JP2008114330A - ビットジョイントの接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ビットジョイントをプラスドライバービットに装着するに際し、抵抗や引っ掛かりがなく、摩擦抵抗を限りなくゼロに近付けて極めて滑らかな装着を実現すること。
【解決手段】電動工具のプラスドライバービットの先端部に着脱自在に取り付けることができるビットジョイント10の取付構造である。筒状本体部11とその根元部外周に外嵌された操作筒体20とからなる。筒状本体部11の根元部には横断面6角形状の筒孔が設けられ、その先端部にはドリルビットが装着できる。操作筒体20は筒状本体部11の根元部外周でその長手方向に移動でき、その内周面には環状凹部26が形成されている。筒状本体部11には上記筒孔に少なくとも1つの貫通孔14が形成され、その内部にストッパー用球体が配置され、その半径方向に出没して、ビットの挿入、固定が可能である。操作筒体20内面の環状凹部26の根元部側壁面26wが傾斜面或は階段状に構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、インパクトドライバーや電動ドリルドライバー等の電動工具又は手動工具に装着される横断面6角形状のプラスドライバービットの先端部に着脱自在に取り付けることができるビットジョイントに関し、その先端部には更にドリルビットやドライバービット等の他の所望のビットを接続することが出来るものである。より詳しくは、このビットジョイントを上記プラスドライバービットにより滑らかに接続するための接続構造に関するものである。
本発明に係るビットジョイント(ドリル付き)は、既に知られているように、インパクトドライバー等の電動工具によるネジの締め付け作業に先立って、予め下孔を開ける際に、電動工具に装着されたプラスドライバービットの先端に接続して下孔を開けることができるものである。これによりプラスドライバービットをドリルビットに交換する手間を要せず、プラスドライバービットを装着したままの状態で下穴開け作業を簡単に行うことができ、下穴開けが終わると、ジョイントを外してすぐに締め付け作業を行えるものである。
従来のビットジョイントとしては、本願出願人が提案した下記特許文献1に記載の「ビット接続具」を挙げることが出来る。
このビット接続具は、インパクトドライバーや電動ドリルドライバー等の電動工具等に装着された横断面6角形状のプラスドライバービットの先端部に着脱自在に取付け出来るものであり、その内部に配備されたストッパー用球体を2個以上設け、その2個以上のストッパー用球体の位置関係を特定の位置関係とすることにより、上記プラスドライバービットがビット接続具の筒孔内でロックしてしまわないように工夫したものである。
図6乃至図8が上記従来のビット接続具の接続構造を図示しており、図6が、横断面6角形状のプラスドライバービット50の先端部がビット接続具60の筒状本体部(下記特許文献では「固定筒体」)61の筒孔62内に侵入し、その先端部がストッパー用球体63に衝突してその侵入が阻止されている状態を図示している。
図7では、プラスドライバービット50の先端部が球体63に衝突した状態で、ビット接続具60の操作筒体65が根元部側Rに移動し、操作筒体65の内面に形成されている環状凹部66内に球体63が移動して、球体63によるプラスドライバービット50の侵入阻止が解除され、ビット50は、更に筒孔62内に侵入する。
図8では、プラスドライバービット50が更に筒孔62内に侵入することにより、球体63が今度はプラスドライバービット50の外周に設けられている環状凹所53に適合することにより、操作筒体65が元の位置に復帰して、ビット50が球体63により固定された状態となる。これにより、プラスドライバービット50にビット接続具60が固定され、装着されるのである。
即ち、上記ビット接続具60においては、プラスドライバービット50の先端部が挿入される筒孔62内の半径方向に貫通孔64が設けられ、その貫通孔64内にストッパー用球体63が配備されて、その貫通孔64内で半径方向に移動でき、その貫通孔64から半径方向の外側又は内側に出没できるように構成されているものである。
