JP2008099415A - インバータ装置、三相電動機および空調機 - Google Patents

インバータ装置、三相電動機および空調機 Download PDF

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Abstract

【課題】双方向スイッチを用いることなく駆動方式の切り替えを実行する。
【解決手段】インバータ装置は、レグL3の接続点WPと中間電位点NPとの間の導通/非導通を行う接続スイッチ13と、各レグのスイッチング素子のスイッチング動作を制御するインバータ制御手段23と、接続スイッチの動作を制御する切替制御手段21とを備え、接続スイッチは、機械スイッチSKと、非導通もしくは単方向に導通可能となる半導体スイッチSHとの並列接続を含み、切替制御手段は、半導体スイッチが単方向に導通している状態においてのみ機械スイッチにその導通/非導通を実行させ、レグL3のスイッチング素子S5,S6を非導通とする場合は、半導体スイッチSHが非導通状態から単方向に導通する状態に同期させ、レグL3のスイッチング素子を相補的に導通させる場合は、半導体スイッチSHが単方向に導通する状態から非導通状態への遷移に同期させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、インバータ装置の制御動作に関する。
近年、地球環境への関心の高まりとともに機器の省エネ性が重要視されており、空調機においても低消費電力化が求められている。
空調機の圧縮機用モータは、低速から高速まで可変速運転可能であるが、運転開始時等を除いては、定格電力より低い運転領域での使用割合が高くなる。このため、空調機の省エネルギーの指標である通年エネルギー消費効率(APF:Annual Performance Factor)を向上させるためには、低速運転時における空調機の高効率化を実現すればよいといえる。
低速運転時において、高効率化を実現する手法としては、例えば、機械的スイッチと双方向スイッチとの並列回路を設けて、モータの運転状況に応じて三相交流を出力するインバータ装置の駆動方式を切り替える技術が提案されている(特許文献1)。具体的には、モータを高速運転する場合には、インバータ装置を三相式インバータとして駆動し、モータを低速運転する場合には、インバータ装置を二相式インバータとして駆動している。
上記手法においては、機械的スイッチと並列に双方向スイッチを設けることによって、機械的スイッチのバウンスによる影響等を排除して、スムーズな駆動方式の切り替えを実現している。
特開2000−350476号公報
しかしながら、双方向スイッチは、少なくとも2以上の半導体スイッチ素子によって構成されているため、当該双方向スイッチの使用は、半導体スイッチ素子および当該半導体スイッチ素子を駆動するための駆動電源等の周辺回路の増加を招来し、ひいてはコスト増加の要因となる。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、双方向スイッチを用いることなく駆動方式の切り替えを実行することが可能な技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、インバータ装置(10)であって、いずれも一端および他端を有する第1コンデンサ並びに第2コンデンサを含み、前記第1コンデンサの前記一端と前記第2コンデンサの前記一端とを中間電位点(NP)で接続し、前記第1コンデンサの前記他端と前記第2コンデンサの前記他端の間に直流電圧を入力するコンデンサ群(12)と、第1乃至第3のレグ(L1,L2,L3)を含み、前記第1乃至第3のレグのそれぞれが、前記第1コンデンサの前記他端と接続された第1スイッチング素子(S1,S3,S5)と、前記第1スイッチング素子と前記第2コンデンサの前記他端との間に接続された第2スイッチング素子(S2,S4,S6)とを有し、前記第1乃至第3のレグのそれぞれにおける前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とが接続される接続点(UP,VP,WP)から三相電流の各々を出力する三相インバータ回路(14)と、前記第3レグにおける前記接続点(WP)と前記中間電位点(NP)との間の導通/非導通を行う接続スイッチ(13)と、前記第1乃至第3のレグの前記第1スイッチング素子および前記第2スイッチング素子のスイッチング動作を制御するインバータ制御手段(23)と、前記接続スイッチの動作を制御する切替制御手段(21)とを備え、前記接続スイッチは、機械スイッチ(SK)と、非導通もしくは単方向に導通可能となる半導体スイッチ(SH)との並列接続を含み、前記切替制御手段は、前記半導体スイッチが前記単方向に導通している状態においてのみ前記機械スイッチにその導通/非導通を実行させ、前記インバータ制御手段は、(a)前記第3レグの前記第1スイッチング素子(S5)および前記第2スイッチング素子(S6)のいずれをも非導通とする動作を開始する場合には、当該動作を前記半導体スイッチが非導通状態から前記単方向に導通する状態へと遷移することに同期させ、(b)前記第3レグの前記第1スイッチング素子(S5)および前記第2スイッチング素子(S6)を相補的に導通させる動作を開始する場合には、当該動作を前記半導体スイッチが前記単方向に導通する状態から前記非導通状態へと遷移することと同期させ、前記三相電流を供給する。