JP2008131095A - 文書処理装置、文書処理システムおよびプログラム - Google Patents

文書処理装置、文書処理システムおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】一または複数のページからなる電子化された文書を蓄積した装置に、指定した文書に対する処理を効率的に行わせる、特に装置からの文書の取り込みを効率的に行う。
【解決手段】CPU101は、一または複数のページからなる文書を表す文書情報を記憶する画像形成装置1から、該文書の内容をページ毎に識別するための識別情報を受信し、受信された識別情報を表示する。表示されている識別情報をページ単位または文書単位で指定すると、CPU101は、指定された識別情報に対応する文書情報の送信を画像形成装置に要求する。CPU101は、要求に応じて画像形成装置が送信した文書情報を受信し、受信された文書情報を記憶する。
【選択図】図4

Description

本発明は、文書処理装置、文書処理システムおよびプログラムに関する。
大容量の記憶装置を備えた読取装置が普及している。この読取装置によれば、原稿の読み取りによって生成された大量の画像データを蓄積しておくことができるので、作業の効率化が可能になる。
このようにして得られた大量の画像の中から必要なものだけを抽出して保存したいという場合がある。その場合、従来は、読取装置からコンピュータに画像データを転送し、コンピュータの画面に画像を表示させ、必要な画像を抽出するという方法が採られていた。この場合、サムネイルと呼ばれる縮小画像を複数ページ分並べて表示させると作業がしやすくなる。
縮小画像の表示に関する技術としては例えば以下のものが知られている。特許文献1で開示された技術では、並べて表示された縮小画像の中からユーザが所望のページおよび移動先の位置を指定し、指定されたページを移動先に移動させることによって縮小画像の並べ替えを行う。また、特許文献2で開示された技術では、並べて表示された縮小画像の中からユーザが所望のページを指定し、指定されたページを任意のサイズで表示する。
特開2002−152674号公報 特開2002−175143号公報
本発明は、一または複数のページからなる電子化された文書を蓄積した装置に、指定した文書に対する処理を効率的に行わせる、特に装置からの文書の取り込みを効率的に行うことのできる技術の提供を目的とする。
上述の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、一または複数のページからなる文書を表す文書情報を記憶する記憶装置から、該文書の内容をページ毎に識別するための識別情報を受信する識別情報受信手段と、前記識別情報受信手段で受信された識別情報を表示する表示手段と、前記表示手段で表示されている識別情報をページ単位または文書単位で指定する第1の指定手段と、前記第1の指定手段で指定された識別情報に対応する文書情報の送信を前記記憶装置に要求する要求手段と、前記要求手段による要求に応じて前記記憶装置が送信した文書情報を受信する文書情報受信手段と、前記文書情報受信手段で受信された文書情報を記憶する記憶手段とを有することを特徴とする文書処理装置を提供する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の文書処理装置において、前記識別情報は、前記文書の各ページの画像を縮小して表示するための縮小画像であり、前記表示手段は、前記文書情報受信手段が受信した前記縮小画像を表示することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の文書処理装置において、前記表示手段が、前記文書受信手段によって受信された文書情報に対応する縮小画像の表示形態を変えて表示することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の文書処理装置において、前記表示手段が、前記文書受信手段によって受信された文書情報に対応する縮小画像を白紙として表示することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の文書処理装置において、前記表示手段が、前記文書受信手段によって受信された文書情報に対応する縮小画像に特定の記号を付加して表示することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の文書処理装置において、前記第1の指定手段で複数ページの識別情報が指定された場合に、該識別情報に対してページ毎に順番を割り当てる順番割当手段を有し、前記記憶手段は、前記文書情報と前記順番割当手段で割り当てられた順番を表す情報とを対応付けて記憶することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の文書処理装置において、前記記憶手段は、前記第1の指定手段で複数ページの識別情報が指定された場合に、前記文書情報受信手段で受信された文書情報を、前記順番割当手段で割り当てられた順番に従ったページ順で1つの文書として記憶することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の文書処理装置において、前記記憶手段は、前記第1の指定手段で複数ページの識別情報が指定された場合に、前記文書情報受信手段で受信された文書情報を、1ページ毎に1つの文書として記憶することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項6に記載の文書処理装置において、前記第1の指定手段で複数ページの識別情報が指定された場合に、該複数ページの複数の組への組分けを指定する第2の指定手段を有し、前記記憶手段は、前記文書情報受信手段で受信された文書情報を、前記第2の指定手段による指定に従って組分けし、組毎に前記順番割当手段で割り当てられた順番に従ったページ順で文書として記憶することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の文書処理装置において、前記第2の指定手段で前記指定がされた場合に、複数の前記組の結合を指定する第3の指定手段を有し、前記記憶手段は、前記第3の指定手段による指定に従って、複数の前記組に対応する文書情報を1つの文書として記憶することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項6乃至10のいずれかに記載の文書処理装置において、前記順番割当手段で割り当てられた順番の変更を指定する第4の指定手段を有し、前記記憶手段は、前記第4の指定手段による指定に従って、前記文書情報と前記順番を表す情報とを対応付けて記憶することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項1乃至11のいずれかに記載の文書処理装置において、前記第1の指定手段で指定された識別情報のうち、該指定の取り消しの対象である文書のいずれかのページを指定する第5の指定手段を有し、前記要求手段は、前記第5の指定手段で指定された識別情報に対応する文書情報の送信を前記記憶装置に要求しないことを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項1乃至12のいずれかに記載の文書処理装置において、前記表示手段は、前記識別情報を画面上の第1の領域に表示するとともに、前記第1の受付手段で指定された識別情報を画面上の第2の領域に表示することを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、一または複数のページからなる文書を表す文書情報を記憶し、文書処理装置から要求された処理を実行する記憶装置と、前記文書の内容をページ毎に識別するための識別情報を前記記憶装置から受信する識別情報受信手段と、前記識別情報受信手段で受信された識別情報を表示する表示手段と、前記表示手段で表示されている識別情報をページ単位または文書単位で指定する第1の指定手段と、前記第1の指定手段で指定された識別情報に対応する文書情報に対する処理を前記記憶装置に要求する要求手段と、を有する文書処理装置とを有することを特徴とする文書処理システムを提供する。
