JP2008122393A - 重量測定方法、電気光学装置の製造方法及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

重量測定方法、電気光学装置の製造方法及び半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008122393A
JP2008122393A JP2007311498A JP2007311498A JP2008122393A JP 2008122393 A JP2008122393 A JP 2008122393A JP 2007311498 A JP2007311498 A JP 2007311498A JP 2007311498 A JP2007311498 A JP 2007311498A JP 2008122393 A JP2008122393 A JP 2008122393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
weight measuring
receiving member
liquid material
measuring device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007311498A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4752834B2 (ja
JP2008122393A5 (ja
Inventor
Takahito Jitsukata
崇仁 実方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2007311498A priority Critical patent/JP4752834B2/ja
Publication of JP2008122393A publication Critical patent/JP2008122393A/ja
Publication of JP2008122393A5 publication Critical patent/JP2008122393A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4752834B2 publication Critical patent/JP4752834B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

【課題】揮発性を有する液状体の極微小量の重量を正確に測定する重量測定装置及び重量測定方法、並びに塗布装置を提供する。
【解決手段】電子天秤(重量測定器)2と、液状体Lが吐出される吸収部材(受容部材)5とを有し、液状体Lの重量測定時には、吸収部材5の周囲を閉塞空間とする封止機構10を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、重量測定装置及び重量測定方法、並びに塗布装置に関する。
近年、インクジェット法(液滴吐出法)を用いた塗布装置(以下、インクジェット装置と表記する。)は、通常のプリンタのみならず、半導体装置や、液晶表示装置又は有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)装置等の電気光学装置等に採用される薄膜デバイスの製造工程においても多々応用されている。その中でも、インクジェットヘッドから吐出される液状体の正確な吐出量、即ち、液状体の重量を測定することは、インクジェットヘッドが正常に機能しているかどうかを検査するだけでなく、所望の液状体の吐出量を得るための、インクジェットヘッドに印加する適正電圧を決定するためにも大変重要である。
このように、極微小量である液状体、特に、揮発性の高い液状体の重量測定装置としては、例えば、揮発性溶剤を、該揮発性溶剤と比較して比重の軽い不揮発性溶剤中に吐出して介在させることで、揮発性溶剤の揮発を防ぐことにより、正確に揮発性溶剤の重量を測定する重量測定装置等が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平6−317452号公報
しかしながら、上記従来技術においては、以下のような問題点を有していた。
インクジェット装置に採用される液状体は、一般に揮発性が高く、且つ、1回の吐出量が極微小量であることに起因して、吐出後、短時間で揮発を開始する。
従って、液状体を吐出した時から重量を測定するまでに、ある程度時間を要した場合、液状体が揮発し、正確な重量値を得ることができないという問題があった。更に、上記のような重量測定装置を塗布装置に設置した場合、安全性やメンテナンス性に欠けるという問題があった。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、揮発性を有する液状体の極微小量の重量を正確に測定する重量測定装置及び重量測定方法、並びに塗布装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の重量測定装置においては、揮発性を有する液状体の重量測定装置において、重量測定器と、該重量測定器の被測定部材の載置部に装着され、前記液状体が吐出される受容部材とを有し、前記液状体の重量測定時には、前記受容部材の周囲を閉塞空間とする封止機構を備えることを特徴としている。
