JP2008135985A - コンテンツ再生機器、コンテンツ再生制御装置、コンテンツ再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーによるコンテンツ再生操作を簡単にする。
【解決手段】少なくとも1つの別のコンテンツ再生機器およびコンテンツ記憶機器にネットワーク80を介して接続されたコンテンツ再生機器20であって、前記コンテンツ記憶機器からコンテンツを取得して、取得された当該コンテンツを再生するコンテンツ再生処理部21と、ユーザーにより操作可能に構成され、再生すべきコンテンツの選択を受け付ける操作入力部10と、前記コンテンツ記憶機器から選択されたコンテンツの種別情報を取得し、当該コンテンツの種別に対応するコンテンツ再生機器をネットワーク80接続されたコンテンツ再生機器の中から選定し、選定されたコンテンツ再生機器にコンテンツの再生を指令する制御部23と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数種別のコンテンツ再生機器およびコンテンツ記憶装置がネットワークを介して互いに接続されたコンテンツ再生システムにおける、コンテンツ再生機器、コンテンツ再生制御装置、およびコンテンツ再生方法に関する。
近年、映像コンテンツや音楽コンテンツなどを再生するためのオーディオ・ビジュアルシステム(以下、AVシステムと呼ぶ)として、ホームネットワークが構築されるようになってきている。このAVシステムでは、各種コンテンツが記憶されるコンテンツ記憶機器、コンテンツを再生するコンテンツ再生機器などがネットワークを介して互いに接続されている。
このようなAVシステムの一例が、従来文献(特許文献1)に記載されている。この従来文献のAVシステムでは、家庭内の複数の位置に映像再生機器が配置されており、ユーザーが携帯端末を用いて映像表示を指示すると、その携帯端末の位置が検出された後に、その携帯端末の位置に近い映像再生機器に映像コンテンツが配信されて、その映像再生機器により映像表示が行われる。
特開2002−49556号公報
AVシステムが拡張された結果、AVシステムにはテレビジョン装置やスピーカなどの複数種類のコンテンツ再生機器が接続される場合がある。また、再生されるコンテンツの種類は様々であり、コンテンツ再生機器の種別によって再生可能なコンテンツは異なる。このようにコンテンツ再生機器やコンテンツの種類が様々である状況では、ユーザーによるコンテンツの再生操作が困難になってしまうおそれがある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、ユーザーによるコンテンツ再生操作を簡単にすることが可能なコンテンツ再生機器、コンテンツ再生制御装置、およびコンテンツ再生方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明に係るコンテンツ再生機器は、少なくとも1つの別のコンテンツ再生機器およびコンテンツ記憶機器にネットワークを介して接続されたコンテンツ再生機器であって、コンテンツ記憶機器からコンテンツを取得して、取得された当該コンテンツを再生するコンテンツ再生処理部と、ユーザーにより操作可能に構成され、再生すべきコンテンツの選択を受け付ける操作部と、コンテンツ記憶機器から選択されたコンテンツの種別情報を取得し、当該コンテンツの種別に対応するコンテンツ再生機器をネットワーク接続されたコンテンツ再生機器の中から選定し、選定されたコンテンツ再生機器にコンテンツの再生を指令する制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るコンテンツ再生制御装置は、複数種別のコンテンツ再生機器およびコンテンツ記憶機器がネットワークを介して互いに接続されたコンテンツ再生システムを制御するためのコンテンツ再生制御装置であって、ユーザーにより選択されたコンテンツの種別情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、コンテンツ情報取得手段により取得されたコンテンツ種別情報に対応するコンテンツ再生機器を、ネットワーク接続されたコンテンツ再生機器の中から選定する再生機器選定手段と、再生機器選定手段により選定されたコンテンツ再生機器に、ユーザーにより選択されたコンテンツの再生を指令するコンテンツ再生指令手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るコンテンツ再生方法は、複数種別のコンテンツ再生機器およびコンテンツ記憶機器がネットワークを介して互いに接続されたコンテンツ再生システムにおけるコンテンツ再生方法であって、ユーザーにより選択されたコンテンツの種別情報を取得するコンテンツ情報取得ステップと、取得されたコンテンツ種別情報に対応するコンテンツ再生機器を、ネットワーク接続されたコンテンツ再生機器の中から選定する再生機器選定ステップと、選定されたコンテンツ再生機器に、ユーザーにより選択されたコンテンツの再生を指令するコンテンツ再生指令ステップと、を含む。
