JP2008100598A - 車両の音響システム - Google Patents

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雅規 松本
Fumiko Hatano
史子 畑野
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Abstract

【課題】本発明は、車両の音響システムにおいて、携帯音響機器を携帯する乗員がヘッドホン等を装着したままで、音楽を聴きながら、車両に乗り込まないようにして、ドライバーが外部の音等を認識できるようにすることができる車両の音響システムを提供することを目的とする。
【解決手段】ステップS8で、車載音響機器100で注意喚起制御を行なう。この注意喚起制御は、乗員、特にドライバーに対して、携帯音響機器200のヘッドホン202の取り外しを促して、ヘッドホン202での受聴を禁止するように注意喚起する制御である。
【選択図】図3

Description

この発明は、車両の音響システムに関し、特に、乗員が携帯する携帯音響機器と車両に設置した車載音響機器を無線通信で接続して、両者の間で音楽データの送受信を行なうことができる車両の音響システムに関する。
従来より、車両の音響システムにおいては、車室内の設置した車載音響機器にCD(コンパクトディスク)やMD(ミニディスク)等の音楽記憶媒体を装着して、この音楽記憶媒体に記録された音楽データを再生したり、車載音響機器に設けたHDD(ハードディスクドライブ)に記録された音楽データを再生することで、車室内で音楽を楽しんでいた。
また、近年では、音楽データを携帯音響機器に記録させて、その記録された音楽データを音楽として外出先で楽しむことが行われている。
そこで、例えば、下記特許文献1では、携帯音響機器が保有する音楽データを車載音響機器でも再生できるように、携帯音響機器を無線通信で車載音響機器に接続した上で、携帯音響機器の音楽データを車載音響機器に送信して、車載音響機器の車載スピーカから、その音楽データを音楽として再生する車両の音響システムが提案されている。
この車両の音響システムによれば、各乗員が自動車の中で自己の携帯音響機器に記録した音楽データを、容易且つ確実に楽しむことができる。
特開2001−296875号公報
ところで、携帯音響機器は、保有する音楽データをヘッドホン等で音楽として再生出力することから、携帯音響機器を携帯する乗員は、車外から車室内に至るまで、常にヘッドホン等を装着した状態で、音楽を楽しむことができる。
このため、乗員は、ドライバーとして車両に乗り込む場合でも、ヘッドホン等を装着したままで、音楽を聴きながら、車両の運転を行なうことができる。
しかしながら、ドライバーがヘッドホンを装着したまま音楽を聴いた状態で、車両の運転を行なうと、聴覚によって得られる情報がヘッドホン等によって遮られるため、ドライバーが適切な運転動作を行えないおそれがある。
例えば、緊急車両が近づいているにもかかわらず、サイレンの音が聞こえないため、車両速度を落とすことができないという問題や、近接する位置にバイク等が並走しているにもかかわらず、その存在を認識できないといった問題が考えられる。
そこで、本発明は、車両の音響システムにおいて、携帯音響機器を携帯する乗員がヘッドホン等を装着したままで、音楽を聴きながら、車両に乗り込まないようにして、ドライバーが外部の音等を認識できるようにする車両の音響システムを提供することを目的とする。
この発明の車両の音響システムは、乗員が携帯する携帯音響機器と、車両に設置される車載音響機器とを備え、携帯音響機器が保有する音楽データを通信手段を介して車載音響機器にて再生するように構成した車両の音響システムであって、前記携帯音響機器と前記車載音響機器との通信手段による通信の確立を検出する通信確立検出手段と、該通信確立検出手段で通信の確立が検出された時点で、前記携帯音響機器の再生出力手段の取り外しを促す取り外し喚起手段とを備えたものである。
上記構成によれば、通信確立検出手段で携帯音響機器と車載音響機器との通信が確立されると、取り外し喚起手段によって、再生出力手段の取り外しが注意喚起されることになる。
このため、携帯音響機器を携帯する乗員は、車両に乗り込む際に、携帯音響機器と車載音響機器との通信の確立をきっかけとして、再生出力手段の取り外しが注意喚起されるため、再生出力手段の取り外しが必要であることを認識できる。
なお、再生出力手段は、ヘッドホンやイヤホン等、乗員が耳に装着して音楽データを音楽として楽しむことができるものであれば、どのようなものであってもよい。
また、通信手段も、有線の通信手段であってもよいし、無線の通信手段であってもよい。
この発明の一実施態様においては、前記取り外し喚起手段を、前記再生出力手段からの音声出力、前記携帯音響機器のディスプレイからの表示出力、車載スピーカからの音声出力、車載ディスプレイからの表示出力のうち、少なくとも一つで取り外しの注意喚起を行なうように構成したものである。
