JP2008148073A - データ転送装置及びデータ転送システム - Google Patents
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Abstract
【課題】記録媒体に記録されたデータを他の記録媒体にデータ転送する際の作業負担を十分に軽減できるデータ転送装置及びデータ転送システムを提供する。
【解決手段】第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルを複数のグループに分類して管理する管理手段と、前記複数のグループのうち、第2の記録媒体のグループに対応するグループを決定する決定手段と、前記記録媒体に記録された複数の画像ファイルより、前記決定手段により決定されたグループに分類されている画像ファイルを検索する検索手段と、前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段と、前記第2の記録媒体に情報データを記録する記録装置に対し、前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルのうち選択された画像ファイルを前記第2の記録媒体に転送する手段とを備えた。
【選択図】図1
【解決手段】第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルを複数のグループに分類して管理する管理手段と、前記複数のグループのうち、第2の記録媒体のグループに対応するグループを決定する決定手段と、前記記録媒体に記録された複数の画像ファイルより、前記決定手段により決定されたグループに分類されている画像ファイルを検索する検索手段と、前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段と、前記第2の記録媒体に情報データを記録する記録装置に対し、前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルのうち選択された画像ファイルを前記第2の記録媒体に転送する手段とを備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、データ転送装置及びデータ転送システムに関する。
近年、大容量のハードディスクドライブ(Hard Disk Drive、以下、HDDとする)を内蔵するビデオカメラが登場している。このようなビデオカメラにおいて、内蔵HDDは、画像(映像)データの一時的な蓄積媒体として使用されることが多い。内蔵HDDの記録容量が大きくなると、内蔵HDDに蓄積される画像ファイルの数が多くなる傾向にある。
それに対して、内蔵HDDに記録されたコンテンツごと(画像ファイルごと)のコンテンツ情報(例えば、タイトル)を表示することにより、コンテンツ(画像ファイル)の検索性を向上する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開平2003−32582号公報
一方、内蔵HDDに記録されたデータには、長期保存したい画像データや、バックアップしたい画像データが含まれることがある。長期保存したい画像データ(画像ファイル)や、バックアップしたい画像データ(画像ファイル)は、内蔵HDDからDVD(Digital Versatile Disk)などの外部記録媒体へデータ転送されることがある。ここで、通常、内蔵HDDの記録容量は、外部記録媒体の記録容量に比べて大きい傾向にある。これにより、内蔵HDDには、多様な内容の画像ファイルが記録される傾向にある。
このため、内容的に関連性が希薄な画像ファイルが混在して外部記録媒体へデータ転送されることがあり、データ転送後のファイル整理の手間が十分に軽減しないおそれがある。
それに対して、データ転送後のファイル整理の手間を省くためには、内容的に関連性が深い画像ファイルをまとめて外部記録媒体へデータ転送する必要がある。しかし、特許文献1に示す技術では、画像ファイルのコンテンツ情報(例えば、タイトル)が画像ファイルごとに異なる傾向にあり、内容的に関連性が深い画像ファイルを検索しにくくなることがある。これにより、データ転送前のファイル検索の手間が十分に軽減しないおそれがある。
あるいは、データ転送先である外部記録媒体の記録可能容量(残容量)を考慮して映像データを選択してデータ転送する必要があり、外部記録媒体にデータ転送する際の作業負担が増大するおそれがある。
本発明の目的は、記録媒体に記録されたデータを他の記録媒体にデータ転送する際の作業負担を十分に軽減できるデータ転送装置及びデータ転送システムを提供することにある。
本発明の第1側面に係るデータ転送装置は、複数の画像ファイルを第1の記録媒体に対して記録する記録手段と、前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルを複数のグループに分類して管理する管理手段と、前記複数のグループのうちの何れかのグループを第2の記録媒体のグループとして付加する付加手段と、前記複数のグループのうち、前記第2の記録媒体のグループに対応するグループを決定する決定手段と、前記記録媒体に記録された複数の画像ファイルより、前記決定手段により決定されたグループに分類されている画像ファイルを検索する検索手段と、前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段と、前記第2の記録媒体に情報データを記録する記録装置に対し、前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルのうち選択された画像ファイルを前記第2の記録媒体に記録すべく転送する転送手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の第2側面に係るデータ転送装置は、複数の画像ファイルを第1の記録媒体に記録する記録手段と、第2の記録媒体の空き容量を検出する検出手段と、前記第1の記録媒体に記録された画像ファイルのうち、前記検出手段により検出された空き容量以下のデータサイズを有する画像ファイルを検索する検索手段と、前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段と、前記第2の記録媒体に情報データを記録する記録装置に対し、前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルより選択された画像ファイルを前記第2の記録媒体に記録すべく転送する転送手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の第3側面に係るデータ転送装置は、複数の画像ファイルを記憶する記憶手段と、外部記録装置に装着された外部記録媒体に記録されたデータ転送に関するメディア管理情報を、前記外部記録装置から取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたメディア管理情報に関連したファイル管理情報を有する画像ファイルを前記記憶手段から検索する検索手段と、前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の第4側面に係る撮像装置は、被写体を含む画像を撮像して画像データを生成する撮像部と、前記第1の記録媒体に記録された画像データの集まりである複数の画像ファイルを第1の記録媒体に対して記録する記録手段と、前記複数の画像ファイルを複数のグループに分類して管理する管理手段と、前記複数のグループのうちの何れかのグループを第2の記録媒体のグループとして付加する付加手段と、前記複数のグループのうち、前記第2の記録媒体のグループに対応するグループを決定する決定手段と、前記記録媒体に記録された複数の画像ファイルより、前記決定手段により決定されたグループに分類されている画像ファイルを検索する検索手段と、前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段と、前記第2の記録媒体に情報データを記録する記録装置に対し、前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルのうち選択された画像ファイルを前記第2の記録媒体に記録すべく転送する転送手