバー63に対して回動させられるので、媒体検出レバー69が破損するのが防止される。
【選択図】図1

Description

本発明は、媒体検出レバー及び画像形成装置に関するものである。
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置、例えば、カラーのプリンタにおいては、感光体ドラムの表面を、帯電ローラによって帯電させ、LEDヘッドによって露光して静電潜像を形成し、該静電潜像に現像ローラ上で薄層化されたトナーが静電的に付着させられてトナー像が形成され、該トナー像を転写ローラによって用紙に転写し、画像の形成、すなわち、印刷を行うようになっている。また、転写後に前記感光体ドラム上に残留したトナーは、クリーニングブレードによって除去される。なお、前記感光体ドラム、帯電ローラ、現像ローラ等によって画像形成ユニットが構成され、画像形成ユニットはプリンタの本体、すなわち、装置本体に対して着脱自在に配設される。
そして、トナー像が転写された用紙は、定着器に送られ、該定着器においてトナー像が用紙に定着させられるようになっている。
ところで、前記用紙は、給紙カセットから繰り出され、搬送路に沿って搬送され、前記感光体ドラムと転写ローラとの間の転写部に供給された後、定着器に供給され、該定着器から排出されるようになっている。そして、前記搬送路上の所定の箇所に、用紙を検出するために媒体検出装置としてのセンサユニットが配設される。該センサユニットは、用紙が到達すると、支点を中心に回動する媒体検出レバー、該媒体検出レバーの回動に応じてセンサ出力を発生させるフォトセンサ等を備える(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−118452号公報
しかしながら、前記従来のプリンタにおいては、例えば、前記媒体検出レバーが傾斜した状態で前記画像形成ユニット、定着器等の着脱自在に配設された部材、すなわち、着脱部材を装置本体にセットすると、着脱部材が媒体検出レバーに当たり、媒体検出レバーを破損させてしまう。したがって、センサユニットの耐久性が低下してしまう。
本発明は、前記従来のプリンタの問題点を解決して、媒体検出レバーが破損するのを防止することができ、耐久性を向上させることができる媒体検出レバー及び画像形成装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の媒体検出レバーにおいては、搬送路に沿って搬送される媒体を検出するようになっている。
そして、第1の回動支点に対して揺動自在に配設された第1のレバーと、該第1のレバーに配設された第2の回動支点に対して揺動自在に配設された第2のレバーと、一端が前記第1のレバーに、他端が第2のレバーに係止させられ、搬送される媒体の搬送方向と逆方向に前記第2のレバーを付勢する第1の付勢部材と、前記第1のレバーに配設され、前記第1の付勢部材による前記第2のレバーの回動を規制する第1の規制部材とを有する。
また、前記第1の付勢部材の付勢力は、搬送される媒体が媒体検出レバーを押圧する力より大きくされる。
本発明によれば、媒体検出レバーにおいては、搬送路に沿って搬送される媒体を検出するようになっている。
そして、第1の回動支点に対して揺動自在に配設された第1のレバーと、該第1のレバーに配設された第2の回動支点に対して揺動自在に配設された第2のレバーと、一端が前記第1のレバーに、他端が第2のレバーに係止させられ、搬送される媒体の搬送方向と逆方向に前記第2のレバーを付勢する第1の付勢部材と、前記第1のレバーに配設され、前記第1の付勢部材による前記第2のレバーの回動を規制する第1の規制部材とを有する。
また、前記第1の付勢部材の付勢力は、搬送される媒体が媒体検出レバーを押圧する力より大きくされる。
この場合、第1のレバーに配設された第2の回動支点に対して第2のレバーが揺動自在に配設され、前記第1の付勢部材の付勢力は、搬送される媒体が媒体検出レバーを押圧する力より大きくされる。
したがって、着脱部材を取り出した後、再びセットしたときに、第2のレバーが第1のレバーに対して回動させられるので、媒体検出レバーが破損するのを防止することができ、媒体検出レバーの耐久性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、画像形成装置としてのプリンタについて説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの要部を示す断面図、図2は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの外観を示す斜視図、図3は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの概略図、図4は本発明の第1の実施の形態のおけるプリンタのフレーム内の状態を示す斜視図である。
図において、CSは筐体であり、該筐体CSは、頂壁としてのトップカバー23、側壁としてのサイドカバー24、前壁としてのフロントカバー26、後壁としてのリヤカバー27等を備え、前記トップカバー23の上面に媒体排出部としての排紙カセット23aが、フロントカバー26の上端部に、操作部及び表示部としてのオペレーションパネル26aが形成される。
また、プリンタの下部に、媒体としての図示されない用紙を収容する媒体収容部としての給紙カセット11が配設され、該給紙カセット11の前端に隣接させて、用紙を1枚ずつ分離させて、繰り出し、給紙する給紙機構が配設される。なお、図3においては、給紙カセット11が増設されて、2個配設された状態を示す。