上記の重量測定装置によれば、受容部材に液状体を吐出させた後、瞬時に吸着部材の周囲を閉塞空間とするので、吐出させた液状体の揮発量を最小限に抑えることができ、更に、重量測定器による測定数値を安定させることが可能となる。
本発明の重量測定装置においては、前記封止機構は、前記受容部材を包囲し、該受容部材の前記液状体を受ける表面部を開放した開口部を有する隔離部材と、前記開口部を開閉自在とする蓋体とを備えることを特徴としている。
これによれば、吸着部材の周囲を効率良く、且つ、素早く閉塞空間とすることが可能となる。
本発明の重量測定装置においては、前記受容部材は、前記液状体を吸収する吸収材であることを特徴としている。
これによれば、受容部材として吸収材を採用するので、吐出された液状体の揮発を抑え、効率良く液状体を確保することができる。
本発明の重量測定方法においては、揮発性を有する液状体の重量測定方法において、重量測定器の被測定部材の載置部に装着された受容部材に前記液状体を吐出させた後、瞬時に前記受容部材の周囲を閉塞空間とすることを特徴としている。
上記の重量測定方法によれば、受容部材に液状体を吐出させた後、瞬時に吸着部材の周囲を閉塞空間とするので、吐出させた液状体の揮発量を最小限に抑えることができ、更に、重量測定器による測定数値を安定させることが可能となる。
本発明の重量測定方法においては、前記液状体を吐出する前の前記受容部材の重量と、前記液状体が吐出された後の前記受容部材の重量との差に基づいて、前記吐出された液状体の重量を算出することを特徴としている。
これによれば、液状体の重量を正確に測定でき、且つ、受容部材の交換やクリーニング等の作業を逐一実施することなく、連続して液状体の測定を行うことが可能となる。
本発明の塗布装置においては、基板に、揮発性を有する液状体を吐出するヘッドと、前記基板と前記ヘッドとを相対移動させる駆動機構とを有する塗布装置において、重量測定器と、該重量測定器の被測定部材の載置部に装着され、前記液状体が吐出される受容部材とを有し、前記液状体の重量測定時には、前記受容部材の周囲を閉塞空間とする封止機構を備える重量測定装置を、前記ヘッドの移動範囲内に設置することを特徴としている。
上記の塗布装置によれば、吐出させた液状体の揮発量を最小限に抑えることができ、更に、重量測定器による測定数値を安定させることが可能となる。従って、液状体の吐出時にヘッドに印加する適正電圧を正確に算出することができる。
本発明の塗布装置においては、前記受容部材に前記液状体を吐出する時に、前記受容部材の表面と前記ヘッドの吐出面との距離を2mm以内とすることを特徴としている。
これによれば、吐出させた液状体を噴霧状にさせることなく、効率良く受容部材に着弾させることが可能となる。
本発明の塗布装置においては、前記封止機構は、前記受容部材を包囲し、該受容部材の前記液状体を受ける表面部を開放した開口部を有する隔離部材と、前記開口部を開閉自在とする蓋体とを備えてなり、前記ヘッドの動作に基づいて、前記蓋体を動作させる開閉機構を備えることを特徴としている。
これによれば、ヘッドの動作と蓋体の動作とが連動されるので、液状体の吐出後に効率良く閉塞空間を形成することが可能となる。
以下、本発明に係る重量測定装置及び重量測定方法、並びに塗布装置の実施形態を、図1乃至図3を参照して説明する。これらの図面は、いずれも概略図であり、各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各部材毎に縮尺を異ならせている。
第1の実施形態として、本発明の重量測定装置及び重量測定方法について説明する。
なお、本実施形態における重量測定装置は、インクジェット方式の塗布機構により吐出される極微小量で、且つ、揮発性の高い液状体の重量を測定するものとして説明する。本重量測定装置に採用可能な液状体としては、特に限定されるものではない。
図1に、本発明の重量測定装置と、該重量測定装置による重量測定方法を説明するための断面図を示す。
重量測定装置1は、極微小単位まで計測可能な高精度の電子天秤(重量測定器)2と、該電子天秤2の被測定部材の載置部3に、受け皿4を介して装着され、液状体Lが吐出される吸収部材(受容部材)5とを備えており、更に、液状体Lの重量測定時には、吸収部材5の周囲を閉塞空間とする封止機構10を備えることを特徴としている。
吸収部材5は、液状体Lを素早く吸収する部材であって、且つ、液状体Lを吸収した際に、部材全体の形状が膨張する等の形状変化が少ない材料が望ましい。
特に、該吸収部材5の材質としては、例えば、ポリオレフィン系機能材料が好適に用いられる。