請求項15に記載の発明は、一または複数のページからなる文書を表す文書情報を記憶する記憶装置と、前記文書の内容をページ毎に識別するための識別情報を前記記憶装置から受信する識別情報受信手段と、前記識別情報受信手段で受信された識別情報を表示する表示手段と、前記表示手段で表示されている識別情報をページ単位または文書単位で指定する第1の指定手段と、前記第1の指定手段で指定された識別情報に対応する文書情報の送信を前記記憶装置に要求する要求手段と、前記要求手段による要求に応じて前記記憶装置が送信した文書情報を受信する文書情報受信手段と、前記文書情報受信手段で受信された文書情報を記憶する記憶手段とを有する文書処理装置とを有することを特徴とする文書処理システムを提供する。
請求項16に記載の発明は、請求項14または15に記載の文書処理システムにおいて、原稿を読み取り、該原稿を表す画像情報を生成する読取装置を有し、前記記憶装置は、前記読取手段で生成された画像情報を前記文書情報として記憶することを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、請求項14または15に記載の文書処理システムにおいて、外部の装置から送信された画像情報を受信する画像情報受信手段を有し、前記記憶装置は、前記画像情報受信手段で受信された画像情報を前記文書情報として記憶することを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、コンピュータを、一または複数のページからなる文書を表す文書情報を記憶する記憶装置から、該文書の内容をページ毎に識別するための識別情報を受信する識別情報受信手段と、前記識別情報受信手段で受信された識別情報を表示する表示手段と、前記表示手段で表示されている識別情報をページ単位または文書単位で指定する第1の指定手段と、前記第1の指定手段で指定された識別情報に対応する文書情報の送信を前記記憶装置に要求する要求手段と、前記要求手段による要求に応じて前記記憶装置が送信した文書情報を受信する文書情報受信手段と、前記文書情報受信手段で受信された文書情報を記憶する記憶手段として機能させるためのプログラムを提供する。
請求項1、12、13、15、16、17および18に記載の発明によれば、当該発明の構成を有しない場合と比較して、一または複数のページからなる電子化された文書を蓄積した装置からの文書の取り込みを効率的に行うができる。
請求項2、3、4および5に記載の発明によれば、当該発明の構成を有しない場合と比較して、文書を識別しやすくすることができる。
請求項6、7、8および11に記載の発明によれば、指定された順番に従って、取り込まれた文書を管理することができる。
請求項9、10に記載の発明によれば、指定された組分けに従って、取り込まれた文書を管理することができる。
請求項14に記載の発明によれば、当該発明の構成を有しない場合と比較して、一または複数のページからなる電子化された文書を蓄積した装置に、指定した文書に対する処理を効率的に行わせることができる。
<第1実施形態>
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の全体構成を表す図である。画像形成装置1とコンピュータ100とはLAN(Local Area Network)等の通信ネットワークNWで接続されている。
まず、文書処理装置としてのコンピュータ100について説明する。図2は、コンピュータ100の構成を表す図である。コンピュータ100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、記憶部104を備えている。記憶部104は例えばハードディスク装置であり、OS(Operating System)が記憶されている。また、記憶部104は、外部から入力されたデータを記憶するためにも使用される。ROM102にはIPL(Initial Program Loader)が記憶されており、コンピュータ100に電源が投入されるとCPU101がIPLを実行し、これによってOSがRAM103上に読み出される。そして、CPU101がOSを実行することによってコンピュータ100各部の制御が行われる。
通信I/F(Interface)105は、通信ネットワークNWに接続されており、コンピュータ100と画像形成装置1との通信を仲介する。
コンピュータ100は、キーボード106、マウス107を備えており、ユーザがこれらを操作することによって、コンピュータ100に対して指示を入力することできる。マウス107の上面には2つのボタン(図示省略)が並べて設けられている。以下の説明では、ユーザから見て左に位置する左ボタンを押し下げることを左クリック、右に位置する右ボタンを押し下げることを右クリックという。
また、コンピュータ100には例えば液晶表示画面を備えた表示装置110が接続されている。
記憶部104には、画像形成装置1に蓄積されている文書情報をネットワークNWを介して受信する手順を記述したプログラムPが記憶されている。CPU101がプログラムPを実行することによって行われる動作については後述する。
なお、本実施形態では、文書情報の一例として、原稿を光学的に読み取ることによって生成されたビットマップ形式の画像データ(画像情報)の例を用いて説明するが、本発明では、他の形式のデータも文書情報として処理の対象とすることができる。他の形式のデータについては変形例として後述する。
図3は、画像形成装置1の全体構成を示す図である。
制御部4は、CPU(Central Processing Unit)44、ROM(Read Only Memory)45、RAM(Random Access Memory)46を有する。記憶部5は、ハードディスク装置等の不揮発性メモリであり、OS(Operating System)等のプログラムが記憶されている。ROM45にはIPL(Initial Program Loader)が記憶されており、画像形成装置1に電源が投入されるとCPU44がIPLを実行し、これによってOSが記憶部5から読み出される。そして、CPU44がOSを実行することによって画像形成装置1各部の制御が行われる。RAM46は、CPU44が各種プログラムを実行する際のワークエリアとして使用される。
指示受付部41は、表示部39、キー入力部40からなり、これらを用いることによって、画像形成装置1に対する指示をユーザが入力することができる。表示部39は例えば液晶表示画面であり、メニューを表す画像を表示する。さらに表示部39は画面上でユーザが触れた領域を特定するセンサを備えており、これによってユーザが触れた項目を特定する。キー入力部40は、スタート、ストップ、リセットの各キーとテンキー等からなる。指示受付部41によって受け付けられた指示はCPU44に送られ、CPU44は送られてきた指示に従って画像形成装置1を制御する。
通信I/F(Interface)48は通信ネットワーク(図示省略)を介して他の装置との通信を仲介する。
