JP2008134439A - フラットパネル供給方法及びフラットパネル組立装置 - Google Patents

フラットパネル供給方法及びフラットパネル組立装置 Download PDF

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康弘 岡田
Chihiro Igarashi
千尋 五十嵐
Takanori Yoshitake
高徳 吉武
Tomotaka Nishimoto
智隆 西本
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Abstract

【課題】フラットパネルの受け渡し動作に要する時間の短縮化を図ってフラットパネルの組立作業の生産性を向上するとともに、フラットパネルの受け渡し工程での歪みの発生による表示むらを防止する。
【解決手段】パネル搬入位置で一対のパネル載置部14a、14bにて両持支持状態で吸着保持されたフラットパネル5を作業位置に供給する方法において、パネル載置部14a、14bでのフラツトパネル5の吸着を開放する吸着開放工程と、一対のパネル載置部14a、14b間を下側から上側に移動するパネル保持部19にて吸着を開放されたフラットパネル5を受け取るパネル受取工程と、フラットパネル5の受取時又はその前後の動作中に吸着動作を行ってパネル保持部19でフラツトパネル5を吸着保持する吸着保持工程と、フラツトパネル5を吸着保持したパネル保持部19を作業位置へ移動する移送工程とを有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、液晶表示パネルやプラズマディスプレイパネルなどのフラットパネルにTCPやFPCやCOGなどの部品を接合して組み立てる際のフラットパネル供給方法及びフラットパネル組立装置に関するものである。
従来、例えばフラットパネルの側端部に設けられた接続電極に部品を接合する際には、図1(a)、(b)に示すように、フラットパネル5の側端部の接続電極上に異方導電膜を貼り付ける異方導電膜貼付装置2と、接続電極上に異方導電膜を介して部品6を仮圧着する仮圧着装置3と、仮圧着した部品6と接続電極との間に圧力と熱を印加して部品6を接合する本圧着装置4を備えた実装ライン1が適用されている。異方導電膜貼付装置2では、パネル搬入位置に搬入されたフラットパネル5を受け取り、その接続電極を異方導電膜貼付手段2aの直下に位置決めし、接続電極上に異方導電膜を貼り付ける異方導電膜貼付工程を実施して仮圧着装置3に送り出す。仮圧着装置3では、部品供給部3aから供給された部品6を異方導電膜上に仮圧着する仮圧着工程を実施して本圧着装置4に送り出す。本圧着装置4では、仮圧着された各部分にそれぞれ圧着工具4aにてより高い温度と圧力を付与して本圧着する本圧着工程を実施してパネル排出位置に送り出す。こうして、部品6が接合されたフラットパネル5がパネル排出位置から搬出される。上記異方導電膜貼付装置2や仮圧着装置3や本圧着装置4などのフラットパネル組立装置の構成としては、図15に示すようなものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図15において、フラットパネル組立装置110は、搬入されたフラットパネルを所定のパネル搬入位置Sに搬送する搬入装置111と、パネル搬入位置Sに搬入されたフラットパネルを受け取って、搬送ラインの一側に配設された作業装置112(図示例は本圧着装置)の直下にフラットパネルの本圧着すべき部位である側端部を位置させるように移動させ、本圧着後フラットパネルをパネル排出位置Dに移送する移送装置113と、パネル排出位置Dで移送装置113からフラットパネルを受け取り、次の工程に向けて搬送する搬出装置114とを備えている。搬入装置111と搬出装置114は、フラットパネルを両持状態で吸着保持して同期して移動する一対のパネル載置部115a、115bを有している。
移送装置113は、搬送ラインと直交するY軸方向に移動及び位置決めするY軸テーブル116と、搬送ラインに沿うX軸方向に移動及び位置決めするX軸テーブル117と、垂直なZ軸方向に昇降可能に構成されたパネル保持部118とを備えており、パネル保持部118にてフラットパネルの中央部を下方から支持して吸着保持した状態で、パネル保持部118をX軸テーブル117にてX軸方向に移動及び位置決めし、X軸テーブル117をY軸テーブル116にてY軸方向に移動及び位置決めし、またパネル保持部118の昇降にて、搬入装置111と搬出装置114のパネル載置部115a、115bとの間でのフラットパネルの受け渡しを行うように構成されている。