前記給紙機構は、給紙ローラ12a、12b及び分離ローラ13を備え、給紙機構によって給紙された用紙は、搬送路に繰り出され、搬送路に沿って、上部に配設されたレジストローラ14に送られ、更に搬送ローラ15に送られ、その後、搬送部材としての搬送ベルト17が走行させられるのに伴って搬送され、ブラック、イエロー、マゼンタ及びシアンの各色の画像形成を行う複数の画像形成ユニット(IDユニット)16Bk、16Y、16M、16Cと転写部材としての転写ローラ51Bk、51Y、51M、51Cとの間の転写部を通過する。該転写ローラ51Bk、51Y、51M、51Cは、各画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cにおいて、像担持体としての感光体ドラム52Bk、52Y、52M、52Cによって形成された各色の現像剤像としてのトナー像を、前記用紙に転写し、カラーのトナー像を形成する。なお、101は搬送ベルト17を走行させるための駆動用ローラである。
続いて、用紙は、定着装置としての、かつ、装置本体に対して着脱自在に配設された着脱部材としての定着器18に送られ、該定着器18においてカラーのトナー像が用紙に定着させられ、カラーの画像が形成される。前記定着器18は、第1のローラとしての定着ローラ102、第2のローラとしての加圧ローラ103、定着用ベルト104等を備える。そして、定着器18から排出された用紙は、搬送ローラ19によって搬送された後、排出搬送ローラ20によって装置本体外に排出される。
前記感光体ドラム52Bk、52Y、52M、52Cの表面を露光して静電潜像を形成するために、露光装置としての各LEDヘッド21Bk、21Y、21M、21Cが、各画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cと対向させて配設される。
前記各画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16C及び定着器18は、プリンタの装置本体に対して着脱自在に配設され、そのために、プリンタの装置本体の上部にトップカバー23が開閉自在に配設され、該トップカバー23によって、排出された用紙を積載するための排紙カセット23aが構成される。なお、前記各LEDヘッド21Bk、21Y、21M、21Cはトップカバー23によって保持される。
なお、28は排出ユニット、30はサイドプレート(R)、31はサイドプレート(L)、32は前記サイドプレート30、31を連結する補強部材として、かつ、定着器18をプリンタの所定の位置にガイドするガイド部材としてのビームである。
ところで、前記画像形成ユニット16Cと定着器18との間に媒体検出装置としてのセンサユニット60が配設され、該センサユニット60によって、用紙が到達したのが検出される。センサユニット60は、装置本体に前記センサユニット60を固定するための固定部材としてのセンサユニットプレート61、検知部材としての第1のレバー63、センサユニットプレート61を介して装置本体に取り付けられ、前記第1のレバー63を揺動自在に支持するレバー支持部としての、かつ、用紙を定着器18の開口部18cに案内するガイド部材としてのガイド62、矢印A、B方向に揺動自在に配設された第2のレバー64、付勢部材としての後述されるトーションばね65、66(図5)、及びセンサ部としてのフォトセンサ68によって構成される。本実施の形態においては、前記トーションばね66によって第1の付勢部材が、トーションばね65によって第2の付勢部材が構成される。そして、第1、第2のレバー63、64及びトーションばね65、66によって媒体検出レバー69が構成される。なお、前記センサユニットプレート61の所定の箇所に、第1のレバー63の回動を規制する規制部61aが形成される。
そして、本実施の形態においては、用紙は中央揃えで搬送されるので、媒体検出レバー69は搬送方向における幅方向(搬送される用紙の幅方向)の中央部に配設される。
次に、前記センサユニット60の詳細について説明する。
図5は本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの取付状態を示す第1の図、図6は本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの取付状態を示す第2の図、図7は本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの分解状態を示す第1の図、図8は本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの分解状態を示す第2の図、図9は本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの組付状態を示す第1の図、図10は本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの組付状態を示す第2の図、図11は本発明の第1の実施の形態におけるフォトセンサの斜視図、図12は本発明の第1の実施の形態における用紙がある場合の媒体検出レバーの状態を示す図である。
図において、62はガイドであり、該ガイド62は、センサユニットプレート61に固定され、センサユニットプレート61を介して装置本体に取り付けられる。前記ガイド62には、支持部としての支点穴部62a、62bが形成され、該支点穴部62a、62bによって、媒体検出レバー69が支点穴部62a、62bを回動支点としてガイド62に対して揺動自在に支持される。
前記媒体検出レバー69は、第1、第2のレバー63、64及びトーションばね65、66によって構成され、第2のレバー64の被支持部としての突起部64b、64cが、第1のレバー63に形成された支点穴部63a、63bに挿入され、第2のレバー64は第1のレバー63に対して揺動自在に支持される。