画像入力部12は、原稿を光学的に読み取って信号を出力するスキャナ装置である。プラテンガラス2に載せられた原稿に対して光源13により光が照射され、この反射光がミラー14、15、16を介してレンズ17で集光され、CCD(Charge Coupled Device)等からなる受光部18で受光される。受光部18は反射光をR(Red)色、G(Green)色、B(Blue)色の画像を表す画像信号に変換して画像データを生成する。生成された画像データは、RAM46上に確保されたバッファ領域に書き込まれる。原稿の複写を行う場合には、バッファ領域に1ページ分の画像データが書き込まれる度にこの画像データが画像出力部6に供給される。スキャナ機能を用いて原稿の読み取りのみを行った場合には、バッファ領域に書き込まれた画像データを例えばTIFF(Tagged Image File Format)形式の画像データに変換し、記憶部5に記憶させる。
プラテンガラス2を覆うカバー51には原稿送り装置52が備えられている。原稿送り装置52は、原稿を載せる原稿台53、原稿台53に載せられた原稿を1枚ずつ送り出すローラー54、送り出された原稿をプラテンガラス2上に導くローラー55からなり、原稿台53に複数枚重ねて載せられた原稿を1枚ずつプラテンガラス2上に搬送する。
画像出力部6は、画像形成エンジン7Y、7M、7C、7K、転写ベルト8等からなる。画像形成エンジン7Y、7M、7C、7Kは、CPU44から供給された画像データに基づいて、それぞれY(Yellow)、M(Magenta)、C(Cyan)、K(Black)の各色のトナー像を電子写真方式により転写ベルト8上に形成する。
媒体供給部9にはシート状の記録媒体10が収容されている。転写ベルト8表面にトナー像が形成されると、記録媒体10が1枚ずつ送り出され、転写ベルト8上のトナー像が転写される。トナー像が転写された記録媒体10は定着装置11に導かれ、定着装置11によって加熱および加圧が行われ、トナー像が記録媒体10表面に定着される。トナー像が定着された記録媒体10は、媒体排出部32に排出される。
画像形成装置1は、ファクシミリとしての機能を備えている。具体的には、ファクシミリ通信部49は回線交換網(図示省略)に接続されており、電話番号が割り当てられている。ファクシミリ機能により画像データの送信を行う場合には、ユーザは、原稿を原稿台53またはプラテンガラス2上に載せ、キー入力部40のスタートキーを押す。すると、画像入力部12が原稿を読み取り、原稿の画像を表す画像データを生成し、ファクシミリ通信部49がこの画像データが指定された電話番号宛に送信する。また、ファクシミリ通信部49は、自局に割り当てられた電話番号宛に送信された画像データを受信し、この画像データを画像出力部6に供給する。
画像形成装置1は、プリンタとしての機能を備えている。具体的には、画像形成装置1と情報処理装置とが通信ネットワークを介して接続されている場合、この情報処理装置から画像形成装置1に例えばページ記述言語で記述された文書データを送信すると、CPU44は受信された文書データを画像データに変換して画像出力部6に供給する。また、記憶部5に記憶されている画像データを用いて画像を形成することも可能である。この場合、ユーザが記憶部5に記憶されている所望の画像データを指定すると、指定された画像データが画像出力部6に供給される。
以上が画像形成装置1の全体構成である。
画像形成装置1をスキャナとして機能させる場合、CPU44は、単一ページの画像データからなるデータファイルを生成する場合と、複数ページ分の画像データからなるデータファイルを生成する場合とがある。ユーザがカバー51を開けて直接、プラテンガラス2上に原稿を載せ、指示受付部41のスタートキーを押した場合、単一ページの画像データからなるデータファイルが生成される。ユーザが原稿を1枚だけ原稿送り装置52の原稿台53に載せ、スタートキーを押した場合にも、単一ページの画像データからなるデータファイルが生成される。一方、ユーザが原稿を複数枚重ねて原稿台53に載せ、スタートキーを押した場合、複数ページ分の画像データからなるデータファイルが生成される。本実施形態では、このようにして生成されたデータファイルの1つ1つが「文書」に相当する。
画像形成装置1は、読み取られた原稿の縮小画像を生成して記憶する機能を有する。具体的には以下のとおりである。
画像形成装置1をスキャナとして機能させる場合、CPU44は、原稿の各ページを表す画像データに基づいて、各ページの縮小画像を表す縮小画像データを生成する。ここで、画像データは、原稿の記録面を縦方向および横方向に所定の解像度をなすように画素に分割し、画素毎にR、G、Bの各色の階調を表す画素値を求めることによって生成されている。CPU44は、例えば、縦方向および横方向に一定の周期で画像データから画素を間引くことによって縮小画像データを生成する。CPU44は、縮小画像データをページ毎に生成し、元の画像データと対応付けて記憶部5に記憶させる。
なお、本実施形態における縮小画像は、特許請求の範囲に記載の識別情報の一例である。
次に、コンピュータ100のCPU101がプログラムPを実行することによって行われる動作について説明する。
ここで、画像形成装置1の記憶部5には、画像入力部12で原稿を読み取ることによって生成された画像データである3個のデータファイルとして文書1.tif、文書2.tif、文書3.tifが記憶されている。また、縮小画像データのデータファイルである縮小画像11.tif、縮小画像21.tif、縮小画像31.tifがそれぞれ前記各データファイルに対応付けられて記憶されている。また、画像形成装置1とコンピュータ100には電源が投入され、それぞれOSを実行中である。
図4は、コンピュータ100の動作のフローを示す図である。ユーザがコンピュータ100に対してプログラムPの実行を指示すると、図4に示す動作が行われる。なお、本実施形態では、画像形成装置1の記憶部5に記憶されている画像データをコンピュータ100が受信して記憶部104に記憶させることを「取り込み」と呼ぶ。
まず、フローの概略について説明する。
ステップA01では、CPU101は、画像形成装置1に対して縮小画像データの転送を要求する。ステップA02では、CPU101は、転送されてきた縮小画像データに基づいて縮小画像を表示装置110に表示させる。ステップA03では、CPU101は、ユーザからの指示が受け付けられるまで待機する。ここで、ユーザからの指示とは、取り込みの対象となる文書またはページの指定・設定を表す指示である。指示が受け付けられたならば、この指示に従って、後述する取り込みリストの内容を更新する。ステップA04では、CPU101は、指定された内容に従って画像形成装置1に対して画像データの転送を要求する。ステップA05では、CPU101は、転送されてきた画像データを受信し、記憶部104に記憶させ、表示装置110の表示内容を更新して、処理を終了する。
次に、各ステップにおける処理の具体的な内容について説明する。
ステップA01では、CPU101は、画像形成装置1に対して、縮小画像データの転送を要求する。すると、画像形成装置1のCPU44は、縮小画像データである縮小画像11.tif、縮小画像21.tif、縮小画像31.tifをコンピュータ100に転送する。
