JP2008104176A - 低周波帯域無線信号の送受信が可能な能動型アンテナ及びそれを備えた移動通信端末機 - Google Patents

低周波帯域無線信号の送受信が可能な能動型アンテナ及びそれを備えた移動通信端末機 Download PDF

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Abstract

【課題】アンテナのサイズを画期的に縮小できるだけではなく、移動通信端末機を小型化できる低周波帯域無線信号の送受信が可能な能動型アンテナ及びそれを備えた移動通信端末機を提供する。
【解決手段】低周波帯域無線信号の送受信が可能な能動型アンテナ及びそれを備えた移動通信端末機に関し、本能動型アンテナは、無線信号を送受信するアンテナ素子と、アンテナ素子において受信された無線信号のうち、アンテナ素子の動作周波数より低い周波数帯域に属する無線信号が出力されるようにフィルタリングするフィルタと、フィルタにおいてフィルタリングされた無線信号を増幅させる増幅器とを含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、低周波帯域無線信号の送受信が可能な能動型アンテナ及びそれを備えた移動通信端末機に関し、より詳細には、能動型アンテナを用いてアンテナのサイズを画期的に縮小できるだけではなく、移動通信端末機を小型化することができる低周波帯域無線信号の送受信が可能な能動型アンテナ及びそれを備えた移動通信端末機に関する。
近年の移動通信技術の発達に伴い、家庭や会社などの限られた場所でのみ使用可能であった多様なサービスが無線端末機を介して提供されている。
このようなサービスのうち、最近注目されているのがVHF帯域の放送信号を受信してサービスするDMB(Digital Multimedia Broadcasting)やDVB−H(Digital Video Broadcasting‐Handhelds)である。
DMBサービスやDVB−Hサービスは、通信と放送が結合した新概念の移動式マルチメディア放送サービスであって、無線端末機により低周波帯域の放送を受信することにより視聴することができる。
DMBサービスは、衛星DMBサービスと地上波DMBサービスに分類され、韓国の地上波DMBサービスの場合、174〜216MHzの周波数帯域を使用し、衛星DMBサービスの場合には地上波DMBより高周波数帯域であるS−band2.630〜2.655GHz帯域を使用する。
DVB−Hは、ヨーロッパ地域で開発され主に使われるデジタルTV放送規格であるDVB−T(Digital Video Broadcasting−Terrestrial)を基盤としたサービスであって、400〜800MHzの周波数帯域を使用する。
一方、一般にアンテナの長さは、ダイポールアンテナの場合にはλ/2、モノポールアンテナの場合にはλ/4の長さで形成するので、周波数帯域が高いほどアンテナが短くなる一方、周波数帯域が低いほどアンテナの長さが長くなる。すなわち、DMBサービスやDVB−Hサービスは一般放送帯域であるVHF帯域を使用するため、衛星DMBを使用する場合よりアンテナの長さが長くならなければならなく、理論上、TVアンテナと同一のサイズが必要である。よって、地上波DMBサービスの場合、約30cm以上の長さを有するアンテナが必要である。
しかし、地上波DMBの場合、その出力が1〜2kW程度で非常に低い。このように出力が低い理由は、アナログ放送で用いられている周波数間の空き周波数帯域を地上波DMBの周波数帯域として用いていることから、アナログ方法で使用している隣接するチャネルとの干渉を避けるためである。たとえば、アナログ放送において、7番、9番、11番のチャネルを使用していると仮定すると、地上波DMB放送では、アナログ放送におけるタブーチャネルである8番、10番、12番帯のチャネルが割り当てられる。ここで、たとえば、8番のチャネルが割り当てられた地上波DMBでは、前後に7番のチャネルと9番のチャネルにアナログ放送の周波数帯域があり、出力を上げることで両チャネルとの混信をもたらすおそれがあるため、出力を上げることが困難である。しかし、携帯および移動が簡易であることをその特徴としている無線端末機に設けられるアンテナであるだけに、長さが長いほど使い勝手が悪くなる。