また、上記パネル載置部115a、115bとパネル保持部118との間でのフラットパネルの受け渡し動作に関しては、複数の吸着保持機構間で部品を受け渡す動作が知られており(例えば、特許文献2参照)、その受け渡し動作が上記フラットパネルの受け渡し動作に適用されており、以下に図16〜図20を参照して説明する。
図16〜図18は、パネル載置部115a、115b上のフラットパネル120をパネル保持部118に受け渡す動作を示している。図16(a)に示すように、パネル載置部115a、115b上にフラットパネル120が載置されて吸着保持されている状態で、パネル保持部118がパネル載置部115a、115bの間の下側に位置した後(図17のt0 時点)、パネル保持部118が下側から上側に向かって移動し、図16(b)に示すように、パネル保持部118がフラットパネル120の受け取り位置になるとその位置で停止し(図17のt1 時点)、パネル保持部118での吸着を開始し(図17のt2 時点)、その吸着圧が所定圧になったことを検知し(図17のt3 時点)、その後図16(c)に示すように、パネル載置部115a、115bの吸着を開放し(図17のt4 時点)、その後パネル載置部115a、115bの吸着圧が大気圧以上となったことを検知し(図17のt5 時点)、その後パネル保持部118が上方への移動を開始し(図17のt6 時点)、図16(d)に示すように、パネル保持部118にてフラットパネル120を作業装置112に向けて移送する。
なお、図18に示すように、吸着時には真空経路が所定の真空圧Paより低い圧力となっていることによって吸着を確認し、吸着開放時には大気圧以上(大気圧+α)の高圧空気を真空経路にブローすることで行っており、フラットパネル120が離間することで真空経路が大気圧となる。
また、図19、図20は、パネル保持部118上のフラットパネル120をパネル載置部115a、115bに受け渡す動作を示している。図19(a)に示すように、パネル保持部118上にフラットパネル120が載置されて吸着保持されている状態で、パネル保持部118がパネル載置部115a、115bの間の上側に位置した後(図20のt0 時点)、パネル保持部118が上側から下側に向かって移動し、図19(b)に示すように、パネル保持部118がフラットパネル120の受け渡し位置になるとその位置で停止し(図20のt1 時点)、パネル載置部115a、115bでの吸着を開始し(図20のt2 時点)、その吸着圧が所定圧になったことを検知し(図20のt3 時点)、その後図19(c)に示すように、パネル保持部118の吸着を開放し(図20のt4 時点)、その後パネル保持部118の吸着圧が大気圧以上となったことを検知し(図17のt5 時点)、その後パネル保持部118が下方への移動を開始し(図17のt6 時点)、図19(d)に示すように、パネル保持部118が干渉しない位置まで移動した後、フラットパネル120をパネル載置部115a、115bにて搬出する。
特開2006−184409号公報 特開2002−93859号公報
ところで、上記図16、図17や、図19、図20に示した受け渡し動作では、フラットパネル120の受け渡し位置でパネル保持部118を停止させた状態で、先に吸着していない方での吸着を開始し、その吸着を確認した後、先に吸着していた方の吸着を開放し、その吸着開放を確認した後、パネル保持部118を移動させるようにしているので、受け渡し動作に時間がかかり、移送時間の短縮による組立作業効率の向上を図ることができないという問題があった。
また、近年はフラットパネル120が大型化するとともにその重量を軽減するために薄型化が進展しているため、上記のようにフラットパネル120をパネル保持部118とパネル載置部115a、115bの両方にて同時に吸着している状態が発生すると、フラットパネル120に歪みが発生し、それが残留歪みとして残って表示むらの原因となるという問題もあった。
本発明は、上記従来の問題に鑑み、フラットパネルの受け渡し動作に要する時間の短縮化を図れてフラットパネルの組立作業の生産性を向上できるとともに、フラットパネルの受け渡し工程での歪みの発生による表示むらを防止できるフラットパネル供給方法及びフラットパネル組立装置を提供することを目的とする。
