JP2008134978A - Vending machine - Google Patents
Vending machine Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008134978A JP2008134978A JP2006336367A JP2006336367A JP2008134978A JP 2008134978 A JP2008134978 A JP 2008134978A JP 2006336367 A JP2006336367 A JP 2006336367A JP 2006336367 A JP2006336367 A JP 2006336367A JP 2008134978 A JP2008134978 A JP 2008134978A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receipt
- button
- product
- issuance
- pressed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
Description
本発明は、販売した商品の領収書を発行する自動販売機に関するものである。 The present invention relates to a vending machine that issues a receipt of sold goods.
従来、商品を販売した際に必要に応じて領収書を発行することができる自動販売機が知られている（例えば、特許文献１，２を参照）。この種の自動販売機は、外扉前面に領収書発行釦を備え、商品販売後に利用者によってこの領収書発行釦が押圧操作された場合に、販売した商品の領収書データを印刷して領収書を発行するようになっている。
2. Description of the Related Art Conventionally, vending machines that can issue a receipt as necessary when a product is sold are known (see, for example,
ところで、利用者が上記の自動販売機で複数の商品を購入する場合、商品を１つ購入する毎に領収書発行操作を行わなければならず、操作が煩わしいという問題がある。また、１商品につき１枚ずつ領収書が発行されることになるため、利用者が領収書を保管する際にかさばったり、紛失しやすくなる等の問題もある。 By the way, when a user purchases a plurality of products with the above-described vending machine, there is a problem that a receipt issuing operation has to be performed every time one product is purchased, and the operation is troublesome. In addition, since one receipt is issued for each product, there is a problem that the user is bulky or easily lost when storing the receipt.
複数の商品をまとめて購入できる「まとめ買い機能」を有する自動販売機で商品を購入する場合、まとめ買い終了後に利用者が領収書発行釦を押圧操作することにより、まとめ買いした複数の商品の領収書データを１枚の領収書として発行することが可能である。しかしながら、例えば、まとめ買いをして領収書が発行され一旦返金された後に、再度貨幣を投入して追加の商品を購入するような場合には、利用者が領収書の発行操作を再度行う必要がある。この場合、まとめ買いした商品の領収書とは別個に、追加購入した商品の領収書が発行されることになる。また、上記のようなまとめ買い機能を有する自動販売機では、まとめ買いしたすべての商品の領収書データを１枚の領収書として発行するため、例えば、まとめ買いした商品のうち特定の商品の領収書が欲しいという利用者の要求には対応できない。 When purchasing a product with a vending machine that has the “Bulk Buy Function” that allows you to purchase multiple products at once, the receipt data for multiple products that were purchased in bulk by the user pressing the Receipt Issue button after completing the bulk purchase. Can be issued as a single receipt. However, for example, when a purchase is made in bulk, a receipt is issued and refunded, and then an additional item is purchased by inserting money again, the user needs to reissue the receipt. is there. In this case, a receipt of the additionally purchased product is issued separately from the receipt of the bulk purchased product. In addition, in the vending machine having the bulk purchase function as described above, the receipt data of all the bulk-purchased products is issued as one receipt. For example, a receipt of a specific product among the bulk-purchased products is desired. It cannot respond to the user's request.
一方、上記の従来の自動販売機では、商品の販売が終了した後に領収書発行釦の操作が有効となるため、領収書の発行を受付ける時間が短く、利用者が領収書を受け取り損なうといった問題もある。 On the other hand, with the above-mentioned conventional vending machines, since the operation of the receipt issue button becomes effective after the sale of the product is finished, the time for accepting the receipt is short, and the user fails to receive the receipt. There is also.
本発明は、上記の点に鑑み、利用者が複数回に亘って商品を購入した場合に、購入した商品の領収書の発行対象を利用者が指定することができ、発行対象の領収書データを１枚の領収書として発行することのできる自動販売機を提供することを目的とする。 In the present invention, in view of the above points, when a user purchases a product for a plurality of times, the user can specify the issue target of the receipt of the purchased product, and the receipt data of the issue target The purpose is to provide a vending machine that can issue a single receipt.
また、本発明は、購入した商品の領収書の発行受付時間を長くすることができる自動販売機を提供することを目的とする。 It is another object of the present invention to provide a vending machine capable of extending the time for receiving receipt of purchased merchandise.
本発明の請求項１に係る自動販売機は、商品を選択するための商品選択釦を備え、入金条件が満たされた場合に該商品選択釦により選択された商品を払い出すことによって商品を販売する自動販売機であって、領収書の発行を要求するための領収書発行釦と、領収書を印字出力するプリンタと、入金条件が満たされた時点から前記領収書発行釦が押圧操作された場合に、予め設定された領収書発行操作が行われるまでの間に販売した商品を領収書の発行対象として、領収書を発行する制御部と、を備えたことを特徴とする。
The vending machine according to
本発明の請求項２に係る自動販売機は、上記請求項１において、前記制御部が、入金条件が満たされた時点から前記領収書発行釦が押圧操作された場合に、次に前記領収書発行釦が押圧操作されるまでの間に販売した商品を領収書の発行対象として、領収書を発行することを特徴とする。 The vending machine according to a second aspect of the present invention is the vending machine according to the first aspect, wherein when the receipt issuing button is pressed from the point of time when the depositing condition is satisfied, the control unit performs the receipt. It is characterized in that a receipt is issued with a product sold until the issue button is pressed as a receipt issue target.