ステップA02では、CPU101は、画像形成装置1から転送されてきた縮小画像データを受信し、この縮小画像データに基づいて表示装置110に画像を表示させる。図5は、表示装置110の画面に表示された画像の例を示す図である。表示装置110の画面には、ユーザが作業を行うためのウィンドウが表示され、ウィンドウの内側に縮小画像が文書毎に並べて表示される。左から順に、文書1.tif、文書2.tif、文書3.tifに対応する縮小画像であり、各文書はそれぞれ3ページ、4ページ、3ページで構成されている。さらに、文書毎に複数のページの縮小画像が画面手前側からページ番号の昇順に重ねられ、かつ、1ページ毎に右斜め下方向に一定の距離だけずらされ、各ページの右下隅にページ番号が表示される。各文書の上側には、元の画像データのファイル名(拡張子を除く)が表示される。各ファイル名の右隣りには(最も手前のページのページ番号)/(総ページ数)が表示される。ここで、ユーザがマウス107を操作して所望のページ上に矢印型のポインタ1071を移動させて左クリックすると、当該ページとそれより奥側の全ページが最も手前のページの手前に重ねられ、その結果、当該ページが最も手前に表示される。図5の文書3は初期の表示において3ページ目を左クリックした結果を表している。なお、多数のデータファイルが存在してウィンドウ内に表示し切れない場合には、ウィンドウ右端のスクロールバーを用いて表示の対象を上下方向に移動させることによって他の縮小画像を表示させることができる。
また、ステップA02においてCPU101は、順番をカウントするためのカウンタをリセットし、順番を表すカウント値を0とする。本実施形態では、このカウント値は、画像形成装置1からコンピュータ100に転送された画像データのファイル名がこのカウント値に基づいて定められる。詳細については後述する。
ステップA03では、CPU101は、ユーザからの指示が受け付けられるまで待機する。ここで、ユーザからの指示とは、取り込みの対象となる文書またはページの指定・設定を表す指示であり、ユーザがマウス107を操作することによってコンピュータ100に入力される。指示が受け付けられたならば、この指示に従って、後述する取り込みリストの内容を更新する。
具体的には以下のとおりである。ユーザが所望のページの表示領域にポインタ1071を移動させて右クリックすると、ポップアップメニューが表示される。図6は、文書2の1ページ目にポインタ1071を移動させ、右クリックした場合の画像である。
以下、ステップA03以降の処理について、図6のポップアップメニューの項目別に説明する。
(1)取り込み開始
図6に示す画面上でユーザが「取り込み開始」をクリックすると、CPU101は、文書2の1ページ目を取り込みの対象として認識し、カウンタのカウント値を1だけ加算し、このページにカウント値を割り当てる。例えば、プログラムPの実行開始後、最初の割り当ての場合、カウント値は1となる。そして、CPU101は、当該データファイルのファイル名、取り込み対象のページ番号、およびカウント値を対応付けてリスト(以下、取り込みリスト)を作成し、作成した取り込みリストを記憶部104に記憶させる。図7は、取り込みリストの内容を表す図である。
ステップA04では、CPU101は、画像形成装置1に対して文書2.tifの1ページ目の転送を要求する。すると、画像形成装置1のCPU44は、文書2.tifの1ページ目の画像を表す画像データを複製し、複製された画像データをコンピュータ100に転送する。
ステップA05では、CPU101は、転送されてきた画像データを受信する。このとき、CPU101は、この画像データのファイル名(以下、転送ファイル名)をカウント値に基づいて定める。転送ファイル名は、例えば、4文字の先頭から2文字を予め定められた文字列ABとし、続く2文字に2桁のカウント値を当てはめることによりAB01とする。CPU101は、受信した画像データと転送ファイル名とを対応付けて記憶部104に記憶させる。
さらに、CPU101は、取り込み済みのページをユーザが識別できるように、図8に示すように、文書2の1ページ目の縮小画像を白紙として表示したり、取り込み済みであることを表す記号(!を三角形で囲んだもの)を当該ページの縮小画像の下縁部に表示する。以上の処理が完了したならば、ステップA03に戻る。また、縮小画像を白紙として表示したり、取り込み済みであることを表す記号を付加する以外にも、取り込み済みでない画像との区別がつくような表示であればよく、例えば、取り込み済みのページの縮小画像に網掛けを施して表示したり、縮小画像の画素を間引くことで色を薄くして表示したり、縮小画像の枠線の色や太さを変えるなど、縮小画像の表示形態を変えることで取り込み済みであることが認識しやすくなる。
(2)全ページ取り込み開始
ステップA03において、図6に示す画面上でユーザが「全ページ取り込み開始」をクリックすると、CPU101は、文書2の全ページを取り込みの対象として認識し、ページ順にカウント値を1ずつ加算して割り当てる。例えば、プログラムPの実行開始後、最初の割り当ての場合、文書2の1、2、3、4ページ目にそれぞれカウント値1、2、3、4を割り当てる。そして、CPU101は、ページ毎にファイル名、ページ番号およびカウント値を対応付けて取り込みリストに書き込む。そして、(1)の場合と同様にステップA04以降の処理を行う。
なお、「取り込み開始」によって文書2の1ページ目の画像データがカウント値1を割り当てられて受信されたのに続いて、文書2に対して「全ページ取り込み開始」が指定された場合には、文書2の2、3、4ページ目にそれぞれカウント値2、3、4が割り当てられる。
また、「取り込み開始」によって文書2の2ページ目の画像データがカウント値1を割り当てられて受信されたのに続いて、文書2に対して「全ページ取り込み開始」が指示された場合には、文書2の1、3、4ページ目にそれぞれカウント値2、3、4が割り当てられる。
(3)取り込み開始(予約あり)
図6のポップアップメニューにおける「取り込み開始(予約あり)」は、以下の項目に示す取り込み予約が行われた場合にのみ指定可能となる。「取り込み開始(予約あり)」が指定されると、取り込み予約の内容に従ってステップA04以降の処理が行われる。なお、「取り込み開始(予約あり)」が指定された場合の処理については、後述する。
(4)取り込み予約(このページのみ)
ステップA03において、図6に示す画面上でユーザが「取り込み予約(このページのみ)」をクリックすると、CPU101は、文書2の1ページ目を取り込みの対象として認識し、カウンタのカウント値を1だけ加算し、このページにカウント値を割り当てる。例えば、プログラムPの実行開始後、最初の割り当ての場合、カウント値は1となる。そして、CPU101は、当該データファイルのファイル名、取り込み対象のページ番号、およびカウント値を対応付けて取り込みリストを作成し、記憶部104に書き込む。取り込みリストの内容は図7で示したものと同じになる。そして、CPU101は、図9に示すように、カウント値を円で囲んだものを当該ページの下縁部に表示する。
(5)取り込み予約(この文書すべて)
ステップA03において、図6に示す画面上でユーザが「取り込み予約(この文書すべて)」をクリックすると、CPU101は、文書2の全ページを取り込みの対象として認識し、ページ順にカウント値を1ずつ加算して割り当てる。例えば、プログラムPの実行開始後、最初の割り当ての場合、文書2の1、2、3、4ページ目にそれぞれカウント値1、2、3、4を割り当てる。そして、CPU101は、ページ毎にファイル名、ページ番号およびカウント値を対応付けて取り込みリストに書き込み、図9と同様に各ページのカウント値を表示する。
(6)取り込み予約解除(このページのみ)
ステップA03において、図9に示す画面上で文書2の1ページ目にユーザがポインタ1071を移動させて右クリックし、「取り込み予約解除(このページのみ)」をクリックすると、CPU101は、文書2の1ページ目を取り込みの対象ではないと認識し、取り込みリストの内容のうち当該ページに関するデータを削除する。ここで、当該ページ以外に取り込みリストに書き込まれているページがある場合には、当該ページよりも大きなカウント値を割り当てられたページのカウント値を1ずつ減算する。例えば、文書2の1、2、3、4ページ目にそれぞれカウント値1、2、3、4が割り当てられており、1ページ目に対して「取り込み予約解除(このページのみ)」が指示された場合には、2、3、4ページ目のカウント値をそれぞれ1、2、3に変更する。
