JP2008146955A - シール部材、燃料電池セル、燃料電池 - Google Patents

シール部材、燃料電池セル、燃料電池 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、シール部材に形成された貫通孔の変形による反応ガスの漏洩を防止する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】シール部材420Aは、MEA部44の外周に形成されたシール部421Aと、接続部428Aと、シール部421Aを補強するための補強フィルム43Aとから構成される。シール部421Aには、水素供給用貫通孔422i、水素排出用貫通孔422o等の貫通孔が形成され、接続部428Aは、補強フィルム43Aに形成されている空気供給用貫通孔434iおよび空気排出用貫通孔434oそれぞれの対向する長辺をつなぐように、各貫通孔に1本ずつ形成されている。そして、シール部421Aと補強フィルム43Aとが一体的に形成されることにより、接続部428Aが水素供給用貫通孔422iおよび水素排出用貫通孔422oのそれぞれに架橋する役割を果たしている。
【選択図】図3

Description

本発明は、燃料電池に関するものであり、特に、燃料電池セルを複数積層したスタック構造を有する燃料電池に関するものである。
従来の高分子電解質型燃料電池の中には、高分子電解質膜の両面に、アノードおよびカソードが、それぞれ形成された膜電極接合体(以下、MEAともいう。)を、1対のセパレータで挟持して成る燃料電池セルを、複数積層した積層構造を有するものがある(以下、燃料電池スタックともいう。)。この1対のセパレータには、それぞれ、燃料ガスおよび酸化剤ガスのガス流路、および、これら反応ガスを流通させるためのマニホールドを構成する貫通孔が設けられている。すなわち、燃料電池セルを複数積層して燃料電池スタックを構成した際に、燃料電池スタックを積層方向に貫通するマニホールドが形成される。そして、反応ガスは、各マニホールドを通って、各燃料電池セルの各電極に供給される。
ここで、反応ガスの漏洩を防止するために、MEAとセパレータの間にシール部材を設けている。そして、反応ガスを加圧した場合の反応ガスの漏洩を防止するために、MEAとシール部材とを一体的に形成する技術が提案されている (例えば、特許文献1。) 。ここで、シール部材には、セパレータと同様に貫通孔が設けられ、セパレータに設けられた貫通孔と共に、マニホールドを構成している。
特開平8−45517号広報
従来の燃料電池スタックにおける燃料電池セル40Pを空気供給用マニホールドを横断するように切断した断面図を図9(a)に、シール部材の端部が、押し出される様子を表す説明図を図9(b)に、それぞれ示す。図9(a)に示すように、燃料電池セル40Pは、アノード側セパレータ41aと、カソード側セパレータ41cと、電極一体ガスケットシール42Pとによって構成されている。電極一体ガスケットシール42Pは、MEA44とシール部材420Pとを一体的に形成して成るものである。なお、シール部材420Pには、シール部材420Pを補強するための補強フィルム43Pが挿入されている。
酸化剤ガスとしての空気が燃料電池に供給される際に加圧されていると、空気供給用マニホールドを構成する空気供給用貫通孔414i、424iを押し広げるように、圧力がかかる(図9(a))。シール部材420Pには、シール性能を得るために、剛性が低く、柔らかい(すなわち、ヤング率の低い)材料(例えば、ゴム等)を用いることが多い。一方、セパレータ41a、41cは、金属やカーボン等の比較的剛性の高い材料を用いて作られている。そのため、上記の圧力が空気供給用貫通孔414i、424iにかかった場合に、セパレータ41a、41cに設けられた空気供給用貫通孔414iは変形しないが、シール部材420Pに設けられた空気供給用貫通孔424iは押し広げられるため、図9(b)に示すように、シール部材420Pの端部がセパレータ41a、41cより外側へ押し出されて、空気が外部へ漏洩する可能性がある(図9(b)中の矢印)。空気排出用貫通孔、水素供給用貫通孔、水素排出用貫通孔についても、同様に、これらの反応ガスが外部へ漏洩する可能性がある。
従って、本発明は、上述の従来技術の問題点を解決し、シール部材に形成された貫通孔の変形による反応ガスの漏洩を防止する技術を提供することを目的とする。
