JP2008140646A - バックライト装置及び液晶表示装置 - Google Patents

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【課題】少ない工数及びコストで、LEDからの光の損失を極力無くして輝度及び輝度均一性を向上させることが可能なバックライト装置及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】液晶表示装置100のバックライト装置10は、複数のLED21が実装された配線基板22と、各LED21を貫通させ露出させるための開口6dを有する反射板6とを有する。各開口6dの径は各LED21の径に比べて大きく形成されるため、各開口6dと各LED21との間にはクリアランス71が生じる。各配線基板22の表面には高光反射性材料を含有した白色ソルダーレジスト61が塗布されている。これにより、クリアランス71にLED21から拡散板5及び反射板6の間を反復する光が入射しても、白色ソルダーレジスト61がその光を反射するため、光の損失を抑えることができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、光源として発光ダイオード(LED;Light Emitting Diode)を有するバックライト装置、当該バックライト装置を搭載した液晶表示装置に関する。
従来から、液晶テレビやPC(Personal Computer)等の電子機器に搭載されるLCD(Liquid Crystal Display;液晶ディスプレイ)においては、LCDの背面側にバックライトを配置し、当該バックライトによりLCDの背面を照明することで画像を表示させている。このバックライトの光源としては、従来からCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lighting;冷陰極蛍光ランプ)が用いられている。
このCCFLに変わる光源として、近年、LEDが有望視されている。LEDを用いることで、高効率化及び高色域化が可能であり、かつ、CCFLのように水銀を用いることがないため、環境への悪影響も失くすことができる。
このようなLEDを用いた従来のバックライト装置及び液晶表示装置においては、複数のLEDを緑色や黄色、黒色等のソルダーレジストが塗布された基板上に実装し、各LEDの形状及び数に合わせた開口を有する反射板により、その開口から一つずつLEDが露出するようにして基板を覆っている。LEDから出射された光は、反射板と、反射板の上方に設けられた拡散板との間で反復反射されながら、拡散板の上方の液晶パネルへ導かれることとなる。
ところで、上記LEDには寸法公差等のばらつきがあり、またLEDを基板に実装する場合にも実装精度にばらつきがあるため、そのような場合に上記反射板の開口をLEDの形状と同一形状に形成し、またLEDの配置と同一配置に形成すると、反射板を基板に組み付けることができなくなってしまうおそれがある。また、上記ばらつき以外にも、例えば反射板に少しでも撓みがある場合などにも同様の問題が生じる。そこで、上記反射板の開口を、各LEDの大きさに対して一回り大きく形成することで、各LEDの組み付けを容易にすることが考えられる。しかし、この場合、各LEDと反射板の各開口との間にはクリアランスが存在することとなる。このクリアランス部分に光が入射すると、その光は上記基板のソルダーレジストにより吸収されていまい、結果としてLEDからの光を損失してしまうこととなる。これは、液晶表示装置の輝度低下及び輝度むらに繋がる。
このような問題を解決するために、下記特許文献1には、1枚の大きな反射プレートと、各LED基板毎に設けられる反射シート片の2層構造を採用したバックライト装置が開示されている。このバックライト装置において、各基板に設けられる反射シート片は、各LEDの径と略同径とされた開口を有し、この開口により、各LEDを、上記クリアランスを極力なくすように貫通させることができる。一方、反射プレートは、この各反射シート片及び各基板を覆うように設けられ、LEDの寸法公差等のばらつきを考慮して、例えば直線上に並んだ5つのLEDを一度に貫通させるような開口を有している。このように各反射シート片及び反射プレートの2層構成とすることで、光の損失を防ぎながら、寸法公差等のばらつきを吸収することができる。
特開2006−49098号公報(段落[0055]〜[0068]、図4等)
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術においては、各基板に対応した多数の反射シート片をまず基板上に実装し、その上に反射プレートを実装するという2つの工程が必要となり、生産工数及びコストが増加してしまう。特に、各LEDの基板上の位置及び大きさに完全に対応した開口を各反射シート片に形成するのは多大な手間とコストを要する。この問題は、バックライト装置及び液晶表示装置が大型化すればするほど顕著になる。また、そもそも、上記LEDの寸法精度及び実装精度、上記反射シート片の各開口の形成精度等の相互のずれにより、LEDとの間のクリアランスを完全に無くすのは困難であり、これにより依然として上述した光の損失が生じてしまう。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、少ない工数及びコストで、LEDからの光の損失を極力無くして輝度及び輝度均一性を向上させることが可能なバックライト装置及び液晶表示装置を提供することにある。