(7)取り込み予約解除(この文書のみ)
ステップA03において、図9に示す画面上で文書2のいずれかのページにユーザがポインタ1071を移動させて右クリックし、「取り込み予約解除(この文書のみ)」をクリックすると、CPU101は、文書2の全ページを取り込みの対象ではないと認識し、取り込みリストの内容のうち当該ページに関するデータを削除する。ここで、文書2以外にリストに書き込まれているページがある場合には、当該ページよりも大きなカウント値を割り当てられたページのカウント値を、削除されたデータの数だけ減算する。
ここで、上述の取り込み予約が行われた後の処理について説明する。図10は、取り込み予約の内容を表示した例を示す図である。この例では、文書2の1ページ目、文書1の3ページ目、文書3の2ページ目が取り込みの対象として指定され、それぞれ順番を表すカウント値1、2、3が割り当てられている。図11は、この取り込み予約の内容を表す取り込みリストである。
図10に示した画面上でユーザが右クリックすると図6に示したのと同じポップアップメニューが表示される。表示されたポップアップメニューにおいてユーザが「取り込み開始(予約あり)」をクリックすると、図12に示すサブメニューが表示される。このサブメニューにおいてユーザが「1文書にファイル化」をクリックすると、CPU101は、画像形成装置1に対象ページの転送要求を行い(ステップA04)、転送されてきた画像データを受信し、受信された画像データを1つの文書として記憶する(ステップA05)。すなわち、文書2の1ページ目、文書1の3ページ目、文書3の2ページ目をそれぞれ1ページ目、2ページ目、3ページ目として、同一の転送ファイル名(例えば、AB)に対応付けて記憶部104に記憶させる。
一方、サブメニューにおいてユーザが「1ページ毎にファイル化」をクリックすると、CPU101は画像形成装置1に対象ページの転送要求を行い(ステップA04)、転送されてきた画像データを受信し、受信された画像データを1ページ毎に1つの文書として記憶する(ステップA05)。すなわち、文書2の1ページ目、文書1の3ページ目、文書3の2ページ目をそれぞれ別々の転送ファイル名(例えば、AB01、AB02、AB03)に対応付けて記憶部104に記憶させる。
次に、取り込み予約された文書の分割および結合について説明する。
(8)取り込み予約(前ページと文書分割)
ステップA03において、図10に示した画面上でユーザが文書3の2ページ目にポインタ1071を移動させて右クリックすると、図6に示したのと同じポップアップメニューが表示される。ユーザが「取り込み予約(前ページと文書分割)」をクリックすると、CPU101は、当該ページよりも小さいカウント値を割り当てられたページを1つ目の文書として認識し、当該ページおよびそれよりも大きいカウント値を割り当てられたページを2つ目の文書として認識する。この例では、CPU101は、文書2の1ページ目および文書1の3ページ目を1つ目の文書、文書3の2ページ目を2つ目の文書として認識する。そして、CPU101は、各ページにそれぞれカウント値として1-1、1-2、2-1を割り当て、取り込みリストおよび表示内容を更新する。図13は、上記の処理が行われた場合に表示される画像の例である。各ページの下縁部には各ページに割り当てられたカウント値が表示されている。
そして、ポップアップメニューの「取り込み開始(予約あり)」がクリックされると、CPU101は、画像形成装置1に対象ページの転送要求を行い(ステップA04)、転送されてきた画像データを受信し、受信された画像データを記憶する(ステップA05)。この例では、文書2の1ページ目および文書1の3ページ目を1つの転送ファイル名(例えば、AB01)、文書3の2ページ目をもう1つの転送ファイル名(例えば、AB02)に対応付けて記憶部104に記憶させる。
(9)取り込み予約(後ページと文書分割)
ステップA03において、図10に示した画面上でユーザが文書2の1ページ目にポインタ1071を移動させて右クリックすると、図6に示したのと同じポップアップメニューが表示される。ユーザが「取り込み予約(後ページと文書分割)」をクリックすると、CPU101は、当該ページおよびそれよりも小さいカウント値を割り当てられたページを1つ目の文書として認識し、当該ページよりも大きいカウント値を割り当てられたページを2つ目の文書として認識する。この例では、CPU101は、文書2の1ページ目を1つ目の文書、文書1の3ページ目および文書3の2ページ目を2つ目の文書として認識する。そして、CPU101は、各ページにそれぞれカウント値として1-1、2-1、2-2を割り当て、取り込みリストおよび表示内容を更新する。
そして、ポップアップメニューの「取り込み開始(予約あり)」がクリックされると、CPU101は、画像形成装置1に対象ページの転送要求を行い(ステップA04)、転送されてきた画像データを受信し、受信された画像データを記憶する(ステップA05)。この例では、文書2の1ページ目を1つの転送ファイル名(例えば、AB01)、文書1の3ページ目および文書3の2ページ目をもう1つの転送ファイル名(例えば、AB02)に対応付けて記憶部104に記憶させる。
(10)取り込み予約(前ページと文書結合)
ステップA03において、図13に示した画面上でユーザが文書3の2ページ目にポインタ1071を移動させて右クリックすると、図6に示したのと同じポップアップメニューが表示される。ユーザが「取り込み予約(前ページと文書結合)」をクリックすると、CPU101は、当該ページよりも1つ小さいカウント値を割り当てられたページを含む文書と、当該ページを含む文書とを1つの文書として認識する。この例では、CPU101は、文書2の1ページ目および文書1の3ページ目からなる文書と、文書3の2ページ目からなる文書とを1つの文書として認識し、各ページにそれぞれカウント値1-1、1-2、1-3を割り当て、取り込みリストおよび表示内容を更新する。
そして、ポップアップメニューの「取り込み開始(予約あり)」がクリックされると、CPU101は、画像形成装置1に対象ページの転送要求を行い(ステップA04)、転送されてきた画像データを受信し、受信された画像データを記憶する(ステップA05)。この例では、文書2の1ページ目、文書1の3ページ目および文書3の2ページ目を1つの転送ファイル名(例えば、AB)に対応付けて記憶部104に記憶させる。
(11)取り込み予約(後ページと文書結合)
ステップA03において、図13に示した画面上でユーザが文書1の3ページ目にポインタ1071を移動させて右クリックすると、図6に示したのと同じポップアップメニューが表示される。ユーザが「取り込み予約(後ページと文書結合)」をクリックすると、CPU101は、当該ページよりも1つ大きいカウント値を割り当てられたページを含む文書と、当該ページを含む文書とを1つの文書として認識する。この例では、CPU101は、文書2の1ページ目および文書1の3ページ目からなる文書と、文書3の2ページ目からなる文書とを1つの文書として認識し、各ページにそれぞれカウント値1-1、1-2、1-3を割り当て、取り込みリストおよび表示内容を更新する。
