JP2008113247A - ストリーミング再生方法、ストリーミング再生システム、サーバ装置、動画再生装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

ストリーミング再生方法、ストリーミング再生システム、サーバ装置、動画再生装置およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ストリーミング再生中の操作内容によって、再生対象の切り替えを行う。
【解決手段】サーバ装置10は、携帯電話機3からの要求に応じて第1動画ファイルおよびガイドファイルを携帯電話機3へ送信し、携帯電話機3は受信した第1動画ファイルを受信したガイドファイルを参照してストリーミング再生する。サーバ装置10が送信するガイドファイルには、再生対象分岐画面の再生中に「1」の数字キーの押し下げ操作を受け付けると、第2動画ファイルを要求すること、「2」の数字キーの押し下げ操作を受け付けると、第3動画ファイルを要求すること、「3」の数字キーの押し下げ操作を受け付けると、再生終了すること、操作を受け付けない場合は第1動画ファイルを引き続き再生することが規定され、携帯電話機3はガイドファイルの規定内容に基づき、受け付けた操作の種類に応じた処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、ストリーミング再生の途中で途切れることなく、再生対象を切り替え可能にしたストリーミング再生方法、ストリーミング再生システム、サーバ装置、動画再生装置及びコンピュータプログラムに関する。
従来、サーバ装置からネットワークを通じて順次送信される動画ファイルを、端末装置で受信しながら再生してゆくと云うストリーミング再生技術がウェブサイト等で使用されている。また、昨今は、ネットワークのブロードバンド化に伴い、動画ファイルを一層スムーズに送信できる環境が整備され、ユーザが見たいときに見たいコンテンツを配信する所謂ビデオオンデマンドにより、ストリーミング再生を行える状況が整い始めている。
ストリーミング再生を行う端末側の装置は、動画ファイルと共にサーバ装置から送信されるストリーミング再生の仕方を規定した情報(規定ファイルに相当)に基づき再生処理を行う。また、端末側の装置は、有線又は無線によりネットワーク通信を行うハード的な通信デバイスに加えて、所定のフォーマットでエンコード(圧縮)された動画ファイルをデコード(解凍)して再生する処理を規定したストリーミング再生用のソフトウェアを具備する必要がある。このようなストリーミング再生を行う端末側の装置としては、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)および携帯電話機等の各種情報端末装置が一般的に適用される。
なお、下記の特許文献1では、新しく登録した掲示板を動画コンテンツの途中のシーンにリンクさせて、配信する動画と共に掲示板の記事内容をユーザが直ちに確認できるようにしたシステムが開示されている。
特開2005−275711号公報
ストリーミング再生が一般的になった現状において、ユーザはストリーミング再生で多様なコンテンツ(ストーリ)を楽しめることを望んでいる。一方、ストリーミング再生用のコンテンツの提供を行うサービス提供側としては、ユーザの多様なコンテンツ要求に対応するためには、多種類のコンテンツを配信可能にサーバ装置に準備する必要が生じ、ストリーミング再生用のコンテンツ提供サービスを行う事業体の負担が大きくなっている。また、従来のストリーミング再生の処理では、再生する動画ファイルは一つの完結した処理対象になるので、一つの動画ファイルを再生している途中で、再生対象を他の動画ファイルに切り替えて引き続きストリーミング再生を行うことはできなかった。そのためストリーミング再生中に、再生している動画ファイルを他の動画ファイルへ切り替えるには、再生を一旦停止すると共に、再生対象を他の動画ファイルを切り替えてから、再生処理を一から開始する必要がある。従って、例えば、最初の共通するストーリを途中から複数の相異するストーリへとユーザの選択に基づき切り替えて複数の動画ファイルを継続的に再生し、臨場感あふれる長編ロングストーリを展開することは、現状のストリーミング再生技術では対応できないと云う問題があった。
また、選択した内容のストリーミング再生が終了すると、選択した内容ごとにネットワーク上の相異するサイトページへユーザを導くような工夫も従来のストリーミング再生技術には導入されておらず、ストリーミング再生とサイトページとを密接に関連させて、再生内容に応じた各種情報をユーザへ提供できるような新たなサービスの実現を達成できていなかった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、再生処理を停止することなく、一の再生対象から他の再生対象へと再生対象を切替可能にしたストリーミング再生方法、ストリーミング再生システム、サーバ装置、動画再生装置およびコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
また、本発明は、各再生対象の再生終了後、再生した内容ごとに相異するサイトページへ誘導できるようにしたストリーミング再生方法、ストリーミング再生システムおよびサーバ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係るストリーミング再生方法は、端末装置からの要求に応じてサーバ装置が、動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生するストリーミング再生方法において、前記サーバ装置は、複数の動画ファイルの送信が可能であり、前記端末装置からの要求に応じて、第1動画ファイルおよび第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって第2動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は受信した第1動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生し、前記再生対象分岐画面の再生時における操作内容によって、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置は、前記端末装置からの要求に応じて、第2動画ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生することを特徴とする。
また、本発明に係るストリーミング再生方法は、端末装置からの要求に応じてサーバ装置が、動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生するストリーミング再生方法において、前記サーバ装置は、複数の動画ファイルの送信が可能であり、前記端末装置からの要求に応じて、第1動画ファイルおよび第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対して操作を受け付けた場合、第2動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した第1動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生し、前記再生対象分岐画面の再生中に操作を受け付けた場合、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置は、前記端末装置からの要求に応じて、第2動画ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生することを特徴とする。
さらに、本発明に係るストリーミング再生方法は、前記サーバ装置が、前記再生対象分岐画面に対して一の種類の操作を受け付けた場合、前記第2動画ファイルを要求すること、および他の種類の操作を受け付けた場合、第3動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルを送信し、前記端末装置は、前記再生対象分岐画面の再生中に他の種類の操作を受け付けた場合、前記規定ファイルに基づき第3動画ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置は、前記端末装置からの要求に応じて、前記第3動画ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、再生対象を第1動画ファイルから受信した第3動画ファイルへ切り替えて、前記規定ファイルに基づき第3動画ファイルをストリーミング再生することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係るストリーミング再生方法は、前記サーバ装置が、前記再生対象分岐画面の再生時間帯に含まれる第1時間から第2時間までに操作を受け付けない場合、第1動画ファイルを継続して再生することを規定した規定ファイルを送信し、前記端末装置は、第1動画ファイルのストリーミング再生に伴う再生時間を計時し、第1時間から第2時間までを計時する間に操作を受け付けなかった場合、前記規定ファイルに基づき第1動画ファイルを継続してストリーミング再生することを特徴とする。
本発明に係るストリーミング再生方法は、端末装置からの要求に応じてサーバ装置が、動画ファイルおよび各動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生するストリーミング再生方法において、前記サーバ装置は、複数の動画ファイルの送信が可能であり、前記端末装置からの要求に応じて、第1動画ファイルおよび該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対して操作を受け付けた場合、第1動画ファイルを継続してストリーミング再生することを規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した第1動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生し、前記再生対象分岐画面の再生中に操作を受け付けた場合、前記規定ファイルに基づき第1動画ファイルを継続してストリーミング再生することを特徴とする。
また、本発明に係るストリーミング再生方法は、前記サーバ装置が、前記再生対象分岐画面に対して一の種類の操作を受け付けた場合、第1動画ファイルを継続して再生すること、および他の種類の操作を受け付けた場合、第2動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルを送信し、前記端末装置は、前記再生対象分岐画面の再生中に他の種類の操作を受け付けた場合、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置は、前記端末装置からの要求に応じて、第2動画ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生することを特徴とする。
さらに、本発明に係るストリーミング再生方法は、前記サーバ装置が、前記再生対象分岐画面の再生時間に含まれる第1時間から第2時間までに操作を受け付けない場合、前記複数の動画ファイルの中から特定動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルを送信し、前記端末装置は、第1動画ファイルのストリーミング再生に伴う再生時間を計時し、第1時間から第2時間までを計時する間に操作を受け付けなかった場合、前記規定ファイルに基づき前記特定動画ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置は、前記端末装置からの要求に応じて、前記特定動画ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、再生対象を第1動画ファイルから受信した前記特定動画ファイルへ切り替えて、前記規定ファイルに基づき前記特定動画ファイルをストリーミング再生することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係るストリーミング再生方法は、前記サーバ装置が、動画ファイルごとに相異するサイトページのアクセス先情報を規定した規定ファイルを送信し、前記端末装置は、再生終了後、前記規定ファイルのアクセス先情報に基づきアクセスを行うことを特徴とする。
本発明に係るストリーミング再生方法は、端末装置からの要求に応じてサーバ装置が、動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生するストリーミング再生方法において、前記サーバ装置は、複数の動画ファイルおよび各動画ファイルのそれぞれに対応する複数の規定ファイルの送信が可能であり、前記端末装置からの要求に応じて、第1動画ファイル、並びに該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって第2動画ファイルおよび該第2動画ファイルに対応する第2規定ファイルを要求することを規定した第1規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した第1動画ファイルを受信した第1規定ファイルに基づきストリーミング再生し、前記再生対象分岐画面の再生時における操作内容によって、第1規定ファイルに基づき第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置は、前記端末装置からの要求に応じて、第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、受信した第2規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生することを特徴とする。
また、本発明に係るストリーミング再生方法は、端末装置からの要求に応じてサーバ装置が、動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生するストリーミング再生方法において、前記サーバ装置は、複数の動画ファイルおよび各動画ファイルのそれぞれに対応する複数の規定ファイルの送信が可能であり、前記端末装置からの要求に応じて、第1動画ファイル、並びに該記第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対して操作を受け付けた場合、第2動画ファイル及び該第2動画ファイルに対応する第2規定ファイルを要求することを規定した第1規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した第1動画ファイルを受信した第1規定ファイルに基づきストリーミング再生し、前記再生対象分岐画面の再生中に操作を受け付けた場合、第1規定ファイルに基づき第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置は、前記端末装置からの要求に応じて、第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、受信した第2規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生することを特徴とする。