また、本発明の請求項３に係る自動販売機は、上記請求項１において、領収書発行のキャンセルを要求する領収書不要釦をさらに備え、前記制御部は、入金条件が満たされた時点から前記領収書発行釦が押圧操作された後、予め設定された領収書発行操作が行われるまでの間に前記領収書不要釦が押圧操作された場合に、領収書の発行をキャンセルすることを特徴とする。
The vending machine according to claim 3 of the present invention further includes a receipt-unnecessary button for requesting cancellation of receipt issuance according to
また、本発明の請求項４に係る自動販売機は、商品を選択するための商品選択釦を備え、入金条件が満たされた場合に該商品選択釦により選択された商品を払い出すことによって商品を販売する自動販売機であって、領収書の発行を要求するための領収書発行釦と、領収書を印字出力するプリンタと、前記商品選択釦により選択された商品の販売データを記憶する一方で、商品の販売が終了した後所定の時間が経過するまでの間に前記領収書発行釦が押圧操作されなかった場合に前記販売データをリセットする記憶部を有し、前回の販売データをリセットした時点から今回の入金がなされて商品の販売が終了した後所定の時間が経過するまでの間に前記領収書発行釦が押圧操作された場合に、領収書の発行受付状態となり、商品の販売終了後に当該商品の領収書を発行するとともに、前記販売データをリセットする指令を前記記憶部に対して送信する制御部と、を備えたことを特徴とする。
The vending machine according to
また、本発明の請求項５に係る自動販売機は、上記請求項４において、前記制御部が、商品を払い出した後に釣銭返却レバーが操作された後所定の時間が経過するまでの間に前記領収書発行釦が押圧操作された場合に、領収書の発行受付状態となり、商品の販売終了後に当該商品の領収書を発行することを特徴とする。
The vending machine according to
また、本発明の請求項６に係る自動販売機は、上記請求項４において、前記制御部が、入金条件が満たされる前に前記領収書発行釦が押圧操作された場合に、領収書の発行受付状態となり、入金条件が満たされ商品の販売が終了した後に当該商品の領収書を発行することを特徴とする。
The vending machine according to
また、本発明の請求項７に係る自動販売機は、上記請求項６において、前記制御部が、入金条件が満たされる前に前記領収書発行釦が押圧操作された後、所定の時間内に入金条件が満たされなかった場合に、領収書の発行受付状態をキャンセルすることを特徴とする。
The vending machine according to
また、本発明の請求項８に係る自動販売機は、上記請求項４において、領収書発行のキャンセルを要求する領収書不要釦をさらに備え、前記制御部は、前記領収書発行釦が押圧操作された後に前記領収書不要釦が押圧操作された場合に、領収書の発行をキャンセルすることを特徴とする。
The vending machine according to
本発明に係る第１の自動販売機によれば、入金条件が満たされた時点から利用者によって領収書発行釦が押された場合に、予め設定された領収書発行操作が行われるまでの間に販売した商品を領収書の発行対象として、１枚の領収書にまとめて発行する構成とした。従って、複数回に亘って複数の商品を個別に販売した場合であっても、これら複数の商品の領収書を１枚にまとめて発行することが可能になる。さらに、利用者が領収書の発行対象を指定できることで、利用者が領収書を管理しやすくなるといった効果を奏する。 According to the first vending machine of the present invention, when the receipt issuing button is pressed by the user from the time when the depositing condition is satisfied, a preset receipt issuing operation is performed. The products sold in 1) are issued as receipts and are issued together as a single receipt. Therefore, even when a plurality of products are individually sold over a plurality of times, it is possible to issue receipts of the plurality of products in one sheet. Furthermore, since the user can designate the receipt issuance target, the user can easily manage the receipt.
また、本発明に係る第２の自動販売機によれば、前回の販売データをリセットした時点から、今回の入金がなされて商品の販売が終了した後所定の時間が経過するまでの間に領収書発行釦が押圧操作された場合に、領収書の発行受付状態となり、商品の販売終了後に当該商品の領収書を発行する構成としたことで、領収書の発行受付時間帯が従来と比べて長くなるから、利用者が領収書を受け取り損なうといった事態を防止することができる。また、領収書発行釦の押圧操作が１回で済むため、利用者の操作が簡単になる。 In addition, according to the second vending machine of the present invention, the receipt from the time when the previous sales data is reset until the predetermined time elapses after the current payment is made and the sale of the product is finished. When the receipt issuance button is pressed, the receipt is issued and accepted. After the sale of the product is completed, the receipt is issued. Since it becomes long, the situation where a user fails to receive a receipt can be prevented. Further, since the pressing operation of the receipt issue button is only required once, the user's operation is simplified.
以下に図面を参照して、本発明に係る第１の自動販売機の好適な実施の形態を詳細に説明する。 Exemplary embodiments of a first vending machine according to the present invention will be described below in detail with reference to the drawings.
図１は本発明の実施の形態である自動販売機の正面図であり、図２はこの自動販売機のブロック図である。ここで例示する自動販売機１は、複数種類の缶入り飲料、ペットボトル入り飲料等の商品を販売するためのものであり、本体キャビネット２及び外扉３を備えている。本体キャビネット１は、複数の鋼板を組み合わせることによって構成したもので、前面が開口した断熱構造の箱状を成している。図１には示されていないが、本体キャビネット１の内部には、複数の商品収容ラックを備えた商品収容庫及び商品搬出装置２１が設けられている。商品搬出装置２１は、商品収容ラックから商品を商品取出口に払い出すためのものである。
FIG. 1 is a front view of a vending machine according to an embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a block diagram of the vending machine. The
外扉３は、本体キャビネット２の前面開口を閉塞するためのもので、開閉可能となる態様で本体キャビネット２の一側縁部に保持させてある。外扉３の前面側には、紙幣投入口４、硬貨投入口５、金額表示器６、商品取出口７、釣銭返却レバー８、硬貨返却口９、領収書発行釦３０及び領収書発行口３１が設けられている。紙幣投入口４は利用者が紙幣を投入するための開口であり、硬貨投入口５は利用者が硬貨を投入するための開口であり、釣銭返却レバー８は硬貨投入口５又は紙幣投入口４から投入した貨幣を返却指示、あるいは釣銭の返却指示をするためのものであり、硬貨返却口９は釣銭となる硬貨を利用者に返却するための開口である。金額表示器６は、利用者が投入した貨幣の入金額や釣銭の金額等、商品を販売する上で必要となる各種情報を外部に表示するためのものであり、商品取出口７は、本体キャビネット２から払い出された商品を利用者が取り出すための開口である。
