JP2008130024A - 生体情報取得装置 - Google Patents

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JP2008130024A JP2006317410A JP2006317410A JP2008130024A JP 2008130024 A JP2008130024 A JP 2008130024A JP 2006317410 A JP2006317410 A JP 2006317410A JP 2006317410 A JP2006317410 A JP 2006317410A JP 2008130024 A JP2008130024 A JP 2008130024A
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Yutaka Wadayama
豊 和田山
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】操作性に優れた生体情報取得装置を提供する。
【解決手段】タッチパネル1のパネル板1aに設定された情報取得領域4に指を置くよう促すメッセージを表示し、情報取得領域4におかれた指10をタッチパネル1のLED発光素子2が発する光で照射して、カメラ5により前記指を撮影することで指の静脈パターンを取得する。
【選択図】図1

Description

本発明は、タッチパネルを供えた機器に装備する生体情報取得装置に関するもので、特にLED発光部とLED受光部により位置検出を行うタイプのタッチパネルを利用して生体情報を取得する生体情報取得装置に関するものである。
金融機関の営業店等に設置されるATM(自動取引装置)では、キャッシュカード(取引媒体)を使用して取引を行う際、暗証番号により本人確認を行っていたが、近年横行しているキャッシュカードの偽造、暗証番号の盗撮等による不正取引の対策としてキャッシュカードのICカード化、生体情報を利用した本人確認方法が採用されてきている。
ICカードは磁気カードに比べて偽造が困難であり、また生体情報は一人一人異なる特徴を有する身体の一部から取得される情報であるため、盗撮等による情報漏洩の心配がないことから、最近ではATMにおいてICカードによるキャッシュカードの使用、及び暗証番号と生体情報の併用による本人確認が主流となりつつある。
生体情報としては、指紋、静脈パターン、虹彩(アイリス)等、種々のものが提案されているが、情報取得の容易性等の観点から指静脈パターンまたは掌静脈パターンが多く採用される傾向にある。
指静脈パターンを取得する生体情報取得装置を備えた従来のATMとしては、例えば特許文献1に開示されたものがあり、また掌静脈パターンを取得する生体情報取得装置を備えた従来のATMとしては、例えば特許文献2に開示されたものがあり、いずれも生体情報取得装置がATMの操作面に装備されるタッチパネルの脇に設置されている。
特開2005−253988号公報(段落「0036」、図7) 特開2006−011988号公報(段落「0062」〜「0065」、図18)
上述したように従来の技術においては、いずれも生体情報取得装置がタッチパネルの脇に設置されているため、生体情報取得装置の操作性がよくないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため本発明の生体情報取得装置は、パネル板の周囲にパネル板上の押下位置を検知するためのLEDを配置したタッチパネルを備え、前記パネル板上に置かれた指を前記LEDが発する光で照射して、撮影手段により前記指を撮影することで指の静脈パターンを取得することを特徴とする。
このようにした本発明は、ATMの一番操作し易い位置に配置されたタッチパネル内に生体情報取得装置を構成しているため、操作性に優れるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による生体情報取得装置の実施例を説明する。
図1は生体情報取得装置の実施例を示す平面図、図2は生体情報取得時の状態を示す説明図である。
図において1はタッチパネルで、ATMの操作面に設けられたLCD等の表示部9上に配置されたパネル板1aと、このLED発光素子2及びLED受光素子3により構成されている。
このLED発光素子2とLED受光素子3はパネル板1aの周囲四辺に沿って交互に配置されており、それぞれ平行な二辺のLED発光素子2とLED受光素子3とが互いに対向するようにしてあって、これによりLED発光素子2を発光させるとその光が対向する受光素子3で受光されるようになっている。
タッチパネル1の一般的な機能は、キー入力機能で、表示部9に画面表示される各種のキーのうち、パネル板1a上から所望のキーを押下すると、その押下部分でLED発光素子2の光が遮断されるため、その位置を検知することで押下されたキーに定義されている情報が入力されるものとなっている。例えば、取引選択画面で「出金」のキーをパネル板1a上から押下すると、その「出金」が入力されるものとなっている。
4はタッチパネル1に向かってその右下に設定された幅a、長さbの情報取得領域で、幅aは日本人の成人の最大幅の指を置くことができる幅(例えば、30mm)、長さbは日本人の成人の指先から最初の関節までの部分が最大長の指でも置くことができる長さ(例えば、40mm)となっている。
5は撮影手段としてのカメラで、情報取得領域4に置かれた指10を前記表示部の下側から撮影できるように配置されている。