本発明は、ユーザーによるコンテンツ再生操作を簡単にすることが可能なコンテンツ再生システムのコンテンツ再生機器、コンテンツ再生システムの制御装置、およびコンテンツ再生方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1には、本発明の実施形態に係るコンテンツ再生システム1の概要が示されている。コンテンツ再生システム1は、家庭内に用いられるホームネットワークであり、Ethernet(登録商標)や無線LAN(Local Area Network)などのネットワーク80を介して複数のオーディオ・ビジュアル機器(以下、AV機器と呼ぶ)が互いに接続されて構成されている。
コンテンツ再生システム1は、当該システムの動作を制御するためのリモートコントローラであるコントロールポイント10と、映像コンテンツおよび音声コンテンツを再生可能なコンテンツ再生機器であるテレビジョン装置A20およびテレビジョン装置B30と、音声コンテンツを再生可能なコンテンツ再生機器であるスピーカA40,スピーカB50およびスピーカC60と、各種コンテンツを記憶しているコンテンツ記憶機器であるサーバ70と、含んで構成されている。
図2には、本発明の実施形態に係るコンテンツ再生システム1の構成を示すブロック図が示されている。また、図3には、コンテンツ再生機器の仕様の一覧表が示されている。
コントロールポイント10は、ユーザーにより操作されて当該操作に応じた指示を取得するための操作入力部11と、操作入力部11により取得された指示に応じて動作指令を生成する制御部12と、制御部により生成されたAV機器20〜70に対する動作指令をテレビジョン装置A20に送信するための無線送信部13と、を備えている。
テレビジョン装置A20は、映像コンテンツを再生するための映像表示部21と、音声コンテンツを再生するための音声出力部22と、テレビジョン装置A20の動作を制御するための制御部23と、コントロールポイント10からAV機器20〜70に対する動作指令を受信するための無線受信部24と、を備えている。図3に示されるように、テレビジョン装置A20の映像再生機能は、標準精細度(SD:Standard Definition)の映像および高精細度(HD:High Definition)に対応しており、さらにMPEG2(Moving Picture Expert Group 2)に対応している。また、テレビジョン装置A20の音声再生機能は、モノラルおよびステレオに対応しており、さらにLPCM(Linear Pulse Code Modulation)に対応している。
テレビジョン装置B30は、映像コンテンツを再生するための映像表示部31と、音声コンテンツを再生するための音声出力部32と、テレビジョン装置B30の動作を制御するための制御部33と、を備えている。図3に示されるように、テレビジョン装置B30の映像再生機能は、標準精細度SDの映像に対応しており、さらにMPEG4およびMPEG2に対応している。また、テレビジョン装置B30の音声再生機能は、モノラルに対応しており、さらにLPCMに対応している。
スピーカA40は、音声コンテンツを再生するための音声出力部41と、スピーカA40の動作を制御するための制御部42と、を備えている。図3に示されるように、スピーカA40は、モノラル、ステレオ、5.1Chに対応しており、さらにLPCM、AAC(Advanced Audio Coding)に対応している。
スピーカB50は、音声コンテンツを再生するための音声出力部51と、スピーカB50の動作を制御するための制御部52と、を備えている。図3に示されるように、スピーカB50は、モノラル、ステレオに対応しており、さらにLPCMに対応している。
スピーカC60は、音声コンテンツを再生するための音声出力部61と、スピーカC60の動作を制御するための制御部62と、を備えている。図3に示されるように、スピーカC60は、モノラルに対応しており、さらにLPCM、AAC、MP3(MPEG Audio Layer-3)に対応している。