上述の課題を解決するため、本発明の主たる観点に係るバックライト装置は、表面に塗布された白色ソルダーレジストと、前記表面方向において第1の外周長を有し前記表面から突出するように設けられた第1の数の発光ダイオードとを有する基板と、前記第1の外周長よりも大きい第2の外周長を有する第1の数の開口を有し、前記各発光ダイオードを前記各開口から露出させながら前記基板を覆うように設けられ、前記各発光ダイオードから出射された光を反射することが可能な反射板とを具備する。
このバックライト装置は、例えば液晶パネルを有する液晶表示装置に搭載されるものである。この液晶表示装置においては、反射板と液晶パネルとの間に拡散板が設けられる。上記バックライト装置の構成により、各発光ダイオードの第1の外周長よりも反射板の各開口の第2の外周長を大きく形成したことで、各開口と各発光ダイオードとの間にクリアランスが生まれるため、各発光ダイオードの外周長の公差寸法や、各発光ダイオードを基板上に実装する場合の位置ずれ等のばらつきが吸収され、基板に対して反射板を容易に組み付けることが可能となる。その一方で、基板の表面に白色ソルダーレジストを塗布したことで、拡散板で反射された光が、反射板で反射されずに反射板の各開口と各発光ダイオードとの間のクリアランスに入射した場合でも、その入射光が白色ソルダーレジストにより拡散板側へ反射されるため、緑色や黄色、黒色等の他の色のソルダーレジストが光を吸収してしまうのに比べて、光の損失を格段に抑えて輝度むらの発生を防止することができる。
上記バックライト装置において、前記基板は複数設けられ、前記反射板は前記複数の基板に対して一枚設けられるようにしてもよい。
この場合、各基板の各発光ダイオードに一枚の反射板の各開口で対応するため、上記寸法公差や位置ずれ等の影響をより考慮すると上記クリアランスもより大きくならざるを得ないが、白色ソルダーレジストにより光の損失を防ぐことができるため、上記クリアランスを失くすために反射板の他に各基板毎に別途反射シート片等を設ける必要も無くなる。この結果、バックライト装置の製造時の工数及びコストを抑えることが可能となる。
上記バックライト装置において、前記白色ソルダーレジストは高光反射性材料を含有していてもよい。
ここで高光反射性材料とは、例えば微細な酸化チタン(TiO2)や硫酸バリウム(BaTiO3)等の無機材料や、光散乱のための無数の穴を有する微細な多気質アクリル、ポリカーボネート等の有機材料等である。これにより、光の損失を更に効率よく抑えて色むらの発生を防止することができる。
本発明の他の観点に係る液晶表示装置は、表面に形成された白色ソルダーレジストと、前記表面方向において第1の外周長を有し前記表面から突出するように設けられた第1の数の発光ダイオードとを有する基板と、前記第1の外周長よりも大きい第2の外周長を有する第1の数の開口を有し、前記各発光ダイオードを前記各開口から露出させながら前記基板を覆うように設けられ、前記各発光ダイオードから出射された光を反射することが可能な反射板とを有するバックライト装置と、前記バックライト装置からの光の透過率を変化させることで映像を表示可能な液晶パネルとを具備する。
以上のように、本発明によれば、少ない工数及びコストで、LEDからの光の損失を極力無くして輝度及び輝度均一性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るバックライト装置を有する液晶表示装置の概略分解斜視図であり、図2は、図1の液晶表示装置のZ方向の一部断面図である。また、図3は、図1及び図2に示した液晶表示装置のバックライト装置の構成を示す一部切り欠き平面図である。
この液晶表示装置は、例えば40インチ以上の大型表示画面を有するテレビジョン受像機の表示パネルに用いられるものであり、液晶パネルを背面側からバックライト装置によって照明する事で画像を表示させる透過型の液晶表示装置である。
両図に示すように、液晶表示装置100は、フロントシャーシ1とバックシャーシ8とによって、液晶パネル2、ミドルフレーム3、光学シート積層体4、拡散板5、反射板6及び光源アレイ7を挟み込んで保持することで構成される。フロントシャーシ1、ミドルフレーム3及びバックシャーシ8は例えばアルミニウム等の金属製である。光学シート積層体4、拡散板5、反射板6、光源アレイ7及びバックシャーシ8はバックライト装置10を形成し、液晶パネル2の背面側から表示光を供給する。
