JP2008136046A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示部と操作部材との一体感を有する電子機器を提供する。
【解決手段】携帯電話機1は、筐体開口2hを有する第1筐体2と、第1筐体2内に設けられ、筐体開口2hに対向する表示面29aを有するサブ表示装置29と、筐体開口2hと表示面29aとの間に、表示面29aを筐体開口2h側へ露出させるように配置されたセンサ基板39と、センサ基板39のうち筐体開口2hに対向する面に設けられたタッチセンサ電極47と、筐体開口2hに配置され、表示面29aに対向する透光部59a、及び、透光部59aの外周に設けられ、タッチセンサ電極47に対向する環状の操作部7aを有する一体的操作部材59とを有する。
【選択図】図3
【解決手段】携帯電話機1は、筐体開口2hを有する第1筐体2と、第1筐体2内に設けられ、筐体開口2hに対向する表示面29aを有するサブ表示装置29と、筐体開口2hと表示面29aとの間に、表示面29aを筐体開口2h側へ露出させるように配置されたセンサ基板39と、センサ基板39のうち筐体開口2hに対向する面に設けられたタッチセンサ電極47と、筐体開口2hに配置され、表示面29aに対向する透光部59a、及び、透光部59aの外周に設けられ、タッチセンサ電極47に対向する環状の操作部7aを有する一体的操作部材59とを有する。
【選択図】図3
Description
本発明は、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯音楽プレーヤー、デジタルカメラ、ノートパソコン、プリンタなどの電子機器に関する。
特許文献1では、表示部の周囲に操作ボタンを配置した技術が開示されている。表示部は、ケースに設けられた表示部用の開口から露出し、操作ボタンは、ケースに設けられた操作ボタン用の開口から露出している。
特開2005−79607号公報
特許文献1の技術では、表示部と操作ボタンとはそれぞれ別々の開口から露出していることから、表示部と操作ボタンとの一体感がない。
本発明の目的は、表示部等の透光窓と操作部材との一体感を有する電子機器を提供することにある。
本発明の電子機器は、ケース開口を有するケースと、前記ケース内に設けられ、前記ケース開口に対向する表示面を有する表示装置と、前記ケース開口と前記表示面との間に配置され、前記表示面に対向する空所が形成された回路基板と、前記回路基板のうち前記ケース開口に対向する面に設けられたタッチセンサ電極と、前記ケース開口に配置され、前記表示面に対向する透光部、及び、前記透光部の外周に設けられ、前記タッチセンサ電極に対向する環状の操作部を有する操作部材と、を有する。
好適には、前記操作部材は、前記表示面に対向する操作部材開口が形成された前記操作部としての遮光部材と、前記操作部材開口を塞ぐように前記遮光部材に固定された前記透光部としての透光部材と、を有する。
好適には、前記操作部材の前記ケース内部側の面に固定され、前記表示面に対向するシート開口が形成されたシート部材を有し、前記ケースは、前記ケース開口が開口する部分の内側面を構成する第1ケース部材と、前記ケース開口が開口する部分の外側面を構成する第2ケース部材と、を有し、前記シート部材は、前記操作部材の外縁から延出し、前記ケース開口の周囲において前記第1ケース部材と前記第2ケース部材とに挟持される環状の被挟持部を有する。
好適には、前記シート部材は、前記シート開口の周囲において前記表示面に当接する環状の当接部を有している。
好適には、前記回路基板は、前記操作部に対向する面にタクトスイッチを備え、前記シート部材は、前記操作部と前記タクトスイッチとの間に突状の押し子を有する。
好適には、複数の前記タクトスイッチの間に前記タッチセンサ電極が設けられている。
好適には、複数の前記タクトスイッチ及び複数の前記タッチセンサ電極が前記透光部を囲むように配置されている。
本発明によれば、表示部等の透光窓と操作部材との一体感を有する電子機器を提供できる。
図1は、本発明の実施形態に係る電子機器としての携帯電話機1の外観を示す斜視図であり、図1(a)は開状態を示す斜視図、図1(b)は閉状態を示す斜視図である。
携帯電話機1は、いわゆる折り畳み式の携帯電話機として構成されており、開状態と閉状態との間で互いに回動可能に連結された第1筐体2及び第2筐体3を備えている。
第1筐体2及び第2筐体3は、それぞれの端部が回動の中心となる連結部4により連結されることにより携帯電話機1全体の筐体を構成するようになっている。第1筐体2及び第2筐体3は、それぞれ概ね薄型直方体状に形成されており、閉状態では互いに重ねあわされて互いの輪郭が略一致する。
