JP2008107526A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】素子基板21の反射表示領域Rに設けられた反射膜44と、反射膜44上に設けられた枠部11a及び帯状部11bとを備え、枠部11a及び帯状部11bが、反射膜44よりも液晶層23側に配置され、少なくとも一部が反射表示領域Rで平坦面上に形成され、反射膜44が平面視で枠部11a及び帯状部11bの非形成領域と重なる領域に設けられた凹凸部44aと、平面視で枠部11a及び帯状部11bと重なる領域に形成された平坦部44bとを有し、対向基板22の反射表示領域Rのうち枠部11a及び帯状部11bと重なる領域に、反射膜44で反射した光を散乱させる散乱領域が形成されている。
【選択図】図3
Description
ところで、このような半透過反射型の液晶表示装置では、1つの画素領域内に透過表示を行う透過表示領域と反射表示を行う反射表示領域とが設けられている。そして、液晶表示装置のうち反射表示領域と対応する領域には、液晶層に入射した外光を入射面に向けて反射する反射膜が設けられている。この反射膜の表面には、反射表示において良好な表示特性を得ることを目的として、光を散乱させながら反射するための凹凸が形成されている。
このような横電界方式を用いた液晶表示装置では、液晶層を挟持する一対の基板の一方に液晶分子を駆動するための一対の電極である画素電極及び共通電極が設けられている。例えば、FFS方式の液晶表示装置における画素電極は、共通電極との間で電界を発生させるために間隔をあけて設けられた複数の帯状電極を備えている。
すなわち、反射膜の表面のうち帯状電極の非形成領域に向けて進行する光は、反射膜の表面が凹凸面となっているので、反射膜において第2基板に向けて散乱しながら反射する。また、反射膜の表面のうち帯状電極の形成領域に向けて進行する光は、帯状電極の形成面が平坦面となっているので、反射膜において第2基板に向けて鏡面反射する。そして、第2基板に入射した鏡面反射光は、反射表示領域に対応して設けられた散乱領域に入射する。その後、鏡面反射光は、散乱領域において散乱して第2基板から出射する。このため、帯状電極の形成面が平坦面であっても、鏡面反射によって反射表示領域における画像の表示特性が低下することを防止できる。ここで、反射膜の表面のうち帯状電極の非形成領域において凹凸部が形成されているため、反射膜の表面をすべて平坦面とすることと比較して、反射膜に入射した光をより確実に散乱させることができ、反射表示領域における画像の表示特性の向上が図れる。
また、反射膜のうち帯状電極の形成領域と重なる領域に平坦部を設けることで、帯状電極の形成面が平坦面になる。これにより、複数の帯状電極のパターニングを精度よく行うことができるので、帯状電極の断線や隣接する他の帯状電極などとの短絡が防止できる。そして、帯状電極を平坦面上に形成することで、電気光学層内に発生する電界が乱れることを抑制できる。
この発明では、第2基板において帯状電極と対応する領域にのみ散乱領域を形成することで、反射表示領域による画像の表示の明るさを確保できる。すなわち、反射膜のうち平坦部において反射した鏡面反射光は、主に第2基板のうちこの電極の形成領域と対応する領域に向けて進行する。このため、反射膜のうち凹凸部において反射した散乱反射光が、第2基板において散乱領域に入射することにより、過度に散乱して反射表示領域による画像の明るさが低下することを防止できる。
この発明では、反射膜で反射した光が反射表示領域と対応する領域に形成された散乱凹凸部で散乱した後に第2基板から出射する。このようにして、反射膜において鏡面反射しても、画像の表示特性が低下することを防止する。
この発明では、散乱凹凸部を基板本体のうち電気光学層と近接する一方の表面に形成することで、基板本体の一方の表面に他の光学部材を形成したとき、散乱凹凸部と同一面に加工を施すため、第2基板の製造が容易になる。
この発明では、散乱凹凸部内に充填材を充填することで散乱凹凸部内と電気光学層との屈折率を互いに異ならせ、散乱凹凸部による光の散乱を確実に行うことができる。
この発明では、反射膜で反射した光が反射表示領域と対応する領域に設けられた散乱板から出射する。このようにして、反射膜において鏡面反射しても、画像の表示特性が低下することを防止する。
この発明では、反射表示領域における画像の表示特性の低下を防止すると共に、平面視で反射膜と重なる領域に形成された帯状電極の断線や隣接する他の帯状電極との短絡などの発生を抑制できる。
以下、本発明における液晶表示装置(電気光学装置)の第1の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために縮尺を適宜変更している。ここで、図1は液晶表示装置を示す等価回路図、図2はサブ画素領域の平面構成図、図3は図2のA−A矢視断面図である。