図2に示すように、液晶パネル2は、その外周縁部を、フロントシャーシ1とミドルフレーム3との間に例えばスペーサ11やガイド部材12等を介して保持される。液晶パネル2は、詳細は省略するが、第1ガラス基板と第2ガラス基板との間に液晶を封入し、この液晶に対して電圧を印加して液晶分子の向きを変えることで光透過率を変化させる。第1ガラス基板の内面には、ストライプ状の透明電極と、絶縁膜と、配向膜とが形成されており、第2ガラス基板の内面には、赤、緑、青(RGB)の光3原色のカラーフィルタと、オーバーコート層と、ストライプ状の透明電極と、配向膜とが形成されている。また両ガラス基板の表面には、偏向フィルム及び位相差フィルムがそれぞれ接合される。
液晶パネル2においては、ポリイミドからなる配向膜が液晶分子を界面にして水平方向(両図X及びY方向)に配列されており、偏向フィルムと位相差フィルムとが波長特性を無彩色化、白色化して、カラーフィルタによるフルカラー化を図って画像をカラー表示する。なお、液晶パネル2はこのような構成に限定されるものではなく、従来から存在する種々の構成を備える液晶パネルを適用することができる。
光学シート積層体4と拡散板5とは、両者が積層された状態で、ミドルフレーム3と、バックシャーシ8に取り付けられたブラケット部材15とによって挟み込まれるように保持される。ミドルフレーム3と光学シート積層体4との間には例えばスペーサ11が介挿される。またブラケット部材15と拡散板5との間には後述する反射板6のエッジ部6cが介挿される。
光学シート積層体4は、詳細は省略するが、例えば光源アレイ7側から出射され液晶パネル2に供給される表示光を直交する偏向成分に分解するための偏向変換シートや、光波の位相差を補償して広角視野角化や着色防止を図るための位相差シート(フィルム)、表示光を拡散させて輝度の均一化を図るための拡散シートやプリズムシート等の所定の光学機能を奏する複数の光学機能シートが積層されて構成される。
拡散板5は、一方の主面側(光源アレイ7側)から入射した表示光の一部を光源アレイ7側へ反射させるとともに、表示光の一部を透過させて内部において屈折、反射させて拡散させることにより、他方の主面側から全面に亘って均一な状態で光学シート積層体4へと入射させる。
ところで、液晶表示装置100においては、例えばユーザが液晶パネル2の周縁部を斜め方向から観察した場合等、液晶パネル2の主面に対するユーザの観察角度の変化に対応するために、バックライト装置10の照明領域は液晶パネル2の主面領域よりも大きくする必要がある。本実施形態の液晶表示装置100のように表示画面が大型化するほどその必要性は高まる。そのため、上記ミドルフレーム3には、段差部13が設けられており、ユーザがどの角度から液晶パネル2を観察してもバックライト装置10の照明光を得られるようにしている。なお、段差形状ではなく、液晶パネル2側から光学シート積層体側へ向かうテーパー形状としても構わない。
しかしながら、この段差部13には液晶パネル2の主面と略平行な段差面13aが形成されており、この段差面13aにバックライト装置10から拡散板5及び光学シート積層体4を介して出射した光が反射してしまい、その反射光が光学シート積層体4に当たることで、ハレーション(額縁状の反射)が生じてしまう場合がある。このようなハレーションは、不自然な画像を映し出し、液晶表示装置としての品位を落としてしまうことになる。そこで、本実施形態においては、上記段差面13aに、つや消しの黒色テープ14を貼付している。これにより、光学シート積層体4から段差部13へ入射した光が黒色テープ14により吸収され、ハレーションの無い高品位の液晶表示装置100を提供することができる。
なお、黒色テープを貼付する代わりに、ミドルフレーム3を黒色に塗装処理してもよい。本実施形態においては、ミドルフレーム3はアルミニウム製であるので、黒アルマイト加工すればよい。また、本実施形態においては強度や熱膨張率差等の影響を考慮してミドルフレーム3を金属製(アルミニウム製)としているが、それらの影響が解決できればミドルフレーム3自体を黒色樹脂で成形しても構わない。
図3に示すように、光源アレイ7は、水平方向(同図X方向)に向かう長尺状を有し、バックシャーシ8の底面に、同図Y方向に沿って所定間隔を置いて複数列並べられている。本実施形態においては、光源アレイ7は12列設けられるが、もちろんこの数に限られるものではない。なお、図3においては、バックライト装置10のうち、ミドルフレーム3、光学シート積層体4及び拡散板5を除いた状態を示している。
図2及び図3に示すように、各光源アレイ7は、金属製のアレイベース16と、このアレイベース16の凹部16aに複数並べられた光源装置20とを有する。一のアレイベース16に並べられる光源装置20の数は例えば4個であるがこの数に限られない。光源装置20と、アレイベース16及びバックシャーシ8とが例えば螺着されることで、光源アレイ7がバックシャーシ8の底面に固定される。