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係るインバータ装置(10)であって、前記半導体スイッチ(SH)は点弧による前記単方向への導通を行い、前記切替制御手段(21)は、前記三相インバータ回路(14)を三相式インバータとして動作させるか、二相式インバータとして動作させるかを指令する動作切替信号(Sa)を入力し、前記第3レグにおける前記接続点(WP)から出力される出力電流が、前記動作切替信号(Sa)の遷移後において最初に所定の極性を採る半周期において前記半導体スイッチ(SH)の前記点弧を行う第1開閉信号(Sc)と、前記機械スイッチ(SK)の動作を制御する第2開閉信号(Sd)とを、相互に同期して出力し、前記出力電流が前記所定の極性を有するときに前記出力電流が流れる方向は、前記第3レグにおける前記接続点(WP)を基準として前記単方向と逆方向である。
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明に係るインバータ装置(10)であって、前記切替制御手段は、前記三相電流を受ける三相負荷(15)の速度指令値(30)に基づいて前記接続スイッチの動作を制御する。
また、請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれかの発明に係るインバータ装置(10)によって駆動される三相電動機(15)である。
また、請求項5の発明は、請求項4の発明に係る三相電動機(15)を有する圧縮機を備えた空調機である。
また、請求項6の発明は、請求項5の発明に係る空調機であって、前記インバータ装置(10)における前記切替制御手段は、前記空調機における冷暖房の運転の切り替えに基づいて前記接続スイッチの動作を制御する。
請求項1から請求項6に記載の発明によれば、半導体スイッチが単方向に導通している状態においてのみ機械スイッチの導通/非導通を実行するので、双方向に導通する半導体スイッチを採用せずに、機械スイッチのバウンスの影響を排除できる。そして機械スイッチを導通させることにより、半導体スイッチの導通状態を短くし、電力損失を低減できる。
また特に、請求項2の発明によれば、半導体スイッチは点弧可能であるため、第3レグから出力される電流が所定の極性を採る半周期において導通可能であり、動作切替信号の指示に対して、適切に接続スイッチの導通を行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<1.第1実施形態>
<構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係るインバータ装置10(10A)の構成を示す概念図である。図1には、インバータ装置10Aに直流電圧を供給する直流電源11およびインバータ装置10Aの三相電流を受ける三相負荷(「三相電動機」或いは「モータ」とも称する)15も示されている。なお、三相負荷としては、誘導電動機、永久磁石型同期電動機(IPMSM:Interior Permanent Magnet Synchronous Motor)等が用いられる。
図1に示すように、インバータ装置10Aは、一対の入力端子101,102と一組の出力端子121〜123とコンデンサ群12と接続スイッチ13と三相インバータ回路14と極性判定部20と切替制御部21と切替判断部22とインバータ制御部23とを備えている。
コンデンサ群12は、端子111,112を有するコンデンサC1と端子113,114を有するコンデンサC2とによって構成されている。端子111は入力端子101に、端子114は入力端子102にそれぞれ接続され、端子112と端子113とは接続点(「中間電位点」とも称する)NPにおいて互いに接続されている。
三相インバータ回路14は、3つのレグL1〜L3によって構成され、各レグの上アームは入力端子101に接続され、各レグの下アームは入力端子102に接続されている。各アームは、スイッチング素子S1〜S6と当該スイッチング素子S1〜S6に逆並列に接続されたダイオードD1〜D6とを有している。上アームと下アームとの各接続点UP,VP,WPは、出力端子121,122,123にそれぞれ接続され、各出力端子121,122,123からは三相電流が出力される。
