JP2008124951A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】集約編集における記録紙領域のレイアウト構成の自由度を高め、また、入力順によらず原稿情報の特性に基づき、各原稿情報のレイアウト順序を変更することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】入力された複数枚の原稿情報を拡縮処理して領域分割された一枚の記録紙領域に割付編集する集約編集手段32を備えてなる画像形成装置1であって、前記集約編集手段32は、前記記録紙領域の分割領域のサイズを可変設定する領域設定手段34と、前記領域設定手段34により設定された各分割領域に対象原稿情報を拡縮処理して画像が欠損することの無いように割り付ける割付処理手段35を備える。
【選択図】図1
【解決手段】入力された複数枚の原稿情報を拡縮処理して領域分割された一枚の記録紙領域に割付編集する集約編集手段32を備えてなる画像形成装置1であって、前記集約編集手段32は、前記記録紙領域の分割領域のサイズを可変設定する領域設定手段34と、前記領域設定手段34により設定された各分割領域に対象原稿情報を拡縮処理して画像が欠損することの無いように割り付ける割付処理手段35を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、入力された複数枚の原稿情報を拡縮処理して領域分割された一枚の記録紙領域に割付編集する集約編集手段を備えてなる画像形成装置に関する。
デジタル式の複写機等は、原稿を読み取り、電子データからなる原稿情報に変換し、前記電子データに基づき画像形成して出力するように構成されている。電子データである原稿情報に変換することで、装置の部品レイアウトの自由度が広がると共に装置の小型化が可能となり、また、原稿方向と九十度異ならせて複写済み用紙を出力することも可能になるなど、デジタル化により様々な利点が生まれている。このような利点の一つとして、入力された複数の原稿情報を一枚の記録紙領域に割り付けて出力する集約印刷がある。
特許文献1には、集約印刷機能を有し、集約印刷を実行した際の各記録紙領域内のレイアウトプレビューを表示する表示手段と、前記表示手段に表示された各記録紙領域毎に、一枚の記録紙領域内に印刷する原稿情報の数を増加/減少させて、印刷レイアウトを変更する入力手段とを備えることで、一枚の記録紙領域に印刷する原稿情報のレイアウトを任意且つ、容易に設定することができる画像形成装置が提案されている。
しかし、特許文献1で提案された画像形成装置では、一枚の記録紙領域に印刷する各原稿情報の縦横比は、入力された原稿の用紙サイズに基づき固定され、オペレータが自由に変更することはできず、集約印刷のレイアウト構成の自由度は低かった。また、集約コピーを行う際、前記各原稿情報は入力順で記録紙領域に割り付けられるため、例えば、文字画像と写真画像のように特性の異なる原稿情報を一枚の記録紙領域に集約して出力するときでも、オペレータは文字画像と写真画像とを一対としてレイアウト順序で入力する必要があった。
本発明の目的は、集約編集における記録紙領域のレイアウト構成の自由度を高め、また、入力順によらず原稿情報の特性に基づき、各原稿情報のレイアウト順序を変更することができる画像形成装置を提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明による画像形成装置の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の書類の請求項1に記載した通り、入力された複数枚の原稿情報を拡縮処理して領域分割された一枚の記録紙領域に割付編集する集約編集手段を備えてなる画像形成装置であって、前記集約編集手段は、前記記録紙領域の分割領域のサイズを可変設定する領域設定手段と、前記領域設定手段により設定された各分割領域に対象原稿情報を拡縮処理して画像が欠損することの無いように割り付ける割付処理手段を備えている点にある。
上述の構成によれば、記録紙領域の各分割領域のサイズにあわせ、画像が欠損することの無いように各原稿情報がサイズ調整されて割り付けられるので、オペレータは記録紙領域のレイアウト構成を自由に設定することができる。
同第二の特徴構成は、同請求項2に記載した通り、上述の第一の特徴構成に加えて、前記割付処理手段は、各分割領域に割り付ける対象原稿情報の縦横比を維持して拡縮処理する第一拡縮処理モードと、各分割領域に割り付ける対象原稿情報を縦横独立して拡縮処理する第二拡縮処理モードの何れかを選択する拡縮処理モード選択手段を備え、選択された拡縮処理モードで拡縮処理する点にある。