これにより、最近のアンテナ開発メーカは、受信感度を維持しつつ地上波DMB専用アンテナの長さを減少させることを最大の課題としている。地上波DMB用アンテナの長さについては、現在までは15cm以下は性能実現が不可能であることが知られている。
一方、移動通信端末機は、DMBサービスとDVB−Hサービスを提供するためのアンテナの他、移動通信無線信号を送受信するための移動通信用アンテナも備えなければならない。そのため、DMBサービスとDVB-Hサービスの提供初期には、移動通信用アンテナと、DMBサービスとDVB−Hサービス用アンテナを別に装着していた。しかし、別にアンテナを装着すると移動通信端末機のサイズが増大し、これは移動通信端末機の小型化を求める傾向とは逆行するものとなる。
これにより、移動通信端末機用アンテナを移動通信用無線信号とサービス用無線信号とを共に送受信できるだけではなく、小型化が可能なアンテナが求められている。
このように、移動通信サービスと衛星通信サービスなどが常用化されつつ、アンテナの軽量化、小型化、高性能化が求められと、能動型アンテナが核心技術として注目されるようになった。一般的に能動型アンテナは、LNA(Low Noise Amplifier)などの増幅器をアンテナに直接結合して構成する。
ところが、初期の能動型アンテナの場合、能動型アンテナを構成するアンテナ素子と増幅器がそれぞれ独立して動作しているため、それぞれの素子により全体のアンテナのサイズが大きくなっていた。また、アンテナ素子と増幅器をマッチングさせるためのマッチング回路が必要であるので、アンテナの集積化が困難であり、アンテナの効率が低下する問題点があった。その以降に開発された能動型集積アンテナは、増幅器にて発生するハーモニック成分をアンテナ素子において抑制することで、一般的な能動型アンテナにおいて必要なハーモニックチューニング回路を除去し、アンテナの効率を上げアンテナを小型化することができる。
従って、このような能動型アンテナを用いてDMBサービスとDVB−Hサービスを提供するためのアンテナを構成すれば、アンテナのサイズを縮小させることができるだけではなく、移動通信端末機のサイズも小型化することができる。
特開平11−122128号公報 韓国出願公開第2006−083655号明細書 特開2004−320409号公報
本発明は前述の問題点を解決するために提出されたもので、本発明の目的は、アンテナのサイズを画期的に縮小させることができるだけではなく、移動通信端末機を小型化できる低周波帯域無線信号の送受信が可能な能動型アンテナ及びそれを備えた移動通信端末機を提供することにある。
前述の目的を達成するための本発明の能動型アンテナは、無線信号を送受信するアンテナ素子と、前記アンテナ素子において受信された無線信号のうち、前記アンテナ素子の動作周波数より低い周波数帯域に属する無線信号が出力されるようにフィルタリングするフィルタと、前記フィルタにおいてフィルタリングされた無線信号を増幅させる増幅器と、を含むことを特徴とする。
前記フィルタはBPFであることが好ましく、前記BPFは、複数のキャパシタを有するHPF又は複数のキャパシタを有するLPFを含むように構成できる。
前記BPFは、前記アンテナ素子の動作周波数が前記アンテナ素子の動作周波数より低い周波数帯域にマッチングされるようにマッチング回路として動作するように構成できる。
前記増幅器はLNAであることが好ましい。
前記アンテナ素子は、前記アンテナ素子の動作周波数より低い周波数帯域よりある程度高い高周波帯域の無線信号を送受信するサイズに製造することができる。