各光源装置20は、配線基板22と、この配線基板22上に実装された複数のLEDユニット25、入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19を有する。配線基板22の材料としては、コストダウンのため、アルミ等の金属ではなく、例えばガラスエポキシ樹脂等の樹脂を用いている。
図4は、上記バックライト装置10の、上記図3の破線Aで囲んだ部分の拡大図である。同図及び図3に示すように、各LEDユニット25は、複数のLED21が一ユニットとして非線状(十字状)に近接して構成され、一の光源装置20にはこのLEDユニット25が複数設けられる。ただし、左端及び右端のLEDユニット25については、XY方向における十字状ではなく斜め方向にずれて配置され、また左右のLEDユニット25でその配置は対称的となっている。各LEDユニット25の各LED21は、配線基板22の表面からZ方向に突出するように設けられる。具体的には、例えばX方向に並んだそれぞれ一つの赤色LED21a及び青色LED21bと、Y方向に並んだ2つの緑色LED21c及び21dとによる計4個のLED21により一のLEDユニット25が構成され、このLEDユニット25が一の光源装置20の配線基板22上の長手方向(X方向)に所定間隔(例えば60mm)を置いて例えば6ユニット並べられる。したがって、本実施形態のバックライト装置10においては、LEDユニット25は6×4×12=288ユニット設けられ、LED21は4×288=1152個設けられることとなる。なお、LEDユニット25及びLED21の数や配置間隔は、上述しまたは図示したものに限られるものではなく、液晶パネル2のサイズやLED21の発光能力等によって適宜変更可能である。
各LED21は、詳細は省略するが、例えば発光部を樹脂ホルダによって保持するとともに、樹脂ホルダから一対の端子を引き出して構成される。各LED21には、出射光の主成分を発光部の外周方向に出射する指向性を有するいわゆるサイドエミッション型のLEDが用いられている。
各光源装置20の配線基板22は全て同一仕様で形成されており、図示しないが、各配線基板22に各LEDユニット25の各色のLED21をシリーズで接続する配線パターンや各LED21の端子を接続するランド等が形成されている。また、各配線基板22の、各LED21の下方に位置する部分には、Z方向に貫通するサーマルビアが設けられている。このサーマルビアにより各LED21の熱をアレイベース16へ伝導して放熱することが可能となっている。また、各配線基板22には、短手方向(Y方向)の一側部でかつ長手方向(X方向)の一方側端部に入力用コネクタ18が実装されるとともに、他方側端部に出力用コネクタ19が実装されている。
なお、図2に示すように、この各配線基板22とアレイベース16との間には、粘着材23が設けられており、この粘着材23を介して配線基板22をアレイベース16側へ規定荷重で押し付けることで両者が固定される。この粘着材23は、絶縁体であり、熱伝導性の高い材料が用いられる。この粘着材23としては、粘着性を有する絶縁物を用いてもよいし、粘着性を有しない絶縁物の両面に粘着材を塗布したものを用いても構わない。上述したように、配線基板22にはLED21からの伝熱用のサーマルビアが設けられているが、このサーマルビアは導電化もされており、アレイベース16は導電体であるため、配線基板22とアレイベース16との間には絶縁体が必要となる。上記粘着材23を用いることで、絶縁性を保ちながら、LED21から発生する熱をアレイベース16にむら無く均一に伝導させて効率よく放熱しながら、各LED21の温度差を低減することができる。またこのような構成を安価で実現することができる。更に、配線基板22とアレイベース16とをネジ止めする必要がないため、製造時の工数を低減することもできる。
また、図2に示すように、各配線基板22の表面には、白色ソルダーレジスト61が塗布されている。この白色ソルダーレジスト61の詳細については後述する。
各光源アレイ7は、上述したように、各光源装置20が各アレイベース16上に配線基板22を同じ向き並べて形成される。また各光源アレイ7のうち、第1列目、第3列目、第5列目、・・・第11列目の奇数列目の光源アレイ7は、各配線基板22がそれぞれ入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19を実装した一側部が下向きになるように各光源装置20が配列される。一方、第2列目、第4列目、第6列目、・・・第12列目の偶数列目の光源アレイ7は、各配線基板22がそれぞれ入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19を実装した一側部が上向きになるように各光源装置20が配列される。
すなわち、各光源アレイ7は、一の光源装置20に対して、それにY方向において隣接する他の光源装置20が、XY平面において180度反転した状態となるように設けられている。したがって、一の光源装置20の入力用コネクタ18と、それにY方向において隣接する他の光源装置20の出力用コネクタとが対向し、一の光源装置20の出力用コネクタ19と他の光源装置20の入力用コネクタ18とが対向することとなる。これにより、列の異なる各光源装置20間で最短の配線を行うことができる。