さらに、本発明に係るストリーミング再生方法は、前記サーバ装置が、前記再生対象分岐画面に対して一の種類の操作を受け付けた場合、第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを要求すること、並びに他の種類の操作を受け付けた場合、第3動画ファイルおよび該第3動画ファイルに対応する第3規定ファイルの要求を規定した第1規定ファイルを送信し、前記端末装置は、前記再生対象分岐画面の再生中に他の種類の操作を受け付けた場合、第1規定ファイルに基づき第3動画ファイルおよび第3規定ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置は、前記端末装置からの要求に応じて、第3動画ファイルおよび第3規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、再生対象を第1動画ファイルから受信した第3動画ファイルへ切り替えて、受信した第3規定ファイルに基づき第3動画ファイルをストリーミング再生することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係るストリーミング再生方法は、前記サーバ装置が、前記再生対象分岐画面の再生時間帯に含まれる第1時間から第2時間までに操作を受け付けない場合、第1動画ファイルを継続して再生することを規定した第1規定ファイルを送信し、前記端末装置は、第1動画ファイルのストリーミング再生に伴う再生時間を計時し、第1時間から第2時間までを計時する間に操作を受け付けなかった場合、第1規定ファイルに基づき第1動画ファイルを継続して再生することを特徴とする。
本発明に係るストリーミング再生方法は、端末装置からの要求に応じてサーバ装置が、動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生するストリーミング再生方法において、前記サーバ装置は、複数の動画ファイルおよび各動画ファイルのそれぞれに対応する複数の規定ファイルの送信が可能であり、前記端末装置からの要求に応じて、第1動画ファイルおよび該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対して操作を受け付けた場合、第1動画ファイルを継続して再生することを規定した第1規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した第1動画ファイルを受信した第1規定ファイルに基づき再生し、前記再生対象分岐画面の再生中に操作を受け付けた場合、第1規定ファイルに基づき第1動画ファイルを継続して再生することを特徴とする。
また、本発明に係るストリーミング再生方法は、前記サーバ装置が、前記再生対象分岐画面に対して一の種類の操作を受け付けた場合、第1動画ファイルを継続して再生すること、並びに他の種類の操作を受け付けた場合、第2動画ファイルおよび該第2動画ファイルに対応する第2規定ファイルを要求することを規定した第1規定ファイルを送信し、前記端末装置は、前記再生対象分岐画面の再生中に他の種類の操作を受け付けた場合、第1規定ファイルに基づき前記第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置は、前記端末装置からの要求に応じて、第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、受信した第2規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生することを特徴とする。
さらに、本発明に係るストリーミング再生方法は、前記サーバ装置が、前記再生対象分岐画面の再生時間帯に含まれる第1時間から第2時間までに操作を受け付けない場合、複数の動画ファイル中の特定動画ファイルおよび該特定動画ファイルに対応する特定規定ファイルを要求することを規定した第1規定ファイルを送信し、前記端末装置は、第1動画ファイルのストリーミング再生に伴う再生時間を計時し、第1時間から第2時間までを計時する間に操作を受け付けなかった場合、第1規定ファイルに基づき特定動画ファイルおよび特定規定ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置は、前記端末装置からの要求に応じて、特定動画ファイルおよび特定規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、再生対象を第1動画ファイルから受信した特定動画ファイルへ切り替えて、受信した特定規定ファイルに基づき特定動画ファイルを再生することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係るストリーミング再生方法は、各規定ファイルが、対応する動画ファイルごとに相異するサイトページのアクセス先情報を規定しており、前記端末装置は、再生終了後、再生終了に係る規定ファイルが規定するアクセス先情報に基づきアクセスを行うことを特徴とする。
本発明に係るストリーミング再生システムは、端末装置と、該端末装置からの要求に応じて動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信するサーバ装置とを備え、前記端末装置は、受信した動画ファイルを前記規定ファイルに基づきストリーミング再生するストリーミング再生システムにおいて、前記サーバ装置は、複数の動画ファイル、並びに複数の動画ファイル中の第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって複数の動画ファイル中の第2動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルの送信が可能であり、前記端末装置からの要求に応じて、第1動画ファイルおよび規定ファイルを前記端末装置へ送信する手段を備え、前記端末装置は、受信した第1動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生して前記再生対象分岐画面の再生時における操作内容によって、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信する手段を備え、前記サーバ装置はさらに、前記端末装置からの要求に応じて、第2動画ファイルを前記端末装置へ送信する手段を備え、前記端末装置はさらに、再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルに切り替えて、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生する手段を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るストリーミング再生システムは、前記規定ファイルは、再生した動画ファイルごとに相異するサイトページのアクセス先情報が規定してあり、前記端末装置は、ストリーミング再生を終了してから、前記規定ファイルのアクセス先情報に基づきアクセスを行う手段を備えることを特徴とする。
本発明に係るストリーミング再生システムは、端末装置と、該端末装置からの要求に応じて動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信するサーバ装置とを備え、前記端末装置は、受信した動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生するストリーミング再生システムにおいて、前記サーバ装置は、複数の動画ファイルおよび各動画ファイルのそれぞれに対応する複数の規定ファイルの送信が可能であり、前記端末装置からの要求に応じて、複数の動画ファイル中の第1動画ファイル、ならびに該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって複数の動画ファイル中の第2動画ファイルおよび該第2動画ファイルに対応する第2規定ファイルを要求することを規定した第1規定ファイルを前記端末装置へ送信する手段を備え、前記端末装置は、受信した第1動画ファイルを受信した第1規定ファイルに基づきストリーミング再生して前記再生対象分岐画面の再生時における操作内容によって、第1規定ファイルに基づき第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信する手段を備え、前記サーバ装置はさらに、前記端末装置からの要求に応じて、第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを前記端末装置へ送信する手段を備え、前記端末装置はさらに、再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、受信した第2規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生する手段を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るストリーミング再生システムは、各規定ファイルは、対応する動画ファイルごとに相異するサイトページのアクセス先情報を規定しており、前記端末装置は、ストリーミング再生を終了してから、再生終了に係る規定ファイルが規定するアクセス先情報に基づきアクセスを行う手段を備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係るストリーミング再生システムは、前記再生対象分岐画面が、前記操作内容を表した画像を含むことを特徴とする。
さらにまた、本発明に係るストリーミング再生システムは、第2動画ファイルが、最初の再生時間帯に前記再生対象分岐画面を含むことを特徴とする。
本発明に係るサーバ装置は、外部からの要求に応じて動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを要求元へ送信するサーバ装置において、複数の動画ファイル、並びに複数の動画ファイル中の第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって複数の動画ファイル中の第2動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルの送信が可能であり、外部からの要求に応じて、第1動画ファイルおよび規定ファイルを要求元へ送信する手段と、第1動画ファイルおよび規定ファイルを送信した要求元から第2動画ファイルの要求を受信した場合、第2動画ファイルを要求元へ送信する手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係るサーバ装置は、前記規定ファイルが、再生した動画ファイルごとに相異するサイトページのアクセス先情報を規定することを特徴とする。
本発明に係るサーバ装置は、外部からの要求に応じて動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを要求元へ送信するサーバ装置において、複数の動画ファイルおよび各動画ファイルのそれぞれに対応する複数の規定ファイルの送信が可能であり、外部からの要求に応じて、複数の動画ファイル中の第1動画ファイル、ならびに該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって複数の動画ファイル中の第2動画ファイルおよび該第2動画ファイルに対応する第2規定ファイルを要求することを規定した第1規定ファイルを要求元へ送信する手段と、第1動画ファイルおよび第1規定ファイルを送信した要求元から第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を受信した場合、第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを要求元へ送信する手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係るサーバ装置は、各規定ファイルが、対応する動画ファイルごとに相異するサイトページのアクセス先情報を規定することを特徴とする。
さらに、本発明に係るサーバ装置は、前記再生対象分岐画面が、前記操作内容を表した画像を含むことを特徴とする。
さらにまた、本発明に係るサーバ装置は、第2動画ファイルが、最初の再生時間帯に前記再生対象分岐画面を含むことを特徴とする。
本発明に係る動画再生装置は、外部へ要求を送信することで動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを受信して、動画ファイルを規定ファイルに基づきストリーミング再生する動画再生装置において、外部へ要求を送信することで、第1動画ファイルおよび該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって第2動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルを受信した場合、受信した第1動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生する手段と、前記再生対象分岐画面の再生時における操作内容によって、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルの要求を外部へ送信する手段と、外部への要求送信により第2動画ファイルを受信した場合、再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生する手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る動画再生装置は、外部へ要求を送信することで動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを受信して、動画ファイルを規定ファイルに基づきストリーミング再生する動画再生装置において、外部へ要求を送信することで、第1動画ファイル、並びに該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって第2動画ファイルおよび該第2動画ファイルに対応する第2規定ファイルを要求することを規定した第1規定ファイルを受信した場合、受信した第1動画ファイルを受信した第1規定ファイルに基づきストリーミング再生する手段と、前記再生対象分岐画面の再生時における操作内容によって、第1規定ファイルに基づき第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を外部へ送信する手段と、外部への要求送信により第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを受信した場合、再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、受信した第2規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生する手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、通信手段を有するコンピュータに、外部へ要求を送信することで動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを受信させて、動画ファイルを規定ファイルに基づきストリーミング再生させるコンピュータプログラムにおいて、コンピュータを、外部へ要求を送信することで、第1動画ファイルおよび該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって第2動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルを受信した場合、受信した第1動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生する手段と、前記再生対象分岐画面の再生時における操作内容によって、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルの要求を外部へ送信する処理を行う手段と、外部への要求送信により第2動画ファイルを受信した場合、再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生する手段として機能させることを特徴とする。