上述の課題の少なくとも一部を解決するために、本発明におけるシール部材は、
電解質膜および電極を有する膜電極接合体を、1対のセパレータで挟持した燃料電池セルを複数積層して成る燃料電池において、前記セパレータの外周部に設けられたセパレータマニホールド孔によって形成されるマニホールドを流通する反応ガスが漏洩するのを防止するために、前記膜電極接合体と前記セパレータとの間に配置されるシール部材であって、
前記セパレータマニホールド孔と略同一の形状を成すシール部材マニホールド孔が設けられたシール部と、
少なくとも1つの前記シール部材マニホールド孔において、前記シール部の外周側に、その一端が接続され、前記シール部材マニホールド孔に架橋する接続部と、
を備えることを要旨とする。
本発明のシール部材では、シール部材マニホールド孔に架橋する接続部を備える。そのため、シール部材マニホールド孔を流通する反応ガス(燃料ガスおよび酸化剤ガス)によって、シール部材マニホールド孔を押し広げるような力がシール部材マニホールド孔にかかったとしても、接続部によってシール部材マニホールド孔の変形を防止することができる。そして、その接続部は、一端がシール部の外周側に接続されているため、シール部材の外周側が、セパレータより外側に押し出されて、反応ガスが外部へ漏洩することを防止することができる。
また、セパレータに形成されたセパレータマニホールド孔自体を小さくする場合と比べると、反応ガスの流通を妨げるものが接続部材だけであるため、反応ガスがマニホールドから各流路に分配される際の分配効率の低下を小さく抑えることができる。
上記したシール部材において、
前記シール部より剛性の高い高剛性材料より成り、前記シール部内に挿入されて、前記シール部を補強するための補強フレームをさらに備え、
前記接続部は、
前記高剛性材料より成り、前記補強フレームと一体的に形成されていることが好ましい。
このようにすることによって、接続部の本数を少なくしたり、接続部を細く形成することができる。また、補強フレーム自体によっても、シール部材マニホールド孔の変形を防止することができるため、好適である。
上記したシール部材において、
前記接続部は、
前記シール部と同一材料を用いて、一体的に形成されていてもよい。
このようにすることによって、シール部を形成する際に、接続部を一緒に形成することが可能となり、接続部を別部材として構成する場合に比べ、部品点数を減らすことができる。
上記したシール部材において、
前記膜電極接合体と一体的に形成されていることが好ましい。
このようにすることによって、シール部材と膜電極接合体とを別々に構成する場合と比べると、部品点数を減らすことができるため、燃料電池スタックを構成する際の組み付けが容易になり、好適である。
なお、本発明は、上記したシール部材が配置された燃料電池セル、または燃料電池スタックとして実現することもできる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.第1の実施例:
A1.燃料電池スタックの構成:
A2.燃料電池セルの構成:
A2.1.セパレータの構成:
A2.2.電極一体ガスケットシールの構成:
A3.効果
B.第2の実施例:
B1.電極一体ガスケットシールの構成:
B2.効果
C:変形例
A.第1の実施例:
A1.燃料電池スタックの構成:
図1は、本発明の第1の実施例としての燃料電池スタック100の概略構成を示す斜視図である。この燃料電池スタック100は、燃料ガスとしての水素と、酸化剤ガスとしての空気中の酸素が、各電極において電気化学反応を起こすことによって起電力を得るものである。燃料電池スタック100は、図示する通り、燃料電池セル40を所定数積層して形成される。燃料電池セル40の積層数は、燃料電池スタック100に要求される出力に応じて任意に設定可能である。本実施例では、各燃料電池セル40は、それぞれ固体高分子型燃料電池として形成されているものとする。