第一拡縮処理モードでは、対象原稿情報の縦横比が維持されるので、設計図など正確な縮尺を必要とする原稿情報を集約編集するのに適し、更に分割領域の縦横比と対象原稿情報の縦横比とが異なるときには、対照原稿情報の上下または左右の何れかに白紙領域が生じるため、オペレータなどは前記白紙領域を文字等の書き込み領域として使用することができる。第二拡縮処理モードでは、分割領域の縦横比に合わせて対象原稿情報が拡縮処理されるので、正確な縮尺を必要としない原稿情報を集約編集するのに適し、各分割領域に不要な白紙領域を生じることはない。
上述の構成によれば、オペレータは集約編集したい原稿情報に基づき、第一拡縮処理モードまたは第二拡縮処理モードを選択することで、前記原稿情報に適した拡縮処理を行って、画像欠損を起こすことなく集約編集を実行することができる。
同第三の特徴構成は、同請求項3に記載した通り、上述の第一または第二の特徴構成に加えて、前記割付処理手段は、入力された原稿情報の特性を判別する原稿特性判別手段と、各分割領域に割り付ける対象原稿情報の特性を指定する原稿特性指定手段を備え、指定された原稿特性の原稿情報を各分割領域に割り付ける点にある。
集約編集では、同一の特性をもつ原稿情報、つまり文字原稿だけからなる原稿情報や写真原稿だけからなる原稿情報を集約編集するばかりでなく、文字原稿と写真原稿の混在した原稿情報など異なる特性を持つ原稿情報を集約編集することがある。
上述の構成によれば、オペレータは、記録紙領域の各分割領域に割り付ける対象原稿情報の特性を指定して前記記録紙領域のレイアウトを決定した後、原稿情報を入力すれば、前記原稿情報の入力順序によらず、入力した各原稿情報の原稿特性に基づき各分割領域に拡縮処理された原稿情報が割り付けられる。例えば、一の写真原稿と前記写真原稿の説明からなる文字原稿を対として集約編集するとき、一枚の記録紙領域の各分割領域に割り付ける原稿情報の特性を指定した後、一の写真原稿と対応する文字原稿を対に並べ直すことなく一連の写真原稿と一連の文字原稿として入力しても、各原稿情報を所望のレイアウトで集約編集することができる。
同第四の特徴構成は、同請求項4に記載した通り、上述の第一から第三の何れかの特徴構成に加えて、前記割付処理手段は、各分割領域に割り付ける対象原稿情報の、各分割領域における位置を調整する位置調整手段を備えている点にある。
上述の構成によれば、第一拡縮処理モードを選択して集約編集するときに生じる分割領域の白紙領域の位置をオペレータは自由に設定することができるため、記録紙領域の集約編集のレイアウト構成の自由度が高くなる。
以上説明した通り、本発明によれば、集約編集における記録紙領域のレイアウト構成の自由度を高め、また、入力順によらず原稿情報の特性に基づき、各原稿情報のレイアウト順序を変更することができる画像形成装置を提供することができるようになった。
以下、本発明による画像形成装置の一例であるデジタル複写機について説明する。
複写機1は、図2に示すように、各種機能の使用条件を設定する複数のメニューキー等を表示すると共に、各メニューキーに対する操作を検出する液晶タッチパネルからなる表示部210と、使用する機能を設定する複数の機能設定キーや設定された機能の動作を起動するスタートキー等からなるハードウェアキー220が配置された操作部2と、原稿テーブル300にフェイスアップで載置されたシート状の一連の原稿を順次読み込んで電子データからなる原稿情報に変換する画像読取部3と、前記画像読取部3が前記原稿情報を編集した出力用原稿情報に基づき画像形成して、公知の技術により画像形成、出力を行う画像形成部4と、からなる機能ブロックを備え、各機能ブロックは、CPUと、該CPUの動作プログラム等を格納したROMと、作業領域であるRAM等から構成されるシステム制御部5により制御される。
前記システム制御部5は、図1に示すように、操作部2を制御する操作制御部20と、画像読取部3を制御する画像読取制御部30と、画像形成部4を制御する画像形成制御部40を備える。
前記操作制御部20は、表示部210への画像表示を制御する表示制御手段21と、前記表示部210とハードウェアキー22とに加えられたオペレータの操作を検出する操作検出手段22と、を備える。