また、本発明に係るコンピュータプログラムは、通信手段を有するコンピュータに、外部へ要求を送信することで動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを受信させて、動画ファイルを規定ファイルに基づきストリーミング再生させるコンピュータプログラムにおいて、コンピュータを、外部へ要求を送信することで、第1動画ファイル、並びに該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって第2動画ファイルおよび該第2動画ファイルに対応する第2規定ファイルを要求することを規定した第1規定ファイルを受信した場合、受信した第1動画ファイルを受信した第1規定ファイルに基づきストリーミング再生する手段と、前記再生対象分岐画面の再生時における操作内容によって、第1規定ファイルに基づき第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を外部へ送信する処理を行う手段と、外部への要求送信により第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを受信した場合、再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、受信した第2規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生する手段として機能させることを特徴とする。
本発明にあっては、第1動画ファイル中の再生対象分岐画面に対する操作内容によって第2動画ファイルの要求を規定した規定ファイルに基づき端末装置が第1動画ファイルを再生するので、再生対象分岐画面を再生する間の操作内容に応じて、端末装置が第2動画ファイルをサーバ装置へ要求する。また、この第2動画ファイルの要求に伴って、端末装置が第2動画ファイルを受信すると、再生対象を切り替えて、受信した第2動画ファイルを再生するので、第1動画ファイルから第2動画ファイルへスムーズに再生対象が切り替わる。その結果、ユーザは再生対象の切替を待つことなく再生内容を連続的に楽しむことができる。また、サーバ装置の管理を行うサービス(コンテンツ)の提供側としては、ストーリが枝分かれするコンテンツ提供を行えるので、多様なストーリの提供が可能となり、従来のように再生開始場面から再生終了場面までのデータを全て含む動画ファイルをサーバ装置に準備する必要が無くなり、サービス提供側のコンテンツ提供に係る管理負担の低減を図れる。
本発明にあっては、操作を受け付けた場合に第2動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルをサーバ装置が端末装置へ送信するので、端末装置が再生対象分岐画面に対して操作を受け付けると、第2動画ファイルの要求をサーバ装置へ行う。それから端末装置は、サーバ装置から送信される第2動画ファイルを受信すると、再生対象を第1動画ファイルから第2動画ファイルへ切り替えるので、操作に応じて確実に再生対象が途切れることなく切り替わる。その結果、ユーザは再生対象の切替を待つことなく再生内容を連続的に楽しむことができる。また、この場合でも、サービス提供側は、従来のように再生開始場面から再生終了場面までの全ストーリを含む動画ファイルをサーバ装置に準備する必要が無くなり、サービス提供側のコンテンツ提供に係る管理負担の低減できる。
本発明にあっては、サーバ装置が送信する規定ファイルには、再生対象分岐画面に対して受け付ける操作の種類ごとに第2動画ファイルまたは第3動画ファイルを要求することが規定されるので、再生対象分岐画面を再生する間に端末装置が受け付けた操作の種類に応じて、複数種類の中から再生対象が切り替わる。そのため、再生対象の切替による再生内容のバリエーションを豊富にでき、ユーザの様々に変化する動画ストーリを提供可能になる。一方、サービス提供側としては、数多くのストーリへ枝分かれするコンテンツ提供を行えるので、コンテンツ提供に係る管理負担を一層、低減できる。
本発明にあっては、再生対象分岐画面の再生時間帯の第1時間から第2時間までの間に操作を受け付けない場合、第1動画ファイルの継続再生を規定した規定ファイルをサーバ装置が端末装置へ送信するので、端末装置は再生に伴う第1時間から第2時間までにユーザから操作を受け付けなかった場合、再生中の第1動画ファイルを引き続き再生することになる。そのため、再生対象画面に対してユーザが特に操作入力を行わなくても、端末装置は再生を途中で終わらせることなく再生対象分岐画面以降の第1動画ファイルの内容を引き続き再生できる。
本発明にあっては、サーバ装置が、操作を受け付けた場合に再生中の第1動画ファイルの継続再生を規定した規定ファイルを端末装置へ送信するので、端末装置が再生対象分岐画面に対して操作を受け付けると、そのまま第1動画ファイルの再生を継続することになる。そのため、本発明では上述した発明の場合と異なり、操作を受け付けた場合に再生対象を切り替えることなく第1動画ファイルを引き続き再生するため、全体として端末装置で受け付ける操作に対する再生対象を様々に設定できる。
本発明にあっては、規定ファイルが、一の種類の操作に対して第1動画ファイルの継続再生を規定する一方、他の種類の操作に対して第2動画ファイルの要求を規定するので、端末装置が受け付ける操作が一の種類の操作であるか、又は他の種類の操作であるかによって、再生対象を変えることが可能となる。その結果、複数の再生対象に対応でき、共通するストーリ部分から様々なストーリ内容へと再生内容に変化をつけてユーザを楽しませることができる。また、サーバ装置の管理を行うサービス(コンテンツ)の提供側としては、ストーリが枝分かれするコンテンツ提供を行えるので、従来のように再生開始場面から再生終了場面を含む全てのストーリ用の動画ファイルをサーバ装置に準備する必要が無くなり、コンテンツ提供に係る管理負担の低減を図れる。
本発明にあっては、再生対象分岐画面に対して操作を受け付けない場合、上述した各動画ファイルとは別の動画ファイル(特定動画ファイル)を要求することを規定した規定ファイルをサーバ装置が送信するので、再生対象分岐画面に対して端末装置が操作を受け付けないとき、上述した発明のように再生中の動画ファイルを継続再生するのではなく、新たな動画ファイル(特定動画ファイル)の要求を行うので、操作内容(操作を受け付けない場合も含む)に応じた再生対象のバリエーションを豊富にでき、再生内容を途切れさせないで端末装置が受け付ける操作の種類に応じて動画のストーリ内容を様々に展開することに利用できる。一方、サービス提供側としては、様々なストーリへ枝分かれするコンテンツ提供を行えるので、コンテンツ提供に係る管理負担を一層、低減できる。
本発明にあっては、最終的に動画ファイルの再生を終了した際、動画ファイル毎に相異したサイトページのアクセス先情報を規定した規定ファイルをサーバ装置が端末装置へ送信するので、端末装置は動画ファイルの再生を終了すると、アクセス先情報に基づきアクセスを行って自動的に各動画ファイルに対応するページデータの画像を表示するようになる。そのため、再生した動画ファイルの種類に応じたサイトページへ誘導できるようになり、ストリーミング再生とウェブサイトの融合を図った新たなサービス展開をユーザに提供できる。
本発明にあっては、上述した各発明と相異して、規定ファイルは一つの動画ファイルのみに対応し、サーバ装置は動画ファイルを対応する規定ファイルとセットにして端末装置へ送信するが、この場合でも規定ファイル(最初の第1規定ファイル)が、再生対象分岐画面に対する操作内容によって第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを要求することを規定することで、ユーザの操作内容に基づき第2動画ファイルおよび第2規定ファイルをサーバ装置が端末装置へ送信することになる。そのため、端末装置では、再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへと切り替えて、新たに受信した第2規定ファイルに基づき再生を行うので、途切れることなく動画ファイルを切り替えられる。なお、このように動画ファイルのそれぞれに規定ファイルを対応付ける場合は、個別に各動画ファイルの再生の仕方を後からでも変更しやすくなるので、動画ファイルの再生内容を容易に変更できるメリットがある。また、このような形態の発明でも、サーバ装置の管理を行うサービスの提供側としては、ストーリが枝分かれするコンテンツ提供を行えるので、多様なストーリの提供が可能となり、最初の場面から最後の場面まで全て含む動画ファイルをサーバ装置に準備する必要が無くなり、サービス提供側のコンテンツ提供に係る管理負担の低減を図れる。
本発明にあっては、動画ファイルと、その動画ファイルのみに対応する規定ファイルとをセットにした構成において、操作を受け付けた場合に第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを要求することを規定した第1規定ファイルをサーバ装置が端末装置へ送信するので、端末装置が操作を受け付けると、サーバ装置への要求により第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを取得して再生を行うので、端末装置が受け付ける操作に応じて確実に再生内容を切り替えられる。また、本発明でも、サーバ装置の管理を行うサービスの提供側としては、ストーリが枝分かれするコンテンツ提供を行えるので、最初の場面から最後の場面まで全て含む各種動画ファイルをサーバ装置に準備する必要が無くなり、コンテンツ提供に係る管理負担の低減できる。
本発明にあっては、一の種類の操作に対して第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求、並びに他の種類の操作に対して第3動画ファイルおよび第3規定ファイルの要求を規定した第1規定ファイルをサーバ装置が端末装置へ送信するので、端末装置が受け付ける操作の種類により、複数の中から再生対象を選択でき、再生する動画のストーリ展開を豊富にできる。一方、サービス提供側としては、数多くのストーリへ枝分かれするコンテンツ提供を行えるので、コンテンツ提供に係る管理負担を一層、低減できる。
本発明にあっては、再生対象分岐画面の再生時間中の第1時間から第2時間までの間に操作を受け付けない場合、第1動画ファイルの継続再生を規定した第1規定ファイルをサーバ装置が端末装置へ送信するので、端末装置が再生対象分岐画面に対して操作を受け付けなかった場合、再生中の第1動画ファイルを引き続き再生することになる。その結果、ユーザが操作入力を行わなくても、再生対象分岐画面以降の第1動画ファイルの内容を引き続き再生でき、ユーザは継続的に第1動画ファイルの再生を楽しむことができる。
本発明にあっては、サーバ装置が、操作を受け付けた場合に再生中の第1動画ファイルの継続再生を規定した第1規定ファイルを端末装置へ送信するので、端末装置が第1動画フレームに含まれる再生対象分岐画面に対して操作を受け付けると、そのまま第1動画ファイルを継続して再生することになる。そのため、本発明では上述した発明の場合と異なり、操作を受け付けた場合、再生対象を切り替えることなく第1動画ファイルを引き続き再生し、操作を受け付けた場合の再生処理を簡潔にできる。
本発明にあっては、サーバ装置が送信する第1規定ファイルは、一の種類の操作に対して第1動画ファイルの継続再生を規定する一方、他の種類の操作に対して第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を規定するので、端末装置が受け付ける操作の種類によって、再生対象を変更することが可能となる。その結果、複数の再生対象を切り替えて、共通するストーリ部分から様々なストーリ内容へと変化する複数の動画ファイルによるストーリを途切れることなくユーザへ提供できる。また、サーバ装置の管理を行うコンテンツの提供側としては、ストーリが枝分かれするコンテンツ提供を行えるので、再生開始場面から再生終了場面までを全て含む動画ファイルをサーバ装置に各種準備する必要が無くなり、コンテンツ提供に係る管理負担の低減を図れる。
本発明にあっては、再生対象分岐画面に対して操作を受け付けない場合、複数の動画ファイル中の別の動画ファイル(特定動画ファイル)と、その動画ファイルに対応した規定ファイル(特定規定ファイル)の要求を規定した第1規定ファイルをサーバ装置が送信するので、再生対象分岐画面に対して端末装置が操作を受け付けないとき、新たな別の動画ファイル(特定動画ファイル)および別の規定ファイル(特定規定ファイル)を要求してストリーミング再生する。そのため、操作内容(操作を受け付けない場合も含む)に応じた再生対象のバリエーションが豊富になり、再生内容が途切れることを防止した上で、ユーザの操作内容に応じて様々な再生内容を展開できる。一方、サーバ装置の管理を行うコンテンツの提供側としては、ストーリが枝分かれするコンテンツ提供を行えるので、サーバ装置に記憶するデータ量を低減でき、コンテンツ提供に係る管理負担の低減を図れる。
本発明にあっては、各規定ファイルが、対応する動画ファイルごとに相異するサイトページのアクセス先情報を規定するので、端末装置で動画ファイルの再生を終了した際、再生の際に参照していた規定ファイルに規定されるアクセス先情報に基づきアクセスを行って、サイトページの画像が端末装置で表示される。そのため、再生した動画ファイルの種類別にユーザをサイトページ(ウェブサイト)へ誘導でき、ストリーミング再生する動画ファイルの内容とウェブサイトとの連携による新たなサービスをユーザに提供できる。
本発明にあっては、再生対象分岐画面が操作内容を表した画像を含むので、再生対象分岐画面の再生に伴って操作内容を表した画像が端末装置で表示されるようになり、それにより端末装置のユーザは、端末装置に対する操作を行う時期を判断して、再生対象分岐画面に対する操作の入力を行える。なお、再生対象分岐画面が含む操作内容を表した画像は、再生するストーリの今後の状況に応じて端末装置における操作の仕方を択一的に表したものにすることが好ましく、例えば、ストーリの登場人物の今後の行動として、登場人物が「逃げる」と云う行動を採るときのストーリ展開をユーザが希望するとき、端末装置が有する数字キーの「1」のキーを押し下げることを表し、また、登場人物が「隠れる」と云う行動を採るときのストーリ展開をユーザが希望するとき、端末装置の「2」のキーを押し下げることを表したような内容になる。また、このような操作内容を表した画像は、単なる画像であり、HTML(HyperTexT Markup
Language)のようなマークアップ言語で他の画像とリンクが貼られたものではない。そのため、本発明は、あくまで再生対象分岐画面に対する端末装置での操作内容をトリガーにして、端末装置で行われる再生処理中の割り込み的な処理としてサーバ装置へ取得する動画ファイルの指定を行うため、動画ファイルの再生処理を停止することなく、再生対象の切替を実現する。
本発明にあっては、第1動画ファイルから切り替えられて再生対象になる第2動画ファイルの最初の再生時間帯に、第1動画ファイルにも含まれる再生対象分岐画面を含むので、第1動画ファイル中の再生対象分岐画面から、第2動画ファイルへ切り替えたときの再生画面の内容が同じになり、動画ファイルの切替時に再生表示される内容に差が生じないため、ユーザに表示する画面において再生対象(各動画ファイル)の途切れを確実に防止できる。
本発明にあっては、第1動画ファイル中の再生対象分岐画面に対する操作内容によって第2動画ファイルの要求を規定した規定ファイルを用いるので、再生対象分岐画面を再生する間の操作内容により、端末装置が第2動画ファイルをサーバ装置へ要求でき、また、端末装置が第2動画ファイルを受信すると、再生対象を受信した第2動画ファイルに切り替えるので、再生対象の切替をスムーズに行って二つの動画ファイルを連続的に再生できる一方、サービス提供側の配信用コンテンツに係るデータ量の削減もでき、サービス提供側が全てのストーリごとに動画ファイルを用意することから解放され、コンテンツ配信に係る負担の低減を図れる。
また、本発明にあっては、操作を受け付けた場合に第2動画ファイルの要求を規定した規定ファイルを用いるので、端末装置が第1動画ファイル中の再生対象分岐画面に対して操作を受け付けると、第2動画ファイルを確実にサーバ装置へ要求でき、また、端末装置が第2動画ファイルを受信すると、受信した第2動画ファイルに切り替えて再生を行うので、再生処理を一旦停止することなく、二つの動画ファイルを継続的に再生して、スムーズな再生内容をユーザに表示できる一方、サービス提供側の配信用コンテンツに係るデータ量を削減して、コンテンツ配信に係る負担の低減を図れる。