一方、前記目的は、本発明の他の実施形態によると、無線信号を送受信するアンテナ素子と、前記アンテナ素子において受信された無線信号のうち、前記アンテナ素子の動作周波数より低い周波数帯域に属する無線信号が出力されるようにフィルタリングするフィルタと、前記フィルタにおいてフィルタリングされた無線信号を増幅させる増幅器とを含む能動型アンテナと、前記能動型アンテナに入力された前記低い周波数帯域の無線信号を処理するための低周波帯域無線信号用の処理回路と、前記アンテナ素子を介して送受信される動作周波数帯域の無線信号を処理するための高周波帯域無線信号用の処理回路と、前記高周波帯域無線信号用の処理回路と前記低周波帯域無線信号用の処理回路のうちいずれか1つと前記アンテナ素子とを選択的に接続する選択接続部とを含むことを特徴とする能動型アンテナを備えた移動通信端末機によっても達成できる。
前記低周波帯域無線信号用の処理回路は、DMBサービス用無線信号、DVH‐Bサービス用無線信号のうち少なくとも1つを出力可能な状態に処理することができる。
前記高周波帯域無線信号用の処理回路は、移動通信用無線信号、RFID用無線信号、GSM用無線信号、WLAN用無線信号、WiBro用無線信号、ブルートゥース用無線信号のうち少なくとも1つを出力可能な状態に処理することができる。
前記低周波帯域無線信号用の処理回路は前記能動型アンテナの増幅器に接続され、前記高周波帯域無線信号用の処理回路は前記アンテナ素子に接続されることが好ましい。
前記選択接続部は、前記アンテナ素子と前記フィルタとの間に装着され、前記アンテナ素子を前記フィルタと前記高周波帯域無線信号用の処理回路のうちいずれか1つと接続することができる。
前記選択接続部は、出力分割器、方向性結合器、ダイプレクサ、スイッチのうち少なくとも1つで構成することができる。
前記フィルタは、フィルタリング帯域の可変が可能な可変BPFで構成することができる。
本発明によると、能動型アンテナを用いて低周波帯域の無線信号を受信することにより、アンテナのサイズを画期的に縮小させることができる。更に、1つのアンテナにより高周波帯域と低周波帯域の無線信号を送受信することにより、移動通信端末機を小型化することができる。
以下、添付の図面に基づいて本発明の好適な実施形態を詳述する。
本能動型アンテナと移動通信端末機は、地上波DMBサービス、DVB−Hサービスなど、低周波帯域無線信号の受信と処理が可能に製造され、後述する実施形態においては、地上波DMBをDMBと表記する。
図1は、本発明に係る能動型アンテナの構成ブロック図である。
本能動型アンテナは、アンテナ素子10、BPF(Band Pass Filter)20、及びLNA30を含み、LNA30からの無線信号はDMB用処理回路60に提供される。図1において、LNA30にDMB用処理回路60が接続されているが、DVB−H用処理回路などの低周波帯域の無線信号を処理するための多様な種類の回路が装着可能であることは言うまでもない。
アンテナ素子10は、外装型または内蔵型に製造することができ、地上波DMBサービスやDVB-Hサービスのための低周波帯域で共振するサイズではなく、低周波帯域の数倍に達する高周波帯域、例えば、移動通信用無線信号の送受信またはRFID用無線信号の送受信のための周波数帯域で共振するサイズに製造される。アンテナ素子10の形状とサイズ及び共振周波数に対する詳細事項は後述することとする。
BPF20はアンテナ素子10を介して受信された無線信号のうち、予め設定された周波数帯域であるDMBサービス帯域またはDVB−Hサービス帯域のみを通過させるように無線信号をフィルタリングする。また、BPF20はアンテナ素子10とLNA30とのマッチングのためのマッチング回路の役割を果たす。従って、別のマッチング回路を装着しなくても、移動通信用無線信号の送受信のためのアンテナの長さで製造されたアンテナ素子10が、BPF20によりマッチングされ地上波DMBサービスやDVB−Hサービス用無線信号を受信することができるようになる。
LNA30はBPF20においてフィルタリングされた無線信号を増幅させると同時にノイズを最小化する。
図2は、図1の能動型アンテナの回路図である。
同図の回路図において、アンテナ素子10は単に棒状に表現されているが、図3Aや図4Aのように内蔵型または外装型に製造することができる。