貫通孔64内から内側方向に球体63が突出した状態で、プラスドライバービット50の挿入が阻止され、貫通孔64と環状凹部66の位置が合致すると、球体63は貫通孔64から外側に突出してプラスドライバービット50の侵入が可能となる。そしてプラスドライバービット50に設けられた環状凹所53と貫通孔64との位置が合致すると、球体63は、貫通孔64から内側に突出して操作筒体65が元の位置に復帰し、ビットジョイント60がプラスドライバービット50の先端部に装着されるのである。
筒状本体部61の根元部外周には操作筒体65がその長手方向に移動可能に外嵌され、筒状本体部61と操作筒体65との間にはコイルバネ68が配備されているために、筒状本体部61は操作筒体65の根元部側に常に付勢されている。操作筒体65の内面適宜位置には環状凹部66が形成されており、操作筒体65を筒状本体部61の根本側に移動させ、操作筒体65の環状凹部66が筒状本体部61の貫通孔64の位置と合致すると、ストッパー用球体63は、貫通孔64の半径方向外側に移動して、筒孔62内部でプラスドライバービット50の先端部の挿入を可能にするのである。
ここで、従来のビット接続具の上記図から見て取れるように、環状凹部66は、横断面が半径方向に開口する略コ字形状に形成さているものである。
従って、プラスドライバービット50の先端部が球体63に当接して、この状態で操作筒体65が根元部側に移動することとなり、球体63は、プラスドライバービット50の頭部と操作筒体65の内面とに挟まれたままの状態で先端部側に横滑りし、その後環状凹部66内に移行する。
この際、少しではあるが、球体への当接と挟持及び横滑りの摩擦抵抗力が発生する。つまり、その装着の滑らかさが損なわれるのである。
つまり、この滑らかさの不足は、ビット頭部と操作筒体の内面とによって球体が挟持されたままの状態で先端部方向に横滑りさせられる際の摩擦抵抗力が原因となっている。
そして、更に大きな問題点としては、上記のようにビット頭部と操作筒体内面とによる球体の挟持において、球体が1個の場合にしばしば球体が両者間に挟まってロック状態を生じるということがあった。
また、ここで上記図6及び図8において、筒状本体部61が操作筒体65の根元部側に位置しているときに、ストッパー用球体63が操作筒体65の内面に接している接点63tと操作筒体65の環状凹部66の根元部側壁面66wの開始部位66sとの間の距離は一定の間隔距離が保たれていることが必要である。
というのも、この間隔距離が短いと、インパクトドライバー等に装着されたプラスドライバービットにこのビットジョイントが接続されていた場合、その衝撃振動で操作筒体が長手方向に振動し、例えば、ビットジョイントにドリルを装着して下穴開け作業を行い、その引き抜き動作の作業中、プラスドライバービットからビットジョイントが抜けてしまうという問題が生じるからである。通常ではこの間隔距離は約2乃至3mm程度確保されているのである。
従って、この間隔距離を長く取れば取るほど、装着時の摩擦抵抗は大きくなり、短くすれば、それが小さくなるが、その最短の距離としては、上記のビットジョイントの抜け落ちを考慮するとやはり上記の2乃至3mm程度の間隔距離を最低でも確保する必要があった。
それ故、仮にこの間隔距離をより短くできれば、ビットジョイントのプラスドライバービットへの装着がより滑らかになるということになるのである。
特開2003−266324号公報
本発明は、上記の点を鑑み創案されたものであり、その課題は、ビットジョイントをプラスドライバービットに装着するに際し、極めて滑らかな装着を実現することにある。
即ち、その装着に際して、最初のビット先端の球体への衝突と挟持、及びその後の球体の横滑りによる摩擦抵抗をなくして、より完璧で極めてスムースな装着を実現することをその課題としている。
また、ストッパー用球体が1個の場合に、従来しばしば生じていたビットジョイントの接続時のロック状態を回避することも本発明の課題である。
更に、より具体的には、上記した通り、ストッパー用球体が操作筒体の内面に接している接点と操作筒体の環状凹部の根元部側壁面の開始部位との間隔距離をより短くできれば、その摩擦抵抗を減少させ、滑らかな装着を実現できることから、この間隔距離を短くすること、或は全く無くすることも本発明の課題となる。