第1筐体2は、閉状態において第2筐体3と対向する対向面2a及びその背面となる背面2bとを有している。第1筐体2には、例えば、対向面2aに開口する不図示の放音口から放音する通話用のスピーカ107(図8参照)、対向面2aに絵や文字等の画像を表示するメイン表示部6(図6参照)、背面2bに絵や文字等の画像を表示するサブ表示部5、背面2bから露出し、ユーザの操作を受け付けるリングキー7、背面2bから撮像する撮像部9、背面2b側を照明するフラッシュ11が設けられている。
背面2bには筐体開口2hが形成されている。リングキー7は筐体開口2hから露出している。筐体開口2hの形状は、例えば円形である。サブ表示部5は、リングキー7の内側から露出している。
第2筐体3は、閉状態において第1筐体2と対向する対向面3a及びその背面となる背面3bとを有している。第2筐体3には、例えば、対向面3aに開口する不図示の収音口から収音する通話用のマイクロフォン108(図8参照)、電波を利用した無線通信を行うための送受信用の内蔵アンテナ105(図8参照)、対向面3aに配列され、ユーザの操作を受け付ける不図示のダイヤルキーが設けられている。
図2及び図3は、第1筐体2の分解斜視図である。図2及び図3の紙面上方側が背面2b側であり、紙面下方側が対向面2a側である。
第1筐体2は、対向面2aを構成するフロントケース21と、フロントケース21との間に種々の電子部品等を収納するようにフロントケース21と固定されるリアケース23と、リアケース23に被せられて背面2bを構成する装飾パネル25とを有している。
図2に示すように、フロントケース21と、リアケース23との間には、フロントケース21側から、メイン表示装置49、表示用基板27、サブ表示装置29、補強フレーム31、両面テープ37、センサ基板39が順に積層的に(厳密には一部並列に)配置されている。
図2及び図3に示すように、リアケース23と装飾パネル25との間には、キーシート41、リングキー7、トリムプレート35(透光部材)が積層的に一体化されて配置されている。なお、以下において、トリムプレート35とリングキー7とを互いに固定したものを、一体的操作部材59ということがある。サブ表示装置29及びトリムプレート35は、サブ表示部5を構成している。
フロントケース21、リアケース23及び装飾パネル25は、例えば樹脂により形成されている。フロントケース21とリアケース23とは、例えば、一方に設けられた不図示のネジボスに他方に挿通された不図示のネジが螺合されることにより互いに固定される。フロントケース21とリアケース23とが互いに固定されることにより、メイン表示装置49、表示用基板27、サブ表示装置29、補強フレーム31及びセンサ基板39は、互いに積層された状態(厳密には一部並列に配置された状態)で、フロントケース21とリアケース23に挟持され、第1筐体2に固定される。
リアケース23は、背面と背面の周囲を囲む傾斜した側面とを有する概ね箱体状に形成されている。リアケース23の背面側には、装飾パネル25が嵌合するパネル用凹部23aが形成されている。パネル用凹部23aの深さは、例えば装飾パネル25の厚さと同等である。パネル用凹部23aの底部には、キーシート41が嵌合するシート用凹部23bが形成されている。シート用凹部23bの深さは、例えばキーシート41の厚さと同等である。シート用凹部23bの底部には、サブ表示装置29の表示面29aを露出させるためのリアケース開口23hが形成されている。リアケース開口23hは例えば円形である。また、シート用凹部23bの底部のうちリアケース開口23hの周囲には、キーシート41側に突出する位置決め突部23cが複数形成されている。
装飾パネル25は、例えばリアケース23の背面全体及び連結部4と反対側端部(図2の紙面左側)の側面を覆う大きさ、形状に形成されている。装飾パネル25には、例えばフロントケース21やリアケース23とは異なる色や模様が付されている。装飾パネル25には、サブ表示装置29の表示面29aを露出させるためのパネル開口25hが形成されている。パネル開口25hは例えば円形である。
リアケース開口23h及びパネル開口25hは、互いに重なる位置に配置されており、リアケース開口23h及びパネル開口25hにより筐体開口2hが構成されている。換言すれば、第1筐体2は、筐体開口2hが開口する部分の内側面を構成するリアケース23と、筐体開口2hが開口する部分の外側面を構成する装飾パネル25とを備えている。
図2に示すメイン表示装置49は、例えば有機ELディスプレイや液晶表示ディスプレイにより構成されている。メイン表示装置49は、メイン表示部6を構成し、フロントケース21の対向面2aの内側面に対向する表示面49a(図6参照)を有している。なお、図2では、メイン表示装置49の背面の一部が表示用基板27の基板開口27hから露出している状態を示している。