本発明にあっては、再生対象分岐画面に対して受け付ける操作の種類ごとに相異する動画ファイルの要求を規定した規定ファイルを用いるので、端末装置が受け付けた操作の種類に応じて再生対象を切り替わり、切替対象を複数にして様々な動画ファイルの組合せによる動画ファイルのストーリ展開がもたらす楽しさをユーザに提供できる一方、サービス提供側としては、様々にストーリが枝分かれするコンテンツを提供でき、従来に比べて管理すべきデータ量を削減できる。
本発明にあっては、再生対象分岐画面の再生時間中の第1時間から第2時間までの間に操作を受け付けない場合、第1動画ファイルの継続再生を規定した規定ファイルを用いるので、再生対象分岐画面に対して端末装置が操作を受け付けなかった場合でも、確実に第1動画ファイルの再生を継続でき、ユーザからの操作待ちにより再生が一時停止状態に陥ることを防止でき、操作内容による動画コンテンツのストーリ展開のバリエーションを豊富にできる。
本発明にあっては、操作を受け付けた場合に再生中の第1動画ファイルの継続再生を規定した規定ファイルを用いるので、端末装置で操作を受け付けると、そのまま第1動画ファイルの再生を継続できる。
また、本発明にあっては、一の種類の操作に対して第1動画ファイルの継続再生を規定する一方、他の種類の操作に対して第2動画ファイルの要求を規定する規定ファイルを用いるので、端末装置が受け付ける操作の種類に応じて、継続して第1動画ファイルを再生すること又は再生対象を第2動画ファイルに切り替えることを選択でき、再生する動画ファイルのストーリ展開を豊富にできる一方、サービス提供側の配信用コンテンツに係るデータ量を削減して、コンテンツ配信に係る負担の低減を図れる。
本発明にあっては、再生対象分岐画面に対して操作を受け付けない場合、別の動画ファイル(特定動画ファイル)の要求を規定した規定ファイルを用いるので、端末装置が操作を受け付けないとき、新たな別の動画ファイルを要求して再生対象の切替を行い、操作内容に従って再生する動画ファイルの種類を一段と多様にできると共に、サービス提供側のコンテンツ管理に係る負担も低減できる。
本発明にあっては、最終的に動画ファイルの再生を終了した際、動画ファイル毎に相異したサイトページのアクセス先情報を規定した規定ファイルを用いるので、動画ファイルの再生終了に伴って端末装置でアクセス先情報に基づきアクセスを行い、サイトページに応じた画像を表示して、再生した動画ファイルごとに相異するサイトページへユーザを誘導できる。
本発明にあっては、操作内容によって第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を規定した第1規定ファイルを用いて端末装置が再生処理を行うので、再生対象となる各動画ファイルの内容を後から容易に変更可能な構成を確保した上で、端末装置での操作内容に基づき再生対象を途切れることなく切り替えて再生できると共に、サービス提供側の配信用コンテンツに係るデータ量を削減し、コンテンツ配信に係る負担の低減を図れる。
本発明にあっては、操作を受け付けた場合に第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を規定した第1規定ファイルを用いて端末装置が再生処理を行うので、再生対象となる各動画ファイルの内容を後から容易に変更可能な構成を確保した上で、端末装置が操作を受け付けた場合、確実に再生対象を切り替えられると共に、サービス提供側のコンテンツ管理に係る負担も低減できる。
本発明にあっては、一の種類の操作に対して第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求、並びに他の種類の操作に対して第3動画ファイルおよび第3規定ファイルの要求を規定した第1規定ファイルを用いて端末装置が再生処理を行うので、受け付ける操作の種類によって切り替える再生対象を複数設定でき、再生する動画ファイルの組合せによるストーリ展開を豊富にできる一方、サービス提供側としては、様々にストーリが枝分かれするコンテンツを提供でき、従来に比べて管理すべきデータ量を削減できる。
本発明にあっては、再生対象分岐画面の再生時間中の第1時間から第2時間までの間に操作を受け付けない場合、第1動画ファイルの継続再生を規定した第1規定ファイルを用いて端末装置が再生処理を行うので、端末装置で操作を受け付けなかった場合でも、再生中の第1動画ファイルを引き続き再生できる。
本発明にあっては、操作を受け付けた場合に再生中の第1動画ファイルの継続再生を規定した第1規定ファイルを用いて端末装置が再生処理を行うので、再生対象分岐画面に対して操作を受け付けると、そのまま第1動画ファイルを継続して再生できる。
本発明にあっては、一の種類の操作に対して第1動画ファイルの継続再生を規定する一方、他の種類の操作に対して第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を規定する第1規定ファイルを用いて端末装置が再生処理を行うので、端末装置が受け付ける操作の種類によって、再生対象を様々に変更でき、共通するストーリ部分から様々なストーリ内容へと変化するようなストーリをユーザに提供でき、さらにはサービス提供側のコンテンツ管理の削減にも役立てることができる。
本発明にあっては、再生対象分岐画面に対して操作を受け付けない場合、新たな別の動画ファイル(特定動画ファイル)と、それに対応する新たな規定ファイル(特定規定ファイル)の要求を規定した第1規定ファイルを用いて端末装置が再生処理を行うので、操作内容(操作を受け付けない場合も含む)に応じた再生対象のバリエーションを豊富にでき、操作内容に応じて様々な再生内容を展開でき、さらにはサービス提供側のコンテンツ管理の負担低減にも貢献できる。
本発明にあっては、各規定ファイルが、対応する動画ファイルごとに相異するサイトページのアクセス先情報を規定するので、端末装置で動画ファイルの再生を終了した際、再生の際に参照していた規定ファイルに規定されるアクセス先情報に基づきアクセスを行って、サイトページの画像を端末装置で表示でき、相異するサイトページへユーザをスムーズに誘導し、ストリーミング再生の対象となる動画ファイルとウェブサイトとを融合した新たなサービスをユーザに提供できる。
本発明にあっては、再生対象分岐画面が操作内容を表した画像を含むので、端末装置のユーザは、端末装置に対する操作を行う時期を、操作内容を表した画像を見て判断でき、再生対象分岐画面に対する操作の入力を適切なタイミングで行うことができ、それに対応して端末装置での再生対象の切替をタイミング良く行える。
本発明にあっては、第1動画ファイルから切り替えられて再生対象になる第2動画ファイルの最初の再生時間帯に、再生対象分岐画面を含むので、第1動画ファイル中の再生対象分岐画面から、第2動画ファイルへ切り替えたときの再生画面内容を同じにして、再生画面上においても、動画ファイルの切替をスムーズに行える。
図1は、本発明の第1実施形態に係るストリーミング再生システム1の全体的な構成を示している。本実施形態のストリーミング再生システム1は、サーバ装置10から配信される動画ファイルを、ネットワークNW及び中継基地局2A〜2Nを経由して、携帯電話機3(端末装置に該当)が受信しストリーミング再生するものであり、特に、再生内容に含まれる選択肢のあるシーンで、ユーザが携帯電話機3の操作部5(各種キーを含む)で行う操作内容に応じて、再生内容を切替可能にしたことが特徴になっている。また、本発明のストリーミング再生システム1では、ストリーミング再生を終了した携帯電話機3が、再生した内容ごとに相異するウェブサイトのサイトページを自動的に表示することも可能にしており、表示対象のウェブサイトを設けるウェブサーバ45A、45B等もネットワークNWに接続されている。以下、ストリーミング再生システム1を構成するサーバ装置10及び携帯電話機3等について説明する。
図2は、サーバ装置10の主要な内部構成を示している。サーバ装置10には汎用のサーバコンピュータが適用されており、ストリーミング再生用の動画配信サービスの運営を行う事業体がサーバ装置10の管理を行っている。サーバ装置10は、様々な制御処理を行うMPU11を、内部バス10aを介して通信インタフェース12、RAM13、ROM14、及びハードディスク装置15と接続した構成にしている。
通信インタフェース12は、ネットワークNWを経由して外部の端末装置(例えば、携帯電話機3)からのアクセスを受け付けて各種データの送受信を行う手段に相当し、例えば、携帯電話機3からの要求に応じてストリーミング再生用の動画コンテンツを適宜送信する処理をMPU11の制御に基づき行う。また、RAM13は、MPU11の処理に伴って生じるデータ及びファイル等を一時的に記憶し、ROM14は、MPU11が行う基本的な処理内容を規定したプログラムを予め記憶している。
ハードディスク装置15は、サーバ装置10を作動させる上で、必要な各種処理内容を規定したシステムプログラム20および動画コンテンツの配信処理を規定した配信プログラム21を記憶している。さらに、ハードディスク装置15は、動画配信サービスを提供するためのウェブサイトを構成するサイトページ用の複数のページデータ22a、22b・・・22nおよび配信対象となる複数の動画コンテンツを格納した動画データベース23を記憶している。
図6(a)は、ハードディスク装置15に記憶されるページデータ22aに基づくサイト画面30の内容を示しており、サーバ装置10が設けるウェブサイトにアクセスしてきた端末装置側で表示される画面内容を表す。このサイト画面30は、サーバ装置10が設けるウェブサイトのトップページに相当し、動画コンテンツの配信を開始する指示をユーザから受け付けるために、選択可能な第1ボタン(入室ボタン)30aを配置している。なお、他のページデータ22aも、図6(a)のサイト画面30とは異なるサイトページ用の画面を表示するための内容を有している。
また、図2の動画データベース23は、サーバ装置10の配信対象となる複数の動画コンテンツとして、第1動画ファイルF1、第2動画ファイルF2および第3動画ファイルF3を含むと共に、各動画ファイルの再生の仕方および配信を受ける端末装置での操作内容に対する再生対象の切替等をテキストで規定したガイドファイル24(規定ファイルに相当)を含んでいる。
図3は、各動画ファイルF1〜F3の内部のデータ構成を概略的に示したものであり、各動画ファイルF1〜F3は、再生時の動画を形成する動画フレームに対応したパケットデータ(d1、d2等)を多数含んだ構成になっている。第1動画ファイルF1は、端末装置からの要求に応じて最初にサーバ装置10から送信される動画ファイルであり、第1動画ファイルF1に含まれるパケットデータが端末装置でストリーミング再生の開始に必要な量だけ受信されてバッファリングされると、端末装置でのストリーミング再生が始まる。なお、第1動画ファイルF1のパケットデータd1は、動画の最初のシーンに相当する図7(a)に示す動画コンテンツの再生画面32を表示するための動画フレームデータであり、また、パケットデータd3は、動画の途中シーンに相当する図7(b)に示す動画コンテンツの再生画面33を表示するための動画フレームデータである。
さらに、第1動画ファイルF1に含まれるパケットデータdx1は、図8の再生対象分岐画面34を表示するための動画フレームデータである。再生対象分岐画面34は、ストリーミング再生を行う端末装置(図1の携帯電話機3)の操作内容を表した画像34aを含む内容になっており、動画コンテンツの主人公の今後の行動に応じたストーリをユーザが操作内容に応じて選択できるようになっている。例えば、主人公がドアから逃げるストーリを選択したいときは、操作部5に含まれるテンキーの中で「1」のキーを押し下げる操作が必要なことを、再生対象分岐画面34は示しており、主人公が隠れるストーリを選択したいときは、「2」のキーを押し下げること、さらに、再生を中止(やめる)したいときには、「3」のキーを押し下げることを示している。
なお、第1動画ファイルF1のd1〜dx1までの部分は、サーバ装置10が配信する動画コンテンツの前半の共通ストーリを再生するためのデータ部分に相当している。また、第1動画ファイルF1のdx1より後のパケットデータdx10、dx11〜dxnは、図8の再生対象分岐画面34の再生中に、携帯電話機3でユーザから何も操作を受け付けなかったときに再生される動画コンテンツの後半ストーリの一つに応じたデータ部分に相当する。
一方、第2動画ファイルF2も、多数のパケットデータdx1、d100、d101〜d100nを含んでいる。第2動画ファイルF2は、図8の再生対象分岐画面34において、「1」のキーの押し下げ操作に応じて切り替わるストーリ(主人公がドアから逃げるストーリ)を再生するための動画ファイルであり、パケットデータd100〜d100nは、このようなストーリ内容に対応したデータ部分に相当している。なお、第2動画ファイルF2は、最初の再生時間帯で再生されるデータ部分に、第1動画ファイルF1に含まれる上述した再生対象分岐画面34に対応するパケットデータdx1を含んでおり、第1動画ファイルF1から第2動画ファイルF2へ再生対象が切り替わった場合に同じ内容の画面を再生するようにして、再生表示内容においても、再生画面が唐突に切り替わることを防止して、再生対象のスムーズな切替を実現している。
第3動画ファイルF3も、多数のパケットデータdx1、d200、d201〜d200nを含み、この第3動画ファイルF3は、再生対象分岐画面34において「2」のキーの押し下げ操作に応じて切り替わるストーリ(主人公が隠れるストーリ)を再生するための動画ファイルであり、パケットデータd200〜d200nは、このようなストーリ内容に対応したデータ部分に相当している。なお、第3動画ファイルF3も、最初の再生時間帯で再生されるデータ部分に、第1動画ファイルF1に含まれる上述した再生対象分岐画面34に対応するパケットデータdx1を含んでいる。
図4は、図2の動画データベース23が含むガイドファイル24の規定内容を、再生する時間帯(時系列)に沿って概略的に表したものである。具体的にガイドファイル24は、ストリーミング再生の時間0〜時間T1に第1動画ファイルF1のパケットデータd1を再生すること、時間T1〜時間T2にパケットデータd2を再生すること、時間T2〜時間T3にパケットデータd3を再生することを規定している。また、ガイドファイル24は、時間Tx1〜時間Tx3までの間(途中、時間Tx2を含む)、第1動画ファイルF1の再生対象分岐画面34に対応するパケットデータdx1を再生することを規定している。
さらに、ガイドファイル24は、再生対象分岐画面34に対する操作内容ごとの処理も規定している。詳しくは、再生対象分岐画面34の再生時間帯に含まれる時間Tx1(第1時間に相当)から時間Tx2(第2時間)までに、端末装置(例えば、携帯電話機3)の操作部に含まれるテンキーの中で「1」の数字キーの押し下げ操作を受け付けた場合(一の種類の操作を受け付けた場合に相当)、第2動画ファイルF2をサーバ装置10へ要求すると共に、時間Tx3以降は、再生対象を第1動画ファイルF1から第2動画ファイルF2へ切り替えて、第2動画ファイルF2をストリーミング再生することを、ガイドファイル24は規定している。
また、ガイドファイル24は、時間Tx1から時間Tx2までに「2」の数字キーの押し下げ操作を受け付けた場合(他の種類の操作を受け付けた場合に相当)、第3動画ファイルF3をサーバ装置10へ要求すると共に、時間Tx3以降は、再生対象を第1動画ファイルF1から第3動画ファイルF3へ切り替えて、第3動画ファイルF3をストリーミング再生することを規定している。さらに、ガイドファイル24は、時間Tx1から時間Tx2までに「3」の数字キーの押し下げ操作を受け付けた場合、時間Tx3に第1動画ファイルF1のストリーミング再生を停止することを規定している。これらの各数字キーに対して、ガイドファイル24が規定する内容は、図8の再生対象分岐画面34に対応したものになっている。