なお、前記第1のレバー63に、第2のレバー64に向けて突出させてアームam1、am2が形成され、第2のレバー64に、第1のレバー63に向けて突出させてアームam3、am4が形成され、前記アームam1、am2に支持部としての支点穴部63a、63bが、前記アームam3、am4に突起部64b、64cが形成される。本実施の形態においては、前記アームam1、am2に支持部としての支点穴部63a、63bが、前記アームam3、am4に被支持部としての突起部64b、64cが形成されるが、前記アームam1、am2に被支持部としての突起部を、前記アームam3、am4に支持部としての支点穴部を形成することができる。
この場合、第2のレバー64は、第1のレバー63に対して回動しない第1の位置、第1のレバー63に対して回動する第2の位置を採る。
前記第2のレバー64は、突起部64aに配設されたトーションばね66の付勢力によって、第1のレバー63に対して、用紙の搬送方向と逆方向(図5に示される矢印B方向)に、例えば、10〔g〕の付勢力で付勢される。そのために、トーションばね66は、一端が第2のレバー64に形成された係止部64dに、他端が第1のレバー63に形成された係止部63iに係止される。
なお、第2のレバー64は、第1のレバー63の規制部63c、63dによって、第1のレバー63に対する回動が規制され、規制部63c、63dに当接して静止させられる。
そして、第1のレバー63の被支持部としての突起部63e、63fが、前記ガイド62の支点穴部62a、62bに挿入され、第1、第2のレバー63、64は、第1のレバー63に対して第2のレバー64が支持された状態で、支点穴部62a、62bを回動支点としてガイド62に対して揺動自在に支持される。また、第1のレバー63の突起部63gにトーションばね65が配設され、第1、第2のレバー63、64は、トーションばね65によって、用紙の搬送方向き逆方向(矢印B方向)に、例えば、2〔g〕の付勢力で付勢される。そのために、前記トーションばね65は、一端がガイド62に形成された係止部62dに、他端が第1のレバー63に形成された係止部63hに係止させられる。
本実施の形態においては、前記ガイド62には、支持部としての支点穴部62a、62bが、第1のレバー63に被支持部としての突起部63e、63fが形成されるようになっているが、前記ガイド62に被支持部としての突起部を、第1のレバー63に支持部としての支点穴部を形成することができる。
なお、第2のレバー64は、ガイド62の規制部62cによって、ガイド62に対する回動が規制され、規制部62cに当接して静止させられる。この場合、第1のレバー63は、フォトセンサ68を遮蔽する第1の位置、又は、フォトセンサ68を遮蔽しない第2の位置を採る。
前記各支点穴部62a、62b、63a、63b及び突起部63e、63f、63g、64a、64b、64cは一直線上(同一軸上)に配設される。
ところで、前記第1のレバー63の下方にはフォトセンサ68がガイド62に固着されて配設される。また、前記第1のレバー63の一端、本実施の形態においては、下端に、フォトセンサ68を遮光する遮光部63jが形成され、用紙がない場合、媒体検出レバー69が図1、5及び6に示される位置に置かれた状態で、第1のレバー63は第1の位置に置かれ、図11に示されるように、遮光部63jはフォトセンサ68を遮光し、用紙がある場合、第1のレバー63は第2の位置に置かれ、遮光部63jはフォトセンサ68の遮光を解除する。なお、フォトセンサ68は、図11に示されるように、発光部68a及び受光部68bから成り、発光部68aと受光部68bとの間を遮光部63jが遮光することによって、また、遮光を解除することによってセンサ出力を選択的に発生させる。したがって、用紙の有無を検出することができる。また、前記第1のレバー63は、第2の位置に置かれ、遮光部63jが規制部61aに当接すると、回動が規制され、それ以上の回動が阻止される。
なお、本実施の形態においては、用紙の秤量が64〔g/m2 〕であり、用紙の搬送速度が100〔mm/sec〕のとき、搬送される用紙が媒体検出レバー69を押圧する力を表す、用紙の押圧負荷は8〔g〕になるので、トーションばね66の付勢力は用紙の押圧負荷より大きい。したがって、用紙が搬送され、第2のレバー64の当接面64eに用紙が当接しても、第1のレバー63に対して第2のレバー64が回動することはない。
一方、用紙の押圧負荷に対してトーションばね65の付勢力は用紙の押圧負荷より小さい。したがって、図12に示されるように、用紙Pが搬送され、第2のレバー64の当接面64eに当接すると、第1、第2のレバー63、64はガイド62に対して図12の矢印A方向に回動させられる。
本実施の形態において、トーションばね66の付勢力は、用紙の押圧負荷より大きい所定の値にすることができる。トーションばね65の付勢力は、用紙の押圧負荷より小さい所定の値にすることができる。
ところで、本実施の形態においては、用紙Pの紙詰りが発生したときに、定着器18を装置本体から取り出し、用紙Pを除去することができるようになっている。ところが、用紙Pを除去することができず、用紙Pが残留したまま定着器18を装置本体にセットすると、残留する用紙Pによって媒体検出レバー69が傾斜させられた状態のまま、定着器18がセットされることになる。その場合、本実施の形態においては、第1のレバー63をそれ以上回動させることなく、第2のレバー64を定着器18との当接によって回動させることができるようになっている。
そして、定着器18をセットした後でも紙詰りを発生させた用紙Pは残留しているので、プリンタの図示されない制御部は、例えば、プリンタの表面のオペレーションパネル26a(図2)等に用紙Pが残存している旨の報知を行い、プリンタの操作者に対して再び用紙Pを除去するように報知する。そのために、前記制御部は報知処理手段を備える。