そして、ポップアップメニューの「取り込み開始(予約あり)」がクリックされると、CPU101は、画像形成装置1に対象ページの転送要求を行い(ステップA04)、転送されてきた画像データを受信し、受信された画像データを記憶する(ステップA05)。この例では、文書2の1ページ目、文書1の3ページ目および文書3の2ページ目を1つの転送ファイル名(例えば、AB)に対応付けて記憶部104に記憶させる。
次に、ユーザが取り込み予約の内容を確認するための機能について説明する。
ステップA03において、図10に示した画面上で、カウント値を囲む円内にポインタ1071を移動させて右クリックすると、図14に示すポップアップメニューが表示される。ユーザが文書1の3ページ目の円内で「Next(次のページ予約にジャンプ)」をクリックすると、CPU101は、当該ページよりも1つ大きいカウント値を割り当てられたページである文書2の2ページ目を最も手前に表示する。ユーザが文書3の2ページ目の円内で「Before(前のページ予約にジャンプ)」をクリックすると、CPU101は、当該ページよりも1つ小さいカウント値を割り当てられたページである文書1の3ページ目を最も手前に表示する。ユーザが「Jump(指定のページ予約にジャンプ)」をクリックするとページ番号を入力するためのダイアログボックスが表示され、ユーザが所望のページ番号を入力すると、入力されたページ番号に対応するページが最も手前に表示される。
次に、取り込み予約の変更について説明する。
ステップA03において、図10に示した画面上で、カウント値が割り当てられたページにポインタ1071を移動させて右クリックすると、図6に示したのと同じポップアップメニューが表示され、ユーザが「取り込み予約変更」をクリックすると、図15に示すサブメニューが表示される。ユーザが文書3の2ページ目で「先頭ページに移動」をクリックすると、このページのカウント値が1に、文書2の1ページ目のカウント値が2に、文書1の3ページ目のカウント値が3に変更される。
一方、ユーザが文書2の1ページ目で「最終ページに移動」をクリックすると、このページのカウント値が3に、文書1の3ページ目のカウント値が1に、文書3の2ページ目のカウント値が2に変更される。
また、ユーザが文書1の3ページ目で「次ページと順序交代」をクリックすると、このページのカウント値が3に、文書3の2ページ目のカウント値が2に変更される。
また、ユーザが文書1の3ページ目で「前ページと順序交代」をクリックすると、このページのカウント値が1に、文書2の1ページ目のカウント値が2に変更される。
また、ユーザが文書2の1ページ目で「指定ページに移動」をクリックすると、ページ番号を入力するためのダイアログボックスすが表示され、例えば3を入力すると、文書2の1ページ目のカウント値が3に、文書1の3ページ目のカウント値が1に、文書3の2ページ目のカウント値が2に変更される。
また、ユーザが文書2の1ページ目で「別文書に移動」をクリックすると、文書番号とページ番号を入力するためのダイアログボックスうが表示され、例えば文書番号として2、ページ番号として1を入力すると、文書2の1ページ目のカウント値が2-1に、文書3の2ページ目のカウント値が2-2に、文書1の3ページ目のカウント値が1-1に変更される。
なお、ユーザが所望のページにポインタ1071を移動させて右クリックし、ポップアップメニューの「文書情報」をクリックすると、当該ページのファイル名、作成日時、データ量等が表示される。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図16は、CPU101がプログラムPを実行中に表示装置110の画面に表示させるウィンドウの画像を表す図である。ウィンドウは、図中左側の領域(第1の領域)と右側の領域(第2の領域)に区切られている。第1の領域には、画像形成装置1から転送されてきた縮小画像データに基づいて縮小画像が表示される。この例は、コンピュータ100が文書1から6の6つの文書に対応する縮小画像データを受信した場合を表しており、各文書の縮小画像が並べて表示されている。各文書は3ページからなり、それぞれ3つのページが重ねられ、1ページ毎に左斜め上方向に一定距離だけずらされて表示されている。各文書の上側に表示されている2つの矢印は、文書のページを繰るためのボタンであり、ユーザがマウス107を用いて右向きの矢印を右クリックすると、最も手前に表示されているページがもっとも奥に移動させられ、次のページが最も手前に表示される。左向きの矢印を右クリックすると、最も奥側のページが最も手前に表示される。
一方、第2の領域には、ユーザが取り込みの対象とする文書の指定を行った場合に、取り込みの対象となる文書の縮小画像が表示される。具体的には、以下のとおりである。まず、ユーザは、第1の領域内でマウス107を用いて所望の文書の縮小画像上にポインタ1071を移動させて右クリックし、右ボタンを押し下げたままポインタ1071を第2の領域に移動させ、右ボタンから指を離す。いわゆる、ドラッグアンドドロップの操作を行う。すると、第2の領域内に当該縮小画像と同一の縮小画像が表示される。ここで、所望のページだけに対してこの操作を行った場合は、当該ページのみが第2の領域に表示される。一方、複数ページを指定する場合には、当該複数ページを囲む矩形領域の頂点の1つからその対角線上にあるもう1つの頂点まで右クリックしたままポインタ1071を移動させるいわゆるドラッグの操作、または、キーボード106のctrlキーを押しながら1ページずつ右クリックする操作によって当該複数ページの縮小画像が反転表示され、この画像に対して上記と同様にドラッグアンドドロップの操作を行うことによって複数ページを一括して摂り込み対象に指定することができる。また、同様の操作により、複数文書を一括して指定することもできる。
図17は、最初に文書3を取り込み対象に指定したのに続いて文書5を指定した場合を表している。このように、取り込み対象は複数指定可能である。また、各縮小画像の下側に、取り込みの指定の順番を表すファイル名が「取込1」、「取込2」のように表示される。
図18は、複数ページを一括して取り込み対象に指定した例を表す図である。
ウィンドウの左下に設けられている「設定」のボタンを右クリックすると、図19に示すダイアログボックスが表示される。「取込対象文書表示数」は、第2の領域に表示可能な文書数の上限値である。
「画像追加順」は、既に他の文書が取り込み対象に指定されている場合、すなわち、既に第2の領域に他の文書の縮小画像が表示されている場合に、次に取り込み対象として指定する文書の縮小画像を他の文書の手前にページにするか、後のページにするかを指定する項目である。図20は、画像追加順を「後」に設定した場合の例である。この例では、第1の領域に表示されている丸で囲んだ番号順に取り込み対象の指定が行われており、その結果、第2の領域に表示されているとおり、指定された順にページが後ろに追加されていく。
一方、図21は、画像追加順を「前」に設定した場合の例である。この例では、図20の例と反対に、指定された順にページが手前に追加されていく。

なお、第1の領域において、既に取り込み対象に指定されているページの縁部を帯状に塗りつぶす、あるいは、「予約済」等の文字列を当該ページに重ねて表示することによって、当該ページが取り込み対象に指定済であることを表している。
図19に戻り、ダイアログボックスの「終了時保存」は、取り込み対象の指定のみ行って実際に取り込みを行わずにウィンドウ右下の「終了」ボタンがクリックされた場合に、取り込み対象の指定内容を保存するか否かを指定する項目である。この項目が「する」に設定されている場合、CPU101は指定内容を記憶部104に記憶させた後、プログラムPの実行を終了する。CPU101が次回プログラムPを実行した場合には、この指定内容が再び第2の領域に表示される。