本発明のフラットパネル供給方法は、パネル搬入位置で一対のパネル載置部にて両持支持状態で吸着保持されたフラツトパネルを作業位置へ供給するフラットパネル供給方法であって、パネル載置部でのフラツトパネルの吸着を開放する吸着開放工程と、一対のパネル載置部間を下側から上側に移動するパネル保持部にて吸着を開放されたフラットパネルを受け取るパネル受取工程と、フラットパネルの受取時又はその前後の動作中に吸着動作を行ってパネル保持部でフラツトパネルを吸着保持する吸着保持工程と、フラツトパネルを吸着保持したパネル保持部を作業位置へ移動する移送工程とを有するものである。
この構成によれば、パネル載置部からパネル保持部にフラットパネルを受け取る時にはその前にパネル載置部でのフラットパネルの吸着が開放されているので、下側から上側に移動するパネル保持部にてフラットパネルを短時間に無理なく受け取ることができ、従来のように受け取り時にパネル保持部を停止した後、その停止状態でパネル載置部での吸着を開放するとともにパネル保持部による吸着保持を行う場合に比して、フラットパネルの受け渡し動作に要する時間を大幅に短縮することができ、それによってフラットパネルの組立作業の生産性を向上でき、また従来のようにパネル載置部とパネル保持部の両者にてフラットパネルを吸着している状態が生じないので、受け渡し工程でのフラットパネルの歪みによる表示むら発生を防止することができる。
また、中央部近傍をパネル保持部で下方から吸着保持されたフラツトパネルを作業位置から一対のパネル載置部が位置するパネル搬出位置へ供給するフラットパネル供給方法であって、フラツトパネルを吸着保持したパネル保持部をパネル搬出位置の上方位置へ移動する移送工程と、パネル保持部でのフラツトパネルの吸着を開放する吸着開放工程と、パネル保持部を一対のパネル載置部間を上側から下側に移動させて吸着を開放されたフラットパネルを一対のパネル載置部に載置するパネル載置工程と、フラットパネルの載置時又はその前後の動作中に吸着動作を行ってパネル載置部でフラツトパネルの吸着保持を行う吸着保持工程とを有すると、上記と同様に作業位置からパネル搬出位置へフラットパネルを短時間でかつ歪みを発生することなく供給することができる。
なお、パネル載置部とパネル保持部、又はパネル保持部とパネル載置部との間でのフラットパネルの受け渡しに際して、パネル保持部の移動を停止せず、好適には移動速度を小さくして受け渡しても良く、また受け渡し位置でパネル保持部を一旦停止させ、フラットパネルの吸着保持を行ってから移動を再開しても良い。ただし、パネル保持部の移動を停止しない場合には、フラットパネルを受け取る側のパネル保持部又はパネル載置部にクッション性を持って吸着する吸着パッドを設けておくのが好適である。
また、以上のフラットパネル供給方法によって、フラットパネルをパネル搬入位置から作業位置へ供給し、作業終了後、フラットパネルを作業位置からパネル搬出位置へ供給することで、フラットパネルに対する作業工程におけるフラットパネルの供給時間の短縮化と歪みの発生を防止することができる。
また、作業位置で行う工程が、フラットパネル組立工程における異方導電膜貼付工程と仮圧着工程と本圧着工程の内の少なくとも1つの工程であると、フラットパネルに部品を接合して組み立てるフラットパネルの組立工程における生産性と品質の向上に効果を発揮することができる。
また、本発明のフラットパネル組立装置は、パネル搬入位置のフラットパネルを作業装置に供給し、作業装置で作業を行うフラットパネル組立装置であって、パネル搬入位置に位置決め可能でかつフラツトパネルを両持支持状態で吸着手段にて吸着保持する一対のパネル載置部と、一対のパネル載置部間を下側から上側に移動してフラツトパネルの略中央部を下から支持するとともに吸着手段にて吸着した状態で作業装置に向けて移動可能なパネル保持部と、パネル載置部の吸着手段による吸着を開放した後パネル保持部にてフラットパネルを受け取りかつフラットパネルの受取時又はその前後の動作中にパネル保持部の吸着手段による吸着動作を行うようにパネル載置部とパネル保持部を制御する制御部とを備えたものである。
この構成によれば、上記フラットパネル供給方法を実施してフラットパネルの受け渡し動作に要する時間を大幅に短縮することができてフラットパネルの組立作業の生産性を向上でき、また受け渡し工程でのフラットパネルの歪みによる表示むら発生を防止することができるという効果が得られる。
また、パネル保持部の吸着手段の吸着開始時点を、パネル保持部がパネル載置部に保持されたフラットパネルの下側近傍の所定位置に到達した時点に設定すると、フラットパネルの受け渡し時に瞬時にフラットパネルをある程度吸着することができて、受け渡し時の位置ずれの発生を確実に防止することができる。