前記画像読取制御部30は、画像読取部3が読み取った原稿から電子データでなる原稿情報を生成する原稿情報生成手段31と、前記原稿情報生成手段31が生成した複数枚の原稿情報を拡縮処理して領域分割された一枚の記録紙領域に割付編集する集約編集手段32と、前記原稿情報生成手段31が生成した原稿情報または前記集約編集手段32が集約編集した原稿情報から出力用原稿情報を生成する出力用原稿情報生成手段33と、を備える。
前記画像形成制御部40は、前記画像読取制御部30で生成された出力用原稿情報に基づき画像形成部4を制御し、記録紙に画像形成させて出力させる。
前記集約編集手段32は、前記記録紙領域の分割領域のサイズを可変設定する領域設定手段34と、前記領域設定手段34により設定された各分割領域に対象原稿情報を拡縮処理して画像が欠損することの無いように割り付ける割付処理手段35を備えている。
前記割付処理手段35は、各分割領域に割り付ける対象原稿情報の縦横比を維持して拡縮処理する第一拡縮処理モードと、各分割領域に割り付ける対象原稿情報を縦横独立して拡縮処理する第二拡縮処理モードの何れかを選択する拡縮処理モード選択手段36を備え、選択された拡縮処理モードで拡縮処理する。また、前記割付処理手段35は、入力された原稿情報の特性を判別する原稿特性判別手段37と、各分割領域に割り付ける対象原稿情報の特性を指定する原稿特性指定手段38とを備え、指定された原稿特性の原稿情報を各分割領域に割り付ける。
更に、前記割付処理手段35は、各分割領域に割り付ける対象原稿情報の、各分割領域における位置を調整する位置調整手段39を備えている。
以下に、該複写機1における、入力された原稿情報の集約編集について説明する。
表示部2に表示された操作画面上に配置された集約印刷ボタンが押圧されると、操作検出手段22はこれを検出し、表示制御手段21は、図3に示すように、前記表示部2に第一集約印刷操作画面6を表示する。尚、前記集約印刷ボタンはソフトウェアキーでなく、ハードウェアキーにより構成されるものであってもよい。
前記第一集約印刷操作画面6には、二分割された記録紙領域の分割領域に二枚の対象原稿情報を割り付けて集約印刷を実行する「2in1」ボタン60と、四分割された記録紙領域の分割領域に四枚の対象原稿情報を割り付けて集約印刷を実行する「4in1」ボタン61と、集約印刷を中止する「キャンセル」ボタン62と、が配されている。
「2in1」ボタン60または「4in1」ボタン61が押圧されると、操作検出手段22はこれを検出し、表示制御手段21は記録紙領域の分割領域のレイアウトを表示する原稿レイアウト表示部70と、各分割領域に原稿情報を割り付ける際の設定項目を表示するオプション表示部71と、から構成される第二集約印刷操作画面7を前記表示部2に表示する。ここで、「2in1」ボタン60と「4in1印刷」ボタン61の何れかが押圧されたときに表示される前記第二集約印刷操作画面7は、前記レイアウト表示部70に表示される記録紙領域の分割領域数が異なるのみで本質的に異なる表示はない。そこで、以下において、「2in1印刷」が選択されたときの第二集約印刷操作画面7を用いて同画面の説明を行う。
前記第二集約印刷操作画面7は、図4に示すように、分界線72により分割された記録紙領域の各分割領域のレイアウト73と、前記レイアウト73の下側に配置され、前記各分割領域を二等分する位置を中心に前記分界線72を左右に移動させる移動ボタン74と、各分割領域を二等分する位置からの、前記分界線72の移動量を表示する移動量表示部75と、が表示された原稿レイアウト表示部70と、各分割領域に割り付ける原稿情報の縦横比を維持するか否かの設定を行うチェックボックス76と、原稿特性に基づいて各分割領域に原稿情報を自動的に割り付けるか否かの設定を行うチェックボックス77と、前記自動割付を行うときに一の分割領域に割り付ける原稿特性を設定する原稿特性設定ボタン78と、が表示されたオプション表示部71と、から構成される。
「2in1」ボタン60と「4in1印刷」ボタン61の何れかが押圧されたことを検出した操作検出手段22からの信号を受け、領域設定手段34は表示制御手段21を介して、前記原稿レイアウト表示部70にレイアウト73を表示し、前記レイアウト73上に前記分界線72を表示する。また、前記移動ボタン74が押圧されたことを検出した前記操作検出手段22からの信号を受け、前記領域設定手段34は、前記移動ボタン74の操作に基づき、前記レイアウト73上に表示された前記分界線72を移動させ、前記移動量表示部75に前記分界線72の、前記各分割領域を二等分する位置からの移動量を「mm」単位で表示する。ここで、前記分界線72で分割された前記レイアウト73上の各分割領域の一をオペレータが押圧すると、これを検出した操作検出手段22からの信号を受け、前記領域設定手段34は、図5に示すように、オペレータに押圧された分割領域を網掛け表示する。また、前記移動量表示部75に表示される前記分界線72の移動量は「%」で表示するものであっても良い。
