JP2008136771A - 遊技媒体貯留装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 遊技媒体の量を簡単な構成で一定量ずつ排出することができる。
【解決手段】 遊技媒体を貯留する上タンク34に貯留したメダルを排出手段82が排出する。排出されたメダルを収容する持ち運び可能なジョッキ38を出し入れ可能にジョッキ載置台90が収容している。排出手段82とジョッキ載置台90との間のメダルの移動経路の中途に、一時貯留ホッパ84を設けてある。一時貯留ホッパ84は、排出手段82からのメダルが投入される投入口85と、メダルを排出する排出口88とを有し、一時貯留ホッパ84の最大容量よりも多いメダルが一時貯留ホッパ84に投入されると、投入口85からメダルが溢流する。
【選択図】 図4
【解決手段】 遊技媒体を貯留する上タンク34に貯留したメダルを排出手段82が排出する。排出されたメダルを収容する持ち運び可能なジョッキ38を出し入れ可能にジョッキ載置台90が収容している。排出手段82とジョッキ載置台90との間のメダルの移動経路の中途に、一時貯留ホッパ84を設けてある。一時貯留ホッパ84は、排出手段82からのメダルが投入される投入口85と、メダルを排出する排出口88とを有し、一時貯留ホッパ84の最大容量よりも多いメダルが一時貯留ホッパ84に投入されると、投入口85からメダルが溢流する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、スロットマシン、メダル貸機、パチンコ台または玉貸機のような遊技媒体使用機器において、メダルまたはパチンコ玉のような遊技媒体を貯留する装置に関し、特に持ち運び可能なバケットに遊技媒体を供給可能に構成されたものに関する。
上述したように遊技媒体をバケットに供給可能な遊技媒体貯留装置の一例が、特許文献1に開示されている。特許文献1の技術では、バケット収容部にバケットを配置し、バケット払い出しスイッチを操作すると、バケットシュートから遊技媒体としてのメダルが放出され、バケットに供給される。バケットへのメダルの供給量の調整は、特許文献1には開示されていない。しかし、払い出しスイッチを操作されている間だけメダルを放出するか、またはバケットシュートにメダルを供給するベルトコンベア等からなる払い出し手段を所定時間だけ駆動することによって行われると想定される。
また、特許文献2には、バケットへのメダルの供給量を一定にするための技術として次のようなものが開示されている。タンクからフィーダに払い出されるメダルを、バケットと回収タンクとのいずれかに切換案内する可動シュートが設けられている。可動シュートは、手動で操作ハンドルを操作することによって、バケット側または回収タンク側に切り換えられる。スイッチ操作によって可動シュートを切り換えることも可能である。可動シュートがバケット側に切り換えられている状態において、フィーダからメダルを可動シュートに供給しつつ、バケットの重量を測定し、その重量が所定値になったときに、フィーダを自動停止させる。
特許文献1、2におけるバケットは、手作業により、スロットマシンやメダル貸機にメダルを補給するために使用される。バケットによる1回の補給量を常に予め定めた一定量としたいという要望がある。そのため、バケットに供給されるメダルの量を一定にする必要がある。しかし、特許文献1から想定されるメダルの放出量を払い出しスイッチが操作されている時間に関連づけたものでは、バケットに供給されるメダルの量を一定量とすることが難しい。同じく特許文献1から想定されるベルトコンベアを所定時間駆動する技術でも、ベルトコンベアの単位時間当たりの搬送量を常に一定に維持することが困難であり、ベルトコンベアの駆動時間を所定時間に制御しても、バケットに収容されるメダルの量を一定にすることが困難である。
特許文献2に開示されている技術では、バケットに供給されるメダルの量を一定に制御することができるが、バケットを計量するためのセンサ等が必要であり、貯留装置が複雑になり、貯留装置のコストが高くなる。また、メダルをバケットに供給するためには、可動シュートをバケット側に切り換える必要があり、この可動シュートの故障により、メダルの循環が不能となる可能性がある。また、可動シュートの操作ミスにより、メダルが貯留装置の外部にこぼれる可能性もある。これらの問題は、メダルだけでなく、パチンコ玉のような他の遊技媒体の場合にも同様に生じる。
本発明は、バケットに供給される遊技媒体の量を簡単な構成で一定とすることができる遊技媒体貯留装置を提供することを目的とする。また、本発明は、上記のように遊技媒体の量を簡単な構成で一定することができる上に、遊技媒体の循環を可能とし、または遊技媒体が外部にこぼれることを阻止することが可能な遊技媒体貯留装置を提供することも目的とする。