上記構成によれば、取り外しの注意喚起の情報が、携帯音響機器又は車載音響機器の、再生出力手段やディスプレイ等から、音声又は表示によって出力されることになる。
よって、取り外しの注意喚起の情報を伝達する出力手段を別途設けることなく、既存の携帯音響機器や車載音響機器を利用して、乗員に伝達することができる。
この発明の一実施態様においては、前記取り外し喚起手段を、前記携帯音響機器の再生出力手段の再生出力を停止させる停止手段で構成したものである。
上記構成によれば、携帯音響機器と車載音響機器との通信が確立すると、停止手段によって、再生出力手段の再生出力が停止されることになる。
このため、乗員は、音楽の再生出力されない再生出力手段を、自発的に取り外すことになり、再生出力手段の取り外しを注意喚起することができる。
よって、単に再生出力手段の再生出力を停止するだけで、乗員に対して、再生出力手段の取り外しを注意喚起することができる。
この発明の一実施態様においては、前記取り外し喚起手段を、前記携帯音響機器の再生出力手段の再生出力状態を変化させる再生出力変化手段で構成したものである。
上記構成によれば、携帯音響機器と車載音響機器との通信が確立すると、再生出力変化手段によって、再生出力手段の再生出力状態が変化することになる。
このため、乗員は、再生出力状態の変化した不快な音楽を聴くことで、再生出力手段を装着しておくことが苦痛になり、これにより、再生出力手段の取り外しを注意喚起することができる。
よって、再生出力手段の再生出力状態を変化させることで、乗員に対して、積極的に再生出力手段の取り外しを注意喚起することができる。
なお、再生出力手段の再生出力状態を変化させる方法として、再生スピードを変化させることや、再生音域を高音域又は低音域に変化させること、所定間隔ごとに異音を混入すること、所定間隔ごとに無音域を作ること等々が考えられる。
この発明の一実施態様においては、前記取り外し喚起手段で取り外しの注意喚起をした際、前記携帯音響機器が再生出力状態で、且つ前記車載音響機器が作動した際に、該携帯音響機器で再生出力している楽曲を、車載スピーカで再生出力するものである。
上記構成によれば、携帯音響機器が再生出力状態で、車載音響機器が作動した際に、携帯音響機器の再生出力手段でそれまで再生出力していた楽曲を、車載スピーカで再生出力することになる。
このため、乗員は、取り外し喚起手段で注意喚起されて再生出力手段を取り外した場合でも、そのまま聴いていた音楽を、車載スピーカで聴くことができる。
よって、乗員が音楽を楽しんでいる状態をできるだけ阻害することなく、再生出力手段の取り外しを促進することができる。
この発明によれば、携帯音響機器を携帯する乗員は、車両に乗り込む際に、携帯音響機器と車載音響機器との通信の確立をきっかけとして、取り外し注意喚起されるため、再生出力手段の取り外しが必要であることを認識できる。
よって、車両の音響システムにおいて、携帯音響機器を携帯する乗員がヘッドホン等を装着したままで、音楽を聴きながら、車両に乗り込まないようにして、ドライバーが外部の音等を認識できるようにすることができる。
本発明の実施形態について、以下、図面に基づいて詳述する。
図1は本発明を採用した自動車の概略平面図である。第一実施形態の車両の音響システムは、車両1に設置される車載音響機器100と、乗員が各自携帯して車内に持ち込む携帯音響機器200a、200bと、を備えている。
車載音響機器100は、オーディオ機能のほか、図示はしないが、ナビゲーション機能、インターネット通信機能等の機能を備え、多様な情報処理を行なうように構成している。
車載音響機器100は、CDの音楽データを読取るCDドライブ11、MDの音楽データを読取るMDドライブ12、音楽データを記録したHDD13、車室内で音楽等を再生出力する車載スピーカ14、車内の複数の携帯音響機器200a、200bと無線通信を行なう車内無線アンテナ15等の機器を備え、これら各機器を、それぞれ集中制御ユニット10に接続することで構成している。
この車載音響機器100のオーディオ機能は、従来のオーディオ装置と同様にCD、MD、さらにはHDD13に保有されたディジタルデータ化された音楽データを車載スピーカ14から音楽として再生出力する機能を備え、またAM/FMチューナー(図示せず)でAM/FM電波を受信して、AM/FM放送を車載スピーカ14から出力する機能も備えている。
さらに、この車載音響機器100は、車室内に持ち込まれた複数の携帯音響機器200a、200bと、無線通信によって通信可能とされ、携帯音響機器200a、200bが保有する音楽データを受信して、車室内の車載スピーカ14から再生出力する機能も備えている。