さらにまた、ガイドファイル24は、時間Tx1から時間Tx2までに、いずれのテンキーの押し下げ操作も受け付けなかった場合、時間Tx3以降も第1動画ファイルF1を継続して受信し、ストリーミング再生を行うことを規定している。よって、この場合、ガイドファイル24は、時間Tx3〜Tx4に第1動画ファイルF1のパケットデータdx10、時間Tx4〜Tx5にパケットデータdx11をそれぞれ再生することを規定すると共に、時間Tx5以降も第1動画ファイルF1の残りの各パケットデータを再生することを規定している。また、ガイドファイル24は最後のパケットデータdxnを時間Txn−1〜Txnで再生し、第1動画ファイルF1の再生後、リンク先のウェブサイトの第1サイトページを端末装置で表示するために、第1サイトページのアクセス先情報に相当するURL(http://poke-1.jp/〜)を記述している。
同様に、ガイドファイル24は、「1」の数字キーの押し下げ操作に応じて第2動画ファイルF2を再生する場合も、時間Tx3〜Tx4に第2動画ファイルF2のパケットデータdx1、時間Tx4〜Tx5にパケットデータd100をそれぞれ再生することを規定すると共に、時間Tx5以降も第2動画ファイルF2の残りの各パケットデータを再生することを規定している。さらに、ガイドファイル24は、最後のパケットデータd100nを時間Txn−1〜Txnで再生し、第2動画ファイルF2の再生後、リンク先のウェブサイトの第2サイトページを端末装置で表示するために、第2サイトページのアクセス先情報に相当するURL(http://poke-2.jp/〜)を記述している。
また、ガイドファイル24は、「2」の数字キーの押し下げ操作に応じて第3動画ファイルF3を再生する場合も、時間Tx3〜Tx4に第3動画ファイルF3のパケットデータdx1、時間Tx4〜Tx5にパケットデータd200をそれぞれ再生することを規定すると共に、時間Tx5以降も第3動画ファイルF3の残りの各パケットデータを再生することを規定している。さらに、ガイドファイル24は最後のパケットデータd200nを時間Txn−1〜Txnで再生し、第3動画ファイルF3の再生後、リンク先のウェブサイトの第3サイトページを端末装置で表示するために、第3サイトページのアクセス先情報に相当するURL(http://poke-3.jp/〜)を記述している。
さらにまた、ガイドファイル24は、時間Tx1から時間Tx2までに「3」の数字キーの押し下げ操作を受け付けて、第1動画ファイルF1のストリーミング再生を停止した場合、リンク先のウェブサイトの第4サイトページを端末装置で表示するために、第4サイトページのアクセス先情報に相当するURL(http://poke-4.jp/〜)を記述している。なお、ガイドファイル24に各URLが記述された第1〜第4サイトページのウェブサイトは、図1に示すウェブサイト45A、45B・・・等により設けられているものとし、各サイトページが対応するウェブサイトは同一のサイトまたは異なるサイトのいずれにしてもよい。また、上述したガイドファイル24および各動画ファイルF1〜F3等を含む動画データベース23は、サーバ装置10のハードディスク装置15に記憶する以外に、サーバ装置10の処理負荷を低減するために、サーバ装置10からの制御指示に従ってネットワークNWを通じて配信を行うデータベースサーバ(サーバ装置10と連携した処理が可能なサーバ)に記憶される構成にすることも勿論可能である。
次に、サーバ装置10から配信される動画(動画ファイル)のストリーミング再生を行う端末装置として、本実施形態で使用される携帯電話機3(動画再生装置に相当)について説明する。
図5は、携帯電話機3の内部構成を示すブロック図である。携帯電話機3は、各種制御処理を行うCPU3aに、通信部3b、RAM3c、ROM3d、表示出力処理部3e、操作部インタフェース3f、音出力処理部3gおよび記憶部3hを内部バス3iで接続した構成になっている。
通信部3bは、図1に示す多数の中継基地局2A、2B・・・と無線通信を行い、広域のネットワークNWに接続される様々な機器との間でデータ等の送受信を行う。本実施形態では、携帯電話機3が通信部3bを用いて図1のサーバ装置10にアクセスし、サーバ装置10が配信する動画ファイルを受信する処理、各ウェブサーバ45A、45B等にアクセスしてサイトページ用のデータを受信する処理等をCPU3aの制御に基づき行う。RAM3cはCPU3aの処理に従うデータ及びフォルダ等を一時的に記憶し、本実施形態では、動画ファイルのバッファリングを行う。ROM3dはCPU3aが行う基本的な処理内容を規定したプログラム等を予め記憶する。
また、表示出力処理部3eは、携帯電話機3の筐体外面に配置される表示部4と接続され、サーバ装置10が設けるウェブサイトのサイトページを表示部4に表示する処理、サーバ装置10から配信される動画コンテンツ(動画ファイル)を表示部4に表示する処理(図7等参照)、各ウェブサーバ45A、45B等が設けるウェブサイトのサイトページを表示部4に表示する処理などを行う。操作部インタフェース3fは、携帯電話機3の筐体表面に設けられた操作部5と接続されており、操作部5でユーザから受け付けた操作の内容をCPU3aへ伝える。なお、操作部5は、上下左右キー、決定キーおよびテンキー等の多数の操作キーから構成されている。
音出力処理部3gは、スピーカ6が接続されており、通話時の音声出力、動画ファイルのストリーミング再生に伴う音声出力に係る処理を行ってスピーカ3hから様々な音声を出力する。
記憶部3hは、端末プログラム7および動画再生プログラム8等を記憶している。端末プログラム7は、携帯電話機3が有する各種基本機能を実行するためのCPU3aの制御処理を規定したものである。また、動画再生プログラム8は、携帯電話機3を動画再生装置として機能させるために、動画ファイルのストリーミング再生を行うにあたり、CPU3aが行う各種制御処理を規定し、図6(b)に示すように、再生画像を配置する表示枠31aを有するプレーヤ画像31を表示部4に表示するためのプレーヤ画像データ8a等も含んでいる。
本実施形態の動画再生プログラム8は、携帯電話機3がサーバ装置10へアクセスして、図6(a)のサイト画面30を表示部4に表示した状態で、第1ボタン30aを選択する操作を操作部5で受け付けることに連携して起動するようになっている。また、起動すると、動画再生プログラム8は、図6(b)のプレーヤ画像31を表示するように、CPU3aが表示出力処理部3eに対する制御を行うことを規定すると共に、通信部3bを通じて第1動画ファイルF1およびガイドファイル24をサーバ装置10へ要求する処理を行うことを規定している。
また、第1動画ファイルF1およびガイドファイル24を受信して、第1動画ファイルF1が含むパケットデータ(d1、d2・・・)を所定数、RAM3cにバッファリングすると、動画再生プログラム8は、ガイドファイル24に基づいてCPU3cが第1動画ファイルF1のストリーミング再生に係る制御処理を開始することを規定しる。再生を開始すると、CPU3aは再生時間を計時して、図4に示すガイドファイル24が規定する時間(T1、T2等)で指示されるパケットデータ(d1、d2等)の再生処理を計時する時間に合わせて行う。
また、本実施形態の動画再生プログラム8は、ストリーミング再生中も操作部5で受け付ける操作内容を割り込み的にCPU3aが検知することを規定しており、特に、再生してから時間Tx1から時間Tx2までを計時する間に、操作部5でテンキーの操作を受け付けたか否かをCPU3aが判断し、判断した操作内容に応じて時間Tx3以降の処理を決定することを規定している。この際、動画再生プログラム8は、操作内容に対してCPU3aが決定する処理を上述したガイドファイル24の規定内容を参照して行うことを規定している。また、時間Tx3以降の処理を決定した後は、決定した内容に従ってCPU3aが動画ファイルのストリーミング再生または再生の停止を行うことを、動画再生プログラム8は規定すると共に、再生終了後(再生停止後)は、ガイドファイル24が処理対象に応じて記述するURLに基づき、CPU3aがアクセス制御を行うことも規定している。
図13に示す第1フローチャートは、ストリーミング再生システム1が行う処理手順(ストリーミング再生方法の処理内容)を整理したものである。以下、この第1フローチャートに従ってストリーミング再生方法の内容を説明する。なお、第1フローチャートは、携帯電話機3がサーバ装置10へアクセスして、図6(a)のサイト画面30で第1ボタン30aが選択されて、携帯電話機3からサーバ装置10へ動画ファイルの要求が行われた以降の処理を表している。
先ず、サーバ装置10は、携帯電話機3からの要求に応じて、ガイドファイル24および第1動画ファイルF1(パケットデータd1、d2等)を携帯電話機3へ送信する(S1)。なお、サーバ装置10は、第1動画ファイルF1の送信を開始すると、他の動画ファイルの要求またはストリーミング再生の停止が通知されるまで、第1動画ファイルF1が含む各パケットデータd1、d2等の送信を継続する。携帯電話機3は、ガイドファイル24を受信すると共に、第1動画ファイルF1のパケットデータ(d1、d2・・・)をストリーミング再生に必要な数、受信すると、ガイドファイル24に基づき第1動画ファイルF1をストリーミング再生する(S2)。
携帯電話機3がストリーミング再生を開始すると、ストリーミング再生に伴う再生時間を計時し、図4のガイドファイル24が時間(T1、T2・・・)ごとに規定する再生対象のパケットデータ(d1、d2・・・)の再生処理を行う。その結果、携帯電話機3の表示部4には図7(a)(b)に示すように、プレーヤ画像31の表示枠31a内に、第1動画ファイルF1の各パケットデータに対応するフレーム画像32、33等の再生画面が表示されると共に、各パケットデータに音声データが付加されていれば、携帯電話機3のスピーカ6から音声が出力される。
携帯電話機3が第1動画ファイルF1のストリーミング再生を行って、時間Tx1を計時すると、携帯電話機3は図8に示す再生対象分岐画面34のフレーム画像をプレーヤ画像31の表示枠31a内に表示し、時間Tx1から時間Tx2までの時間帯におけるユーザの操作内容を検知する(S3)。S3段階以降の処理(第1動画ファイルF1のパケットデータdx1を時間Tx3まで再生した以降の処理)は、S3段階における操作内容の検知結果の判断に従って4通りに分かれる。
図14に示す第2フローチャートは、図13の第1フローチャートの操作内容の判断段階(S3)で、携帯電話機3が操作内容として「1」の数字キーの押し下げ操作をユーザから受け付けたことを検知判断した場合の処理手順を示し、第1フローチャート中の「A」の箇所から続く処理を表している。この場合、携帯電話機3は、「1」の数字キーの押し下げ操作の受け付けに伴って、ガイドファイル24の規定内容に基づき第2動画ファイルF2の要求をサーバ装置10へ送信し(S10)、サーバ装置10は、携帯電話機3からの要求に応じて、第1動画ファイルF1の送信を停止する一方、第2動画ファイルF2の送信を開始する(S11)。なお、サーバ装置10は、第2動画ファイルF2の送信の開始後は第2動画ファイルF2に含まれる全パケットデータ(dx1〜d100n)を送信完了に伴い、送信処理を終了する(S12)。
また、携帯電話機3は、第2動画ファイルF2の受信に伴い、再生対象を第1動画ファイルF1から第2動画ファイルF2へ切り替え(S13)、既に受信しているガイドファイル24の規定内容に基づき第2動画ファイルF2のストリーミング再生を行う(S14)。このような再生対象の切り替え、および新たに受信した第2動画ファイルF2の再生を行う状況では、図4のガイドファイル24に示すように、携帯電話機3は、第1動画ファイルF1に含まれるパケットデータdx1に応じた再生対象分岐画面34を時間Tx3まで再生する処理を行うので、第2動画ファイルの要求、サーバ装置10からの第2動画ファイルF2の受信、および再生対象の切替処理を「1」の数字キーの押し下げから時間Tx3までの間に行える。
さらに、第2動画ファイルF2の再生を開始すると、ガイドファイル24に従って第2動画ファイルF2にも含まれるパケットデータdx1に対応する再生対象分岐画面34を携帯電話機3は最初の時間帯(時間Tx3〜Tx4)に再生する。そのため、再生対象を第1動画ファイルF1から第2動画ファイルF2へ切り替えても、携帯電話機3の表示部4には、図8の再生対象分岐画面34が表示され続けるため、再生内容が途切れることなく再生対象を第1動画ファイルF1から第2動画ファイルへスムーズに切り替えることができる。しかも、切り替え時に表示される再生対象分岐画面34は、ユーザに今後のストーリ展開を考えさせるような選択肢を表した静止画的なものであるため、ある程度の時間、継続的に再生対象分岐画面34を表示してもユーザに違和感を覚えさせないので、動画ファイルの切り替え時の表示に適した画面内容になっている。
また、携帯電話機3は、第2動画ファイルF2を再生すると、図9(a)に示すように、第2動画ファイルF2の各パケットデータ(d100、d101等)に応じたフレーム画像35の再生画面を表示部4に表示する。それから、携帯電話機3は、ガイドファイル24に従ってストリーミング再生を続けて再生終了になったか否かを随時判断し(S15)、再生終了になっていない場合(S15:NO)、ストリーミング再生の段階(S14)へ戻り、再生処理を継続する。
一方、携帯電話機3は、第2動画ファイルF2の再生が終了したと判断した場合(S15:YES)、ガイドファイル24の第2動画ファイルF2の再生終了に対して記述されているURL(http://poke-2.jp/〜)に基づき、このURLに応じたウェブサイトを設けるウェブサーバ(図1のウェブサーバ45A、45B等のいずれか)にアクセスし(S16)、上記URLの第2サイトページのデータを受信する(S17)。そして、携帯電話機3は、図9(b)に示すように受信したデータに応じた第2サイトページ画像36を表示部4に表示する(S18)。このような処理を行うことで、図8の再生対象分岐画面34に対して「1」の数字キーの押し下げ操作を受け付けた場合、再生対象を第2動画ファイルF2へ切り替えると共に、再生終了後は、図9(b)に示す第2サイトページへユーザを誘導できる。
また、図15に示す第3フローチャートは、図13の第1フローチャートの操作内容の判断段階(S3)で、携帯電話機3が操作内容として「2」の数字キーの押し下げ操作をユーザから受け付けたことを検知判断した場合の処理手順(第1フローチャート中の「B」の箇所から続く処理手順)を表している。第3フローチャートの処理手順は、上述した図14の第2フローチャートと基本的に同等であるが、再生対象として切り替わる動画ファイルが第3動画ファイルF3になっている点および第3サイトページを表示する点が第2フローチャートと相異している。
即ち、第3フローチャートにおいて、携帯電話機3は第3動画ファイルF3を要求し(S20)、それに応じてサーバ装置は第3動画ファイルF3を携帯電話機3へ送信することになる(S21)。また、携帯電話機3は、再生対象を第1動画ファイルF1から受信した第3動画ファイルF3へ切り替えて(S23)、第3動画ファイルF3をストリーミング再生し(S24)、図10(a)に示すような第2動画ファイルF2とは相異する内容のフレーム画像37の再生画面を表示部4に表示する。
さらに、携帯電話機3は、第3動画ファイルF3の再生を終了すると(S25:YES)、ガイドファイル24の第3動画ファイルF3の再生終了に対して記述されているURL(http://poke-3.jp/〜)に基づきウェブサーバ(図1のウェブサーバ45A、45B等のいずれか)にアクセスし(S26)、上記URLの第3サイトページのデータを受信する(S27)。そして携帯電話機3は、図10(b)に示す第3サイトページ画像38(図9(b)の第2サイトページ画像36と相異する内容)を表示部4に表示する(S28)。なお、第3フローチャートの上述した処理内容以外は、第2フローチャートと同等である。よって、このような処理を行うことで、図8の再生対象分岐画面34に対して「2」の数字キーの押し下げ操作を受け付けた場合、再生対象を第3動画ファイルF3へ切り替えると共に、再生終了後は、図10(b)に示す第3サイトページへユーザを誘導できる。