本発明の一態様の遊技媒体貯留装置は、貯留手段を有している。貯留手段は、例えばメダルまたはパチンコ玉のような遊技媒体を貯留する。この貯留手段に貯留した遊技媒体を払い出し手段が払い出す。払い出し手段としては、例えばコンベアのような搬送手段を使用することができるし、或いはシュート等を利用して自然落下させるものを使用することもできる。シュートを使用する場合には、貯留手段には、物品を自然落下状態と、自然落下状態を阻止するゲート手段を設けることが望ましい。この払い出し手段から払い出された遊技媒体を収容する持ち運び可能なバケットを出し入れ可能に、バケット収容部がバケットを収容している。このバケットは、払い出し手段に対し前記遊技媒体が移動する経路を隔てて位置している。この経路の途中に、即ち、払い出し手段とバケット収容部に収容したバケットとの間に、前記遊技媒体の一時貯留手段が設けられている。この一時貯留手段は、払い出し手段から払い出された遊技媒体が投入される投入口と、貯留した遊技媒体を排出する状態と遊技媒体の排出を阻止する状態とに切換可能な排出口と、最大容量よりも多い遊技媒体を溢流させるオーバーフロー部とを、有している。オーバーフロー部としては、例えば投入口が兼ねることもできるし、投入口とは別の遊技媒体を外部に排出する排出部を設けることもできる。
このように構成された遊技媒体貯留装置では、一時貯留手段にオーバーフロー部を設けてあるので、一時貯留手段には最大容量よりも多くの遊技媒体が貯留されることはなく、一時貯留手段に貯留される遊技媒体の量を一時貯留手段の最大容量に維持できる。この一時貯留手段内の一定量の遊技媒体を排出口からバケットに投入することで、バケットに一定量の遊技媒体を供給することができる。しかも、一定量の遊技媒体を投入するために、重量センサ等が不要であり、遊技媒体の供給量を制御することも不要であり、遊技媒体貯留装置の構成を簡略化することができる。
一時貯留手段から溢流した遊技媒体を、貯留手段に循環させる循環手段を設けることができる。この場合、循環手段は、例えば貯留手段がバケット収容部よりも上方にある場合、遊技媒体を貯留手段まで揚送する揚送手段と、一時貯留手段から溢流した遊技媒体を揚送手段に向かわせる誘導手段とを設けることができる。
このように構成すると、貯留手段、循環手段及び一時貯留手段によって遊技媒体の循環経路を構成することができ、遊技媒体を循環させることを維持しながら、バケットへ一定量の遊技媒体を供給することができる。しかも、何らかの原因で一時貯留手段からバケットへの遊技媒体の供給が不能となっても、遊技媒体は、一時貯留手段をオーバーフローして、循環手段によって貯留手段に戻されるので、遊技媒体の循環に支障が生じることがない。
更に、バケット収容部に通過口を形成することもできる。この通過口は、バケットに収容されなかった遊技媒体を通過させ、前記循環手段に戻す。通過口を通過した遊技媒体を前記循環手段の例えば揚送手段に送る環流手段を設けることもできる。
このように構成すると、バケットに収容されなかった遊技媒体を通過口から循環手段によって環流させることができる。従って、バケットに収容されなかった遊技媒体も貯留手段に戻すことができる。また、なんらかの原因で、一時貯留手段の排出口が遊技媒体の排出状態を維持するようになって、バケット収容部にバケットが存在しない状態において遊技媒体がバケット収容部に供給され続けても、或いはバケット収容部にバケットがある状態においてバケットから遊技媒体が溢れても、通過口から遊技媒体が循環手段に送られるので、これら遊技媒体を貯留手段に戻すことができ、遊技媒体が遊技媒体貯留装置の外部にこぼれ出すことを防止できる。
前記払い出し手段を駆動制御する制御手段を設けることもできる。この制御手段は、前記払い出し手段が、前記一時貯留手段に最大収容量以上のメダルを払い出したと判断したとき、前記一時貯留手段が満杯であると認識する。例えば、これによって、払い出し手段からの遊技媒体の払い出しを中止するように払い出し手段を駆動制御する。
このように構成すると、制御手段は、一時貯留手段にその最大収容量以上の遊技媒体が供給されるように払い出し手段を駆動制御するだけで、バケットに一定量の遊技媒体を投入することができる。従って、例えばバケットに一定量の遊技媒体が供給されるように、バケットの重量を測定している重量センサの出力変化に基づいて払い出し量を調整するというような複雑な制御が不要で、例えば一定時間にわたって払い出し手段を駆動するというような簡単な制御の使用が可能である。
前記一時貯留手段を、遊技媒体の最大収容量を変更可能に構成することもできる。このように構成すると、一時貯留手段の最大収容量は、オーバーフロー部の寸法の変更や一時貯留手段自体の容積の変更によって変更することができるので、バケットに収容する遊技媒体の量を遊技店の運営状況等に応じたものに容易にすることができる。
以上のように、本発明によれば、バケットに供給される遊技媒体の量を簡単な構成で一定とすることができる。また、これに加えて、遊技媒体の循環を可能とし、または遊技媒体が外部にこぼれることを阻止することも可能となる。