燃料電池スタック100は、一端から、エンドプレート10、絶縁板20、集電板30、複数の燃料電池セル40、集電板50、絶縁板60、エンドプレート70の順に積層することによって構成されている。燃料電池スタック100内には、燃料ガスとしての水素、酸化剤ガスとしての空気、および冷却水が供給される。そして、上記した燃料電池スタック100を構成する各構成部品には、これらの反応ガス等を流すための、図示しない供給口、排出口、および流路等が設けられている。水素は、図示しない水素タンクから供給される。また、空気や冷却水は、図示しないポンプによって加圧されて供給される。なお、冷却水を流すための冷却水流路が形成された冷却水セパレータが、燃料電池セル40を所定数積層した毎に1つ配設されている(図示しない)。燃料電池セル40は、MEAおよびシールガスケットを一体的に備える電極一体ガスケットシール42Aと、1対のセパレータ41a、41cと、によって構成されている。この電極一体ガスケットシール42A、およびセパレータ41a、41cについては、後述する。
燃料電池スタック100には、また、図示するように、テンションプレート80が備えられている。燃料電池スタック100には、燃料電池スタック100内における接触不良による電池性能の低下を抑制し、また、電極一体ガスケットシール42Aのシール性能を十分に得るために、テンションプレート80をボルト82によって燃料電池スタック100の両端のエンドプレート10、70に固定することによって、各燃料電池セル40は、積層方向に所定の締結力で締結されている。
なお、エンドプレート10、70、および、テンションプレート80は、剛性を確保するため、鋼等の金属によって形成されている。絶縁板20、60は、ゴムや、樹脂等の絶縁性部材によって形成されている。集電板30、50は、緻密質カーボンや、銅板などのガス不透過な導電性部材によって形成されている。集電板30、50には、それぞれ図示しない出力端子が設けられており、燃料電池スタック100で発電した電力を出力可能となっている。
A2.燃料電池セルの構成:
先に説明したように、燃料電池セル40は、セパレータ41a、41cと、電極一体ガスケットシール42Aとによって構成されている。以下、セパレータ41a、41cおよび、電極一体ガスケットシール42Aについて説明する。
A2.1.セパレータの構成:
図2(a)は、アノード側セパレータ41aの、アノード用拡散層48aと当接する面を示す平面図である。図示するように、アノード側セパレータ41aは、平面略長方形状を成す平板であり、その外周部に、平面略長方形状を成す貫通孔である水素供給用貫通孔412i、水素排出用貫通孔412o、空気供給用貫通孔414i、空気排出用貫通孔414o、冷却水供給用貫通孔416i、および冷却水排出用貫通孔416oが形成されている。なお、空気供給用貫通孔414iおよび空気排出用貫通孔414oは、略同一の形状を成している。また、水素供給用貫通孔412i、水素排出用貫通孔412o、冷却水供給用貫通孔416iおよび冷却水排出用貫通孔416oは略同一の形状を成している。そして、空気供給用貫通孔414iおよび空気排出用貫通孔414oは、水素供給用貫通孔412i等に比べて、細長い長方形状を成している。
そして、水素供給用貫通孔412iおよび水素排出用貫通孔412oと連通し、溝状を成す水素流路412pが形成されている。
図2(b)は、カソード側セパレータ41cの、カソード側拡散層47cと当接する面を示す平面図である。図示するように、カソード側セパレータ41cも、上記したアノード側セパレータと同様の平面略長方形状を成す平板であり、その外周部には、平面略長方形状を成す貫通孔である水素供給用貫通孔412i、水素排出用貫通孔412o、空気供給用貫通孔414i、空気排出用貫通孔414o、冷却水供給用貫通孔416i、および冷却水排出用貫通孔416oが形成されている。なお、アノード側セパレータ41aと同様に、空気供給用貫通孔414iおよび空気排出用貫通孔414oは、水素供給用貫通孔412i等に比べて、細長い長方形状を成している。
そして、上記したセパレータ41aと同様に、空気供給用貫通孔414i、空気排出用貫通孔414oと連通し、溝状を成す空気流路414pが形成されている。
本明細書中においてセパレータ41a、41cに形成されている各貫通孔が、本請求項におけるセパレータマニホールド孔に相当する。
なお、本実施例において、セパレータ41a、41cはステンレス鋼製の平板を用いるものとするが、チタンやアルミニウム等、他の金属製の平板を用いるものとしてもよいし、カーボン製の平板を用いるものとしてもよい。さらに、プレスメタルを用いてもよい。
A2.2.電極一体ガスケットシールの構成:
図3は、電極一体ガスケットシール42Aをカソード側から見た平面図である。図4は、電極一体ガスケットシール42Aに挿入されている補強フィルム43Aの平面図である。また、図5(a)は、図3におけるA−A断面図、図5(b)は図3におけるB−B断面図である。