上記課題を解決するために、本発明の第1のものは、インパクトドライバーや電動ドリルドライバー等の電動工具又は手動工具に装着された横断面6角形状のプラスドライバービットの先端部に着脱自在に取り付けることができるビットジョイントであって、このビットジョイントは、筒状本体部とその根元部外周に外嵌された操作筒体とからなり、筒状本体部の根元部には前記プラスドライバービットを挿入できる横断面6角形状の筒孔が設けられ、その先端部にはドリルビットやドライバービット等の所望のビットを装着することができ、筒状本体部と操作筒体との間にはコイルバネ等の弾撥部材が配備され、筒状本体部を操作筒体の根元部側に常に付勢することができ、操作筒体は、前記筒状本体部の根元部外周でその長手方向に移動でき、その内周面には環状凹部が形成され、筒状本体部にはその半径方向で上記筒孔に通じる少なくとも1つの貫通孔が形成され、この貫通孔内にはストッパー用球体が配備され、その半径方向に出没することができ、筒状本体部の根元部の筒孔に前記プラスドライバービットの先端部を挿入させると共に、操作筒体を根元部側に移動させることによって、筒状本体部の貫通孔内に配備された球体が操作筒体内面の環状凹部内に移動することにより、前記プラスドライバービットの侵入阻止が解除されて、当該ビットを筒孔内に挿入させることができ、挿入後は操作筒体が元の位置に復帰することにより球体が貫通孔内で筒孔中心側に移動して筒孔壁面から突出することにより、前記プラスドライバービットに設けられている環状凹所に適合して、当該ビットに固定されるビットジョイントの接続構造において、操作筒体の前記環状凹部の根元部側壁面の全部又は一部が傾斜面にて形成され、当該傾斜面の内径が根元部側に向かって徐々に小さくなるように形成され、又は、操作筒体の前記環状凹部の根元部側壁面が階段状に1又は2以上の段部を持って形成され、それぞれの段面の内径が根元部側に向かって順次小さくなるように形成されたことを特徴とするビットジョイントの接続構造である。
尚ここで、傾斜面の意味は、必ずしも一定の傾斜角度である必要はなく、傾斜面の根元部側部分をより小さい角度の傾斜面とし、途中からより大きい角度の傾斜面として構成することをも含むものである。また、傾斜面は、必ずしも平面である必要はなく、湾曲面であってもよく、外側に膨出する湾曲面又は内側に窪んだ湾曲面を含む意味である。
本発明の第2のものは、上記第1の発明において、操作筒体の環状凹部の根元部側壁面の傾斜面の傾斜角度が、操作筒体の軸芯線に対して略5度乃至略35度の範囲内となるように形成されたことを特徴とするビットジョイントの接続構造である。
本発明の第3のものは、上記第1又は第2の発明において、操作筒体の環状凹部の根元部側壁面の開始部位が、筒状本体部が操作筒体の根元部側に位置したときのストッパー用球体の操作筒体内面との接点と略同一位置、又は、根元部側若しくは先端部側の近傍に位置したことを特徴とするビットジョイントの接続構造である。
本発明の第1のものにおいては、操作筒体の内面に形成された環状凹部の根元部側壁面が傾斜面にて構成され、或は、階段状に段部が形成され、これによりストッパー用の球体が極めて良好に前記環状凹部内に移動することができ、ビットジョイントを電動工具等のプラスドライバービットに装着するに際して極めて滑らかに結合、合体をすることができるのである。
更に、本発明においては、環状凹部の根元部側壁面を傾斜面或は階段状に形成したことにより、この根元部側壁面の開始位置が、球体の配置されている接点位置により近付くこととなり、その結果、ビット頭部と操作筒体内面によって球体が挟持され、球体が横滑りする距離と時間をより短くすることができることから装着時の抵抗が低減されると共に、ストッパー用球体が1個の場合でも、従来存在していた装着時のロック現象をほぼ完全に回避することができることとなるのである。
本発明の第2のものにおいては、操作筒体の環状凹部の根元部側壁面の傾斜面の傾斜角度を略5度乃至35度の範囲内の極めて小さい傾斜角度としているために、ストッパー用球体が一気に環状凹部の底面に達することがなく、しかも、プラスドライバービットの先端と操作筒体との間で球体がころがり運動を行いつつ移動するために、摩擦抵抗も極めてゼロに近い状態で移動させることができ、滑らかな装着が実現される。