BPF20はLPF(Low Pass Filter)とHPF(High Pass Filter)を含み、LPFとHPFは順次配置され無線信号をフィルタリングする。LPFは第1インダクタL1と第1及び第2キャパシタC1、C2を含み、HPFは第2インダクタL2と第3及び第4キャパシタC4、C5を含む。ここで、第1インダクタL1と第3及び第4キャパシタC4、C5は直列に接続されており、第1及び第2キャパシタC1、C2は第1インダクタL1と第3キャパシタC4との間から分岐された電源ラインに配置されており、第1キャパシタC1と第2キャパシタC2は相互並列に配置されている。第2インダクタL2は第4キャパシタC5とLNA30との間から分岐した電源ラインに配置されている。
一方、LNA30としてはFETを使用している。
図3Aは、図1のアンテナ素子として用いられる外装型モノポールアンテナの平面図であり、図3Bは図3Aのモノポールアンテナの共振周波数を示すグラフである。
図3Aに示すように、7cm×4cmのグラウンド11と、長さ5cmのアンテナ素子10を有するモノポールアンテナの場合、1.0GHz帯域において動作周波数が形成される。すなわち、図3Aの外装型アンテナ素子10は、地上波DMBサービス用の周波数帯域である174〜216MHzに比べ5倍程度高い周波数帯域で共振することが分かる。
図4Aは、図1のアンテナ素子として用いられる内蔵型パッチアンテナの平面図であり、図4Bは、図4Aのパッチアンテナの共振周波数を示すグラフである。
図4Aの内蔵型パッチアンテナは、6cm×4cmのグラウンド11と、幅2cmのアンテナ素子10から形成され、二重の共振周波数を有する。共振周波数のうち1つは600MHz帯域であり、もう1つは1.8GHz帯域である。すなわち、同図のパッチアンテナは地上波DMBサービス用の周波数帯域より3倍以上高い周波数で共振する。
このように、本アンテナ素子10は、一般的に地上波DMBサービスやDVB−Hサービスのためのアンテナの長さではなく、移動通信用無線信号の送受信またはRFID用無線信号の送受信のためのアンテナとして使用するものと同等の長さで製造されたものであることが分かる。従って、アンテナ素子10の長さが地上波DMBサービスやDVB−Hサービスのためのアンテナより画期的に縮小することができた。一方、図3A及び図4Aに示されたアンテナは一実施例であり、外装型モノポールアンテナのアンテナ素子10の長さとグラウンド11のサイズは適宜変更可能であり、これにより、外装型モノポールアンテナの動作周波数も適宜変更可能であることは言うまでもない。同様に、内蔵型パッチアンテナの場合にもその形状やサイズの変形が可能であることは言うまでもない。
図5は、図2のBPFを装着した状態(BPF有)とBPFを装着していない状態(BPF無)において、LNAから出力された無線信号を測定したグラフである。
ここで、アンテナ素子10は、図3Aに示された外装型モノポールアンテナ又は図4Aに示された内蔵型パッチアンテナのうちいずれか1つにより構成される。
図5に示すように、BPF20を装着しないとアンテナ素子10とLNA30とがマッチングしないため、アンテナ素子10の動作周波数はアンテナ素子10の長さに対応する周波数帯域、すなわち移動通信周波数帯域となる。従って、DMBサービス帯域またはDVB−Hサービス帯域を含む低周波帯域の無線信号が受信されないので、低周波帯域の無線信号はLNA30において増幅されるだけで信号を抽出することはできない。
一方、BPF20を装着すると、アンテナ素子10とLNA30がマッチングするので、アンテナ素子10の動作周波数がBPF20によって決定される。従って、アンテナ素子10の動作周波数は低周波帯域に変更され、アンテナ素子10を介して低周波帯域の無線信号が受信される。受信された低周波帯域の無線信号はBPF20を介して予め設定されたDMBサービス帯域またはDVB−Hサービス帯域のみ通過され、またLNA30を介して増幅され、図5に示すようにBPF20を装着していないときと比較して20dB以上の無線信号が出力される。このような実験結果により、BPF20がフィルタ機能とマッチング回路の機能を兼ねて行っていることが分かる。