次に、前記構成の媒体検出レバー69の動作について説明する。
図13は本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第1の図、図14は本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第2の図、図15は本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第3の図、図16は本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第4の図、図17は本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第5の図、図18は本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第6の図である。
図において、16Cは画像形成ユニット、17は搬送ベルト、18は定着器、60はセンサユニット、Pは用紙である。
まず、給紙カセット11(図3)に積載された用紙Pは、図示されない駆動系によって搬送され、画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cと搬送ベルト17との間の各転写部を通り、第2のレバー64を押下して傾け、定着器18内を通過し、排出ユニット28(図4)を通って装置本体外に排出される。
そして、用紙Pが第2のレバー64に当接させられると、第2のレバー64は、第1のレバー63と一体になり、図12に示されるように、第1のレバー63の突起部63e、63fを回動中心として、トーションばね65の付勢力に抗して矢印A方向に回動させられ、第1のレバー63の遮光部63jがフォトセンサ68の遮光を解除する。したがって、制御部は、用紙Pが有ることを検出する。
そして、用紙Pの後端が第2のレバー64の先端を通過すると、第1、第2のレバー63、64は、前記トーションばね65の付勢力によって、反対方向に回動させられ、第1のレバー63の遮光部63jがフォトセンサ68を遮光する。したがって、前記制御部は、用紙Pが無いことを検出する。
ところで、図13に示されるように、用紙Pが紙詰りを起こし、用紙Pの先端が定着器18の手前で停止した場合、図14に示されるように、紙詰まりを解除するために定着器18を上方向(矢印C方向)に取り出すと、第1、第2のレバー63、64は、時計回り方向(矢印B方向)に回動させられ、初期の位置に戻るが、用紙Pが厚紙等で腰が強い場合(例えば、秤量128〔g/m2 〕の用紙Pの場合)、第1、第2のレバー63、64は、図15に示されるように、用紙Pに押されて反時計方向(矢印A方向)に回動させられてしまう。このとき、遮光部63jは規制部61aに当接した状態に置かれる。
この状態で操作者が、図16に示されるように、定着器18をセットするために、矢印D方向に挿入すると、第2のレバー64は、第1のレバー63の突起部63e、63fを中心として更に反時計方向に回動させられ、図17に示される位置に到達し、定着器18とガイド62との間に収まる。
ところで、前記定着器18の重量は2.8〔kg〕であるので、定着器18が装置本体にセットされるときに第2のレバー64に当接する際の負荷は2.8〔kg〕以上となる。例えば、定着器18が勢いよくセットされると、前記負荷は2.8〔kg〕より大きくなり、また、定着器18が静かにセットされると、前記負荷は2.8〔kg〕に近い値になる。そのため、定着器18の下面18aが第2のレバー64の当接面64aに当接すると、トーションばね66の付勢力に抗して、第2のレバー64は、図16に示されるように、矢印A方向に回動させられる。このとき、第1のレバー63は、遮光部63jが規制部61aに当接するので、回動は規制される。
また、図17に示される状態で、定着器18をプリンタから取り外さず、画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cを取り外して、用紙Pを除去すると、図18に示されるように、第2のレバー64は定着器18とガイド62との間に置かれたままになる。この場合、制御部は、例えば、オペレーションパネル26aに用紙Pが残留している旨の表示をし、操作者に報知してしまう。
そこで、図18に示されるように、第1のレバー63が回動を規制された位置に置かれ、第2のレバー64が定着器18とガイド62との間に置かれたことを検出するために、レバー位置検出部としてのレバーセンサ70をガイド62に取り付けることができる。前記レバーセンサ70は、第2のレバー64が定着器18とガイド62との間に置かれたときに、第2のレバー64と当接して、第2のレバーの位置を検出し、センサ出力を発生させ、制御部に送る。該制御部のレバー位置検出処理手段は、位置検出処理を行い、第2のレバー64が定着器18とガイド62との間に位置することを検出し、制御部の報知処理手段は、報知処理を行い、例えば、オペレーションパネル26a等に、定着器18の着脱動作を要求する表示をし、操作者に報知する。
次に、仮に、前記第1の実施の形態における第1、第2のレバー63、64を一体にして媒体検出レバー71を形成した場合の、媒体検出レバー71の動作について説明する。
図19は比較例における媒体検出レバーの斜視図、図20は比較例における媒体検出レバーの動作を示す図である。
この場合、媒体検出レバー71は、用紙Pが当接する当接面71a、トーションばね65(図10)がセットされる突起部71b、用紙Pが当接面71aに当接したときに、媒体検出レバー71を回動させるために配設された突起部71c、71d及び遮光部71eを備える。