The outer door 3 is for closing the front opening of the
領収書発行釦３０は、利用者が購入した商品の領収書の発行を要求するための押釦であり、より詳細には、この領収書発行釦３０は、後述するように領収書の発行対象を指定するための釦である。本実施の形態では、入金条件が満たされた後に領収書発行釦３０が押圧操作された場合に、次に領収書発行釦３０が押圧操作されるまでに販売した商品を領収書の発行対象として、１枚の領収書にまとめて発行するように構成してある。領収書発行釦３０は、内部にＬＥＤ光源からなるランプ３３を有しており、領収書発行釦３０の押下が有効な場合には点灯又は点滅可能に構成してある。領収書発行口３１は、発行された領収書３２を利用者が受け取るための開口である。なお、図１には示されていないが、本体キャビネット２内部には、領収書３２を印字出力するプリンタ３４と、領収書発行制御部３５とが設けてある。領収書発行制御部３５は、領収書発行を制御する装置であり、上記の領収書発行釦３０、領収書発行ランプ３３及びプリンタ３４が接続してある。
The
また、外扉３の前面には、その上方部にディスプレイウィンドウ１０が設けられている。ディスプレイウィンドウ１０は、前面が透明板１１によって覆われた窓であり、その内部に左右方向に沿って商品見本１２を陳列した陳列棚１３が複数段設けられている。透明板１１の前面には、各陳列棚１３に陳列された商品見本１２に対して、利用者が販売商品を選択するための複数の商品選択釦１５が設けられている。
Further, a
また、外扉３の背面側には、紙幣投入口４を通じて投入された紙幣の金種を識別するビルバリデータ２２と、硬貨投入口５から投入された硬貨の金種を識別するコインメカニズム２３が設けてある。
On the back side of the outer door 3, a
上述した金額表示器６、商品選択釦１５、商品搬出装置２１、ビルバリデータ２２、コインメカニズム２３及び領収書発行制御部３５は、図２に示すように、全体の制御を統括する主制御部５０に接続してある。領収書発行制御部３５は、上述したように領収書発行釦３０、領収書発行ランプ３３及びプリンタ３４が接続されており、領収書発行釦３０が１回目に押圧操作されてから２回目に押圧操作されるまでに販売した商品を領収書の発行対象として記憶する領収書データ記憶部３６を有している。主制御部５０は、商品価格以上の貨幣が投入されたか否か、又は、電子決済において電子マネー情報の残高が商品価格以上であるか否かを判定し、入金条件が満たされたと判定した場合に、商品選択釦１５からの信号に基づいて商品搬出装置２１に対して商品搬出指令を送出して商品を商品取出口７に払い出させる。また、主制御部５０は、入金条件が満たされたと判定した場合に、領収書発行制御部３５に対して領収書発行準備指令を送出し、その後、商品選択釦１５により商品が選択された場合に、当該商品の販売情報を領収書発行制御部３５に送出する。領収書発行制御部３５は、主制御部５０から領収書発行準備指令が与えられると、領収書発行釦３０の操作を有効化し、領収書発行釦３０からの信号に基づいてタイマ（図示せず）によるカウントを開始し、タイマの設定時間内に主制御部５０から受信した販売情報を領収書データとして領収書データ記憶部３６に格納し、領収書発行釦３０から２回目に出力される信号に基づいて、領収書データを印字出力して領収書３２を発行する。
As shown in FIG. 2, the above-described
図３は、上述した自動販売機１の領収書発行制御部３５により実行される、領収書発行手続きの概略を示すフローチャートである。以下、この図３を参照しながら、本実施の形態における領収書を発行する動作について説明する。
FIG. 3 is a flowchart showing an outline of the receipt issuing procedure executed by the receipt issuing
領収書発行制御部３５は、まず領収書データ記憶部３６に記憶された前の利用者の領収書データをリセットする（ステップＳ１）。利用者によって商品販売価格以上の貨幣が投入されると、主制御部５０から領収書発行制御部３５に対して領収書発行準備指令が送出される。領収書発行制御部３５は、制御部５０から領収書発行準備指令を受け取ると、領収書発行釦３０の操作を有効化し、利用者によって領収書発行釦３０が押圧操作されたか否かを判定する（ステップＳ２）。領収書発行釦３０が押圧操作されない状態では（ステップＳ２：Ｎｏ）、領収書発行制御部３５は領収書発行釦３０が押圧操作されるか否かを監視し続ける。なお、この状態で商品選択釦１５の押圧操作により商品が選択された場合であっても、当該商品の販売情報は主制御部５０から領収書発行制御部３５に対して送信されることはない。従って、領収書発行制御部３５は、当該商品の販売情報を領収書データとして領収書データ記憶部３６に格納しない。
The receipt
一方、領収書発行釦３０が押圧操作された場合には（ステップＳ２：Ｙｅｓ）、領収書発行制御部３５は、領収書発行ランプ３３を点滅させ、タイマによるカウントを開始させる（ステップＳ３）。なお、領収書発行ランプ３３の点滅は、再度領収書発行釦３０が押圧操作されるまで、又は、タイマがカウントアップするまで継続させる。この後、商品選択釦１５が押圧操作された場合、すなわち、主制御部５０から商品の販売情報を受信した場合には（ステップＳ４：Ｙｅｓ）、領収書発行制御部３５は、当該商品の販売情報を領収書データとして領収書データ記憶部３６に格納する（ステップＳ５）。なお、当該商品は商品搬出装置２１を通じて商品取出口７に払い出される。次いで、領収書発行制御部３５は、タイマがカウントアップしたか否かを判定し（ステップＳ６）、カウントアップしていない場合には（ステップＳ６：Ｎｏ）、領収書発行釦３０が再び押圧操作されたか否かを判定する（ステップＳ７）。領収書発行釦３０が押圧操作されていない場合には（ステップＳ７：Ｎｏ）、ステップＳ４以降の処理を繰り返す。なお、このタイマ設定時間内においては、再度貨幣が投入されたか否かに拘らず、領収書発行制御部３５は販売した商品の情報を領収書データとして追加していく。
On the other hand, when the
ステップＳ７において領収書発行釦３０が押圧操作された場合には、領収書発行制御部３５は、領収書発行ランプ３３を点滅状態から点灯状態に切り換えるとともに、領収書データ記憶部３６に格納された領収書データ、すなわち、タイマの設定時間内に販売された商品の領収書データをプリンタ３４によって印字出力させ、領収書３２を発行する(ステップＳ８）。タイマの設定時間内に複数の商品を販売した場合には、複数の商品の領収書データを１枚にまとめた領収書を発行する。領収書３２を発行した後、領収書発行制御部３５は領収書発行ランプ３３を消灯させて領収書発行釦３０の釦操作を無効化し、ステップ１に進んで領収書データをリセットする。
When the
なお、ステップＳ６において、タイマがカウントアップした場合には（ステップＳ６：Ｙｅｓ）、領収書発行制御部３５は領収書発行ランプ３３を消灯させて領収書発行釦３０の釦操作を無効化し、ステップＳ１に進んで領収書データをリセットする。すなわち、タイマの設定時間内に再び領収書発行釦３０が押圧操作されなかった場合には、タイマの設定時間内に販売された商品の領収書は発行されない。
If the timer counts up in step S6 (step S6: Yes), the receipt
次に、図４及び図５は、例として利用者が商品を３本購入した場合の自動販売機１の領収書発行動作の一例を示した概念図であり、図６〜図９は、図４及び図５に示す領収書発行動作により発行された領収書３２の一例を示した図である。以下、商品Ａ，Ｂ，Ｃを販売する際の自動販売機の領収書発行動作について説明する。
Next, FIGS. 4 and 5 are conceptual diagrams showing an example of a receipt issuing operation of the
図４は、利用者が１回の購入毎に貨幣を投入して、個別に商品を３本購入した場合の自動販売機１の動作を示している。まず、商品価格以上の硬貨が投入され、領収書発行釦３０が押圧操作されると、領収書発行釦３０が点滅を開始し、領収書が発行可能な状態になる。商品選択釦Ａが押圧操作されると商品Ａを商品取出口７に払い出す。次いで、商品価格以上の硬貨が投入され、商品選択釦Ｂが押圧操作されると商品Ｂを払い出す。続けて、商品価格以上の硬貨が投入され、商品選択釦Ｃが押圧操作されると商品Ｃを払い出す。この後、領収書釦３０が再度押圧操作されると、領収書発行釦３０が点滅状態から点灯状態に切り換り、領収書３２を発行する。この領収書３２は、例えば図６又は図７に示すように、商品Ａ，Ｂ，Ｃの金額、購入日、購入時間等が１枚に印刷されたものである。領収書の発行が完了すると、領収書発行釦３０が消灯し、販売待機状態となる。釣銭がある場合には釣銭が返却される。