また、図4に示すように、各光源装置20の上記2つの緑色LED21c(G1)及び21d(G2)は、互いに色度が異なり、両者の平均色度が所定の色度となるように構成されている。すなわち、平均色度が所定の色度になりさえすれば、どのような色度の緑色LEDでも組み合わせることができる。このように構成することで、各色LEDの中でも特に大きい緑色LEDのばらつきを吸収することができる。
そして、各緑色LED21c及び21d(G1及びG2)は、それぞれX方向に沿ってジグザグ状となるように配置されている。すなわち、各LEDユニット25において各緑色LED21c及び21dは上下の位置がX方向に行くにしたがって交互に入れ替わっている。
上述したように、バックライト装置10においては、Y方向において隣接する各光源装置20が180度反転して配置されることから、仮に、色度の異なる各緑色LED21c及び21dをX方向に沿って直線状に配置すると、Y方向において隣接する光源装置20間で、同一の色度を有する緑色LED21c同士及び21d同士(G1同士及びG2同士)が近接してしまい、これにより色むら及び輝度むらが生じてしまう。しかしながら、本実施形態のように緑色LED21c及び21dをそれぞれジグザグ状に配置することで、Y方向で隣接する光源装置20間でG1同士及びG2同士の距離が近接することなく均一に配置されることとなるため、色むら及び輝度むら発生を抑えることができる。
なお、上記緑色LED21c及び21dには、色度のみならず輝度も異なるものを採用しても構わない。この場合、緑色LED21c及び21dの平均輝度が所定の輝度となりさえすればどのような輝度の緑色LEDでも組み合わせることができる。
また、LEDユニット25に、緑色LED21c及び21dのみならず、赤色LED21aまたは青色LED21bも複数実装して、その複数の赤色LED21aまたは青色LED21bの平均色度(または平均色度)が所定の色度(または輝度)となるようにしても構わない。
図2及び図3に示すように、各光源アレイ7の上方(Z方向)には、それら光源アレイ7を全て覆うように、反射板6が設けられている。この反射板6は、例えばアルミプレートやステンレスプレートを基材として、その表面に蛍光材を含有した発泡性PET(Polyethylene terephthalate)等からなる反射材を接合して形成される。光源装置20の各LEDユニット25から出射された光のうち、上記拡散板5で反射された光はこの反射板6で反射され、再び拡散板5へ入射する。各色のLED21からの出射光を拡散板5と反射板6との間で反復反射させることで、増反射原理による反射率及び混色性の向上が図られている。
反射板6は、平面部6aと、この平面部6aと略平行に反射板6の周縁に形成されたエッジ部6cと、平面部6aとエッジ部6cとの間(平面部6aの周囲)に、拡散板5側から光源装置20側にかけて形成された傾斜部6bとからなる。平面部6aには、各LEDユニット25の各LEDの数及び形状に合わせて複数(1152個)の円形の開口6dが設けられており、反射板6は、当該開口6dから各LED21を貫通させるようにして、各光源アレイ7のアレイベース16の上面に平面部6aが例えば接着等により固定されるように設けられる。
図4に示すように、各開口6dは、その径d2(及び外周長)が、各LED21の各樹脂ホルダのXY平面における径d1(及び外周長)に比べて一回り大きく形成されている。これにより、各LED21と各開口6dとの間にクリアランス71が形成されるため、各LED21の寸法公差や、各LED21を各配線基板22に実装する場合の実装精度等のばらつきを吸収して、反射板6を容易に組み付けることができる。また、上述したように反射板6は全ての光源装置20を覆うように一枚のみ設けられ、またアルミ等の可撓性材料で設けられるため、その組み付け時には、バックライト装置10の中央部に向かって撓んでしまい、上記各開口6dと各LED21との間に位置ずれが生じる場合も考えられるが、上記クリアランス71により、その撓みにも対応して反射板6を容易に組み付けることができる。なお、このクリアランス71のXY平面における幅cは例えば1mm〜2mm程度であるが、これに限られるものではない。
また、反射板6は、上述したように、エッジ部6cが、拡散板5と、バックシャーシ8に設けられたブラケット部材15との間に介挿されることによって保持される。更に反射板6は、後述する光学スタッド17によっても保持される。
図2及び図3に示すように、拡散板5と反射板6との間には、複数個の光学スタッド17が設けられている。図2に示すように、光学スタッド17は、突起部17a、基底部17c及びそれらを繋ぐ軸部17bで構成され、例えばバックシャーシ8の凹部8bと反射板6に設けられた嵌合孔(図示せず)を軸部17bが貫通して、凹部8b及び反射板6を突起部17aと基底部17cとが挟み込むように固定される。光学スタッド17は、例えばポリカーボネート樹脂等の、導光性と機械的剛性及びある程度の弾性を有する乳白色の合成樹脂材によって一体に成形される。光学スタッド17を設けることで、拡散板5の底面が光学スタッド17の突起部17aの先端に突き当てられるように保持され、拡散板5と反射板6との間隔及び平行度が保持されるため、拡散板5や反射板6の撓み等による色むら等の発生が防止される。