図3は実施例の制御系を示すブロック図である。
6は制御部で、この制御部6には各LED発光素子2、各LED受光素子3、カメラ5、カード接続部7、記憶部8、表示部9等が接続されている。
カード接続部7はATMを利用する顧客のICカード(取引媒体)を接続する部位で、ICカードの記憶部には顧客の口座情報(、支店番号及び口座番号や氏名等)と共に顧客の指の静脈パターン情報が登録されている。
記憶部8はATMの動作を制御するための制御プログラムや表示部に表示する画面情報、本実施例では顧客の指の静脈パターンを取得するための制御プログラム等が記憶されており、制御部6はこの制御プログラムによりLED発光素子2、LED受光素子3、及びカメラ5を制御して、顧客の指の静脈パターンを取得し、カード接続部7によりICカードと情報の授受を行うものとなっている。
上述した構成の作用について説明する。
顧客がATMで取引を行う場合、通常は表示部9に表示された取引選択画面の中から希望する取引をタッチパネル1で選択した後、キャッシュカードとしてのICカードをカード挿入口に挿入してカード接続部7に接続すると、制御部6からの要求に応じてICカード側の制御部が記憶部から口座情報を読み出して制御部6に送信する。
その後、表示部9に表示される暗証番号入力画面に従って顧客はタッチパネル1で数字4桁の暗証番号を入力し、更に表示部9に表示される案内に従って顧客が指10をタッチパネル1に情報取得領域4に置くと、制御部6はタッチパネル1のLED発光素子2を光源としてカメラ5により指の静脈パターンを撮影させて静脈パターン情報を取得する。
この暗証番号と静脈パターン情報により本人確認が行われるが、暗証番号と静脈パターン情報の取得順序は逆であってもよい。
この静脈パターン情報の取得と本人確認する手順について、更に詳細に説明する。
まず、表示部9の中央部に「生体認証開始」を意味する文言のボタンが表示され、顧客がパネル板1aを介してそのボタンを指で押下すると、その押下の検知をトリガーとして制御部6はカメラ5に撮影準備を指示する。
そして制御部6は表示部9の情報取得領域4に指の輪郭を表示する等、推奨される指の置き方を表示し、また表示部9の中央部に情報取得領域4に表示された指の置き方に従って指を置くように促すメッセージを表示する。
このメッセージに従って顧客が情報取得領域4に表示されている指の輪郭等に合わせて指10を置くと、情報取得領域4を通るLED発光素子2からの光が遮断されるので、制御部6は情報取得領域4に指が置かれたことを検知し、カメラ5に撮影を行わせる。
このとき情報取得領域4に置かれている指10は、情報取得領域4を通るLED発光素子2からの光によって照射されているので指の静脈パターンが画像として撮影される。
カメラが撮影した画像は制御部6に送られ、制御部6はその画像が指の静脈パターンの画像か否かを判断し、静脈パターンの画像であれば制御部6はそれを電子データ化して静脈パターン情報としてカード接続部7に接続されたICカードに送信する。
ICカードの制御部はATMから送られてきた静脈パターン情報と記憶部に格納されている静脈パターン情報とを照合し、一致するかしないかを判定して、その判定結果をATMの制御部6に返信する。
制御部6はICカードの制御部から静脈パターン情報が一致した旨の判定結果を受けると、その判定結果を表示部9に表示し、情報取得領域4を通常のタッチパネルとして動作するように切り替える。
以上説明した実施例によると、タッチパネルに情報取得領域を設定し、この情報取得領域上に指を置くように誘導して、タッチパネルに装備されているLED発光素子を光源としてカメラで指の静脈パターンを撮影するようにしているため、タッチパネル内に生体情報取得装置を構成することができ、操作性が向上するという効果が得られ、またATMの操作面の面積を有効に利用することができる。
また、タッチパネルはATMの一番操作し易い位置に配置されており、顧客はこのタッチパネル上に指を置くだけ済むので、操作性がよく、更に情報取得領域上に推奨される指の置き方を表示し、表示された所に指を置くように誘導するのでこの点でも顧客の操作性も向上させることが可能になる。
尚、上述した実施例では、タッチパネルの右下に情報取得領域を設定したが、タッチパネルの範囲内であればどの部分に設定してもよい。
また、指の静脈パターンを撮影するカメラを可動式にして、任意の領域で撮影するようにしてもよい。
また、上述した実施例では、カメラで撮影した指の静脈パターンの画像をデータ化した静脈パターン情報をICカードに送り、ICカードから静脈パターン情報の認証結果を受け取るのとした、ICカードに記憶部に格納された静脈パターン情報を受取り、カメラで撮影した指の静脈パターンによる情報と照合して認証を行うようにしてもよい。
また、上述した実施例では、指の静脈パターンを撮影して認証する例を説明したが、掌の静脈パターンを撮影して認証することも可能である。
更に、上述した実施例では、ATMのタッチパネルを利用して生体情報取得装置を構成するものとして説明したが、タッチパネルを有する装置であれば、例えばパーソナルコンピュータなどにも適用可能である。
第1の実施例を示す平面図 生体情報取得時の状態を示す説明図 実施例の制御系を示すブロック図
符号の説明
1 タッチパネル
1a パネル板
2 LED発光素子
3 LED受光素子
4 情報取得領域
5 カメラ
6 制御部
7 カード接続部
8 記憶部
9 表示部
10 指