本実施形態における液晶表示装置(電気光学装置)1は、カラー液晶表示装置であって、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色光を出力する3個のサブ画素領域で1個の画素を構成する液晶表示装置である。ここで、表示を構成する最小単位となる表示領域を「サブ画素領域」と称する。
走査線駆動回路15は、走査線16を介して走査信号G1、G2、…、Gmを各サブ画素領域に供給する構成となっている。ここで、走査線駆動回路15は、走査信号G1〜Gmを所定のタイミングでパルス的に線順次で供給する。
液晶表示装置1は、各サブ画素領域において、図2及び図3に示すように、サブ画素領域の長軸方向(X軸方向)の一端部(サブ画素領域のうち長軸方向で二分割した領域のうち当該サブ画素領域と対応して設けられた走査線16から離間する側)と対応する領域を反射表示領域Rとし、他の領域を透過表示領域Tとした2つの表示領域を有している。
また、液晶表示装置1には、素子基板21と対向基板22とが対向する領域の縁端に沿ってシール材(図示略)が設けられており、このシール材、素子基板21及び対向基板22によって液晶層23が封止されている。
また、素子基板21は、基板本体31の内側の表面に配置された走査線16と、ゲート絶縁膜32の内側の表面に配置されたデータ線(図2に示す)14、半導体層41、ソース電極42及びドレイン電極43と、液晶層厚調整層34の内側の表面に配置された反射膜44と、第1層間絶縁膜33及び反射膜44の内側の表面に配置された共通電極45と、第2層間絶縁膜35の内側の表面に配置された画素電極11とを備えている。
第1層間絶縁膜33は、ゲート絶縁膜32と同様に、例えばSiN(窒化シリコン)などの透光性材料で構成されており、ゲート絶縁膜32上に形成されたデータ線14、半導体層41、ソース電極42及びドレイン電極43を覆うように設けられている。
配向膜36は、例えばポリイミドなどの樹脂材料で構成されており、第2層間絶縁膜35上に形成された画素電極11を覆うように設けられている。また、配向膜36の表面には、図2に示すサブ画素領域の短軸方向(Y軸方向)を配向方向とする配向処理が施されている。
帯状部11bは、互いが平行となるように形成されており、その両端がそれぞれ枠部11aのうちY軸方向に沿って延在する部分と接続されている。また、帯状部11bは、その延在方向がY軸方向と非平行となるように設けられている。すなわち、帯状部11bは、その延在方向が平面視においてデータ線14から離間する一端から近接する他端に向かうにしたがって走査線16に近接するように形成されている。ここで、枠部11a及び帯状部11bのうち、反射表示領域Rと対応する領域における第2層間絶縁膜35上に形成された一部は、第2層間絶縁膜35の平坦部35b上に形成されている。
基板本体51の内側の表面のうち平面視で反射表示領域Rと重なる領域であって平面視で液晶層23を介して画素電極11と重なる領域には、基板本体51を透過する光を散乱させる散乱凹部51aが形成されている。この散乱凹部51aは、基板本体51がガラスで構成されている場合は基板本体51の表面に対して部分的にHF(フッ酸)を用いたエッチング処理を施すことによって形成されている。また、散乱凹部51aの内部には、透光性材料で構成されて液晶層23と屈折率の異なる充填材51bが充填されている。この基板本体51のうち散乱凹部51aが形成された領域によって散乱領域が構成されている。
また、カラーフィルタ層53は、各サブ画素領域に対応して配置されており、例えばアクリルなどで構成されて各サブ画素領域で表示する色に対応する色材を含有している。
配向膜54は、例えばポリイミドなどの透光性の樹脂材料で構成されており、カラーフィルタ層53を覆うように設けられている。そして、配向膜54の内側の表面には、配向膜36の配向方向と同方向のラビング処理が施されている。
ここで、液晶層23の層厚は、反射表示領域Rにおいて液晶層23を透過する光に付与される位相差が1/4波長分となるような値となり、透過表示領域Tにおいて液晶層23を透過する光に付与される位相差が1/2波長分となるような値となっている。
ここで、偏光板24、25の一方または双方の内側には、光学補償フィルム(図示略)を配置してもよい。光学補償フィルムを配置することで、液晶表示装置1を斜視した場合の液晶層23の位相差を補償することができ、光漏れを減少させてコントラストを増加させることができる。光学補償フィルムとしては、負の一軸性媒体と正の一軸性媒体とを組み合わせたものや、各方向の屈折率がnx>nz>nyである二軸性媒体が用いられる。
次に、このような構成の液晶表示装置1の動作について説明する。
まず、透過表示(透過モード)について説明する。素子基板21の外面側から透過表示領域Tに入射した光は、偏光板24によってサブ画素領域の長軸方向(図2に示すX軸方向)に平行な直線偏光に変換されて液晶層23に入射する。
