JP2008120657A - ハニカム成形体の焼成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】焼成時間を短縮することができ、生産性の向上を図ることができると共に、焼成時の割れを抑制することができるハニカム成形体の焼成方法を提供すること。
【解決手段】ハニカム成形体の焼成方法は、ハニカム成形体を炉内に収納し、炉内温度T3を焼成温度まで昇温させた後、保持することによって焼成するに当たり、炉内温度T3を焼成温度まで昇温させる途中において、炉内温度T3をカーボン燃焼温度TCに一旦保持し、ハニカム成形体に含有されるカーボンを燃焼させ、該カーボンの燃焼により、ハニカム成形体の外周温度T2が上昇して炉内温度T3よりも高くなり、最大となった後、下降する過程において、外周温度T2が最大となる外周ピークP時における外周温度T2と炉内温度T3との温度差をAとした場合、外周ピークP時以降に上記温度差が0.5Aとなった時から0となる前までの間に、炉内温度T3の昇温を再び開始する。
【選択図】図4

Description

本発明は、セラミック材料を押出成形することによって成形されたハニカム成形体を焼成する方法に関する。
従来から、コーディエライト等のセラミックからなるハニカム構造体は、内燃機関より排出される排ガスの浄化を行う排ガス浄化フィルタ等として用いられている。
ハニカム構造体は、粘土質のセラミック材料を押出成形してハニカム成形体を作製し、そのハニカム成形体を乾燥させた後、焼成することによって製造される(特許文献1参照)。
また、ハニカム構造体は、例えばディーゼルエンジン用排ガス浄化フィルタ(DPF)として適用される場合には、排ガス中のパティキュレートを捕集するために高い気孔率が要求される。そのため、造孔材としてのカーボンを添加したセラミック材料を押出成形してハニカム成形体を作製し、焼成時にカーボンを焼失させることによって高い気孔率を得ていた。
しかしながら、ハニカム成形体を焼成する際に焼成温度まで一気に昇温させると、ハニカム成形体に含まれるカーボンが急激に燃焼して、ハニカム成形体の割れの原因となっていた。すなわち、カーボンの燃焼によって急激に燃焼熱が発生するため、ハニカム成形体の中心部と外周部との間に大きな温度差が生じる。これにより、ハニカム成形体内に熱応力が生じ、割れが発生していた。
そこで、従来は、焼成温度まで一気に昇温させるのではなく、一旦カーボンが燃焼する温度で炉内温度を保持し、ゆっくりとカーボンを燃焼させていた。そして、カーボンの燃焼が完了し、ハニカム成形体全体の温度と炉内温度とがほぼ同じ温度になってから再び昇温させていた。ところが、このような焼成方法では、トータルの焼成時間が長時間となり、生産性の低下を招くことになる。
よって、焼成時間を短縮することができ、生産性の向上を図ることができると共に、焼成時の割れを抑制することができるハニカム成形体の焼成方法が望まれている。
特開平8−73274号公報
本発明は、かかる従来の問題点を鑑みてなされたものであり、焼成時間を短縮することができ、生産性の向上を図ることができると共に、焼成時の割れを抑制することができるハニカム成形体の焼成方法を提供しようとするものである。
本発明は、コーディエライト原料にカーボンが添加されたセラミック材料を押出成形することによって成形された、隔壁をハニカム状に配して多数のセルを設けてなるハニカム成形体を焼成する方法において、
上記ハニカム成形体を炉内に収納し、炉内温度を焼成温度まで昇温させた後、上記ハニカム成形体を上記焼成温度で保持することによって焼成するに当たり、
上記炉内温度を上記焼成温度まで昇温させる途中において、上記炉内温度を上記カーボンの燃焼が可能な温度であるカーボン燃焼温度に一旦保持し、上記ハニカム成形体に含有される上記カーボンを燃焼させ、
該カーボンの燃焼により、上記ハニカム成形体の外周部の温度が上昇して上記炉内温度よりも高くなり、最大となった後、下降する過程において、上記外周部の温度が最大となる外周ピーク時における上記外周部の温度と上記炉内温度との温度差をAとした場合、上記外周ピーク時以降に上記温度差が0.5Aとなった時から0となる前までの間に、上記炉内温度の昇温を再び開始することを特徴とするハニカム成形体の焼成方法にある(請求項1)。
本発明のハニカム成形体の焼成方法は、上記炉内温度を上記焼成温度まで昇温させる途中において、上記炉内温度を上記カーボン燃焼温度に一旦保持し、上記ハニカム成形体に含有されるカーボンを燃焼させる。そして、このカーボンの燃焼により、上記ハニカム成形体の外周部の温度が上昇して最大となり、その後下降する過程において、上記外周部の温度が最大となる外周ピーク時における上記外周部の温度と上記炉内温度との温度差をAとした場合、上記外周ピーク時以降に上記温度差が0.5Aとなった時から0となる前までの間のタイミングで、上記炉内温度の昇温を再び開始する。
すなわち、本発明では、上記ハニカム成形体に含まれるカーボンの燃焼が完了する前の上記タイミングで、上記カーボン燃焼温度に保持していた上記炉内温度を再び昇温させる。そのため、従来のようにカーボンの燃焼が完了し、上記ハニカム成形体全体の温度と上記炉内温度とがほぼ同じになってから上記炉内温度の昇温を再び開始する場合に比べて、上記炉内温度を上記カーボン燃焼温度に保持してから再び昇温させるまでの時間を短縮することができる。これにより、上記ハニカム成形体の焼成に要するトータルの焼成時間を短縮することができ、生産性の向上を図ることができる。
また、上記タイミングで上記炉内温度の昇温を再び開始しても、上記ハニカム成形体に割れ等の不具合が発生するおそれもない。すなわち、上記タイミングの時点では、上記ハニカム成形体に含有されるカーボンがある程度燃焼しているため、昇温を開始しても急激な燃焼熱が発生するおそれはなく、また上記ハニカム成形体の中心部と外周部との温度差(以下、適宜、内外温度差という)が急激に大きくなることもない。よって、割れ等の不具合を発生させずに、確実に焼成時間の短縮及び生産性の向上を図ることができる。
また、上述したように、上記ハニカム成形体に含有されるカーボンを燃焼させるために、上記炉内温度を上記焼成温度まで昇温させる途中において、上記炉内温度を上記カーボン燃焼温度に一旦保持する。そのため、上記ハニカム成形体に含有されるカーボンをゆっくりと燃焼させることができ、急激な燃焼熱の発生を抑制することができる。これにより、上記ハニカム成形体の内外温度差が急激に大きくなることを防ぐことができ、割れの発生を抑制することができる。
このように、本発明のハニカム成形体の焼成方法によれば、焼成時間を短縮することができ、生産性の向上を図ることができると共に、焼成時の割れを抑制することができる。
本発明において、上記外周ピーク時以降における上記温度差が0.5Aとなる前に上記炉内温度の昇温を再び開始した場合には、上記ハニカム成形体に含まれるカーボンが充分に燃焼されていないおそれがある。そのため、このような時点で昇温を開始すると、カーボンの燃焼によって上記ハニカム成形体の内外温度差が急激に大きくなり、割れが発生するおそれがある。一方、上記温度差が0となった後に上記炉内温度の昇温を再び開始した場合には、焼成時間の短縮及び生産性の向上を図ることができない。
また、上記外周ピーク時以降における上記温度差が0.5Aとなった時から0.25Aとなる時までの間に、上記炉内温度の昇温を再び開始することが好ましい(請求項2)。
この場合には、割れ等の不具合を発生させずに、焼成時間の短縮及び生産性の向上を確実に図ることができる。
また、上記炉内温度の昇温を再び開始した後は、上記ハニカム成形体の中心部と外周部との温度差が100℃以内となるように、上記炉内温度を昇温させることが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記ハニカム成形体の内外温度差によって生じる熱応力を低減し、焼成時における上記ハニカム成形体の割れを抑制することができる。
また、上記カーボン燃焼温度は、500℃以上であることが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記ハニカム成形体に含まれるカーボンを充分かつ確実に燃焼させることができる。
本発明の実施例につき、図1〜図6を用いて説明する。
本例においては、図1、図2に示すごとく、ハニカム状の隔壁11に囲まれた多数のセル12と外周側面を覆う筒状の外周壁13とを有するハニカム成形体1を焼成した。
ハニカム成形体1は、コーディエライトを主成分とするセラミックより構成されており、円筒形状を呈している。また、セル12は、断面形状が四角形である。
本例のハニカム成形体は、粘土質のセラミック材料を押出成形機等により押出成形し、所望の長さで切断した後、乾燥させて作製したものである。ハニカム成形体のサイズは、直径160mm、長さ100mm、隔壁の厚み0.3mm、外周壁の厚み0.5mm、セル数300cpiメッシュである。なお、このサイズは一例を示したものであり、用途に応じてその他のサイズを採用することもできる。
また、上記セラミック材料としては、カオリン、溶融シリカ、水酸化アルミニウム、アルミナ、タルク等を含有し、化学組成が最終的にコーディエライトを主成分とする組成となるように調整したコーディエライト化原料を水に混合し、有機バインダ、造孔材としてのカーボン等を加えて混練したものを用いた。なお、セラミック材料も、用途に応じて含有する材料を変更することができる。
次に、ハニカム成形体の具体的な焼成方法について説明する。
本例では、ハニカム成形体及び焼成炉内に熱電対を取り付け、ハニカム成形体の中心部の温度(中心温度T1)、外周壁の温度(外周温度T2)及び炉内雰囲気の温度(炉内温度T3)を測定しながら焼成を行った。
なお、以下の焼成方法の説明においては、実際に設定した焼成炉における炉内温度T3の制御パターン(焼成パターン)を示した図3と、実際に測定した中心温度T1、外周温度T2及び炉内温度T3の結果を示した図4とを用いて説明する。また、図3の焼成パターンと図4の実際の炉内温度T3との間には、タイムラグや温度差が生じている。
まず、ハニカム成形体を焼成炉内に収納し、図3に示すごとく、炉内温度T3を室温から350℃まで昇温させる(第1昇温工程S1)。
次いで、炉内温度T3を350℃からハニカム成形体に含有されるカーボンの燃焼が可能なカーボン燃焼温度TCまで昇温させる(第2昇温工程S2)。本例では、カーボン燃焼温度TCを600℃とした。
次いで、図3に示すごとく、炉内温度T3をカーボン燃焼温度TCである600℃で保持し、ハニカム成形体に含有されるカーボンを燃焼させる(カーボン燃焼工程S3)。なお、図4に示すごとく、カーボンの燃焼は、実際には550℃付近から始まっている。このとき、カーボンの燃焼による燃焼熱の発生により、中心温度T1及び外周温度T2は上昇し始めている。
そして、カーボン燃焼工程S3では、図4に示すごとく、カーボンの燃焼熱により中心温度T1及び外周温度T2は上昇し、炉内温度T3よりも高くなる。そして、外周ピークP時において外周温度T2が最大となる。このとき、外周温度T2は750℃、炉内温度T3は600℃であり、外周温度T2と炉内温度T3との温度差Aは150℃である。
さらに、外周ピークP時以降、中心部に比べてカーボンが燃焼し易い外周部の外周温度T2はゆっくりと下降し始める。一方、中心温度T1は、外周温度T2から少し遅れて最大となり、その後ゆっくりと下降し始める。そして、本例では、外周ピークP時以降における外周温度T2と炉内温度T3との温度差が外周ピークP時の温度差A(150℃)の半分、つまり0.5A(75℃)となった時を昇温タイミングQとし、この昇温タイミングQにおいて炉内温度T3の昇温を再び開始した。
次いで、図3に示すごとく、炉内温度T3をカーボン燃焼温度TCである600℃から1400℃まで昇温させる(第3昇温工程S4)。
次いで、炉内温度T3を1400℃で25時間保持し、ハニカム成形体を焼成する(焼成工程S5)。
次いで、炉内温度T3を1400℃から室温まで冷却する(冷却工程S6)。
以上により、ハニカム成形体の焼成を完了した。
次に、比較例として、カーボン燃焼工程S3において、炉内温度T3の昇温を再び開始する昇温タイミングQが異なる従来の焼成方法によってハニカム成形体を焼成した。
なお、実際に設定した焼成パターンを図5に、実際に測定した中心温度T1、外周温度T2及び炉内温度T3の結果を図6に示した。
比較例では、図5に示すごとく、カーボン燃焼工程S3において、外周ピークP時以降における中心温度T1、外周温度T2及び炉内温度T3が同じとなった時を昇温タイミングQとした。そして、この昇温タイミングQにおいて炉内温度T3の昇温を再び開始した。
その他の工程は、上記と同様である。
次に、本例のハニカム成形体の焼成方法における作用効果について、比較例と比較して説明する。
比較例は、図6から知られるように、カーボン燃焼工程S3において、中心温度T1、外周温度T2及び炉内温度T3が同じになってから炉内温度T3の昇温を開始する従来の焼成方法を用いている。そのため、炉内温度T3をカーボン燃焼温度TCに保持してから再び昇温させる昇温タイミングQまで時間がかかり、カーボン燃焼工程S3に要する時間も長くなっている。そして、トータルの焼成時間は90時間となった。
一方、本例は、図4から知られるように、カーボン燃焼工程S3において、外周ピークP時以降における外周温度T2と炉内温度T3との温度差が外周ピークP時の温度差Aの半分(0.5A)となった時、つまりハニカム成形体に含まれるカーボンの燃焼が完了する前に、炉内温度T3の昇温を開始する。そのため、昇温タイミングQまでの時間が短くなり、カーボン燃焼工程S3に要する時間が短縮されている。そして、トータルの焼成時間は80時間となり、比較例に比べて約10時間短縮されている。
また、本例では、ハニカム成形体に含まれるカーボンの燃焼が完了する前に炉内温度T3の昇温を開始しているが、ハニカム成形体に割れ等の不具合の発生は見られなかった。これは、昇温タイミングQの時点では、ハニカム成形体に含有されるカーボンがある程度燃焼しているため、昇温を開始しても急激な燃焼熱が発生しないからである。また、外周温度T2が下降して中心温度T1との温度差が開き始めたところで昇温を開始しているため、ハニカム成形体の内外温度差が大きくなることを抑制する効果も得られた。
また、本例は、比較例と同様に、炉内温度T3を焼成温度まで昇温させる途中において、炉内温度T3をカーボン燃焼温度TCに一旦保持し、ハニカム成形体に含有されるカーボンを燃焼させるカーボン燃焼工程を行う。そのため、カーボンをゆっくりと燃焼させることができ、急激な燃焼熱の発生を抑制することができる。これにより、ハニカム成形体の内外温度差が急激に大きくなることを防ぐことができ、割れの発生を抑制することができる。
以上により、本例のハニカム成形体の焼成方法によれば、焼成時間を短縮することができ、生産性の向上を図ることができると共に、焼成時の割れを抑制することができることがわかる。
実施例における、ハニカム成形体を示す斜視図。 実施例における、ハニカム成形体を示す断面説明図。 実施例における、焼成パターンを示す説明図。 実施例における、ハニカム成形体及び炉内の温度測定結果を示す説明図。 比較例における、焼成パターンを示す説明図。 比較例における、ハニカム成形体及び炉内の温度測定結果を示す説明図。
符号の説明
1 ハニカム成形体
11 隔壁
12 セル
13 外周壁
P 外周ピーク
Q 昇温タイミング
1 中心温度
2 外周温度
3 炉内温度
C カーボン燃焼温度

Claims (4)

  1. コーディエライト原料にカーボンが添加されたセラミック材料を押出成形することによって成形された、隔壁をハニカム状に配して多数のセルを設けてなるハニカム成形体を焼成する方法において、
    上記ハニカム成形体を炉内に収納し、炉内雰囲気の温度(以下、炉内温度という)を焼成温度まで昇温させた後、上記ハニカム成形体を上記焼成温度で保持することによって焼成するに当たり、
    上記炉内温度を上記焼成温度まで昇温させる途中において、上記炉内温度を上記カーボンの燃焼が可能な温度であるカーボン燃焼温度に一旦保持し、上記ハニカム成形体に含有される上記カーボンを燃焼させ、
    該カーボンの燃焼により、上記ハニカム成形体の外周部の温度が上昇して上記炉内温度よりも高くなり、最大となった後、下降する過程において、上記外周部の温度が最大となる外周ピーク時における上記外周部の温度と上記炉内温度との温度差をAとした場合、上記外周ピーク時以降に上記温度差が0.5Aとなった時から0となる前までの間に、上記炉内温度の昇温を再び開始することを特徴とするハニカム成形体の焼成方法。
  2. 請求項1において、上記外周ピーク時以降に上記温度差が0.5Aとなった時から0.25Aとなる時までの間に、上記炉内温度の昇温を再び開始することを特徴とするハニカム成形体の焼成方法。
  3. 請求項1又は2において、上記炉内温度の昇温を再び開始した後は、上記ハニカム成形体の中心部と外周部との温度差が100℃以内となるように、上記炉内温度を昇温させることを特徴とするハニカム成形体の焼成方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、上記カーボン燃焼温度は、500℃以上であることを特徴とするハニカム成形体の焼成方法。
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