図20に示されるように、用紙Pが残留したまま定着器18をセットし、矢印D方向に移動させると、矢印A方向に回動した媒体検出レバー71の先端と定着器18とが当接する。前記媒体検出レバー71は遮光部71eが規制部61aによって回動規制されているので、図20に示される位置から、更に媒体検出レバー71を矢印A方向に回動させることはできない。その結果、定着器18が媒体検出レバー71の先端を破損してしまう。
これに対して、前記第1の実施の形態においては、媒体検出レバー69を複数個の部材である第1、第2のレバー63、64に分割し、規制部61aによって回動が規制された第1のレバー63に対して、第2のレバー64を一方向に回動させることができるので、媒体検出レバー69が破損するのを防止することができる。したがって、媒体検出レバー69の耐久性を向上させることができる
次に、第1のレバーの回動軸と第2のレバーの回動軸とが同一軸上ではなく、異なる軸上に置き、第2のレバーの回動軸を第1のレバーの回動軸より用紙Pとの当接部側に配設するようにした本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図21は本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの要部を示す断面図、図22は本発明の第2の実施の形態における第1、第2のレバーの分解状態を示す第1の図、図23は本発明の第2の実施の形態における第1、第2のレバーの分解状態を示す第2の図、図24は本発明の第2の実施の形態における第1、第2のレバーの組付状態を示す第1の図、図25は本発明の第2の実施の形態における第1、第2のレバーの組付状態を示す第2の図、図26は本発明の第2の実施の形態における用紙がある場合の媒体検出レバーの状態を示す図である。
この場合、媒体検出レバー79は、第1、第2のレバー73、74及び付勢部材としてのトーションばね75、76から成る。前記第1のレバー73に支持部としての支点穴部73a、73bが形成され、該支点穴部73a、73bに、第2のレバー74の突起部74b、74cが挿入され、第2のレバー74は第1のレバー73によって支点穴部73a、73bを回動支点として揺動自在に支持される。本実施の形態においては、前記トーションばね76によって第1の付勢部材が、トーションばね75によって第2の付勢部材が構成される。
前記第2のレバー74は、第1のレバー73の規制部73c、73dによって、第1のレバー73に対する回動が規制され、規制部73c、73dに当接して静止させられる。なお、前記第1のレバー73に、第2のレバー74に向けて突出させてアームam11、am12が形成され、第2のレバー74に、第1のレバー73に向けて突出させてアームam13が形成され、前記アームam11、am12に支持部としての支点穴部73a、73bが、前記アームam13に被支持部としての突起部74b、74cが形成される。本実施の形態においては、前記アームam11、am12に支持部としての支点穴部73a、73bが、前記アームam13に被支持部としての突起部74b、74cが形成されるが、前記アームam11、am12に被支持部としての突起部を、前記アームam13に支持部としての支点穴部を形成することができる。
また、前記第2のレバー74の突起部74aにトーションばね76が配設され、該トーションばね76は、図21に示される矢印B方向に、例えば、10〔g〕の付勢力で第2のレバー74を付勢する。そのために、トーションばね76は、一端が第2のレバー74に形成された係止部74dに、他端が第1のレバー73に形成された係止部73iに係止させられる。
なお、第2のレバー74は、ガイド62の規制部62cによって、ガイド62に対する回動が規制され、規制部62cに当接して静止させられる。
そして、第1の実施の形態と同様に、第1のレバー73の被支持部としての突起部73e、73fが、前記ガイド62の支持部としての支点穴部62a、62b(図5)に挿入され、第1、第2のレバー73、74は、第1のレバー73に対して第2のレバー74が支持された状態で、ガイド62に対して支点穴部62a、62bを回動支点として揺動自在に支持される。また、第1のレバー73の突起部73gにトーションばね75が配設され、第1、第2のレバー73、74は、トーションばね75によって、矢印B方向に、例えば、2〔g〕の付勢力で付勢される。そのために、前記トーションばね75は、一端がガイド62に形成された係止部62d(図6)に、他端が第1のレバー73に形成された係止部73hに係止させられる。
本実施の形態においては、前記ガイド62には、支持部としての支点穴部62a、62bが第1のレバー73に被支持部としての突起部73e、73fが形成されるようになっているが、前記ガイド62に被支持部としての突起部を、第1のレバー73に支持部としての支点穴部を形成することができる。
前記第1のレバー73の端部73hの下方には、センサ部としてのフォトセンサ78がガイド62に固着されて配設される。なお、本実施の形態においては、前記支点穴部73a、73bと突起部74a、74b、74cとは一直線上に配設され、支点穴部62a、62bと突起部73e、73f、73gとは一直線上に配設されるが、前記支点穴部73a、73b及び突起部74a、74b、74cと、支点穴部62a、62b及び突起部73e、73f、73gとは異なる直線上に配設される。
前記第1、第2のレバー73、74、トーションばね75、76及びフォトセンサ78が配設されたガイド62は、センサユニットプレート61に固着され、センサユニット60を構成し、プリンタに搭載される。なお、前記センサユニットプレート61の所定の箇所に、第1のレバー73の回動を規制する規制部61aが形成される。