表示用基板27は、例えば樹脂をベースとしたプリント配線板により構成されている。表示用基板27には、メイン表示装置49やサブ表示装置29の動作を制御する制御回路などが設けられている。
サブ表示装置29は、例えば有機ELディスプレイや液晶表示ディスプレイにより構成されている。サブ表示装置29は筐体開口2hに対向する表示面29aを有している。サブ表示装置29は、例えば薄型直方体状である。表示面29aは、例えば矩形である。サブ表示装置29は、表示用基板27に設けられた基板開口27hに嵌合挿入され、サブ表示装置29の背面はメイン表示装置49の背面に当接する。
図2に示す補強フレーム31は、例えば樹脂により形成されている。補強フレーム31は、表示用基板27や表示面29aに対向する板状部31aと、板状部31aから表示用基板27側へ突出するリブ31bとを有している。
板状部31aは、例えばサブ表示装置29よりも広い面積を有しており、表示用基板27の大部分を覆っている。板状部31aには、表示面29aを筐体開口2h側へ露出させるためのフレーム開口31hが形成されている。フレーム開口31hは、例えば円形である。
リブ31bは表示用基板27に当接し、表示用基板27と板状部31aとの間に電子部品等を配置可能なスペースを形成しつつ板状部31aを支持する(図6参照)。リブ31bは、例えば、サブ表示装置29の外周を囲むように延びている。
図2に示す両面テープ37は、例えば、外縁の形状はセンサ基板39の一部と略同一形状(例えばセンサ基板39と3辺が一致する矩形)であり、後述する基板開口39hと略同一形状(例えば略円形)のテープ開口37hを有している。両面テープ37は、例えば、ゴムなどの弾性部材に接着剤が塗布されて構成されている。
図4は、センサ基板39を示す斜視図である。センサ基板39は、例えば樹脂をベースとしたプリント配線板により構成されている。センサ基板39には、表示面29aを筐体開口2h側へ露出させるための基板開口39hが形成されている。基板開口39hは、例えば円形である。図3に示すように、基板開口39hは、筐体開口2hよりも小径であり、基板開口39hの周辺部はリアケース開口23hから露出する。
図4に示すように、センサ基板39の筐体開口2hに対向する実装面39aには、リングキー7を介してユーザの操作を検出する複数のドームスイッチ45やタッチセンサ電極47、リングキー7を照明する発光素子53が設けられている。
具体的には、ドームスイッチ45は、第1筐体2の長手方向(連結部4側の端部から反対側の端部への方向)において基板開口39hの両側に2つ、第1筐体2の短手方向において基板開口39hの両側に2つ、合計4つ設けられている。発光素子53は、ドームスイッチ45間にそれぞれ配され、合計4つ設けられている。タッチセンサ電極47は、ドームスイッチ45と発光素子53の間にそれぞれ1つずつ、合計8つ設けられている。すなわち、ドームスイッチ45は、基板開口39hの周方向に沿って複数設けられ、タッチセンサ電極47は、基板開口39hの周方向において複数のドームスイッチ45間それぞれに設けられている。また、図3に示すように、ドームスイッチ45、タッチセンサ電極47、発光素子53は、実装面39aのうち、リアケース開口23hから露出する部分に配置されている。
ドームスイッチ45は、特に図示しないが、ドーム状の板金からなり、縁部がセンサ基板39の導電パターンと接続された可動接点と、センサ基板39のうち可動接点の中央と対向する位置に設けられた固定接点とを有している。ドームスイッチ45が押圧されると、可動接点が反転してクリック感を生じつつ固定接点に当接する。これによりドームスイッチ45はオンされる。押圧が解除されると、可動接点がその復元力により固定接点から離れ、ドームスイッチ45はオフされる。
タッチセンサ電極47は、例えば静電容量式のタッチセンサ48(図8参照)を構成する電極である。タッチセンサ電極47は、特に図示しないが、センサ基板39に沿って配置される第1電極と、第1電極と誘電体を介して対向配置される第2電極とを有している。ユーザの指がタッチセンサ電極47に近づくと、ユーザの指がアースとして(又は誘電体として)機能することにより、第1電極と第2電極との間の静電容量が変化する。タッチセンサ48は、その静電容量の変化を検出することにより、ユーザの操作を検出する。なお、静電容量の変化を検出する回路は、例えばセンサ基板39の適宜な位置に設けられている。
図5は、キーシート41、リングキー7、トリムプレート35を示す斜視図である。
