JP2008129058A - 画像表示装置のフレーム部材、画像表示装置のフレーム、およびそれらを備えた画像表示装置。 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像表示装置の長手方向に延在するフレーム部材であって、対向する一対の平面部と、前記平面部間に設けられ前記一対の平面部を接続するリブと、前記一対の平面部の長手方向に略垂直な方向の端部のいずれか一方に設けられ、隣接する他のフレーム部材と連結可能な連結部と、前記端部のいずれか他方に設けられ、前記平面部に対して垂直な方向にみた厚みが前記一対の平面部の間隔よりも大なる中空状の枠体部と、を備えたことを特徴とする画像表示装置のフレーム部材が提供される。
【選択図】図1
Description
しかし、表示パネルとほぼ同寸法の金属製の平板を表示パネルの背面側に貼り付けたものの場合、強度上の必要性からフレーム寸法が厚く、また、重くもなるので、薄型化や軽量化などの要求を満足することができなかった。また、重量等が増加する割合に比べて、画像表示装置の強度が向上する割合も低いものとなっていた。
画像表示装置の長手方向に延在するフレーム部材であって、対向する一対の平面部と、前記平面部間に設けられ前記一対の平面部を接続するリブと、前記一対の平面部の長手方向に略垂直な方向の端部のいずれか一方に設けられ、隣接する他のフレーム部材と連結可能な連結部と、前記端部のいずれか他方に設けられ、前記平面部に対して垂直な方向にみた厚みが前記一対の平面部の間隔よりも大なる中空状の枠体部と、を備えたことを特徴とする画像表示装置のフレーム部材が提供される。
前記上部フレーム部材は、対向する一対の平面部と、前記平面部間に設けられ前記一対の平面部を接続するリブと、前記一対の平面部の長手方向に略垂直な方向の端部のいずれか一方に設けられ、隣接する他のフレーム部材と連結可能な連結部と、前記端部のいずれか他方に設けられ、前記平面部に対して垂直な方向にみた厚みが前記一対の平面部の間隔よりも大なる中空状の枠体部と、を有し、
前記下部フレーム部材は、対向する一対の平面部と、前記平面部間に設けられ前記一対の平面部を接続するリブと、前記一対の平面部の長手方向に略垂直な方向の端部のいずれか一方に設けられ、隣接する他のフレーム部材と連結可能な連結部と、前記端部のいずれか他方に設けられ、前記平面部に対して垂直な方向にみた厚みが前記一対の平面部の間隔よりも大なる中空状の枠体部と、を有し、
前記ミドルフレーム部材は、対向する一対の平面部と、前記平面部間に設けられ前記一対の平面部を接続するリブと、前記一対の平面部の長手方向に略垂直な方向の端部にそれぞれ設けられ、隣接する他のフレーム部材と連結可能な連結部と、 を有し、
前記上部フレーム部材の前記連結部は、これに隣接する前記ミドルフレーム部材のの前記連結部と連結され、前記下部フレーム部材の前記連結部は、これに隣接する前記ミドルフレーム部材の前記連結部と連結されてなることを特徴とする画像表示装置のフレームが提供される。
図1は、本発明の実施形態に係るフレームを説明するための模式図である。
図1に示すように、フレーム1は、フレーム部材としての上部フレーム2と、ミドルフレーム3と、下部フレーム4と、サイドフレーム5と、サポートフレーム6と、を備えている。なお、図1は、画像表示装置の画像表示面の反対側から眺めた構造を表す。すなわち、ガラスなどを用いて形成される表示部(図8参照)は、図1において図示されない裏側に設けられる。
図2(a)は、図1におけるX−X方向から見たときの上部フレーム2の模式断面図である。上部フレーム2は、対向する一対の平面部2a、2bと、平面部2a、2b間に設けられたリブ2cと、リブ2cにより仕切られた中空部2dと、長手方向に略垂直な方向の端部の一方に設けられた連結部2eと、他方の端面に設けられた中空断面を有する枠体部2fと、を備えている。
図3(a)、(b)に示すように、枠体部4f、枠体部5fには、基板P1、基板P2を保持する基板保持部4i、基板保持部5iがそれぞれ設けられている。基板保持部4i、基板保持部5iには、断面形状がコの字型をした溝部がそれぞれ設けられている。これら溝部の内面寸法は、基板P1、基板P2の取り付け取り外しが可能となるように、基板P1、基板P2の厚さ寸法よりも若干大きくなっている。基板P1、基板P2は、例えば、表示パネルの駆動回路基板や制御基板であり、一端を溝部に挿入後、他端をねじBなどで固定する。尚、断面形状がコの字型をした溝部は必ずしも必要ではなく、基板の両端をねじBなどで固定するようにしてもよい。
尚、説明の便宜上、上部フレーム2とミドルフレーム3との連結部を説明するが、隣接するミドルフレーム3同士の連結部、ミドルフレーム3と下部フレーム4との連結部、上部フレーム2と下部フレーム4との連結部も同様である。
図5(a)に示すように、連結部2e、連結部3e2には、連結時に互いに当接する斜面8が設けられている。また、連結部2e、連結部3e2が連結解除(分解)可能となるように、連結時にスペース9とスペース10が設けられるようになっており、スペース9のほぼ中央には円弧部9aが形成されるようになっている。
図5(b)に示すように、円弧部9a内に図示しないピンが挿入されていない状態(ピンを取り外した状態)で、スペース9、スペース10が減少する方向(上部フレーム2とミドルフレーム3を互いに近接させる方向)に上部フレーム2、または、ミドルフレーム3を移動させると、傾斜面8同士の当接が解除される。その後、図4(b)に示す矢印方向に上部フレーム2、ミドルフレーム3を移動させることにより、連結解除(分解)が行われる。尚、この時、図4(b)の紙面厚み方向に上部フレーム2、ミドルフレーム3を移動させることにより、連結解除(分解)を行うようにしてもよい。
本落下試験は、シミュレーション試験であり、表示パネルを設ける側の面を上にしてフレームを自由落下させた場合の落下衝撃値を解析したものである。ここでは、50Gの加速度で床に衝突後、11msの間に発生する応力を解析することとした。
本落下試験もシミュレーション試験の解析結果であり、表示パネルを設ける側の面を上にしてフレームを自由落下させた場合の落下衝撃値を解析したものである。ここでも、50Gの加速度で床に衝突後、11msの間に発生する応力を解析することとした。対象となるフレーム1は、図1に例示したものである。
