JP2008118268A - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 変換候補が多い場合であっても短時間で変換候補を選択することができる携帯電話機を提供することを目的とする。
【解決手段】 変換候補表示領域43に5行×3列で表示された変換候補のうち、1行目の中央の列の変換候補を最初に選択候補として選択し、当該変換候補に対応付けてカーソル44を表示させる。この選択候補が含まれる1行目以外の変換候補に、各ダイヤルキー「0」〜「9」、「*」及び「♯」を割り当てる。これにより、方向入力キーを操作して選択候補を切り替えたときに操作回数が少ない1行目の変換候補については、ダイヤルキーを割り当てず、方向入力キーの操作によってのみ選択候補に切替可能とし、操作回数が多い2行目以降の変換候補については、ダイヤルキーの操作によって選択候補に切替可能とすることができるので、変換候補が多い場合であっても短時間で変換候補を選択することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、携帯電話機に係り、さらに詳しくは、入力した仮名文字に対する複数の変換候補を表示し、それらの変換候補の中からいずれかの変換候補をユーザが選択することができる携帯電話機に関する。
携帯電話機を用いて電子メールの本文などの文字データを作成する際には、電話番号を入力するときに操作される複数のダイヤルキーに仮名文字が割り当てられ、これらのダイヤルキーを適宜に操作することにより仮名入力を行うことができる。ユーザは、1ないし複数の仮名文字を入力した後に、入力した仮名文字の変換を指示するための操作を行うことにより、変換候補として複数の漢字や片仮名等を表示部に表示させ、これらの変換候補の中から所望の変換候補を選択することができる。
表示された複数の変換候補の中から所望の変換候補を選択するための操作は、一般的に、携帯電話機に備えられている方向入力キーを用いて行われる。より具体的には、入力した文字の変換を指示するための操作が行われると、複数の変換候補が表示されるとともに、いずれか1つの変換候補に対応付けてカーソルが表示される。ユーザは、方向入力キーを操作することにより隣接する変換候補へカーソルを順次に移動させ、所望の変換候補にカーソルを合わせた状態で決定キーを操作することにより、その変換候補を選択することができる。
しかしながら、表示部に表示された変換候補の数が多い場合には、所望の変換候補にカーソルを合わせるために方向入力キーを操作する回数が多くなり、文字入力を迅速に行うことができなくなる場合がある。一方で、文字入力を迅速に行うための携帯電話機の構成として、各ダイヤルキーに仮名文字を割り当てるような構成が提案されている(例えば、特許文献1及び2)。
特開2000−122795号公報 特開2001−274888号公報
上記従来技術のようなダイヤルキーの操作によって文字入力を行う構成を応用して、複数の変換候補に各ダイヤルキーを割り当てることにより、ダイヤルキーの操作によって所望の変換候補を選択することができるような構成とすることが考えられる。しかし、このような構成では、ダイヤルキーと同じ数の変換候補しか表示することができないため、変換候補の数がダイヤルキーよりも多い場合には、全ての変換候補を一度に表示させることができない。この場合、全ての変換候補を表示させるためには、変換候補を切り替えて表示させる必要があり、その表示切替のための操作に時間がかかってしまうといった問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、変換候補が多い場合であっても短時間で変換候補を選択することができる携帯電話機を提供することを目的とする。
第1の本発明による携帯電話機は、ユーザが文字入力を行うための複数の文字入力キーと、ユーザが方向を入力するための方向入力キーと、上記文字入力キーにより入力された文字の変換を指示するための変換指示手段と、上記変換指示手段による変換指示に基づいて、複数の変換候補を表示させる変換候補表示手段と、上記変換候補表示手段により表示された複数の変換候補に上記複数の文字入力キーを割り当てるキー割当手段と、上記変換候補表示手段により表示された複数の変換候補のいずれか1つを選択候補として選択する変換候補選択手段と、上記方向入力キーの操作に基づいて、上記選択候補を隣接する変換候補へ切り替えるとともに、上記文字入力キーの操作に基づいて、上記選択候補を当該文字入力キーに割り当てられている変換候補へ切り替える選択候補切替手段とを備え、上記変換候補表示手段が、上記文字入力キーよりも数が多くなるように変換候補を表示させ、上記キー割当手段が、上記変換候補表示手段により表示された変換候補のうち、選択候補にするために必要な上記方向入力キーの操作回数が最も多い変換候補から順に、上記複数の文字入力キーを割り当てるように構成される。
このような構成によれば、変換候補表示手段により表示される変換候補のうち、選択候補にするために必要な方向入力キーの操作回数が比較的多い変換候補にのみ複数の文字入力キーを割り当てて、各文字入力キーの操作によって選択候補に切替可能とすることができる。これにより、方向入力キーを操作して選択候補を切り替えたときに操作回数が少ない変換候補については、文字入力キーを割り当てず、方向入力キーの操作によってのみ選択候補に切替可能とし、操作回数が多い変換候補については、文字入力キーの操作によって選択候補に切替可能とすることができる。
したがって、最初に選択された選択候補に対して近くに表示されている変換候補を選択する場合には、方向入力キーを操作することにより短時間で選択することができ、最初に選択された選択候補に対して遠くに表示されている変換候補を選択する場合には、文字入力キーを操作することにより、方向入力キーを複数回操作して当該変換候補を選択するよりも短時間で選択することができる。これにより、文字入力キーよりも多い数の変換候補を表示した場合であっても短時間で変換候補を選択することができる。
第2の本発明による携帯電話機は、上記キー割当手段が、上記変換候補表示手段により表示された変換候補のうち、選択候補にするために必要な上記方向入力キーの操作回数が2回以上となる変換候補に、上記複数の文字入力キーを割り当てるように構成される。
このような構成によれば、方向入力キーを操作して選択候補を切り替える場合に、操作回数が1回となるような変換候補については、文字入力キーを割り当てず、方向入力キーに対する1回の操作で選択候補に切替可能とし、操作回数が2回以上となるような変換候補については、文字入力キーを割り当てることにより、文字入力キーに対する1回の操作で選択候補に切替可能とすることができる。したがって、変換候補が多い場合であっても、方向入力キー又は文字入力キーを操作することにより、短時間で変換候補を選択することができる。
第3の本発明による携帯電話機は、上記変換候補表示手段が、上記複数の変換候補をマトリクス状に表示させ、上記キー割当手段が、上記変換候補選択手段により選択候補として選択された変換候補を含む行又は列以外の変換候補に、上記複数の文字入力キーを割り当てるように構成される。
このような構成によれば、最初に選択された選択候補が含まれる行又は列の変換候補については、文字入力キーを割り当てず、方向入力キーに対する操作で選択候補に切替可能とし、上記選択候補が含まれない行又は列の変換候補については、文字入力キーを割り当てることにより、文字入力キーに対する操作で選択候補に切替可能とすることができる。最初に選択された選択候補が含まれる行又は列の変換候補は、上記選択候補に対して比較的近くに表示されているので、方向入力キーを操作することにより、短時間で選択を切り替えることができる。したがって、変換候補が多い場合であっても、方向入力キー又は文字入力キーを操作することにより、短時間で変換候補を選択することができる。
第4の本発明による携帯電話機は、マトリクス状に整列配置され、ユーザが文字入力を行うための複数の文字入力キーと、ユーザが方向を入力するための方向入力キーと、上記文字入力キーにより入力された文字の変換を指示するための変換指示手段と、上記変換指示手段による変換指示に基づいて、複数の変換候補をマトリクス状に表示させる変換候補表示手段と、上記複数の文字入力キーが配置されている行及び列の位置関係に対応付けて、上記変換候補表示手段により表示された複数の変換候補に上記複数の文字入力キーを割り当てるキー割当手段と、上記変換候補表示手段により表示された複数の変換候補のいずれか1つを選択候補として選択する変換候補選択手段と、上記方向入力キーの操作に基づいて、上記選択候補を隣接する変換候補へ切り替えるとともに、上記文字入力キーの操作に基づいて、上記選択候補を当該文字入力キーに割り当てられている変換候補へ切り替える選択候補切替手段とを備え、上記変換候補表示手段が、上記文字入力キーよりも行数又は列数が多くなるように変換候補を表示させ、上記キー割当手段が、上記変換候補表示手段により表示された変換候補のうち、選択候補にするために必要な上記方向入力キーの操作回数が最も多い変換候補を含む行又は列に、上記複数の文字入力キーの少なくとも1つを割り当てるように構成される。
このような構成によれば、複数の文字入力キーが配置されている行及び列の位置関係に対応付けて、変換候補表示手段により表示された複数の変換候補に複数の文字入力キーを割り当てることにより、各文字入力キーと対応する変換候補との対応関係を分かりやすくすることができるので、短時間で変換候補を選択することができる。
特に、変換候補表示手段により表示される変換候補のうち、選択候補にするために必要な方向入力キーの操作回数が最も多い変換候補を含む行又は列に、複数の文字入力キーの少なくとも1つを割り当てるような構成とすることにより、方向入力キーを操作して選択候補を切り替えたときに操作回数が比較的多い変換候補にのみ文字入力キーを割り当てることができる。これにより、方向入力キーを操作して選択候補を切り替えたときに操作回数が少ない変換候補については、文字入力キーを割り当てず、方向入力キーの操作によってのみ選択候補に切替可能とし、操作回数が多い変換候補については、文字入力キーの操作によって選択候補に切替可能とすることができる。
したがって、最初に選択された選択候補に対して近くに表示されている変換候補を選択する場合には、方向入力キーを操作することにより短時間で選択することができ、最初に選択された選択候補に対して遠くに表示されている変換候補を選択する場合には、文字入力キーを操作することにより、方向入力キーを複数回操作して当該変換候補を選択するよりも短時間で選択することができる。これにより、文字入力キーよりも多い数の変換候補を表示した場合であっても短時間で変換候補を選択することができる。
本発明によれば、方向入力キーを操作して選択候補を切り替えたときに操作回数が少ない変換候補については、文字入力キーを割り当てず、方向入力キーの操作によってのみ選択候補に切替可能とし、操作回数が多い変換候補については、文字入力キーの操作によって選択候補に切替可能とすることができるので、変換候補が多い場合であっても短時間で変換候補を選択することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1による携帯電話機1の一例を示した外観図であり、筐体を展開した状態を示している。この携帯電話機1は、いわゆる折り畳み式の携帯電話機であり、それぞれ長方形状に形成された表示筐体100及び操作筐体200がヒンジ部300を介して連結され、表示筐体100及び操作筐体200の筐体面を対向させた状態で折り畳むことができるようになっている。
表示筐体100には、折り畳んだ状態で操作筐体200に対向する面に表示部101及び受話用レシーバ103が形成されている。表示部101は、液晶表示器の表示画面により形成されている。受話用レシーバ103は、表示筐体100におけるヒンジ部300と反対側の端部に配置され、通話時に相手方電話機からの音声を出力する。
操作筐体200には、折り畳んだ状態で表示筐体100に対向する面に操作部201及び送話用マイクロホン202が形成されている。操作部201には、電話番号などを入力するときに操作される複数のダイヤルキー203と、上下左右の各方向を入力可能な方向入力キー204と、決定操作を行うための決定キー205と、動作状況によって種々の機能が割り当てられるガイドキー206とが含まれる。この例では、「0」〜「9」、「*」及び「♯」の計12個のダイヤルキー203が、4行×3列のマトリクス状に整列配置されている。送話用マイクロホン202は、操作筐体200におけるヒンジ部300と反対側の端部に配置され、通話時にユーザの音声が入力される。
図2は、携帯電話機1の電気的構成の一例を示したブロック図である。この携帯電話機1は、プロセッサからなる制御部10、並びに、この制御部10によりそれぞれ制御可能な表示部101、操作部201、送話用マイクロホン202、受話用レシーバ103、セルラー通信部20及びメモリ30を備えている。メモリ30は、RAM(Random Access Memory)又はROM(Read Only Memory)により構成されている。
セルラー通信部20は、通信用アンテナ21を介して基地局との間で電波を送受信する。相手方電話機との間で通話を行う際には、相手方電話機との間で通信状態が確立された状態で、送話用マイクロホン202から入力されるユーザの音声信号がセルラー通信部20から送信されるとともに、相手方電話機からの音声信号がセルラー通信部20で受信され、その音声信号に基づく音声が受話用レシーバ103から出力される。また、セルラー通信部20は、基地局を介して文字データを送受信することにより、相手方電話機との間で電子メールの送受信を行うことができる。
電子メールの本文などの文字データを作成する際には、各ダイヤルキー203に仮名文字が割り当てられ、これらのダイヤルキー203を適宜に操作することにより仮名入力を行うことができる。このとき、各ダイヤルキー203は、ユーザが文字入力を行うための文字入力キーとして機能する。ユーザは、1ないし複数の仮名文字を入力した後、所定のガイドキー206を操作して、入力した仮名文字の変換を指示するための操作を行うことにより、変換候補として複数の漢字や片仮名等を表示部101に表示させ、これらの変換候補の中から所望の変換候補を選択することができる。
図3は、制御部10の一構成例を示した機能ブロック図である。制御部10は、変換指示部11、変換候補表示制御部12、キー割当部13、変換候補選択部14及び選択候補切替部15によって構成され、これらの各機能ブロックは、制御部10が実行するコンピュータプログラムにより実現される。携帯電話機1のメモリ30には、変換候補記憶部31及びキー割当記憶部32が割り当てられている。
変換指示部11は、ユーザがダイヤルキー203を操作して1ないし複数の仮名文字を入力した後、所定のガイドキー206を操作したことに基づいて、入力された仮名文字の変換を指示する。この変換指示に基づいて、変換候補表示制御部12は、その仮名文字に対応する変換候補を変換候補記憶部31から読み出して表示部101に表示させるための処理を行う。このとき、変換候補表示制御部31は、表示部101に対して複数の変換候補をマトリクス状に表示させる。
変換候補記憶部31には、1ないし複数の仮名文字にそれぞれ対応付けて、漢字、片仮名、ローマ字及び記号等が変換候補として記憶されている。これらの変換候補には優先順位が対応付けて記憶されており、変換候補表示制御部12は、表示部101に複数の変換候補を表示させる際には、それらの変換候補に対応付けられた優先順位に基づいて表示を行う。各変換候補に対応付けられた優先順位は、予め定められた優先順位であってもよいし、それまでに選択された変換候補の履歴に基づいて優先順位が更新されるようになっていてもよい。変換候補の履歴に基づいて優先順位を更新する場合には、選択された日時が新しい変換候補ほど上位の優先順位を対応付けるような構成や、選択された頻度が高い変換候補ほど上位の優先順位を対応付けるような構成を採用することができる。
キー割当部13は、表示部101に表示された複数の変換候補に各ダイヤルキー203を割り当てる処理を行う。より具体的には、変換候補記憶部31に記憶されている変換候補の各優先順位に基づいて、キー割当部13が12個のダイヤルキー203にそれぞれ異なる変換候補を割り当てることにより、各ダイヤルキー203に一対一に変換候補が割り当てられ、その対応関係がキー割当記憶部32に記憶される。
変換候補選択部14は、表示部101に表示された複数の変換候補のいずれか1つを選択候補として選択する。この例では、変換候補選択部14は、表示部101に表示された複数の変換候補のうち予め定められた位置に表示されている変換候補を選択候補として選択するようになっている。変換候補表示制御部12は、変換候補選択部14により選択された変換候補に対応付けて表示部101にカーソルを表示させる。ユーザは、ダイヤルキー203又は方向入力キー204を操作することにより、変換候補選択部14により選択されている選択候補を他の変換候補に切り替えることができる。
すなわち、方向入力キー204が操作された場合には、選択候補切替部15が、変換候補選択部14により選択されている選択候補を当該選択候補に対して入力された方向に隣接する変換候補へ切り替える。したがって、ユーザは、方向入力キー204を複数回操作することにより、上記選択候補を隣接する変換候補へ順次に切り替えることができる。
一方、いずれかのダイヤルキー203が操作された場合には、選択候補切替部15が、操作されたダイヤルキー203に対応付けてキー割当記憶部32に記憶されている変換候補を読み出し、変換候補選択部14により選択されている選択候補を当該変換候補へ切り替える。したがって、ユーザは、ダイヤルキー203又は方向入力キー204を操作することにより、選択候補を所望の変換候補に切り替え、その変換候補にカーソルを合わせることができる。
図4は、電子メールの本文を作成する際の表示部101の表示例を示した図である。電子メールの本文を作成する際には、図4に示すような本文作成画面が表示部101に表示される。この本文作成画面には、作成中の電子メールの本文を表示する本文表示領域41と、入力された変換前の仮名文字を表示する仮名文字表示領域42と、仮名文字表示領域42に表示されている仮名文字に対応する変換候補を表示する変換候補表示領域43とが含まれる。
この例では、ユーザがダイヤルキー203を操作することにより、「あか」という仮名文字が入力され、その仮名文字が仮名文字表示領域42に表示された状態を示している。このように仮名文字を入力した後、所定のガイドキー206を操作すると、その仮名文字に対応する変換候補が変換候補記憶部31から読み出され、変換候補表示領域43に表示される。変換候補表示領域43には、ダイヤルキー203の数よりも多い数の変換候補を表示することができる。
本実施の形態では、変換候補表示領域43に表示される変換候補の列数はダイヤルキー203の列数と同じ3列であり、行数はダイヤルキー203よりも1行多い5行に設定されている。これにより、変換候補表示領域43には、最大で15個の変換候補を5行×3列のマトリクス状に表示させることができ、ダイヤルキー203の数である12個よりも多い数の変換候補を表示させることができるようになっている。
また、本実施の形態では、ダイヤルキー203が配置されている行及び列の位置関係に対応付けて、変換候補表示領域43に表示された複数の変換候補に各ダイヤルキー203が一対一に割り当てられている。すなわち、変換候補表示領域43の2行目〜5行目に表示された12個の変換候補には、12個のダイヤルキー203がそれらのキー配置と同じ位置関係で割り当てられており、各変換候補に対応付けて「0」〜「9」、「*」、「♯」の数字及び記号が表示されることにより、各変換候補に対するダイヤルキー203の割り当てが分かりやすく表示されている。
この図4の例では、変換候補表示領域43に表示される変換候補は、上方の行に表示されている変換候補ほど優先順位が高く、同じ行の中でも左側に表示されている変換候補ほど優先順位が高くなっている。この例では、15個の変換候補が変換候補表示領域43に表示されているが、変換候補の数が15個未満である場合には、優先順位に従って、上方の行及び左側の列に詰めて変換候補が表示される。この場合であっても、2行目以降に表示されている変換候補にのみダイヤルキー203が割り当てられ、対応する位置に変換候補が表示されないダイヤルキー203には、変換候補が割り当てられないようになっている。
一方、変換候補の数が16個以上である場合には、変換候補表示領域43の表示を切り替えることにより全ての変換候補を表示させることができるようになっている。すなわち、ユーザは、所定のガイドキー206を操作して、変換候補表示領域43に表示されている変換候補を他の変換候補に切り替えることにより、全ての変換候補を変換候補表示領域43に表示させることができる。
入力した仮名文字を変換するための操作が行われ、変換候補表示領域43に変換候補が表示された直後の状態では、1行目の中央の列に表示された変換候補が変換候補選択部14により選択され、図4に示すように、この変換候補に対応付けてカーソル44が表示される。すなわち、最上位の優先順位が対応付けられた変換候補が含まれる行における中央の列の変換候補に、カーソル44が対応付けて表示されるようになっている。
このように中央の列に表示された変換候補に対応付けてカーソル44が表示される場合には、中央の列に表示されている変換候補に同じ行における他の変換候補よりも上位の優先順位が割り当てられるような構成とすれば、変換候補表示領域43に変換候補が表示された時点で、最上位の優先順位が割り当てられている変換候補を選択することができるので、操作性が向上する。
変換候補の数が16個以上である場合には、上記のように、所定のガイドキー206を操作することにより、変換候補表示領域43に表示されている変換候補を他の変換候補に切り替えることとなる。この場合、ガイドキー206による切替操作が行われるたびに、1行目の中央の列に表示された変換候補が変換候補選択部14により選択され、この変換候補にカーソル44が対応付けて表示されるようになっている。
このように、ユーザは、仮名文字を入力して変換候補表示領域43に変換候補を表示させた後、ダイヤルキー203、方向入力キー204又はガイドキー206を操作することにより、所望の変換候補へカーソル44を移動させることができる。このようにして、所望の変換候補を選択候補として選択した後、決定キー205を操作することにより、その選択されている変換候補を本文表示領域41に表示させることができる。
図5は、入力した仮名文字を変換する際の制御部10による処理の一例を示したフローチャートである。ユーザがダイヤルキー203を操作することにより仮名文字を入力した後、所定のガイドキー206を操作して変換を指示すると、その仮名文字に対応する変換候補が変換候補記憶部31から読み出され、変換候補表示領域43に表示される(ステップS101)。このとき、図4に示したように、1行目の中央の列に表示されている変換候補に対応付けてカーソル44が表示されるとともに(ステップS102)、2行目〜5行目に表示されている変換候補に各ダイヤルキー203が一対一に割り当てられる(ステップS103)。
その後、方向入力キー204が操作された場合には(ステップS104でYes)、そのとき選択されている変換候補に対して入力された方向に隣接する変換候補へカーソル44が移動し(ステップS105)、その変換候補が選択候補として選択される。一方、ダイヤルキー203が操作された場合には(ステップS106でYes)、そのダイヤルキー203が割り当てられている変換候補へカーソル44が移動し(ステップS107)、その変換候補が選択候補として選択される。
このようにして、ダイヤルキー203又は方向入力キー204を1ないし複数回操作して、所望の変換候補を選択した後、決定キー205を操作することにより(ステップS108でYes)、そのとき選択されている変換候補が本文表示領域41に表示される(ステップS109)。
本実施の形態では、変換候補表示領域43に5行×3列で表示された変換候補のうち、最初に選択候補として選択される変換候補が含まれる1行目以外の変換候補、すなわち2行目〜5行目の変換候補に各ダイヤルキー203が割り当てられる。これにより、最初に選択候補として選択される変換候補から遠い順、すなわち、方向入力キー204を操作して1行目の中央の列に表示されている変換候補から順次に選択候補を切り替えたときに、操作回数が最も多い5行目の変換候補から順に、2行目の変換候補までダイヤルキー203を割り当てることができる。
このような構成により、方向入力キー204を操作して選択候補を切り替えたときに操作回数が少ない1行目の変換候補については、ダイヤルキー203を割り当てず、方向入力キー204の操作によってのみ選択候補に切替可能とし、操作回数が多い2行目以降の変換候補については、ダイヤルキー203の操作によって選択候補に切替可能とすることができる。
したがって、最初に選択された選択候補に対して近くに表示されている1行目の変換候補を選択する場合には、方向入力キー204を操作することにより短時間で選択することができ、最初に選択された選択候補に対して遠くに表示されている2行目以降の変換候補を選択する場合には、ダイヤルキー203を操作することにより、方向入力キー204を複数回操作して当該変換候補を選択するよりも短時間で選択することができる。これにより、ダイヤルキー203よりも多い数の変換候補が表示されている場合であっても短時間で変換候補を選択することができる。
特に、複数のダイヤルキー203が配置されている行及び列の位置関係に対応付けて、変換候補表示領域43に表示されている変換候補に各ダイヤルキー203が一対一に割り当てられているので、各ダイヤルキー203と対応する変換候補との対応関係が分かりやすく、短時間で変換候補を選択することができる。
本実施の形態では、変換候補表示領域43に表示される変換候補の行数がダイヤルキー203の行数よりも1行多いような構成について説明したが、このような構成に限らず、変換候補の行数がダイヤルキー203の行数よりも2行以上多いような構成であってもよい。また、変換候補表示領域43に表示される変換候補の列数は、ダイヤルキー203の列数と同数に限らず、1行以上多いような構成であってもよい。
実施の形態2.
実施の形態1では、4行×3列のマトリクス状に配置されている各ダイヤルキー203に変換候補が割り当てられる場合について説明した。これに対して、実施の形態2では、上記ダイヤルキー203以外の他のキー207(図1参照)にも変換候補が割り当てられ、このキー207が文字入力キーを構成している。すなわち、実施の形態1では、変換候補が割り当てられる文字入力キーの各行における列数が同じであり、各列における行数も同じである場合について説明したが、実施の形態2では、変換候補が割り当てられる文字入力キーのいずれかの行における列数が他の行とは異なる場合、又は、いずれかの列における行数が他の列とは異なる場合について説明する。
図6は、本発明の実施の形態2による携帯電話機1における電子メールの本文を作成する際の変換候補表示領域43の表示例を示した図である。この例において、変換候補表示領域43には、18個の変換候補を6行×3列でマトリクス状に表示することができるようになっている。このように、変換候補表示領域43に表示される変換候補の数は、ダイヤルキー203の数よりも多く、変換候補表示領域43に表示される変換候補の行数は、ダイヤルキー203の行数よりも多く設定されている。
変換候補表示領域43に変換候補が表示される際には、実施の形態1と同様に、1行目の中央の列の変換候補が選択候補として選択され、この変換候補にカーソル44が合わせられた状態となる。また、変換候補表示領域43の2行目〜5行目に表示された12個の変換候補には、12個のダイヤルキー203がそれらのキー配置と同じ位置関係で割り当てられ、さらにダイヤルキー203の下方中央に配置されているキー207に対応付けて、6行目の中央の列の変換候補が割り当てられている。
すなわち、図6において枠46で囲んで示したように、本実施の形態では、変換候補表示領域43に表示されている変換候補のうち、2行目〜5行目の各列及び6行目の中央の列に表示されている変換候補には、各文字入力キー203,207がそのキー配列に対応付けて割り当てられる。これに対して、1行目の各列並びに6行目の1列目及び3列目に表示されている変換候補には文字入力キー203,207が割り当てられないようになっている。
言い換えれば、変換候補表示領域43に表示された変換候補に対して、複数の文字入力キー203,207が配置されている行及び列の位置関係に対応付けて一対一に文字入力キー203,207が割り当てられるとともに、方向入力キー204を操作して選択候補を切り替えたときに操作回数が最も多い変換候補を含む6行目に、少なくとも1つの文字入力キー(この例では、キー207)が割り当てられるようになっている。
本実施の形態のような構成であっても、方向入力キー204を操作して選択候補を切り替えたときに操作回数が少ない変換候補については、文字入力キー203,207を割り当てず、方向入力キー204の操作によってのみ選択候補に切替可能とし、操作回数が多い変換候補については、文字入力キー203,207の操作によって選択候補に切替可能とすることができる。これにより、文字入力キー203,207よりも多い数の変換候補が表示されている場合であっても短時間で変換候補を選択することができる。
特に、複数の文字入力キー203,207が配置されている行及び列の位置関係に対応付けて、変換候補表示領域43に表示されている変換候補に各文字入力キー203,207が一対一に割り当てられているので、各文字入力キー203,207と対応する変換候補との対応関係が分かりやすく、短時間で変換候補を選択することができる。
この例では、変換候補表示領域43に表示された変換候補のうち、選択候補にするために必要な方向入力キー204の操作回数が最も多い変換候補を含む行に、少なくとも1つの文字入力キーが割り当てられた構成について説明した。しかし、このような構成に限らず、2行目以降の所定の行から各文字入力キー203,207のキー配置に対応付けて変換候補が一対一に割り当てられることにより、最終行からn行(nは自然数)には変換候補が割り当てられないような構成となっていてもよい。
実施の形態3.
実施の形態1及び2では、複数のダイヤルキー203が配置されている行及び列の位置関係に対応付けて、変換候補表示領域43に表示された変換候補に各ダイヤルキー203が一対一に割り当てられている場合について説明した。これに対して、実施の形態3では、複数のダイヤルキー203の位置関係とは無関係に、変換候補表示領域43に表示された変換候補に各ダイヤルキー203が一対一に割り当てられている。
図7は、本発明の実施の形態3による携帯電話機1における電子メールの本文を作成する際の変換候補表示領域43の表示例を示した図である。この例において、変換候補表示領域43には、14個の変換候補を7行×2列でマトリクス状に表示することができるようになっている。このように、変換候補表示領域43に表示される変換候補の数は、ダイヤルキー203の数よりも多く設定されている。また、変換候補表示領域43に表示される変換候補の行数は、ダイヤルキー203の行数よりも多いが、変換候補の列数は、ダイヤルキー203の列数よりも少なく設定されている。
変換候補表示領域43に変換候補が表示される際には、1行目の左側の列の変換候補が選択候補として選択され、この変換候補にカーソル44が合わせられた状態となる。図7において枠46で囲んで示したように、上記選択候補から方向入力キー204を操作して変換候補を切り替えたときに操作回数が2回以上となる変換候補、すなわち2行目の右側の変換候補及び3行目以降の変換候補には、各ダイヤルキー203が割り当てられている。この例では、12個のダイヤルキー203のうち「♯」を除く11個のダイヤルキー203が変換候補に割り当てられている。このように、複数のダイヤルキー203の中には、変換候補が割り当てられていないダイヤルキー203が含まれていてもよい。
一方、最初に選択された選択候補及びこれに隣接する変換候補、すなわち1行目の各列及び2行目の左側の列の計3つの変換候補には、ダイヤルキー203が割り当てられていない。すなわち、選択候補にするために必要な方向入力キー204の操作回数が1回となる変換候補には、ダイヤルキー203が割り当てられないような構成となっている。
本実施の形態では、方向入力キー204を操作して選択候補を切り替える場合に、操作回数が1回となるような変換候補については、ダイヤルキー203を割り当てず、方向入力キー204に対する1回の操作で選択候補に切替可能とし、操作回数が2回以上となるような変換候補については、ダイヤルキー203を割り当てることにより、ダイヤルキー203に対する1回の操作で選択候補に切替可能とすることができる。したがって、変換候補が多い場合であっても、ダイヤルキー203又は方向入力キー204を操作することにより、短時間で変換候補を選択することができる。
図8は、図7に示した変換候補表示領域43の表示例の変形例を示した図である。この例において、変換候補表示領域43に14個の変換候補が7行×2列でマトリクス状に表示されるとともに、1行目の左側の列の変換候補が選択候補として選択され、この選択候補にカーソル44が合わせられる点は、図7の場合と同様である。しかし、図8において枠46で囲んで示したように、図8(a)の例では、左側の列における1行目及び2行目の2つの変換候補を除く12個の変換候補に、全てのダイヤルキー203が割り当てられ、図8(b)の例では、1行目の2つの変換候補を除く12個の変換候補に、全てのダイヤルキー203が割り当てられている。
実施の形態4.
実施の形態1〜3では、変換候補表示領域43に複数の変換候補がマトリクス状に表示される場合について説明した。これに対して、実施の形態4では、変換候補がマトリクス状に表示されていない点が異なっている。
図9は、本発明の実施の形態4による携帯電話機1における電子メールの本文を作成する際の変換候補表示領域43の表示例を示した図である。この例において、変換候補表示領域43は複数行からなり、各行において複数の変換候補がスペースを隔てて並べて表示されることにより、計15個の変換候補を表示することができるようになっている。変換候補表示領域43に変換候補が表示される際には、1行目の最も左側の変換候補が選択候補として選択され、この変換候補にカーソル44が合わせられた状態となる。
本実施の形態では、最初に選択された選択候補及びこれに隣接する変換候補、すなわち1行目の左側2つ及び2行目の最も左側の1つの計3つの変換候補には、ダイヤルキー203が割り当てられておらず、方向入力キー204を操作することによりカーソル44を合わせて選択候補に切り替えることができる。一方、図9において枠46で囲んで示したように、上記3つの変換候補以外の変換候補にはダイヤルキー203が割り当てられており、ダイヤルキー203を操作することによりカーソル44を合わせて選択候補に切り替えることができる。
本実施の形態においても、方向入力キー204を操作して選択候補を切り替える場合に、操作回数が1回となるような変換候補については、ダイヤルキー203を割り当てず、方向入力キー204に対する1回の操作で選択候補に切替可能とし、操作回数が2回以上となるような変換候補については、ダイヤルキー203を割り当てることにより、ダイヤルキー203に対する1回の操作で選択候補に切替可能とすることができる。したがって、変換候補が多い場合であっても、ダイヤルキー203又は方向入力キー204を操作することにより、短時間で変換候補を選択することができる。
以上の実施の形態では、文字データとして電子メールの本文を作成する際に、入力した仮名文字を変換する場合について説明したが、このような構成に限らず、電子メールの本文以外の文字データを作成する際にも本発明を適用することが可能である。
また、以上の実施の形態では、折り畳み式の携帯電話機1を例にとって説明したが、本発明は、折り畳み式の携帯電話機に限らず、操作筐体に対して表示筐体がスライド可能に取り付けられた携帯電話機や、1つの筐体に表示部及び操作部が形成された携帯電話機などにも適用可能である。
本発明の実施の形態1による携帯電話機の一例を示した外観図であり、筐体を展開した状態を示している。 携帯電話機の電気的構成の一例を示したブロック図である。 制御部の一構成例を示した機能ブロック図である。 電子メールの本文を作成する際の表示部の表示例を示した図である。 入力した仮名文字を変換する際の制御部による処理の一例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態2による携帯電話機における電子メールの本文を作成する際の変換候補表示領域の表示例を示した図である。 本発明の実施の形態3による携帯電話機における電子メールの本文を作成する際の変換候補表示領域の表示例を示した図である。 図7に示した変換候補表示領域の表示例の変形例を示した図である。 本発明の実施の形態4による携帯電話機における電子メールの本文を作成する際の変換候補表示領域の表示例を示した図である。
符号の説明
1 携帯電話機
10 制御部
11 変換指示部
12 変換候補表示制御部
13 キー割当部
14 変換候補選択部
15 選択候補切替部
30 メモリ
31 変換候補記憶部
32 キー割当記憶部
43 変換候補表示領域
44 カーソル
101 表示部
201 操作部
203 ダイヤルキー
204 方向入力キー
205 決定キー
206 ガイドキー

Claims (4)

  1. ユーザが文字入力を行うための複数の文字入力キーと、
    ユーザが方向を入力するための方向入力キーと、
    上記文字入力キーにより入力された文字の変換を指示するための変換指示手段と、
    上記変換指示手段による変換指示に基づいて、複数の変換候補を表示させる変換候補表示手段と、
    上記変換候補表示手段により表示された複数の変換候補に上記複数の文字入力キーを割り当てるキー割当手段と、
    上記変換候補表示手段により表示された複数の変換候補のいずれか1つを選択候補として選択する変換候補選択手段と、
    上記方向入力キーの操作に基づいて、上記選択候補を隣接する変換候補へ切り替えるとともに、上記文字入力キーの操作に基づいて、上記選択候補を当該文字入力キーに割り当てられている変換候補へ切り替える選択候補切替手段とを備え、
    上記変換候補表示手段は、上記文字入力キーよりも数が多くなるように変換候補を表示させ、
    上記キー割当手段は、上記変換候補表示手段により表示された変換候補のうち、選択候補にするために必要な上記方向入力キーの操作回数が最も多い変換候補から順に、上記複数の文字入力キーを割り当てることを特徴とする携帯電話機。
  2. 上記キー割当手段は、上記変換候補表示手段により表示された変換候補のうち、選択候補にするために必要な上記方向入力キーの操作回数が2回以上となる変換候補に、上記複数の文字入力キーを割り当てることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 上記変換候補表示手段は、上記複数の変換候補をマトリクス状に表示させ、
    上記キー割当手段は、上記変換候補選択手段により選択候補として選択された変換候補を含む行又は列以外の変換候補に、上記複数の文字入力キーを割り当てることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  4. マトリクス状に整列配置され、ユーザが文字入力を行うための複数の文字入力キーと、
    ユーザが方向を入力するための方向入力キーと、
    上記文字入力キーにより入力された文字の変換を指示するための変換指示手段と、
    上記変換指示手段による変換指示に基づいて、複数の変換候補をマトリクス状に表示させる変換候補表示手段と、
    上記複数の文字入力キーが配置されている行及び列の位置関係に対応付けて、上記変換候補表示手段により表示された複数の変換候補に上記複数の文字入力キーを割り当てるキー割当手段と、
    上記変換候補表示手段により表示された複数の変換候補のいずれか1つを選択候補として選択する変換候補選択手段と、
    上記方向入力キーの操作に基づいて、上記選択候補を隣接する変換候補へ切り替えるとともに、上記文字入力キーの操作に基づいて、上記選択候補を当該文字入力キーに割り当てられている変換候補へ切り替える選択候補切替手段とを備え、
    上記変換候補表示手段は、上記文字入力キーよりも行数又は列数が多くなるように変換候補を表示させ、
    上記キー割当手段は、上記変換候補表示手段により表示された変換候補のうち、選択候補にするために必要な上記方向入力キーの操作回数が最も多い変換候補を含む行又は列に、上記複数の文字入力キーの少なくとも1つを割り当てることを特徴とする携帯電話機。
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