なお、本実施の形態においても、用紙Pの秤量が64〔g/m2 〕であり、用紙Pの搬送速度が100〔mm/sec〕のとき、用紙Pの押圧負荷は8〔g〕になるので、トーションばね76の付勢力は用紙Pの押圧負荷より大きい。したがって、用紙Pが搬送され、第2のレバー74の当接面74eに用紙Pが当接しても、第1のレバー73に対して第2のレバー74が回動することはない。
一方、用紙Pの押圧負荷に対してトーションばね75の付勢力は用紙Pの押圧負荷より小さい。したがって、図26に示されるように、用紙Pが搬送され、第2のレバー74の当接面74eに当接すると、第1、第2のレバー73、74はガイド62に対して矢印A方向に回動させられる。
本実施の形態において、トーションばね76の付勢力は用紙Pの押圧負荷より大きい所定の値にすることができる。トーションばね75の付勢力は用紙Pの押圧負荷より小さい所定の値にすることができる。
次に、前記構成の媒体検出レバー79の動作について説明する。
図27は本発明の第2の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第1の図、図28は本発明の第2の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第2の図、図29は本発明の第2の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第3の図、図30は本発明の第2の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第4の図である。
この場合、用紙Pの先端が定着器18の手前で紙詰りを起こした場合、図27に示されるように、紙詰まりを解除するために定着器18を上方向(矢印C方向)に取り出すと、第1、第2のレバー73、74は、時計回り方向(矢印B方向)に回動させられ、初期の位置に戻るが、用紙Pが厚紙等で腰が強い場合(例えば、秤量128〔g/m2 〕の用紙Pの場合)、第1、第2のレバー73、74は、図28に示されるように、用紙Pに押されて反時計方向(矢印A方向)に回動させられてしまう。このとき、遮光部73jは規制部61aに当接した状態に置かれる。
この状態で操作者が、図29に示されるように、定着器18をセットするために、矢印D方向に挿入すると、第2のレバー74は、第1のレバー73の突起部73e、73fを中心として更に反時計方向に回動させられ、図30に示される位置に到達し、定着器18とガイド62との間に収まる。
このように、本実施の形態においては、第1のレバー73の突起部73e、73fと第2のレバー74の突起部74b、74cとが一直線上にないので、第2のレバー74の形状を小型化することができ、媒体検出レバー79を破損しにくくすることができる。
ところで、本実施の形態においては、紙詰まりを解除するために定着器18を上方向に取り出すと、第1、第2のレバー73、74は、時計回り方向(矢印B方向)に回動させられ、初期の位置に戻るが、定着器18を取り出す速度が高いと、第1、第2のレバー73、74が急激に回動させられ、第2のレバー74が規制部62c(図5)に当たり、第2のレバー74を破損させてしまう。
そこで、定着器18を取り出す速度が高くても、第2のレバー74を破損させることがないようにした本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、前記第1、第2の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図31は本発明の第3の実施の形態における第1、第2のレバーの分解状態を示す第1の図、図32は本発明の第3の実施の形態における第1、第2のレバーの分解状態を示す第2の図、図33は本発明の第3の実施の形態における第1、第2のレバーの組付状態を示す第1の図、図34は本発明の第3の実施の形態における第1、第2のレバーの組付状態を示す第2の図である。
この場合、媒体検出レバー89は、第1、第2のレバー81、82及び付勢部材としてのトーションばね83〜85から成る。前記第1のレバー81に支持部としての支点穴部81a、81bが形成され、該支点穴部81a、81bに、第2のレバー82の被支持部としての突起部82b、82cが挿入され、第2のレバー82は第1のレバー81によって支点穴部81a、81bを回動支点として揺動自在に支持される。
なお、前記第1のレバー81に、第2のレバー82に向けて突出させてアームam11、am12が形成され、第2のレバー82に、第1のレバー81に向けて突出させてアームam13が形成され、前記アームam11、am12に支持部としての支点穴部81a、81bが、前記アームam13に被支持部としての突起部82b、82cが形成される。本実施の形態においては、前記アームam11、am12に支持部としての支点穴部81a、81bが、前記アームam13に被支持部としての突起部82b、82cが形成されるが、前記アームam11、am12に被支持部としての突起部を、前記アームam13に支持部としての支点穴部を形成することができる。
また、前記第2のレバー82の突起部82aにトーションばね83が配設され、該トーションばね83は、図33に示される矢印B方向に、例えば、10〔g〕の付勢力で第2のレバー82を付勢する。そのために、トーションばね83は、一端が第2のレバー82に形成された係止部82dに、他端が第1のレバー81に形成された係止部81kに係止させられる。なお、82fは用紙Pと当接する当接面である。
また、第1のレバー81には、前記支点穴部81a、81bと同一軸上に、突起部81m、81nが形成され、該突起部81m、81nにトーションばね84、85が配設される。