封止機構10は、吸収部材5を含む電子天秤2を包囲し、吸収部材5における液状体Lを受ける表面部5aを開放した開口部11を有するカバー(被覆部材)12と、開口部11を開閉自在とするシールド(蓋体)13とから構成されている。シールド13は、図1に示すように、スライド方式で開口部11を開閉するものであって、不図示の駆動機構により開閉される。該駆動機構としては、エアアクチュエータ、若しくはリニアモータ等が採用可能であり、特に限定するものではない。なお、カバー12は、本実施形態では、吸収部材5を含む電子天秤2の全体を包囲する構成としたが、吸収部材5の周囲を閉塞空間とすれば良いので、例えば、図2に示すように、吸収部材5を含む、電子天秤2の被測定部材の載置部3のみを覆う構成(カバー15)とすることもあり得る。
以下、上記の重量測定装置を用いた重量測定方法を説明する。
図1(a)に示すように、まず、封止機構10のシールド13を開いて開口部11を開放し、開口部11より現れた吸収部材5の表面部5a上に、液状体Lを吐出する吐出部20(例えばインクジェットヘッド)を配置する。吐出部20には、液状体Lを一時保管する貯蔵タンク21が連設されている。そして、液状体Lを効率良く採取するために、吐出部20の吐出面と、吸収部材5の表面部5aとの距離が一定間隔dとなるように、吐出部20を移動させる。ここで、吐出部20がインクジェットヘッドである場合は、一定間隔dの寸法を2mm以内とすることが望ましい。これにより、吐出された液状体Lを噴霧状にさせることなく、吸収部材5に着弾させることが可能となる。
上記の一定間隔dの調整が終了した後、液状体Lを吐出する前に、受け皿4を含む吸収部材5の重量を予め電子天秤2で測定し、重量W1(g)の計測値を得る。
次に、図1(b)に示すように、前記一定間隔dを保持しつつ、吸収部材5に対して液状体Lを吐出させる。所望の液状体Lを吐出させた後、図1(c)に示すように、素早く吐出部20を上昇させて吸収部材5から離間させ、更に、素早くシールド13をスライド移動させて、開口部11を閉じる。これにより、カバー12内は閉塞空間となる。
上記の開口部11の閉鎖後、受け皿4を含み、更に液状体Lを吸収した吸収部材5の重量を電子天秤2で直ちに測定し、重量W2(g)の計測値を得る。
従って、重量W1と重量W2の差を算出することにより、吐出した液状体Lの重量W3(=W2−W1)(g)を正確に得ることが可能となる。
このように、本発明の重量測定装置及び重量測定方法によれば、吸着部材5に液状体Lを吐出させた後、瞬時に吸着部材5の周囲を閉塞空間とするので、吐出させた液状体Lの揮発量を最小限に抑えることができ、更に、電子天秤2による測定数値を安定させることが可能となる。
また、液状体Lを受ける受容部材として吸収部材5を採用するので、吐出された液状体Lの揮発を抑え、効率良く液状体Lを確保することができる。更に、吸収部材5としては、液状体Lを吸収した際に、部材全体の形状変化が少ない材料が採用されるので、吐出部20の吐出面と、吸収部材5の表面部5aとの一定間隔dが小さい場合でも、吸収部材5が液状体Lを吸収することによって、吸収部材5が吐出部20に接触することを回避することができる。
更に、液状体Lの吐出直前の重量値W1と、吐出直後の重量値W2とを比較することにより所望の重量値W3を算出するので、吸収部材5の交換やクリーニング等の作業を逐一実施することなく、連続して液状体Lの測定を行うことが可能となる。
第2実施形態として、本発明の塗布装置について説明する。
なお、本実施形態における塗布装置は、インクジェット装置であるとして説明する。該インクジェット装置は、例えば、有機EL装置を形成する際の塗布工程に採用することができる。この場合、インクジェット装置は、画素を形成する有機物からなる正孔注入層材料並びに発光材料を溶媒に溶解又は分散させたインク組成物(液状体)を、インクジェットヘッドから吐出させて透明電極上にパターニング塗布し、正孔注入/輸送層並びに発光層を形成する装置となる。例えば、本実施形態の塗布装置により、正孔注入層を形成するものとすると、インク組成物として溶媒に含有される材料としては、例えば、ポリチオフェン誘導体、ポリピロール誘導体など、又は、それらのドーピング体などが採用できる。特に、ポリチオフェン誘導体では、PEDOTにPSS(ポリスチレンスルフォン酸)をドープしたPEDOT:PSSが採用できる。より具体的な一例を挙げれば、その一種であるバイトロン−P(Bytron-P:バイエル社製)などを好適に用いることができる。
図3は、インクジェット装置30の概略的な外観斜視図である。
インクジェット装置30は、インクジェットヘッド52を備えたヘッドユニット56と、インクジェットヘッド52の位置を制御するヘッド位置制御装置47と、基板Pの位置を制御する基板位置制御装置48と、インクジェットヘッド52を基板Pに対して主走査移動させる主走査駆動装置49と、インクジェットヘッド52を基板Pに対して副走査移動させる副走査駆動装置51とを有する。
ヘッド位置制御装置47、基板位置制御装置48、主走査駆動装置49、そして副走査駆動装置51の各装置は、ベース39の上に設置される。