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の第5側面に係る撮像装置は、被写体を含む画像を撮像して画像データを生成する撮像部と、前記画像データの集まりである複数の画像ファイルを第1の記録媒体に記録する記録手段と、第2の記録媒体の空き容量を検出する検出手段と、前記第1の記録媒体に記録された画像ファイルのうち、前記検出手段により検出された空き容量以下のデータサイズを有する画像ファイルを検索する検索手段と、前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段と、前記第2の記録媒体に情報データを記録する記録装置に対し、前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルより選択された画像ファイルを前記第2の記録媒体に記録すべく転送する転送手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の第6側面に係る撮像装置は、被写体を含む画像を撮像して画像データを生成する撮像部と、前記画像データの集まりである複数の画像ファイルを記憶する記憶手段と、外部記録装置に装着された外部記録媒体に記録されたメディア管理情報を、前記外部記録装置から取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたメディア管理情報に関連したファイル管理情報を有する画像ファイルを前記記憶手段から検索する検索手段と、前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の第7側面に係るプログラムは、コンピュータを、複数の画像ファイルを第1の記録媒体に対して記録する記録手段、前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルを複数のグループに分類して管理する管理手段、前記複数のグループのうちの何れかのグループを第2の記録媒体のグループとして付加する付加手段、前記複数のグループのうち、前記第2の記録媒体のグループに対応するグループを決定する決定手段、前記記録媒体に記録された複数の画像ファイルより、前記決定手段により決定されたグループに分類されている画像ファイルを検索する検索手段、前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段、前記第2の記録媒体に情報データを記録する記録装置に対し、前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルのうち選択された画像ファイルを前記第2の記録媒体に記録すべく転送する転送手段として機能させることを特徴とする。
本発明の第8側面に係るプログラムは、コンピュータを、複数の画像ファイルを第1の記録媒体に記録する記録手段、第2の記録媒体の空き容量を検出する検出手段、前記第1の記録媒体に記録された画像ファイルのうち、前記検出手段により検出された空き容量以下のデータサイズを有する画像ファイルを検索する検索手段、前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段、前記第2の記録媒体に情報データを記録する記録装置に対し、前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルより選択された画像ファイルを前記第2の記録媒体に記録すべく転送する転送手段として機能させることを特徴とする。
本発明の第9側面に係るプログラムは、コンピュータを、複数の画像ファイルを記憶する記憶手段、外部記録装置に装着された外部記録媒体に記録されたメディア管理情報を、前記外部記録装置から取得する取得手段、前記取得手段により取得されたメディア管理情報に関連したファイル管理情報を有する画像ファイルを前記記憶手段から検索する検索手段、前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段として機能させることを特徴とする。
本発明の第10側面に係るデータ転送システムは、データ転送装置と外部記録装置とが通信可能に接続されたデータ転送システムであって、前記データ転送装置は、本発明の第1側面から第3側面に係るデータ転送装置であることを特徴とする。
本発明によれば、外部記録媒体にデータ転送する際の作業負担を十分に軽減できる。
本発明の第1実施形態に係るデータ転送システム1を、図1を用いて説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るデータ転送システム1の構成図である。
データ転送システム1は、内部記録媒体に記録した画像データを長期保存又はバックアップすることを目的としてデータ転送(例えば、ダビング、バックアップ)するためのシステムである。データ転送システム1は、ビデオカメラ(データ転送装置)100、外部記録装置120及び通信ケーブル(通信媒体)C0を備える。
ビデオカメラ100は、ハードディスク内蔵型のビデオカメラである。
外部記録装置120は、通信ケーブルC0を介してビデオカメラ100に通信可能に接続される。外部記録装置120は、ビデオカメラ100から受け取った情報(例えば、画像データ)を着脱可能な外部記録媒体(第2の記録媒体)D0に記録したり、装着された外部記録媒体D0に記録された情報をビデオカメラ100に供給して再生させることができる。外部記録媒体D0は、例えば、DVD+/−R(単層又は二層型)及びDVD+/−RWなどのディスク型の高密度記録媒体や、フラッシュメモリカードなどのカード型の高密度記録媒体である。
通信ケーブルC0は、ビデオカメラ100と外部記録装置120とを接続する。通信ケーブルC0は、例えばシリアル通信するためのシリアルケーブルであり、例えばUSB(Universal Serial Bus)ケーブルである。
次に、ビデオカメラ100の構成及び動作を、図1を用いて説明する。
図1のビデオカメラ100は、撮像部101、記録再生処理部(決定手段、検索手段)102、表示制御部(表示制御手段)103、表示部104、記録再生部(再生手段、管理手段、記録手段、付加手段)105及び制御部(制御手段)107を備える。ビデオカメラ100は、操作部(選択手段)108及びバス110を備える。ビデオカメラ100は、ハードディスクドライブ(第1の記録媒体、保持手段、記憶手段、以下、HDDとする)106及びデジタルインターフェース(取得手段、転送手段、以下、DIFとする)109を備える。
撮像部101、記録再生処理部102、表示制御部103、記録再生部105、制御部107及びDIF109は、バス110を介して互いに接続されている。表示部104は、表示制御部103に接続されている。HDD106は、記録再生部105に接続されている。操作部108は、制御部107に接続されている。DIF109は、通信ケーブルC0を介して外部記録装置120に接続されている。
次に、撮影時におけるビデオカメラ100の動作を説明する。
操作部108には、ユーザーにより、撮影開始の指示が入力される。操作部108は、撮影開始の指示を制御部107に供給する。制御部107は、撮影開始の指示に基づき、バス110を介して、各部に対して制御信号を出力する。これにより、以下のように、各部において撮影処理が開始される。
撮像部101は、被写体(図示せず)の画像を撮影して画像信号を生成し、その画像信号を画像データ(動画像データ)に変換する。撮像部101は、その画像データをバス110経由で記録再生処理部102に出力する。記録再生処理部102は、周知のMPEG方式などの符号化方式に従って画像データを符号化し、符号化した画像データをバス110経由で記録再生部105に送る。記録再生部105は、符号化された画像データをHDD106に記録する。
また、撮像部101は、画像データをバス110経由で表示制御部103に供給する。表示制御部103は、画像データに対応する画像を表示部104に表示する。ここで、表示部104は、ビューファインダーとして機能している。
そして、操作部108には、ユーザーにより、撮影停止の指示が入力される。操作部108は、撮影停止の指示を制御部107に供給する。制御部107は、撮影停止の指示に基づき、バス110を介して、各部に対して制御信号を出力する。これにより、以下のように、各部において撮影処理が停止される。