該トーションばね84、85は、一端84a、85aが第2のレバー82の係止部82j、82kに係止させられ、他端が第1のレバー81に形成された係止部81j、81kに係止させられる。そして、前記トーションばね84、85は、用紙Pの搬送方向(図33に示される矢印A方向)に、それぞれ、例えば、7.5〔g〕の付勢力で、合計で15〔g〕の付勢力で第2のレバー82を付勢する。
そして、第1、第2の実施の形態と同様に、第1のレバー81の被支持部としての突起部81c、81dが、前記ガイド62の支持部としての支点穴部62a、62b(図5)に挿入され、第1、第2のレバー81、82は、第1のレバー81に対して第2のレバー82が支持された状態で、ガイド62に対して支点穴部62a、62bを回動支点として揺動自在に支持される。また、第1のレバー81の突起部81gにトーションばね65(図5)が配設され、第1、第2のレバー81、82は、前記トーションばね65によって、図33に示される矢印B方向に、例えば、2〔g〕の付勢力で付勢される。そのために、前記トーションばね65は、一端がガイド62に形成された係止部62d(図6)に、他端が第1のレバー81に形成された係止部81kに係止させられる。本実施の形態において、トーションばね65によって第1の付勢部材が、トーションばね83によって第2の付勢部材が、トーションばね84、85によって第3の付勢部材が構成される。
なお、第2のレバー82は、ガイド62の規制部62c(図5)によって、ガイド62に対する回動が規制され、規制部62cに当接して静止させられる。
本実施の形態において、トーションばね83の付勢力は用紙Pの押圧負荷より大きい所定の値にすることができる。また、トーションばね65の付勢力は用紙Pの押圧負荷より小さい所定の値にすることができる。そして、トーションばね84、85の合計の付勢力はトーションばね83の付勢力より大きい所定の値にすることができる。
次に、前記構成の媒体検出レバー89の動作について説明する。
図35は本発明の第3の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第1の図、図36は本発明の第3の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第2の図、図37は本発明の第3の実施の形態における第2のレバーの付勢された状態を示す図である。
図35に示されるように、用紙Pが搬送され、第2のレバー82の当接面82fに当接すると、第1、第2のレバー81、82はガイド62に対して矢印A方向に回動させられる。
また、用紙Pの先端が定着器18の手前で紙詰りを起こした場合、図36に示されるように、紙詰まりを解除するために定着器18を上方向(矢印C方向)に取り出すと、前記定着器18の側面18bと第2のレバー82とが当接し、図36及び37に示されるように、第2のレバー82は、側面18bに押されて矢印B方向に回動させられる。
ところで、前記第2のレバー82は、第1のレバー81の規制部81e、81fによって、第1のレバー81に対する回動が規制され、規制部81e、81fに当接して静止させられるようになっている。ところが、トーションばね84、85の付勢力によって第2のレバー82は矢印A方向に付勢されているので、通常、第2のレバー82は規制部81e、81fから離れた状態に置かれる。
したがって、紙詰まりを解除するために定着器18を上方向に取り出す際に、定着器18を取り出す速度が高く、第1、第2のレバー81、82が急激に回動させられても、第2のレバー82が、規制部62cに急激に当たるのを防止することができるだけでなく、規制部81e、81fに急激に当たるのを防止することができる。
したがって、第2のレバー82、規制部81e、81f等が破損するのを防止することができる。
なお、定着器18を、上方向に取り出した後、再び装置本体にセットする際の媒体検出レバー89の動作については、第2の実施の形態と同じであるので、説明を省略する。
前記各実施の形態においては、画像形成装置としての、電子写真式のカラーのプリンタについて説明しているが、本発明を、電子写真式以外のプリンタに適用したり、単色、白黒等のプリンタに適用することができる。また、本発明を、複写機、ファクシミリ装置、複合機等に適用することができる。
なお、本発明は前記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの要部を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの外観を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの概略図である。 本発明の第1の実施の形態のおけるプリンタのフレーム内の状態を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの取付状態を示す第1の図である。 本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの取付状態を示す第2の図である。 本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの分解状態を示す第1の図である。 本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの分解状態を示す第2の図である。 本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの組付状態を示す第1の図である。 本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの組付状態を示す第2の図である。 