本発明は、以下の実施形態では、遊技媒体、例えばメダルを、遊技媒体使用機、例えば遊技機、具体的にはスロットマシンや、例えば遊技媒体貸機、具体的にはメダル貸機に、補給するメダル補給装置2に実施されている。このメダル補給装置2は、図1に示すように遊技島4に設置されている。
遊技島4は、スロットマシン6を横方向に複数台並べて配置したものである。これらスロットマシン6に挟まれるように、メダル貸機8が設けられている。メダル貸機8は、1台のスロットマシン6または2台のスロットマシン6に対して1台の割合で設けられている。遊技島4は、両側にスロットマシン6とメダル貸機8とを並べた両島と呼ばれる形態のものと、片側のみにスロットマシン6とメダル貸機8とを並べた片島と呼ばれる形態のものとがある。必要に応じていずれかの形態の遊技島が選択される。遊技店では、複数列の遊技島4が設けられることが多い。
スロットマシン6またはメダル貸機8のうち、内部に貯留していたメダルの量がそれぞれに予め定めた量よりも少なくなったものでは、これらに設けられたセンサ(図示せず)が補給要求信号、例えばエンプティ信号を発生する。これが、メダル補給装置2に供給され、エンプティ信号を発生したスロットマシンまたはメダル貸機にメダルが補給される。
上述したメダル補給装置2は、遊技島4の一方の端部に設けられている。メダル補給装置2は、図1に示すように、メダル計数機10を載置するための載置台12を備えた載置台付きのものである。他に載置台12を備えていないものもある。
スロットマシン6とメダル貸機8との下方に、これらの配列方向に沿って遊技媒体回収手段、例えば回収コンベア24が、ほぼ水平に設けられている。回収コンベア24は、遊技島4の一端部から他端部まで配置されている。各スロットマシン6からオーバーフローしたメダルは、回収コンベア24上に排出され、メダル補給装置2が配置されている遊技島4の一端部まで搬送される。一端まで搬送されたメダルは、メダル補給装置2の内部に設けられたバケット25に一時的に貯留され、適宜、中間コンベア26によって洗浄ユニット30に投入される。中間コンベア26は、例えばベルトコンベア式の搬送装置で、バケット25の排出口から洗浄ユニット30の上部に形成されている投入口まで、斜め上方を向いて傾斜した状態で配置されている。洗浄ユニット30で洗浄されたメダルは、洗浄ユニット30の背後に立設された揚送手段、例えばメインリフト32によってメダル補給装置2の上方に揚送される。
また、遊技者の遊技の結果、スロットマシン6から払い出された賞品であるメダルは、計数機10を経由して下タンク28に投入される。下タンク28に投入されたメダルも、洗浄ユニット30に一定量ずつ投入され、洗浄され、その後、メインリフト32によって上方に揚送される。
揚送されたメダルは、分岐装置33によって、他の遊技島に掛け渡されている島渡しコンベア22または貯留手段、例えば補給タンク44に払い出される。分岐装置33は、メインリフト32から排出されたメダルを受け、少なくとも2方向、即ち島渡しコンベア22方向と補給タンク44方向にメダルを分岐排出する。分岐装置33としては、可動フラッパによって流路を切り換えるものや、双方向ベルトコンベア式などの公知の種々のものを使用可能である。
島渡しコンベア22の他に島渡しコンベア23も設けられている。島渡しコンベア22は、上述したようにメインリフト32によって揚送された洗浄済みのメダルを搬送する。島渡しコンベア23は、回収された未洗浄のメダルを搬送する。
メダル補給装置2が設置されている遊技島4から回収されたメダルは、必ず洗浄ユニット30で洗浄されてからメインリフト32によって揚送されるので、メダル補給装置2から他の遊技島のメダル補給装置にメダルを島渡し搬送する場合には、島渡しコンベア22を使用する。他の遊技島のメダル補給装置2に島渡し搬送されたメダルは、島渡しコンベア22から他の遊技島のメダル補給装置2の分岐ユニット35によって他の遊技島のメダル補給装置2の補給タンク44に投入され、補給用メダルとして使用される。他のメダル補給装置2から島渡し搬送されてきた洗浄済みのメダルは、島渡しコンベア22上の分岐ユニット35によって分岐され、補給タンク44に投入される。
一方、洗浄ユニットを備えていない他のメダル補給装置から、このメダル補給装置2にメダルを島渡し搬送する場合には、島渡しコンベア23を使用する。島渡しコンベア23によってメダル補給装置2に搬送されたメダルは、島渡しコンベア23上に設けた分岐ユニット36によって島渡しコンベア23から下タンク28に分岐排出され、洗浄ユニット30で洗浄される。洗浄されたメダルは、メインリフト32、分岐装置33を介して補給タンク44に補給される。