記録再生処理部102は、画像データを符号化するとともに、ファイルの終わりを示す情報(以下、EOFとする)を生成する。記録再生処理部102は、符号化された画像データにEOFを付加して記録再生部105へ供給する。記録再生部105は、撮影処理が開始されてからEOFを受け取るまでHDD106に記録され続けた画像データを1つのファイルとして閉じて、その画像ファイルをHDD106に記録する。すなわち、画像ファイルは、画像データの集まりである。また、記録再生部105は、その画像ファイルをHDD106に記録したことに応じて、ファイル管理情報を更新する。ファイル管理情報は、画像ファイルの識別情報、画像ファイルのデータ容量に関する情報(データ容量情報)及び画像ファイルの記憶アドレスに関する情報を含む。記録再生部105は、ファイル管理情報に基づいて、HDD106への情報の書き込み及び読み出しを制御する。
また、記録再生部105は、その画像ファイルをバス110経由で記録再生処理部102へ供給する。記録再生処理部102は、画像ファイルの代表画像データ(サムネイル画像データ、静止画データ)を抽出生成する。記録再生処理部102は、画像ファイルの代表画像データを記録再生部105に供給する。記録再生部105は、画像ファイルの代表画像データをその画像ファイルと関連付けてHDD106に記録する。
次に、再生時におけるビデオカメラ100の動作を説明する。
操作部108には、ユーザーにより、再生リスト表示の指示が入力される。操作部108は、再生リスト表示の指示を制御部107に供給する。制御部107は、再生リスト表示の指示に基づき、バス110を介して、各部に対して制御信号を出力する。これにより、以下のように、各部において再生リスト表示処理が開始される。
記録再生部105は、HDD106に記録された画像ファイルの代表画像データを再生し表示制御部103に送る。表示制御部103は、これらの代表画像データの一覧画面データを生成し、一覧画面データに対応した一覧画面を表示部104に表示する。ここで、一覧画面は、各画像ファイルに1対1に対応した代表画像を含んでおり、画像ファイルの再生リストとして機能している。
そして、操作部108には、ユーザーにより、表示部104に表示された代表画像の中から、所望の代表画像を選択するための代表画像選択指示が入力される。操作部108は、代表画像選択指示を制御部107に供給する。制御部107は、代表画像選択指示に基づき、バス110を介して、各部に対して制御信号を出力する。これにより、以下のように、各部において代表画像選択処理が停止される。
記録再生部105は、選択された代表画像に関連付けられた画像ファイルをHDD106から読み出し、代表画像に対応した画像ファイルを再生する。記録再生部105は、再生した画像ファイルを記録再生処理部102に送る。記録再生処理部102は、再生された画像ファイルを復号し、復号した画像ファイルを表示制御部103に送る。表示制御部103は、復号された画像ファイルに対応した画像(動画像)を表示部104に表示する。
ここで、操作部108は、ユーザーから、記録する画像ファイル毎にタイトルを付加するための指示を受け付けることができる。
例えば、操作部108には、ユーザーにより、タイトル要求指示が入力される。操作部108は、タイトル要求指示を制御部107に供給する。制御部107は、タイトル要求指示に基づき、バス110を介して、表示制御部103を制御する。これにより、表示制御部103は、選択された画像ファイルに対するシーンタイトルを入力するためのシーンタイトル入力用画面を表示部104に表示する。
そして、操作部108には、ユーザーにより、表示部104に表示されたシーンタイトル入力用画面を介して、シーンタイトル指定指示が入力される。シーンタイトル指定指示は、シーンタイトル(グループ識別情報)を指定する情報である。
ここで、シーンタイトルは、複数の画像ファイルに関して共通のタイトルであり、複数の画像ファイルをまとめるための包括的な概念を示すタイトルである。すなわち、シーンタイトルは、HDD106に記録された複数のファイルにおける少なくとも2つのファイルを含むグループを識別するための情報である。シーンタイトルは、例えば、図3に示す「旅行」、「スポーツ」、「太郎成長記録」などである。シーンタイトルにより、記録再生部105は、HDD106に記録された複数の画像ファイルをグループに分類して管理することができる。
なお、画像ファイルが複数のシーン(フレーム)の画像データの集まりであり、シーンタイトルは、画像ファイルを代表するシーンの画像(代表画像)に対するタイトルという意味で用いられている。すなわち、画像ファイルとシーンタイトルとは1対1に対応する。これにより、シーンタイトルが示すグループに画像ファイルが属することが示されている。
操作部108は、タイトル指定指示を制御部107に供給する。制御部107は、シーンタイトル指定指示に基づき、バス110を介して、シーンタイトルの情報を記録再生部105へ供給する。記録再生部105は、シーンタイトルを代表画像データに関連付けることにより、そのシーンタイトルを画像ファイルに関連付けられた付加情報としてHDD106に記録(保持)する。
なお、シーンタイトルと画像ファイルとの対応付けのための付加情報は、HDD106でなく、不図示の不揮発性メモリなどに保持しておくことも可能である。
次に、データ転送(例えば、ダビング、バックアップ)時におけるビデオカメラ100の動作を説明する。
操作部108には、ユーザーにより、データ転送要求指示が入力される。操作部108は、データ転送要求指示を制御部107へ渡す。制御部107は、データ転送要求指示に基づき、バス110を介して、各部に対して制御信号を出力する。これにより、以下のように、各部において媒体検出処理が開始される。
DIF109は、通信ケーブルC0を介して、媒体情報を外部記録装置120から受信する。媒体情報は、外部記録媒体D0の固有ID(媒体識別情報)、外部記録媒体D0の種類、外部記録媒体D0の記録可能容量(又は記録可能時間)及び外部記録媒体D0の記録可能フォーマットに関する情報を含む。DIF109は、媒体情報を記録再生部105へ供給する。
そして、操作部108には、ユーザーにより、表示部104に表示された代表画像の中から、所望の代表画像を選択するための代表画像選択指示が入力される。ここで、代表画像選択指示は、データ転送する対象となる画像ファイルを選択するための指示もかねている。操作部108は、代表画像選択指示を制御部107に供給する。制御部107は、代表画像選択指示に基づき、バス110を介して、各部に対して制御信号を出力する。これにより、以下のように、各部においてデータ転送処理が開始される。
記録再生部105は、選択された代表画像に関連付けられた画像ファイルをHDD106から読み出し、その画像ファイルをDIF109へ供給する。DIF109は、画像ファイルを通信ケーブルC0経由で外部記録装置120へ供給する。これにより、外部記録装置120は、画像ファイルを外部記録媒体D0へ記録する。
また、記録再生部105は、転送する画像ファイルに関連付けられたシーンタイトルに基づいて、媒体タイトル(グループ情報、メディア管理情報)を生成する。媒体タイトルは、外部記録媒体D0を代表する情報であり、例えば、図7に示す「太郎成長記録」などである。媒体タイトルは、シーンタイトルに関連するように決められる。媒体タイトルは、データ転送先の外部記録媒体D0ごとに決められる。記録再生部105は、媒体タイトルを外部記録媒体D0の固有ID及びシーンタイトルに対応付けてHDD106に記録(保持)する。
なお、シーンタイトルと固有IDとの対応付けのための付加情報は、HDD106でなく、不図示の不揮発性メモリなどに保持しておくことも可能である。
このように、外部記録媒体D0の固有ID及びシーンタイトルと媒体タイトルとが対応付けられている。これにより、途中までデータ転送された外部記録媒体D0が外部記録装置120に装着された場合でも、この外部記録媒体D0に対応する媒体タイトルを検出することができる。
また、HDD106に記録された画像ファイルとシーンタイトルとが関連付けられている。これにより、HDD106に記録された画像ファイルの中から、所望の画像ファイルを選択して外部記録媒体D0へデータ転送することが可能である。
