JP2008099857A - 折りたたみ可能な箸 - Google Patents

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Yasuhiko Kaneshiro
泰彦 金城
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Abstract

【課題】上下いずれか一方の箸本体部分が紛失することがなく、使い勝手のよい折りたたみ箸を提供できるようにする。
【解決手段】箸本体の連結嵌合部が、連結嵌合部が、小径嵌合部と、この小径嵌合部が着脱可能に嵌合する嵌合孔部とで構成するとともに、上下の箸本体部分を進退可能に導出した索条で連結するようにし箸本体の不使用時には連結嵌合部で上下の箸本体部分に分離し、引き出された索条部分で折り曲げて二つ折りにして箸収納具に収納可能にした。
【選択図】図2

Description

本発明は箸に関し、特に箸の本体が分割できるようにした折りたたみ可能な箸に関するものである。
一般に箸は先端に行くほど徐々に細くなった長い1本の箸本体を1対にして1膳の箸を構成している。
こうした長い一本ものの箸本体からなる箸では、嵩張ることから行楽に持って行ったり、例えば女性用の小型の弁当ケース等に添えたりするのには不便であった。
こうした問題に対処するために、使用時に連結部で連結された箸本体の1対で1膳の箸として使用される箸本体を、上下に分割可能に構成したものが先に提案されている。
この先の提案にかかる箸の箸本体はその連結部が、一方の箸本体の端部にスリットが側方に形成された嵌合孔と、他方の箸本体の端部に上記嵌合孔に嵌合する小径嵌合部とからなり、箸本体は完全に常備に分離されるようになっている。
このように箸本体が上下に完全に分離するものでは、上下いずれか一方が紛失しやすいという問題があった。したがって、その管理が難しく、特に本数が多くなるとその問題も顕著になる。
しかも、スリットが開く方向に力がかかると箸本体が上下に分離しやすくなるために、箸の持ち方、つまり、箸の使いかたにも配慮しなくてはならず、非常に使いつらいものとなってしまうという問題もある。
実開平4−48870号公報
本発明は上記問題点鑑み提案されたもので、上下いずれか一方の箸本体部分が紛失することがなく、使い勝手のよい折りたたみ箸を提供できるようにすることを目的とするものである
上記目的を達成するために本発明にかかる折りたたみ箸は、箸本体が上下に分割可能に構成され、使用時に連結嵌合部で連結された箸本体の1対で1膳の箸として使用される箸本体であって、連結嵌合部が、下方の箸本体部分の上端部を小径嵌合部に形成し、若しくは上端部に小径嵌合部を形成し、上方の箸本体部分の下端部に前記小径嵌合部が着脱可能に嵌合する嵌合孔部を設けてなり、上方の箸本体部分の内方に索条収納部を形成し、一端に抜け止め部を備えた可撓性を有する索条を索条収納部に収納し、索条収納部に収納された索条を前記嵌合孔部から進退可能に導出するとともに、導出した索条の端部を前記下方の箸本体部分の上端部分に連結し、箸本体の不使用時には連結嵌合部で上下の箸本体部分に分離し、引き出された索条部分で折り曲げて二つ折りにして箸収納具に収納可能に構成したことを最も主要な特徴とするものである。
また、本発明にかかる折りたたみ可能な箸では、連結嵌合部の嵌合孔が螺子孔であって、小径嵌合部が螺子孔に螺合する雄螺子で構成したことも特徴とするものである。
本発明の折りたたみ可能な箸によれば、使用時に連結嵌合部で連結された箸本体の1対で1膳の箸として使用される箸本体であって、連結嵌合部が、小径嵌合部と、この小径嵌合部が着脱可能に嵌合する嵌合孔部とで構成するとともに、上下の箸本体部分を進退可能に導出した索条で連結するようにし箸本体の不使用時には連結嵌合部で上下の箸本体部分に分離し、引き出された索条部分で折り曲げて二つ折りにして箸収納具に収納可能にしてあるので、上下いずれか一方の箸本体部分が紛失することを確実の防止することができる利点がある。
しかも、連結部が、小径嵌合部と、この小径嵌合部が着脱可能に嵌合する嵌合孔部とで構成されていることから、先の提案にかかるような方向性が無く、いずれの方向でも使用することができるので、使い勝手のよい折りたたみ可能な箸にすることができるという利点がある。
以下、本発明にかかる折りたたみ可能な箸の最も好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は折りたたみ可能な箸を使用している斜視図であって、符号1は本発明にかかる折りたたみ可能な箸を全体的に示す。
この折りたたみ可能な箸1は1対の箸本体2・2で形成されており、各箸本体2は図2に示すように、連結嵌合部3で連結された上下の箸本体部分4・5からなり、各箸本体部分4・5は合成樹脂で成型されている。