FIG. 4 shows the operation of the
なお、上記の領収書発行例において、領収書発行釦３０が再度押圧操作される前にタイマがカウントアップした場合には、領収書データがリセットされるため、領収書は発行されない。
In the above-mentioned receipt issuance example, when the timer counts up before the
図５は、マルチベンド（複数販売）により、利用者が３本分の商品価格に相当する金額以上の貨幣を一度に投入することによって商品Ａ，Ｂ，Ｃをまとめて購入し（いわゆる「まとめ買い」の場合）、３本のうちＢ，Ｃのみを１枚の領収書にまとめて発行する場合における自動販売機１の動作を示している。３本分の商品価格に相当する金額以上の貨幣が投入され、商品選択釦Ａが押圧操作されると商品Ａを払い出す。ここで領収書発行釦３０が押圧操作されると、領収書発行釦３０が点滅を開始し、領収書が発行可能な状態になる。その後に商品選択釦Ｂが押圧操作されると商品Ｂを払い出し、続けて、商品選択釦Ｃが押圧操作されると商品Ｃを払い出す。この後、領収書発行釦３０が再度押圧操作されると、領収書発行釦３０が点滅状態から点灯状態に切り換り、例えば図８又は図９に示すように、商品Ｂ及び商品Ｃの販売情報が１枚に印刷された領収書３２を発行する。領収書の発行が完了すると、領収書発行釦３０が消灯し、販売待機状態となる。釣銭がある場合には釣銭が返却される。
FIG. 5 shows that products A, B, and C are purchased together (so-called “collective purchase”) by multi-bending (multiple sales), in which a user inputs money at a time corresponding to the price of three products or more. In the case of "", the operation of the
上記の領収書発行例において、商品選択釦Ａを押圧操作する前に領収書発行釦３０が押圧操作された場合には、商品Ａ，Ｂ，Ｃの販売情報が１枚に印刷された領収書３２が発行される。また、図４の領収書発行例と同様に、領収書発行釦が再度押圧操作される前にタイマがカウントアップした場合には、領収書データがリセットされるため、領収書は発行されない。
In the above-mentioned receipt issuing example, when the
なお、図４及び図５に示した領収書発行動作は一例であり、これらに限定されるものではないことはもちろんである。例えば、商品Ａ，Ｂをまとめ買い機能を利用して購入した後に、商品Ｃを別途購入することになった場合であっても、タイマの設定時間内に商品Ａ，Ｂ，Ｃが販売されれば、商品Ａ，Ｂ，Ｃは領収書の発行対象となる。 It should be noted that the receipt issuing operation shown in FIGS. 4 and 5 is an example and is not limited to these. For example, even if the product C is purchased separately after purchasing the products A and B using the bulk purchase function, the products A, B, and C are sold within the set time of the timer. Goods A, B, and C are subject to receipt.
また、上記実施の形態では、商品価格以上の貨幣が投入された後に利用者によって領収書発行釦３０が押圧操作されると、タイマによるカウントを開始し、領収書の発行が可能な状態となる。従って、利用者が領収書発行釦３０を押圧操作した後に領収書の発行をキャンセルしたくなった場合には、次の利用者が使用することを考慮して、タイマがカウントアップするまで待つか、又は、再度領収書発行釦３０を押圧操作して不要な領収書を受け取ることになる。そこで、図１０に示すように、領収書発行釦３０の隣に、領収書発行のキャンセルを要求する領収書不要釦３７を別途設けてもよい。商品価格以上の貨幣が投入され領収書発行釦３０の押圧操作がなされた後にこの領収書不要釦３５が押圧操作された場合、領収書発行制御部３５は、領収書不要釦３７からの信号に基づいて領収書データ記憶部３６の領収書データをリセットし、領収書発行釦３０を点滅状態から消灯状態に切り換え領収書の発行をキャンセルする。なお、領収書不要釦３７が押圧操作された後に領収書発行釦３０が押圧操作された場合には、再びタイマによるカウントを開始し、領収書発行釦３０を点滅させて領収書が発行可能な状態となる。
Moreover, in the said embodiment, if the
以上説明したように、本発明の第１の自動販売機によれば、商品を１つずつ個別に販売する場合や複数個の商品を一度にまとめて販売する場合等の販売形態に拘らず、入金条件が満たされた後に、利用者によって領収書発行釦が押されてから次に領収書発行釦が押されるまでの間に販売した商品を領収書の発行対象とし、これを１枚の領収書にまとめて発行する構成とした。従って、複数回に亘って販売した商品の領収書を１枚にまとめて発行することが可能になり、自動販売機の領収書発行用プリンタの紙の消費量が抑制される。さらに、利用者が領収書の発行対象を指定できるようにしたことで、利用者が領収書を管理しやすくなるといった効果を奏する。 As explained above, according to the first vending machine of the present invention, regardless of the sales form, such as when selling products one by one or selling a plurality of products at once, After the payment conditions are met, the product sold between the time the user presses the receipt issuance button and the next time the receipt issuance button is pressed is the subject of the receipt, and this is the receipt. It was configured to be issued in a batch. Accordingly, it is possible to issue receipts for products sold over a plurality of times as a single sheet, thereby reducing the amount of paper consumed by the receipt issuing printer of the vending machine. Furthermore, since the user can designate the issue target of the receipt, the user can easily manage the receipt.
さらに、利用者が領収書発行釦を押圧操作した後に領収書の発行を取り消したくなった場合に、領収書不要釦を押圧操作することにより、タイマがカウントアップする前に領収書の発行を取り消すことができるので、次の利用者に対して発行された領収書に前の利用者の領収書データが印刷されるといった事態を防止することができる。 In addition, if the user wants to cancel the receipt issue after pressing the receipt issue button, pressing the receipt unnecessary button cancels the issue of the receipt before the timer counts up. Therefore, it is possible to prevent the receipt data of the previous user from being printed on the receipt issued to the next user.