キーシート41は、例えば弾性を有するシート状部材(弾性シート)により構成されている。弾性シートは、例えば透光性を有するシリコンゴムにより形成されている。キーシート41は、例えば丸みを有する矩形状に形成されている。キーシート41にはサブ表示装置29の表示面29aを露出させるためのシート開口41h(図6も参照)が形成されている。シート開口41hは例えば矩形である。キーシート41のうち、リングキー7の取付位置よりも外周側には、位置決め孔部41aが複数設けられている。位置決め孔部41aは、例えば4隅に設けられている。
リングキー7は、例えばABS(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン)、PC(ポリカーボネート)等の樹脂により形成されている。リングキー7は、遮光性の材料により形成されることにより、あるいは、表面に遮光層が設けられることにより、遮光性を有している。リングキー7は、環状の操作部7aと、操作部7aの内側に形成された凹部7bと、凹部7bの底部に形成されたキー開口7hとを有している。
操作部7aは、例えば、平面視において外縁が円形に形成されるとともに、内縁(凹部7b)が円形に形成されている。また、操作部7aは、第1筐体2の背面2bと概ね平行になる頂面7dと、頂面7dの内周側に設けられ、内側ほど第1筐体2の内部側に位置する傾斜面7eとを有している。凹部7bは、例えば側面がテーパ状に形成され、底部側ほど縮径している。また、凹部7bは、底部が頂面7dに平行な平面状に形成されている。キー開口7hは、例えばシート開口41hよりも若干小さい矩形に形成されている。
トリムプレート35は、例えば透光性を有する樹脂、ガラス、セラミックス、単結晶体等により形成されている。トリムプレート35の形状は、例えば凹部7bに嵌合する形状であり、例えば、側面がテーパ状に形成された概ね円盤状である。
以上の構成を有するキーシート41、リングキー7、トリムプレート35は、以下のように第1筐体2に取り付けられる。リングキー7は、キーシート41の装飾パネル25側の面に、キー開口7hとシート開口41hとが重なるように、接着剤や両面テープなどの固定手段により固定される。なお、この際、リングキー7の外縁からリングキー7とキーシート41との隙間を介してキー開口7h側へ水や埃が浸入しないように、キー開口7hの全周に亘ってリングキー7とキーシート41とが密着されることが好ましい。
トリムプレート35は、リングキー7の凹部7bに嵌合され、凹部7bの底面及び/又は側面と接着剤や両面テープなどの固定手段により固定される。なお、この際、トリムプレート35とリングキー7との隙間から第1筐体2内部へ水や埃が侵入しないように、キー開口7hの全周に亘ってトリムプレート35とリングキー7とが密着されることが好ましい。換言すれば、キー開口7hがトリムプレート35により密閉されることが好ましい。
なお、トリムプレート35のうち、キー開口7hと重なる部分は、表示面29aを第1筐体2外部へ露出させる透光部59aとして機能する。トリムプレート35及びリングキー7の固定と、リングキー7及びキーシート41の固定は、いずれが先に行われてもよい。
キーシート41は、位置決め孔部41aにリアケース23の位置決め突部23c(図3参照)が挿入されて位置決めされつつ、リアケース23のシート用凹部23b(図3参照)内に配置される。装飾パネル25は、リアケース23のパネル用凹部23a(図3参照)に嵌合されて位置決めされるとともに、接着剤によりリアケース23に対して固定される。キーシート41は、リアケース23と装飾パネル25とにより挟持される。これにより、リングキー7及びトリムプレート35は、ケース開口2hの入出方向へ揺動可能に第1筐体2に保持されるとともにケース開口2hから露出する。
図6は、図1のVI−VI線矢視方向の断面図である。
メイン表示装置49の表示面49a側(図6の紙面下方側)には、表示面49aを保護するための透光性を有するトリムプレート61が配置されている。メイン表示装置49の背面側(図6の紙面上方側)には、上述のように、表示用基板27及びサブ表示装置29が配置されている。
サブ表示装置29の表示面29a上には、上述のように、補強フレーム31、両面テープ37、センサ基板39、リアケース23、キーシート41、リングキー7、トリムプレート35、装飾パネル25が積層的に配置されている。ただし、厳密には、各部材の一部は並列に配置されている。
表示面29aは、これらの各部材に形成されたフレーム開口31h、テープ開口37h、基板開口39h、リアケース開口23h(筐体開口2hの一部)、シート開口41h、キー開口7h、パネル開口25h(筐体開口2hの一部)と、トリムプレート35を介して第1筐体2の背面側に露出する。