上方の箸本体部分4は、図2に示すように、その内方に上方から穿設した空間の上部開口を栓体6で閉塞した索条収納部7が形成されるとともに、当該索条収納部7の下方には後述する連結嵌合部3の1部を形成する嵌合孔部8が設けられている。
上記連結嵌合部3は、上方の箸本体部分4の下端部に形成した前記嵌合孔部8と、先細りのテーパー状に形成された下方の箸本体部分5の上端部が上記嵌合孔部8に嵌合するように形成された小径嵌合部9とで形成してある。
尚、連結嵌合部3の嵌合孔部8と、これに嵌合する小径嵌合部8とは螺子嵌合にすることもできる。
そして、上方の箸本体部分4の内方に形成された索条収納部7には、一端に抜け止め部10を備えたナイロン等の可撓性を有する索条11を索条収納部7に収納してある。
索条収納部7に収納された索条11は、上方の箸本体部分4の索条収納部7の底部に形成された挿通孔12を通り、この嵌合孔部8から進退可能に導出され、導出された索条11の端部は、下方の箸本体部分4の上端部分に接着若しくは溶着等の接続手段で連結してある。
上記のように形成された箸本体2を使用する場合、上下の箸本体部分4・5を連結嵌合部3で連結して図2に示すように1本の箸本体2にし、これを二つ揃えて図1に示すように1膳の箸として使用する。
この上下の箸本体部分4・5を連結嵌合部3で連結して1本の箸本体2にした時、下方の箸本体部分5の上端部分に連結された索条11は挿通孔12から索条収納部7に入り込んで収納される。
そして、箸1の使用時は、連結嵌合部3が上方の箸本体部分4の下端部に形成した嵌合孔部8と、下方の箸本体部分5の上端部に形成された小径嵌合部9との嵌合であることから、箸本体2はどの方向からも同じように使用することができる。
次に、箸1を使用した後、箸収納具13に収納する場合、下方の箸本体部分5の上端部に形成された小径嵌合部9を上方の箸本体部分4の下端部に形成した嵌合孔部8との嵌合を解き、上下の箸本体部分4・5を相対的に離間させて索条収納部7から索条11を引き出した後、図3に示すように当該索条部分11で上下の箸本体部分4・5を二つ折りに折り曲げる。
斯くして二つ折にされた1膳の箸本体2は、図4乃至図6に示すように、合成樹脂で上部が開口し、二つ折にされた箸本体2のそれぞれを個別に収納する空間が設けられた縦長のケースで形成され箸収納具13に収納される。
尚、上記実施の形態では、上下の箸本体部分4・5を合成樹脂で形成するようにしてあり、こうした場合には工業的に大量生産に有利であるが、こうしたものに限られず、上下の箸本体部分4・5の一方または双方を木や竹等の天然素材にすることができるのはいうまでもないことである。
また、上記索条11は、ナイロンに代えて他の合成樹脂は勿論のこと、天然繊維やステンレスの極細繊維束等で形成することもできる。
は本発明にかかる折りたたみ可能な箸の使用状態を示す斜視図である。 は本発明にかかる折りたたみ可能な箸の箸本体の一部を切り欠いた正面図である。 は本発明にかかる折りたたみ可能な箸の箸本体を二つおりにした状態の一部を切 り欠いた正面図である。 は本発明にかかる折りたたみ可能な箸の箸本体を二つおりにして箸収納具に収納 した状態の一部を切り欠いた正面図である。 は本発明にかかる折りたたみ可能な箸の箸本体を二つおりにして箸収納具に収納 した状態の縦断正面図である。 は本発明にかかる折りたたみ可能な箸の箸本体を二つおりにして箸収納具に収納 した状態の平面図である。
符号の説明
1・・・箸
2・・・箸本体
3・・・連結嵌合部
4・・・上方の箸本体部分
5・・・下方に箸本体部分
7・・・索条収納部
8・・・嵌合孔部
9・・・小径嵌合部
10・・・抜け止め部
11・・・索条
13・・・箸収納具

Claims (2)

  1. 箸本体が上下に分割可能に構成され、使用時に連結嵌合部で連結された箸本体の1対で1膳の箸として使用される箸本体であって、連結嵌合部が、下方の箸本体部分の上端部を小径嵌合部に形成し、若しくは上端部に小径嵌合部を形成し、上方の箸本体部分の下端部に前記小径嵌合部が着脱可能に嵌合する嵌合孔部を設けてなり、上方の箸本体部分の内方に索条収納部を形成し、一端に抜け止め部を備えた可撓性を有する索条を索条収納部に収納し、索条収納部に収納された索条を前記嵌合孔部から進退可能に導出するとともに、導出した索条の端部を前記可能の箸本体部分の上端部分に連結し、箸本体の不使用時には連結嵌合部で上下の箸本体部分に分離し、引き出された索条部分で折り曲げて二つ折りにして箸収納具に収納可能に構成したことを特徴とする折りたたみ可能な箸。
  2. 連結嵌合部の嵌合孔が螺子孔であって、小径嵌合部が螺子孔に螺合する雄螺子で構成したことを特徴とする請求項1に記載の折りたたみ可能な箸。
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