また、作業装置で作業を終了した後、フラットパネルをパネル搬出位置に供給するフラットパネル組立装置であって、作業終了後フラットパネルの略中央部を下から支持するとともに吸着手段にて吸着した状態でパネル搬出位置に向けて移動可能なパネル保持部と、パネル搬出位置に位置決め可能でかつパネル保持部がそれらの間を上側から下側に移動してフラツトパネルを受け取って両持支持するとともに吸着手段にて吸着保持する一対のパネル載置部と、パネル保持部の吸着手段による吸着を開放した後パネル載置部にてフラットパネルを受け取りかつフラットパネルの受取時又はその前後の動作中にパネル載置部の吸着手段による吸着動作を行うようにパネル保持部とパネル載置部を制御する制御部とを備えていると、上記と同様に作業位置からパネル搬出位置へフラットパネルを短時間でかつ歪みを発生することなく供給することができる。
また、パネル載置部の吸着手段の吸着開始時点を、パネル保持部に保持されたフラットパネルがパネル載置部の上側近傍の所定位置に到達した時点に設定すると、上記のようにフラットパネルの受け渡し時に瞬時にフラットパネルをある程度吸着することができて、受け渡し時の位置ずれの発生を確実に防止することができる。
また、上記フラットパネル組立装置によりフラットパネルをパネル搬入位置から作業装置へ供給し、作業終了後、フラットパネルを作業装置からパネル搬出位置へ供給することで、フラットパネルの組立工程におけるフラットパネルの供給時間の短縮化と歪みの発生を防止することができる。
また、パネル保持部又はパネル載置部の吸着手段による吸着開放時に、吸引経路に大気圧を導入すると、吸着開放を短時間に行うことができるので、フラットパネルを受け渡しの直前まで確実に吸着保持しておくことができる。
また、パネル保持部又はパネル載置部の吸着手段による吸着開放時に、大気圧より高圧でかつ大気圧下で吸引経路の容積とほぼ同じ体積となる空気を吸引経路に注入すると、より短時間で吸着開放を行うことができ、かつ吸着開放するためのブローアウトによってフラットパネルに位置ずれが発生するのを防止できる。
また、パネル保持部又はパネル載置部の吸着手段による吸着開放時に、大気圧より高圧の空気を所定時間吸引経路に注入すると、予め実験的に適切な高圧空気の注入時間を求めておいて制御することによって、簡単な制御によってより短時間で吸着開放を行うことができ、かつ吸着開放するためのブローアウトによってフラットパネルに位置ずれが発生するのを防止できる。
また、作業装置において行う作業は、フラットパネル組立工程における異方導電膜貼付作業と仮圧着作業と本圧着作業の内の少なくとも1つであると、フラットパネルに部品を接合して組み立てるフラットパネルの組立装置における生産性と品質の向上に効果を発揮することができる。
本発明のフラットパネル供給方法及びフラットパネル組立装置によれば、パネル載置部と上下に移動するパネル保持部との間でフラットパネルを受け渡す際に、受け渡し前にフラットパネルの吸着が開放されているので、フラットパネルを短時間に無理なく受け渡すことができ、受け渡し動作に要する時間を大幅に短縮することができ、またパネル載置部とパネル保持部の両者にてフラットパネルを吸着している状態が生じないので、受け渡し工程でのフラットパネルの歪みによる表示むら発生を防止することができる。
以下、本発明のフラットパネル組立装置の一実施形態について、図1〜図14を参照しながら説明する。
図1は、本発明のフラットパネル組立装置を適用した実装ライン1を示す。この実装ライン1の全体構成は、先に従来例で説明したものと同一であり、その説明を援用する。要点を説明すると、実装ライン1は、搬入されたフラットパネル5に対して、異方導電膜貼付装置2で接続電極上に異方導電膜を貼り付け、次に仮圧着装置3に搬送して異方導電膜上に部品6を仮圧着し、次に本圧着装置4に搬送して部品6を本圧着して接続電極に接合し、こうして部品6を実装したフラットパネル5を搬出するように構成されている。これら異方導電膜貼付装置2、仮圧着装置3、本圧着装置4は、それぞれの作業装置が異なるだけで、図2に示した本実施形態のフラットパネル組立装置10にて構成されている。なお、図2に示したフラットパネル組立装置10の作業装置11は、圧着ツール11aとバックアップステージ11bと加圧装置11cとを備えており、フラットパネル組立装置10が本圧着装置である場合を例示している。
以下、フラットパネル組立装置10の作業装置11を除いた構成と動作について、図2〜図14を参照して説明する。図2において、フラットパネル組立装置10は、フラットパネル5を所定のパネル搬入位置Sに搬送し、パネル搬出位置Dでフラットパネル5を受け取り、次の工程に向けて搬送する搬送装置12と、パネル搬入位置Sに搬入されたフラットパネルを受け取って、搬送ラインの一側に配設された作業装置11の直下にフラットパネル5の本圧着すべき部位である側端部を位置させるように移動させ、本圧着後フラットパネル5をパネル搬出位置Dに移送する移送装置13とを備えている。