本発明の第1の実施の形態におけるフォトセンサの斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における用紙がある場合の媒体検出レバーの状態を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第1の図である。 本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第2の図である。 本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第3の図である。 本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第4の図である。 本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第5の図である。 本発明の第1の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第6の図である。 比較例における媒体検出レバーの斜視図である。 比較例における媒体検出レバーの動作を示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの要部を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態における第1、第2のレバーの分解状態を示す第1の図である。 本発明の第2の実施の形態における第1、第2のレバーの分解状態を示す第2の図である。 本発明の第2の実施の形態における第1、第2のレバーの組付状態を示す第1の図である。 本発明の第2の実施の形態における第1、第2のレバーの組付状態を示す第2の図である。 本発明の第2の実施の形態における用紙がある場合の媒体検出レバーの状態を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第1の図である。 本発明の第2の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第2の図である。 本発明の第2の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第3の図である。 本発明の第2の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第4の図である。 本発明の第3の実施の形態における第1、第2のレバーの分解状態を示す第1の図である。 本発明の第3の実施の形態における第1、第2のレバーの分解状態を示す第2の図である。 本発明の第3の実施の形態における第1、第2のレバーの組付状態を示す第1の図である。 本発明の第3の実施の形態における第1、第2のレバーの組付状態を示す第2の図である。 本発明の第3の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第1の図である。 本発明の第3の実施の形態における第1、第2のレバーの動作を示す第2の図である。 本発明の第3の実施の形態における第2のレバーの付勢された状態を示す図である。
符号の説明
63、73、81 第1のレバー
63c、63d 規制部
64、74、82 第2のレバー
66 トーションばね
69、71、79、89 媒体検出レバー
P 用紙

Claims (10)

  1. 搬送路に沿って搬送される媒体を検出するための媒体検出レバーにおいて、
    (a)第1の回動支点に対して揺動自在に配設された第1のレバーと、
    (b)該第1のレバーに配設された第2の回動支点に対して揺動自在に配設された第2のレバーと、
    (c)一端が前記第1のレバーに、他端が第2のレバーに係止させられ、搬送される媒体の搬送方向と逆方向に前記第2のレバーを付勢する第1の付勢部材と、
    (d)前記第1のレバーに配設され、前記第1の付勢部材による前記第2のレバーの回動を規制する第1の規制部材とを有するとともに、
    (e)前記第1の付勢部材の付勢力は、搬送される媒体が媒体検出レバーを押圧する力より大きくされることを特徴とする媒体検出レバー。
  2. (a)一端が装置本体に取り付けられたレバー支持部に、他端が第1のレバーに係止させられた第2の付勢部材を有するとともに、
    (b)該第2の付勢部材の付勢力は、搬送される媒体が媒体検出レバーを押圧する力より小さくされる請求項1に記載の媒体検出レバー。
  3. 前記第1の回動支点と第2の回動支点とが同一軸上に置かれる請求項1又は2に記載の媒体検出レバー。
  4. 前記第1の回動支点と第2の回動支点とが異なる軸上に置かれる請求項1又は2に記載の媒体検出レバー。
  5. 前記第2のレバーは、搬送される媒体が当接する当接面を有する請求項1又は2に記載の媒体検出レバー。
  6. 前記第1のレバーは、第2のレバーの、第1のレバーに対する回動を規制する規制部を有する請求項1〜5のいずれか1項に記載の媒体検出レバー。
  7. 前記第2のレバーを搬送される媒体の搬送方向に付勢する第3の付勢部材を有する請求項1〜6のいずれか1項に記載の媒体検出レバー。
  8. 前記第3の付勢部材の付勢力は第1の付勢部材の付勢力より大きくされる請求項7に記載の媒体検出レバー。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の媒体検出レバーが搭載された画像形成装置。
  10. 前記第1のレバーの位置を検出する制御部を有する請求項9に記載の画像形成装置。
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