インクジェットヘッド52は、X方向へ平行移動することにより基板Pを主走査するが、この主走査の間にインク組成物をインクジェットヘッド52に複数備えられたノズルから選択的に吐出することにより、基板2内の所定位置にインク組成物を付着させる。
また、ヘッド位置制御装置47は、インクジェットヘッド52を面内回転させるαモータ74と、インクジェットヘッド52を副走査方向Yと平行な軸線回りに揺動回転させるβモータ76と、インクジェットヘッド52を主走査方向Xと平行な軸線回りに揺動回転させるγモータ77と、そしてインクジェットヘッド52を上下方向へ平行移動させるZモータ78とを有する。
更に、基板位置制御装置48は、基板Pを載せるテーブル79と、そのテーブル79を矢印θのように面内回転させるθモータ81とを有する。また、主走査駆動装置49は、主走査方向Xへ延びるガイドレール82と、パルス駆動されるリニアモータを内蔵したスライダ83とを有する。スライダ83は、内蔵するリニアモータが作動するときにガイドレール82に沿って主走査方向へ平行移動する。更に、副走査駆動装置51は、副走査方向Yへ延びるガイドレール84と、パルス駆動されるリニアモータを内蔵したスライダ86とを有する。スライダ86は、内蔵するリニアモータが作動するときにガイドレール84に沿って副走査方向Yへ平行移動する。
スライダ83やスライダ86内においてパルス駆動されるリニアモータは、該モータに供給するパルス信号によって出力軸の回転角度制御を精細に行うことができ、従って、スライダ83に支持されたインクジェットヘッド52の主走査方向X上の位置やテーブル79の副走査方向Y上の位置等を高精細に制御できる。
なお、インクジェットヘッド52やテーブル79の位置制御は、パルスモータを用いた位置制御に限られず、サーボモータを用いたフィードバック制御や、その他任意の制御方法によって実現することもできる。
更に、図3に示すように、主走査駆動装置49によって駆動されて主走査移動するインクジェットヘッド52の軌跡下であって副走査駆動装置51の一方の脇位置に、重量測定装置100が設置されている。
本実施形態における重量測定装置100は、基本的な構造は、第1の実施形態で示した重量測定装置1と同様であるが、封止機構10を構成するシールド13の動作と、インクジェットヘッド52の動作とを連動させる開閉機構(不図示)を有することを特徴としている。
以下、上記の重量測定装置100における重量測定方法について説明する。
なお、重量測定装置100によるインク組成物の重量測定は、主に、インクジェットヘッド52より基板P上の通常の吐出領域にインク組成物を塗布する前に、インク組成物を吐出する際に印加する電圧を適正な値に設定するために行う動作である。また、重量測定装置100の構成は、図1に示した重量測定装置1の構成と同一であるとする。
まず、封止機構10のシールド13を開いて開口部11を開放した後、ヘッド位置制御装置47及び主走査駆動装置49の動作により、開口部11より現れた吸収部材5の表面部5a上に、インク組成物を吐出するインクジェットヘッド52を配置する。更に、この場合においても、インクジェットヘッド52の吐出面と、吸収部材5の表面部5aとの距離が2mm以内となるように、インクジェットヘッド52を移動させる。その後、インク組成物を吐出する前に、受け皿4を含む吸収部材5の重量を予め電子天秤2で測定し、重量W1(g)の計測値を得る。
次に、インクジェットヘッド52より吸収部材5に対してインク組成物を吐出させる。所望のインク組成物を吐出させた後、前記開閉機構により、素早くインクジェットヘッド52を上昇させて吸収部材5から離間させ、更に、素早くシールド13をスライド移動させて、開口部11を閉じる。これにより、カバー12内は閉塞空間となる。その後、上記の開口部11の閉鎖後、受け皿4を含み、更にインク組成物を吸収した吸収部材5の重量を電子天秤2で直ちに測定し、重量W2(g)の計測値を得る。
これにより、重量W1と重量W2の差を算出し、吐出した液状体Lの重量W3(=W2−W1)(g)を正確に得ることができ、重量W3の値に基づいて、インクジェットヘッド52への適正電圧が設定される。その後、この適正電圧に基づいて、基板P上の吐出領域に対してインク組成物の塗布が実施される。
このように、上記の塗布装置によれば、第1の実施形態と同様に、吐出させたインク組成物の揮発量を最小限に抑えることができ、更に、電子天秤2による測定数値を安定させることが可能となる。従って、インクジェットヘッド52に印加する適正電圧を正確に算出することが可能となる。
以上、本発明の実施形態による重量測定装置及び重量測定方法、並びに塗布装置について説明したが、本発明は、上記実施形態に制限されず、本発明の範囲内で自由に変更が可能である。
第1の実施形態に係る重量測定装置を示す断面図である。 第1の実施形態に係る他の重量測定装置を示す断面図である。 第2の実施形態に係る塗布装置を示す斜視図である。
符号の説明