本実施形態では、パネル搬入位置Sとパネル搬出位置Dは作業装置11のほぼ中心線上の同一位置に設定されており、搬送装置12は、フラットパネル5を両持状態で吸着保持する一対のパネル載置部14a、14bを有するフォーク形状で、パネル載置部14a、14b間の空間が作業装置11側に開放されている搬送治具15を複数備えており、これら搬送治具15を、駆動装置16にてフラットパネル組立装置10の配置間隔で間欠的に往復移動させる構成とされている。
移送装置13は、搬送ラインと直交するY軸方向に移動及び位置決めするY軸テーブル17と、搬送ラインに沿うX軸方向に移動及び位置決めするX軸テーブル18と、垂直なZ軸方向に昇降可能に構成された円形のパネル保持部19とを備えており、パネル保持部19にてフラットパネル5の中央部を下方から支持して吸着保持した状態で、パネル保持部19をX軸テーブル18にてX軸方向に移動及び位置決めし、X軸テーブル18をY軸テーブル17にてY軸方向に移動及び位置決めし、またパネル保持部19の昇降にて、搬送装置12のパネル載置部14a、14bとの間でのフラットパネル5の受け渡しを行うように構成されている。
パネル載置部14a、14bには、図3(a)に示すように、クッション性を持って吸着する複数の吸着パッド20が適当間隔で配設されており、各吸着パッド20は、図3(b)に示すように、パネル載置部14a、14b内の吸引通路21、吸引管22、及び吸着センサ23を介して真空吸引機構24に接続されている。吸着センサ23は、真空圧が一定値以上になったときにこれを検知して吸着信号を出力するものである。真空吸引機構24は、エジェクターなどの簡便な装置を適用することができるが、工場内の真空吸引系統を適用しても良い。パネル保持部19には、図4に示すように、複数の吸着穴25が中心位置から放射状に複数列配設されている。これら吸着穴25も、図示は省略しているが、図3と同様に吸引通路、吸引管、及び吸着センサ26(図6参照)を介して真空吸引機構27(図6参照)に接続されている。また、パネル保持部19においても、単に吸着穴25を設けるのではなく、吸着パッド20を配設した構成としても良いことは言うまでもない。
パネル載置部14a、14bとしては、図3に示したようなフォーク状の搬送治具15を構成するものに限らず、図5(a)に示すように、図15に示した従来例の搬入装置111や搬出装置114におけるパネル載置部115a、115bを構成するものであっても良い。また、パネル保持部19も、図4に示したような円形のものに限らず、図5(b)に示すように、図15に示した従来例の移送装置113におけるパネル保持部118を構成する四角形のものであっても良い。図5(b)の例では、複数の吸着パッド20を方形枠状に配列している。
以上の構成におけるパネル載置部14a、14bとパネル保持部19との間でのフラットパネル5の受け渡し動作は、図6に示すような制御構成によって制御される。図6において、パネル載置部14a、14bでの吸着を行う真空吸引機構24と、パネル保持部19での吸着を行う真空吸引機構27が制御部28にて制御され、それぞれの吸着の確認信号が吸着センサ23、26から制御部28に入力され、また移送装置13が制御部28にて制御される。制御部28は、操作部29からの作業指令により、記憶部30に記憶されている動作プログラムや操作部29から入力されて記憶している各種データ、及び吸着センサ23、26からの信号に基づいて、移送装置13や真空吸引機構24、27を動作制御し、その動作状態や各種データを表示部31に表示する。
次に、パネル載置部14a、14bとパネル保持部19との間でのフラットパネル5の受け渡し動作について説明する。図7〜図9は、パネル載置部14a、14b上のフラットパネル5をパネル保持部19に受け渡す動作を示している。図7(a)に示すように、パネル載置部14a、14b上にフラットパネル5が載置されて吸着保持されている状態で、パネル保持部19がパネル載置部14a、14bの間の位置で、下側に距離Lに位置すると(図8のt0 時点)、パネル載置部14a、14bでの真空吸引機構24による吸引をオフするとともに、パネル保持部19での真空吸引機構27による吸引をオンし、引き続いてパネル保持部19が下側から上側に向かって移動する。