JP2008122393A - 重量測定方法、電気光学装置の製造方法及び半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子天秤(重量測定器)2と、液状体Lが吐出される吸収部材(受容部材)5とを有し、液状体Lの重量測定時には、吸収部材5の周囲を閉塞空間とする封止機構10を備える。
【選択図】図1
Description
このように、極微小量である液状体、特に、揮発性の高い液状体の重量測定装置としては、例えば、揮発性溶剤を、該揮発性溶剤と比較して比重の軽い不揮発性溶剤中に吐出して介在させることで、揮発性溶剤の揮発を防ぐことにより、正確に揮発性溶剤の重量を測定する重量測定装置等が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
インクジェット装置に採用される液状体は、一般に揮発性が高く、且つ、1回の吐出量が極微小量であることに起因して、吐出後、短時間で揮発を開始する。
従って、液状体を吐出した時から重量を測定するまでに、ある程度時間を要した場合、液状体が揮発し、正確な重量値を得ることができないという問題があった。更に、上記のような重量測定装置を塗布装置に設置した場合、安全性やメンテナンス性に欠けるという問題があった。
上記の重量測定装置によれば、受容部材に液状体を吐出させた後、瞬時に吸着部材の周囲を閉塞空間とするので、吐出させた液状体の揮発量を最小限に抑えることができ、更に、重量測定器による測定数値を安定させることが可能となる。
これによれば、吸着部材の周囲を効率良く、且つ、素早く閉塞空間とすることが可能となる。
これによれば、受容部材として吸収材を採用するので、吐出された液状体の揮発を抑え、効率良く液状体を確保することができる。
上記の重量測定方法によれば、受容部材に液状体を吐出させた後、瞬時に吸着部材の周囲を閉塞空間とするので、吐出させた液状体の揮発量を最小限に抑えることができ、更に、重量測定器による測定数値を安定させることが可能となる。
これによれば、液状体の重量を正確に測定でき、且つ、受容部材の交換やクリーニング等の作業を逐一実施することなく、連続して液状体の測定を行うことが可能となる。
上記の塗布装置によれば、吐出させた液状体の揮発量を最小限に抑えることができ、更に、重量測定器による測定数値を安定させることが可能となる。従って、液状体の吐出時にヘッドに印加する適正電圧を正確に算出することができる。
これによれば、吐出させた液状体を噴霧状にさせることなく、効率良く受容部材に着弾させることが可能となる。
これによれば、ヘッドの動作と蓋体の動作とが連動されるので、液状体の吐出後に効率良く閉塞空間を形成することが可能となる。
なお、本実施形態における重量測定装置は、インクジェット方式の塗布機構により吐出される極微小量で、且つ、揮発性の高い液状体の重量を測定するものとして説明する。本重量測定装置に採用可能な液状体としては、特に限定されるものではない。
重量測定装置1は、極微小単位まで計測可能な高精度の電子天秤(重量測定器)2と、該電子天秤2の被測定部材の載置部3に、受け皿4を介して装着され、液状体Lが吐出される吸収部材(受容部材)5とを備えており、更に、液状体Lの重量測定時には、吸収部材5の周囲を閉塞空間とする封止機構10を備えることを特徴としている。
特に、該吸収部材5の材質としては、例えば、ポリオレフィン系機能材料が好適に用いられる。
図1(a)に示すように、まず、封止機構10のシールド13を開いて開口部11を開放し、開口部11より現れた吸収部材5の表面部5a上に、液状体Lを吐出する吐出部20(例えばインクジェットヘッド)を配置する。吐出部20には、液状体Lを一時保管する貯蔵タンク21が連設されている。そして、液状体Lを効率良く採取するために、吐出部20の吐出面と、吸収部材5の表面部5aとの距離が一定間隔dとなるように、吐出部20を移動させる。ここで、吐出部20がインクジェットヘッドである場合は、一定間隔dの寸法を2mm以内とすることが望ましい。これにより、吐出された液状体Lを噴霧状にさせることなく、吸収部材5に着弾させることが可能となる。
上記の一定間隔dの調整が終了した後、液状体Lを吐出する前に、受け皿4を含む吸収部材5の重量を予め電子天秤2で測定し、重量W1(g)の計測値を得る。
上記の開口部11の閉鎖後、受け皿4を含み、更に液状体Lを吸収した吸収部材5の重量を電子天秤2で直ちに測定し、重量W2(g)の計測値を得る。
また、液状体Lを受ける受容部材として吸収部材5を採用するので、吐出された液状体Lの揮発を抑え、効率良く液状体Lを確保することができる。更に、吸収部材5としては、液状体Lを吸収した際に、部材全体の形状変化が少ない材料が採用されるので、吐出部20の吐出面と、吸収部材5の表面部5aとの一定間隔dが小さい場合でも、吸収部材5が液状体Lを吸収することによって、吸収部材5が吐出部20に接触することを回避することができる。
更に、液状体Lの吐出直前の重量値W1と、吐出直後の重量値W2とを比較することにより所望の重量値W3を算出するので、吸収部材5の交換やクリーニング等の作業を逐一実施することなく、連続して液状体Lの測定を行うことが可能となる。