次に、データ転送時におけるビデオカメラ100の詳細動作を、図2〜図10を用いて説明する。図2は、データ転送システム1がデータ転送する処理の流れを示すフローチャートである。図3〜図10は、表示部104に表示される画面の例を示す図である。
ステップS3−1では、ビデオカメラ100の操作部108に、ユーザーにより、データ転送要求指示が入力される。操作部108は、データ転送要求指示を制御部107へ渡す。制御部107は、データ転送要求指示に基づき、バス110を介して、DIF109を制御する(媒体検出処理を行う)。
DIF109は、外部記録媒体D0を検出するための検出指令を通信ケーブルC0経由で外部記録装置120に送信する。
DIF109は、検出指令の応答として、媒体情報を通信ケーブルC0経由で外部記録装置120から受信した場合、外部記録媒体D0の準備ができていると判断する。この場合、DIF109は、処理をステップS3−3へ進める。DIF109は、媒体情報を受信しなかった場合、外部記録媒体D0の準備ができていないと判断して、処理をステップS3−2へ進める。
ここで、媒体情報は、外部記録媒体D0の固有ID、外部記録媒体D0の種類、外部記録媒体D0の記録可能容量(又は記録可能時間)及び外部記録媒体D0の記録可能フォーマットに関する情報を含む。
ステップS3−2では、DIF109が、外部記録媒体D0の準備ができていない旨の情報を制御部107へ供給する。制御部107は、外部記録媒体D0の準備ができていない旨の情報に基づき、表示制御部103を制御する。表示制御部103は、外部記録媒体D0の準備ができていないことを示す画面201(図3参照)を表示部104に表示する。画面201には、外部記録媒体D0の準備を促すメッセージ201g、及びHDD106に記録された全ファイルの一覧表示などが表示される。
例えば、画面201には、代表画像201a、シーンタイトル201b、ファイル名201c、撮影日時201e及び撮影時間201fが表示される。ここで、代表画像201aは、画像ファイルにおける特定フレームの静止画(図示せず)である。シーンタイトル201bは、操作部108に入力されたシーンタイトル指定指示に従ったシーンタイトルであり、他の画像ファイルにおけるシーンタイトルと同じこともある。ファイル名201cは、画像ファイルを識別するための情報であり、HDD106に記録された画像ファイルにおいて一意の情報である。撮影日時201eは、撮影部101が画像を撮影した際に、内部時計(図示せず)により取得された日時である。撮影時間201fは、画像ファイルのデータ容量(データサイズ)から換算された値である。
ステップS3−3では、DIF109が、媒体情報を記録再生処理部102へ供給する。記録再生処理部102は、記録再生部105を介してHDD106にアクセスし、媒体情報に含まれる固有ID及びシーンタイトルに対応付けられた媒体タイトルがHDD106に記録されているか否かを判断する。記録再生処理部102は、媒体タイトルが記録されていると判断する場合、処理をステップS3−10へ進め、媒体タイトルが記録されていないと判断する場合、処理をステップS3−4へ進める。
ステップS3−4では、記録再生処理部102が、媒体タイトルが記録されていない旨の情報を制御部107へ供給する。制御部107は、媒体タイトルが記録されていない旨の情報に基づき、表示制御部103を制御する。表示制御部103は、媒体タイトルが記録されていないことを示す画面202(図5参照)を表示部104に表示する。画面202には、ファイルの選択を促すメッセージ202g、HDD106に記録された全ファイルの一覧表示、媒体タイトルが記録されていないことを示す情報202j、及び媒体情報202iなどが表示される。全ファイルの一覧表示には、図3の画面201と同様に、各ファイルに1対1に対応する代表画像202aが含まれる。
ステップS3−5では、制御部107が、所望の代表画像を選択するための代表画像選択指示が操作部108に入力された場合(例えば、図5に示す代表画像202aがクリックされた場合)、操作部108から代表画像選択指示を受け取る。代表画像選択指示は、画像ファイルを選択するための指示としても機能している。あるいは、制御部107は、データ転送を開始するためのデータ転送開始指示が操作部108に入力された場合(例えば、図5に示す「データ転送開始」ボタン202kがクリックされた場合)、操作部108からデータ転送開始指示を受け取る。
制御部107は、代表画像選択指示を受け取った場合、代表画像選択指示が選択されたと判断して、処理をステップS3−6へ進める。制御部107は、データ転送開始指示を受け取った場合、データ転送開始指示が選択されたと判断して、処理をステップS3−8へ進める。
ステップS3−6では、制御部107が、代表画像選択指示に基づき、表示制御部103を制御する。表示制御部103は、代表画像選択指示が与えられたことを示す画面203(図6参照)を表示部104に表示する。画面203には、データ転送開始を促すメッセージ203g、HDD106に記録された全ファイルの一覧表示、媒体タイトルが記録されていないことを示す情報203j、及び媒体情報203iなどが表示される。全ファイルの一覧表示には、図3の画面201と同様に、各ファイルに1対1に対応する代表画像203aが含まれる。代表画像選択指示が示す代表画像203aは、例えば、強調表示されて、選択されたことが示される。
ステップS3−7では、制御部107が、代表画像選択指示を記録再生処理部102へ供給する。記録再生処理部102は、代表画像選択指示に基づき、記録再生部105を介してHDD106にアクセスする。記録再生処理部102は、HDD106に転送ファイルリストが記録されていないと判断すれば転送ファイルリストを新たに作成し、HDD106に転送ファイルリストが記録されていると判断すれば転送ファイルリストを開く。記録再生処理部102は、代表画像選択指示が示す代表画像に対応した画像ファイルを識別する情報(例えば、ファイル名)を転送ファイルリストに追加書き込みして、転送ファイルリストを更新する。
なお、ステップS3−5〜S3−7の処理は、操作部108に代表画像選択指示が入力される度に繰り返し実行される。
ステップS3−8では、制御部107が、データ転送開始指示に基づき、バス110を介して、記録再生部105を制御する。記録再生部105は、HDD106の転送ファイルリストを参照して、選択された代表画像に関連付けられた画像ファイルをHDD106から順次読み出し、その画像ファイルをDIF109へ供給する。DIF109は、画像ファイルを通信ケーブルC0経由で外部記録装置120へ供給する。これにより、外部記録装置120は、画像ファイルを外部記録媒体D0へ記録する。DIF109は、転送した画像ファイルの記録完了を示す応答を通信ケーブルC0経由で外部記録装置120から受信した場合、画像ファイルの記録完了を示す応答を記録再生部105へ供給する。記録再生部105は、画像ファイルの記録完了を示す応答に応じて、その画像ファイルをHDD106上から削除する。
また、記録再生部105は、転送する画像ファイルに関連付けられたシーンタイトルに基づいて、媒体タイトルを生成する。媒体タイトルは、例えば、図7に示す「太郎成長記録」などである。媒体タイトルは、例えば、シーンタイトルがそのまま用いられてもよい。転送する複数の画像ファイルに異なるシーンタイトル「A」及び「B」が存在する場合、媒体タイトルは、それらを合わせた「A+B」として決められてもよい。この場合、媒体タイトル「A+B」から検索キー「A」又は「B」を容易に生成することができる。あるいは、媒体タイトルは、「A」及び「B」の上位概念を示す「C」に決められてもよい。この場合、「C」が「A」及び「B」の上位概念であることを示す情報(検索キーの対応情報)を例えばHDD106に記録しておけば、媒体タイトル「C」から検索キー「A」又は「B」を生成することができる。媒体タイトルは、データ転送先の外部記録媒体D0ごとに決められる。記録再生部105は、媒体タイトルを外部記録媒体D0の固有ID(媒体識別情報)及びシーンタイトルに対応付けてHDD106に記録する。
さらに、制御部107は、データ転送開始指示に基づき、表示制御部103を制御する。表示制御部103は、データ転送開始指示を示す画面204(図7参照)を表示部104に表示する。画面204には、データ転送処理の経過を示すメッセージ204g、HDD106に記録された全ファイルの一覧表示、媒体タイトルを示す情報204j、媒体情報204i及び「データ転送開始」ボタン204kなどが表示される。「データ転送開始」ボタン204kは、例えば、強調表示されて、選択された(押された)ことが示される。
