JP2008145518A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像形成装置の小型化、コストダウン
【解決手段】 走査光学装置の一部が電気回路基板の一部によって保持される。
走査光学装置の一部が電気回路基板のコネクタによって保持される。
【選択図】 図1
【解決手段】 走査光学装置の一部が電気回路基板の一部によって保持される。
走査光学装置の一部が電気回路基板のコネクタによって保持される。
【選択図】 図1
Description
本発明はレーザビームプリンタやデジタル複写機等の画像形成装置に関するものである。
従来、画像形成装置における走査光学装置の保持方法は、特開平11-084300等に示されるように、画像形成装置の光学台上に積載される方法が一般的である。また、特開2003-205649に示されるように、左右の側板に走査光学装置を積載する方法が知られている。
特開平11-084300号公報
特開2003-205649号公報
しかしながら、近年画像形成装置は小型化、低価格化が求められており、それに応じて部品の省略や機内のスペースの有効活用が必要となる。
特開平11-084300では、走査光学装置の保持のために光学台が必要であり、画像形成装置を大型化させていた。また、特開2003-205649では、走査光学装置の幅が左右の側板の長さよりも長い必要があり、走査光学装置を大型化させていた。また、機内スペースの有効活用を困難にしていた。
さらに、走査光学装置と、それを制御する制御回路の間は信号ケーブルで接続されており、信号ケーブルの取り回しが装置を大型化させ、組立性を損なうなどの問題を発生させていた。また、信号線の保護部材が必要である、信号線から電気ノイズが発生するなどの問題もある。
本出願の目的は、走査光学装置の保持を少ないスペースで容易に行い、小型の画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本出願に係る発明は、光源部と、前記光源部からの光束を偏向走査する回転多面鏡を有する偏向走査手段と、前記偏向走査手段により偏向走査された光束を所定面上に集光させる光学部材群を有する走査光学手段を備えた走査光学装置を備える画像形成装置において、前記走査光学装置の外部には電気回路基板が設けられており、前記走査光学装置の一部が前記電気回路基板の一部によって保持されることを特徴とする。
また、前記電気回路基板によって保持される前記走査光学装置の一部は前記光源または前記偏向走査手段を形成する回路基板であり、記前記光源または偏向走査手段を形成する回路基板の一端には接点部が形成されており、前記走査光学装置外部の電気回路基板上に設けられたコネクタに前記接点部を接続すると同時に前記走査光学装置の保持を行うことを特徴とする。
また、前記走査光学装置外部の電気回路基板は複数の走査光学装置を保持していること特徴とする。
また、前記走査光学装置は前記走査光学装置外部の電気回路基板に保持された部位を支点としてわずかに回動されて走査線の位置を調整されることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、光源部と、前記光源部からの光束を偏向走査する回転多面鏡を有する偏向走査手段と、前記偏向走査手段により偏向走査された光束を所定面上に集光させる光学部材群を有する走査光学手段を備えた走査光学装置を備える画像形成装置において、前記走査光学装置の外部には電気回路基板が設けられており、前記走査光学装置の一部が前記電気回路基板の一部によって保持されることで、走査光学装置の保持部品を省略し、小型化と低価格化が可能となる。
また、前記電気回路基板によって保持される前記走査光学装置の一部は前記光源または前記偏向走査手段を形成する回路基板であり、記前記光源または偏向走査手段を形成する回路基板の一端には接点部が形成されており、前記走査光学装置外部の電気回路基板上に設けられたコネクタに前記接点部を接続すると同時に前記走査光学装置の保持を行うことで接続ケーブルと走査光学装置の固定部品を省略することができ、低価格化が可能となる。
また、前記走査光学装置外部の電気回路基板は複数の走査光学装置を保持していることで、多色の画像形成装置の低価格化に寄与する。
また、前記走査光学装置は前記走査光学装置外部の電気回路基板に保持された部位を支点としてわずかに回動されて走査線の位置を調整されることで、走査線の位置調整を安価に行うことができる。
(実施例1)
本発明の第1の実施例を図1〜図2を用いて説明する。