なお、これら各機器が接続された集中制御ユニット10は、車載LANユニット40に接続され、他の車両制御装置と情報通信を行なうように構成している。
ここで、他の車両制御装置としては、例えば、フロントドアに設けたドアロックスイッチ41があり、このドアロックスイッチ41から、ドアロック機構の施錠・解除信号等を集中制御ユニット10に送信するように構成している。
また、他の車両制御装置としては、IGスイッチ42もあり、このIGスイッチ42から、車両に電源が投入されたことを検出するACC(ONを含む)信号等を集中制御ユニット10に送信するように構成している。
次に、本実施形態の音響システム及び無線通信システムについて、図2に示すシステムブロック図により説明する。
左側が車載音響機器100のシステムブロックで、右側が携帯音響機器200aのシステムブロックである。図面では、便宜上1つの携帯音響機器のシステムブロックだけを詳細に図示しているが、他の携帯音響機器のシステムも同様に構成している。
車載音響機器100には、CPU101が設けられ、このCPU101で車載音響機器100のシステム制御を行なう。CPU101には、音楽ソース102が接続され、この音楽ソース102は、音楽データを記憶した記憶媒体(CD、MD)や、外部から受信した音楽データを記憶する情報記憶手段(HDD)等で構成されており、様々な音楽データを保有している。
また、CPU101には、アンプ103が接続されており、このアンプ103は、音楽データ等の音楽情報信号を増幅変換して車載スピーカ14から音楽として再生出力するように構成している。
さらに、CPU101には、ディスプレイ104が接続されており、このディスプレイ104は、車載音響機器の制御内容や音楽ソースの曲名データ等を表示するように構成している。また、CPU101には、音声ガイダンスメモリ105が接続されており、この音声ガイダンスメモリ105は車載音響機器の操作方法等を音声によって乗員に認識させるデータを保有している。
加えて、CPU101には、操作系インターフェイス106を介して、電源スイッチ、ボリューム、再生ボタン等のオーディオ操作スイッチ107と、出力切換ボタン108を接続している。
またCPU101には、送受信モジュール109が接続され、この送受信モジュール109は、車内に持ち込まれた携帯音響機器200a、200bと車内無線アンテナ15を介して、車内無線通信を行なっている。
さらにCPU101には、前述したドアロックスイッチ41が接続され、このドアロックスイッチ41は、ドアロック機構のON信号(施錠信号)、OFF信号(解除信号)を発信するように構成している。
携帯音響機器200aは、機器本体201aと、有線で繋がったヘッドホン202aとを備えている。
機器本体201aには、携帯音響機器200aのシステム制御を行なうCPU203を設け、このCPU203にも、音楽ソース204、送受信モジュール205、ディスプレイ206、さらに、操作系インターフェイス207を介して、電源スイッチ、ボリューム等のオーディオ操作スイッチ208と内外切換スイッチ209を接続している。また、音声ガイダンスを格納する音声ガイダンスメモリ210も接続している。
携帯音響機器200aのヘッドホン202aは、携帯音響機器の音楽データを個人的に楽しめるように、携帯音響機器の機器本体201aから送信される音楽データを音楽として再生出力するように構成している。
なお、携帯音響機器の数は、本実施形態では2つしか設定していないが、さらに仮想線で示すように、乗員数等に応じて追加設定することもできる。
また、機器本体201aとヘッドホン202aとの間は、車載音響機器と同様に、無線通信によって音楽データを送受信するように構成してもよい。
これら車載音響機器100と各携帯音響機器200a、200bは、各機器間で無線通信を介して、音楽データ等の送受信を行なう。この無線通信の通信方式は、車室内でそれぞれの機器が、認識、認証し合い、それぞれの機器間でデータ通信を行なう近距離データ通信方式を採用する。
近距離データ通信方式には、スペクトラム拡散技術を応用した電波通信や光通信、赤外線通信等の通信方式があるが、本実施形態では指向性の少ない電波通信を採用している。ただし、通信接続状態で、車載音楽機器がマスタ、携帯音楽機器がスレーブとなるネットワークを構築できれば、その他の通信方式を採用してもよい。
また、送受信される音楽データは、あらゆる機種に対応でき、また短時間で送受信されることが望まれるため、ファイルデータで圧縮処理されたデータに変換されて送受信されることが望ましい。
このように、無線通信によって車載音響機器100と各携帯音響機器200a,200bを接続し、ネットワークを構築することにより、各機器が音楽データの送受信を行なうことができる。そして、車載音響機器100によって、各携帯音響機器200a、200bを制御すること等が可能となる。
次に、図3〜図7により、本実施形態の作動及び操作方法について説明する。