ステップS3−9では、DIF109が、転送した画像ファイルの記録完了を示す応答と転送ファイルリストとを照合して、転送すべき全ての画像ファイルの記録完了を示す応答を通信ケーブルC0経由で外部記録装置120から受信したか否かを判断する。DIF109が、転送すべき全ての画像ファイルの記録完了を示す応答を通信ケーブルC0経由で外部記録装置120から受信した場合、データ転送が完了したと判断する。この場合、DIF109は、処理を終了する。DIF109は、転送すべき全ての画像ファイルの記録完了を示す応答を受信していない場合、データ転送が完了していないと判断して、処理をステップS3−9へ進める。
ステップS3−10では、記録再生処理部102が、媒体情報に基づいて、外部記録装置120に装着された外部記録媒体D0が追記可能な状態であるか否かを判断する。すなわち、記録再生処理部102は、媒体情報に基づいて、外部記録媒体D0の記録可能容量(空き容量又は残容量)を特定し、外部記録媒体D0の記録可能容量と例えば平均的な画像ファイルのデータ容量とを比較する。記録再生処理部102は、外部記録媒体D0の記録可能容量が平均的な画像ファイルのデータ容量より大きければ追記可能であると判断し、外部記録媒体D0の記録可能容量が平均的な画像ファイルのデータ容量より小さければ追記不可能であると判断する。
なお、平均的な画像ファイルのデータ容量は、例えばデフォルトで設定された値であってもよいし、HDD106に記録された画像ファイルのデータ容量を平均して求めたものであってもよい。また、記録再生処理部102は、外部記録媒体D0の記録可能容量とHDD106に記録された画像ファイルの最小データ容量とを比較して、外部記録媒体D0が追記可能な状態であるか否かを判断してもよい。記録再生処理部102は、外部記録媒体D0の記録可能容量とHDD106に記録された画像ファイルの最大データ容量とを比較して、外部記録媒体D0が追記可能な状態であるか否かを判断してもよい。
記録再生処理部102は、追記可能であると判断する場合、処理をステップS3−12へ進め、追記不可能であると判断する場合、処理をステップS3−11へ進める。
ステップS3−11では、記録再生処理部102が、追記不可能である旨の情報を制御部107へ供給する。制御部107は、追記不可能である旨の情報に基づき、表示制御部103を制御する。表示制御部103は、外部記録媒体D0が追記不可能であることを示す画面205(図4参照)を表示部104に表示する。画面205には、追記不可能であることを示すメッセージ205g、及びHDD106に記録された全ファイルの一覧表示などが表示される。全ファイルの一覧表示には、図3の画面201と同様に、各ファイルに1対1に対応する代表画像205aが含まれる。
ステップS3−12では、記録再生処理部102が、記録再生部105を介してHDD106にアクセスし、媒体タイトルに関連したシーンタイトルに対応する画像ファイルを検索する。例えば、記録再生処理部102は、媒体タイトルに一致するシーンタイトルに対応する画像ファイルを検索する。あるいは、例えば、記録再生処理部102は、上記の検索キーの対応情報に基づいて、媒体タイトルから生成される検索キーに一致するシーンタイトルに対応する画像ファイルを検索する。
ステップS3−13では、制御部107が、記録再生処理部102から検索結果の情報を受け取る。制御部107は、記録再生処理部102が検索した結果に基づき、表示制御部103を制御する。表示制御部103は、記録再生処理部102が検索した結果を示す画面206(図8参照)を表示部104に表示する。画面206には、ファイル選択を促すメッセージ206g、記録再生処理部102が検索した結果抽出されたファイルの一覧表示、媒体タイトルを示す情報206j、媒体情報206i及び「データ転送開始」ボタン206kなどが表示される。
ステップS3−14では、制御部107が、所望の代表画像を選択するための代表画像選択指示が操作部108に入力された場合(例えば、図8に示す代表画像206aがクリックされた場合)、操作部108から代表画像選択指示を受け取る。代表画像選択指示は、画像ファイルを選択するための指示としても機能している。あるいは、制御部107は、データ転送を開始するためのデータ転送開始指示が操作部108に入力された場合(例えば、図8に示す「データ転送開始」ボタン206kがクリックされた場合)、操作部108からデータ転送開始指示を受け取る。
制御部107は、代表画像選択指示を受け取った場合、代表画像選択指示が選択されたと判断して、処理をステップS3−15へ進める。制御部107は、データ転送開始指示を受け取った場合、データ転送開始指示が選択されたと判断して、処理をステップS3−17へ進める。
ステップS3−15では、制御部107が、代表画像選択指示に基づき、表示制御部103を制御する。表示制御部103は、代表画像選択指示を示す画面207(図9参照)を表示部104に表示する。画面207には、データ転送開始を促すメッセージ207g、HDD106に記録された全ファイルの一覧表示、媒体タイトルを示す情報207j、及び媒体情報207iなどが表示される。全ファイルの一覧表示には、図3の画面201と同様に、各ファイルに1対1に対応する代表画像207aが含まれる。代表画像選択指示が示す代表画像207aは、例えば、強調表示されて、選択されたことが示される。
ステップS3−16では、制御部107が、代表画像選択指示を記録再生処理部102へ供給する。記録再生処理部102は、代表画像選択指示に基づき、記録再生部105を介してHDD106にアクセスする。記録再生処理部102は、HDD106に転送ファイルリストが記録されていないと判断すれば転送ファイルリストを新たに生成し、HDD106に転送ファイルリストが記録されていると判断すればその転送ファイルリストを開く。記録再生処理部102は、代表画像選択指示が示す代表画像に対応した画像ファイルを識別する情報(例えば、ファイル名)を転送ファイルリストに追加書き込みする。
なお、ステップS3−14〜S3−16の処理は、操作部108に代表画像選択指示が入力される度に繰り返し実行される。
ステップS3−17では、制御部107が、データ転送開始指示に基づき、バス110を介して、記録再生部105を制御する。記録再生部105は、HDD106の転送ファイルリストを参照して、選択された画像ファイルをHDD106から順次読み出し、その画像ファイルをDIF109へ供給する。DIF109は、画像ファイルを通信ケーブルC0経由で外部記録装置120へ供給する。これにより、外部記録装置120は、画像ファイルを外部記録媒体D0へ追加的に記録する。DIF109は、転送した画像ファイルの記録完了を示す応答を通信ケーブルC0経由で外部記録装置120から受信した場合、画像ファイルの記録完了を示す応答を記録再生部105へ供給する。記録再生部105は、画像ファイルの記録完了を示す応答に応じて、その画像ファイルをHDD106上から削除する。
また、制御部107は、データ転送開始指示に基づき、表示制御部103を制御する。表示制御部103は、データ転送開始指示を示す画面208(図10参照)を表示部104に表示する。画面208には、データ転送処理の経過を示すメッセージ208g、HDD106に記録された全ファイルの一覧表示、媒体タイトルを示す情報208j、媒体情報208i及び「データ転送開始」ボタン208kなどが表示される。「データ転送開始」ボタン208kは、例えば、強調表示されて、選択された(押された)ことが示される。
以上のように、各画像ファイルを代表するシーンタイトル(グループ識別情報)は、複数の画像ファイルに関して共通のタイトルであり、複数の画像ファイルをまとめるための包括的な概念を示すタイトルである。そして、このシーンタイトルが各画像ファイルに関連付けられてHDD106に記録されている。これにより、内容的に関連性が深い画像ファイルを検索する際に、データ転送前のファイル検索の手間を十分に軽減することができる。
また、記録再生部105は、外部記録媒体を代表する媒体タイトルを、データ転送する画像ファイルのシーンタイトルに関連するように決める。この媒体タイトルが外部記録媒体D0の固有ID(媒体識別情報)及びシーンタイトルと対応付けられてHDD106に記録される。これにより、内容的に関連性が深い画像ファイルをまとめて外部記録媒体D0へデータ転送するように促すことができ、データ転送後のファイル整理の手間を十分に軽減することができる。