本発明の第1の実施例を図1〜図2を用いて説明する。
図2は、本発明の画像形成装置における走査光学装置の構成を説明する図であり、走査光学装置に含まれる各構成部材の機能を説明するための図である。
走査光学装置は、半導体レーザ装置1、半導体レーザ装置1から発生する光束を平行光束にするコリメータレンズ2、コリメータレンズ2からの平行光束を線状に集光するシリンドリカルレンズ3、シリンドリカルレンズ3によって集光されてできる光束の線像の近傍に偏向反射面を有する回転多面鏡4と、これを回転させる手段であるスキャナモータ5、fθレンズ6を含んで構成されている。回転多面鏡4において偏向反射された光束は、fθレンズ6を介して感光体Dを照射する。1〜6は光学箱8に収納、保持されている。
fθレンズ4は、回転多面鏡4おいて反射される光束が感光体上においてスポットを形成するように集光され、また前記スポットの走査速度が等速に保たれるように設計されている。回転多面鏡4の回転によって、感光体においては光束による主走査が行われ、また感光体Dがその円筒の軸線まわりに回転駆動することによって副走査が行われる。このようにして感光体の表面には静電潜像が形成される。
感光体の周辺には、感光体の表面を一様に帯電するコロナ放電器、感光体の表面に形成される静電潜像をトナー像に顕像化するための顕像化装置、前記トナー像を記録紙に転写する転写用コロナ放電器(いずれも不図示)等が配置されており、これらの働きによって半導体レーザ装置1が発生する光束に対応する記録情報が記録紙にプリントされる。以上のことは電子写真式記録技術として良く知られているものである。
図1は、本発明の画像形成装置における走査光学装置10とその周辺を説明する図である。走査光学装置10の図は、蓋7によって閉じられている状態を示している。9は、半導体レーザ装置1およびスキャナモータ5に信号を送り、駆動、制御する回路基板である。回路基板9と走査光学装置10はケーブルCによって接続されている。走査光学装置10の片側端部10aは回路基板9の端面上に積載され、バネ11によって回路基板9の端面上に当接させられている。反対側の端部10bは、光学台12の上に積載される。光学台12は側板13aから走査光学装置の端部10bまでの距離があればよいので、従来よりも大幅に小型化できる。また、回路基板9を左右の側板13a、13bの間に配置できるので、画像形成装置を小型化できる。
(実施例2)
図3に本発明の第2の実施例を示す。実施例1と同一部材は同一番号で示す。説明のため蓋7は取り外した状態の図を示す。走査光学装置10からはスキャナモータ5の基板5bが突出している。基板5bの端部には、接点パターン5cが設けられている。基板5bの接点パターン5c部を回路基板9上に設けられたコネクタ14に差し込むことで、走査光学装置10の片側端部10aを保持している。反対側の端部10bは、実施例1と同様に保持する。このようにすることで、走査光学装置を容易に保持すると共に、スキャナモータ5に接続する信号ケーブルCを廃止することができる。信号ケーブルCの廃止は装置内部のスペースを拡大するとともに、組立性の向上、電気ノイズの低減にも寄与する。本実施例では、基板9と接続するのはスキャナモータ5の基板5bとしたが、半導体レーザ装置1の基板でも構わない。
図3に本発明の第2の実施例を示す。実施例1と同一部材は同一番号で示す。説明のため蓋7は取り外した状態の図を示す。走査光学装置10からはスキャナモータ5の基板5bが突出している。基板5bの端部には、接点パターン5cが設けられている。基板5bの接点パターン5c部を回路基板9上に設けられたコネクタ14に差し込むことで、走査光学装置10の片側端部10aを保持している。反対側の端部10bは、実施例1と同様に保持する。このようにすることで、走査光学装置を容易に保持すると共に、スキャナモータ5に接続する信号ケーブルCを廃止することができる。信号ケーブルCの廃止は装置内部のスペースを拡大するとともに、組立性の向上、電気ノイズの低減にも寄与する。本実施例では、基板9と接続するのはスキャナモータ5の基板5bとしたが、半導体レーザ装置1の基板でも構わない。
(実施例3)
図4に本発明の第3の実施例を示す。実施例1、2と同一部材は同一番号で示す。側板13aは説明のため、透明にした図としている。
図4に本発明の第3の実施例を示す。実施例1、2と同一部材は同一番号で示す。側板13aは説明のため、透明にした図としている。