この光学スタッド17は、図3に示すように、バックライト装置10の全面に亘って複数設けられる。光学スタッド17は、例えば、3行分のLEDユニット25が設けられる毎にY方向に所定間隔を置いて3つまたは4つ設けられ、バックライト装置10の中心部においてはY方向に所定間隔を置いて5つ設けられ、バックライト装置10全体では計27個設けられる。この数はもちろん適宜変更可能である。また、この光学スタッド17は、互いに隣接する4つのLEDユニット25から略等しい距離となる位置に設けられる。仮に、X方向またはY方向において隣接する2つのLEDユニット25の中間の位置に光学スタッド17を設けた場合、光学スタッド17によりその2つのLEDユニット25間で各出射光の混色が妨げられて、赤色、青色、緑色のいずれかの色による色むらや輝度むらが発生してしまう。しかしながら、本実施形態においては、上述のように4つのLEDユニット25の略中央に光学スタッド17を設けることで、この色むらや輝度むらの発生を抑えて高品位な液晶表示装置を提供することができる。
上述したように、反射板6は、LED21を開口6dに貫通させて反射板6の表面に露出させるようにして設けられているが、このように設けると、各配線基板22上に設けられた入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19と反射板6が干渉してしまうため、反射板6には、この入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19を貫通させて反射板6の表面に露出させるための開口(図示せず)も設ける必要がある。しかしながら、LED21から出射された光がこの開口部分や入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19に当たると、光が拡散板5側へ反射せずに損失してしまい、結果としてバックライト装置10の輝度の減少を招き、局所的な輝度むらが生じてしまう。
そこで、本実施形態においては、図3に示すように、露出した入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19を覆うように反射板6に反射シート31を貼付している。この反射シート31は、反射板6と同様に例えば発泡性PET等の反射性材料からなる。これにより、反射板6に入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19のための開口を設ける必要がある場合でも、光の損失をなくして高輝度で輝度むらの小さいバックライト装置10を提供することができる。
また、配線基板22上には、コネクタ以外にも、光源装置20をバックシャーシ8に固定するためのビスも設けられており、反射板6には、このビスを貫通させて露出さえるための開口も設ける必要がある。これによっても、同様に光の損失の問題が生じる。そこで、反射板6上に、上記反射シート31と同様に、ビスを覆う反射シート(図示せず)を設けるようにしても構わない。
なお、上記反射シート31を設ける代わりに、入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19やビス自体に高反射材料を採用しても構わない。また、反射シート31を設ける代わりに、入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19と開口との隙間を極力小さくして、入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19やそれらの配線と反射板6とが干渉する場合には、反射板6にフラップ(切れこみ)をつけて、そのフラップ部分を浮かせるようにして干渉を防ぎながら、そのフラップ部分に光を反射させることで光の損失を防ぐようにしても構わない。
ところで、本実施形態のように、バックライト装置10の光源としてLEDユニット25を採用した場合、LEDユニット25を点灯し続けると、時間の経過とともに光源装置20のバックシャーシ8等の温度が、例えば室温に対して約30℃上昇する。これに伴い、フロントシャーシ1、ミドルフレーム3等を介して、液晶パネル2の温度も、例えば室温に対して約20℃上昇する。その結果、フロントシャーシ1、ミドルフレーム3に保持されている液晶パネル2の周縁部と、該周縁部から離れた液晶パネル2の中央部分との間に温度差が生じる。これにより、液晶が封入されているガラス基板に応力が発生し、ガラス基板の屈折率が変わり偏光特性が変わる現象が発生する。特に黒画面では、偏向特性が白く見える方向に変化し、これが輝度むらとなってしまう。