電極一体ガスケットシール42Aは、図3に示すように、平面略長方形状を成すMEA部44と、MEA部44の外周に形成されたシール部材420Aとから構成される。
MEA部44は、図3に示すように、平面略長方形状を成し、図5(a)、(b)に示すように、電解質膜46の一方の面に、カソード47cと、カソード用拡散層48cとをこの順に積層させ、他方の面に、アノード47aと、アノード用拡散層48aとを、この順にそれぞれ積層させた膜電極接合体である。本実施例では、電解質膜46のみを大きく形成し、電解質膜46に対して他の膜を積層する際に、他の膜の外周より外側に、電解質膜46の周縁部が露出するように構成している。
本実施例において、電解質膜46としては、フッ素系樹脂により形成された高分子電解質膜を、アノード47aおよびカソード47cとしては、触媒として白金および白金合金を担持したカーボンクロスより形成された触媒電極を、それぞれ用いるものとした。拡散層48a、48cとしてはカーボンクロスを用いるものとした。このような拡散層48a、48cを用いることにより、アノード47aおよびカソード47cの全面に効率よく拡散させてガスを供給することができる。なお、電解質膜として、炭化水素系樹脂により形成された高分子電解質膜を用いてもよい。また、触媒電極および拡散層は、炭素繊維からなるカーボンペーパーまたは高クッションペーパーにより形成してもよい。
シール部材420Aは、MEA部44の外周に平面略長方形の枠状に形成されたシール部421Aと、接続部428Aと、シール部421Aの間に挿入され、シール部421Aを補強するための補強フィルム43Aとから構成される。
シール部421Aには、上記したセパレータ41a、41cと同様に、水素供給用貫通孔422i、水素排出用貫通孔422o、空気供給用貫通孔424i、空気排出用貫通孔424o、冷却水供給用貫通孔426i、冷却水排出用貫通孔426oが形成され、その周囲およびMEA部44の周囲を囲むように凸状にシールラインSLが形成されている。本実施例では、シール部421Aとして、シリコーンゴムを用いるものとしたが、熱可塑性エラストマーを用いてもよい。
補強フィルム43Aは、図4に示すように、シール部421Aと同様の平面略長方形の枠状を成す。なお、外周はシール部421Aより若干小さめに、内周はシール部421Aより若干大きめに形成されている。また、シール部421Aと同様に、水素供給用貫通孔432i、水素排出用貫通孔432o、空気供給用貫通孔434i、空気排出用貫通孔434o、冷却水供給用貫通孔436i、冷却水排出用貫通孔436oが形成されている。
接続部428Aは、補強フィルム43Aに形成されている空気供給用貫通孔434iの対向する長辺をつなぐように、両辺に垂直に各貫通孔に1本ずつ形成されている。また、同様に、空気排出用貫通孔434oの対向する長辺をつなぐように、両辺に垂直に各貫通孔に1本ずつ形成されている。なお、本実施例において、接続部428Aは、図4に示すように、補強フィルム43Aの一部を成すように補強フィルム43Aと一体的に形成されている。
なお、本実施例において、補強フィルム43Aおよび接続部428Aは、常温においてヤング率が約60GPaのPEN(ポリエチレンナフタレート)を用いるものとするが、例えば、一般に、高剛性材料と呼ばれているエポキシ樹脂、フェノール、アクリル等の熱硬化性樹脂、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、PES(ポリエーテルスルホン)、PI(ポリイミド)等の熱可塑性樹脂を用いることもできる。
本明細書中において、シール部421Aに形成されている各貫通孔が、本請求項におけるシール部材マニホールド孔に相当する。また、補強フィルム43Aが本請求項における補強フレームに相当する。