補給タンク44に補給された洗浄済みのメダルは、スロットマシン6やメダル貸機8の上方にほぼ水平に配置されている補給手段、例えば補給コンベア46上に搬送され、エンプティ信号を発生したスロットマシン6、メダル貸機8に分岐ユニット48によって補給される。なお、上述した分岐ユニット35、36、48は、ベルトコンベア上のメダルをベルトコンベア外へ分岐排出するもので、公知の分岐装置を使用することができる。
補給タンク44が満杯になると、メダルはオーバーフローし、上タンク34に貯留される。上タンク34に貯留されたメダルは、上タンク34下部の排出口の下方に設けられた払い出し手段、例えば図4に示すようなベルトコンベア型の排出手段82により払い出される。排出手段によって払い出されたメダルは、一時貯留手段、例えば一時貯留ホッパ84を経由して、バケット、例えばジョッキ38に投入されるか、或いは誘導手段の一部であるシュート94を介してメインリフト32に投入される。ジョッキ38は、バケット収容部に設けたジョッキ載置台90上に配置されている。ジョッキ載置台90は、排出手段82の下方に離れて位置し、排出手段から排出されたメダルがジョッキ載置台90に向かって落下する移動経路中に、一時貯留ホッパ84が位置している。
上タンク34に貯留したメダルを補給タンク44に供給する必要のあるとき、または島渡しコンベア22によって他の遊技島のメダル補給装置2に供給する必要のあるときには、排出手段82を駆動して、シュート94、メインリフト32、分岐装置33を介して補給タンク44または島渡しコンベア22にメダルを補給する。
このように、メダル補給装置2は、メインリフト32、分岐装置33、補給タンク44、上タンク34、排出手段82によって、メダルの循環経路を形成している。メインリフト32、分岐装置33等が循環手段を構成している。
排出手段82は、通常には上タンク34から払い出されたメダルを図4における右方向に搬送し、ジョッキ38へのメダル投入を兼ねて、シュート94を経由してメインリフト32にメダルを投入する。しかし、排出手段を図4における左右双方向に駆動可能なベルトコンベアとして、図4における左方向にメダルを搬送して、メインリフト32へのメダル投入を専ら実行することもできる。
図2に示すように、制御部68が各メダル補給装置2に設けられている。制御部68は、自島のスロットマシン6、メダル貸機8およびメダル計数機10からのメダル回収及び補給、洗浄ユニット30によるメダルの洗浄、他の島へのメダル補給などを制御する。制御部68は、CPU、メモリ、タイマー等からなる。制御部68には、データ入出力装置69が接続されている。制御部68は、回収コンベア24、中間コンベヤ26、洗浄ユニット30、メインリフト32、上タンク34、補給タンク44、島渡しコンベア22、23、補給コンベア46等の駆動手段からなる駆動手段群70を、これらに設けたセンサからなるセンサ群72からの信号を受けて制御する。制御部68には、操作子群52及び表示装置66が接続され、各種条件の設定やエラーメッセージ等の表示を行う。
更に、制御部68は、各中継制御部74(図2では1台のみ示している。)と双方向通信を行い、各スロットマシン6及びメダル貸機8へのメダル補給制御を行う。なお、各島の制御部68は、隣接する島の制御部68と双方向通信を行い、島内のメダル貯留量などのデータを共有しており、例えば何れの島から何れの島にメダルを搬送するかを決定する。
図3はメダル補給装置2の動作を示す状態遷移図である。このメダル補給装置2に対して初回の電源オンがされると、初期設定(ステップS2)が実行される。初期設定では、メダル補給装置2自体のアドレス設定や載置台12の有無、中継制御部のアドレス認識や接続数の認識などのシステム構成の基本的な設定を行う。2回目以降の電源オン時には、この初期設定は行われない。
この初期設定に続いて、或いは2回目以降の電源オン時にはイニシャル中処理が行われる(ステップS4)。この処理では、ソフトウェアや通信状態の初期化、各駆動部の位置や動作のチェックなどが行われる。この処理では、接続されている遊技媒体使用機の種別と設置位置の判定も行われる。即ち、制御部68は、各中継制御部74に、遊技媒体使用機の種別判定命令を送信し、各中継制御部74は、自己に接続されている各遊技媒体使用機に問い合わせ信号を送信し、返信された回答信号により種別を判定し、その結果を制御部68に返す。そのとき、各中継制御部74は、後述する接続ポート順(遊技媒体使用機の設置位置の順)に結果を返すので、制御部64は、遊技媒体使用機の種別と共に設置位置も認識する。
イニシャル中処理が終了すると、正常待機中処理(ステップS6)が実行される。正常待機中処理では、操作子群52の操作スイッチやセンサ群72のセンサからの信号により、運転中処理(ステップS8)または係員操作中処理(ステップS10)に移行する。
運転中処理は、正常待機中処理において、回収や補給等の要求があった場合に、対応する処理を行う。例えば遊技媒体使用機からエンプティ信号を受信し、その補給要求が正常な要求であると判断されたときであって、他に優先すべき処理がない場合、制御部68がエンプティ信号を出力した遊技媒体使用機に関連する分岐ユニット48、補給コンベア46、補給タンク44を運転する。