また、傾斜角度が小さいことから、環状凹部の根元部側壁面の開始部位と環状凹部の底面部までの長手方向の距離を一定の長さ分確保することができるため、例えば、本発明に係るビットジョイントの先端部にドリルビットを接続して、下穴開け作業後ドリルを引く抜く作業中でもビットジョイントが抜けてしまうという問題も回避できる。
本発明の第3のものにおいては、ストッパー用球体の操作筒体内面との接点と環状凹部の根元部側壁面の開始部位との位置関係により、球体をプラスドライバービットの頭部と操作筒体内面との間で挟持して操作筒体の内面を摺動させる距離をほぼゼロとすることができ、本発明に係るビットジョイントの極めてスムースな装着が実現されるものである。
特に、この第3の発明において、環状凹部の根元部側壁面の開始部位を、球体の操作筒体との接点と同一位置、又は、それよりも根元部側に配置させたときには、球体をプラスドライバービットの頭部と操作筒体内面とで挟持して操作筒体内周面を摺動させる距離はゼロとなり、その摩擦抵抗をほぼゼロにすることができるのである。
以下、添付の図面と共に本発明の最良の実施形態について説明する。
図1は、本発明のビットジョイントに係る実施形態の概略説明図であり、その(A)が一部切欠説明図、その(B)がプラスドライバービットとの接続可能状態の一部切欠説明図である。
図1(A)中、50がプラスドライバービットを示し、その横断面は6角形状を有し、両端部に十文字突条を有するプラスドライバー頭部52、52が形成され、これらの内側部分に環状凹所53、53(横断面円形)が形成されたものである。このビット50は、その一方端部を電動工具に装着し、その他方端部に本発明に係るビットジョイント10が装着される。
ビットジョイント10は、筒状本体部11とその根元部側Rに外嵌された操作筒体20とから構成されている。
操作筒体20と筒状本体部11との間には、弾撥部材としてのコイルバネ28が配備され、これにより操作筒体20は、筒状本体部11の根元部外側でその長手方向に摺動可能で、筒状本体部11は常に根元部側Rに付勢されている。
筒状本体部11の根元部側Rには、上記プラスドライバービット50の先端部を挿入できる横断面6角形状の筒孔が形成されており、その先端部側Tには、ドリルビット70が小ネジ71、71により固定されている。
操作筒体20の根元部には、Oリング29が設けられ、筒状本体部11が根元部側Rから抜け落ちないように構成されている。
筒孔の適宜位置には、半径方向に少なくとも1個の貫通孔14が形成されており、この貫通孔14内に、図示は省略しているが、ストッパー用の球体が配備されている。
操作筒体20の内周面の適宜位置には、環状凹部26が形成されており、筒状本体部11の貫通孔14がその環状凹部26の位置に合致すると、ストッパー用球体が貫通孔14から半径方向外側に移行し、環状凹部26内に突出することができる。
以上の構成に基き、ビットジョイント10をプラスドライバービット50に装着する手順は以下のようになる。
電動工具に装着されたプラスドライバービット50の先端部に本発明に係るビットジョイント10の根元部の筒孔を嵌合させる。
すると、プラスドライバービット50の頭部52が、ビットジョイント10の筒状本体部11の筒孔から内側に突出している球体(図示省略)に衝突して、その侵入が阻止される。これは球体の外側面が操作筒体20の内周壁面に当接しているためである。
プラスドライバービット50の頭部52の侵入が阻止されると、今度は操作筒体20がコイルバネ28の付勢力に抗して根元部側Rに移行する。
操作筒体20が根元部側Rに移行すると、操作筒体20内面に設けられた環状凹部26が筒状本体部11の貫通孔14の位置に合致する。これにより、球体が前記環状凹部26内に移行することにより、球体によるプラスドライバービット50の侵入阻止が解除されて、ビット50は筒孔内に更に侵入することが出来る。
その後、プラスドライバービット50に形成された環状凹所53の位置が筒状本体部11の貫通孔14の位置に合致すると、球体はこの環状凹所53内に、即ち内側方向に移行することにより操作筒体20は元の位置(先端部側)に復帰して、球体によるストッパー機能が発揮され、プラスドライバービット50の先端にビットジョイント10が固定され、装着されるのである。