本実施例では、シリコーンゴムを用い、射出成型によりシール部421AをMEA部44および補強フィルム43Aと一体的に形成している。具体的には、2枚の補強フィルム43Aで、MEA部44の露出している電解質膜46の周縁部を挟持するように(図4に、MEA部44を破線で示す。)、補強フィルム43、MEA部44、補強フィルム43の順に重ねて、金型にセットし、型締めする。続いて、金型のキャビティーにシリコーンゴムを注入する。ここで、キャビティーは、シリコーンゴムを注入すると、シリコーンゴムがMEA部44の周縁部を覆うような形状に形成されている。そして、シリコーンゴムを硬化させた後、型開きすることにより、図3に示す電極一体ガスケットシール42Aを得る。なお、電解質膜46と補強フィルム43Aおよび、補強フィルム43Aとシール部421Aとの間の接着性を向上させるために、これらの部分には、プライマーが塗布されている。そして、このような工程によって電極一体ガスケットシール42Aが形成されると、シリコーンゴムが硬化する際の加硫(架橋)反応により、MEA部44と補強フィルム43Aは、それぞれシール部421Aと接着される。
なお、セパレータ41a、41cは、図2(a)に示すセパレータ41aの下辺と、図2(b)に示すセパレータ41cの上辺とが重なり、セパレータ41aの上辺と、セパレータ41cの下辺とが重なるように、間に図3に示す電極一体ガスケットシール42Aを挟んで、燃料電池セル40を構成している。
A3.効果:
以上説明したように、本実施例の燃料電池スタック100では、燃料電池スタック100を構成する燃料電池セル40において、電極一体ガスケットシール42Aの接続部428Aが、補強フィルム43Aの一部を成すように、空気供給用貫通孔434i、空気排出用貫通孔434oの対向する長辺をそれぞれつないでいる。そして、補強フィルム43Aがシール部421Aに挿入された状態で接着されることにより、接続部428Aはシール部421Aに形成された空気供給用貫通孔424i、空気排出用貫通孔424oの対向する長辺をつなぐ役割を果たす。
燃料電池スタック100の発電時には、ポンプによって加圧された空気が、空気供給用マニホールドを通るため、シール部421Aに形成された空気供給用貫通孔424iを押し広げるような力が働くが、高剛性材料によって形成されている接続部428Aによって、空気供給用貫通孔424iの対向する長辺が接続されているため、空気供給用貫通孔424iが変形するのを防止することができる。同様に、カソード47cで反応した残りの空気が空気排出用マニホールドを通って排出される際には、シール部421Aに形成された空気排出用貫通孔424oを押し広げるような力が働くが、高剛性材料によって形成されている接続部428Aによって、空気排出用貫通孔424oの対向する長辺が接続されているため、空気排出用貫通孔424oが変形するのを防止することができる。したがって、空気供給用貫通孔424i、空気排出用貫通孔424oがマニホールド内を流通する空気の圧力によって変形して、シール部421Aの一部がセパレータ41a、41cより外側へ押し出されることにより、外部に空気が漏洩するのを防止することができる。
また、シール部421Aの一部がセパレータ41a、41cより外側へ押し出されることにより、外部に空気が漏洩するのを防止するためには、セパレータ41a、41cに設けられている空気供給用貫通孔414i、空気排出用貫通孔414oを小さく形成すると共に(例えば、横幅が本実施例の約1/2の貫通孔を、それぞれ、4つずつ形成する。)、シール部421Aに設けられている空気供給用貫通孔424i、空気排出用貫通孔424oを同様に小さく形成することも考えられる(すなわち、マニホールド自体を小さく形成する)。しかしながら、マニホールド自体を小さく形成すると、空気の流れを阻害する部分が大きくなるため、マニホールドから空気流路414pへの空気の分配性が損なわれる。一方、本実施例では、マニホールド自体の形状は変更せず、シール部421Aの空気供給用貫通孔424i、空気排出用貫通孔424oに、接続部428Aが設けられているだけであるため、空気の流れを阻害する部分は、微小であり、マニホールド自体を小さく形成する場合と比べて、マニホールドから空気流路414pへの空気の分配性を、損なわない。したがって、空気の流れをほとんど阻害することなく、燃料電池スタックの外部へ空気が漏洩するのを防止することができる。
B.第2の実施例:
続いて、本発明の第2の実施例としての燃料電池スタックについて説明する。本実施例における燃料電池スタックの構成は、電極一体ガスケットシール42Bを除いて、第1の実施例と同様であるため、燃料電池スタックの概略構成の説明、およびセパレータの説明は省略する。
B1.電極一体ガスケットシールの構成:
図6は、電極一体ガスケットシール42Bをカソード側から見た平面図である。図7は、電極一体ガスケットシール42Bに挿入されている補強フィルム43Bの平面図である。また、図8(a)は、図6におけるA−A断面図、図8(b)は図6におけるB−B断面図である。本実施例における電極一体ガスケットシール42Bは、第1の実施例と異なり、接続部428Bは、シール部421Bと同一の材料により、シール部421Bの一部を成すように一体的に形成されている(後に詳述する)。
電極一体ガスケットシール42Bは、図6に示すように、平面略長方形状を成すMEA部44と、MEA部44の外周に形成されたシール部材420Bとから構成される。本実施例におけるMEA部44の構成は、第1の実施例のMEA44の構成と同様であるため、説明を省略する。
シール部材420Bは、MEA部44の外周に枠状に形成されたシール部421Bと、接続部428Bと、シール部421Bの間に挿入され、シール部421Bを補強するための補強フィルム43Bとから構成される。
シール部421Bには、第1の実施例と同様に、水素供給用貫通孔422i、水素排出用貫通孔422o、空気供給用貫通孔424i、空気排出用貫通孔424o、冷却水供給用貫通孔426i、冷却水排出用貫通孔426oが形成され、その周囲およびMEA部44の周囲を囲むように凸状にシールラインSLが形成されている。
接続部428Bは、シール部421Bに形成されている空気供給用貫通孔424iの対向する長辺をつなぐように、両辺に垂直に各貫通孔に2本ずつ形成されている。また、同様に、空気排出用貫通孔424oの対向する長辺をつなぐように、両辺に垂直に各貫通孔に2本ずつ形成されている。なお、本実施例において、接続部428Bは、第1の実施例とは異なり、シール部421Bの一部を成すようにシール部421Bと一体的に形成されている(図8)。また、接続部428Bは、後述する補強フィルム43Bと同じ高さになるように形成されている(図8)。
補強フィルム43Bは、図7に示すように、シール部421Bと同様の平面略長方形の枠状を成す。なお、外周はシール部421Bより若干小さめに、内周はシール部421Bより若干大きめに形成されている。また、シール部421Bと同様に、水素供給用貫通孔432i、水素排出用貫通孔432o、空気供給用貫通孔434i、空気排出用貫通孔434o、冷却水供給用貫通孔436i、冷却水排出用貫通孔436oが形成されている。
本実施例においても、第1の実施例と同様に、シリコーンゴムを用い、射出成型によりシール部421BをMEA部44および補強フィルム43Bと一体的に形成している。具体的には、2枚の補強フィルム43Bで、MEA部44の露出している電解質膜46の周縁部を挟持するように(図7に、MEA部44を破線で示す。)、補強フィルム43、MEA部44、補強フィルム43の順に重ねて、金型にセットし、型締めする。続いて、金型のキャビティーにシリコーンゴムを注入する。ここで、キャビティーは、シリコーンゴムを注入すると、シリコーンゴムがMEA部44の周縁部を覆うような形状に形成されている。また、空気供給用貫通孔424iおよび空気排出用貫通孔424oの対向する長辺をつなぐ接続部428Bが形成されるような溝が、各貫通孔ごとに2本ずつ形成されている。そして、シリコーンゴムを硬化させた後、型開きすることにより、図6に示す電極一体ガスケットシール42Bを得る。なお、電解質膜46と補強フィルム43Bおよび、補強フィルムとシール部421Bとの間の接着性を向上するために、これらの部分には、プライマーが塗布されている。そして、このような工程によって電極一体ガスケットシール42Bが形成されると、シリコーンゴムが硬化する際の加硫(架橋)反応により、MEA部44と補強フィルム43Bは、それぞれシール部421Bと接着される。
なお、第1の実施例と同様に、1対のセパレータの間に図6に示す電極一体ガスケットシール42Bを挟んで、燃料電池セル40を構成している。
B2.効果:
以上説明したように、本実施例の燃料電池スタック100では、燃料電池スタック100を構成する燃料電池セル40において、電極一体ガスケットシール42Bの接続部428Bが、シール部421Bの一部を成すように、空気供給用貫通孔424i、空気排出用貫通孔424oの対向する長辺をそれぞれつないでいる。