まず、図3に示す制御フローチャートにより車載音響機器100の作動について説明する。
初めに、ステップS1で各種検出信号の読込みを行なう。この読込み作業は、常時行っており、車載音響機器100の電源がOFFの状態でも、待機電力によって行っている。
次に、ステップS2でドアロックスイッチ41(図1参照)がONからOFFになったかを判定する。すなわち、ドアロック機構(図示せず)が、施錠状態から解除状態になったかを判定して、車両に乗員が乗り込むのを検出しているのである。
ステップS2でYES判断の場合、すなわち、車両に乗員が乗り込んでいると判断した場合には、ステップS3に移行して、前述の送受信モジュール109(図2参照)を起動する。ここで、送受信モジュール109を起動することで、乗り込んだ乗員が携帯音響機器200を携帯しているかを検索することになる。
一方、ステップS2でNO判断の場合には、そのままリターンに移行して、次の制御に備える。
次に、ステップS3からステップS4に移行して、携帯音響機器200があるかを判定する。すなわち、車両に乗り込んだ乗員が携帯音響機器200を携帯しているかを判定して、即座に車載音響機器100との間で無線通信が確立されたかを判定する。
ステップS4でYES判断の場合、すなわち、車室内に乗り込んだ乗員が携帯音響機器200を携帯しており、車載音響機器100との間で無線通信が確立した場合には、ステップS5に移行して携帯音響機器200から曲名データ等を読込む。ここで、読込むデータは、曲名データ、アーティストデータ、アルバムデータ等の楽曲を特定する、いわゆるインデックスデータであり、実際に音楽を再生するための楽曲データよりもデータ容量が少ないデータである。
このため、このステップS5でのデータ読込み作業は、短時間に行われることになり、また、この結果、読込みのための消費電力も少なくできる。
ステップS4でNO判断の場合には、乗り込んだ乗員が携帯音響機器200を携帯していない、又は乗員が乗り込んでいないと判断されるため、そのままリターンに移行して、次の制御に備える。
ステップS5で、携帯音響機器200から曲名データ等を読込んだ後には、ステップS6に移行して、IGスイッチ42がACC(ONを含む)かを判定する。すなわち、車両に電源が投入されたかを判断する。
ここで、YES判定であれば、車両に電源が投入されたと判断してステップS7に移行して、NO判定であれば、そのままリターンに移行して次の制御に備える。
ステップS7では、さらに、車載音響機器100が電源ONかを判定する。ここで、YES判定であれば、ステップS8に移行して、NO判定であれば、そのままリターンに移行して次の制御に備える。
ステップS8では、車載音響機器100で注意喚起制御を行なう。この注意喚起制御は、乗員、特にドライバーに対して、携帯音響機器200のヘッドホン202の取り外しを促して、ヘッドホン202での受聴を禁止するように注意喚起する制御である。
具体的には、音声ガイダンスメモリ105に格納されている音声ガイダンス、例えば、「運転中はヘッドホンを外して下さい」旨の音声ガイダンスを、車載スピーカ14から車室内に出力することで、ヘッドホン202の取り外しを促す。
また同時に、車載音響機器100のディスプレイ104にも、図7(a)に示すような『注意喚起』画面を表示する。この『注意喚起』画面では、中央に大きく『運転中はヘッドホンを外して下さい』との文字(D11)を表示することで、ドライバーにヘッドホン202の取り外しを促す。
このように注意喚起制御を行なうことで、ドライバーがヘッドホン202を装着したまま車室内に乗り込んだとしても、ドライバーにヘッドホン202の取り外しを意識付けすることができ、ドライバーがヘッドホン202を装着したまま音楽を聴いた状態で車両を運転するのを防ぐことができる。
特に、音声によって注意喚起することにより、ドライバーが車両の操作等で、ディスプレイ104を見ることができない場合でも、聴覚によってドライバーに注意喚起することができる。
また、一方、画面表示によって注意喚起することにより、ドライバーがヘッドホン202を装着して大音量で音楽を聴いている場合でも、視覚によってドライバーに注意喚起することができる。
なお、この注意喚起制御を終了させる場合には、注意喚起画面の右下に設けたタッチパネル式の「確認ボタン」(D12)を押圧する。
このステップS8で注意喚起制御を行った後、ステップS9に移行する。このステップS9では、車載音響制御を行なう。具体的には、図4に示す制御フローによって、車載音響機器100や携帯音響機器200の保有する音楽データ等を、車載音響機器100の車載スピーカ14(図1参照)から再生出力する。
次に、図4で、車載音響機器100の車載音響制御の制御フローについて説明する。