1・・・重量測定装置、2・・・電子天秤(重量測定器)、3・・・載置部、5・・・吸収部材(受容部材)、5a・・・表面部、10・・・封止機構、11・・・開口部、12・・・カバー(被覆部材)、13・・・シールド(蓋体)、20,52・・・インクジェットヘッド(ヘッド)、47・・・ヘッド位置制御装置(駆動機構)、48・・・基板位置制御装置(駆動機構)、49・・・主走査駆動装置(駆動機構)、51・・・副走査駆動装置(駆動機構)

Claims (8)

  1. 揮発性を有する液状体の重量測定装置において、
    重量測定器と、該重量測定器の被測定部材の載置部に装着され、前記液状体が吐出される受容部材とを有し、
    前記液状体の重量測定時には、前記受容部材の周囲を閉塞空間とする封止機構を備えることを特徴とする重量測定装置。
  2. 前記封止機構は、前記受容部材を包囲し、該受容部材の前記液状体を受ける表面部を開放した開口部を有する被覆部材と、前記開口部を開閉自在とする蓋体とを備えることを特徴とする請求項1記載の重量測定装置。
  3. 前記受容部材は、前記液状体を吸収する吸収材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の重量測定装置。
  4. 揮発性を有する液状体の重量測定方法において、
    重量測定器の被測定部材の載置部に装着された受容部材に前記液状体を吐出させた後、瞬時に前記受容部材の周囲を閉塞空間とすることを特徴とする重量測定方法。
  5. 前記液状体を吐出する前の前記受容部材の重量と、前記液状体が吐出された後の前記受容部材の重量との差に基づいて、前記吐出された液状体の重量を算出することを特徴とする請求項4記載の重量測定方法。
  6. 基板に、揮発性を有する液状体を吐出するヘッドと、前記基板と前記ヘッドとを相対移動させる駆動機構とを有する塗布装置において、
    重量測定器と、該重量測定器の被測定部材の載置部に装着され、前記液状体が吐出される受容部材とを有し、前記液状体の重量測定時には、前記受容部材の周囲を閉塞空間とする封止機構を備える重量測定装置を、前記ヘッドの移動範囲内に設置することを特徴とする塗布装置。
  7. 前記受容部材に前記液状体を吐出する時に、前記受容部材の表面と前記ヘッドの吐出面との距離を2mm以内とすることを特徴とする請求項6記載の塗布装置。
  8. 前記封止機構は、前記受容部材を包囲し、該受容部材の前記液状体を受ける表面部を開放した開口部を有する被覆部材と、前記開口部を開閉自在とする蓋体とを備えてなり、
    前記ヘッドの動作に基づいて、前記蓋体を動作させる開閉機構を備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の塗布装置。
JP2007311498A 2007-11-30 2007-11-30 重量測定方法、電気光学装置の製造方法及び半導体装置の製造方法 Expired - Lifetime JP4752834B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007311498A JP4752834B2 (ja) 2007-11-30 2007-11-30 重量測定方法、電気光学装置の製造方法及び半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007311498A JP4752834B2 (ja) 2007-11-30 2007-11-30 重量測定方法、電気光学装置の製造方法及び半導体装置の製造方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002362382A Division JP4075599B2 (ja) 2002-12-13 2002-12-13 重量測定装置及び塗布装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008122393A true JP2008122393A (ja) 2008-05-29
JP2008122393A5 JP2008122393A5 (ja) 2009-10-15
JP4752834B2 JP4752834B2 (ja) 2011-08-17

Family

ID=39507259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007311498A Expired - Lifetime JP4752834B2 (ja) 2007-11-30 2007-11-30 重量測定方法、電気光学装置の製造方法及び半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4752834B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010119989A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Seiko Epson Corp 液滴吐出ヘッドの吐出重量測定方法、液滴吐出ヘッドの駆動電圧決定方法、液滴吐出装置および液滴吐出ヘッドの吐出重量測定装置