そこで、本実施形態においては、図3に示すように、反射板6の平面部6aの四隅に例えば二等辺三角形状の黒色テープ51を貼付し、反射板6の四隅における反射率を低下させ、輝度むらを改善している。なお、この黒色テープ51の形状は、二等辺三角形状に限られるものではなく、例えばL字状等の他の形状にしてもよい。また、この黒色テープ51は、反射板6の平面部6aの四隅ではなく傾斜部6bの四隅に設けられていてもよい。更に、本実施形態では、黒色テープ51を貼付した例を示したが、この例に限られず、黒色テープ51を貼付する代わりに、黒色塗装または黒色印刷の処理を施してもよい。すなわち、反射板6の四隅の反射率を低下させる処理を施せればよい。
次に、上記配線基板22に塗布された白色ソルダーレジスト61の詳細について説明する。図5は、上記図4の略式A−A´断面図である。図2及び図5に示すように、各配線基板22の表面には、白色ソルダーレジスト61が塗布されており、この白色ソルダーレジスト61には、光を効率よく反射する高光反射性材料が含まれる。高光反射性材料としては、例えば微細な酸化チタン(TiO)や硫酸バリウム(BaTiO)等の無機材料や、光散乱のための無数の穴を有する微細な多気質アクリル、ポリカーボネート等の有機材料等が好適に用いられる。
従来の配線基板では、緑色や黄色、黒色等のソルダーレジストが塗布されているのが一般的である。しかし、上述のように、上記反射板6に設けられた各開口6dの径d2は、各LED21の径d1に比べて一回り大きく形成されているため、配線基板のソルダーレジストを緑色や黄色及び黒色等にした場合、各LED21と各開口6dとの間のクリアランス71に光が入射してしまうと、ソルダーレジスト部分にその光が吸収されてしまい、結果としてLED21からの光を損失してしまうことになる。
そこで、本実施形態においては配線基板22に高光反射性材料を含む白色ソルダーレジスト61を塗布することで、図5に示すように、LED21から出射され拡散板5から反射板6側に反射してきた光L1や、反射板6で反射され再度拡散板5から反射板6側へ反射してきた光L2が、LED21と開口6dとの間のクリアランス71に入射しても、白色ソルダーレジスト61によりその光を拡散板5側へ反射することができる。これにより、光の損失による輝度むらを最小限に抑えることができる。
本発明者等は、この白色ソルダーレジスト61を配線基板22に塗布するにあたり、各種のソルダーレジストを塗布した場合の効果を比較するシミュレーションを行った。図6は、このシミュレーション結果を示した図である。
本発明者等は、従来の緑色及び黄色のソルダーレジストと、本実施形態における上記酸化チタン(TiO)、硫酸バリウム(BaTiO)及び多気質アクリルをそれぞれ含有する各白色ソルダーレジスト61の計5種類のソルダーレジストを配線基板22に塗布した場合のそれぞれについて、バックライト装置10の平均輝度及び輝度むらを測定した。具体的には、上記液晶表示装置100において、上記バックライト装置10の各光源装置20に、上記5種類のソルダーレジストを塗布した配線基板22をそれぞれ設置してバックライト装置10を点灯させ、液晶パネル2をXY平面において9分割して各分割画面の輝度を測定し、各分割画面の輝度を平均して平均輝度を測定した。また、各分割画面の輝度の最大値と最小値との差分%を輝度むらと定義して測定した。
その結果、同図に示すように、緑色及び黄色のソルダーレジストを塗布した場合に比べて、本実施形態における酸化チタン、硫酸バリウム及び多気質アクリルの何れを含有する白色ソルダーレジストも、平均輝度において11〜14%の改善が見られ、輝度むらにおいて5〜8%の改善が見られた。
このように、本実施形態においては、配線基板22に白色ソルダーレジスト61を塗布することで、白色以外のソルダーレジストを塗布する場合に比べて光の損失を抑え、液晶表示装置100の平均輝度を向上させるとともに、輝度むらを抑制することができる。
また、上記反射板6の各開口6dと各LED21との間に上記クリアランス71があっても光の損失を抑えることができるため、各配線基板22の上方には一枚の反射板6のみ設ければよく、従来のように反射板6に加えて各配線基板22毎に反射シート片を設ける必要もなくなるため、工数及びコストを削減することもできる。
次に、上記液晶表示装置100の駆動回路について簡単に説明する。図7は、その駆動回路を示したブロック図である。
同図に示すように、液晶表示装置100は、映像を表示する上記液晶パネル2、該液晶パネル2の背面側に配置されたバックライト装置10、該バックライト装置10及び液晶パネル2に対して各種の制御を行う制御部40、及び該制御部40がアクセス可能なメモリ36を備えている。制御部40は、映像信号を検出する映像信号検出回路39と、バックライト装置10の点灯を制御するバックライト点灯制御回路35と、液晶パネル2の駆動を制御する液晶パネル制御回路34とを備えている。