なお、上記の実施の形態では、最初に領収書発行釦３０が押圧操作された後、２回目に領収書発行釦３０が押圧操作された場合に、それまでの間に販売した商品を発行対象として領収書を発行する構成とし、２回目に領収書発行釦３０が押圧操作される前にタイマがカウントアップした場合には領収書データをリセットするように構成したが、これに限定されるものではない。例えば、最初に領収書発行釦３０が押圧操作された後、タイマがカウントアップした時点で、それまでの間に販売した商品の領収書を発行するように構成してもよい。また、最初に領収書発行釦３０が押圧操作された後、釣銭の返却レバー８が操作された場合に、それまでの間に販売した商品の領収書を発行するように構成してもよい。このような構成とした場合、領収書発行釦３０の押圧操作が最初の１回で済み、利用者の操作が簡単になる。
In the above embodiment, when the
また、上記の実施の形態では、領収書発行制御部３５を設けた構成としたが、領収書データ記憶部３６を主制御部５０に設け、領収書発行釦３０、領収書発行ランプ３３、プリンタ３４を主制御部５０に接続することにより、主制御部５０によって領収書発行の制御が行われる構成としてもよい。
In the above embodiment, the receipt
次に、本発明に係る第２の自動販売機の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、第１の発明に係る自動販売機と同一の構成については同一の符号を使用し、説明を省略する。 Next, a preferred embodiment of the second vending machine according to the present invention will be described in detail. In addition, about the structure same as the vending machine based on 1st invention, the same code | symbol is used and description is abbreviate | omitted.
本発明の実施の形態である自動販売機１の構成は、図１及び図２に示した第１の自動販売機と同一の構成を備えている。主制御部５０は、商品価格以上の貨幣が投入されたか否か、又は、電子決済において電子マネー情報の残高が商品価格以上であるか否かを判定し、入金条件が満たされたと判定した場合に、商品選択釦１５からの信号に基づいて商品搬出装置２１に対して商品搬出指令を送出して商品を商品取出口７に払い出させる。また、制御部５０は、商品選択釦１５により商品が選択された場合に、当該商品の販売情報を領収書発行制御部３５に送出する。
The configuration of the
領収書発行制御部３５には、領収書発行釦３０、領収書発行ランプ３３及びプリンタ３４が接続されている。領収書発行制御部３５は、主制御部５０から受信した販売情報を領収書データとして記憶する領収書データ記憶部３６を有し、領収書発行釦３０からの信号に基づいて、領収書データを印字出力して領収書３２を発行する。
The receipt
領収書発行釦３０は、内部にＬＥＤ光源からなるランプ３３を有しており、釦が押下された場合にランプ３３を点灯可能に構成してある。この領収書発行釦３０は、領収書データ記憶部３６に格納された前回の領収書データがリセットされた時点から、今回の入金がなされ商品の販売が終了した後所定の時間が経過するまでの間、釦操作が有効となるように設定されている。
The
領収書発行制御部３５は、上記の間に領収書発行釦３０が押圧操作された場合に領収書の発行受付状態となるように構成してある。ここで、領収書の発行受付状態とは、商品の販売が終了した後に、商品の領収書データをプリンタ３４に送信し、印字出力することを意味する。例えば、マルチベンド（複数販売）の場合、領収書発行制御部３５は、貨幣を投入する前あるいは商品の販売途中で領収書発行釦が押圧操作された場合であっても、押圧操作された時点で領収書発行受付状態となり、複数の商品の販売が終了した後、販売したすべての商品のデータをプリンタに送信し、１枚の領収書として発行する。従って、領収書発行釦３０が上記の間でいつ押されたかに拘らず、販売した商品すべてが領収書の発行対象となる。
The receipt
図１１は、本発明の第２の自動販売機の領収書発行制御部３５により実行される、領収書発行の手続きの概略を示すフローチャートである。以下、この図１１を参照しながら、本実施の形態における領収書を発行する動作について説明する。
FIG. 11 is a flowchart showing an outline of a procedure for issuing a receipt executed by the receipt issuing
領収書発行制御部３５は、まず領収書データ記憶部３６に記憶された前の利用者の領収書データをリセットする（ステップＳ１）。領収書発行制御部３５は、領収書データ記憶部３６の領収書データをリセットすると、領収書発行釦３０の操作を有効化し、領収書発行待機状態となる。この状態は、領収書発行釦が押下されず、領収書の発行が未定である状態であり、これをＦ＝０とする（ステップ２）。なお、領収書発行待機状態とは、主制御部５０から送信された商品データを領収書データ記憶部３６に格納するが、販売終了後には商品データをプリンタに送信しないことを意味する。
The receipt
このあと、領収書発行釦３０が押圧操作されたかどうかを判定し（ステップ３）、領収書発行釦３０が押圧操作されていない場合には（ステップ３：Ｎｏ）、Ｆ＝０のままステップ４に進む。一方、領収書発行釦３０が押圧操作された場合には（ステップ３：Ｙｅｓ）、領収書発行制御部３５は領収書発行受付状態となる。この状態をＦ＝１とする（ステップＳ５）。領収書発行制御部３５は、領収書発行受付状態となると領収書発行ランプ３３を点灯させ、タイマによるカウントを開始させる（ステップＳ６）。この後、タイマの設定時間内に利用者によって商品販売価格以上の貨幣が投入された場合には(ステップＳ７：Ｙｅｓ)、ステップ４に進む。一方、タイマがカウントアップするまでに入金条件が満たされなかった場合には（ステップＳ８：Ｙｅｓ）、再びＦ＝０（待機状態）となり（ステップＳ９）、ステップ４に進む。
Thereafter, it is determined whether or not the
商品価格以上の貨幣が投入され商品選択釦１５が押圧操作された場合、すなわち、主制御部５０から商品の販売情報を受信した場合には（ステップＳ４：Ｙｅｓ）、領収書発行制御部３５は、当該商品の販売情報を領収書データとして領収書データ記憶部３６に格納し（ステップＳ１０）、領収書発行ランプ３３を点滅させる。ランプを点滅させることにより、領収書の発行が可能であることを利用者に通知する。但し、ステップＳ３で既に領収書発行釦３０が押圧操作されＦ＝１の状態となった場合には、ランプ３３は既に点灯状態にあるから、このステップＳ１０ではランプは点滅しない。なお、当該商品は商品搬出装置２１を通じて商品取出口７に払い出される。
When money of a product price or more is inserted and the