まず、ステップS21で、携帯音響機器200が再生中かを判定する。ここでNO判定、すなわち、携帯音響機器200で音楽が再生されていなければ、ステップS24に移行する。一方、YES判定の場合にはステップS22に移行する。
ステップS22では、その再生中の楽曲データを携帯音響機器200から読込む。この携帯音響機器200からの楽曲データの読込みは、自動的に行われるもので、後述する『オーディオメニュー』画面でドライバーが任意に行なう楽曲データの読込みとは異なる。
このステップ22で楽曲データを読込んだ後、ステップ23に移行する。このステップ23では、読込んだ楽曲データを車載スピーカ14で自動的に再生出力する。
このように、車載スピーカ14で自動的に読込んだ楽曲データを自動的に再生出力することで、乗員がそれまで携帯音響機器200で聴いていた音楽をそのまま車室内で再生出力することになる。
このため、乗員は、ヘッドホン202を外しても、それまで楽しんでいた音楽を車室内でも継続して楽しむことができる。
なお、ここで車載スピーカ14で再生出力できるのは、一つの音楽データであることから、乗員が数人乗り込んで携帯音響機器200が複数存在する場合には、運転席に着座する乗員の携帯音響機器200の音楽データを優先的に再生出力したり、又は、予め登録していた特定の携帯音響機器200の音楽データを優先的に再生出力したりするように構成することが考えられる。
次に、ステップS24でオーディオメニューで音楽ソースが決定したかを判定する。具体的には、図6に示すディスプレイ104に表示される『オーディオメニュー』画面によって一つの音楽ソースを、乗員がカーソルを使って選択決定したかを判定する。
ここで、NO判定、すなわち、乗員が音楽ソースを決定しなければ、そのままリターンに移行して、次の制御に備える。
一方、YES判定、すなわち、『オーディオメニュー』画面によって、一つの音楽ソースを乗員が選択決定した場合には、ステップS25に移行する。
この音楽ソースの選択決定は、例えば、図6に示すように、乗員が外部プレイヤーA(運転手が携帯している携帯音響機器200)を、音楽ソースに選ぶ場合には、左側の音楽ソースのうち、外部プレイヤーA(D1)の横にカーソル(D2)を動かし、決定ボタン(図示せず)で決定することにより、外部プレイヤーAを決定する。
次に、ステップS25で音楽ソースが携帯音響機器200であるか、すなわち、音楽ソースが外部プレイヤーであるかを判定する。
ステップS25でYES判定、すなわち、音楽ソースが携帯音響機器200であると判断された場合には、ステップS26に移行して携帯音響機器200の楽曲データを選択する。一方、ステップS25でNO判定、すなわち、音楽ソースが車載音響機器100であると判断された場合には、ステップS28に移行して車載音響機器100の楽曲データを選曲する。
楽曲データの選曲は、例えば、図6の『オーディオメニュー』画面によって行なう。左側で特定の音楽ソースを選択すると、右側に各音響機器100,200が保有する音楽データのデータリスト(D3)が表示されるため、このデータリスト(D3)によって、再生出力したい楽曲の曲名を選択決定する。こうして特定の曲が選曲されることになる。
なお、この選択決定は、特定のアーティストやアルバム毎に一括して選曲するように設定してもよいし、ランダムに選曲するように設定してもよい。
ステップS26では、さらに、携帯音響機器200から選択した楽曲データを、車載音響機器100に読込む。
このタイミングで、再生に必要な音楽データのみが車載音響機器100に読込まれるために、データの読込時間を短縮することができ、また、車載音響機器100の記憶媒体の記憶容量も少なくできる。
そして、その後、ステップS27に移行して、車載音響機器100で読込んだ携帯音響機器200の楽曲データを車載スピーカ14から再生出力する。
一方、ステップS28で車載音響機器100の楽曲データを選曲した場合には、その後、ステップS29に移行して、車載音響機器100の楽曲データを、そのまま車載スピーカ14から再生出力する。
このように、『オーディオメニュー』画面で音楽ソースを選択決定することで、乗員が要求する音楽データが任意に車載スピーカ14で再生出力されることになり、乗員はより快適に音楽を楽しむことができる。
なお、これらの車載スピーカ14からの再生出力については、前述のオーディオ操作スイッチ107や出力切換ボタン108によって、出力状態を変更することも可能となっている。
次に、図5に示す制御フローチャートにより、通信接続される携帯音響機器200の作動について説明する。
初めに、ステップS31で携帯音響機器200の電源がONかを判断する。すなわち、電源がONでなければ、車載音響機構と無線通信することができないため、携帯音響機器200の電源の状態を判断する。
ステップS31でNO判定の場合、すなわち、電源OFFの場合には、ステップS32に移行する。ステップS32では、車両からの誘導起電力を受けて携帯音響機器200の電源をONにする。