CN115444969A (zh) * 2022-09-21 2022-12-09 湖南达丰医疗科技有限公司 一种重组ⅲ型类胶原蛋白敷料及其制备方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002287131A (ja) * 2001-01-22 2002-10-03 Seiko Epson Corp 液晶装置及びその製造方法並びに電子機器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002287131A (ja) * 2001-01-22 2002-10-03 Seiko Epson Corp 液晶装置及びその製造方法並びに電子機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010119989A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Seiko Epson Corp 液滴吐出ヘッドの吐出重量測定方法、液滴吐出ヘッドの駆動電圧決定方法、液滴吐出装置および液滴吐出ヘッドの吐出重量測定装置
CN115444969A (zh) * 2022-09-21 2022-12-09 湖南达丰医疗科技有限公司 一种重组ⅲ型类胶原蛋白敷料及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4752834B2 (ja) 2011-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100568846B1 (ko) 액적 토출 장치, 인쇄 장치, 인쇄 방법 및 전기 광학 장치
KR101323213B1 (ko) 유체 증착 장치
JP5266671B2 (ja) 液状体の吐出方法、有機el素子の製造方法、カラーフィルタの製造方法
WO2004096451A8 (ja) パターンの作製方法及び液滴吐出装置
KR20080026168A (ko) 유체 증착 클러스터 툴
US8967075B2 (en) Inkjet coating device and inkjet coating method
JPH11248927A (ja) フィルター製造装置とフィルター製造装置におけるインク重量測定方法
JP4075599B2 (ja) 重量測定装置及び塗布装置
JP2004148180A (ja) インクジェット塗布装置
JP2008093637A (ja) 液滴吐出装置、電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器
TWI308112B (en) Method for forming a pattern and liquid ejection apparatus
JP4752834B2 (ja) 重量測定方法、電気光学装置の製造方法及び半導体装置の製造方法
JP4449602B2 (ja) 液滴吐出装置及び膜パターン形成方法
JP2008225348A (ja) 液滴吐出装置の検査測定装置およびこれを備えた液滴吐出装置、並びに電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器
JP2009247918A (ja) 液状体の吐出方法、カラーフィルタの製造方法、有機el装置の製造方法
JP2004230209A (ja) 溶液噴出装置
JP4907947B2 (ja) 塗布装置及び塗布装置の調整方法
JP2009198938A (ja) 液滴吐出装置、液状体の吐出方法、カラーフィルタの製造方法、有機el素子の製造方法
JP2006015693A (ja) 液滴吐出特性測定方法、液滴吐出特性測定装置、液滴吐出装置、および電気光学装置の製造方法
KR20200143836A (ko) 액적 토출량 측정 장치
JP2007163609A (ja) パターン形成方法及び液滴吐出装置
JP2008225248A (ja) 液滴吐出装置および液滴吐出装置の制御方法、並びに電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器
JP4333502B2 (ja) 液滴吐出装置
JP2004004915A (ja) フィルター製造装置、フィルター製造方法、このフィルターを備えた表示装置の製造方法、インクジェットパターニング装置及びインクジェットパターニング方法
JP2009198858A (ja) 液滴吐出装置、液状体の吐出方法、カラーフィルタの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090901

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110509

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4752834

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term