次いで、領収書発行制御部３５は、領収書発行釦３０が押圧操作されかたどうかを判定する（ステップ１１）。領収書発行釦３０が押圧操作されている場合には（ステップＳ１１：Ｙｅｓ）、Ｆ＝１（領収書発行受付状態）として（ステップＳ１２）、ステップＳ１３に進む。一方、押圧操作されていない場合には（ステップＳ１１：Ｎｏ）、そのままステップＳ１３に進む。領収書発行制御部３５は、主制御部５０から販売終了を受信しない場合には（ステップＳ１３：Ｎｏ）、ステップＳ４以降の処理を繰り返す。一方、主制御部５０から販売終了を受信した場合には（ステップＳ１３：Ｙｅｓ）、Ｆ＝１（領収書発行受付状態）であるか否かを判定し（ステップＳ１４）、Ｆ＝１である場合には（ステップＳ１４：Ｙｅｓ）、領収書発行制御部３５は、領収書データ記憶部３６に格納された領収書データをプリンタ３４に送信することによってデータを印字出力させ、領収書３２を発行する（ステップＳ１５）。なお、ステップＳ１３における「販売終了」とは、投入された額から商品価格を差し引いたときの残金が０になった時点、あるいは、釣銭がある場合に釣銭返却レバーが操作された時点を意味する。また、領収書発行制御部３５は、領収書の発行が完了した後、ステップ１に進んで領収書データ記憶部３６の領収書データをリセットする。
Next, the receipt
なお、ステップＳ１４において、Ｆ＝１（領収書発行受付状態）でない場合には（ステップＳ１４：Ｎｏ）、タイマによるカウントを開始させる（ステップＳ１６）。タイマ設定時間内において、次の利用者によって入金がなされた場合には、すなわち、商品販売価格以上の貨幣が投入された場合には（ステップＳ１７：Ｙｅｓ）、ステップＳ１に進んで領収書のデータをリセットする。一方、タイマの設定時間内において、次の入金がされず（ステップＳ１７：Ｎｏ）、領収書発行釦３０が押圧操作された場合には（ステップＳ１８：Ｙｅｓ）、領収書発行制御部３５は、領収書データ記憶部３６に格納された領収書データをプリンタ３４に送信し、領収書３２を発行する（ステップＳ１９）。また、領収書発行釦３０が押圧操作されずに（ステップＳ１８：Ｎｏ）、タイマがカウントアップした場合には（ステップ２０：Ｙｅｓ）、ステップＳ１に進んで領収書のデータをリセットする。
In step S14, if F = 1 (receipt issuance acceptance state) is not satisfied (step S14: No), the timer starts counting (step S16). If payment is made by the next user within the set time of the timer, that is, if money equal to or higher than the product sales price is inserted (step S17: Yes), the process proceeds to step S1 and the receipt data To reset. On the other hand, when the next payment is not made within the set time of the timer (step S17: No) and the
次に、図１２〜図１４は、マルチベンド（複数販売）により、利用者が２本分の商品価格に相当する金額の貨幣を一度に投入することによって商品Ａ，Ｂをまとめて購入（いわゆる「まとめ買い」）した場合の自動販売機１の領収書発行動作の一例を示した概念図である。図１２は、販売終了後に領収書発行釦３０が押圧操作された場合の自動販売機１の動作を示している。まず、商品価格以上の硬貨が投入され商品選択釦Ａが押圧操作されると、商品Ａを商品取出口７に払い出すとともに、領収書発行釦３０を点滅させることによって利用者に対して領収書の発行が可能であることを通知する。次いで、商品選択釦Ｂが押圧操作されると商品Ｂを払い出す。投入された額から商品Ａ，Ｂの価格を差し引いたときの残金が０になり（販売終了）、所定時間内に領収書釦３０が押圧操作されると、領収書発行釦３０が点滅状態から点灯状態に切り換り、領収書３２を発行する。領収書の発行が完了すると、領収書発行釦３０が消灯し、販売待機状態となる。なお、図１２の手順により発行された領収書３２は、図９に示した第１の自動販売機が発行する領収書と同様である。
Next, FIG. 12 to FIG. 14 show that the products A and B are purchased together by the multi-bend (multiple sales) when the user inserts money of an amount corresponding to the price of two products at a time (so-called “so-called”). It is the conceptual diagram which showed an example of the receipt issue operation | movement of the
図１３は、商品販売途中で領収書発行釦３０が押圧操作された場合の自動販売機１の動作を示している。まず、商品価格以上の硬貨が投入され商品選択釦Ａが押圧操作されると、商品Ａを商品取出口７に払い出すとともに、領収書発行釦３０を点滅させることによって利用者に対して領収書の発行が可能であることを通知する。ここで領収書発行釦３０が押圧操作されると、領収書発行釦３０が点滅状態から点灯状態に切り換り、領収書発行受付状態となる。次いで、商品選択釦Ｂが押圧操作されると商品Ｂを払い出し、投入された額から商品Ａ，Ｂの価格を差し引いたときの残金が０になった時点で（販売終了）、領収書３２を発行する。領収書の発行が完了すると、領収書発行釦３０が消灯し、販売待機状態となる。なお、図１３の手順により発行された領収書３２は、図９に示した第１の自動販売機が発行する領収書と同様である。
FIG. 13 shows the operation of the
図１４は、入金がなされる前に領収書発行釦３０が押圧操作された場合の自動販売機１の動作を示している。入金がなされる前に領収書発行釦が押圧操作されると、領収書発行釦３０が点灯し、領収書発行受付状態となる。この後、所定時間内に商品価格以上の硬貨が投入され、商品選択釦Ａが押圧操作されると、商品Ａを商品取出口７に払い出す。次いで、商品選択釦Ｂが押圧操作されると商品Ｂを払い出し、投入された額から商品Ａ，Ｂの価格を差し引いたときの残金が０になった時点で（販売終了）、領収書３２を発行する。領収書の発行が完了すると、領収書発行釦３０が消灯し、販売待機状態となる。なお、領収書発行釦３０が押圧操作された後、所定の時間以内に硬貨が投入されなかった場合には、領収書発行釦は消灯し、領収書発行待機状態となる。図１４の手順により発行された領収書３２は、図９に示した第１の自動販売機が発行する領収書と同様である。
FIG. 14 shows the operation of the
上記の領収書発行例では、投入された額から商品Ａ，Ｂの価格を差し引いたときの残金が０になった時点を販売終了としたが、釣銭がある場合には、利用者によって釣銭返却レバーが操作された時点を販売終了とする。 In the above receipt issuance example, the sale ends when the balance when the prices of the products A and B are deducted from the amount inserted is 0. However, if there is change, the user returns the change. The sale ends when the lever is operated.