係員操作中処理は、正常待機中処理において、操作スイッチを操作することによって、この処理に移行し、運転履歴の表示や特定の遊技媒体使用機に対する補給禁止などの各種設定を行う。
正常待機中処理において、なんらかの異常が検知されると、異常待機中処理(ステップS12)が実行され、メッセージ表示等により警告を出力する。この処理中に解除操作が行われると、異常解除の処理(ステップS14)が実行され、異常が解除されると、正常待機中に戻り、異常が解除されないと、異常待機中に戻る。なお、異常待機中であっても、支障がない限り、補給や島渡しなどの運転は行われる。
正常待機中処理時または電源オン時の開始操作により、メンテナンス操作中処理(ステップS15)が実行される。この処理では、各種設定や駆動部、センサのチェックが行われる。初期設定で行った設定も、このメンテナンス操作中処理において修正、変更可能である。
上述した一時貯留ホッパ84は、図5に示すように、箱状のホッパで、図4に示すように上面及び下面がメダル補給装置2の外側から内側に向かって下方に傾斜している。この上面を全て開放することによって、メダルの投入口85が形成されている。底面の下り傾斜端付近、即ちメダル補給装置2の中央側付近を切り欠いてメダル排出口86が形成されている。投入口85は、貯留量を超えるメダルを溢流させるオーバーフロー部を兼ねている。排出口86には、排出扉88が設けられている。排出扉88は、ソレノイドやモータを用いたリンク機構等の公知の駆動機構(図示せず)によって排出口86を開閉する。排出扉88によって排出口86が閉じられている状態では、排出手段82によって投入口85に投入されたメダルが一時貯留ホッパ84内に貯留される。投入口85を越えるようにメダルが投入された場合、メダルが投入口85から溢れるので、一時貯留ホッパ84に貯留されるメダルの量は一定量となる。排出扉88によって排出口86が開かれた状態では、一時貯留ホッパ84内に貯留されたメダルが排出口86から排出され、ジョッキ載置台90上のジョッキ38に投入される。
ジョッキ載置台90には、ジョッキ38に収容されずに、こぼれたメダルを通過させるための通過口、例えば開口91が複数形成されている。これら開口91は、メダルよりも大きいがジョッキ38よりも小さい孔である。これら開口91は、多くのメダルがこぼれ落ちたときでも、メダルを速やかに通過させるために、なるべく大きくすることが望ましい。また、ジョッキ載置台90には、ジョッキ38が載置されたことを検知するためのジョッキ検知センサ92が設けられている。ジョッキ検知センサ92としては、例えば導電センサや近接センサを使用することができる。
ジョッキ載置台90を含むジョッキ収容室は、メダル補給装置2の側壁に設けた開閉可能な扉96により外部と隔離される。扉96には、それの開閉を検知するセンサが設けられている(図示せず)。
排出口86を排出扉88によって閉じた状態の一時貯留ホッパ84に排出手段82からメダルを投入すると、やがて一時貯留ホッパ84が満杯となり、投入口85からメダルがオーバーフローし、一時貯留ホッパ84内のメダルの量は、一定量またはこれにほぼ近い値となる。この一時貯留ホッパ84の大きさは、一時貯留ホッパ84によるメダルの最大収容量がジョッキ38に収容して運搬するのに適した1回分のメダル量となるように構成されている。
一時貯留ホッパ84が満杯になった状態で、排出扉88を開くと、一時貯留ホッパ84の排出口86からメダルが流下し、ジョッキ38にメダルが投入される。
なお、一時貯留ホッパ84の投入口85がメダル補給装置2の中央側を下方として傾斜しているのは、一時貯留ホッパ84から所定の方向、この実施形態ではメダル補給装置2の内側方向にメダルがオーバーフローしやすくするためである。
一時貯留ホッパ84をオーバーフローしたメダルは、誘導手段としてのシュート94に投入される。シュート94は、ジョッキ載置台90の下方に配置され、その上部開口が、メダル補給装置2の横断面のほぼ全域に相当する大きさにされた漏斗状のシュートである。上タンク34から排出され、一時貯留ホッパ84をオーバーフローしたメダルは、シュート94、メインリフト32、分岐装置33、補給タンク44を経由して、再び上タンク34に戻る。
また、シュート94は、ジョッキ38に収容できずに、ジョッキ載置台90の開口91を通過したメダルを、メインリフト32の投入部へ誘導し、上述した循環経路に戻す環流手段としても使用される。
排出手段を図4における左方向に駆動する場合も、シュート94は、上タンク34から排出されたメダルを受け取り、メインリフト32の投入部へ誘導する誘導手段として使用できる。
このようにオーバーフロー機能を有する一時貯留ホッパ84と、メダル通過可能なジョッキ載置台90によって、メダルの循環を遮ることなく、ジョッキ38への定量補充を実現できる。