前記オプション表示部71のチェックボックス76のチェック状態を検出した操作検出手段22からの信号を受け、拡縮処理モード選択手段36は、前記チェックボックス76にチェックが入っているとき、割付処理手段35が各分割領域に割り付ける対象原稿情報に対して拡縮処理を行うモードとして第一拡縮処理モードを選択し、前記チェックボックス76にチェックが入っていないとき、割付処理手段35が各分割領域に割り付ける対象原稿情報に対して拡縮処理を行うモードとして第二拡縮処理モードを選択する。
前記オプション表示部71のチェックボックス77のチェック状態を検出した操作検出手段22からの信号を受け、原稿特性指定手段38は、前記レイアウト73の各分割領域に割り付ける対象原稿情報の特性を指定するため、原稿特性設定ボタン78に対する押圧を有効にし、原稿特性設定ボタン78に対するオペレータ操作を検出した操作検出手段22からの信号を受け、前記原稿特性設定ボタン78の操作に基づき、前記レイアウト73の網掛け表示された分割領域に割り付ける対象原稿情報の特性を設定する。つまり、図5に示すように、前記レイアウト73の左側の分割領域が網掛け表示されているときに、前記原稿特性設定ボタン78の「画像ボタン」が押圧されると、前記原稿特性指定手段38は当該分割領域に割り付ける対象原稿情報の特性を「画像」に設定し、前記原稿特性設定ボタン78の「文章ボタン」が押圧されると、前記原稿特性指定手段38は当該分割領域に割り付ける対象原稿情報の特性を「文章」に設定するのである。
図6(a)に示すように、レイアウト73上の分界線72が移動され、各分割領域のサイズが変更されているとき、前記チェックボックス76がチェックされていると、位置調整手段39は、前記各分割領域上に割り付けられる対象原稿情報の外枠730、731を、画像が欠損することがないように表示する。オペレータが各分割領域内において前記外枠730または前記外枠731を押圧したまま移動させると、これを検出した前記操作検出手段22からの信号を受け、前記位置調整手段39は、図6(b)に示すように、オペレータの操作に基づき、各分割領域上に表示する前記外枠730または前記外枠731を移動させる。
前記集約編集手段32は、レイアウト73上の分界線72が移動されず、各分割領域のサイズが変更されていないときにおいて、前記チェックボックス77がチェックされていないときには、画像が欠損することの無いように入力順に対象原稿情報を拡縮処理して各分割領域に割り付け、前記チェックボックス77がチェックされているときには、各分割領域のサイズに合わせて画像が欠損することの無いように対象原稿情報を拡縮処理して、原稿特性判別手段37が判別した対象原稿情報の特性に基づき各分割領域に割り付ける。
また、前記集約編集手段32は、前記レイアウト73上の分界線72が移動され、各分割領域のサイズが変更されているときにおいて、前記チェックボックス76と前記チェックボックス77とがチェックされていないときには、各分割領域のサイズに合わせて画像が欠損することの無いように対象原稿情報を入力順に拡縮処理して割り付け、前記チェックボックス76がチェックされ、前記チェックボックス77がチェックされていないときには、前記レイアウト73上に表示された外枠731に合わせて画像欠損無く割り付けられるように対象原稿情報を入力順に拡縮処理して割り付ける。
更に、前記集約編集手段32は、前記レイアウト73上の分界線72が移動され、各分割領域のサイズが変更されているときにおいて、前記チェックボックス76がチェックされておらず、前記チェックボックス77がチェックされているときには、各分割領域のサイズに合わせて対象原稿情報を拡縮処理して、原稿特性判別手段37が判別した対象原稿情報の特性に基づき各分割領域に割り付け、前記チェックボックス76と前記チェックボックス77とがチェックされているときには、前記レイアウト73上に表示された外枠731に合わせて画像欠損無く割り付けられるように対象原稿情報を拡縮処理して、前記原稿特性判別手段37が判別した対象原稿情報の特性に基づき各分割領域に割り付ける。
以下に、別実施形態について説明する。