また、上記実施の形態では、一旦領収書発行釦３０が押圧操作されると領収書受付状態となり、商品の販売終了後に領収書が発行されることになる。従って、利用者が領収書発行釦３０を押圧操作した後に領収書の発行をキャンセルしたくなったような場合には、販売終了後に不要な領収書を受け取ることになる。そこで、上述した第１の自動販売機と同様に、図１０に示すような領収書発行のキャンセルを要求する領収書不要釦３７を別途設けてもよい。領収書発行釦３０の押圧操作がなされた後にこの領収書不要釦３５が押圧操作された場合、領収書発行制御部３５は、領収書不要釦３７からの信号に基づいて領収書の発行受付状態をキャンセルし、領収書発行釦３０を点灯状態から消灯状態に切り換える。
In the above embodiment, once the
以上説明したように、本発明に係る第２の自動販売機では、前回の販売データをリセットした時点から、今回の入金がなされて商品の販売が終了した後所定の時間が経過するまでの間に領収書発行釦３０が押圧操作された場合に、領収書の発行受付状態となり、商品の販売終了後に当該商品の領収書を１枚にまとめて発行する構成とした。このような構成とすることで、利用者は、例えば貨幣を投入する前あるいは商品の販売途中など、販売が完了する前に領収書発行釦３０の押圧操作を行うことができるようになる。その結果、従来のように販売終了後に領収書の発行を受け付ける場合と比べて、領収書の発行受付時間帯が長くなるから、利用者が領収書を受け取り損なうようなことがなくなるとともに、領収書発行釦３０の押圧操作が１回で済むため、利用者の操作も簡単になる。また、マルチベンド時において販売した複数の商品の領収書データを１枚にまとめて発行するようにしたため、利用者が領収書を管理しやすくなる。
As described above, in the second vending machine according to the present invention, from the time when the previous sales data is reset until the predetermined time elapses after the current payment is made and the sale of the product ends. When the
さらに、利用者が領収書発行釦３０を押圧操作した後に領収書の発行を取り消したくなった場合に、領収書不要釦３７を押圧操作することにより、領収書の発行受付状態をキャンセルして待機状態に戻すことができるので、利用者が不要な領収書を受け取ることがない。
Further, when the user wants to cancel the receipt issuance after pressing the
なお、上記の実施の形態においても領収書発行制御部３５を設けた構成としたが、領収書データ記憶部３６を主制御部５０に設け、領収書発行釦３０、領収書発行ランプ３３、プリンタ３４を主制御部５０に接続することにより、主制御部５０によって領収書発行の制御が行われる構成としてもよい。
In the above embodiment, the receipt
１ 自動販売機
８ 釣銭返却レバー
１５ 商品選択釦
３０ 領収書発行釦
３４ プリンタ
３５ 領収書不要釦
３５ 領収書発行制御部
３６ 領収書データ記憶部
DESCRIPTION OF
Claims (8)
領収書の発行を要求するための領収書発行釦と、
領収書を印字出力するプリンタと、
入金条件が満たされた時点から前記領収書発行釦が押圧操作された場合に、予め設定された領収書発行操作が行われるまでの間に販売した商品を領収書の発行対象として、領収書を発行する制御部と、
を備えたことを特徴とする自動販売機。 A vending machine that includes a product selection button for selecting a product, and sells the product by paying out the product selected by the product selection button when a payment condition is satisfied,
A receipt issuance button for requesting receipt issuance;
A printer that prints the receipt;
When the receipt issuance button is pressed from the time when the payment condition is satisfied, the goods sold before the receipt issuance operation set in advance is used as the receipt issuance subject. A control unit to issue;
Vending machine characterized by having
入金条件が満たされた時点から前記領収書発行釦が押圧操作された場合に、次に前記領収書発行釦が押圧操作されるまでの間に販売した商品を領収書の発行対象として、領収書を発行することを特徴とする請求項１に記載の自動販売機。 The controller is
When the receipt issuance button is pressed from the time when the payment condition is satisfied, the product sold until the next time the receipt issuance button is pressed is used as a receipt issuance receipt. The vending machine according to claim 1, wherein the vending machine is issued.
前記制御部は、入金条件が満たされた時点から前記領収書発行釦が押圧操作された後、予め設定された領収書発行操作が行われるまでの間に前記領収書不要釦が押圧操作された場合に、領収書の発行をキャンセルすることを特徴とする請求項１に記載の自動販売機。 It also has a receipt-less button that requests cancellation of receipt issuance,
The control unit presses the receipt unnecessary button after the receipt issuing button is pressed after the receipt condition is satisfied and before a preset receipt issuing operation is performed. The vending machine according to claim 1, wherein issuance of a receipt is canceled.
領収書の発行を要求するための領収書発行釦と、
領収書を印字出力するプリンタと、
前記商品選択釦により選択された商品の販売データを記憶する一方で、商品の販売が終了した後所定の時間が経過するまでの間に前記領収書発行釦が押圧操作されなかった場合に前記販売データをリセットする記憶部を有し、前回の販売データをリセットした時点から今回の入金がなされて商品の販売が終了した後所定の時間が経過するまでの間に前記領収書発行釦が押圧操作された場合に、領収書の発行受付状態となり、商品の販売終了後に当該商品の領収書を発行するとともに、前記販売データをリセットする指令を前記記憶部に対して送信する制御部と、
を備えたことを特徴とする自動販売機。 A vending machine that includes a product selection button for selecting a product, and sells the product by paying out the product selected by the product selection button when a payment condition is satisfied,
A receipt issuance button for requesting receipt issuance;
A printer that prints the receipt;
The sales data of the product selected by the product selection button is stored, and the sale is performed when the receipt issue button is not pressed until a predetermined time elapses after the sale of the product ends. It has a storage unit that resets the data, and the receipt issuing button is pressed from the time when the previous sales data is reset until the predetermined time elapses after the current payment is made and the sale of the product ends. And a control unit for issuing a receipt for the product after the sale of the product is completed and transmitting an instruction to reset the sales data to the storage unit.
Vending machine characterized by having
商品を払い出した後に釣銭返却レバーが操作された後所定の時間が経過するまでの間に前記領収書発行釦が押圧操作された場合に、領収書の発行受付状態となり、商品の販売終了後に当該商品の領収書を発行することを特徴とする請求項４に記載の自動販売機。 The controller is
When the receipt issuance button is pressed until a predetermined time has elapsed after the change return lever has been operated after the product has been paid out, the receipt is issued and accepted. 5. The vending machine according to claim 4, wherein a receipt for the merchandise is issued.