図8は、図1におけるX−X方向から見たときの画像表示装置Fの模式断面図であり、画像表示装置Fのフレーム1の平面A側には、表示パネルPが設けられている。表示パネルPは、接着や両面テープなどで平面A上に接着するようにして設けることができるが、これに限定されるわけではなく、ねじ止めやリベット止めなどの機械結合的な設置方法を用いることもできる。
また、前述した各具体例が備える各要素は、可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (10)
- 画像表示装置の長手方向に延在するフレーム部材であって、
対向する一対の平面部と、
前記平面部間に設けられ前記一対の平面部を接続するリブと、
前記一対の平面部の長手方向に略垂直な方向の端部のいずれか一方に設けられ、隣接する他のフレーム部材と連結可能な連結部と、
前記端部のいずれか他方に設けられ、前記平面部に対して垂直な方向にみた厚みが前記一対の平面部の間隔よりも大なる中空状の枠体部と、
を備えたことを特徴とする画像表示装置のフレーム部材。 - 前記枠体部には、前記画像表示装置に設けられる電気回路を形成した基板を保持可能な基板保持部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置のフレーム部材。
- 画像表示装置の長手方向に延在するフレーム部材であって、
対向する一対の平面部と、
前記平面部間に設けられ前記一対の平面部を接続するリブと、
前記一対の平面部の長手方向に略垂直な方向の端部にそれぞれ設けられ、隣接する他のフレーム部材と連結可能な連結部と、
を備えたことを特徴とする画像表示装置のフレーム部材。 - 前記フレーム部材は、アルミニウム合金の押出成形材からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の画像表示装置のフレーム部材。
- 画像表示装置の長手方向に延在する上部フレーム部材と、
前記画像表示装置の前記長手方向に延在する下部フレーム部材と、
前記上部フレーム部材と前記下部フレーム部材との間において前記長手方向に延在する少なくともひとつのミドルフレーム部材と、
を備え、
前記上部フレーム部材は、
対向する一対の平面部と、
前記平面部間に設けられ前記一対の平面部を接続するリブと、
前記一対の平面部の長手方向に略垂直な方向の端部のいずれか一方に設けられ、隣接する他のフレーム部材と連結可能な連結部と、
前記端部のいずれか他方に設けられ、前記平面部に対して垂直な方向にみた厚みが前記一対の平面部の間隔よりも大なる中空状の枠体部と、
を有し、
前記下部フレーム部材は、
対向する一対の平面部と、
前記平面部間に設けられ前記一対の平面部を接続するリブと、
前記一対の平面部の長手方向に略垂直な方向の端部のいずれか一方に設けられ、隣接する他のフレーム部材と連結可能な連結部と、
前記端部のいずれか他方に設けられ、前記平面部に対して垂直な方向にみた厚みが前記一対の平面部の間隔よりも大なる中空状の枠体部と、
を有し、
前記ミドルフレーム部材は、
対向する一対の平面部と、
前記平面部間に設けられ前記一対の平面部を接続するリブと、
前記一対の平面部の長手方向に略垂直な方向の端部にそれぞれ設けられ、隣接する他のフレーム部材と連結可能な連結部と、
を有し、
前記上部フレーム部材の前記連結部は、これに隣接する前記ミドルフレーム部材の前記連結部と連結され、
前記下部フレーム部材の前記連結部は、これに隣接する前記ミドルフレーム部材の前記連結部と連結されてなることを特徴とする画像表示装置のフレーム。 - 前記連結部により互いに連結された複数の前記ミドルフレーム部材を備えたことを特徴とする請求項5記載の画像表示装置のフレーム。
- 前記上部フレーム部材、前記ミドルフレーム部材及び前記下部フレーム部材の前記長手方向の両端にそれぞれ設けられた一対のサイドフレームをさらに備えたことを特徴とする請求項5または6に記載の画像表示装置のフレーム。
- 前記サイドフレームは、長手方向に延在する中空部を有することを特徴とする請求項7記載の画像表示装置のフレーム。
- 表示パネルとは反対側において、前記上部フレーム部材、前記ミドルフレーム部材及び前記下部フレーム部材の前記平面部の表面を長手方向に略垂直な方向に延在するサポートフレームをさらに備えたことを特徴とする請求項5〜8のいずれか1つに記載の画像表示装置のフレーム。
- 請求項5〜9のいずれか1つに記載の画像表示装置のフレームと、
前記画像表示装置のフレームに支持された表示パネルと、
を備えたことを特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006310318A JP2008129058A (ja) | 2006-11-16 | 2006-11-16 | 画像表示装置のフレーム部材、画像表示装置のフレーム、およびそれらを備えた画像表示装置。 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP (1) | JP2008129058A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012138854A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Toshiba Corp | テレビおよび電子機器 |
KR20180007722A (ko) * | 2016-07-13 | 2018-01-24 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치 |
-
2006
- 2006-11-16 JP JP2006310318A patent/JP2008129058A/ja not_active Withdrawn
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KR20180007722A (ko) * | 2016-07-13 | 2018-01-24 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치 |
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