本実施例の画像形成装置は特開2003-205649等に示されるカラー画像形成装置である。走査光学装置は各色に対応して、4ユニット積載されている(10Y、10M、10C、10K)。各ユニット10Y、10M、10C、10Kは、実施例2と同様の手段で基板9に保持される。このとき、各ユニット10Y、10M、10C、10Kから出る走査線S1〜S4の傾きを揃える必要がある。走査線S1〜S4の傾きを揃える調整は次のように行う。回路基板9の反対側の間隔P1、P2、P3は、高さ調整足15a、15b、15cによって調整される。これによって、走査光学装置はコネクタ14を支点として若干回動する。この動作によって走査線S2〜S4の傾きはS1を基準にして調整される。本実施例を用いることで、カラー画像形成装置において、走査線位置の調整を容易に行い、かつ容易に複数の走査光学装置を保持することができる。
1 半導体レーザ装置
2 コリメータレンズ
3 シリンドリカルレンズ
4 回転多面鏡
5 スキャナモータ
6 fθレンズ
8 光学箱
9 回路基板
10 走査光学装置
11 バネ
12 光学台
13 側板
14 コネクタ
15 高さ調整足
2 コリメータレンズ
3 シリンドリカルレンズ
4 回転多面鏡
5 スキャナモータ
6 fθレンズ
8 光学箱
9 回路基板
10 走査光学装置
11 バネ
12 光学台
13 側板
14 コネクタ
15 高さ調整足
Claims (4)
- 光源部と、前記光源部からの光束を偏向走査する回転多面鏡を有する偏向走査手段と、前記偏向走査手段により偏向走査された光束を所定面上に集光させる光学部材群を有する走査光学手段を備えた走査光学装置を備える画像形成装置において、
前記走査光学装置の外部には電気回路基板が設けられており、前記走査光学装置の一部が前記電気回路基板の一部によって保持されることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、前記電気回路基板によって保持される前記走査光学装置の一部は前記光源または前記偏向走査手段を形成する回路基板であり、前記光源または偏向走査手段を形成する回路基板の一端には接点部が形成されており、前記走査光学装置外部の電気回路基板上に設けられたコネクタに前記接点部を接続すると同時に前記走査光学装置の保持を行うことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1〜2記載の画像形成装置において、前記走査光学装置外部の電気回路基板は複数の走査光学装置を保持していること特徴とする画像形成装置。
- 請求項1〜3記載の画像形成装置において、前記走査光学装置は前記走査光学装置外部の電気回路基板に保持された部位を支点としてわずかに回動されて走査線の位置を調整されることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006329608A JP2008145518A (ja) | 2006-12-06 | 2006-12-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008145518A true JP2008145518A (ja) | 2008-06-26 |
Family
ID=39605803
Family Applications (1)
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JP2006329608A Withdrawn JP2008145518A (ja) | 2006-12-06 | 2006-12-06 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008145518A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102147529A (zh) * | 2010-02-10 | 2011-08-10 | 三洋电机株式会社 | 光束照射装置 |
US9268291B2 (en) | 2014-03-28 | 2016-02-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having circuit board |
-
2006
- 2006-12-06 JP JP2006329608A patent/JP2008145518A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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