さらに、記録再生部105は、外部記録媒体へ転送される画像ファイルを代表するシーンタイトルに内容的に関連しており名称の異なるものが混在している場合でも、異なるシーンタイトルの上位概念を表すように媒体タイトルを決めることができる。これにより、外部記録媒体に記録された複数の画像ファイルの関連性を容易に把握することができ、データ転送後のファイル整理の手間を十分に軽減することができる。
また、外部記録媒体D0の固有IDと媒体タイトルとが対応付けられてHDD106に記録されている。これにより、途中までデータ転送された外部記録媒体D0が外部記録装置120に装着された場合でも、この外部記録媒体D0に対応する媒体タイトルを検出することができる。そして、その媒体タイトルに基づいて、既に外部記録媒体D0に記録されている画像ファイルに関連が深い画像ファイルを、HDD106において検索することができる。これにより、(再度の)データ転送前のファイル検索の手間を十分に軽減することができる。
このように、外部記録媒体にデータ転送する際の作業負担を十分に軽減できる。
なお、外部記録媒体は、ランダムアクセス可能な上述以外の記録媒体でもよい。
また、本実施形態では、ビデオカメラに内蔵されたHDDに記録した画像ファイルを外部記録媒体に転送、記録する場合について説明したが、内蔵HDD以外の記録媒体を用いる場合にも適用可能である。
即ち、内蔵HDDでなく、ブルーレイディスク等の大容量光ディスクに代表されるリムーバブルな記録媒体に対して記録したデータを他の記録媒体に転送、記録する構成においても、本発明を同様に適用可能である。
また、外部記録媒体D0の固有IDと媒体タイトルとを対応づけてHDD106に記録していたが、外部記録媒体D0に画像ファイルをダビングする際、媒体タイトル情報も共に転送し、外部記録媒体D0に記録してもよい。
そして、次に外部記録媒体D0に画像ファイルを転送する際、この外部記録媒体D0に記録された媒体タイトルの情報を外部記録装置から受信し、外部記録媒体D0の媒体タイトルを取得してもよい。
本発明の第2実施形態に係るデータ転送システム1aを、図11〜図13を用いて説明する。図11は、第2実施形態に係るデータ転送システム1aの構成図である。図12は、データ転送システム1aがデータ転送する処理の流れを示すフローチャートである。図13は、表示部104に表示される画面の例を示す図である。
データ転送システム1aは、基本的な構成は第1実施形態と同様であるが、ビデオカメラ100aを備える点で第1実施形態と異なる。ビデオカメラ100aは、表示制御部103a、記録再生部105a及び制御部107aを備える点で第1実施形態と異なる。
制御部107aは、表示制御部103aを制御する。表示制御部103aは、図8に示す画面206の代わりに図13に示す画面506を表示部104に表示する。
第1の実施形態では、外部記録媒体に転送済みの画像ファイルをHDD106から消去していたが、記録再生部105aは、データ転送が完了した画像ファイルをHDD106上から削除しない。
また、データ転送システム1aがデータ転送する処理の流れが、図12に示すように、次の点で第1実施形態と異なる。
ステップS6−8では、記録再生部105aが、画像ファイルの記録完了を示す応答を受け取っても、その画像ファイルをHDD106上から削除しない。そして、転送済みの画像ファイルに対し、転送済み出あることを示す情報を付加して記録する。他の点は、図2に示すステップS3−8と同様である。
ステップS6−13では、制御部107aが、記録再生処理部102から検索結果の情報を受け取る。制御部107aは、記録再生処理部102が検索した結果に基づき、表示制御部103aを制御する。表示制御部103aは、記録再生処理部102が検索した結果を示す画面506(図13参照)を表示部104に表示する。画面506は、各画像ファイルごとにデータ転送済みか否かを示す情報506nが識別可能に表示される点で図8に示す画面206と異なる。
これにより、データ転送済の画像ファイルとデータ転送済でない画像ファイルとを容易に区別することができる。
ステップS6−17では、記録再生部105aが、画像ファイルの記録完了を示す応答を受け取っても、その画像ファイルをHDD106上から削除しない。他の点は、図2に示すステップS3−17と同様である。
本発明の第3実施形態に係るデータ転送システム1bを、図14〜図20を用いて説明する。図14は、第3実施形態に係るデータ転送システム1bの構成図である。図15は、データ転送システム1bがデータ転送する処理の流れを示すフローチャートである。図16〜図20は、表示部104に表示される画面の例を示す図である。
データ転送システム1bは、基本的な構成は第1実施形態と同様であるが、ビデオカメラ100bを備える点で第1実施形態と異なる。ビデオカメラ100bは、記録再生処理部(更新手段、特定手段)102b、表示制御部103b、記録再生部105b及び制御部107bを備える点で第1実施形態と異なる。
また、データ転送システム1bがデータ転送する処理の流れが、図15に示すように、次の点で第1実施形態と異なる。
ステップS9−3では、記録再生処理部102bが、媒体情報に基づいて、外部記録装置120に装着された外部記録媒体D0が追記可能な状態であるか否かを判断する。すなわち、記録再生処理部102bは、媒体情報に基づいて、外部記録媒体D0の記録可能容量(空き容量又は残容量)を示す情報(記録可能容量情報、メディア管理情報)を特定する。記録再生処理部102bは、外部記録媒体D0の記録可能容量と例えば平均的な画像ファイルのデータ容量とを比較して、外部記録媒体D0へ追記可能であるか否かを判断する。記録再生処理部102bは、外部記録媒体D0の記録可能容量が平均的な画像ファイルのデータ容量より大きければ追記可能であると判断し、外部記録媒体D0の記録可能容量が平均的な画像ファイルのデータ容量より小さければ追記不可能であると判断する。
記録再生処理部102bは、追記可能であると判断する場合、処理をステップS9−5へ進め、追記不可能であると判断する場合、処理をステップS9−4へ進める。
ステップS9−4では、記録再生処理部102bが、追記不可能である旨の情報を制御部107bへ供給する。制御部107bは、追記不可能である旨の情報に基づき、表示制御部103bを制御する。表示制御部103bは、外部記録媒体D0が追記不可能であることを示す画面805(図16参照)を表示部104に表示する。画面805には、追記不可能であることを示すメッセージ805g、及びHDD106に記録された全ファイルの一覧表示などが表示される。全ファイルの一覧表示には、図3の画面201と同様に、各ファイルに1対1に対応する代表画像805aが含まれる。
ステップS9−5では、記録再生処理部102bが、記録再生部105bを介してHDD106にアクセスし、HDD106に記録されたファイル管理情報を取得する。ファイル管理情報は、画像ファイルの識別情報、画像ファイルのデータ容量及び画像ファイルの記憶アドレスを含む。記録再生処理部102は、ファイル管理情報に基づき、各画像ファイルのデータ容量を特定する。
ステップS9−6では、記録再生処理部102bが、データ容量情報と、特定した記録可能容量情報とに基づいて、HDD106に記録された複数のファイルの中から外部記録媒体D0に記録可能なファイルを検索する。すなわち、記録再生処理部102bは、外部記録媒体D0の記録可能容量(残容量)と各画像ファイルのデータ容量とを比較して、容量オーバーの画像ファイルを検索する。記録再生処理部102bは、画像ファイルのデータ容量が外部記録媒体D0の記録可能容量を超える場合、その画像ファイルを「容量オーバー」であると特定する。記録再生処理部102bは、画像ファイルのデータ容量が外部記録媒体D0の記録可能容量以下である場合、その画像ファイルを「容量オーバー」でないと特定する。