図6は、制御部68が行う各処理の内、一時貯留ホッパ84への補充処理をフローチャートで示したもので、この処理によって、一時貯留ホッパ84に常に満杯のメダルが収容される。この処理と後述するジョッキ38へメダルの投入処理とで使用するために、一時貯留ホッパ84の貯留状態を示す満杯フラグが設定される。一時貯留ホッパ84が満杯のとき、満杯フラグは1にセットされ、満杯でないとき、0にセットされる。初期値として、0にセットされる。
この処理では、まず、満杯フラグが0であるか、即ち、一時貯留ホッパ84が満杯でないか判断する(ステップS21)。この判断の答えがノーの場合、即ち満杯の場合、このステップS21を繰り返す。この判断の答えがイエスの場合、即ち満杯でない場合、上タンク34にメダルがあるか判断する(ステップS22)。即ち、メダルの一時貯留ホッパ84への投入が可能か判断する。この判断の答えがノーの場合、即ち、上タンク34にメダルが無く、投入不能のときには、上タンク34へのメダル補充処理を行う(ステップS23)。この補充処理としては、下タンク28にメダルが充分ある場合には、下タンク28、メインリフト32、分岐装置33、補給タンク44を経由して上タンク34に補充が行われる。下タンク28にメダルが無い場合には、他の遊技島のメダル補給装置からメダルを島渡しコンベアによって補充する。洗浄済みのメダルを補充する場合には、島渡しコンベア22,分岐ユニット35、補給タンク44を経由して、上タンク34にメダルを補給する。未洗浄のメダルを補給する場合には、島渡しコンベア23、分岐ユニット36を経由して下タンク28にメダルを補充し、洗浄後に上タンク34にメインリフト32によってメダルを揚送する。
この補充処理の終了後、或いは、ステップS22において上タンク34にメダルがあると判断されると(ステップS22の判断の答えがイエスの場合)、排出手段82であるベルトコンベアを一定時間T1駆動する(ステップS24)。例えば一時貯留ホッパ84の最大貯留量が約800枚で、排出手段82の排出能力が毎秒50枚と仮定すると、制御部68は余裕を見て、T1を20秒として排出コンベア82を駆動する。このとき、メダルは約1000枚排出されるので、余分に排出された約200枚は、一時貯留ホッパ84をオーバーフローして、シュート94を介してメインリフト32に投入される。
ステップS24に続いて、満杯フラグを1にセットし(ステップS25)、ステップS21から再び実行する。このように一時貯留ホッパ84の最大貯留量よりも多い量のメダルを一時貯留ホッパ84に供給し、一時貯留ホッパ84から溢れたメダルは、メインリフト32に投入するように構成されているので、実際の投入量を計測する重量センサを設けたり、この重量センサの出力に基づいて排出手段82を制御したりする必要がない。従って、メダル補給装置2の構成を簡略化でき、かつコストを低減することができる。
図7は、制御部68が、ジョッキ38へメダルの投入するために行う処理をフローチャートで示したもので、ジョッキ検知センサ92の出力に基づいて、ジョッキ38がジョッキ載置台90にセットされているか判断する(ステップS26)。この判断の答えがノーの場合、即ち、ジョッキ38がセットされていない場合には、再びステップS26を繰り返す。
ステップS26の判断の答えがイエスの場合、即ちジョッキ38がセットされている場合、ジョッキ収容室の扉96が閉じられているか扉96に設けられたセンサの出力に基づいて判断する(ステップS27)。ステップS26の判断の答えがイエスの場合に、直ちにジョッキ38へメダルの補充を行うことも可能であるが、補充処理の過程でメダル補給装置2の外部にメダルがこぼれることを防止するために、扉96が閉じられているかステップS27において判断している。
そして、ステップS27の判断の答えがノーの場合、即ち扉96が閉じられていない場合、ステップS27を繰り返し、ステップS27の判断の答えがイエスの場合、即ち扉96が閉じられている場合、一時貯留ホッパ84が満杯であるか満杯フラグを用いて判断する(ステップS28)。この判断の答えがノーの場合、この判断の答えがイエスになるまで、即ち満杯になるまで、このステップS28を繰り返す。
ステップS28の判断の答えがイエスになると、即ち一時貯留ホッパ84が満杯になると、排出手段82を停止させる(ステップS29)。もし、一時貯留ホッパ84からジョッキ38へメダルを補充している最中に、排出手段82からメダルが一時貯留手段84に補充されていると、一時貯留ホッパ84が満杯のときよりも多くの量のメダルがジョッキ38に補充されてしまう。このような不都合が生じないようにするため、ジョッキ38へのメダルの補給の前に排出手段82を停止させている。一時貯留ホッパ84へメダルを排出手段が補充する場合には、排出手段82による補充が終了した後に満杯フラグは1にセットされるので、一時貯留ホッパ84にメダルが補給されているときと、ジョッキ38へのメダルの供給とが同時に行われることはない。しかし、排出手段82は、一時貯留ホッパ84へのメダルの補充のとき以外にも、例えば上タンク34から補給タンク44へメダルを補充する必要が生じた場合にも駆動されるので一時貯留ホッパ84からジョッキ34へメダルの補給を行う際に、排出手段82が駆動されている可能性がある。