図22は、同一ページを複数回取り込み対象に指定した例を示す図である。この例は、文書3に対して取り込み対象への指定を2回行った例である。この場合、1回目の指定によって表示されている取込1の縮小画像に重ならないように2回目のドラッグアンドドロップ操作を行うことにより2回の指定が可能となる。
図23は、第2の領域における文書間の特定ページの移動を表す図である。この例は、取込1の1ページ目をドラッグアンドドロップにより取込2の縮小画像上に移動させた例である。ユーザがこの操作を行うと、同図の右側に示すように、取込1の1ページ目が取込2の1ページ目の手前側に重ねられて表示される。その結果、移動されたページは新たに取込2の1ページ目となる。
図24は、取り込み対象への指定を取り消す例を示す図である。この例では、第1の領域の上半分に示すように、文書1の1ページ目が取り込み対象に指定されている。このとき、第2の領域における取り込み対象の縮小画像上で右クリックすると図示のようにポップアップメニューが表示される。そして、このメニューの「取り込み解除」をクリックすると当該ページに対する指定が取り消され、図25に示すように、表示が切り替えられる。
なお、本実施形態においては、ポップアップメニューの「文書取り込み」をクリックすることによって、CPU101が画像形成装置1に対して取り込み対象の文書情報の要求を行う。
<変形例>
以上説明した形態に限らず、本発明は種々の形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形した形態でも実施可能である。
<変形例1>
第1実施形態では指定された順番に基づいて転送ファイル名を定める例を示した。つまり、この例では、順番を表す情報として転送ファイル名が文書情報と対応付けられて記憶部104に記憶されるが、順番を表す情報として他の情報を用いてもよい。例えば、指定された順番に従って文書情報を受信するようにすれば、受信した時刻によって順番を表すことが可能となる。ただし、この場合であっても、ファイル名がユーザにとって最も認識が容易な情報であるから、転送ファイル名は指定された順番に基づいて定めることが望ましい。
<変形例2>
文書情報が文字列を表すテキスト情報を含む場合には、各ページの先頭から所定文字数の文字列を縮小画像の代わりに識別情報として表示するようにしてもよい。この場合、1行を1文書に対応させた表を作成して表示してもよい。また、文字列に加えて、ファイル名、作成日時等を表示してもよい。
<変形例3>
上述の実施形態では文書情報として、画像形成装置1のスキャナ機能により原稿を光学的に読み取ることによって生成されたビットマップ形式の画像データの例を示したが、文書情報はこの例に限定されない。例えば、画像形成装置1のファクシミリ機能によって受信された画像データであってもよい。また、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)に従って通信を行う通信ネットワーク経由で画像形成装置1が画像データを受信する、いわゆるインターネットファクシミリの機能を有している場合には、この機能によって受信された画像データでもよい。また、画像データはベクタ形式の画像データであってもよい。また、ワードプロセッサによって作成された文書ファイルであってもよい。
<変形例4>
文書の種類に応じて特定のページのみ表示するようにしてもよい。例えば、複数ページからなる定型の文書の場合、1ページ目が宛名や文書名が記載された表紙、2ページ目以降に詳細な内容が記載されているということがある。この場合、文書の内容を識別するために表紙だけで十分である場合がある。反対に表紙は必要なく、2ページ目以降の特定のページが必要であるという場合もある。このような場合には、不要なページの縮小画像は表示しないようにしてもよい。
<変形例5>
上記の実施形態では画像形成装置から文書情報を取り込む例を示したが、画像形成装置以外の装置から文書情報を取り込むようにしてもよい。例えば、原稿を読み取って画像データを生成するスキャナ、回線交換網経由で画像データを受信するファクシミリ、あるいは、他の装置から受信した文書情報を記憶する記憶装置等、文書情報を記憶する機能を有していればいかなる装置にも本発明を適用することができる。
<変形例6>
第1実施形態では文書情報に対応する縮小画像データを予め生成して記憶している例を示したが、文書情報の転送要求をコンピュータから受信する度に縮小画像データを生成するようにしてもよい。
<変形例7>
上記の例では、プログラムPが予め記憶部104に記憶されている例を示したが、プログラムPを磁気ディスク等の記録媒体に記録し、この記録媒体からプログラムPをコンピュータ100に読み込ませるようにしてもよい。また、プログラムPを通信ネットワーク経由でコンピュータ100に送信するようにしてもよい。また、プログラムPと同様の機能をハードウェアに実装してもよい。
<変形例8>
上記の例では、文書処理装置からの要求を受信した画像形成装置は、指定を受けた画像データを、要求元である文書処理装置に送信するという処理についての例を示したが、文書処理装置から要求する処理は、このような自装置への画像データの送信処理に限らず、それ以外の処理を要求するように構成してもよい。送信処理以外の処理としては、例えば画像形成装置での指定された画像データを用いた印刷出力であったり、指定された画像データの他の装置への送信処理であったり、といった自装置への送信処理以外の処理を対象にしてもよい。
第1実施形態の全体構成を表す図である。 コンピュータ100の構成を表す図である。 画像形成装置1の全体構成を示す図である。 コンピュータ100の動作のフローを示す図である。 表示装置110の画面に表示される画像の例を示す図である。 表示装置110の画面に表示される画像の例を示す図である。 取り込みリストの内容を表す図である。 表示装置110の画面に表示される画像の例を示す図である。 表示装置110の画面に表示される画像の例を示す図である。 取り込み予約の内容を表示した例を示す図である。 取り込み予約の内容を表す取り込みリストである。 サブメニューの例を示す図である。 表示装置110の画面に表示される画像の例を示す図である。 ポップアップメニューの例を示す図である。 サブメニューの例を示す図である。 表示装置110の画面に表示されるウィンドウの例を表す図である。 表示装置110の画面に表示されるウィンドウの例を表す図である。 表示装置110の画面に表示されるウィンドウの例を表す図である。 ダイアログボックスの例を示す図である。 表示装置110の画面に表示されるウィンドウの例を表す図である。 表示装置110の画面に表示されるウィンドウの例を表す図である。 表示装置110の画面に表示されるウィンドウの例を表す図である。 表示装置110の画面に表示されるウィンドウの例を表す図である。 表示装置110の画面に表示されるウィンドウの例を表す図である。 表示装置110の画面に表示されるウィンドウの例を表す図である。
符号の説明
100…コンピュータ、NW…通信ネットワーク、101…CPU、102…ROM、103…RAM、104…記憶部、105…通信I/F、106…キーボード、107…マウス、110…表示装置、1…画像形成装置、4…制御部、44…CPU、45…ROM、46…RAM、5…記憶部、41…指示受付部、39…表示部、40…キー入力部、48…通信I/F、49…ファクシミリ通信部、12…画像入力部、52…原稿送り装置、6…画像出力部、7Y、7M、7C、7K…画像形成エンジン、8…転写ベルト、9…媒体供給部、10…記録媒体、11…定着装置、32…媒体排出部。

Claims (18)