上記の動作は、図6乃至図8において説明した従来のビットジョイントの装着手順と同じである。しかしながら、上記実施形態においては、操作筒体20の内面に形成された環状凹部26の根元部側壁面26wが傾斜面にて形成されている点で相違している。
即ち、上記実施形態では、この環状凹部の根元部側の構成に特徴が存しているのである。
以下の図により、その構成について更に詳細に説明する。
図2は、上記実施形態に係るビットジョイントの操作筒体20を示し、その(A)がその一部切欠拡大説明図、その(B)が環状凹部26の拡大説明図である。
この図から見て取れるように、本実施形態においては、操作筒体20の環状凹部26の形状に特徴がある。
即ち、中心側に開口を有する横断面コ字形状の環状凹部26の根元部側壁面26wが、操作筒体20の長手方向と直交する面に対して傾斜する傾斜面から形成されている。
そして、その根元部側壁面26wが環状凹部26の底面部26bに接続する部位が最も大きい内径を有し、この部位から根元部側Rに向かって徐々にその内径が小さくなるように形成されたものである。
理論的には、この根元部側壁面26wの水平基準線hに対する傾斜角度αは、25度乃至30度程度が最適であるが、筒状本体部と操作筒体とのクリアランス等を考慮して、およそ15度乃至17度程度にすることができる。ここで水平基準線hは、操作筒体20の長手方向の軸芯線と平行である。
そして、この傾斜面の開始部位(始点)26sは、筒状本体部が操作筒体の一番根元側に位置しているとき、即ち、内部のコイルバネが伸張した状態で、ストッパー用球体23が操作筒体20の内面に接している接点部位の近傍が最も相応しいのである。
このように、傾斜面の始点26sを球体の操作筒体内面との接点近傍に設けたのは、従来のように、この球体の接点から一定の離れた位置に環状凹部の根元部側壁面が位置すると、ビット頭部と操作筒体の内面によって挟持された球体が、その挟持された状態で横方向に滑らされて、押し出されるために、摩擦抵抗が発生するからである。
更には、上記のビット頭部と操作筒体内面との挟持が一定距離又は一定時間維持されることによって、従来重大な問題が生じていたことを回避できるからである。
その従来の重大な問題とは、球体がビット頭部と操作筒体内面との挟持に際して、この球体がビット頭部の十文字の突条間の窪みの部分に衝突した際、この窪みの部分の傾斜角度は、十文字の突条の傾斜角度に比較すると相当に小さいために、球体がビットの窪みと操作筒体内面との間に挟まった状態となってロックされ、ビット頭部がジョイントの筒孔に侵入できなくなるという問題である。(尚、球体がビット頭部の十文字の突条に衝突した際はこの問題は生じない。)
このようにビットジョイントの筒孔内で、プラスドライバービットの先端部がロックされると、一度ビットジョイントの筒孔からビットを抜いて、ビットジョイントを周方向に回して再度挿入し直さねばならず、現場で作業中の使用者にとってはこの差し込みのやり直しは非常に苦痛であり、やり直しても再度ロックする可能性もあるのである。使用者にとっては、どの角度でジョイントをビットに挿入してもスムースな装着ができることが現場では必須の条件となるのである。
このような問題を解決するための一つの提案として、前記特許文献1に開示した発明が創案されたのである。
この特許文献1に開示した発明では、球体を最低2つ設け、その両者の位置関係により、一方の球体が必ずプラスドライバービットの十文字の突条の部分に先に衝突するようにして、ビット先端の窪みと操作筒体内面との間に球体が挟持されないようにして、その問題の解決を図ったものであった。
本発明においては、この問題を解決するために、球体の配置されている位置(接点)のすぐ近傍(根元側でも先端側でもよい)に環状凹部の根元部側壁面の開始位置を設けることにより、別の局面からこの問題を解決できるようにしたのである。
尚、本発明においては、この環状凹部の傾斜面からなる根元部側壁面の開始位置を、この球体の操作筒体内面の接点位置と同一位置又はそれよりも根元部側に位置させるのが最もスムースな装着を実現することが出来るものである。というのも、球体をビット頭部と操作筒体内面で挟持して、横滑りさせる距離をゼロとし、摩擦抵抗をほぼゼロとすることが可能だからである。