入金条件が満たされる前に前記領収書発行釦が押圧操作された場合に、領収書の発行受付状態となり、入金条件が満たされ商品の販売が終了した後に当該商品の領収書を発行することを特徴とする請求項４に記載の自動販売機。 The controller is
If the receipt issuance button is pressed before the receipt condition is satisfied, the receipt is issued and the receipt of the product is issued after the receipt condition is satisfied and the sale of the product ends. 5. The vending machine according to claim 4, wherein
入金条件が満たされる前に前記領収書発行釦が押圧操作された後、所定の時間内に入金条件が満たされなかった場合に、領収書の発行受付状態をキャンセルすることを特徴とする請求項６に記載の自動販売機。 The controller is
The receipt issuance acceptance state is canceled when the receipt issuance button is pressed before the receipt condition is satisfied and the receipt condition is not satisfied within a predetermined time. 6. The vending machine according to 6.
前記制御部は、前記領収書発行釦が押圧操作された後に前記領収書不要釦が押圧操作された場合に、領収書の発行をキャンセルすることを特徴とする請求項４に記載の自動販売機。 It also has a receipt-less button that requests cancellation of receipt issuance,
5. The vending machine according to claim 4, wherein the controller cancels the issuance of a receipt when the receipt unnecessary button is pressed after the receipt issuing button is pressed. .
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006336367A JP4997951B2 (en) | 2006-10-30 | 2006-12-13 | vending machine |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006293717 | 2006-10-30 | ||
| JP2006293717 | 2006-10-30 | ||
| JP2006336367A JP4997951B2 (en) | 2006-10-30 | 2006-12-13 | vending machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008134978A true JP2008134978A (en) | 2008-06-12 |
| JP4997951B2 JP4997951B2 (en) | 2012-08-15 |
Family
ID=39559781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006336367A Expired - Fee Related JP4997951B2 (en) | 2006-10-30 | 2006-12-13 | vending machine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4997951B2 (en) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010132213A (en) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Daifuku Co Ltd | Car washing machine |
| WO2020137142A1 (en) * | 2018-12-28 | 2020-07-02 | 日本電気株式会社 | Electronic receipt issuing device, electronic receipt issuing method and program |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102162447B1 (en) * | 2020-08-18 | 2020-10-06 | 박경호 | Vending machine |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS542199A (en) * | 1977-06-07 | 1979-01-09 | Omron Tateisi Electronics Co | Automatic vending machine |
| JPH05258158A (en) * | 1992-03-10 | 1993-10-08 | Toyo Commun Equip Co Ltd | Money handling device |
| JPH0765218A (en) * | 1993-08-31 | 1995-03-10 | Toshiba Corp | Automatic vending machine |
| JPH08315225A (en) * | 1995-05-22 | 1996-11-29 | Matsushita Refrig Co Ltd | Controller for automatic vending machine |
| JP2001278399A (en) * | 2000-03-30 | 2001-10-10 | Tokico Ltd | Oil feed system |
| JP2005149459A (en) * | 2003-08-29 | 2005-06-09 | Ricoh Co Ltd | Receipt issuance apparatus and image forming management system |
-
2006
- 2006-12-13 JP JP2006336367A patent/JP4997951B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS542199A (en) * | 1977-06-07 | 1979-01-09 | Omron Tateisi Electronics Co | Automatic vending machine |
| JPH05258158A (en) * | 1992-03-10 | 1993-10-08 | Toyo Commun Equip Co Ltd | Money handling device |
| JPH0765218A (en) * | 1993-08-31 | 1995-03-10 | Toshiba Corp | Automatic vending machine |
| JPH08315225A (en) * | 1995-05-22 | 1996-11-29 | Matsushita Refrig Co Ltd | Controller for automatic vending machine |
| JP2001278399A (en) * | 2000-03-30 | 2001-10-10 | Tokico Ltd | Oil feed system |
| JP2005149459A (en) * | 2003-08-29 | 2005-06-09 | Ricoh Co Ltd | Receipt issuance apparatus and image forming management system |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010132213A (en) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Daifuku Co Ltd | Car washing machine |
| WO2020137142A1 (en) * | 2018-12-28 | 2020-07-02 | 日本電気株式会社 | Electronic receipt issuing device, electronic receipt issuing method and program |
| JPWO2020137142A1 (en) * | 2018-12-28 | 2021-11-04 | 日本電気株式会社 | Electronic receipt issuing device, electronic receipt issuing method and program |
| JP7409321B2 (en) | 2018-12-28 | 2024-01-09 | 日本電気株式会社 | Electronic receipt issuing device, electronic receipt issuing method and program |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4997951B2 (en) | 2012-08-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6551474B2 (en) | Product sales data processing device | |
| JP6519994B2 (en) | Settlement system, settlement device, and program | |
| JP4997951B2 (en) | vending machine | |
| JP3297237B2 (en) | Vending machine payment management device | |
| JP2010092096A (en) | Selling system and automatic vending machine | |
| JP5827503B2 (en) | Automatic ticket vending machine and ticket sales control method, automatic ticket vending machine system and ticket sales control method | |
| JP3418372B2 (en) | Automatic ticketing device | |
| JP2002190057A (en) | Vending machine | |
| JPH11144135A (en) | Automatic vending machine | |
| JP4112913B2 (en) | vending machine | |
| JP3905688B2 (en) | vending machine | |
| JP2023126876A (en) | Settlement device and program | |
| KR100202693B1 (en) | Plutal column simultaneous issuing method of ticketing machine | |
| JP2000259924A (en) | Automatic vending machine and pos system | |
| JP2019083075A (en) | Sales data processing system, sales data processing device, sales data processing method, and program | |
| JP2023154795A (en) | Vending machine control device | |
| JP2023139288A (en) | Settlement apparatus and commodity sales processing system equipped with settlement apparatus | |
| JP2591265Y2 (en) | Card vending machine | |
| JP2021036476A (en) | Settlement system and program | |
| JPH09319951A (en) | Automatic vending machine | |
| JP5516099B2 (en) | vending machine | |
| JP2020027562A (en) | Currency processing device, currency processing system, and currency processing method | |
| JP2012079112A (en) | Automatic vending machine | |
| JP2004192455A (en) | Commodity sales data processing apparatus | |
| JP2005056381A (en) | Control device for vending machine |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090817 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110530 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110726 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111018 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111213 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120117 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120313 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120417 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120430 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4997951 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525 Year of fee payment: 3 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525 Year of fee payment: 3 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |