JP2008118218A - 電気音響変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る電気音響変換装置は、外周部を固定端とする振動板3と、該振動板3に対して垂直の軸を有して該振動板3の中央部に取り付けられたコイル4とを具え、コイル4との間にコイル4の軸方向に空隙を設けて一定位置に固定された直流磁界発生部とを具え、該直流磁界発生部のコイル4側の表面から放射される磁束をコイル4に作用させて振動板3を駆動するものであって、前記直流磁界発生部は、コイル4の軸と同軸上に配置され該軸と直交する方向に磁化されたリング状のアウターマグネット5と、該アウターマグネット5の中央孔部に配置された強磁性体からなるインナーコア6とから構成されている。
【選択図】図2
Description
該スピーカにおいては、ポール(95)とアッパープレート(97)の間の円筒状の空隙に形成される磁界中にコイル(9)が配置されて、該コイル(9)が駆動されることになる。
該スピーカにおいては、プレート(98)とヨーク(99)の間の円筒状の空隙に形成される磁界中にコイル(9)が配置されて、該コイル(9)が駆動されることになる。
該スピーカにおいては、ポール(95)とアッパープレート(97)(97)の間の空隙に形成される磁界中にコイル(91)が配置されて、該コイル(91)が駆動されることになる。
該スピーカにおいては、プレート(98)とヨーク(99)(99)の間の空隙に形成される磁界中にコイル(91)が配置されて、該コイル(91)が駆動されることになる。
そこで、出願人は、図35に示す薄型のスピーカを提案している(特許文献1参照)。該スピーカは、放音孔(101)を有するフレーム(100)の内部に、該フレーム(100)に外周部が固定された振動板(102)と、該振動板(102)に対して垂直の軸Sを有して該振動板(102)の中央部に取り付けられたコイル(104)と、該コイル(104)の軸Sと同軸上に配置され該軸と平行な方向に磁化された円盤状のマグネット(103)とを具え、該マグネット(103)とコイル(104)との間にはコイル(104)の軸方向に空隙Gが形成されている。
該スピーカにおいては、図35中に破線で示す様に、マグネット(103)の振動板(102)との対向面から磁束が発生し、該磁束が前記空隙Gを経てコイル(104)に作用する。この状態でコイル(104)に駆動電流を供給することにより、振動板(102)が駆動され、コイル(104)の軸方向に振動することになる。
この様な薄型のスピーカにおいては、コイルが、その軸方向の積層数よりも軸に直交する方向の積層数が多い扁平な形状を有しているため、図31〜図34に示すスピーカよりも、薄型化を図ることが出来る。
そこで本発明の目的は、小型化/薄型化を図った場合にも十分な音圧が得られる電気音響変換装置を提供することである。
該具体的構成によれば、アウターマグネット(5)の表面側に形成される磁束ループにおいて磁束水平成分が最大となる部分がコイル(4)の巻線存在領域の中心位置付近に作用するので、コイル(4)全体に作用する磁束水平成分の積分値が最大化される。
該具体的構成によれば、アウターマグネット(7)の表面側に形成される磁束ループにおいて磁束水平成分が最大となる部分がコイル(41)の巻線存在領域の中心位置付近に作用するので、コイル(41)全体に作用する磁束水平成分の積分値が最大化される。
第1実施例
本発明に係る第1実施例の電気音響変換装置は、図1及び図2に示す如く、扁平な円筒状のフレーム(1)を具え、該フレーム(1)の前面開口部には、複数の放音孔(20)を有する円盤状のカバー(2)が取り付けられている。
又、フレーム(1)の内部には、コイル(4)との間に所定の空隙を設けて、リング状のアウターマグネット(5)が固定され、該アウターマグネット(5)の中央孔には、鉄、パーマロイ等の強磁性体から形成された円盤状のインナーコア(6)が配備されている。
そして、インナーコア(6)の外周面はアウターマグネット(5)の内周面と密着し、若しくは僅かな隙間をおいて対向している。
ここで、アウターマグネット(5)の中央孔部には強磁性体からなるインナーコア(6)が配置されているため、アウターマグネット(5)の表面側の磁束ループは、インナーコア(6)側に引き寄せられて、アウターマグネット(5)の表面に平行な長軸とアウターマグネット(5)の表面に垂直な短軸とを有する楕円状のループとなる。そして、この様な楕円状の磁束ループがコイル(4)を貫通するので、コイル(4)内を通過する多くの磁束は、コイル(4)の内周面と外周面の間を軸と直交する方向へ伸び、コイル(4)を構成している大部分の巻線に対して、軸と直交する方向の磁束水平成分が作用することになる。
この結果、振動板(3)に大きな駆動力が作用し、大きな音圧が得られることになる。
該構成によれば、図10(b)に示す如き磁束ループが形成され、コイル(4)に対してより高密度の磁束を作用させることが出来る。
これらの構成によれば、それぞれ図11(a)(b)に示す如くアウターマグネット(5)の裏面側の磁束ループがボトムコア(61)を通過し、ボトムコア(61)にて磁気飽和を起こすため、アウターマグネット(5)の表面側の磁束ループが増大して、コイル(4)に対して多くの磁束を作用させることが出来る。
本発明に係る第2実施例の電気音響変換装置は、図6(a)に示す如く、アウターマグネット(5)の中央孔に円柱状のインナーマグネット(51)が配備されていることを除いて第1実施例の電気音響変換装置と同一の構成を有している。
ここで、アウターマグネット(5)の中央孔部には、軸方向に磁化されたインナーマグネット(51)が配置されているため、アウターマグネット(5)の表面側の磁束ループは、インナーマグネット(51)から発生する磁束と合体して磁束密度が増大すると共に、その多くの磁束がアウターマグネット(5)の表面側でループを描き、表面側の磁束ループは、アウターマグネット(5)の表面に略平行な長軸とアウターマグネット(5)の表面に略垂直な短軸とを有する略楕円状のループとなる。そして、この様な略楕円状の磁束ループがコイル(4)を貫通するので、コイル(4)内を通過する多くの磁束は、コイル(4)の内周面と外周面の間を軸と直交する方向へ伸び、コイル(4)を構成している大部分の巻線に対して、コイル軸と直交する方向の磁束水平成分が作用することになる。
この結果、振動板(3)に大きな駆動力が作用し、大きな音圧が得られることになる。
該構成によれば、図12(b)に示す如く磁束ループをトップコア(62)側へ引き寄せて、コイル(4)に対して多くの磁束を作用させることが出来る。
これらの構成によれば、それぞれ図13(a)(b)に示す如く磁束ループをコイル(4)側へ引き寄せて、コイル(4)に対して多くの磁束を作用させることが出来る。特に図13(b)の場合、ボトムコア(63)を通る磁束が磁気飽和を起こし、これに伴ってアウターマグネット(5)の表面側の磁束が増大することになる。
これらの構成によれば、それぞれ図14(a)(b)に示す如くトップコア(62)を通過する磁束ループが形成され、これによってコイル(4)を通過する磁束ループを水平磁束成分の大きな分布として、コイル(4)の内周側と外周側に亘って全体に水平磁束成分を作用させることが出来る。特に図14(b)の場合、ボトムコア(63)を通る磁束が磁気飽和を起こし、これに伴ってアウターマグネット(5)の表面側の磁束が増大することになる。
該構成によれば、図15(a)に示す如くボトムコア(63)及びサイドコア(64)を通過する磁束ループが形成され、これによってコイル(4)側へ磁束ループを引き寄せて、コイル(4)に対して多くの磁束を作用させることが出来る。
該構成によれば、図15(b)に示す如くボトムコア(63)、サイドコア(64)及びトップコア(62)を通過する磁束ループが形成され、これによってコイル(4)側へ磁束ループを引き寄せて、コイル(4)に対して多くの磁束を作用させることが出来、特にトップコア(62)とサイドコア(64)の間の磁力線をコイル(4)の軸と垂直な方向へ軌道修正して、コイル(4)に作用する磁束水平成分を増大させることが出来る。
本発明に係る第3実施例の電気音響変換装置は、図16及び図17に示す如く、長円若しくは楕円状の平面形状を有する扁平な筒状のフレーム(11)を具え、該フレーム(11)の前面開口部には、複数の放音孔(20)を有する長円若しくは楕円状の平面形状を有するカバー(21)が取り付けられている。
又、フレーム(11)の内部には、コイル(41)との間に所定の空隙を設けて、一対の直方体状のアウターマグネット(7)(7)が固定され、両アウターマグネット(7)(7)の間には、鉄、パーマロイ等の強磁性体から形成された直方体状のインナーコア(8)が配備されている。
そして、インナーコア(8)の両側面はアウターマグネット(7)(7)の内面と密着し、若しくは僅かな隙間をおいて対向している。
この結果、振動板(31)に大きな駆動力が作用し、大きな音圧が得られることになる。
該構成によれば、図25(b)に示す如き磁束ループが形成され、コイル(41)に対してより高密度の磁束を作用させることが出来る。
これらの構成によれば、それぞれ図26(a)(b)に示す如くアウターマグネット(7)の裏面側の磁束ループがボトムコア(81)を通過し、ボトムコア(81)にて磁気飽和を起こすため、アウターマグネット(7)の表面側の磁束ループが増大して、コイル(41)に対して多くの磁束を作用させることが出来る。
本発明に係る第4実施例の電気音響変換装置は、図21(a)に示す如く、両アウターマグネット(7)(7)の間に直方体状のインナーマグネット(71)が配備されていることを除いて第3実施例の電気音響変換装置と同一の構成を有している。
従って、インナーマグネット(71)及び両アウターマグネット(7)(7)から放出される磁力線は、図27(a)に示す如く両アウターマグネット(7)(7)の表面側と裏面側でループを描き、表面側の磁束ループがコイル(41)に作用することになる。
この結果、振動板(31)に大きな駆動力が作用し、大きな音圧が得られることになる。
該構成によれば、図27(b)に示す如く磁束ループをトップコア(82)側へ引き寄せて、コイル(41)に対して多くの磁束を作用させることが出来る。
これらの構成によれば、それぞれ図28(a)(b)に示す如く磁束ループをコイル(41)側へ引き寄せて、コイル(41)に対して多くの磁束を作用させることが出来る。特に図28(b)の場合、ボトムコア(83)を通る磁束が磁気飽和を起こし、これに伴ってアウターマグネット(7)の表面側の磁束が増大することになる。
これらの構成によれば、それぞれ図29(a)(b)に示す如くトップコア(82)を通過する磁束ループが形成され、これによってコイル(41)を通過する磁束ループを水平磁束成分の大きな分布として、コイル(41)の内周側と外周側に亘って全体に水平磁束成分を作用させることが出来る。特に図29(b)の場合、ボトムコア(83)を通る磁束が磁気飽和を起こし、これに伴ってアウターマグネット(7)の表面側の磁束が増大することになる。
該構成によれば、図30(a)に示す如くボトムコア(83)及びサイドコア(84)(84)を通過する磁束ループが形成され、これによってコイル(41)側へ磁束ループを引き寄せて、コイル(41)に対して多くの磁束を作用させることが出来る。
該構成によれば、図30(b)に示す如くボトムコア(83)、サイドコア(84)(84)及びトップコア(82)を通過する磁束ループが形成され、これによってコイル(41)側へ磁束ループを引き寄せて、コイル(41)に対して多くの磁束を作用させることが出来、特にトップコア(82)とサイドコア(84)の間の磁力線をコイル(41)の軸と垂直な方向へ軌道修正して、コイル(41)に作用する磁束水平成分を増大させることが出来る。
(2) カバー
(3) 振動板
(4) コイル
(5) アウターマグネット
(51) インナーマグネット
(6) インナーコア
(61) ボトムコア
(62) トップコア
(63) ボトムコア
(64) サイドコア
(71) インナーマグネット
(11) フレーム
(21) カバー
(31) 振動板
(41) コイル
(7) アウターマグネット
(71) インナーマグネット
(8) インナーコア
(81) ボトムコア
(82) トップコア
(83) ボトムコア
(84) サイドコア
Claims (22)
- 外周部を固定端とする振動板(3)と、該振動板(3)に対して垂直の軸を有して該振動板(3)の中央部に取り付けられたコイル(4)とを具え、前記コイル(4)との間に前記コイル(4)の軸方向に空隙を設けて一定位置に固定された直流磁界発生部とを具え、該直流磁界発生部から放射される磁束を前記コイル(4)に作用させて振動板(3)を駆動する電気音響変換装置において、前記直流磁界発生部は、前記コイル(4)の軸と同軸上に配置され該軸と直交する方向に磁化されたリング状のアウターマグネット(5)と、該アウターマグネット(5)の中央孔部に配置された強磁性体からなるインナーコア(6)とから構成されていることを特徴とする電気音響変換装置。
- 前記直流磁界発生部の前記コイル(4)側の表面において、インナーコア(6)の表面はアウターマグネット(5)の表面よりもコイル(4)側へ突出している請求項1に記載の電気音響変換装置。
- 前記直流磁界発生部の前記コイル(4)とは反対側の裏面には、アウターマグネット(5)及びインナーコア(6)に跨って、強磁性体からなるボトムコア(61)が配置されている請求項1又は請求項2に記載の電気音響変換装置。
- 外周部を固定端とする振動板(3)と、該振動板(3)に対して垂直の軸を有して該振動板(3)の中央部に取り付けられたコイル(4)とを具え、前記コイル(4)との間に前記コイル(4)の軸方向に空隙を設けて一定位置に固定された直流磁界発生部とを具え、該直流磁界発生部から放射される磁束を前記コイル(4)に作用させて振動板(3)を駆動する電気音響変換装置において、前記直流磁界発生部は、前記コイル(4)の軸と同軸上に配置され該軸と直交する方向に磁化されたリング状のアウターマグネット(5)と、該アウターマグネット(5)の中央孔部に配置されたインナーマグネット(51)とから構成され、該インナーマグネット(51)は、前記コイル(4)の軸と平行な方向に磁化されると共に、アウターマグネット(5)の内周側の極性とインナーマグネット(51)のコイル(4)側の極性とが同一となる向きに配置されていることを特徴とする電気音響変換装置。
- 前記直流磁界発生部の前記コイル(4)側の表面において、インナーマグネット(51)の表面はアウターマグネット(5)の表面よりもコイル(4)側へ突出している請求項4に記載の電気音響変換装置。
- 前記直流磁界発生部の前記コイル(4)とは反対側の裏面において、インナーマグネット(51)の裏面はアウターマグネット(5)の裏面よりも凹んでいる請求項5に記載の電気音響変換装置。
- インナーマグネット(51)の裏面には、強磁性体からなるボトムコア(63)が配置されている請求項6に記載の電気音響変換装置。
- アウターマグネット(5)の外周面には、アウターマグネット(5)のコイル(4)側の表面よりもコイル(4)側へ突出した筒状のサイドコア(64)が配備されている請求項5乃至請求項7の何れかに記載の電気音響変換装置。
- 前記インナーマグネット(51)のコイル(4)側の表面には、強磁性体からなるトップコア(62)が配置されている請求項4乃至請求項8の何れかに記載の電気音響変換装置。
- 前記コイル(4)は、その内周面と外周面に挟まれた巻線存在領域がアウターマグネット(5)の内周面と重なる位置に設置されている請求項1乃至請求項9の何れかに記載の電気音響変換装置。
- 前記アウターマグネット(5)の内周面と前記コイル(4)の内周面との間の前記軸とは直交する方向の間隔Aは、前記コイル(4)の内周面と外周面の間の前記軸とは直交する方向の幅寸法Lの2分の1の値、若しくはその近似値に設定されている請求項1乃至請求項10の何れかに記載の電気音響変換装置。
- 外周部を固定端とする振動板(31)と、該振動板(31)に対して垂直の軸を有して該振動板(31)の中央部に取り付けられたコイル(41)とを具え、前記コイル(41)との間に前記コイル(41)の軸方向に空隙を設けて一定位置に固定された直流磁界発生部とを具え、該直流磁界発生部から放射される磁束を前記コイル(41)に作用させて振動板(31)を駆動する電気音響変換装置において、前記直流磁界発生部は、前記コイル(41)の軸と同軸上の中心軸を挟んで両側に配置され該軸と直交する方向に磁化された一対の直方体状のアウターマグネット(7)(7)と、両アウターマグネット(7)(7)の間に配置された強磁性体からなるインナーコア(8)とから構成されていることを特徴とする電気音響変換装置。
- 前記直流磁界発生部の前記コイル(41)側の表面において、インナーコア(8)の表面はアウターマグネット(7)(7)の表面よりもコイル(41)側へ突出している請求項12に記載の電気音響変換装置。
- 前記直流磁界発生部の前記コイル(41)とは反対側の裏面には、インナーコア(8)及び両アウターマグネット(7)(7)に跨って、強磁性体からなるボトムコア(81)が配置されている請求項12又は請求項13に記載の電気音響変換装置。
- 外周部を固定端とする振動板(31)と、該振動板(31)に対して垂直の軸を有して該振動板(31)の中央部に取り付けられたコイル(41)とを具え、前記コイル(41)との間に前記コイル(41)の軸方向に空隙を設けて一定位置に固定された直流磁界発生部とを具え、該直流磁界発生部から放射される磁束を前記コイル(41)に作用させて振動板(31)を駆動する電気音響変換装置において、前記直流磁界発生部は、前記コイル(41)の軸と同軸上の中心軸を挟んで両側に配置され該軸と直交する方向に磁化された一対の直方体状のアウターマグネット(7)(7)と、両アウターマグネット(7)(7)の間に配置されたインナーマグネット(71)とから構成され、該インナーマグネット(71)は、前記コイル(41)の軸と平行な方向に磁化されると共に、両アウターマグネット(7)(7)の内側の極性とインナーマグネット(51)のコイル(41)側の極性とが同一となる向きに配置されていることを特徴とする電気音響変換装置。
- 前記直流磁界発生部の前記コイル(41)側の表面において、インナーマグネット(71)の表面はアウターマグネット(7)(7)の表面よりもコイル(41)側へ突出している請求項15に記載の電気音響変換装置。
- 前記直流磁界発生部の前記コイル(41)とは反対側の裏面において、インナーマグネット(71)の裏面はアウターマグネット(7)(7)の裏面よりも凹んでいる請求項16に記載の電気音響変換装置。
- インナーマグネット(71)の裏面には、強磁性体からなるボトムコア(83)が配置されている請求項17に記載の電気音響変換装置。
- 両アウターマグネット(7)(7)の両側の側面には、アウターマグネット(7)(7)のコイル(41)側の表面よりもコイル(41)側へ突出した平板板のサイドコア(84)(84)が配備されている請求項16乃至請求項18の何れかに記載の電気音響変換装置。
- 前記インナーマグネット(71)のコイル(41)側の表面には、強磁性体からなるトップコア(82)が配置されている請求項15乃至請求項19の何れかに記載の電気音響変換装置。
- 前記コイル(41)は、その内周面と外周面に挟まれた巻線存在領域が両アウターマグネット(7)(7)の内側の側面と重なる位置に設置されている請求項12乃至請求項20の何れかに記載の電気音響変換装置。
- 前記アウターマグネット(7)の内側の側面と前記コイル(41)の内周面との間の前記軸とは直交する方向の間隔Aは、前記コイル(41)の内周面と外周面の間の前記軸とは直交する方向の幅寸法Lの2分の1の値、若しくはその近似値に設定されている請求項12乃至請求項21の何れかに記載の電気音響変換装置。
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