その間に図7(b)に示すように、パネル載置部14a、14bでのフラットパネル5の吸着は完全に開放され、パネル保持部19ではフラットパネル5が離間しているので吸着されていない状態となる。その後、図7(c)に示すように、パネル保持部19がフラットパネル5の受け取り位置にくるとその位置で停止する(図8のt1 時点)。すると、パネル保持部19にフラットパネル5が接することで速やかに吸着され、その吸着圧が所定圧になったことを検知すると(図8のt2 時点)、その直後に(図8のt3 時点)、パネル保持部19が上方への移動を開始し、図7(d)に示すように、所定高さ位置まで上昇すると(図8のt4 時点)、その後パネル保持部19にてフラットパネル5を高速にて作業装置11に向けて移送する。
上記パネル載置部14a、14bでのフラットパネル5の吸着時には、真空経路が所定の真空圧Paより低い圧力となっていることによって吸着を確認しており、吸着開放時には、図9に示すように、真空吸引機構24による吸引をオフした後、フラットパネル5がパネル保持部19にて吸着されるまでの間に徐々に大気圧に復帰してフラットパネル5の吸着が開放されるので、エアブローによってフラットパネル5の位置ずれを生じることなく、パネル保持部19に受け渡される。
上記図7〜図9に示した受け渡し動作の例では、パネル保持部19を受け渡し位置で停止させ、フラットパネル5の吸着確認後にパネル保持部19を上方に移動させる例を示したが、受け渡し位置の近傍で速度を低下させ、又は瞬間的な停止を行って上方移動を連続して行うこともできる。
この受け渡し動作について、図10〜図12を参照して説明する。図10(a)に示すように、パネル載置部14a、14b上にフラットパネル5が載置されて吸着保持されている状態で、パネル保持部19がパネル載置部14a、14bの間の位置で、下側に距離Lに位置すると(図11のt0 時点)、パネル載置部14a、14bでの真空吸引機構24による吸引をオフするとともに、パネル保持部19での真空吸引機構27による吸引をオンし、引き続いてパネル保持部19が下側から上側に向かって移動する。その間に図10(b)に示すように、パネル載置部14a、14bでのフラットパネル5の吸着は完全に開放され、パネル保持部19ではフラットパネル5が離間しているので吸着されていない状態である。その後、図10(c)に示すように、パネル保持部19がフラットパネル5の受け取り位置にくると(図11のt1 時点)、パネル保持部19にフラットパネル5が接することで速やかに吸着され、その吸着圧が所定圧になったことを検知すると(図11のt2 時点)、その直後(図11のt3 時点)に、図10(d)に示すように、所定高さ位置まで上昇すると、その後パネル保持部19にてフラットパネル5を高速にて作業装置11に向けて移送する。上記パネル保持部19がフラットパネル5の受け取り位置に位置する、図11のt1 時点の前後では、パネル保持部19の移動速度を低下させ、又は受け取り位置で瞬間的に停止させることで、パネル保持部19にてフラットパネル5を受け取る際の衝撃を支障のない程度に小さくすることができる。さらに、このような受け取り動作時には、パネル保持部19にも吸着パッド20を設けた構成とすることで衝撃がより確実に緩和されるので好適である。
また、この例の場合には、パネル載置部14a、14bでの真空吸引機構24による吸引オフからパネル保持部19による受け取りまでの時間が短いために、パネル保持部19による受け取り時にパネル載置部14a、14bによる吸着が完全に開放されていない場合が生じる恐れがある。そのため、図12に示すように、パネル載置部14a、14bの吸引通路21と真空吸引機構24を接続する吸引管22を、吸着センサ23と真空吸引機構24との間で分岐して圧縮空気源32に接続し、かつ真空吸引機構24と圧縮空気源32の手前にバルブ33、34を配設し、パネル載置部14a、14bでの吸着開放時に、その吸引経路に大気圧下で吸引経路の容積とほぼ同じ体積となる程度の圧縮空気を注入することにより、所要の短時間にて吸着開放を行うとともに、吸着開放するためのブローによってフラットパネル5に位置ずれが発生するのを防止するようにするのが好適である。なお、圧縮空気の注入量制御は、注入空気の体積ではなく、予め実験的に適切な高圧空気の注入時間を求めておいて、吸引経路への注入時間が所定時間となるように制御すると、制御が簡単になって好適である。