この誘導起電力は、具体的には示さないが、非接触ICカード等で用いられる場合と同様に、コイルを使った起動回路を車両のドア近傍等に設けることによって、携帯音響機器200が近接した場合に発生するように構成している。
このステップS32で携帯音響機器200の電源がONされた後、又はステップS31でYES判定の場合には、ステップS33に移行して、携帯音響機器200の送受信モジュール205を起動する。この送受信モジュール205の起動は、前述の車載音響機器100の送受信モジュール109の起動(ステップS3)に対応するものであり、この送受信モジュール205の起動によって、車載音響機器100と携帯音響機器200との無線通信を確立することになる。
次に、ステップS34に移行して、車載音響機器100の要求に応じて、自己の保有する曲名データ等のインデックスデータを、車載音響機器100に送信する。この送信したインデックスデータが、前述した図6の『オーディオメニュー』画面のデータリスト(D3)に表示されることになる。
その後、ステップS35に移行して携帯音響機器200が再生中かを判定する。ここで、YES判定、すなわち音楽が再生中であればステップS36に移行して、NO判定であれば、ステップS38に移行する。
ステップS36では、携帯音響機器200で注意喚起制御を行なう。この携帯音響機器200の注意喚起制御は、前述の車載音響機器の注意喚起制御と同様に、乗員、特にドライバーに対してヘッドホン202の取り外しを促して、ヘッドホン202での受聴を禁止するように注意喚起する制御である。
具体的には、車載音響機器と同様に、携帯音響機器200の音声ガイダンスメモリ210に格納されている音声ガイダンスをヘッドホン202から出力したり、ディスプレイ206に、図7(b)に示すような『注意喚起』画面を表示することで、乗員に対して注意喚起を行なう。
このように注意喚起制御を行なうことにより、携帯音響機器200の側でも、乗員にヘッドホン202の取り外しを意識付けさせることができ、ドライバーがヘッドホン202を装着したまま音楽を聴いた状態で車両を運転するのを禁止することができる。
次に、ステップS37に移行して、携帯音響機器200で再生出力している楽曲データを車載音響機器100に送信する。この楽曲データの送信は、前述の車載音響制御のステップS22に対応するものであり、乗員が、携帯音響機器200のヘッドホン202で聴いている音楽データを車載スピーカ14で継続して聴けるようにするために行なう制御である。
そして、その後、ステップS38に移行して、自己の保有する楽曲データが車載音響機器100によって選曲されたかを判定する。ここでNO判断の場合には、自己の楽曲データが選曲されていないことから、そのままリターンに移行して次の制御に備える。一方、YES判断の場合には、ステップS39に移行する。
ステップS39では、車載音響機器100で選曲された楽曲データのみを車載音響機器100に送信する。この音楽データの送信は、前述のステップS26に対応する送信制御であり、選曲された楽曲データだけを車載音響機器100に送信するため、短時間で送信することができる。
こうした制御フローによって、車室内に持ち込まれた携帯音響機器200の作動を行なうことになる。
このように、本実施形態の車両の音響システムでは、乗員の乗り込み際に、自動的に無線通信が確立するように構成して、この確立の際に、乗員に対して車載音響機器100や携帯音響機器200等によってヘッドホン202の取り外しを喚起する注意喚起制御を行っている。
次に、このように構成した本実施形態の作用効果について詳述する。
この実施形態の車両の音響システムは、携帯音響機器200と車載音響機器100との間で送受信モジュール109,205を起動して、通信の確立が検出された時点で、携帯音響機器200のヘッドホン202の取り外しを促す注意喚起制御(ステップS8、ステップS36)を行なっている。
これにより、携帯音響機器200と車載音響機器100との通信が確立されると、乗員に対して、ヘッドホン202の取り外しが注意喚起されることになる。
このため、携帯音響機器200を携帯する乗員は、車両に乗り込む際に、携帯音響機器200と車載音響機器100との通信の確立をきっかけとして、ヘッドホン202の取り外しが注意喚起されるため、ヘッドホン202を取り外さなければならないことを認識できる。
よって、車両の音響システムにおいて、携帯音響機器200を携帯する乗員がヘッドホン202を装着したままで、音楽を聴きながら、車両に乗り込まないようにして、ドライバーが、外部の音を認識できるようになり、車両の走行安全性を高めることができる。
なお、このように取り外しの注意喚起がなされる再生出力機器は、ヘッドホン202だけでなく、イヤホンなど、乗員が個人的に装着して音楽を再生出力できるものであればよい。
