JP2008114025A - 立体的な鼻覆いマスク - Google Patents

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JP2008114025A JP2006327557A JP2006327557A JP2008114025A JP 2008114025 A JP2008114025 A JP 2008114025A JP 2006327557 A JP2006327557 A JP 2006327557A JP 2006327557 A JP2006327557 A JP 2006327557A JP 2008114025 A JP2008114025 A JP 2008114025A
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洋昌 大津
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Abstract

【課題】 従来のマスクは、鼻と頬との間や口の両サイドなどに隙間ができやすく、そこから花粉や粉麈が侵入したり、メガネ着用時にはレンズが曇りやすくなり、又、気温が高い時期には、吐息で暑くなり息苦しくなるなど問題があった。
これは鼻と口の両方を覆うためであり会話などで顔の表情を変えるとマスクがズレて隙間ができたり、鼻と口を覆うマスクによって息がこもる為である。
【解決手段】 鼻とマスクとの隙間を減少させるため、鼻だけを覆う袋状のマスク本体と、該袋状マスク本体図2参照を立体的にする鼻フレーム本体図3参照を挿入し、袋状マスク本体で包み込む事により出来た、立体的な鼻覆いマスクによって密着性を高める事が出来、又、会話などで、顔の表情が変わっても立体的な鼻覆いマスクがズレにくく、花粉や粉塵の侵入を極力防ぎ、花粉症などの症状を抑える事もできる。
【選択図】図6