図6ないし図9は、本発明に係る能動型アンテナを備えた移動通信端末機の回路図である。
図6に示された移動通信端末機は、能動型アンテナのアンテナ素子10とBPF20との間に出力分割器15が備えられており、出力分割器15は無線信号の出力に応じて無線信号を分離する。本実施形態において出力分割器15は、アンテナ素子10からの無線信号を移動通信用800MHz帯域の無線信号と、DMB用200MHz帯域に無線信号に分離する。
出力分割器15には、高周波帯域無線信号用の処理回路に接続される第1出力端と、低周波帯域無線信号用の処理回路に接続される第2出力端が形成されている。800MHz帯域の無線信号は第1出力端を介して高周波帯域無線信号用の処理回路に提供され、200MHz帯域の無線信号は第2出力端を介して低周波帯域無線信号用の処理回路に提供される。このような出力分割器15としては、方向性結合器を使用することができる。
高周波帯域無線信号用の処理回路は、移動通信用無線信号、RFID(Radio Frequency IDentification)用無線信号、GSM(Global system for mobile communication)用無線信号、WLAN(Wireless LAN)用無線信号、WiBro(Wireless Broadband Internet)用無線信号、ブルートゥース用無線信号のうち1つを処理することができる処理回路のことを言う。図6及び図7には、高周波帯域無線信号用の処理回路であって、移動通信用無線信号を処理することができる移動通信用処理回路50、150が示されており、図8と図9にはRFID用の処理回路250が示されている。ここで、移動通信用の処理回路50には、デュープレクサ51、受信回路55、送信回路53が設けられている。デユープレクサ51は受信回路55に入力されるか送信回路53から出力される信号を周波数帯域に応じて分離する。
一方、低周波帯域無線信号用の処理回路とは、DMBサービス用無線信号またはDVH−Bサービス用無線信号などの低周波帯域の無線信号を処理することができる処理回路のことう言い、図6ないし図9には低周波帯域無線信号用の処理回路として、DMB用処理回路60、160、260が示されている。
このような移動通信端末機は、移動通信無線信号を送受信する移動通信モードの際には、能動型アンテナ1のBPF20とLNA30が動作しないため、アンテナ素子10の動作周波数は移動通信周波数帯域で動作する。そのため、アンテナ素子10によって移動通信用周波数帯域の無線信号が送受信され、出力分割器15は第1出力端を介して移動通信用処理回路50に無線信号を入出力する。
一方、DMBサービス用の無線信号を受信するDMBモードの際には、能動型アンテナ1のBPF20とLNA30が動作し、BPF20によってアンテナ素子10の動作周波数がDMBサービス周波数帯域に変換される。そのため、アンテナ素子10に受信された無線信号は、BPF20においてフィルタリングされLNA40において増幅された後、DMB用処理回路60に提供される。
図7の移動通信端末機は、図6の出力分割器15の代わりにダイプレクサ(Diplexer)115が設けられている。ダイプレクサ115は周波数帯域に応じて信号を分配し、LPFとHPFを含む。ダイプレクサ115のLPFとHPFはそれぞれフィルタリング帯域を設定することができ、LPFはDMB用処理回路160と接続され、HPFは移動通信用処理回路150と接続されている。このとき、LPFのフィルタリング帯域を600MHzに設定すると、DMB用処理回路160には600MHz以下の低周波帯域の無線信号が提供され、HPFを800MHzに設定すると、移動通信用処理回路150には800MHz以上の高周波帯域の無線信号が提供される。
従って、本実施形態の移動通信端末機は、移動通信モードの際にはダイプレクサ115のHPFを介して高周波帯域の無線信号が移動通信用処理回路150に提供され、DMBモードの際にはダイプレクサ115のLPFを介して低周波帯域の無線信号が選択され、低周波帯域の無線信号はBPF120とLNA130を介してDMB用処理回路160に提供される。