ここで、オフ状態の場合であれば、液晶層23に入射した直線偏光は、液晶層23により入射時と同一の偏光状態で液晶層23から出射する。そして、この直線偏光は、その偏光方向が偏光板25の透過軸と直交するため、偏光板25で遮断され、サブ画素領域が暗表示となる。
ここで、オフ状態の場合であれば、液晶層23に入射した直線偏光は、液晶層23により所定の位相差(1/4波長分)が付与され、円偏光に変換されて反射膜44に達する。この円偏光が反射膜44で反射すると、回転方向が反転する。その後、円偏光は、液晶層23によりさらに所定の位相差(1/4波長分)が付与され、入射時の偏光方向と直交する直線偏光に変換されて液晶層23から出射する。そして、この直線偏光は、その偏光方向が偏光板25の透過軸と直交するため、偏光板25で遮断され、サブ画素領域が暗表示となる。
ここで、反射膜44のうち凹凸部44aに入射した光は、凹凸部44aが凹凸面であることから、散乱反射されて液晶層23に再度入射する。
また、反射膜44のうち平坦部44bに入射した光は、平坦部44bが平坦面であることから、鏡面反射されて液晶層23に再度入射する。このとき、鏡面反射光は、基板本体51の内側の表面のうち反射表示領域Rにおける枠部11a及び帯状部11bと対応する領域に向けて主に進行する。そして、鏡面反射光は、基板本体51のうちのこの領域に散乱凹部51aが形成されていることから、散乱凹部51aによって散乱される。ここで、散乱凹部51aを基板本体51の内側の表面のうち反射表示領域Rにおける枠部11a及び帯状部11bと対応する領域にのみ形成しているため、凹凸部44aによる散乱反射光が散乱凹部51aによって過度に散乱されることが抑制される。
これにより、オン状態における外光の正反射を防止して視認性に優れた反射表示となる。また、散乱凹部51a内に液晶層23と屈折率の異なる充填材51bが充填されていることによっても、散乱凹部51aによる光の散乱が確実に行われる。
以上のような構成の液晶表示装置1は、例えば図4に示すような携帯電話機100の表示部101として適用される。この携帯電話機100は、複数の操作ボタン102、受話口103、送話口104及び上記表示部101を有する本体部105を備えている。
したがって、反射表示(反射モード)における画像の表示特性をより良好にできる。
また、散乱凹部51aを基板本体51のうち遮光膜52やカラーフィルタ層53などの形成面と同じ内側の表面に形成することで、対向基板22の製造が容易となる。
そして、散乱凹部51a内が液晶層23と屈折率の異なる充填材51bによって充填されているため、散乱凹部51aにおける光の散乱を確実に行うことができる。
次に、本発明における液晶表示装置の第2の実施形態を、図面に基づいて説明する。ここで、図5は、サブ画素領域を示す断面図である。なお、本実施形態では、第1の実施形態とサブ画素領域の構成が異なるため、この点を中心に説明すると共に、上記実施形態で説明した構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
液晶層厚調整層34は、カラーフィルタ層53の内側の表面のうち反射表示領域Rと対応する領域に形成されている。また、液晶層厚調整層34は、透光性の樹脂材料によって構成されている。そして、配向膜54は、カラーフィルタ層53及び液晶層厚調整層34を覆うように形成されている。
また、反射膜44は、第1層間絶縁膜33の内側の表面のうち反射表示領域Rと対応する領域に形成されている。
第1層間絶縁膜33の反射表示領域Rと対応する内側の表面のうち平面視で反射膜44、共通電極45及び第2層間絶縁膜35を介して画素電極11の非形成領域と重なる領域には、凸部113が形成されている。この凸部113は、例えば第1層間絶縁膜33上に設けられたアクリルなどの樹脂材料をパターニングすることによって形成されている。これにより、反射膜44に凹凸部44a及び平坦部44bが形成される。ここで、凹凸面は、第1層間絶縁膜33の反射表示領域Rと対応する内側の表面のうち平面視で反射膜44、共通電極45及び第2層間絶縁膜35を介して画素電極11の非形成領域と重なる領域をパターニングすることによって形成してもよい。
次に、本発明における液晶表示装置の第3の実施形態を、図面に基づいて説明する。ここで、図6は、サブ画素領域を示す断面図である。なお、本実施形態では、第1の実施形態とサブ画素領域の構成が異なるため、この点を中心に説明すると共に、上記実施形態で説明した構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
次に、本発明における液晶表示装置の第4の実施形態を、図面に基づいて説明する。ここで、図7は、サブ画素領域を示す断面図である。なお、本実施形態では、第1の実施形態とサブ画素領域の構成が異なるため、この点を中心に説明すると共に、上記実施形態で説明した構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