キーシート41の外縁側には、リアケース23のシート用凹部23bの底部と装飾パネル25との間に挟持される被挟持部41cが形成されている。被挟持部41cは、リングキー7の外縁から延出し、リアケース開口23h及びパネル開口25h(筐体開口2h)の外周に亘って挟持されている。換言すれば、被挟持部41cは、筐体開口2hを囲むように環状に形成されている。被挟持部41cは、例えば、装飾パネル25側に突出するように肉厚に形成されている。被挟持部41cの厚さは例えば0.2mmである。なお、図では、被挟持部41cは図示の都合上装飾パネル25と離間しているが、実際には装飾パネル25と密着する。
図7は、図8の領域VIIを拡大して示す断面図である。キーシート41の内縁側には、サブ表示装置29の表示面29aに当接する当接部41dが形成されている。当接部41dは、シート開口41hの周囲において表示面29aに当接している。具体的には、リングキー7と表示面29aに挟持されている。当接部41dは、例えば、表示面29a側に突出するように肉厚に形成されている。また、当接部41dは、例えば、表示面29a側への突出量よりも小さい突出量でリングキー7側へ突出するように肉厚に形成されている。なお、当接部41dは、シート開口41hの縁部を構成している。
図6に示すように、キーシート41は、被挟持部41cと当接部41dとの間に、ドームスイッチ45、タッチセンサ電極47(図6では不図示)及び発光素子53(図6では不図示)を覆う被覆部41eを有している。被覆部41eは、被挟持部41cとセンサ基板39との間のリアケース23がスペーサとして機能することにより、また、リングキー7に貼り付けられていることによりセンサ基板39の実装面39aから離間されている。
被覆部41eのうち、ドームスイッチ45に対向する位置には、ドームスイッチ45の押圧を容易にするための押し子41bが形成されている。押し子41bは、ドームスイッチ45側に突出して肉厚に形成されている。ドームスイッチ45及び押し子41bは、リングキー7の操作部7aの外縁(パネル開口25hの縁部)と重なる位置に配置されている。すなわち、リングキー7のストロークが最も大きくなる位置に配置されている。なお、図5を参照して説明したように、操作部7aには、頂面7dと傾斜面7eとが形成されているが、操作部7a表面において第1筐体2の長手方向に延びる溝のために、図6では、頂面7d及び傾斜面7eは図示されていない。また、タッチセンサ電極47の配置位置には押し子41bは形成されていない。
図5及び図6に示すように、リングキー7の外周側には、半径方向に突出するフランジ7fが形成されている。図6に示すように、フランジ7fは、装飾パネル25のパネル開口25hの縁部にパネル内部側から係合し、リングキー7のパネル開口25hからの抜けを防止する抜け止め部として機能する。フランジ7fは、例えば、押し子41b(ドームスイッチ45)の配置位置と同様に、4方に配置されている。
図8は、携帯電話機1の信号処理系の構成の一例を示すブロック図である。
携帯電話機1は、制御部101、通信処理部104、音響処理部106及び画像処理部103を備えている。
制御部101は、操作部111等の各種手段からの信号が入力され、その信号に基づいて所定の演算を行い、画像処理部103、通信処理部104、音響処理部106、撮像部9等の各種手段の動作を制御するための制御信号等の各種の信号を各種手段に出力する。
通信処理部104は、高周波回路を含んで構成され、電波を利用した無線通信を行うために、制御部101で処理された音声データ、画像データ等の各種データを変調して、アンテナ105を介して送信する。また、通信処理部104は、アンテナ105を介して受信した信号を復調して制御部101に出力する。
音響処理部106は、制御部101からの音響データを音響信号に変換して通話用のスピーカ107、報知や音楽再生用のスピーカ109に出力する。音響処理部106は、マイクロフォン108からの音響信号を音響データに変換して制御部101に出力する。
画像処理部103は、制御部101からの画像データを画像信号に変換してメイン表示装置49、サブ表示装置29に出力する。また、撮像部9から出力される撮像信号(画像データ)を所定のフォーマットの画像データに変換して制御部101へ出力する。
操作部111は、ドームスイッチ45及びタッチセンサ電極47を含んで構成されている。ドームスイッチ45は、上述のように、リングキー7を介して押圧操作がなされると、可動接点が固定接点に当接してオン信号を出力する。タッチセンサ電極47を含むタッチセンサ48は、上述のように、リングキー7にユーザの指が近接又は接触することによる静電容量の変化に応じた信号を出力する。なお、当該信号は、静電容量が所定の閾値を超えたときにオン信号として出力されるものでもよいし、静電容量の大きさに比例した連続的又は段階的なレベルを有する信号であってもよい。
ドームスイッチ45及びタッチセンサ電極47は、リングキー7に沿って円周上に複数配置されていることから、制御部101は、ドームスイッチ45及びタッチセンサ電極47からの信号に基づいて、ユーザのリングキー7上の指の位置を特定することができる。