図8の移動通信端末機は、高周波帯域無線信号用の処理回路であって、RFID用処理回路250を備えている。
RFID用処理回路250には、アンテナ素子210のインピーダンスをRFID用処理回路250とマッチングさせるためのマッチング回路252、受信回路255、及び送信回路253が備えられている。
本実施形態の移動通信端末機には、アンテナ素子210とBPF220との間にスイッチ215が装着されている。スイッチ215は、RFIDモードの際にはRFID用処理回路250とアンテナ素子210とを接続し、DMBモードの際にはアンテナ素子210とBPF220とを接続し、アンテナ素子210、BPF220、LNA230を含む能動型アンテナ201が動作するようにする。
図9の移動通信端末機は、図8の移動通信端末機とほぼ同一の構造に形成される。但し、BPF320はフィルタリングする周波数帯域を変更可能な可変BPF320を使用する。これにより、DMB用処理回路に提供される無線信号の周波数帯域を変更することができる。図9の移動通信端末機は図8の移動通信端末機とほぼ同一に動作するので、詳細説明は省略する。
このように、本能動型アンテナ1は、マッチング回路の役割を果たすBPF20を備えることで、アンテナ素子10の動作周波数をDMBサービス帯域またはDVB−Hサービス帯域にマッチングさせることができる。従って、本能動型アンテナ1を備えると、移動通信用アンテナのサイズに対応するアンテナ素子10を用いてDMBサービス又はDVB−Hサービスを提供することができるようになる。すなわち、DMBサービスまたはDVB−Hサービスのためのアンテナサイズを画期的に縮小することができる。
一方、このような能動型アンテナ1を装着した移動通信端末機は、低周波帯域の無線信号を送受信する際には能動型アンテナ1を動作させ、高周波帯域の無線信号を送受信する際にはアンテナ素子10のみを動作させることで、1つのアンテナを用いて移動通信用無線信号を始めた高周波帯域の無線信号と、DMBサービス又はDVB−Hサービスのための低周波帯域の無線信号を送受信することができる。従って、1つのアンテナを使用することにより、移動通信端末機のサイズを小型化することができる。
本発明に係る能動型アンテナの構成ブロック図である。 図1の能動型アンテナの回路図である。 図1のアンテナ素子として用いられる外装型モノポールアンテナの平面図である。 図3Aのモノポールアンテナの共振周波数を示すグラフである。 図1のアンテナ素子として用いられる内蔵型パッチアンテナの平面図である。 図4Aのパッチアンテナの共振周波数を示すグラフである。 図2のBPFを装着した状態(BPF有)とBPFを装着していない状態(BPF無)において、LNAから出力された無線信号を測定したグラフである。 本発明に係る能動型アンテナを備えた移動通信端末機の回路図である。 本発明に係る能動型アンテナを備えた移動通信端末機の回路図である。 本発明に係る能動型アンテナを備えた移動通信端末機の回路図である。 本発明に係る能動型アンテナを備えた移動通信端末機の回路図である。
符号の説明
1、101、201 能動型アンテナ
10、110、210 アンテナ素子
20、120、220 BPF
30、130、230 LNA
50、150 移動通信用処理回路
60、160、260 DMB用処理回路
250 RFID用処理回路
320 可変BPF

Claims (15)

  1. 無線信号を送受信するアンテナ素子と、
    前記アンテナ素子において受信された無線信号のうち、前記アンテナ素子の動作周波数より低い周波数帯域に属する無線信号が出力されるようにフィルタリングするフィルタと、
    前記フィルタにおいてフィルタリングされた無線信号を増幅させる増幅器と、
    を含むことを特徴とする低周波帯域無線信号の送受信が可能な能動型アンテナ。
  2. 前記フィルタはBPF(Band Pass Filter)であることを特徴とする請求項1に記載の低周波帯域無線信号の送受信が可能な能動型アンテナ。