また、この実施形態では、注意喚起制御を、ヘッドホン202からの音声ガイダンスと、携帯音響機器200のディスプレイ206からの表示出力と、車載スピーカ14からの音声ガイダンスと、車載音響機器100のディスプレイ104からの表示出力とで行なっている(図7参照)。
これにより、ヘッドホン202の取り外し注意喚起が、既存の携帯音響機器200や車載音響機器のヘッドホン202、車載スピーカ14、ディスプレイ104,206等で行われることになる。
よって、ヘッドホン202の取り外し喚起情報を伝達する出力手段を別途設けることなく、既存の携帯音響機器200や車載音響機器100を利用して、取り外し喚起情報を乗員に伝達することができる。
なお、この実施形態では、携帯音響機器200と車載音響機器で、注意喚起情報を出力したが、いずれか一つで注意喚起情報を出力するように構成してもよい。
また、この実施形態では、注意喚起制御でヘッドホン202の取り外しを注意喚起した際、携帯音響機器200が再生中で、且つ車載音響機器100が作動した際に、携帯音響機器200で再生出力している楽曲を、そのまま車載スピーカ14で再生出力するようにしている。
これにより、それまで携帯音響機器200のヘッドホン202で再生出力していた楽曲が、車載音響機器100の車載スピーカ14で再生出力されることになる。
このため、乗員は、注意喚起されてヘッドホン202を取り外した場合でも、そのままヘッドホン202で聴いていた音楽を、車載スピーカ14で聴くことができる。
よって、乗員が音楽を楽しんでいる状態をできるだけ阻害することなく、乗員のヘッドホン202の取り外しを促進することができる。
なお、この実施形態では、携帯音響機器200のヘッドホン202で再生出力している音楽データを、一旦、車載音響機器100で読込んだ上で、車載スピーカ14で再生出力しているが、読込時間のタイムラグを発生させないために、携帯音響機器200の音楽データを車載スピーカ14に直接送信してリアルタイムで再生出力するようにしてもよい。
次に、第二実施形態について、図8によって説明する。図8は、図5に対応する第二実施形態の制御フローチャートであり、同一のステップについては、同一の符号を付して説明を省略する。また、その他の前提の構成要素については、第一実施形態と同様である。
この実施形態では、ステップS136で、携帯音響機器200の再生出力を停止するようにしている。すなわちステップS37で携帯音響機器200で再生中であるとの判断をした場合には、携帯音響機器200の再生を停止してヘッドホン202から音楽が再生されるのを停止するのである。
このように、携帯音響機器200の再生出力を停止することにより、乗員には、音楽が聴けないヘッドホン202を取り外そうとする意識付けを生じさせることができる。
このように、この携帯音響機器200の再生出力を停止する制御によっても、前述の第一実施形態と同様に、乗員に対して、ヘッドホン202の取り外しを注意喚起することができる。
以上のように、この実施形態では、携帯音響機器200と車載音響機器との通信が確立した際に、ヘッドホン202の再生出力を停止するように制御している(ステップS136)。
これにより、乗員に対して、音楽の再生出力されないヘッドホン202を取り外す意識付けを行なうことができ、ヘッドホン202の取り外しを注意喚起することができる。
よって、単にヘッドホン202の再生出力を停止するだけで、乗員に対して、再生出力手段の取り外しを喚起することができる。
また、その他の作用効果については、第一実施形態と同様である。
次に、第三実施形態について、図9によって説明する。図8も、図5に対応する第三実施形態の制御フローチャートであり、同一のステップについては、同一の符号を付して説明を省略する。また、その他の前提の構成要素については、第一実施形態と同様である。
この実施形態では、ステップS236で、携帯音響機器200の再生出力状態を変化させている。具体的には、音楽データの再生スピードを遅らせて、ヘッドホン202で音楽をゆっくりとしたテンポで再生出力するように変化させているのである。
このように、携帯音響機器200の再生出力状態を変化させることにより、乗員には、ヘッドホン202で聴く音楽が不快に感じられるため、乗員にヘッドホン202を取り外そうとする意識付けを積極的に生じさせることができる。
よって、この携帯音響機器200の再生出力状態を変化させる制御によっても、前述の第一実施形態と同様に、乗員に対して、ヘッドホン202の取り外しを注意喚起することができる。
以上のように、この実施形態では、携帯音響機器200と車載音響機器100との通信が確立した際に、ヘッドホン202の再生出力状態を変化させるように制御している。
これにより、乗員に対して、ヘッドホン202で音楽を聴くことを不快に感じさせ、ヘッドホン202を取り外す意識付けを行なうことができ、ヘッドホン202の取り外しを注意喚起することができる。