例えば、4方(例えば上下左右)に配置されたドームスイッチ45のいずれか一つからオン信号が出力されていれば、その4方のうち一の方向の位置が押し込み操作されていることが特定される。4方(例えば上下左右)に配置されたドームスイッチ45のうち隣接する二つからオン信号が出力されていれば、前記4方の間の4方向(斜め方向)のうち一の方向の位置が押し込み操作されていることが特定される。
同様に、例えば、4方(例えば上下左右)に配置されたタッチセンサ電極47のいずれか一つからオン信号が出力されていれば、その4方のうち一の方向の位置にユーザの指が接触していることが特定される。4方(例えば上下左右)に配置されたタッチセンサ電極47のうち隣接する二つからオン信号が出力されていれば、前記4方の間の4方向(斜め方向)のうち一の方向の位置にユーザの指が接触していることが特定される。タッチセンサ電極47が8方に配置されている場合も同様である。
制御部101は、さらに、特定したユーザの指の位置の履歴を記録することにより、ユーザの指の位置の時系列変化を特定することができる。例えば、リングキー7に沿って指を滑らせて指を連続移動させる回転操作、すなわち、リングキー7をなぞる操作を特定できる。これにより、例えば、指をリングキー7に沿って連続移動させた周回数や角度に応じてスピーカ109から出力する音量を増減したり、サブ表示装置29の輝度を増減したり、サブ表示装置29の表示内容を所定のサイクルで変化させることができる。
なお、制御部101は、指がリングキー7に接触しているが押し込み操作がなされていない接触のみの操作と、押し込み操作(当然接触もしている)とを区別するように、タッチセンサ電極47及びドームスイッチ45からの信号を処理する。
すなわち、制御部101は、タッチセンサ電極47からのみオン信号が出力され、ドームスイッチ45からオン信号が出力されていないときは、接触のみの操作と判断し、ドームスイッチ45(及びタッチセンサ電極47)からオン信号が出力されているときは、押し込み操作がなされていると判断することにより、両操作に対応する制御信号を互いに異ならせることが可能である。
以上の実施形態によれば、携帯電話機1は、筐体開口2hを有する第1筐体2と、第1筐体2内に設けられ、筐体開口2hに対向する表示面29aを有するサブ表示装置29と、筐体開口2hと表示面29aとの間に配置され、表示面29aに対向する基板開口39aが形成されたセンサ基板39と、センサ基板39のうち筐体開口2hに対向する実装面39aに設けられたタッチセンサ電極47と、筐体開口2hに配置され、表示面29aに対向する透光部59a、及び、透光部59aの外周に設けられ、タッチセンサ電極47に対向する環状の操作部7aを有する一体的操作部材59とを有していることから、リングキー7とサブ表示部5との一体感があるデザインが実現される。しかも、操作部7aは透光部59aの外周に設けられていることから、タッチパネルのようにユーザの指により透光部が汚れて表示装置の視認性が低下することがない。
本実施形態とは異なり、例えば、トリムプレートをセンサ基板や補強フレームに固定した場合には、トリムプレートとリングキーとが相対移動することから、リングキーとトリムプレートとの間にリングキーを稼動させるためのクリアランスを設ける必要がある。しかし、本実施形態では、トリムプレート35とリングキー7とが互いに固定されていることから、リングキーとトリムプレートとの間にクリアランスを設ける必要が無く、一体感がより向上する。
一体的操作部材59は、表示面29aに対向するキー開口7hが形成された遮光性のリングキー7と、キー開口7hを塞ぐようにリングキー7に固定された透光性のトリムプレート35とを有していることから、透光部59a及び操作部7aを簡単に構成することができる。
携帯電話機1は、リングキー7の第1筐体2内部側の面に固定され、表示面29aに対向するシート開口41hが形成されたキーシート41を有し、第1筐体2は、筐体開口2hが開口する部分の内側面を構成するリアケース23と、筐体開口2hが開口する部分の外側面を構成する装飾パネル25とを有し、キーシート41は、一体的操作部材59の外縁から延出し、筐体開口2hの周囲においてリアケース23と装飾パネル25とに挟持される環状の被挟持部41cを有することから、リングキー7の外縁と、筐体開口2hとの隙間から侵入する水や埃はキーシート41により遮断される。すなわち、携帯電話機1の防水性、防塵性が向上する。