サーバ70は、多数のコンテンツを記憶しているコンテンツ記憶部71と、サーバ70の動作を制御するための制御部72と、を備えている。コンテンツ記憶部71には、映像コンテンツ、音声コンテンツ、文字コンテンツなどの複数種類のコンテンツが記憶されている。また、コンテンツ記憶部71には、図4に示されるコンテンツ一覧情報が記憶されている。
図4に示されるコンテンツ一覧情報には、コンテンツの番号、コンテンツの種別情報、コンテンツのフォーマット情報などのコンテンツの属性の一覧が記憶されている。コンテンツの種別情報とは、映像コンテンツ、音声コンテンツ、文字コンテンツなどを識別するための情報である。また、コンテンツのフォーマット情報とは、コンテンツをより詳細に識別するための情報であり、映像コンテンツであれば、SD、HD、MPEG2、MPEG4などの情報であり、音声コンテンツであれば、LPCM、AAC、MP3などの情報である。なお、1つのコンテンツには、種別の異なる2つ以上のコンテンツが含まれる場合もあるし、同一の種別の2つ以上のコンテンツが含まれる場合もある。以下、このような2つ以上のコンテンツからなるコンテンツをコンテンツユニットと呼ぶ。
次に、上述したコンテンツ再生システム1によるコンテンツ再生処理について説明する。図5には、コントロールポイント10による処理のフローチャートが示されている。
ステップ501において、コントロールポイント10は、電源が入れられてネットワークに接続されたタイミングまたはその後のタイミングにおいて、ネットワーク80に接続されたAV機器20〜70との間で通信を行って、他のAV機器20〜70の種別、仕様、IPアドレスなどの情報を取得する(図3参照)。そして、ステップ502において、コントロールポイント10は、他のAV機器20〜70から取得した情報をメモリに記憶して登録する。
ステップ503において、コントロールポイント10は、サーバ70と通信を行ってサーバ70の保有するコンテンツ一覧情報(タイトル名、種別情報、フォーマット情報等を含む)を取得し、コンテンツのタイトル名の一覧をモニタに表示させる指令をテレビジョン装置A20に送信する。これにより、テレビジョン装置A20のモニタにコンテンツのタイトル名の一覧が表示され、ユーザーがコンテンツを検索可能な状態となる。
ステップ504において、ユーザーがコントロールポイント10を操作することによりいずれか1つのコンテンツを選択すると、コントロールポイント10は、コンテンツ一覧情報からユーザーにより選択されたコンテンツの種別情報およびフォーマット情報を抽出する。
ステップ505において、コントロールポイント10は、ユーザーにより選択されたコンテンツを再生可能なコンテンツ再生機器を選定する。すなわち、コントロールポイント10は、抽出された種別情報およびフォーマット情報に対応するコンテンツ再生機器を選定する。なお、ユーザーによりコンテンツユニットが選択された場合には、このコンテンツユニットに含まれるコンテンツごとに、コンテンツを再生可能なコンテンツ再生機器を選定する。
ステップ506において、コントロールポイント10は、選定されたコンテンツ再生機器の各々に、再生するコンテンツのコンテンツ番号、再生開始時刻情報などを含む再生情報を送信して、サーバ70からそのコンテンツ番号のコンテンツを取得させる。続いてステップ507において、コントロールポイント10は、ユーザーがコントロールポイント10を操作してコンテンツの処理方法を入力すると、コントロールポイント10は、その処理方法に応じた指令を、選定されたコンテンツ再生機器の各々に送信する。より具体的には、コントロールポイント10は、ユーザーにより入力された処理方法がコンテンツの再生処理であれば再生要求を送信し(S508)、再生中断処理であれば中断要求を送信し(S509)、再生再開処理であれば再生再開要求を送信し(S510)、再生停止処理であれば停止要求を送信する(S511)。
ステップ512において、ユーザーがコントロールポイント10を操作した場合には、コントロールポイント10による処理はステップ503に戻ってコンテンツを検索したり、ステップ506に戻って再生情報をコンテンツ再生機器に送信したりする。一方、ユーザーがコントロールポイント10を操作せずに電源をオフにした場合には、コントロールポイント10の処理は終了する。
次に、上記に説明したコントロールポイント10の処理に応じて、コンテンツ再生機器20〜60が行う処理について説明する。図6には、コンテンツ再生機器による処理のフローチャートが示されている。