  3. 前記BPFは、複数のキャパシタを有するHPF(High Pass Filter)を含むことを特徴とする請求項2に記載の低周波帯域無線信号の送受信が可能な能動型アンテナ。
  4. 前記BPFは、複数のキャパシタを有するLPF(Low Pass Filter)を含むことを特徴とする請求項2に記載の低周波帯域無線信号の送受信が可能な能動型アンテナ。
  5. 前記BPFは、前記アンテナ素子の動作周波数が前記アンテナ素子の動作周波数より低い周波数帯域にマッチングするようにマッチング回路として動作することを特徴とする請求項2に記載の低周波帯域無線信号の送受信が可能な能動型アンテナ。
  6. 前記増幅器はLNA(Low Noise Amplifier)であることを特徴とする請求項1に記載の低周波帯域無線信号の送受信が可能な能動型アンテナ。
  7. 前記アンテナ素子は、前記アンテナ素子の動作周波数より低い周波数帯域よりある程度高い高周波帯域の無線信号を送受信するサイズに製造されたことを特徴とする請求項1に記載の低周波帯域無線信号の送受信が可能な能動型アンテナ。
  8. 無線信号を送受信するアンテナ素子と、前記アンテナ素子において受信された無線信号のうち、前記アンテナ素子の動作周波数より低い周波数帯域に属する無線信号が出力されるようにフィルタリングするフィルタと、前記フィルタにおいてフィルタリングされた無線信号を増幅させる増幅器とを含む能動型アンテナと、
    前記能動型アンテナに入力された前記低い周波数帯域の無線信号を処理するための低周波帯域無線信号用の処理回路と、
    前記アンテナ素子を介して送受信される動作周波数帯域の無線信号を処理するための高周波帯域無線信号用の処理回路と、
    前記高周波帯域無線信号用の処理回路と前記低周波帯域無線信号用の処理回路のうちいずれか1つと前記アンテナ素子とを選択的に接続する選択接続部と、
    を含むことを特徴とする能動型アンテナを備えた移動通信端末機。
  9. 前記低周波帯域無線信号用の処理回路は、DMB(Digital Multimedia Broadcasting)サービス用無線信号、DVH‐B(Digital Video Broadcasting‐Handhelds)サービス用無線信号のうち少なくとも1つを出力可能な状態に処理することを特徴とする請求項8に記載の能動型アンテナを備えた移動通信端末機。
  10. 前記高周波帯域無線信号用の処理回路は、移動通信用無線信号、RFID(Radio Frequency IDentification)用無線信号、GSM(Global system for mobile communication)用無線信号、WLAN(Wireless LAN)用無線信号、WiBro(Wireless Broadband Internet)用無線信号、ブルートゥース用無線信号のうち少なくとも1つを出力可能な状態に処理することを特徴とする請求項8に記載の能動型アンテナを備えた移動通信端末機。
  11. 前記低周波帯域無線信号用の処理回路は前記能動型アンテナの増幅器に接続され、前記高周波帯域無線信号用の処理回路は前記アンテナ素子に接続されることを特徴とする請求項8に記載の能動型アンテナを備えた移動通信端末機。
  12. 前記選択接続部は、前記アンテナ素子と前記フィルタとの間に装着され、前記アンテナ素子が前記フィルタと前記高周波帯域無線信号用の処理回路のうちいずれか1つと接続されることを特徴とする請求項8に記載の能動型アンテナを備えた移動通信端末機。
  13. 前記選択接続部は、出力分割器、方向性結合器、ダイプレクサ、スイッチのうち少なくとも1つであることを特徴とする請求項8に記載の能動型アンテナを備えた移動通信端末機。
  14. 前記フィルタはBPFであることを特徴とする請求項8に記載の能動型アンテナを備えた移動通信端末機。
  15. 前記フィルタは、フィルタリング帯域の可変が可能な可変BPFであることを特徴とする請求項8に記載の能動型アンテナを備えた移動通信端末機。
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