ステップS29に続いて、一時貯留ホッパ84の排出扉88を所定の開放時間T2だけ開く(ステップS30)。これによって、排出口86からメダルが流下落下し、ジョッキ38にメダルが投入される。この開放時間T2は、一時貯留ホッパ84から全てのメダルを排出するのに充分な時間、例えば10秒に設定されている。
ステップS30に続いて、満杯フラグを0にセットし(ステップS31)、一時貯留ホッパの排出口86を閉じ(ステップS32)、この処理を終了する。このような処理によって、ジョッキ38には、一定量のメダルが補充される。
本発明の第2の実施形態を図8に示す。第2の実施形態では、ジョッキ収容室をメダル補給装置2の左右両側面にそれぞれ1カ所ずつ設けてある。排出手段82を、図8における左右双方向にメダルを搬送可能なベルトコンベアで構成してある。このベルトコンベアによるメダルの搬送方向を制御部68によって切り換えることによって、左右いずれのジョッキ38にもメダルを補充することが可能である。更に、この実施の形態では、一時貯留ホッパ84の排出扉88をスライド式のものとしている。他の構成は、第1の実施形態のメダル補給装置2と同様である。
本発明の第3の実施形態を図9に示す。図9は、メダル補給装置2の側面方向から見た一時貯留ホッパ84周辺の概略構成図である。第2の実施の形態では、ジョッキ収容室をメダル補給装置2の左右両側にそれぞれ設けたが、第3の実施形態では、メダル補給装置の一方の側に複数、例えば2つジョッキ収容室を設けてある。上タンク38の排出口は、メダル補給装置2の前後方向に2カ所形成され、それぞれの排出口に対して排出手段82が設けられている。一時貯留ホッパ84も、それぞれの排出手段82に対して1台ずつ設けられている。他の構成は、第1の実施形態のメダル補給装置と同様である。
本発明の第4の実施形態を図10に示す。この実施形態は、一時貯留ホッパ84のメダルの最大収容量を変更可能としたものである。スロットマシン6やメダル貸機8にジョッキ38を使用してメダルを補給する場合の1回の補給量は、遊技店の営業方針によって異なることがある。これに対応するために、一時貯留ホッパ84のメダルの最大収容量を変更可能としてある。一時貯留ホッパ84は、本体部100を有し、これは上部が開放された箱形で、下部に排出口86を有し、これに排出扉88が取り付けられている。この本体部100に、調整部101が挿通されている。調整部101は、上部及び下部が共に開放された箱形で、本体部100に上下にスライド可能に挿通されている。調整部101の側面には、上下方向に複数のネジ孔102aが一定の間隔をおいて形成されている。これらネジ孔102aのうち任意のものに、ネジ102bを挿通して、調整部101を本体部100に固定することによって、一時貯留ホッパ84の最大収容量を調整する。調整部101の側面に、メダルの最大収容枚数に対応した目盛り103が形成され、この目盛り103を参照して、最大収容量を調整する。他の構成は、第1の実施形態のメダル補給装置と同様である。
本発明の第5の実施形態を図11に示す。この実施形態もメダルの最大収容量を調整可能としたものである。一時貯留ホッパ84の1側面を切り欠き、この切欠面の両側に桟105を設け、切欠面を上下にスライドするように堰部材104の両端を桟105に挿入してある。堰部材104には、上下方向に一定の間隔毎にネジ孔102aが形成され、これらネジ孔102aのうち任意に選択されたものにネジ102bを挿通して、堰部材104の高さを調整して、一時貯留ホッパ84のメダルの最大収容量を調整する。切欠面の片側に、メダルの最大収容枚数に対応した目盛り103が形成され、この目盛り103を参照して、最大収容量を調整する。他の構成は、第1の実施形態のメダル補給装置と同様である。
本発明の第6の実施形態を図12に示す。例えば第1の実施形態では、一時貯留ホッパ84の投入口85がオーバーフロー部を兼ねていたが、この実施形態では、投入口部84とオーバーフロー部106とを別個に形成してある。即ち、一時貯留ホッパ84の1側面の上部付近にメダルを外部に排出可能な開口をオーバーフロー部106として形成してある。オーバーフロー部106の高さまでメダルが収容されると、それ以降には、メダルはオーバーフロー部106を介して排出され、その高さ以上にメダルが一時貯留ホッパ84内に貯留されることはない。なお、上記の各実施形態では、排出口86は、一時貯留ホッパ84の底面に形成していたが、この実施形態のように、一時貯留ホッパ84の側面の下部に排出口86を形成し、これに排出扉86を設けることもできる。この場合、底面は、排出口86側を下方として傾斜させることが、メダルの円滑な排出上、望ましい。他の構成は、第1の実施形態のメダル補給装置と同様である。