  1. 一または複数のページからなる文書を表す文書情報を記憶する記憶装置から、該文書の内容をページ毎に識別するための識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記識別情報受信手段で受信された識別情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段で表示されている識別情報をページ単位または文書単位で指定する第1の指定手段と、
    前記第1の指定手段で指定された識別情報に対応する文書情報の送信を前記記憶装置に要求する要求手段と、
    前記要求手段による要求に応じて前記記憶装置が送信した文書情報を受信する文書情報受信手段と、
    前記文書情報受信手段で受信された文書情報を記憶する記憶手段と
    を有することを特徴とする文書処理装置。
  2. 前記識別情報は、前記文書の各ページの画像を縮小して表示するための縮小画像であり、
    前記表示手段は、前記文書情報受信手段が受信した前記縮小画像を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  3. 前記表示手段が、前記文書受信手段によって受信された文書情報に対応する縮小画像の表示形態を変えて表示することを特徴とする請求項2に記載の文書処理装置。
  4. 前記表示手段が、前記文書受信手段によって受信された文書情報に対応する縮小画像を白紙として表示することを特徴とする請求項2に記載の文書処理装置。
  5. 前記表示手段が、前記文書受信手段によって受信された文書情報に対応する縮小画像に特定の記号を付加して表示することを特徴とする請求項2に記載の文書処理装置。
  6. 前記第1の指定手段で複数ページの識別情報が指定された場合に、該識別情報に対してページ毎に順番を割り当てる順番割当手段を有し、
    前記記憶手段は、前記文書情報と前記順番割当手段で割り当てられた順番を表す情報とを対応付けて記憶する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の文書処理装置。
  7. 前記記憶手段は、前記第1の指定手段で複数ページの識別情報が指定された場合に、前記文書情報受信手段で受信された文書情報を、前記順番割当手段で割り当てられた順番に従ったページ順で1つの文書として記憶することを特徴とする請求項6に記載の文書処理装置。
  8. 前記記憶手段は、前記第1の指定手段で複数ページの識別情報が指定された場合に、前記文書情報受信手段で受信された文書情報を、1ページ毎に1つの文書として記憶することを特徴とする請求項6に記載の文書処理装置。
  9. 前記第1の指定手段で複数ページの識別情報が指定された場合に、該複数ページの複数の組への組分けを指定する第2の指定手段を有し、
    前記記憶手段は、前記文書情報受信手段で受信された文書情報を、前記第2の指定手段による指定に従って組分けし、組毎に前記順番割当手段で割り当てられた順番に従ったページ順で文書として記憶する
    ことを特徴とする請求項6に記載の文書処理装置。
  10. 前記第2の指定手段で前記指定がされた場合に、複数の前記組の結合を指定する第3の指定手段を有し、
    前記記憶手段は、前記第3の指定手段による指定に従って、複数の前記組に対応する文書情報を1つの文書として記憶する
    ことを特徴とする請求項9に記載の文書処理装置。
  11. 前記順番割当手段で割り当てられた順番の変更を指定する第4の指定手段を有し、
    前記記憶手段は、前記第4の指定手段による指定に従って、前記文書情報と前記順番を表す情報とを対応付けて記憶する
    ことを特徴とする請求項6乃至10のいずれかに記載の文書処理装置。
  12. 前記第1の指定手段で指定された識別情報のうち、該指定の取り消しの対象である文書のいずれかのページを指定する第5の指定手段を有し、
    前記要求手段は、前記第5の指定手段で指定された識別情報に対応する文書情報の送信を前記記憶装置に要求しない
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の文書処理装置。
  13. 前記表示手段は、前記識別情報を画面上の第1の領域に表示するとともに、前記第1の受付手段で指定された識別情報を画面上の第2の領域に表示することを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の文書処理装置。
  14. 一または複数のページからなる文書を表す文書情報を記憶し、文書処理装置から要求された処理を実行する記憶装置と、
    前記文書の内容をページ毎に識別するための識別情報を前記記憶装置から受信する識別情報受信手段と、
    前記識別情報受信手段で受信された識別情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段で表示されている識別情報をページ単位または文書単位で指定する第1の指定手段と、
    前記第1の指定手段で指定された識別情報に対応する文書情報に対する処理を前記記憶装置に要求する要求手段と、
    を有する文書処理装置と
    を有することを特徴とする文書処理システム。
  15. 一または複数のページからなる文書を表す文書情報を記憶する記憶装置と、
    前記文書の内容をページ毎に識別するための識別情報を前記記憶装置から受信する識別情報受信手段と、
    前記識別情報受信手段で受信された識別情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段で表示されている識別情報をページ単位または文書単位で指定する第1の指定手段と、
    前記第1の指定手段で指定された識別情報に対応する文書情報の送信を前記記憶装置に要求する要求手段と、
    前記要求手段による要求に応じて前記記憶装置が送信した文書情報を受信する文書情報受信手段と、
    前記文書情報受信手段で受信された文書情報を記憶する記憶手段と
    を有する文書処理装置と
    を有することを特徴とする文書処理システム。
  16. 原稿を読み取り、該原稿を表す画像情報を生成する読取装置を有し、
    前記記憶装置は、前記読取手段で生成された画像情報を前記文書情報として記憶する
    ことを特徴とする請求項14または15に記載の文書処理システム。
  17. 外部の装置から送信された画像情報を受信する画像情報受信手段を有し、
    前記記憶装置は、前記画像情報受信手段で受信された画像情報を前記文書情報として記憶する
    ことを特徴とする請求項14または15に記載の文書処理システム。
  18. コンピュータを、
    一または複数のページからなる文書を表す文書情報を記憶する記憶装置から、該文書の内容をページ毎に識別するための識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記識別情報受信手段で受信された識別情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段で表示されている識別情報をページ単位または文書単位で指定する第1の指定手段と、
    前記第1の指定手段で指定された識別情報に対応する文書情報の送信を前記記憶装置に要求する要求手段と、
    前記要求手段による要求に応じて前記記憶装置が送信した文書情報を受信する文書情報受信手段と、
    前記文書情報受信手段で受信された文書情報を記憶する記憶手段
    として機能させるためのプログラム。
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