Claims (5)

  1. パネル板の周囲にパネル板上の押下位置を検知するためのLEDを配置したタッチパネルを備え、
    前記パネル板上に置かれた指を前記LEDが発する光で照射して、撮影手段により前記指を撮影することで指の静脈パターンを取得することを特徴とする生体情報取得装置。
  2. 請求項1記載の生体情報取得装置において、
    前記タッチパネルのLEDは発光素子と受光素子が交互に配置されていることを特徴とする生体情報取得装置。
  3. 請求項1記載の生体情報取得装置において、
    パネル板に向かって右下位置に指を置くための情報取得領域を設定し、
    該情報取得領域は日本人の成人の指の最大幅の指が置ける幅で、日本人の成人の指先から最初の関節までの部分が最大長の指でも置くことができる長さであることを特徴とする生体情報取得装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の生体情報取得装置において、
    前記タッチパネルは表示部の上に配置され、前記前記撮影手段としてのカメラは前記表示部の下側に配置したことを特徴とする生体情報取得装置。
  5. 請求項4記載の生体情報取得装置において、
    表示部に静脈認証開始を意味する文言を表示し、その文言が押下されたことを検知したとき、前記情報取得領域に指を置くよう促すメッセージを表示して、情報取得領域に指が置かれたことを検知したとき前記カメラが指を撮影することを特徴とする生体情報取得装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010251995A (ja) * 2009-04-14 2010-11-04 Sony Corp 電子機器
JP2010246894A (ja) * 2009-04-02 2010-11-04 Emprie Technology Development LLC パルスオキシメータを備えたタッチスクリーンインターフェース
US8786575B2 (en) 2009-05-18 2014-07-22 Empire Technology Development LLP Touch-sensitive device and method

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