キーシート41は、シート開口41hの周囲において表示面29aに当接する環状の当接部41dを有していることから、キーシート41よりも第1筐体2内部側に存在する埃等が表示面29a上に侵入することが防止され、ひいては、表示面29aの視認性低下が防止される。しかも、当接部41dは、リングキー7の第1筐体2内部側の面に設けられていることから、リングキー7が押下されたときに、リングキー7の外縁の上下動に関する支点として機能可能であり、換言すれば、リングキー7の押下位置に対してシート開口41hを挟んで反対側となる位置が押し下げられることを防止可能であり、リングキー7の操作性を向上させることができる。さらに、キーシート41が表示面29a上への埃侵入の防止部材に兼用されていることから、部材点数の削減が図られる。
センサ基板39は、リングキー7に対向する面にドームスイッチ45を備え、キーシート41は、リングキー7とドームスイッチ45との間に突状の押し子41bを有することから、リングキー7の操作にドームスイッチ45によるクリック感を付与することができるとともに、キーシート41は、上述のようなリングキー7を第1筐体2に対して保持する機能、リングキー7の外縁の防水機能等に加え、ドームスイッチ45の押圧操作を容易化する機能を有することになり、キーシート41の一層の高機能化が図られ、部材点数が削減される。
複数のドームスイッチ45の間にタッチセンサ電極47が設けられていることから、タッチセンサ電極47上においてリングキー7に対してユーザが指をなぞるとドームスイッチ45によるクリック感が得られることになり、リングキー7の操作性が向上する。
特に、複数のドームスイッチ45及び複数のタッチセンサ電極47が基板開口39hを囲むように配置されている場合には、リングキー7に沿って指を回転させる操作においてクリック感あるなぞる操作が可能になり、操作性が向上する。
なお、以上の実施形態において、携帯電話機1は本発明の電子機器の一例であり、第1筐体2は本発明のケースの一例であり、サブ表示装置29は本発明の表示装置の一例であり、センサ基板39は本発明の回路基板の一例であり、基板開口39hは本発明の空所の一例であり、一体的操作部材59は本発明の操作部材の一例であり、操作部7a若しくはリングキー7は本発明の操作部の一例であり、リングキー7は本発明の遮光部材の一例であり、キー開口7hは本発明の操作部材開口の一例であり、トリムプレート35は本発明の透光部材の一例であり、キーシート41は本発明のシート部材の一例であり、リアケース23は本発明の第1ケース部材の一例であり、装飾パネル25は本発明の第2ケース部材の一例であり、ドームスイッチ45は本発明のタクトスイッチの一例である。
本発明は以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施してよい。
本発明の電子機器は、携帯電話機に限定されない。例えば、デジタルカメラ、ノートパソコン、PDA(Personal Digital Assistant)、プリンタであってもよい。
操作部材は、透光部と、その外周側に設けられた操作部とを有していればよく、操作部材開口(キー開口7h)を有する遮光部材(リングキー7)と透光部材(トリムプレート35)とから構成されるものに限定されない。例えば、透光性の樹脂の一色成形により一体的操作部材59と同様の形状を有する部材を形成し、その表面に透光部59aに相当する面積を残して遮光膜を形成することにより、透光部と操作部とを有する操作部材を構成してもよい。また、操作部は、センサ基板に対向していればよく、透光性を有していてもよい。例えば、センサ基板に設けられた発光素子の光を透過可能であってもよい。
操作部材を遮光部材及び透光部材により形成する場合、透光部材と操作部材との固定は、適宜な方法により行ってよく、接着剤や両面テープによる固定に限定されない。例えば、2色成形やインモールド成形により、透光部材と操作部材とが互いに固定されてもよい。また、透光部材は、遮光部材の操作部材開口を塞ぐように操作部材に固定されれば、操作部材に対してケース外部側に固定されてもよいし、ケース内部側に固定されてもよい。
操作部材、透光部、操作部、遮光部材、透光部材、操作部材開口の形状は適宜に設定されてよい。例えば、操作部材の外縁(遮光部材の外縁)、操作部の外縁、透光部材の外縁は円形に限定されず、楕円や多角形であってもよいし、透光部の外縁(操作部材開口)は矩形に限定されず、円形、楕円、矩形以外の多角形であってもよい。
タッチセンサ電極やタッチセンサ電極を含むタッチセンサは、指などの人体の一部や電子ペンなどの操作用部材の近接又は接触を検出することができるものであればよい。例えば、電磁誘導式のものであってもよい。
タクトスイッチは、押し込み操作に伴ってクリック感を生じさせるものであればよく、ドームスイッチに限定されない。タクトスイッチは、可動接点に金属材料を使用したメカニカル接点タイプのものであってもよいし、導電ゴムを使用したエラスティック接点タイプのものであってもよい。また、ヒステリシスなフィーリングを有するものであってもよい。