液晶パネル2は、該液晶パネル2に対して駆動信号を送出するためのソースドライバ37及びゲートドライバ38を有している。また、上述したように液晶パネル2には、図示しない3原色(RGB)のカラーフィルタが搭載されており、1つの画素が3つのRGBに対応したサブ画素で構成されている。当該カラーフィルタの構成として、RGB以外の色、例えばエメラルド、またはシアン等の色も含む4原色以上の構成であってもよい。
映像信号検出回路39により検出された映像信号は、液晶パネル制御回路34によりメモリ36を介して所定のタイミングでソースドライバ37及びゲートドライバ38へ供給され、両ドライバの制御により液晶パネル2が駆動されることで映像が表示される。一方でバックライト点灯制御回路35は、バックライト点灯信号を生成してバックライト装置10の各光源装置20の各LED21を駆動する。
本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上述の実施形態において、各LEDユニット25の各LED21は十字状に4つ設けられていたが、各LED21の配置、数及びその樹脂ホルダの形状等は適宜変更可能であり、各反射板6の各開口6dもこれらに合わせて適宜変更することができる。例えば各LED21の樹脂ホルダの形状は、XY平面で矩形状となるものでもよく、この場合各反射板6の各開口6dも矩形状に形成され、かつ、その外周長が樹脂ホルダの外周長よりも大きくなるように形成される。
上述の実施形態においては、白色ソルダーレジストに含有される材料として酸化チタン、硫酸バリウム及び多気質アクリルを例に挙げたが、これらに限られず、高光反射性材料であればいかなる有機材料及び無機材料も用いることができる。
上述の実施形態においては、配線基板22の全面に白色ソルダーレジスト61を塗布していたが、特に上記クリアランス71が小さい場合には、上記クリアランス71から入射する光が配線基板22上に当たる部分のみを白色塗装するようにしてもよい。この場合、従来の緑色や黄色のソルダーレジストが塗布された配線基板22の上に更に部分的に白色ソルダーレジスト61を塗布するようにしても構わない。
本発明の一実施形態に係るバックライト装置を有する液晶表示装置の概略分解斜視図である。 図1の液晶表示装置のZ方向の一部断面図である。 本発明の一実施形態に係るバックライト装置の構成を示す一部切り欠き平面図である。 本発明の一実施形態に係るバックライト装置の、上記図3の破線Aで囲んだ部分の拡大図である。 図4のA−A´断面図である。 本発明の一実施形態におけるバックライト装置の各配線基板に塗布されたソルダーレジストに関するシミュレーション結果を示した図である。 本発明の一実施形態における液晶表示装置の駆動回路を示したブロック図である。
符号の説明
1…フロントシャーシ
2…液晶パネル
3…ミドルフレーム
4…光学シート積層体
5…拡散板
6…反射板
6d…開口
7…光源アレイ
8…バックシャーシ
10…バックライト装置
13…段差部
13a…段差面
14、51…黒色テープ
16…アレイベース
17…光学スタッド
18…入力用コネクタ
19…出力用コネクタ
20…光源装置
21…LED
21a…赤色LED
21b…青色LED
21c、21d…緑色LED
22…配線基板
23…粘着材
25…LEDユニット
31…反射シート
61…白色ソルダーレジスト
71…クリアランス
100…液晶表示装置

Claims (4)

  1. 表面に塗布された白色ソルダーレジストと、前記表面方向において第1の外周長を有し前記表面から突出するように設けられた第1の数の発光ダイオードとを有する基板と、
    前記第1の外周長よりも大きい第2の外周長を有する第1の数の開口を有し、前記各発光ダイオードを前記各開口から露出させながら前記基板を覆うように設けられ、前記各発光ダイオードから出射された光を反射することが可能な反射板と
    を具備することを特徴とするバックライト装置。
  2. 請求項1に記載のバックライト装置であって、
    前記基板は複数設けられ、
    前記反射板は前記複数の基板に対して一枚設けられる
    ことを特徴とするバックライト装置。
  3. 請求項1に記載のバックライト装置であって、
    前記白色ソルダーレジストは高光反射性材料を含有することを特徴とするバックライト装置。
  4. 表面に形成された白色ソルダーレジストと、前記表面方向において第1の外周長を有し前記表面から突出するように設けられた第1の数の発光ダイオードとを有する基板と、前記第1の外周長よりも大きい第2の外周長を有する第1の数の開口を有し、前記各発光ダイオードを前記各開口から露出させながら前記基板を覆うように設けられ、前記各発光ダイオードから出射された光を反射することが可能な反射板とを有するバックライト装置と、
    前記バックライト装置からの光の透過率を変化させることで映像を表示可能な液晶パネルと
    を具備することを特徴とする液晶表示装置。
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