よって、ヘッドホン202の再生出力状態を変化させることで、乗員に対して、積極的にヘッドホン202の取り外しを喚起することができる。
なお、ヘッドホン202の再生出力状態を変化させる方法としては、この他にも、再生スピードを速めること、再生音域を高音域又は低音域に変化させること、所定間隔ごとに異音を混入すること、所定間隔ごとに無音域を作ること等々が考えられる。
また、その他の作用効果については、第一実施形態と同様である。
以上、無線通信が自動的に確立するタイプの実施形態を前提として説明したが、そのほか、乗員が手動で無線通信を確立する車両の音響システムの場合であっても、その無線通信を確立した際に注意喚起制御を行ってもよいし、また、前提となる通信が有線通信の車両の音響システムの場合であっても、有線通信が確立した際に、注意喚起を行ってもよい。
また、以上の実施形態では、携帯音響機器200の注意喚起制御を、携帯音響機器200の再生中のみ(必要時のみ)に、行うように構成しているが、携帯音響機器200が電源ONで再生が行われてない場合でも、注意喚起制御を行なうようにしてもよい。
この場合には、携帯音響機器200を携帯している乗員に対しては、必ず注意喚起を行なうことになるため、車室内でのヘッドホン202の装着の可能性をより少なくできる。
さらに、IGスイッチでON信号が検出されてエンジン始動時にのみに、注意喚起制御を行なうように構成してもよい。この場合には、最低限、車両の走行可能時しか注意喚起制御がなされないため、不必要な注意喚起制御が行なわれず、乗員が煩わしさを感じることをなくすことができる。
以上、この発明の構成と、前述の実施形態との対応において、
この発明の通信確立検出手段は、実施形態のステップS4を実行するCPU101に対応し、
以下、同様に
再生出力手段は、ヘッドホン202に対応し、
取り外し喚起手段は、ステップS8を実行するCPU101,ステップS36を実行するCPU203,ステップS136を実行するCPU203,ステップS236を実行するCPU203に対応し、
停止手段は、ステップS136を実行するCPU203に対応し、
再生出力変化手段は、ステップS236を実行するCPU203に対応するも、
この発明は、前述の実施形態に限定されるものではなく、あらゆる車両の音響システムに適用する実施形態を含むものである。
本発明の音響システムを採用した自動車の概略平面図。 音響システム及び無線通信システムのシステムブロック図。 車載音響機器の作動を説明する制御フローチャート。 車載音響制御の制御フローチャート。 携帯音響機器の作動を説明する制御フローチャート。 ディスプレイに表示される『オーディオメニュー』画面。 (a)車載音響機器のディスプレイに表示される『注意喚起』画面、(b)携帯音響機器のディスプレイに表示される『注意喚起』画面。 第二実施形態の携帯音響機器の作動を説明する制御フローチャート。 第三実施形態の携帯音響機器の作動を説明する制御フローチャート。
符号の説明
41…ドアロックスイッチ
42…IGスイッチ
100…車載音響機器
101…CPU
109…送受信モジュール
200a,200b…携帯音響機器
203…CPU
205…送受信モジュール

Claims (5)

  1. 乗員が携帯する携帯音響機器と、車両に設置される車載音響機器とを備え、携帯音響機器が保有する音楽データを通信手段を介して車載音響機器にて再生するように構成した車両の音響システムであって、
    前記携帯音響機器と前記車載音響機器との通信手段による通信の確立を検出する通信確立検出手段と、
    該通信確立検出手段で通信の確立が検出された時点で、前記携帯音響機器の再生出力手段の取り外しを促す取り外し喚起手段とを備えた
    車両の音響システム。
  2. 前記取り外し喚起手段を、前記再生出力手段からの音声出力、前記携帯音響機器のディスプレイからの表示出力、車載スピーカからの音声出力、車載ディスプレイからの表示出力のうち、少なくとも一つで取り外し喚起を行なうように構成した
    請求項1記載の車両の音響システム。
  3. 前記取り外し喚起手段を、前記携帯音響機器の再生出力手段の再生出力を停止させる停止手段で構成した
    請求項1記載の車両の音響システム。
  4. 前記取り外し喚起手段を、前記携帯音響機器の再生出力手段の再生出力状態を変化させる再生出力変化手段で構成した
    請求項1記載の車両の音響システム。
  5. 前記取り外し喚起手段で取り外しの注意喚起をした際、
    前記携帯音響機器が再生出力状態で、且つ前記車載音響機器が作動した際に、
    該携帯音響機器で再生出力している楽曲を、車載スピーカで再生出力する
    請求項1〜4いずれか記載の車両の音響システム。
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