ステップS9−7では、制御部107bが、記録再生処理部102bから検索結果の情報を受け取る。制御部107bは、記録再生処理部102bが検索した結果に基づき、表示制御部103bを制御する。表示制御部103bは、記録再生処理部102bが検索した結果を示す画面806(図17参照)を表示部104に表示する。画面806は、画像ファイルごとに容量オーバーか否かを示す情報806oが表示される点で図8に示す画面206と異なる。また、容量オーバーしている画像ファイルを示す代表画像と、容量オーバーでない画像ファイルを示す代表画像とが、異なる色で表示されている。
これにより、容量オーバーしている画像ファイルと容量オーバーでない画像ファイルとを容易に区別することができる。
ステップS9−9では、制御部107bが、代表画像選択指示に基づき、表示制御部103bを制御する。
なお、本実施形態では、表示画面806において、容量オーバーであると判断した画像ファイルを選択できないようにした。
表示制御部103bは、代表画像選択指示を示す画面803(図18参照)を表示部104に表示する。画面803には、データ転送開始を促すメッセージ803g、HDD106に記録された全ファイルの一覧表示、媒体情報803i、及び「データ転送開始」ボタン803kなどが表示される。全ファイルの一覧表示には、図3の画面201と同様に、各ファイルに1対1に対応する代表画像803aが含まれる。代表画像選択指示が示す代表画像803aは、例えば、強調表示されて、選択されたことが示される。
ステップS9−10では、制御部107が、代表画像選択指示を記録再生処理部102へ供給する。記録再生処理部102は、代表画像選択指示に基づき、記録再生部105を介してHDD106にアクセスする。記録再生処理部102は、HDD106に転送ファイルリストが記録されていないと判断すれば転送ファイルリストを新たに作成し、HDD106に転送ファイルリストが記録されていると判断すれば転送ファイルリストを開く。記録再生処理部102は、代表画像選択指示が示す代表画像に対応した画像ファイルを識別する情報(例えば、ファイル名)を転送ファイルリストに追加書き込みして、転送ファイルリストを更新する。
ステップS9−11では、記録再生処理部102bが、記録再生部105bを介してHDD106にアクセスし、HDD106に記録されたファイル管理情報を取得する。記録再生処理部102は、ファイル管理情報に基づき、各画像ファイルのデータ容量を特定する。
また、記録再生処理部102bは、ステップS9−10で転送ファイルリストに追加書き込みした画像ファイルのデータ容量を外部記録媒体D0の記録可能容量(残容量)から引いてを、外部記録媒体D0の記録可能容量(残容量)を更新する。
ステップS9−12では、記録再生処理部102bが、新たに特定された外部記録媒体D0の記録可能容量(残容量)と、各画像ファイルのデータ容量とを比較して、容量オーバーの画像ファイルを検索する。すなわち、記録再生処理部102bは、画像ファイルのデータ容量が外部記録媒体D0の記録可能容量を超える場合、その画像ファイルを「容量オーバー」であると特定する。記録再生処理部102bは、画像ファイルのデータ容量が外部記録媒体D0の記録可能容量以下である場合、その画像ファイルを「容量オーバー」でないと特定する。
表示制御部103bは、ステップS9−12で検索した結果を記録再生処理部102bから受け取る。表示制御部103bは、記録再生処理部102bの検索結果に基づき、代表画像選択指示を示す画面803(図18参照)が更新された画面809(図19参照)を表示部104に表示する。例えば、画面809には、容量オーバーか否かを示す情報809oが更新されて表示される。
以上のように、容量オーバーしている画像ファイルと容量オーバーでない画像ファイルとを容易に区別することができるので、容量オーバーでない画像ファイルを選択する際の負担を軽減することができる。これにより、データ転送前のファイル検索の手間を十分に軽減することができる。
このように、外部記録媒体にデータ転送する際の作業負担を十分に軽減できる。
他の実施形態として、データ転送システムにおいて、ビデオカメラが、HDD以外にDVDドライブを内蔵していてもよい。そして、ビデオカメラの内部において、HDDに記録された画像ファイルをDVDにデータ転送する場合でも、本発明の考え方を適用可能である。
また、記録再生部により決定され媒体情報と関連付けられた媒体タイトルは、HDD106及び外部記録媒体D0の少なくとも一方に記録されていてもよい。
また、データ転送システムは、ビデオカメラの代わりに、テレビ放送を受信してHDDなどに記録するHDDレコーダなどを備えてもよい。このとき、公知の電子番組ガイド(EPG)を利用して記録した番組のタイトルを検出し、画像ファイルに付加して記録することも可能である。この様にすることで、ユーザーはタイトルを入力することなく、データ転送時の媒体タイトルを付加することができる。
また、データ転送システムでは、ビデオカメラが、シーンタイトルや空き容量以外のデータ転送に関連した情報(メディア管理情報)を取得してもよい。この場合でも、メディア管理情報に関連した画像ファイルを検索することにより、データ転送において関連性の深い画像ファイルをまとめて外部記録媒体に転送できる。これにより、外部記録媒体にデータ転送する際の作業負担を十分に軽減できる。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的は、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される。また、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
1,1a,1b データ転送システム
100,100a,100b ビデオカメラ
120 外部記録装置
C0 通信ケーブル
D0 外部記録媒体
100,100a,100b ビデオカメラ
120 外部記録装置
C0 通信ケーブル
D0 外部記録媒体
Claims (20)
- 複数の画像ファイルを第1の記録媒体に対して記録する記録手段と、
前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルを複数のグループに分類して管理する管理手段と、
前記複数のグループのうちの何れかのグループを第2の記録媒体のグループとして付加する付加手段と、
前記複数のグループのうち、前記第2の記録媒体のグループに対応するグループを決定する決定手段と、
前記記録媒体に記録された複数の画像ファイルより、前記決定手段により決定されたグループに分類されている画像ファイルを検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段と、
前記第2の記録媒体に情報データを記録する記録装置に対し、前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルのうち選択された画像ファイルを前記第2の記録媒体に記録すべく転送する転送手段と、
を備えたことを特徴とするデータ転送装置。 - 前記第2の記録媒体の識別情報を取得する取得手段を備え、
前記決定手段は、前記複数のグループにおけるいずれかのグループの情報と、前記第2の記録媒体の識別情報とを対応付けた対応付け情報を保持する保持手段を有し、前記保持手段に保持された対応付け情報を参照して、前記第2の記録媒体のグループに対応するグループを決定する
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ転送装置。 - 前記付加手段は、前記第2の記録媒体の識別情報についての前記対応付け情報が前記保持手段に保持されていない場合、前記転送手段により転送される画像ファイルが属するグループを前記第2の記録媒体の識別情報に対応付けて前記保持手段に保持させる
ことを特徴とする請求項2に記載のデータ転送装置。 - 前記転送手段は、前記記録装置と通信し、前記付加手段により付加されたグループの情報を前記第2の記録媒体のグループ情報として前記第2の記録媒体に記録させる通信手段を有する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のデータ転送装置。 - 前記取得手段は、前記記録装置と通信し、前記記録装置より前記第2の記録媒体の識別情報を受信することにより前記第2の記録媒体の識別情報を取得する
ことを特徴とする請求項2記載のデータ転送装置。 - 前記複数のグループにおけるいずれかのグループを選択するための指示を受け付ける選択手段をさらに備え、
前記転送手段は、前記選択手段により受け付けられた指示が示すグループの画像ファイルを転送する