図16に示す第4フローチャートは、図13の第1フローチャートの操作内容の判断段階(S3)で、携帯電話機3が操作内容として「3」の数字キーの押し下げ操作をユーザから受け付けたことを判断した場合の処理手順(第1フローチャート中の「C」の箇所から続く処理手順)を表している。第4フローチャートにおける処理手順で、携帯電話機3は先ず、「3」の数字キーの押し下げ操作の受け付けに伴って、ストリーミング再生の停止を通知する旨をサーバ装置10へ送信し(S30)、サーバ装置10は、携帯電話機3からの通知に従って、第1動画ファイルF1の送信処理を停止する(S31)。
また、携帯電話機3は、ガイドファイル24に基づき第1動画ファイルF1のストリーミング再生を停止して終了し(S32)、ガイドファイル24の「3」の押し下げ操作に対して記述されているURL(http://poke-4.jp/〜)に基づき、このURLに応じたウェブサイトを設けるウェブサーバ(図1のウェブサーバ45A、45B等のいずれか)にアクセスする(S33)。それから、携帯電話機3は、上記URLの第4サイトページのデータを受信し(S34)、図11に示すように受信したデータに応じた第4サイトページ画像39を表示部4に表示する(S35)。なお、第4サイトページ画像39は、図6(a)のサイト画面30a(サーバ装置10が設けるウェブサイトのトップページ)にリンクされたリンクボタン39aを配置している。よって、図8の再生対象分岐画面34に対して「3」の数字キーの押し下げ操作を受け付けた場合、直ちに図11に示す第4サイトページへユーザを誘導できる。
さらに、図17に示す第5フローチャートは、図13の第1フローチャートの操作内容の判断段階(S3)で、図8の再生対象分岐画面34の再生に係る時間Tx1〜Tx2を携帯電話機3が計時する間にユーザから操作を受け付けなかったと判断した場合の処理手順(第1フローチャート中の「D」の箇所から続く処理手順)を表している。第5フローチャートに示す処理は、タイムアップ的な内容になっており、再生対象分岐画面34に提示された選択肢をユーザが所定の時間(時間Tx1〜Tx2)の間に決められなかった場合に、自動的に開始される内容になっている。
携帯電話機3は、時間Tx2までに操作を受け付けなかったことを判断すると、継続して第1動画ファイルF1を再生することを決定し、時間Tx3以降、第1動画ファイルF1の後半部分のパケットデータ(dx10〜dxn)を継続してガイドファイル24に基づきストリーミング再生する(S40)。携帯電話機3は、第1動画ファイルF1の後半部分の再生に伴って、図12(a)に示すような各動画ファイルF2、F3とは相異する内容のフレーム画像40の再生画面を表示部4に表示する。また、サーバ装置10は、この間も随時、第1動画ファイルF1の後半部分のパケットデータを携帯電話機3へ送信しており、全てのパケットデータの送信を完了すると、送信処理を終了する(S41)。
なお、第5フローチャートの第1動画ファイルF1の継続再生を開始した後の処理(S42〜S45)は、図14の第2フローチャートと同等であるが、再生対象が第1動画ファイルF1になっている点が相異する。即ち、第5フローチャートにおいて、携帯電話機3は第1動画ファイルF1の再生処理を終了すると(S42:YES)、ガイドファイル24の第1動画ファイルF1の再生終了に対して記述されているURL(http://poke-1.jp/〜)に基づきウェブサーバ(図1のウェブサーバ45A、45B等のいずれか)にアクセスし(S43)、上記URLの第1サイトページのデータを受信する(S44)。
そして、携帯電話機3は、図12(b)に示す第1サイトページ画像41(上述した各サイトページ画像36、38、39と相異する内容)を表示部4に表示する(S45)。なお、第5フローチャートの上述した処理段階(S42〜S45)において、説明した以外の処理は第2フローチャートと同等である。よって、このような処理を行うことで、図8の再生対象分岐画面34に対して押し下げ操作を受け付けなかった場合でも、携帯電話機3は第1動画ファイルF1を継続再生できると共に、再生終了後は図12(b)に示す第1サイトページへユーザを誘導できる。
以上のように、第1実施形態に係る発明は、図8に示す再生対象分岐画面34に対する操作内容によって、その後の処理を適宜相異させて、携帯電話機3で表示する内容を様々に変えるので、ユーザの操作内容に応じて共通するストーリを途中から枝分かれするストーリを連続して再生できる。また、再生対象の動画ファイルを切り替える際は、静止画的な再生対象分岐画面34を表示し続けるように、前後の動画ファイルに再生対象分岐画面34に応じたパケットデータdx1を含ませるので、動画ファイルの切り替えを再生内容が分断することなく行える。さらにまた、動画ファイルの終了後は、ガイドファイル24が指定した各サイトページを表示するため、再生した動画ファイルごとに応じた内容のサイトページをユーザに見せると云うストリーミング再生とサイト閲覧を連携させた新たなサービス展開を実現できる。また、第1実施形態では、一つの動画データベース23で計3種類のストーリをユーザに提供できるため、従来のように最初から最後までのストーリに対応した計3つの動画ファイルを管理する場合に比べて、サーバ装置10を管理するサービス提供側のコンテンツ管理負担の低減を図れる。
なお、第1実施形態に係る発明は、上述した形態に限定されるものではなく、種々の変形例の適用が可能である。例えば、図8の再生対象分岐画面34の操作内容としては、「1」〜「3」の計3種類の操作を提示しているが、サーバ装置10が提供する動画ファイル構成に応じて1種類だけの操作を提示する場合、2種類の操作を提示する場合、3種類より多い操作を提示する場合も適用可能である。
また、各数字キーに対応する動画ファイル(F1〜F3)の種類も図4のガイドファイル24の規定内容に限定されるものではなく、図4の規定内容は、あくまで一例である。よって、例えば、サーバ装置10が再生対象分岐画面34の後に計3種類の新たな動画ファイルを配信可能にしている場合は、「1」の数字キーの押し下げに対しては、再生対象を1番目の動画ファイルに切り替えることを規定し、以下「2」の数字キーの押し下げに対しては、再生対象を2番目の動画ファイルに切り替えること、「3」の数字キーの押し下げ操作に対しては3番目の動画ファイルに切り替えることを規定し、いずれの数字キーが押し下げられた場合でも、再生対象を新たな別の動画ファイルを切り替えることも可能である。
さらに、再生対象分岐画面34に対して操作を受け付けなかった場合は、最初に再生していた動画ファイル(上記の説明では第1動画ファイルF1)を継続再生する以外に、この場合も新たな動画ファイル(特定動画ファイルに相当)へ、再生対象を切り替える構成にすることも可能である。さらにまた、上述した処理では、第1動画ファイルF1の継続再生は操作を受け付けなかった場合に行うようにしていたが、いずれかの数字キー(例えば、「1」の数字キー)の押し下げ操作を受け付けた場合に、第1動画ファイルF1の継続再生を行い、「1」以外の他の数字キーの押し下げ操作を受け付けた場合に、第2動画ファイルF2または第3動画ファイルF3等の要求を行い、再生対象を切り替えるようにすることも可能である。
また、再生対象分岐画面34のような分岐画面は、基本となる第1動画ファイルF1以外にも、他の動画ファイルにも含ませて、さらに複雑に再生対象を切り替えられるようにしてもよい。例えば、第2動画ファイルF2の途中に、再生対象分岐画面34のような操作内容を提示した分岐画面を設けて、操作内容によって再生対象を他の動画ファイルへ切り替えることも可能である。さらに、図4に示すガイドファイルおよび再生対象分岐画面34は、操作内容を割り当てるキーとして数字キーを用いているが、他のキーを割り当てることも可能であり、たとえば右キー、左キー、上キー、下キーのそれぞれに操作内容を割り当てるようにしてもよい。
上述したような各種変形例を行うには、ガイドファイル24の規定内容を適宜、変更すると共に、配信する種類の動画ファイルを配信可能に準備する必要がある。また、配信する動画ストーリの種類を複数にする場合は、サーバ装置10が設けるウェブサイトで、配信対象の動画ストーリの選択を受け付けるサイトページを設けると共に、各動画ストーリに対応する動画データベースをそれぞれ準備する必要がある。
図18は、本発明の第2実施形態に係るサーバ装置が用いる動画データベース50を示している。第2実施形態に係るストリーミング再生システム、サーバ装置および端末装置(携帯電話機)のハード的な構成は、第1実施形態と同等であり、相異する点としては、図18に示す動画データベース50の構成および携帯電話機に記憶されるストリーミング再生に係る)動画再生プログラム8の内容等が挙げられる。また、各種ウェブサイトを設けるウェブサーバ(45A、45B等)も第1実施形態と同等の役割を果たしている。よって、以下の第2実施形態の内容に関して、第1実施形態と同等の箇所については、第1実施形態と同等の符号を用いて説明を行う。
第2実施形態は、図18の動画データベース50に示すように、第1実施形態と同等の各動画ファイルF1〜F3に、それぞれに対応する複数のガイドファイル51〜53(各規定ファイルに相当)が付帯することが特徴であり、各ガイドファイル51〜53は、対応する動画ファイルの再生に係る内容を規定している。これらの各動画ファイルF1〜F3および各ガイドファイル51〜53は、サーバ装置10から送信可能になっている。
図19は、第1ガイドファイル51が規定する時系列的な内容を概略的に表したものである。第1ガイドファイル51は、図4に示す第1実施形態のガイドファイル24が第1動画ファイルF1の再生に関連して規定する内容と基本的に同等であり、再生対象分岐画面34に対する操作内容ごとの処理が若干異なる。具体的には「1」の数字キーの押し下げ操作を受け付けた場合、第2動画ファイルF2に加えて第2ガイドファイル52を要求すること、「2」の数字キーの押し下げ操作を受け付けた場合、第3動画ファイルF3に加えて第3ガイドファイル53を要求する点が異なる。
また、図20(a)は、第2ガイドファイル52が規定する時系列的な内容を概略的に表したものである。第2ガイドファイル52は、図4に示すガイドファイル24が第2動画ファイルF2の再生に関連して規定する内容と基本的に同等になっている。さらに、図20(b)は、第3ガイドファイル53が規定する時系列的な内容を概略的に表したものである。第3ガイドファイル53は、図4に示すガイドファイル24が第3動画ファイルF3の再生に関連して規定する内容と基本的に同等になっている。
また、ストリーミング再生を行う携帯電話機3においては、記憶部3hに記憶するストリーミング再生に係る処理を規定した動画再生プログラム8の処理内容が若干相異しており、各動画ファイルF1〜F3の再生処理を行う際には、各動画ファイルF1〜F3に付帯する専用のガイドファイル(第1ガイドファイル51〜第3ガイドファイル53)を要求すると共に、各専用のガイドファイルを参照して、対応する各動画ファイルF1〜F3の再生処理を行う。なお、第2実施形態に係る構成に関して、上述した箇所以外は第1実施形態と同等であるため、説明を省略する。
次に、第2実施形態に係るストリーミング再生に係る処理手順(ストリーミング再生方法)について説明する。第2実施形態のストリーミング再生方法も、基本的に第1実施形態と同等であるが、携帯電話機3が動画ファイルを要求する際は、対応するガイドファイルも要求する点、再生対象を切り替える場合は、動画ファイルおよびガイドファイルの両方を切り替える点が主な相違点になっている。
具体的な相違点を以下、上述した図13〜17の各フローチャートをベースにして説明する。先ず、図13に示す第1フローチャートにおいて、第2実施形態ではS1の段階で第1ガイドファイル51に加えて第1動画ファイルF1をサーバ装置10が携帯電話機3へ送信することになり、また、S2の段階で携帯電話機3は、第1ガイドファイル51に基づき第1動画ファイルF1をストリーミング再生することになる。
また、図14に示す第2フローチャートにおいて、第2実施形態ではS10の段階で第2動画ファイルF2に加えて第2ガイドファイル52を携帯電話機3が要求することになり、また、S11の段階で第2ガイドファイル52および第2動画ファイルF2をサーバ装置10は携帯電話機3へ送信することになる。さらに、S13の段階で再生対象を第1動画ファイルF1から第2動画ファイルF2へ切り替えると共に、参照するガイドファイルも第1ガイドファイル51から第2ガイドファイル52へ切り替え、S14の段階で、切り替えた第2ガイドファイル52の規定内容に基づき第2動画ファイルF2のストリーミング再生を行うことになる。
さらに、図15に示す第3フローチャートにおいて、第2実施形態ではS20の段階で第3動画ファイルF3に加えて第3ガイドファイル53を携帯電話機3が要求することになり、また、S21の段階で第3ガイドファイル53および第3動画ファイルF3をサーバ装置10が携帯電話機3へ送信することになる。さらに、S23の段階で再生対象を第1動画ファイルF1から第3動画ファイルF3へ切り替えると共に、参照するガイドファイルも第1ガイドファイル51から第3ガイドファイル53へ切り替え、S24の段階で、切り替えた第3ガイドファイル53の規定内容に基づき第3動画ファイルF3のストリーミング再生を行うことになる。
さらにまた、図16の第4フローチャートおよび図17の第5フローチャートにおいて、第2実施形態ではストリーミング再生に係る処理(S33以降の処理、S40以降の処理)を第1ガイドファイル51に基づいて行う点が第1実施形態と相異する。なお、ストリーミング再生方法に係る処理内容に関して上述した箇所以外は、第2実施形態は第1実施形態と同等になるので説明を省略する。
以上のように、動画ファイルとガイドファイルをそれぞれ対応させた第2実施形態においても、図8に示す再生対象分岐画面34に対する操作内容によって、その後の処理を適宜相異させて、携帯電話機3で表示する内容を様々に変えることができると共に、再生した動画の種類ごとにサイトページへの誘導も行える。また、第2実施形態では、各動画ファイルに専用のガイドファイルを用いるので、一度作成した動画ファイルの構成に関して、後から追加および変更などが第1実施形態に比べて容易になっており、そのため、変更および追加などが多い動画コンテンツを配信する際に、第2実施形態の構成および処理は好適となる。さらに、第2実施形態では、一つの動画データベース50で計3種類のストーリをユーザに提供できるため、従来のように最初から最後までのストーリに対応した計3つの動画ファイルを管理する場合に比べて、サーバ装置10が記憶すべきデータ量の削減を図ることができ、サービス提供側のコンテンツ管理負担の低減にも役立つ。
なお、第2実施形態においても、第1実施形態と同等の各種変形例が適用可能であり、例えば、再生対象分岐画面34の操作内容は3種類以外の操作を提示してもよく、また、操作の種類に対応する処理内容も適宜変更できる。具体的には、各数字キーに対応した動画ファイルおよびガイドファイルを準備して、いずれの数字キーが押し下げられた場合でも、数字キーに対応する新たな動画ファイルおよび新たなガイドファイルを携帯電話機3が要求することを規定した第1ガイドファイル51を用いてもよい。さらに、再生対象分岐画面34に対して操作を受け付けなかった場合も、新たな動画ファイル(特定動画ファイルに相当)および新たなガイドファイル(特定規定ドファイルに相当)を要求することを規定した第1ガイドファイル51を用いることも可能である。
さらにまた、いずれかの数字キー(例えば、「1」の数字キー)の押し下げ操作を受け付けた場合に、第1動画ファイルF1の継続再生を行い、「1」以外の他の数字キーの押し下げ操作を受け付けた場合に、新たな動画ファイルおよび新たなガイドファイルを要求することを規定した第1ガイドファイル51を用いることも可能である。また、第1動画ファイルF1以外の動画ファイルにも再生対象分岐画面を含ませると共に、各ガイドファイルにも操作内容による再生対象の切替等を規定して、複数のステップで再生対象の切替を行うような処理構成を適用してもよい。