図3は、本発明に係る操作筒体の他の実施形態を図示する一部切欠拡大説明図である。
この実施形態においては、操作筒体30の環状凹部36の根元部側壁面36wが階段状に形成されている。この実施形態では、その段部は、根元部側壁面36wの開始点の段部を含めて3段に形成されている。段部は、勿論3段でなくとも実施可能であり、2段でもよいし、4段以上であってもよい。
そして、その根元部側壁面36wの始点36sは、筒状本体部が操作筒体30の一番根元側に位置しているとき、即ち、内部のコイルバネが伸張した状態で、ストッパー用球体33が操作筒体30の内面に接している接点部位の先端側近傍に位置させている。
この理由は、上記傾斜面にて構成した上記実施形態の場合と同様である。
図4は、上記2つの実施形態に係る操作筒体におけるストッパー用球体の動きを説明するものであって、その(A)が環状凹部の根元部側壁面が傾斜面の場合、その(B)がその根元部側壁面が階段状の場合を図示する説明図である。これらの図においては、ビット頭部と操作筒体に挟まれた球体の動きを示すために、筒状本体部の図示は省略している。
図4(A)においては、プラスドライバービットの頭部52がビットジョイント20の筒孔内に侵入すると、球体23に衝突することにより、そのビット頭部52の侵入が阻止される。その侵入が阻止されると今度は操作筒体20がコイルバネの付勢力に抗して、根元部側Rに移行する。すると、頭部52の傾斜面と環状凹部26の根元部側壁面26wの傾斜面に挟まれた球体23は、両傾斜面の動きに伴って回転する。つまり、球体23は、ころがり運動を行うのである。
これにより、プラスドライバービットは、極めて滑らかにビットジョイントの筒孔内に侵入して、装着されることとなるのである。
図4(B)においては、操作筒体30内面の環状凹部36の根元部側壁面36wが階段状に形成されており、それぞれの段面は平面状となる。
プラスドライバービットの頭部52が、ビットジョイント30の筒孔内に侵入し、球体33に衝突すると、その侵入が阻止される。侵入が阻止されると、今度は操作筒体30がコイルバネの付勢力に抗して、根元部側Rに移行する。操作筒体30の内面とプラスドライバービットの頭部52とで挟持された球体33は、ここでは斜面とは異なり、ころがることなく(段部ではころがる)、段面ではそのまま滑る状態で、先端部方向に移動を行うのである。つまり、球体33は、段面36wにある時少しの距離だけ横方向にそのままの状態で、押し出されるように移行する。
従って、上記実施形態の傾斜面からなる環状凹部に比較すると、その装着時の滑らかさはやや落ちるものとなる。つまり、装着の滑らかさは、上記実施形態に係る傾斜面を利用した方がよりよいものと言える。
しかしながら、実際の装着においては、その装着時の感触においては、殆ど相違は感じられず、何れの実施形態においても極めて良好な装着感触を得ることができた。
図5は、本発明に係るビットジョイントの他の実施形態を図示した説明図である。
このビットジョイント45は、その根元部側Rには、上記図2で示した実施形態に係る操作筒体20とほぼ同様の操作筒体40を有し、その他の構成も上記実施形態と同様に構成しているものである。またその先端部側Tには、上記実施形態のようなドリルビットが装着されるものではなく、その先端部に横断面6角形状の軸部を有する他のドライバービットやドリルビットを着脱自在に接続できる構造のものを採用している。
操作筒体40は、上記図2で示した実施形態に係る操作筒体20と相違する点は、環状凹部46の根元部側壁面46wが、傾斜面と段部から構成されている点である。つまり、この実施形態では、環状凹部の根元部側壁面の一部が傾斜面から構成されているのである。
換言すると、この根元部側壁面46wは、その壁面46wの根元部側の始点から斜めに緩やかな傾斜面をなし、その傾斜面が環状凹部46の底面部と接続する部分が垂直面に形成され、段部が形成されているのである。
この構成を採用することにより、傾斜面の操作筒体の軸芯線に対する角度をより緩やかなものとすることができるのである。