タッチセンサ電極及びタクトスイッチは、透光部を囲むように配置されるものに限定されない。例えば、一つだけであってもよいし、透光部を挟んで2つ設けられてもよいし、矩形の透光部の一辺に沿って複数設けられてもよい。センサ基板に設けられる、表示面を露出させるための空所も、タッチセンサ電極やタクトスイッチを全周に配置可能な開口である必要は無く、例えば、切り欠き部であってもよいし、センサ基板の縁部外周側の空所であってもよい。
本発明において、タッチセンサ電極及びタクトスイッチは、双方が操作部材に対向して設けられている必要はない。タッチセンサ電極及びタクトスイッチの少なくとも一方が設けられていればよい。
シート部材(キーシート41)は、実施形態のように第1ケース部材(リアケース23)と第2ケース部材(装飾パネル25)とに直接的に挟持されてもよいし、他の部材を介して間接的に挟持されてもよい。例えば、シート部材とカバー部材との間に、シート部材及びカバー部材に密着する防水部材を設け、シート部材とケースとの間に、シート部材及びケースに密着する防水部材を設けてもよい。この場合、シート部材と、カバー部材等との密着性が向上し、より防水効果が高くなる。防水部材は、例えばゴムや両面テープなどの弾性を有するシートにより構成される。
1…携帯電話機(電子機器)、2…第1筐体(ケース)、2h…筐体開口(ケース開口)、29…サブ表示装置(表示装置)、29a…表示面、39…センサ基板(回路基板)、47…タッチセンサ電極、59a…透光部、7a…操作部。
Claims (7)
- ケース開口を有するケースと、
前記ケース内に設けられ、前記ケース開口に対向する表示面を有する表示装置と、
前記ケース開口と前記表示面との間に配置され、前記表示面に対向する空所が形成された回路基板と、
前記回路基板のうち前記ケース開口に対向する面に設けられたタッチセンサ電極と、
前記ケース開口に配置され、前記表示面に対向する透光部、及び、前記透光部の外周に設けられ、前記タッチセンサ電極に対向する環状の操作部を有する操作部材と、
を有する電子機器。 - 前記操作部材は、
前記表示面に対向する操作部材開口が形成された前記操作部としての遮光部材と、
前記操作部材開口を塞ぐように前記遮光部材に固定された前記透光部としての透光部材と、
を有する請求項1に記載の電子機器。 - 前記操作部材の前記ケース内部側の面に固定され、前記表示面に対向するシート開口が形成されたシート部材を有し、
前記ケースは、
前記ケース開口が開口する部分の内側面を構成する第1ケース部材と、
前記ケース開口が開口する部分の外側面を構成する第2ケース部材と、
を有し、
前記シート部材は、前記操作部材の外縁から延出し、前記ケース開口の周囲において前記第1ケース部材と前記第2ケース部材とに挟持される環状の被挟持部を有する
請求項1又は2に記載の電子機器。 - 前記シート部材は、前記シート開口の周囲において前記表示面に当接する環状の当接部を有している
請求項3に記載の電子機器。 - 前記回路基板は、前記操作部に対向する面にタクトスイッチを備え、
前記シート部材は、前記操作部と前記タクトスイッチとの間に突状の押し子を有する
請求項3又は4に記載の電子機器。 - 複数の前記タクトスイッチの間に前記タッチセンサ電極が設けられている
請求項5に記載の電子機器。 - 複数の前記タクトスイッチ及び複数の前記タッチセンサ電極が前記透光部を囲むように配置されている
請求項6に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2006321409A JP2008136046A (ja) | 2006-11-29 | 2006-11-29 | 電子機器 |
Publications (1)
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ID=39560560
Family Applications (1)
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JP2006321409A Pending JP2008136046A (ja) | 2006-11-29 | 2006-11-29 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008136046A (ja) |
-
2006
- 2006-11-29 JP JP2006321409A patent/JP2008136046A/ja active Pending
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