次に、作業装置11での作業が終了した後に、パネル保持部19上のフラットパネル5をパネル載置部14a、14bに受け渡す動作を、図13、図14を参照して説明する。図13(a)に示すように、パネル保持部19上にフラットパネル5が載置されて吸着保持されている状態で、パネル保持部19がパネル載置部14a、14bの間の上側で、距離Lに位置すると(図14のt0 時点)、パネル保持部19での真空吸引機構27による吸引をオフするとともに、パネル載置部14a、14bでの真空吸引機構24による吸引をオンし、引き続いてパネル保持部19が上側から下側に向かって移動する。その間にパネル保持部19でのフラットパネル5の吸着は完全に開放され、パネル載置部14a、14bではフラットパネル5が離間しているので吸着されていない状態である。その後、図13(b)に示すように、パネル保持部19がフラットパネル5の受け渡し位置になるとその位置で停止し(図14のt1 時点)、パネル載置部14a、14bでの吸着が開始され、その吸着圧が所定圧になったことを検知すると(図14のt2 時点)、その直後に図13(c)に示すように、パネル保持部19が下方への移動を開始し(図14のt3 時点)、図13(d)に示すように、パネル保持部19が干渉しない位置まで移動すると(図14のt4 時点)、その後フラットパネル5をパネル載置部14a、14bにて搬出する。
このパネル保持部19からパネル載置部14a、14bへのフラットパネル5の受け渡し動作においても、上記と同様に受け渡し位置でパネル保持部19を停止せずに、連続的に移動させて受け渡すようにしても良い。
本発明のフラットパネル供給方法及びフラットパネル組立装置によれば、パネル載置部と上下に移動するパネル保持部との間でフラットパネルを受け渡す際に、受け渡し前にフラットパネルの吸着が開放されているので、フラットパネルを短時間に無理なく受け渡すことができ、受け渡し動作に要する時間を大幅に短縮することができ、またパネル載置部とパネル保持部の両者にてフラットパネルを吸着している状態が生じないので、受け渡し工程でのフラットパネルの歪みによる表示むら発生を防止することができるので、各種フラットパネルに各種部品を組み付けるフラットパネル組立装置に好適に利用することができる。
本発明の一実施形態及び従来例における、フラットパネルに部品を実装する実装ラインを示し、(a)は全体斜視図、(b)はその処理工程の説明図。 同実施形態におけるフラットパネル組立装置の要部構成を示す斜視図。 同実施形態における搬送治具を示し、(a)は平面図、(b)は側面図並びに同吸引機構の構成図。 同実施形態におけるパネル保持部の平面図。 同実施形態における変形例を示し、(a)はパネル載置部の平面図、(b)はパネル保持部の平面図。 同実施形態における制御構成のブロック図。 同実施形態におけるパネル載置部からパネル保持部への受け渡し動作の説明図。 同受け渡し動作のタイミング図。 同受け渡し動作における吸着開放動作の説明図。 同実施形態におけるパネル載置部からパネル保持部への受け渡し動作の他の例の説明図。 同受け渡し動作の他の例のタイミング図。 同受け渡し動作の他の例に好適な搬送治具の側面図並びに同吸引機構の構成図。 同実施形態におけるパネル保持部からパネル載置部への受け渡し動作の説明図。 同受け渡し動作のタイミング図。 従来例におけるフラットパネル組立装置の要部構成を示す斜視図。 同従来例におけるパネル載置部からパネル保持部への受け渡し動作の説明図。 同受け渡し動作のタイミング図。 同受け渡し動作における吸着開放動作の説明図。 同従来例におけるパネル保持部からパネル載置部への受け渡し動作の説明図。 同受け渡し動作のタイミング図。
符号の説明
2 異方導電膜貼付装置
3 仮圧着装置
4 本圧着装置
5 フラットパネル
6 部品
10 フラットパネル組立装置
11 作業装置
12 搬送装置
13 移送装置
14a、14b パネル載置部
19 パネル保持部
20 吸着パッド
23 吸着センサ
24 真空吸引機構
25 吸着穴
32 圧縮空気源
S パネル搬入位置
D パネル搬出位置

Claims (13)

  1. パネル搬入位置で一対のパネル載置部にて両持支持状態で吸着保持されたフラツトパネルを作業位置へ供給するフラットパネル供給方法であって、パネル載置部でのフラツトパネルの吸着を開放する吸着開放工程と、一対のパネル載置部間を下側から上側に移動するパネル保持部にて吸着を開放されたフラットパネルを受け取るパネル受取工程と、フラットパネルの受取時又はその前後の動作中に吸着動作を行ってパネル保持部でフラツトパネルを吸着保持する吸着保持工程と、フラツトパネルを吸着保持したパネル保持部を作業位置へ移動する移送工程とを有することを特徴とするフラットパネル供給方法。