ステップ601において、コンテンツ再生機器の制御部は、電源が入れられてネットワークに接続されたタイミングまたはその後のタイミングにおいて、コンテンツ再生機器の初期化を行う。ここで、ネットワーク80に接続された複数のコンテンツ再生機器は、NTP(Network Time Protocol)等のプロトコルを用いて互いに時計を合わせる。
ステップ602において、コンテンツ再生機器の制御部は、コントロールポイント10からの再生情報の受信のために待機し、再生情報が到来すると受信する。続いて、ステップ603において、コンテンツ再生機器の制御部は、コントロールポイント10から処理方法情報(再生要求、中断要求、再生再開要求、停止要求)を受信する。
ステップ604において、コンテンツ再生機器の制御部は、処理方法情報により特定される処理方法を判別して、その処理方法に応じた処理に移行する。ステップ605〜ステップ608は、コンテンツの再生処理であり、ステップ609〜ステップ611は、コンテンツ再生の中断処理であり、ステップ612〜ステップ615は、コンテンツ再生の再開処理であり、ステップ616〜ステップ617は、コンテンツ再生の停止処理である。
ステップ609〜ステップ611のコンテンツの再生処理では、コンテンツ再生機器の制御部は、コンテンツの取得先であるサーバ70のIPアドレスを確認し(S605)、特定のコンテンツ番号のコンテンツの配信を要求する指令をサーバ70に送信し、コンテンツの取得を開始する(S606)。そして、コンテンツ再生機器の制御部は、内部に有する時計が再生開始時刻になったら、コンテンツの再生を開始するように設定し(S607)、再生開始時刻になったらコンテンツの再生を開始する(S608)。
ステップ609〜ステップ611のコンテンツ再生の中断処理では、コンテンツ再生機器の制御部は、再生中のコンテンツの中断位置の情報をメモリに記録してから(S609)、サーバ70からのコンテンツの取得を中止し(S610)、コンテンツ再生を中断する(S611)。なお、上記の中断処理では、中断位置情報をコンテンツ再生機器の制御部に記録しているが、中断位置情報はコントロールポイント10の制御部に記録されてもよい。
ステップ612〜ステップ615のコンテンツ再生の再開処理では、コンテンツ再生機器の制御部は、再生が中断されたコンテンツの中断位置情報をメモリから読み出して取得し(S612)、そのコンテンツの中断位置からコンテンツの取得を開始するとともに(S613)、再生開始時刻設定する(S614)、再生開始時刻になるとコンテンツの再生を再開する(S615)。なお、この中断処理において、コンテンツ再生を中断した別のコンテンツ再生機器が複数ある場合には、その別のコンテンツ再生機器と共通する再生開始時刻を設定する。なお、上記の中断処理において、中断位置情報がコントロールポイント10の制御部に記録されている場合には、コンテンツ再生機器の制御部はコントロールポイント10から中断位置情報を取得する。
ステップ616〜ステップ617のコンテンツ再生の停止処理では、コンテンツ再生機器の制御部は、サーバ70からのコンテンツの取得を中止し(S616)、コンテンツの再生を停止する(S617)。
ステップ618〜ステップ620は、コンテンツ再生機器の時間同期処理である。複数のコンテンツ再生機器における時間同期処理は、一定時間(例えば30秒)間隔で行われる。コンテンツ再生機器の制御部は、コンテンツ再生開始時またはコンテンツ再生途中におけるある指定時刻に対するコンテンツの再生位置のずれが基準値以上である場合には、コンテンツの再生開始時刻を調整することでコンテンツ再生機器間で時間同期させてから、再生開始時刻を設定する。一方、ある指定時刻に対するコンテンツの再生位置のずれが基準値以下である場合には、コンテンツ再生機器の制御部は、コンテンツ再生機器間で時間同期させることなく、再生開始時刻を設定する。
なお、以上に説明したコントロールポイント10、コンテンツ再生機器、コンテンツ記憶機器の処理の概略的なシーケンスが図7に示されており、コンテンツ再生機器がテレビジョン装置およびスピーカである場合のシーケンスが図8に示されている。図7および図8では、テレビジョン装置およびスピーカの数は少ないが、実際にはより多くのコンテンツ再生機器が存在している。
図9〜図11には、コンテンツ再生システム1の使用例が示されている。