上記の各実施形態では、ジョッキ38をジョッキ載置台90に載置すると、自動的にジョッキ38にメダルが投入されるように構成したが、これに限ったものではなく、例えば操作スイッチを作業員が操作すると、ジョッキ38にメダルが投入されるように構成することもできる。この場合、ジョッキ38にメダルを投入する一時貯留ホッパ84が満杯であるか否かを、メダル補給装置2に設けたランプ等の表示装置によって表示し、一時貯留ホッパ84が満杯の場合のみ、操作スイッチの操作を有効として、ステップS29乃至S32と同じ処理を実行する。
上記の各実施形態では、遊技媒体としてメダルを使用したが、パチンコ玉の場合にも同様に実施することができる。
34 上タンク(貯留手段)
38 ジョッキ(バケット)
82 排出手段(払い出し手段)
84 一時貯留ホッパ(一時貯留手段)
85 投入口(投入口兼オーバーフロー部)
86 排出口
88 排出扉
90 ジョッキ載置台(バケット収容部)
96 扉(バケット収容部)
38 ジョッキ(バケット)
82 排出手段(払い出し手段)
84 一時貯留ホッパ(一時貯留手段)
85 投入口(投入口兼オーバーフロー部)
86 排出口
88 排出扉
90 ジョッキ載置台(バケット収容部)
96 扉(バケット収容部)
Claims (5)
- 遊技媒体を貯留する貯留手段と、
この貯留手段に貯留した前記遊技媒体を払い出す払い出し手段と、
この払い出し手段から払い出された前記遊技媒体を収容する持ち運び可能なバケットを出し入れ可能に収容するバケット収容部とを、有する遊技媒体貯留装置において、
前記払い出し手段と前記バケット収容部に収容した前記バケットとの間に、前記遊技媒体の一時貯留手段を設け、
この一時貯留手段は、前記払い出し手段から払い出された遊技媒体が投入される投入口と、前記遊技媒体の排出を阻止して貯留する状態と、貯留した前記遊技媒体を排出する状態とに切換可能な排出口と、最大容量よりも多い前記遊技媒体を溢流させるオーバーフロー部とを、有する
遊技媒体貯留装置。 - 請求項1記載の遊技媒体貯留装置において、
前記一時貯留手段から溢流した前記遊技媒体を、前記貯留手段に循環させる循環手段を、
備えた遊技媒体貯留装置。 - 請求項2記載の遊技媒体貯留装置において、
前記バケット収容部に設けられ、前記バケットに収容されなかった前記遊技媒体を通過させ、前記循環手段に戻す通過口を備えた遊技媒体貯留装置。 - 請求項1乃至3いずれか記載の遊技媒体貯留装置において、
前記払い出し手段を駆動制御する制御手段を有し、
この制御手段は、前記払い出し手段が、前記一時貯留手段に最大収容量以上のメダルを払い出したと判断したとき、前記一時貯留手段が満杯であると認識する遊技媒体貯留装置。 - 請求項1乃至4いずれか記載の遊技媒体貯留装置において、前記一時貯留装置は、前記遊技媒体の最大収容量を変更可能とされている遊技媒体貯留装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006328159A JP2008136771A (ja) | 2006-12-05 | 2006-12-05 | 遊技媒体貯留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006328159A JP2008136771A (ja) | 2006-12-05 | 2006-12-05 | 遊技媒体貯留装置 |
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JP2008136771A true JP2008136771A (ja) | 2008-06-19 |
Family
ID=39598838
Family Applications (1)
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JP2006328159A Withdrawn JP2008136771A (ja) | 2006-12-05 | 2006-12-05 | 遊技媒体貯留装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011115506A (ja) * | 2009-12-07 | 2011-06-16 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機設置島 |
-
2006
- 2006-12-05 JP JP2006328159A patent/JP2008136771A/ja not_active Withdrawn
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