  2. 中央部近傍をパネル保持部で下方から吸着保持されたフラツトパネルを作業位置から一対のパネル載置部が位置するパネル搬出位置へ供給するフラットパネル供給方法であって、フラツトパネルを吸着保持したパネル保持部をパネル搬出位置の上方位置へ移動する移送工程と、パネル保持部でのフラツトパネルの吸着を開放する吸着開放工程と、パネル保持部を一対のパネル載置部間を上側から下側に移動させて吸着を開放されたフラットパネルを一対のパネル載置部に載置するパネル載置工程と、フラットパネルの載置時又はその前後の動作中に吸着動作を行ってパネル載置部でフラツトパネルの吸着保持を行う吸着保持工程とを有することを特徴とするフラットパネル供給方法。
  3. 請求項1に記載のフラットパネル供給方法によりフラットパネルをパネル搬入位置から作業位置へ供給し、作業終了後、請求項2記載のフラットパネル供給方法によりフラットパネルを作業位置からパネル搬出位置へ供給することを特徴とするフラットパネル供給方法。
  4. 作業位置で行う工程は、フラットパネル組立工程における異方導電膜貼付工程と仮圧着工程と本圧着工程の内の少なくとも1つの工程であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のフラットパネル供給方法。
  5. パネル搬入位置のフラットパネルを作業装置に供給し、作業装置で作業を行うフラットパネル組立装置であって、パネル搬入位置に位置決め可能でかつフラツトパネルを両持支持状態で吸着手段にて吸着保持する一対のパネル載置部と、一対のパネル載置部間を下側から上側に移動してフラツトパネルの略中央部を下から支持するとともに吸着手段にて吸着した状態で作業装置に向けて移動可能なパネル保持部と、パネル載置部の吸着手段による吸着を開放した後パネル保持部にてフラットパネルを受け取りかつフラットパネルの受取時又はその前後の動作中にパネル保持部の吸着手段による吸着動作を行うようにパネル載置部とパネル保持部を制御する制御部とを備えたことを特徴とするフラットパネル組立装置。
  6. パネル保持部の吸着手段の吸着開始時点を、パネル保持部がパネル載置部に保持されたフラットパネルの下側近傍の所定位置に到達した時点に設定したことを特徴とする請求項5記載のフラットパネル組立装置。
  7. 作業装置で作業を終了した後、フラットパネルをパネル搬出位置に供給するフラットパネル組立装置であって、作業終了後フラットパネルの略中央部を下から支持するとともに吸着手段にて吸着した状態でパネル搬出位置に向けて移動可能なパネル保持部と、パネル搬出位置に位置決め可能でかつパネル保持部がそれらの間を上側から下側に移動してフラツトパネルを受け取って両持支持するとともに吸着手段にて吸着保持する一対のパネル載置部と、パネル保持部の吸着手段による吸着を開放した後パネル載置部にてフラットパネルを受け取りかつフラットパネルの受取時又はその前後の動作中にパネル載置部の吸着手段による吸着動作を行うようにパネル保持部とパネル載置部を制御する制御部とを備えたことを特徴とするフラットパネル組立装置。
  8. パネル載置部の吸着手段の吸着開始時点を、パネル保持部に保持されたフラットパネルがパネル載置部の上側近傍の所定位置に到達した時点に設定したことを特徴とする請求項5記載のフラットパネル組立装置。
  9. 請求項5又は6に記載のフラットパネル組立装置によりフラットパネルをパネル搬入位置から作業装置へ供給し、作業終了後、請求項7又は8記載のフラットパネル組立装置によりフラットパネルを作業装置からパネル搬出位置へ供給することを特徴とするフラットパネル組立装置。
  10. パネル保持部又はパネル載置部の吸着手段による吸着開放時に、吸引経路に大気圧を導入することを特徴とする請求項5〜9の何れかに記載のフラットパネル組立装置。
  11. パネル保持部又はパネル載置部の吸着手段による吸着開放時に、大気圧より高圧でかつ大気圧下で吸引経路の容積とほぼ同じ体積となる空気を吸引経路に注入することを特徴とする請求項5〜9の何れかに記載のフラットパネル組立装置。
  12. パネル保持部又はパネル載置部の吸着手段による吸着開放時に、大気圧より高圧の空気を所定時間吸引経路に注入することを特徴とする請求項5〜9の何れかに記載のフラットパネル組立装置。
  13. 作業装置において行う作業は、フラットパネル組立工程における異方導電膜貼付作業と仮圧着作業と本圧着作業の内の少なくとも1つであることを特徴とする請求項5〜12の何れかに記載のフラットパネル組立装置。
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