図9に示されるコンテンツ再生システム1の使用例では、図4に示されるコンテンツ番号1のコンテンツが再生される。コンテンツ番号1のコンテンツは、映像コンテンツおよび音声コンテンツを含んでおり、映像コンテンツのフォーマットはMPEG2およびHD(高精細度)であり、音声コンテンツのフォーマットはLPCMおよび5.1Chである。そこで、このコンテンツ再生システム1では、映像コンテンツを再生するための機器としてテレビジョン装置A20が選択されており、音声コンテンツを再生するための機器としてスピーカA40が選択されている。
図10に示されるコンテンツ再生システム1の使用例では、図4に示されるコンテンツ番号2のコンテンツが再生される。コンテンツ番号2のコンテンツは、映像コンテンツおよび音声コンテンツを含んでおり、映像コンテンツのフォーマットはMPEG4およびSD(標準精細度)であり、音声コンテンツのフォーマットはAACおよびステレオである。そこで、このコンテンツ再生システム1では、映像コンテンツを再生するための機器としてテレビジョン装置B30が選択されており、音声コンテンツを再生するための機器としてスピーカB50が選択されている。
図11に示されるコンテンツ再生システム1の使用例では、図4に示されるコンテンツ番号3のコンテンツが再生される。コンテンツ番号3のコンテンツは、映像コンテンツおよび音声コンテンツを含んでおり、映像コンテンツのフォーマットはMPEG2およびHD(高精細度)であり、音声コンテンツのフォーマットはMP3およびモノラルである。そこで、このコンテンツ再生システム1では、映像コンテンツを再生するための機器としてテレビジョン装置A20が選択されており、音声コンテンツを再生するための機器としてスピーカC60が選択されている。
上述した実施形態のコンテンツ再生システム1によれば、複数の種別のコンテンツからなるコンテンツユニットを再生する場合に、ユーザーはコントロールポイント10を用いて単純な操作を行うのみで、コンテンツ再生システム1内で各コンテンツの種別およびフォーマットと各コンテンツ再生機器の仕様とが対比され、各コンテンツを再生するために最適なコンテンツ再生機器が選択される。よって、選択された複数のコンテンツ再生機器が連携することで、1つのコンテンツユニットを好適に再生することができる。
次に、図12〜図14を参照して、上述した実施形態のコンテンツ再生システム1の変形例について説明する。
図12に示されるコンテンツ再生システム1の第1変形例では、図4に示されるコンテンツ番号4のコンテンツが再生される。コンテンツ番号4のコンテンツは、2つの映像コンテンツを含んでいる。一番目の映像コンテンツは例えば映画であり、付加情報としてメインのアングル1が設定されている。また、二番目の映像コンテンツは例えばその映画の解説であり、付加情報としてサブのアングル2が設定されている。一方、コンテンツ再生システム1では、メインアングルの映像を表示するための機器としてテレビジョン装置A20が設定されており、サブアングルの映像を表示するための機器としてテレビジョン装置B30が設定されている。
図5のステップ502において、テレビジョン装置のアングルの情報は、機器情報としてコントロールポイント10の制御部に登録される。ステップ505において、コントロールポイント10の制御部は、一番目の映像コンテンツを再生するための機器としてメインアングルに対応するテレビジョン装置A20を選定し、二番目の映像コンテンツを再生するための機器としてサブアングルに対応するテレビジョン装置B30を選定する。そして、ステップ508〜511において、コントロールポイント10の制御部は、テレビジョン装置A20に一番目の映像コンテンツの再生要求情報を送信し、テレビジョン装置B30に二番目の映像コンテンツの再生要求情報を送信する。上述した処理により、コンテンツ再生システム1の第1変形例では、一番目の映像コンテンツがテレビジョン装置A20で再生され、二番目の映像コンテンツがテレビジョン装置B30で再生される。
図13に示されるコンテンツ再生システム1の第2変形例では、図4に示されるコンテンツ番号5のコンテンツが再生される。コンテンツ番号5のコンテンツは、映像コンテンツおよび文字コンテンツを含んでおり、映像コンテンツは例えば映画であり、文字コンテンツは例えばそのメタ情報である。一方、コンテンツ再生システム1には、映像コンテンツを再生可能なテレビジョン装置A20に加えて、さらに文字コンテンツを記録可能なパーソナルコンピュータ(PC)90が含まれている。