燃料電池スタック100の発電時には、ポンプによって加圧された空気が、空気供給用マニホールドを通るため、シール部421Bに形成された空気供給用貫通孔424iを押し広げるような力が働くが、接続部428Bによって、空気供給用貫通孔424iの対向する長辺が接続されているため、空気供給用貫通孔424iが変形するのを防止することができる。同様に、カソード47cで反応した残りの空気が空気排出用マニホールドを通って排出される際には、シール部421Bに形成された空気排出用貫通孔424oを押し広げるような力が働くが、接続部428Bによって、空気排出用貫通孔424oの対向する長辺が接続されているため、空気排出用貫通孔424oが変形するのを防止することができる。したがって、空気供給用貫通孔424i、空気排出用貫通孔424oがマニホールド内を流通する空気の圧力によって変形して、シール部421Aの一部がセパレータ41a、41cより外側へ押し出されることにより、外部に空気が漏洩するのを防止することができる。
また、第1の実施例と同様に、マニホールド自体の形状は変更していないため、マニホールドから空気流路への空気の分配をほとんど阻害することなく、空気が燃料電池スタック100外へ漏洩するのを防止することができる。
C.変形例:
なお、この発明は上記の実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)上記した実施例において、シール部材420がMEA部44と一体的に形成された電極一体ガスケットシール42を示したが、MEA部44とは別体とし、独立してシール部材を形成してもよい。独立してシール部材を形成した場合でも、上記した実施例と同様に、空気供給用貫通孔424i、空気排出用貫通孔424oの対向する長辺を接続することによって、上記した実施例と同様の効果を得ることができる。
(2)上記した第2の実施例において、図8に示すように、接続部428Bは、シール部材420Bの厚さ方向の略中央の位置に形成されているが、接続部428Bを形成する位置はこの位置に限定されない。例えば、空気供給用貫通孔424iに接続部428Bを設ける場合に、カソード側セパレータ寄りに接続部428を設けてもよい。このようにすることによって、空気供給用マニホールドを流通する空気が、接続部428Bに当たって、空気流路に入りやすくなる可能性がある。
(3)上記した実施例において、接続部428は、各貫通孔の対向する長辺を略垂直につなぐ直線形状を成しているが、本発明は、この形状に限定されるものではない。例えば、2本の接続部がV字になるように、各貫通孔の長辺をつないでもよい。さらに、接続部428の本数も上記した実施例に限定されない。但し、接続部428の本数が多くなると、マニホールドから流路へのガスの分配が妨げられるため、本数は少ない方が好ましい。
(4)上記した実施例において、空気供給用貫通孔424iおよび空気排出用貫通孔424oに対して、接続部428を設けるものを示したが、例えば、水素供給用貫通孔422iおよび水素排出用貫通孔422oに対して、接続部428を設けるようにしてもよい。水素供給用貫通孔422iおよび水素排出用貫通孔422oに対して、接続部428を設けた場合も、同様の効果を得ることができる。すなわち、シール部材がセパレータの外部に押し出されることによって、水素が外部に漏洩するのを防止することができる。
(5)上記した実施例において、MEA部44は、電解質膜46を他の膜に比べて大きく形成し、電解質膜46に対して他の膜を積層する際に、他の膜の外周より外側に、電解質膜46の周縁部が露出するように構成しているが、電解質膜46を他の膜と同一の大きさに形成してもよい。このようにMEA部44を構成した場合は、補強フィルム43でMEA部44の周縁部を挟持するようにして、電極一体ガスケットシール42を形成すると、MEA部44と補強フィルム43との接着を確保することができる。
(6)また、電解質膜46がシール部材420の端部にまで亘るように形成してもよい。このようにすることによって、電解質膜46によって接続部428を形成することもできる。
(7)上記した第1の実施例において、接続部428Aは、補強フィルム43Aの一部を成すように補強フィルム43Aと一体的に形成され、第2の実施例において、接続部428Bは、シール部421Bの一部を成すようにシール部421Bと一体的に形成されているが、本発明は、この構成に限定されるものではない。接続部を、補強フィルムやシール部と異なる材料で、独立して形成してもよい。例えば、棒状を成す接続部の両端に接着剤を塗布して、シール部421の空気供給用貫通孔424iの対抗する長辺をつなぐように挿入しても、空気供給用貫通孔424iの変形を防止することができるため、上記した実施例と同様の効果を得ることができる。