上述の実施形態では、複写機1は、「2in1」と「4in1」とのいずれかで集約印刷を実行する構成としたが、これに限定するものではなく、「9in1」や「16in1」など記録紙領域の縦横比を維持した分割領域が形成されるように集約印刷を行う構成でもよく、「3in1」や「5in1」などの記録紙領域の縦横比を自由に変更した分割領域が形成されるように集約印刷を行う構成でもよく、集約編集手段32に、記録紙領域の分割領域数を決定する分割領域数設定手段を備えることで実行可能である。
上述の実施形態では、割付処理手段35は、位置調整手段39を備える構成としたが、前記位置調整手段39を備えず、分割領域内の予め設定された位置に対象原稿情報を割り付ける構成であってもよく、この場合、前記位置調整手段39を実行するためのプログラムの開発費や部品費を削減できるなど、製造コストを抑制することができる。
上述の実施形態では、割付処理手段35は、原稿特性判別手段37と原稿特性指定手段38とを備える構成としたが、これらを備えず、分割領域に入力順に対象原稿情報を割り付ける構成であってもよく、この場合、前記原稿特性判別手段37と前記原稿特性指定手段38とを実行するためのプログラムの開発費や部品費を削減できるなど、製造コストを抑制することができる。
上述の実施形態では、割付処理手段35は、拡縮処理モード選択手段36を備える構成としたが、前記拡縮処理モード選択手段36を備えず、予め設定された第一拡縮処理モードと第二拡縮処理モードの何れかのモードで対象原稿情報を拡縮処理する構成であってもよく、この場合、前記拡縮処理モード選択手段36を実行するためのプログラムの開発費や部品費を削減できるなど、製造コストを抑制することができる。
上述の実施形態では、複写機1に本発明を適用する構成としたが、本発明が適用できる画像形成装置は、複写機に限定するものではなく、入力された複数舞の原稿情報を拡縮処理して領域分割された一枚の記録紙領域に割付編集する集約編集手段を備えた画像形成装置であれば良い。
上述した各実施形態を、本発明による作用効果が奏される範囲で適宜組み合わせることも可能である。
上述した実施形態は何れも本発明の一実施例に過ぎず、当該記載により本発明の範囲が限定されるものではなく、各部の具体的構成は本発明による作用効果を奏する範囲において適宜変更することができることはいうまでもない。
5:システム制御部
30:画像読取制御部
32:集約編集手段
34:領域設定手段
35:割付処理手段
36:拡縮処理モード選択手段
37:原稿特性判別手段
38:原稿特性指定手段
39:位置調整手段
30:画像読取制御部
32:集約編集手段
34:領域設定手段
35:割付処理手段
36:拡縮処理モード選択手段
37:原稿特性判別手段
38:原稿特性指定手段
39:位置調整手段
Claims (4)
- 入力された複数枚の原稿情報を拡縮処理して領域分割された一枚の記録紙領域に割付編集する集約編集手段を備えてなる画像形成装置であって、
前記集約編集手段は、前記記録紙領域の分割領域のサイズを可変設定する領域設定手段と、前記領域設定手段により設定された各分割領域に対象原稿情報を拡縮処理して画像が欠損することの無いように割り付ける割付処理手段を備えている画像形成装置。 - 前記割付処理手段は、各分割領域に割り付ける対象原稿情報の縦横比を維持して拡縮処理する第一拡縮処理モードと、各分割領域に割り付ける対象原稿情報を縦横独立して拡縮処理する第二拡縮処理モードの何れかを選択する拡縮処理モード選択手段を備え、選択された拡縮処理モードで拡縮処理する請求項1記載の画像形成装置。
- 前記割付処理手段は、入力された原稿情報の特性を判別する原稿特性判別手段と、各分割領域に割り付ける対象原稿情報の特性を指定する原稿特性指定手段を備え、指定された原稿特性の原稿情報を各分割領域に割り付ける請求項1または2記載の画像形成装置。
- 前記割付処理手段は、各分割領域に割り付ける対象原稿情報の、各分割領域における位置を調整する位置調整手段を備えている請求項1から3の何れかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006308562A JP2008124951A (ja) | 2006-11-15 | 2006-11-15 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2006
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