図5のステップ505において、コントロールポイント10の制御部は、映像コンテンツを再生するための機器としてテレビジョン装置A20を選定し、文字コンテンツを記録するための機器としてパーソナルコンピュータを選定する。そして、ステップ508〜511において、コントロールポイント10の制御部は、テレビジョン装置A20に映像コンテンツの再生要求情報を送信し、パーソナルコンピュータに文字コンテンツの記録要求情報を送信する。上述した処理により、コンテンツ再生システム1の第2変形例では、映像コンテンツがテレビジョン装置A20で再生され、文字コンテンツがパーソナルコンピュータで記録されて収集される。
図14に示されるコンテンツ再生システム1の第3変形例では、図4に示されるコンテンツ番号6のコンテンツが再生される。コンテンツ番号6のコンテンツは、画像コンテンツおよび音声コンテンツを含んでいる。画像コンテンツは例えば写真集であり、複数の画像データを含んでいる。また、音声コンテンツは例えば音楽である。
図5のステップ505において、コントロールポイント10の制御部は、画像コンテンツを再生するための機器としてテレビジョン装置A20を選定し、音声コンテンツを再生するための機器としてスピーカA40を選定する。そして、ステップ508〜511において、コントロールポイント10の制御部は、テレビジョン装置A20に画像コンテンツの再生要求情報を送信し、スピーカA40に音声コンテンツの再生要求情報を送信する。上述した処理により、コンテンツ再生システム1の第3変形例では、画像コンテンツがテレビジョン装置A20でスライドショーのように一定時間ごとに再生され、音声コンテンツがスピーカA40で再生されて音楽が流される。
上述した変形例のコンテンツ再生システム1によれば、同一または複数の種別のコンテンツからなるコンテンツユニットを再生等する場合に、ユーザーはコントロールポイント10を用いて単純な操作を行うのみで、コンテンツ再生システム1内で各コンテンツの種別およびフォーマットと各コンテンツ再生機器の仕様とが対比され、各コンテンツを再生するために最適なコンテンツ再生機器が選択される。よって、選択された複数のコンテンツ再生機器が連携することで、1つのコンテンツユニットを好適に再生等することができる。
なお、上述した実施形態では、コントロールポイント10が、コンテンツ再生システム1を制御するためのコンテンツ再生制御装置となっているが、他の実施形態では、コンテンツ再生機器20〜60の制御部が、コンテンツ再生システム1を制御するためのコンテンツ再生制御装置となり、コントロールポイント10と同様な処理を行ってもよい。
本発明の実施形態に係るコンテンツ再生システムの概略図である。 本発明の実施形態に係るコンテンツ再生システムのブロック図である。 コンテンツ再生機器の仕様を示す表である。 コンテンツ一覧情報を示す表である。 コントロールポイントによる処理のフローチャートである。 コンテンツ再生機器による処理のフローチャートである。 コントロールポイント、コンテンツ再生機器、コンテンツ記憶機器の処理の概略的なシーケンス図である。 コンテンツ再生機器がテレビジョン装置およびスピーカである場合のシーケンス図である。 コンテンツ再生システムの第1使用例を示す図である。 コンテンツ再生システムの第2使用例を示す図である。 コンテンツ再生システムの第3使用例を示す図である。 コンテンツ再生システムの第1変形例を示す図である。 コンテンツ再生システムの第2変形例を示す図である。 コンテンツ再生システムの第3変形例を示す図である。
符号の説明
1…コンテンツ再生システム、10…コントロールポイント、20,30…テレビジョン装置、40,50,60…スピーカ、70…サーバ、80…ネットワーク。

Claims (11)

  1. 少なくとも1つの別のコンテンツ再生機器およびコンテンツ記憶機器にネットワークを介して接続されたコンテンツ再生機器であって、
    前記コンテンツ記憶機器からコンテンツを取得して、取得された当該コンテンツを再生するコンテンツ再生処理部と、
    ユーザーにより操作可能に構成され、再生すべきコンテンツの選択を受け付ける操作部と、
    前記コンテンツ記憶機器から選択されたコンテンツの種別情報を取得し、当該コンテンツの種別に対応するコンテンツ再生機器をネットワーク接続されたコンテンツ再生機器の中から選定し、選定されたコンテンツ再生機器にコンテンツの再生を指令する制御部と、
    を有することを特徴とするコンテンツ再生機器。
  2. 前記制御部は、前記コンテンツ記憶機器から取得したコンテンツ種別情報が複数ある場合には、コンテンツの種別の各々に対応するコンテンツ再生機器をネットワーク接続されたコンテンツ再生機器の中から選定し、選定されたコンテンツ再生機器の各々に、対応する種別のコンテンツの再生を指令することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生機器。