本発明の第1の実施例としての燃料電池スタック100の概略構成を示す斜視図である。 セパレータ41a、41cを示す平面図である。 電極一体ガスケットシール42Aをカソード側から見た平面図である。 電極一体ガスケットシール42Aに挿入されている補強フィルム43Aの平面図である。 電極一体ガスケットシール42Aを示す断面図である。 電極一体ガスケットシール42Bをカソード側から見た平面図である。 電極一体ガスケットシール42Bに挿入されている補強フィルム43Bの平面図である。 電極一体ガスケットシール42Bを示す断面図である。 従来の燃料電池スタックにおける燃料電池セル40Pを示す断面図である。
符号の説明
10...エンドプレート
20...絶縁板
30...集電板
40...燃料電池セル
40P...燃料電池セル
41a...アノード側セパレータ
41c...カソード側セパレータ
42A...電極一体ガスケットシール
42B...電極一体ガスケットシール
43A...補強フィルム
43B...補強フィルム
46...電解質膜
47a...アノード
47c...カソード
47c...カソード側拡散層
48a...アノード用拡散層
48c...カソード用拡散層
50...集電板
60...絶縁板
70...エンドプレート
80...テンションプレート
82...ボルト
100...燃料電池スタック
412i...水素供給用貫通孔
412o...水素排出用貫通孔
412p...水素流路
414i...空気供給用貫通孔
414o...空気排出用貫通孔
414p...空気流路
416i...冷却水供給用貫通孔
416o...冷却水排出用貫通孔
420A...シール部材
420B...シール部材
421A...シール部
421B...シール部
422i...水素供給用貫通孔
422o...水素排出用貫通孔
424i...空気供給用貫通孔
424o...空気排出用貫通孔
426i...冷却水供給用貫通孔
426o...冷却水排出用貫通孔
428A...接続部
428B...接続部
432i...水素供給用貫通孔
432o...水素排出用貫通孔
434i...空気供給用貫通孔
434o...空気排出用貫通孔
436i...冷却水供給用貫通孔
436o...冷却水排出用貫通孔
SL...シールライン

Claims (6)

  1. 電解質膜および電極を有する膜電極接合体を、1対のセパレータで挟持した燃料電池セルを複数積層して成る燃料電池において、前記セパレータの外周部に設けられたセパレータマニホールド孔によって形成されるマニホールドを流通する反応ガスが漏洩するのを防止するために、前記膜電極接合体と前記セパレータとの間に配置されるシール部材であって、
    前記セパレータマニホールド孔と略同一の形状を成すシール部材マニホールド孔が設けられたシール部と、
    少なくとも1つの前記シール部材マニホールド孔において、前記シール部の外周側に、その一端が接続され、前記シール部材マニホールド孔に架橋する接続部と、
    を備えることを特徴とするシール部材。
  2. 請求項1に記載のシール部材であって、
    前記シール部より剛性の高い高剛性材料より成り、前記シール部内に挿入されて、前記シール部を補強するための補強フレームをさらに備え、
    前記接続部は、
    前記高剛性材料より成り、前記補強フレームと一体的に形成されていることを特徴とするシール部材。
  3. 請求項1に記載のシール部材であって、
    前記接続部は、
    前記シール部と同一材料を用いて、一体的に形成されていることを特徴とするシール部材。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一つに記載のシール部材であって、
    前記膜電極接合体と一体的に形成されていることを特徴とするシール部材。
  5. 電解質膜および電極を有する膜電極接合体を、1対のセパレータで挟持した燃料電池セルであって、
    請求項1ないし請求項4のいずれか一つに記載のシール部材を、前記膜電極接合体と前記セパレータとの間に配置して成ることを特徴とする燃料電池セル。
  6. 請求項5に記載の燃料電池セルを複数積層したスタック構造を有する燃料電池。
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