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ転送装置。 - 前記付加手段は、前記転送手段が前記グループが付加されていない前記第2の記録媒体に対して前記第1の記録媒体に記録された画像ファイルを転送したことに応じて、前記転送された画像ファイルを含むグループを前記第2の記録媒体のグループとして付加する
ことを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置。 - 前記第2の記録媒体に付加されたグループ情報を取得する取得手段をさらに備え、
前記決定手段は、前記取得手段により取得された前記第2の記録媒体のグループ情報に基づいて前記複数のグループのうち、前記第2の記録媒体のグループに対応するグループを決定する
ことを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置。 - 複数の画像ファイルを第1の記録媒体に記録する記録手段と、
第2の記録媒体の空き容量を検出する検出手段と、
前記第1の記録媒体に記録された画像ファイルのうち、前記検出手段により検出された空き容量以下のデータサイズを有する画像ファイルを検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段と、
前記第2の記録媒体に情報データを記録する記録装置に対し、前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルより選択された画像ファイルを前記第2の記録媒体に記録すべく転送する転送手段と、
を備えたことを特徴とするデータ転送装置。 - 前記表示部に表示された情報に対応する画像ファイルの中から画像ファイルを選択するための指示を受け付ける選択手段と、
前記選択手段により受け付けられた指示が示す画像ファイルを前記記録装置へ転送する転送手段と、
をさらに備えた
ことを特徴とする請求項9に記載のデータ転送装置。 - 前記表示制御手段は、前記検索手段の検索結果に基づき、前記空き容量以下のデータサイズを有する画像ファイルとそれ以外の画像ファイルとを識別可能な状態で前記画像ファイルの情報を表示する
ことを特徴とする請求項9記載のデータ転送装置。 - 複数の画像ファイルを記憶する記憶手段と、
外部記録装置に装着された外部記録媒体に記録されたデータ転送に関するメディア管理情報を、前記外部記録装置から取得する取得手段と、
前記取得手段により取得されたメディア管理情報に関連したファイル管理情報を有する画像ファイルを前記記憶手段から検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段と、
を備えたことを特徴とするデータ転送装置。 - 前記メディア管理情報は、前記外部記録媒体のタイトル及び前記外部記録媒体の空き容量の少なくとも一方を含む
ことを特徴とする請求項12に記載のデータ転送装置。 - 被写体を含む画像を撮像して画像データを生成する撮像部と、
前記第1の記録媒体に記録された画像データの集まりである複数の画像ファイルを第1の記録媒体に対して記録する記録手段と、
前記複数の画像ファイルを複数のグループに分類して管理する管理手段と、
前記複数のグループのうちの何れかのグループを第2の記録媒体のグループとして付加する付加手段と、
前記複数のグループのうち、前記第2の記録媒体のグループに対応するグループを決定する決定手段と、
前記記録媒体に記録された複数の画像ファイルより、前記決定手段により決定されたグループに分類されている画像ファイルを検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段と、
前記第2の記録媒体に情報データを記録する記録装置に対し、前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルのうち選択された画像ファイルを前記第2の記録媒体に記録すべく転送する転送手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 被写体を含む画像を撮像して画像データを生成する撮像部と、
前記画像データの集まりである複数の画像ファイルを第1の記録媒体に記録する記録手段と、
第2の記録媒体の空き容量を検出する検出手段と、
前記第1の記録媒体に記録された画像ファイルのうち、前記検出手段により検出された空き容量以下のデータサイズを有する画像ファイルを検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段と、
前記第2の記録媒体に情報データを記録する記録装置に対し、前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルより選択された画像ファイルを前記第2の記録媒体に記録すべく転送する転送手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 被写体を含む画像を撮像して画像データを生成する撮像部と、
前記画像データの集まりである複数の画像ファイルを記憶する記憶手段と、
外部記録装置に装着された外部記録媒体に記録されたメディア管理情報を、前記外部記録装置から取得する取得手段と、
前記取得手段により取得されたメディア管理情報に関連したファイル管理情報を有する画像ファイルを前記記憶手段から検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - コンピュータを、
複数の画像ファイルを第1の記録媒体に対して記録する記録手段、
前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルを複数のグループに分類して管理する管理手段、
前記複数のグループのうちの何れかのグループを第2の記録媒体のグループとして付加する付加手段、
前記複数のグループのうち、前記第2の記録媒体のグループに対応するグループを決定する決定手段、
前記記録媒体に記録された複数の画像ファイルより、前記決定手段により決定されたグループに分類されている画像ファイルを検索する検索手段、
前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段、
前記第2の記録媒体に情報データを記録する記録装置に対し、前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルのうち選択された画像ファイルを前記第2の記録媒体に記録すべく転送する転送手段、
として機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
複数の画像ファイルを第1の記録媒体に記録する記録手段、
第2の記録媒体の空き容量を検出する検出手段、
前記第1の記録媒体に記録された画像ファイルのうち、前記検出手段により検出された空き容量以下のデータサイズを有する画像ファイルを検索する検索手段、
前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段、
前記第2の記録媒体に情報データを記録する記録装置に対し、前記第1の記録媒体に記録された複数の画像ファイルより選択された画像ファイルを前記第2の記録媒体に記録すべく転送する転送手段、
として機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
複数の画像ファイルを記憶する記憶手段、
外部記録装置に装着された外部記録媒体に記録されたメディア管理情報を、前記外部記録装置から取得する取得手段、
前記取得手段により取得されたメディア管理情報に関連したファイル管理情報を有する画像ファイルを前記記憶手段から検索する検索手段、
前記検索手段により検索された画像ファイルの情報を表示部に表示する表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。 - データ転送装置と外部記録装置とが通信可能に接続されたデータ転送システムであって、
前記データ転送装置は、請求項1から12のいずれか1項に記載のデータ転送装置である
ことを特徴とするデータ転送システム。
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