  3. 前記制御部は、前記コンテンツ記憶機器からコンテンツ種別情報に併せてそのコンテンツのフォーマット情報を取得し、コンテンツの種別およびフォーマットに対応するコンテンツ再生機器を、ネットワーク接続されたコンテンツ再生機器の中から選定し、選定されたコンテンツ再生機器にコンテンツの再生を指令することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生機器。
  4. 前記制御部は、前記再生を指令するとともに再生開始時刻情報を送信し、前記機器選定機能により選定された複数のコンテンツ再生機器に再生開始時刻からコンテンツの再生を開始させることを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ再生機器。
  5. 前記制御部は、前記コンテンツ記憶機器からコンテンツ種別情報に併せてそのコンテンツのアングル情報を取得し、コンテンツの種別およびアングルに対応するコンテンツ再生機器を、ネットワーク接続されたコンテンツ再生機器の中から選定し、選定されたコンテンツ再生機器にコンテンツの再生を指令することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生機器。
  6. 前記制御部は、前記選択されたコンテンツが文字コンテンツを含む場合には、文字コンテンツに対応するコンテンツ再生機器を、ネットワークに接続されたコンテンツ再生機器の中から選定し、選定されたコンテンツ再生機器に文字コンテンツの記録を指令することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生機器。
  7. 前記制御部は、前記選択されたコンテンツが画像コンテンツを含む場合には、画像コンテンツに対応するコンテンツ再生機器を、ネットワークに接続されたコンテンツ再生機器の中から選定し、選定されたコンテンツ再生機器に、画像コンテンツの一定時間ごとの表示を指令することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生機器。
  8. 前記制御部は、前記選択されたコンテンツが音楽コンテンツを含む場合には、音楽コンテンツに対応するコンテンツ再生機器を、ネットワークに接続されたコンテンツ再生機器の中から選定し、選定されたコンテンツ再生機器に、音楽コンテンツの再生を指令することを特徴とする請求項7に記載のコンテンツ再生機器。
  9. 前記操作部は、コンテンツ再生機器の本体とは別体として構成されるコントロールポイントであることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生機器。
  10. 複数種別のコンテンツ再生機器およびコンテンツ記憶機器がネットワークを介して互いに接続されたコンテンツ再生システムを制御するためのコンテンツ再生制御装置であって、
    ユーザーにより選択されたコンテンツの種別情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
    前記コンテンツ情報取得手段により取得されたコンテンツ種別情報に対応するコンテンツ再生機器を、ネットワーク接続されたコンテンツ再生機器の中から選定する再生機器選定手段と、
    前記再生機器選定手段により選定されたコンテンツ再生機器に、ユーザーにより選択されたコンテンツの再生を指令するコンテンツ再生指令手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ再生システムのコンテンツ再生制御装置。
  11. 複数種別のコンテンツ再生機器およびコンテンツ記憶機器がネットワークを介して互いに接続されたコンテンツ再生システムにおけるコンテンツ再生方法であって、
    ユーザーにより選択されたコンテンツの種別情報を取得するコンテンツ情報取得ステップと、
    取得されたコンテンツ種別情報に対応するコンテンツ再生機器を、ネットワーク接続されたコンテンツ再生機器の中から選定する再生機器選定ステップと、
    選定されたコンテンツ再生機器に、ユーザーにより選択されたコンテンツの再生を指令するコンテンツ再生指令ステップと、
    を含むコンテンツ再生方法。

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