他方、その先端部側Tの構造も、上記根元部側とほぼ同様の構成とすることができるが、基本的には先端部に取り付けるドリルビットやドライバービットは、一度装着すれば、度々交換する必要がないために、本発明の接続構造の如き環状凹部に形成する必要はなく、従来の横断面略コ字形状の環状凹部66の構成を採用するのみでよいものである。
勿論、先端部側Tをも本発明の取付構造のような環状凹部と同一の構成として実施することも出来るが、コスト高を考慮すれば、根元部側の構成のみ本発明の接続構造を採用すれば十分である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明においては以下の通り設計変更が可能である。
本発明においては、操作筒体の環状凹部の根元部側壁面を傾斜面に又は階段状に形成した点が特徴であるが、その傾斜面は、上記した通り、操作筒体の軸芯線に対して緩やかな傾斜角度をもって形成されており、その傾斜角度も一定でなくともよく、根元部側で小さく、先端部側で大きくすることも可能である。
また、上記図5に図示した実施形態のように、根元部側壁面の全てを傾斜面に形成しなくともよく、当該壁面の環状凹部の底面と接続する部位に段部を設けて、即ち、最後の環状凹部の底面部と接続する部位を段部から形成して、操作筒体の軸芯線に対して直角となる面を介在させて形成してもよい。即ち、傾斜面は環状凹部の根元部側壁面の全部でなく、一部分であってもよいのである。
更には、その傾斜面は、完全な平面である必要もなく、外部に又は内部に湾曲する湾曲面に形成することも自由である。
操作筒体の環状凹部の根元部側壁面を階段状に形成したものにおいても、その段部の数は自由に設定でき、その各段部の高さも自由に設定できるが、根元部側の段部の段差の高さを小さく、先端部側の段部の高さを順次大きくすることが望ましい。
環状凹部の根元部側壁面の開始部位は、上記いずれの場合であっても、筒状本体部が操作筒体の根元部側に位置した際の球体の操作筒体内面との接点と同一位置、又は、その根元部側若しくは先端側の近傍が相応しいものである。
本発明に係るビットジョイントは、上記実施形態では電動工具に装着されたプラスドライバービットに装着できるものとして説明したが、当然手動工具のプラスドライバービットに装着することも可能である。
本発明に係るビットジョイントの外形形状及びサイズは、適宜必要に応じて設定することができる。
操作筒体の外周面には、図示した通り、環状の突条を形成して、使用上指が滑らないように形成している。
プラスドライバービットの頭部が嵌入する筒状本体部の根元部側の筒孔内に形成された貫通孔は、上記実施形態では、1個のみ形成しているが、2個以上形成しても良い。その際には、両貫通孔の位置関係は、両者の中心角が90度、180度又は270度にならないように考慮することが望ましい。プラスドライバービットの先端がロックされてしまう状態を避けるためである。
但し、本発明においては、操作筒体に設けた環状凹部の構成により、ビット先端部のロックの問題は解消されているために、上記のような位置関係にしなくとも問題はない。
ビットジョイントの先端部側には、上記実施形態で示した通り、ドリルビットばかりでなく、他のドライバービット等を装着できるものである。その際に、先端部の構成を種々変更することにより、ビット軸部の横断面形状が円形或は6角形状等の多角形形状のもの等、どのような形状のものでも実施可能である。
以上、本発明においては、そのビットジョイントの特殊な接続構造により、極めてスムースで、滑らかなプラスドライバービットへの装着を実現し得たものである。
本発明の実施形態に係るビットジョイントを示し、その(A)が一部切欠説明図、その(B)がプラスドライバービットとの接続可能状態の一部切欠説明図である。 上記実施形態に係るビットジョイントの操作筒体を示し、その(A)がその一部切欠拡大説明図、その(B)が環状凹部の拡大説明図である。 本発明に係る操作筒体の他の実施形態を図示する一部切欠拡大説明図である。 操作筒体におけるストッパー用球体の動きを示す説明図で、その(A)が環状凹部の根元部側壁面が傾斜面のもの、その(B)がその根元部側壁面が階段状のものを図示している。 ビットジョイントの他の実施形態を図示した説明図である。 従来のビットジョイントの接続構造の説明図であって、プラスドライバービットの先端部へ嵌入した時点の状態を示している。 従来のビットジョイントの接続構造の説明図であって、操作筒体が根元部側に移行した状態を示している。 従来のビットジョイントの接続構造の説明図であって、プラスドライバービットに完全に装着された状態を示している。