さらに、再生対象分岐画面34に対して操作を受け付けなかった場合は、最初に再生していた動画ファイル(上記の説明では第1動画ファイルF1)を継続再生する以外に、この場合も、携帯電話機3が新たな動画ファイル(特定動画ファイルに相当)および新たなガイドファイル(特定規定ファイルに相当)を要求し、再生対象を新たな動画ファイルに切り替えて、新たなガイドファイルに基づきストリーミング再生を行う構成にすることも可能である。さらにまた、上述した処理では、第1動画ファイルF1の継続再生は操作を受け付けなかった場合に行うようにしていたが、いずれかの数字キー(例えば、「1」の数字キー)の押し下げ操作を受け付けた場合に、第1動画ファイルF1の継続再生を行い、「1」以外の他の数字キーの押し下げ操作を受け付けた場合に、第2動画ファイルF2および第2ガイドファイルの要求、若しくは第3動画ファイルF3および第3ガイドファイルの要求を行って、再生対象を切り替えることも可能である。
本発明の第1実施形態に係るストリーミング再生システムの全体的な構成を示す概略図である。 サーバ装置の内部構成を示すブロック図である。 各動画ファイルの構成を示す概略図である。 ガイドファイルの規定内容を概略的に表した図である。 携帯電話機の内部構成を示すブロック図である。 (a)は動画ファイルの配信を行うウェブサイトのサイト画面の表示状態を示す概略図、(b)はプレーヤ画像の表示状態を示す概略図である。 (a)は第1動画ファイルの再生画面の表示状態を示す概略図、(b)は第1動画ファイルの別の再生画面の表示状態を示す概略図である。 再生対象分岐画面の表示状態を示す概略図である。 (a)は第2動画ファイルの再生画面の表示状態を示す概略図、(b)は第2サイトページ画像の概略図である。 (a)は第3動画ファイルの再生画面の表示状態を示す概略図、(b)は第3サイトページ画像の概略図である。 第4サイトページ画像の概略図である。 第1動画ファイルの後半部分の再生画面の表示状態を示す概略図、(b)は第1サイトページ画像の概略図である。 ストリーミング再生方法に係る処理手順を表す第1フローチャートである。 「1」の数字キーが押し下げられた場合の処理手順を示す第2フローチャートである。 「2」の数字キーが押し下げられた場合の処理手順を示す第3フローチャートである。 「3」の数字キーが押し下げられた場合の処理手順を示す第4フローチャートである。 数字キーが操作されなかった場合の処理手順を示す第5フローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る動画データベース50の構成を示す概略図である。 第2実施形態に係る第1ガイドファイルの規定内容を概略的に表した図である。 (a)は第2ガイドファイルの規定内容を概略的に表した図、(b)は第3ガイドファイルの規定内容を概略的に表した図である。
符号の説明
1 ストリーミング再生システム
3 携帯電話機
3a CPU
7 端末プログラム
8 動画再生プログラム
10 サーバ装置
11 MPU
15 ハードディスク装置
21 サーバプログラム
23、50 動画データベース
24 ガイドファイル
31 プレーヤ画像
34 再生対象分岐画面
51 第1ガイドファイル
52 第2ガイドファイル
53 第3ガイドファイル
F1 第1動画ファイル
F2 第2動画ファイル
F3 第3動画ファイル
NW ネットワーク

Claims (32)

  1. 端末装置からの要求に応じてサーバ装置が、動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生するストリーミング再生方法において、
    前記サーバ装置は、複数の動画ファイルの送信が可能であり、
    前記端末装置からの要求に応じて、第1動画ファイルおよび第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって第2動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    受信した第1動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生し、
    前記再生対象分岐画面の再生時における操作内容によって、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置は、
    前記端末装置からの要求に応じて、第2動画ファイルを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生することを特徴とするストリーミング再生方法。
  2. 端末装置からの要求に応じてサーバ装置が、動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生するストリーミング再生方法において、
    前記サーバ装置は、複数の動画ファイルの送信が可能であり、
    前記端末装置からの要求に応じて、第1動画ファイルおよび第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対して操作を受け付けた場合、第2動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    受信した第1動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生し、
    前記再生対象分岐画面の再生中に操作を受け付けた場合、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置は、
    前記端末装置からの要求に応じて、第2動画ファイルを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生することを特徴とするストリーミング再生方法。
  3. 前記サーバ装置は、
    前記再生対象分岐画面に対して一の種類の操作を受け付けた場合、前記第2動画ファイルを要求すること、および他の種類の操作を受け付けた場合、第3動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルを送信し、
    前記端末装置は、
    前記再生対象分岐画面の再生中に他の種類の操作を受け付けた場合、前記規定ファイルに基づき第3動画ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置は、
    前記端末装置からの要求に応じて、前記第3動画ファイルを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    再生対象を第1動画ファイルから受信した第3動画ファイルへ切り替えて、前記規定ファイルに基づき第3動画ファイルをストリーミング再生する請求項2に記載のストリーミング再生方法。
  4. 前記サーバ装置は、
    前記再生対象分岐画面の再生時間帯に含まれる第1時間から第2時間までに操作を受け付けない場合、第1動画ファイルを継続して再生することを規定した規定ファイルを送信し、
    前記端末装置は、
    第1動画ファイルのストリーミング再生に伴う再生時間を計時し、
    第1時間から第2時間までを計時する間に操作を受け付けなかった場合、前記規定ファイルに基づき第1動画ファイルを継続してストリーミング再生する請求項2又は請求項3に記載のストリーミング再生方法。
  5. 端末装置からの要求に応じてサーバ装置が、動画ファイルおよび各動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生するストリーミング再生方法において、
    前記サーバ装置は、複数の動画ファイルの送信が可能であり、
    前記端末装置からの要求に応じて、第1動画ファイルおよび該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対して操作を受け付けた場合、第1動画ファイルを継続してストリーミング再生することを規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    受信した第1動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生し、
    前記再生対象分岐画面の再生中に操作を受け付けた場合、前記規定ファイルに基づき第1動画ファイルを継続してストリーミング再生することを特徴とするストリーミング再生方法。
  6. 前記サーバ装置は、
    前記再生対象分岐画面に対して一の種類の操作を受け付けた場合、第1動画ファイルを継続して再生すること、および他の種類の操作を受け付けた場合、第2動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルを送信し、
    前記端末装置は、
    前記再生対象分岐画面の再生中に他の種類の操作を受け付けた場合、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置は、
    前記端末装置からの要求に応じて、第2動画ファイルを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生する請求項5に記載のストリーミング再生方法。
  7. 前記サーバ装置は、
    前記再生対象分岐画面の再生時間に含まれる第1時間から第2時間までに操作を受け付けない場合、前記複数の動画ファイルの中から特定動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルを送信し、
    前記端末装置は、
    第1動画ファイルのストリーミング再生に伴う再生時間を計時し、
    第1時間から第2時間までを計時する間に操作を受け付けなかった場合、前記規定ファイルに基づき前記特定動画ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置は、
    前記端末装置からの要求に応じて、前記特定動画ファイルを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    再生対象を第1動画ファイルから受信した前記特定動画ファイルへ切り替えて、前記規定ファイルに基づき前記特定動画ファイルをストリーミング再生する請求項2、3、5、6のいずれか1つに記載のストリーミング再生方法。
  8. 前記サーバ装置は、
    動画ファイルごとに相異するサイトページのアクセス先情報を規定した規定ファイルを送信し、
    前記端末装置は、
    再生終了後、前記規定ファイルのアクセス先情報に基づきアクセスを行う請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載のストリーミング再生方法。
  9. 端末装置からの要求に応じてサーバ装置が、動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生するストリーミング再生方法において、
    前記サーバ装置は、複数の動画ファイルおよび各動画ファイルのそれぞれに対応する複数の規定ファイルの送信が可能であり、
    前記端末装置からの要求に応じて、第1動画ファイル、並びに該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって第2動画ファイルおよび該第2動画ファイルに対応する第2規定ファイルを要求することを規定した第1規定ファイルを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    受信した第1動画ファイルを受信した第1規定ファイルに基づきストリーミング再生し、
    前記再生対象分岐画面の再生時における操作内容によって、第1規定ファイルに基づき第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置は、
    前記端末装置からの要求に応じて、第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、受信した第2規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生することを特徴とするストリーミング再生方法。
  10. 端末装置からの要求に応じてサーバ装置が、動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生するストリーミング再生方法において、
    前記サーバ装置は、複数の動画ファイルおよび各動画ファイルのそれぞれに対応する複数の規定ファイルの送信が可能であり、
    前記端末装置からの要求に応じて、第1動画ファイル、並びに該記第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対して操作を受け付けた場合、第2動画ファイル及び該第2動画ファイルに対応する第2規定ファイルを要求することを規定した第1規定ファイルを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    受信した第1動画ファイルを受信した第1規定ファイルに基づきストリーミング再生し、
    前記再生対象分岐画面の再生中に操作を受け付けた場合、第1規定ファイルに基づき第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置は、
    前記端末装置からの要求に応じて、第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、受信した第2規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生することを特徴とするストリーミング再生方法。
  11. 前記サーバ装置は、
    前記再生対象分岐画面に対して一の種類の操作を受け付けた場合、第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを要求すること、並びに他の種類の操作を受け付けた場合、第3動画ファイルおよび該第3動画ファイルに対応する第3規定ファイルの要求を規定した第1規定ファイルを送信し、
    前記端末装置は、
    前記再生対象分岐画面の再生中に他の種類の操作を受け付けた場合、第1規定ファイルに基づき第3動画ファイルおよび第3規定ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置は、
    前記端末装置からの要求に応じて、第3動画ファイルおよび第3規定ファイルを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    再生対象を第1動画ファイルから受信した第3動画ファイルへ切り替えて、受信した第3規定ファイルに基づき第3動画ファイルをストリーミング再生する請求項10に記載のストリーミング再生方法。
  12. 前記サーバ装置は、
    前記再生対象分岐画面の再生時間帯に含まれる第1時間から第2時間までに操作を受け付けない場合、第1動画ファイルを継続して再生することを規定した第1規定ファイルを送信し、
    前記端末装置は、
    第1動画ファイルのストリーミング再生に伴う再生時間を計時し、
    第1時間から第2時間までを計時する間に操作を受け付けなかった場合、第1規定ファイルに基づき第1動画ファイルを継続して再生する請求項10又は請求項11に記載のストリーミング再生方法。
  13. 端末装置からの要求に応じてサーバ装置が、動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、受信した動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生するストリーミング再生方法において、
    前記サーバ装置は、複数の動画ファイルおよび各動画ファイルのそれぞれに対応する複数の規定ファイルの送信が可能であり、