Description

本発明は、鼻だけを覆い、花粉や粉塵の侵入を極力防ぎ、息苦しさを抑える立体的な鼻覆いマスクに関する。
従来のマスクは、鼻と口を一体としたマスクで有り、鼻背の部分には、ノーズワイヤーを付け、鼻と頬の隙間をカバーする対策を施したものがある。又、鼻と口を覆う立体的なマスクや筒状のマスクもある。
マスクを装着した状態での会話や、作業中にマスクがずれたり、ノーズワイヤーが緩んだりして、その隙間から花粉や粉麈が侵入しやすい。又、メガネを着用時には、レンズが曇りやすい。
以上に述べた様に従来のマスクは、会話などで、顔の表情を変えると、鼻と頬との間や口の両サイドなどに隙間ができ、そこから花粉や粉塵などが侵入しマスクとしての機能が発揮出来ない時がある。又、気温が高い時期に鼻と口を覆うマスクをすると吐息で暑くなり、息苦しくなる事もある。
本発明は、このような従来のマスクが有していた問題を解決しようとするものであり、鼻から入る花粉や粉塵を極力防ぐ事を、目的とするものである。
以下、本発明を解決する為の手段を図2、及び図3に基づいて説明する。
図において、袋状マスク本体Dに鼻フレーム本体Fを、挿入口5より挿入し包み込む事によって一体となるマスク(以下、立体的な鼻覆いマスク)において、前記、袋状マスク本体Dは粒子非通過性の布と該布の両端より15ミリぐらい内側が絞られてなる絞り4と該絞りに連結する耳掛け紐6とからなり前記、鼻フレーム本体Fは、鼻頭頂部を覆うが、鼻孔部分は覆わず、鼻頭頂両脇から頬筋まで覆いかつ鼻孔の下方空間を確保し得る鼻孔空間確保部を有することを特徴とする鼻フレーム本体Fと袋状マスク本体Dとにより解決手段とする。
上記解決手段は次の通りである。
立体的な鼻覆いマスクについて、図1、及び図2にて説明する。
袋状のマスク本体で、その手段は長方形の、不織布の上部2と下部3の端を同じ方向で、中心に向かって折り曲げ、その両端より15ミリぐらい内側を縦方向に絞り4を付けて絞る事により、袋状にする事を特徴とするマスクであり、絞り4の所には耳に掛ける為の耳掛け紐6を有するマスク。
鼻フレーム本体について、図3〜図6にて説明する。
鼻の形状にあわした、鼻フレーム図3参照において、鼻全体を覆うのではなく、鼻の側面鼻孔のふくらみより鼻筋に添って1センチぐらいの高さにしてありコンパクトなフレームになっている。鼻背の部分は板状9であり、鼻孔の部分は呼吸しやすい様に線10のみであり、呼吸する時に、マスクが鼻孔を塞がない様、空間をもたせてある。鼻フレーム本体の上面は鼻背の盛り上がりに添う様に湾曲8している。鼻フレームの側面の両端は、鼻の側面と頬との間に密着するように、緩やかに湾曲している。
鼻を覆う袋状のマスク本体D図2参照の内部空間7に鼻フレーム本体F図3参照を挿入口5より挿入し包み込む事により、立体的になる鼻覆いマスクで、鼻周辺と該立体的な鼻覆いマスクとの間の隙間を減少させて、花粉や粉塵の侵入を極力防ぐ事ができる。
上述したように本発明の立体的な鼻覆いマスクは、鼻とマスクの間の隙間を減少させて、花粉や粉塵の侵入を極力防ぎ、長時間装着しても違和感がなく、息苦しさもなくし、会話がスムーズに行え、メガネを掛けた際に、レンズを曇りにくくする効果がある。
気温が高い時期に鼻と口を覆うマスクをすると吐息で暑くなり、息苦しくなるが、口を覆っていないので息苦しさが解消される。
会話をしても、口元と違い、鼻の周辺は変化が少ないので立体的な鼻覆いマスクがズレにくい。
立体的な鼻覆いマスクを装着中でも簡単な飲食なら可能である。
鼻フレーム本体Fは、袋状マスク本体Dより脱着可能になっているので、使い捨てではなく洗う事が出来、又、袋状マスク本体Dは使い捨てとするので、清潔である。
立体的な鼻覆いマスクを装着する事で花粉症などの症状がかなり抑えられる。
発明者自身がスギ花粉症であり、約2ヶ月間装着し、効果を確認した結果、花粉症の症状の鼻水、くしゃみ、目の痒みが、かなり抑えられ効果があった。
発明の実施するための最良の形態
以下、本発明の実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する。
図1のマスクは粒子非通過性の布1を示す。
布として、例えば不織布やガーゼを重ね合わした布を用いることが出来る。
大きさは横175ミリ、縦90ミリぐらいが良い。
絞り4はリング状にして絞る。材料はゴムや糸、または被覆加工した直径0.5ミリぐらいの針金などでも良い。
図2は袋状マスク本体を後方から見た図Cとその一部断面を示す側面図Dである。
該袋状マスクDの後側の挿入口5より、該袋状マスク本体Dの内部空間部7に鼻フレーム本体Fを挿入し、該袋状マスク本体Dで鼻フレーム本体Fを包み込む事によって立体的な鼻覆いマスクとなる。
図3〜図5は鼻フレーム本体を示す。
板状部9の材質は柔軟性のある合成樹脂が最適である。又、支持線状10の材質は耐久性のある硬目の合成樹脂が最適であるが、被覆加工した直径1ミリぐらいの針金などでも良い。
図6は、立体的な鼻覆いマスクを装着時の一部断面を示す側面図である。
立体的な鼻覆いマスクが鼻頭頂部より左右に広がり頬骨周辺までを覆う。
立体的な鼻覆いマスクを装着する事により、鼻周辺と立体的な鼻覆いマスクとの間の隙間を減少させて、花粉や粉塵の侵入を極力防ぐ事が可能になる。又、立体的な鼻覆いマスクの上に、鼻と口を覆うマスクを重ねて使用する事により、見た目の違和感をなくしマスクとしての機能をさらに高める事も出来る。
長方形の不織布を中心に向かって同じ方向に両端を折り曲げ、絞りを巻いた図の後方から見た図Aとその側面図B 袋状マスク本体を後方から見た図Cとその一部断面を示す側面図D 鼻フレーム本体の正面図Eと側面図F 鼻フレーム本体を上方から見た図 鼻フレーム本体を下側から見た図 立体的な鼻覆いマスク装着時の一部断面を示す側面図
符号の説明
1 中心に向かって同じ方向に両端を折った不織布
2 中心に向かって同じ方向に両端を折った不織布の上部
3 中心に向かって同じ方向に両端を折った不織布の下部
4 絞り
5 鼻フレーム本体を入れる挿入口
6 耳掛け紐
7 袋状マスク本体の内部空間部
8 鼻背の盛り上がりに添う湾曲部分
9 鼻フレーム本体の板状部
10 呼吸用空間確保の線

Claims (3)

  1. 袋状マスクと該袋状マスクと鼻頭頂部との間に挿入される鼻フレームとからなる立体的な鼻覆いマスクにおいて、前記袋状マスクは粒子非通過性の布と該布の両端より15ミリぐらい内側が絞られてなる、絞りと該絞りに連結する耳掛け紐とからなり、前記鼻フレームは、鼻頭頂部を覆うが、鼻孔部分は覆わず、鼻頭頂両脇から頬筋まで覆い、かつ鼻孔の下方空間を確保し得る鼻孔空間確保部を有することを特徴とする立体的な鼻覆いマスク。
  2. 前記鼻孔空間確保部は、鼻フレームの下部両端に跨り、鼻孔部分と上唇との境に沿って設けられる支持線状と該支持線状の中心部から鼻フレームの頭頂に連結する縦線状と該縦線状の横に跨る横線状とからなることを特徴とする請求項第1項記載の立体的な鼻覆いマスク。
  3. 前記粒子非通過性の布は、不織布であることを特徴とする請求項第1項又は、第2項記載の立体的な鼻覆いマスク。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200477568Y1 (ko) * 2014-01-07 2015-06-26 오정환 코 마스크
CN104941085A (zh) * 2014-03-28 2015-09-30 廖云龙 一种口鼻隔离式口罩及其方法
WO2022124805A1 (ko) * 2020-12-09 2022-06-16 이청호 코 마스크

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