なお、本実施形態における塗布装置は、インクジェット装置であるとして説明する。該インクジェット装置は、例えば、有機EL装置を形成する際の塗布工程に採用することができる。この場合、インクジェット装置は、画素を形成する有機物からなる正孔注入層材料並びに発光材料を溶媒に溶解又は分散させたインク組成物(液状体)を、インクジェットヘッドから吐出させて透明電極上にパターニング塗布し、正孔注入/輸送層並びに発光層を形成する装置となる。例えば、本実施形態の塗布装置により、正孔注入層を形成するものとすると、インク組成物として溶媒に含有される材料としては、例えば、ポリチオフェン誘導体、ポリピロール誘導体など、又は、それらのドーピング体などが採用できる。特に、ポリチオフェン誘導体では、PEDOTにPSS(ポリスチレンスルフォン酸)をドープしたPEDOT:PSSが採用できる。より具体的な一例を挙げれば、その一種であるバイトロン−P(Bytron-P:バイエル社製)などを好適に用いることができる。
インクジェット装置30は、インクジェットヘッド52を備えたヘッドユニット56と、インクジェットヘッド52の位置を制御するヘッド位置制御装置47と、基板Pの位置を制御する基板位置制御装置48と、インクジェットヘッド52を基板Pに対して主走査移動させる主走査駆動装置49と、インクジェットヘッド52を基板Pに対して副走査移動させる副走査駆動装置51とを有する。
ヘッド位置制御装置47、基板位置制御装置48、主走査駆動装置49、そして副走査駆動装置51の各装置は、ベース39の上に設置される。
なお、インクジェットヘッド52やテーブル79の位置制御は、パルスモータを用いた位置制御に限られず、サーボモータを用いたフィードバック制御や、その他任意の制御方法によって実現することもできる。
本実施形態における重量測定装置100は、基本的な構造は、第1の実施形態で示した重量測定装置1と同様であるが、封止機構10を構成するシールド13の動作と、インクジェットヘッド52の動作とを連動させる開閉機構(不図示)を有することを特徴としている。
なお、重量測定装置100によるインク組成物の重量測定は、主に、インクジェットヘッド52より基板P上の通常の吐出領域にインク組成物を塗布する前に、インク組成物を吐出する際に印加する電圧を適正な値に設定するために行う動作である。また、重量測定装置100の構成は、図1に示した重量測定装置1の構成と同一であるとする。
Claims (8)
- 揮発性を有する液状体の重量測定装置において、
重量測定器と、該重量測定器の被測定部材の載置部に装着され、前記液状体が吐出される受容部材とを有し、
前記液状体の重量測定時には、前記受容部材の周囲を閉塞空間とする封止機構を備えることを特徴とする重量測定装置。 - 前記封止機構は、前記受容部材を包囲し、該受容部材の前記液状体を受ける表面部を開放した開口部を有する被覆部材と、前記開口部を開閉自在とする蓋体とを備えることを特徴とする請求項1記載の重量測定装置。
- 前記受容部材は、前記液状体を吸収する吸収材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の重量測定装置。
- 揮発性を有する液状体の重量測定方法において、
重量測定器の被測定部材の載置部に装着された受容部材に前記液状体を吐出させた後、瞬時に前記受容部材の周囲を閉塞空間とすることを特徴とする重量測定方法。 - 前記液状体を吐出する前の前記受容部材の重量と、前記液状体が吐出された後の前記受容部材の重量との差に基づいて、前記吐出された液状体の重量を算出することを特徴とする請求項4記載の重量測定方法。
- 基板に、揮発性を有する液状体を吐出するヘッドと、前記基板と前記ヘッドとを相対移動させる駆動機構とを有する塗布装置において、
重量測定器と、該重量測定器の被測定部材の載置部に装着され、前記液状体が吐出される受容部材とを有し、前記液状体の重量測定時には、前記受容部材の周囲を閉塞空間とする封止機構を備える重量測定装置を、前記ヘッドの移動範囲内に設置することを特徴とする塗布装置。 - 前記受容部材に前記液状体を吐出する時に、前記受容部材の表面と前記ヘッドの吐出面との距離を2mm以内とすることを特徴とする請求項6記載の塗布装置。
- 前記封止機構は、前記受容部材を包囲し、該受容部材の前記液状体を受ける表面部を開放した開口部を有する被覆部材と、前記開口部を開閉自在とする蓋体とを備えてなり、
前記ヘッドの動作に基づいて、前記蓋体を動作させる開閉機構を備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の塗布装置。
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JP2002287131A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-10-03 | Seiko Epson Corp | 液晶装置及びその製造方法並びに電子機器 |
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