    前記端末装置からの要求に応じて、第1動画ファイルおよび該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対して操作を受け付けた場合、第1動画ファイルを継続して再生することを規定した第1規定ファイルを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    受信した第1動画ファイルを受信した第1規定ファイルに基づき再生し、
    前記再生対象分岐画面の再生中に操作を受け付けた場合、第1規定ファイルに基づき第1動画ファイルを継続して再生することを特徴とするストリーミング再生方法。
  14. 前記サーバ装置は、
    前記再生対象分岐画面に対して一の種類の操作を受け付けた場合、第1動画ファイルを継続して再生すること、並びに他の種類の操作を受け付けた場合、第2動画ファイルおよび該第2動画ファイルに対応する第2規定ファイルを要求することを規定した第1規定ファイルを送信し、
    前記端末装置は、
    前記再生対象分岐画面の再生中に他の種類の操作を受け付けた場合、第1規定ファイルに基づき前記第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置は、
    前記端末装置からの要求に応じて、第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、受信した第2規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生する請求項13に記載のストリーミング再生方法。
  15. 前記サーバ装置は、
    前記再生対象分岐画面の再生時間帯に含まれる第1時間から第2時間までに操作を受け付けない場合、複数の動画ファイル中の特定動画ファイルおよび該特定動画ファイルに対応する特定規定ファイルを要求することを規定した第1規定ファイルを送信し、
    前記端末装置は、
    第1動画ファイルのストリーミング再生に伴う再生時間を計時し、
    第1時間から第2時間までを計時する間に操作を受け付けなかった場合、第1規定ファイルに基づき特定動画ファイルおよび特定規定ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置は、
    前記端末装置からの要求に応じて、特定動画ファイルおよび特定規定ファイルを前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    再生対象を第1動画ファイルから受信した特定動画ファイルへ切り替えて、受信した特定規定ファイルに基づき特定動画ファイルを再生する請求項10、11、13、14のいずれか1つに記載のストリーミング再生方法。
  16. 各規定ファイルは、対応する動画ファイルごとに相異するサイトページのアクセス先情報を規定しており、
    前記端末装置は、
    再生終了後、再生終了に係る規定ファイルが規定するアクセス先情報に基づきアクセスを行う請求項9乃至請求項15のいずれか1つに記載のストリーミング再生方法。
  17. 端末装置と、該端末装置からの要求に応じて動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信するサーバ装置とを備え、前記端末装置は、受信した動画ファイルを前記規定ファイルに基づきストリーミング再生するストリーミング再生システムにおいて、
    前記サーバ装置は、
    複数の動画ファイル、並びに複数の動画ファイル中の第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって複数の動画ファイル中の第2動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルの送信が可能であり、
    前記端末装置からの要求に応じて、第1動画ファイルおよび規定ファイルを前記端末装置へ送信する手段を備え、
    前記端末装置は、
    受信した第1動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生して前記再生対象分岐画面の再生時における操作内容によって、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信する手段を備え、
    前記サーバ装置はさらに、
    前記端末装置からの要求に応じて、第2動画ファイルを前記端末装置へ送信する手段を備え、
    前記端末装置はさらに、
    再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルに切り替えて、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生する手段を備えることを特徴とするストリーミング再生システム。
  18. 前記規定ファイルは、再生した動画ファイルごとに相異するサイトページのアクセス先情報が規定してあり、
    前記端末装置は、
    ストリーミング再生を終了してから、前記規定ファイルのアクセス先情報に基づきアクセスを行う手段を備える請求項17に記載のストリーミング再生システム。
  19. 端末装置と、該端末装置からの要求に応じて動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを前記端末装置へ送信するサーバ装置とを備え、前記端末装置は、受信した動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生するストリーミング再生システムにおいて、
    前記サーバ装置は、
    複数の動画ファイルおよび各動画ファイルのそれぞれに対応する複数の規定ファイルの送信が可能であり、
    前記端末装置からの要求に応じて、複数の動画ファイル中の第1動画ファイル、ならびに該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって複数の動画ファイル中の第2動画ファイルおよび該第2動画ファイルに対応する第2規定ファイルを要求することを規定した第1規定ファイルを前記端末装置へ送信する手段を備え、
    前記端末装置は、
    受信した第1動画ファイルを受信した第1規定ファイルに基づきストリーミング再生して前記再生対象分岐画面の再生時における操作内容によって、第1規定ファイルに基づき第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を前記サーバ装置へ送信する手段を備え、
    前記サーバ装置はさらに、
    前記端末装置からの要求に応じて、第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを前記端末装置へ送信する手段を備え、
    前記端末装置はさらに、
    再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、受信した第2規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生する手段を備えることを特徴とするストリーミング再生システム。
  20. 各規定ファイルは、対応する動画ファイルごとに相異するサイトページのアクセス先情報を規定しており、
    前記端末装置は、
    ストリーミング再生を終了してから、再生終了に係る規定ファイルが規定するアクセス先情報に基づきアクセスを行う手段を備える請求項19に記載のストリーミング再生システム。
  21. 前記再生対象分岐画面は、前記操作内容を表した画像を含む請求項17乃至請求項20のいずれか1つに記載のストリーミング再生システム。
  22. 第2動画ファイルは、最初の再生時間帯に前記再生対象分岐画面を含む請求項17乃至請求項21のいずれか1つに記載のストリーミング再生システム。
  23. 外部からの要求に応じて動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを要求元へ送信するサーバ装置において、
    複数の動画ファイル、並びに複数の動画ファイル中の第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって複数の動画ファイル中の第2動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルの送信が可能であり、
    外部からの要求に応じて、第1動画ファイルおよび規定ファイルを要求元へ送信する手段と、
    第1動画ファイルおよび規定ファイルを送信した要求元から第2動画ファイルの要求を受信した場合、第2動画ファイルを要求元へ送信する手段と
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  24. 前記規定ファイルは、再生した動画ファイルごとに相異するサイトページのアクセス先情報が規定してある請求項23に記載のサーバ装置。
  25. 外部からの要求に応じて動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを要求元へ送信するサーバ装置において、
    複数の動画ファイルおよび各動画ファイルのそれぞれに対応する複数の規定ファイルの送信が可能であり、
    外部からの要求に応じて、複数の動画ファイル中の第1動画ファイル、ならびに該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって複数の動画ファイル中の第2動画ファイルおよび該第2動画ファイルに対応する第2規定ファイルを要求することを規定した第1規定ファイルを要求元へ送信する手段と、
    第1動画ファイルおよび第1規定ファイルを送信した要求元から第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を受信した場合、第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを要求元へ送信する手段と
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  26. 各規定ファイルは、対応する動画ファイルごとに相異するサイトページのアクセス先情報が規定してある請求項25に記載のサーバ装置。
  27. 前記再生対象分岐画面は、前記操作内容を表した画像を含む請求項23乃至請求項26のいずれか1つに記載のサーバ装置。
  28. 第2動画ファイルは、最初の再生時間帯に前記再生対象分岐画面を含む請求項23乃至請求項27のいずれか1つに記載のサーバ装置。
  29. 外部へ要求を送信することで動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを受信して、動画ファイルを規定ファイルに基づきストリーミング再生する動画再生装置において、
    外部へ要求を送信することで、第1動画ファイルおよび該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって第2動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルを受信した場合、受信した第1動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生する手段と、
    前記再生対象分岐画面の再生時における操作内容によって、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルの要求を外部へ送信する手段と、
    外部への要求送信により第2動画ファイルを受信した場合、再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生する手段と
    を備えることを特徴とする動画再生装置。
  30. 外部へ要求を送信することで動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを受信して、動画ファイルを規定ファイルに基づきストリーミング再生する動画再生装置において、
    外部へ要求を送信することで、第1動画ファイル、並びに該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって第2動画ファイルおよび該第2動画ファイルに対応する第2規定ファイルを要求することを規定した第1規定ファイルを受信した場合、受信した第1動画ファイルを受信した第1規定ファイルに基づきストリーミング再生する手段と、
    前記再生対象分岐画面の再生時における操作内容によって、第1規定ファイルに基づき第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を外部へ送信する手段と、
    外部への要求送信により第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを受信した場合、再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、受信した第2規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生する手段と
    を備えることを特徴とする動画再生装置。
  31. 通信手段を有するコンピュータに、外部へ要求を送信することで動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを受信させて、動画ファイルを規定ファイルに基づきストリーミング再生させるコンピュータプログラムにおいて、
    コンピュータを、
    外部へ要求を送信することで、第1動画ファイルおよび該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって第2動画ファイルを要求することを規定した規定ファイルを受信した場合、受信した第1動画ファイルを受信した規定ファイルに基づきストリーミング再生する手段と、
    前記再生対象分岐画面の再生時における操作内容によって、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルの要求を外部へ送信する処理を行う手段と、
    外部への要求送信により第2動画ファイルを受信した場合、再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、前記規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生する手段として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  32. 通信手段を有するコンピュータに、外部へ要求を送信することで動画ファイルおよび動画ファイルの再生に係る内容を規定した規定ファイルを受信させて、動画ファイルを規定ファイルに基づきストリーミング再生させるコンピュータプログラムにおいて、
    コンピュータを、
    外部へ要求を送信することで、第1動画ファイル、並びに該第1動画ファイルに含まれる再生対象分岐画面に対する操作内容によって第2動画ファイルおよび該第2動画ファイルに対応する第2規定ファイルを要求することを規定した第1規定ファイルを受信した場合、受信した第1動画ファイルを受信した第1規定ファイルに基づきストリーミング再生する手段と、
    前記再生対象分岐画面の再生時における操作内容によって、第1規定ファイルに基づき第2動画ファイルおよび第2規定ファイルの要求を外部へ送信する処理を行う手段と、
    外部への要求送信により第2動画ファイルおよび第2規定ファイルを受信した場合、再生対象を第1動画ファイルから受信した第2動画ファイルへ切り替えて、受信した第2規定ファイルに基づき第2動画ファイルをストリーミング再生する手段として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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