符号の説明
10 ビットジョイント
11 筒状本体部
14 貫通孔
20、30、40 操作筒体
23、33 球体
26、36、46 環状凹部
26w、36w、46w 根元部側壁面
26s、36s 開始部位(始点)
26b、36b 底面部
28 コイルバネ
29 Oリング

Claims (3)

  1. インパクトドライバーや電動ドリルドライバー等の電動工具又は手動工具に装着された横断面6角形状のプラスドライバービット(50)の先端部に着脱自在に取り付けることができるビットジョイントであって、
    このビットジョイントは、筒状本体部(11)とその根元部外周に外嵌された操作筒体(20, 30)とからなり、
    筒状本体部(11)の根元部には前記プラスドライバービット(50)を挿入できる横断面6角形状の筒孔が設けられ、その先端部にはドリルビットやドライバービット等の所望のビットを装着することができ、
    筒状本体部(11)と操作筒体(20, 30)との間にはコイルバネ(28)等の弾撥部材が配備され、筒状本体部(11)を操作筒体(20, 30)の根元部側に常に付勢することができ、
    操作筒体(20, 30)は、前記筒状本体部(11)の根元部外周でその長手方向に移動でき、その内周面には環状凹部(26, 36)が形成され、
    筒状本体部(11)にはその半径方向で上記筒孔に通じる少なくとも1つの貫通孔(14)が形成され、
    この貫通孔(14)内にはストッパー用球体(23, 33)が配備され、その半径方向に出没することができ、
    筒状本体部(11)の根元部の筒孔に前記プラスドライバービット(50)の先端部を挿入させると共に、操作筒体(20, 30)を根元部側に移動させることによって、筒状本体部(11)の貫通孔(14)内に配備された球体(23, 33)が操作筒体(20, 30)内面の環状凹部(26, 36)内に移動することにより、前記プラスドライバービット(50)の侵入阻止が解除されて、当該ビット(50)を筒孔内に挿入させることができ、
    挿入後は操作筒体(20, 30)が元の位置に復帰することにより球体(23, 33)が貫通孔(14)内で筒孔中心側に移動して筒孔壁面から突出することにより、前記プラスドライバービット(50)に設けられている環状凹所(53)に適合して、当該ビット(50)に固定されるビットジョイントの接続構造において、
    操作筒体(20, 30)の前記環状凹部(26, 36)の根元部側壁面(26w, 36w)の全部又は一部が傾斜面にて形成され、当該傾斜面の内径が根元部側に向かって徐々に小さくなるように形成され、
    又は、操作筒体(20, 30)の前記環状凹部(26, 36)の根元部側壁面(26w, 36w)が階段状に1又は2以上の段部を持って形成され、それぞれの段面の内径が根元部側に向かって順次小さくなるように形成されたことを特徴とするビットジョイントの接続構造。
  2. 操作筒体(20, 30)の環状凹部(26, 36)の根元部側壁面(26w, 36w)の傾斜面の傾斜角度が、操作筒体(20, 30)の軸芯線に対して略5度乃至略35度の範囲内となるように形成されたことを特徴とする請求項1に記載のビットジョイントの接続構造。
  3. 操作筒体(20, 30)の環状凹部(26, 36)の根元部側壁面(26w, 36w)の開始部位(26s, 36s)が、筒状本体部(11)が操作筒体(20, 30)の根元部側に位置したときのストッパー用球体(23, 33)の操作筒体(20, 30)内面との接点と略同一位置、又は、根元部側若しくは先端部側の近傍に位置したことを特徴とする請求項1又は2に記載のビットジョイントの接続構造。
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