例えば、液晶表示装置は、上記第1の実施形態において第3の実施形態と同様に、対向基板における基板本体の外側の表面にも散乱凹部を形成した構成としてもよく、第4の実施形態と同様に、対向基板の外側の表面に散乱板を設けた構成としてもよい。すなわち、液晶表示装置は、上述した第1、3及び4の実施形態における構成を適宜組み合わせたり、第2から第4の実施形態における構成を適宜組み合わせたりした構成としてもよい。
また、液晶表示装置は、第1から第3の実施形態において、散乱凹部が対向基板における基板本体のうち平面視で反射表示領域における枠部及び帯状電極と対応する領域にのみ形成されているが、反射表示領域によって表示される画像の明るさを確保できれば、反射表示領域において枠部及び帯状電極と対応する領域を含む他の領域に形成されてもよい。同様に、第4の実施形態において、散乱板を散乱凹部が対向基板における基板本体のうち平面視で反射表示領域における枠部及び帯状電極と対応する領域にのみに設けてもよい。
そして、液晶表示装置は、第1から第3の実施形態において、散乱凹部に充填材が充填されているが、反射表示(反射モード)において光を確実に散乱させることができれば、充填材を散乱凹部に充填しなくてもよい。
そして、画素電極及び共通電極によってFFS方式の電極構造を形成しているが、IPS方式の電極構造を形成してもよい。この場合、画素電極及び共通電極が平面視でそれぞれ櫛歯形状を有しており、それぞれが互いに帯状部(帯状電極)を有している。ここで、画素電極を構成する帯状部と共通電極を構成する帯状部とは、それぞれが互いに噛み合うように配置されている。
さらに、画素電極が帯状電極を有していれば、FFS方式やIPS方式のようないわゆる横電界方式の液晶表示装置に限らず、液晶層を挟持する素子基板及び対向基板の間で発生する電界によって駆動するTN(Twisted Nematic)モードや負の誘電率異方性を有するVAN(Vertically Aligned Nematic)モード、ECB(Electrically Controlled Birefringence)モード、OCB(Optical Compensated Bend)モードなど、他のモードで動作する液晶を用いた液晶表示装置であってもよい。
ここで、液晶表示装置は、ノーマリブラックモードを採用しているが、ノーマリホワイトモードを採用してもよい。
また、液晶表示装置は、反射表示領域と透過表示領域とを有する半透過反射型の液晶表示装置としているが、反射表示領域のみを有する反射側の液晶表示装置であってもよい。
そして、液晶表示装置は、R、G、Bの3色の色表示を行うカラー液晶表示装置としているが、他の色表示を行うサブ画素領域を備える構成としてもよく、単色の色表示を行う構成としてもよい。ここで、対向基板にカラーフィルタ層を設けずに、素子基板にカラーフィルタ層を設けてもよい。
Claims (7)
- 第1及び第2基板に電気光学層が挟持され、各画素領域に反射表示領域が設けられた電気光学装置であって、
前記第1基板の前記反射表示領域に設けられた反射膜と、
前記反射膜上に設けられた帯状電極とを備え、
前記帯状電極が、前記反射膜よりも前記電気光学層側に配置され、少なくとも一部が前記反射表示領域で平坦面上に形成され、
前記反射膜が、平面視で前記帯状電極の非形成領域と重なる領域に設けられた凹凸部と、平面視で前記帯状電極と重なる領域に形成された平坦部とを有し、
前記第2基板の前記反射表示領域のうち前記帯状電極と重なる領域に、前記反射膜で反射した光を散乱させる散乱領域が形成されていることを特徴とする電気光学装置。 - 前記散乱領域が、前記帯状電極と重なる領域にのみ形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
- 前記第2基板が、基体となる基板本体を有し、
前記基板本体の表面の前記散乱領域には、散乱凹凸部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電気光学装置。 - 前記散乱凹凸部が、前記基板本体の前記電気光学層側の表面に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の電気光学装置。
- 前記散乱凹凸部に、前記電気光学層と屈折率の異なる充填材が充填されていることを特徴とする請求項3または4に記載の電気光学装置。
- 前記第2基板の前記散乱領域に散乱板が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電気光学装置。
- 請求項1から6のいずれか1項に記載の電気光学装置を備えることを特徴とする電子機器。
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