接続スイッチ13は、レグL3における接続点WPと中間電位点NPとの間に設置され、接続点WPと中間電位点NPとの間の導通/非導通を制御する。接続スイッチ13は、機械スイッチSKと非導通もしくは単方向に導通可能となる半導体スイッチSHとの並列回路で構成されている。なお、本実施形態においては半導体スイッチSHとしてGTO(gate turn off thyristor)を用いた場合を説明するが、IGBT(insulated gate bipolar transistor)等の他の自己消弧形素子を用いてもよい。また、本実施形態においては機械スイッチSKとしてバック接点(B接点)を用いる場合を例示する。
極性判定部20は、接続スイッチ13が接続された接続点(ここでは、接続点WP)から出力される出力電流に基づいて、当該出力電流の極性を判定する。
切替判断部22は、三相負荷の速度指令値30に基づいて、インバータ装置10Aの駆動方式を切り替えるか否かを判断する。そして、三相式インバータとして動作させるか、二相式インバータとして動作させるかを指令する動作切替信号Saを出力する。なお、インバータ装置10Aの駆動方式については後述する。
切替制御部21は、動作切替信号Saを入力し、接続スイッチ13の動作を制御する。具体的には、出力電流の極性に基づいて、半導体スイッチSHの点弧および消弧を制御する半導体スイッチ制御信号(半導体スイッチ開閉信号)Scと機械スイッチSKの動作を制御する機械スイッチ制御信号(機械スイッチ開閉信号)Sdとを出力する。
インバータ制御部23は、三相インバータ回路14の各スイッチング素子S1〜S6のスイッチング動作を制御する。
<駆動方式>
次に、駆動方式について説明する。
上述のように、図1に示されるインバータ装置10Aにおいては、モータ15の速度指令値30に基づいて、インバータ装置10Aの駆動方式が切り替えられる。
具体的には、インバータ装置10Aは、モータの速度指令値が所定のしきい値よりも大きい高速運転領域においては、三相式インバータとして駆動され、モータの速度指令値が所定のしきい値よりも小さい低速運転領域においては、二相式インバータとして駆動される。
より詳細には、高速運転の場合には、切替制御部21によって接続スイッチ13を非導通状態にするとともに、インバータ制御部23によって6つのスイッチング素子S1〜S6をPWM制御してインバータ装置10Aを三相式インバータとして駆動する。
一方、低速運転の場合には、切替制御部21によって接続スイッチ13を導通状態にするとともに、インバータ制御部23によって接続スイッチ13が接続された相の2つのスイッチング素子S5,S6を常に非導通状態にする。そして、他の4つのスイッチング素子S1〜S4をPWM制御してインバータ装置10Aを二相式(4アーム方式)インバータとして駆動する。なお、二相式インバータとして駆動した場合の回路構成は、変圧器のV結線と等価であるため、当該二相式インバータをV結線インバータとも称する。
このように、インバータ装置10Aの駆動方式を切り替えることによれば、駆動方式を切り替えずに常に三相式インバータとして駆動する場合に比べて、低速運転領域におけるインバータの導通損失を約2/3に低減することが可能となる。
また、モータの速度指令値(運転状況)に基づいて、接続スイッチ13の動作を制御することによれば、モータの運転状況に応じた効率的な運転が可能となる。
<動作>
次に、図2および図3を参照して駆動方式の切替動作について説明する。
図2は、駆動方式の切替動作のフローチャートであり、図3は、切替動作のタイムチャートである。
図2に示されるように、ステップSP1では、モータの速度指令値30に基づいて駆動方式の切替を行うか否かが判定される。切替を行うと判定されると、ステップSP2に移行し、切替を行わないと判定された場合には、待ち状態となる。
ステップSP2では、切替信号Saの遷移Sa1,Sa2が行われる(図3参照)。
ステップSP3では、接続スイッチ13が接続された相の電流(ここでは、W相電流)に基づいて、切替を実行するタイミングが計られる。
具体的には、切替信号Saの遷移後においてW相電流が所定の極性を有する状態が検知される。そして、所定の極性が検知された場合には、ステップSP4に移行し、検知されない場合は、検知されるまで待ち状態となる。ここでは、切替信号Saの遷移後において、所定の極性を採る半周期の開始を最初に検知することによって、ステップSP4へと移行する場合を例示する。
なお、W相電流が所定の極性を有するときに当該W相電流が流れる方向は、レグL3における接続点WPを基準にして、半導体スイッチSHが導通可能な単方向と逆方向である。具体的には、図1において電流が中間電位点NPから接続点WPへと流れる方向に導通可能な半導体スイッチSHを採用した場合には、所定の極性を有するW相電流が流れる方向は、接続点WPからモータ15に流れる方向となる。
ステップSP4では、駆動方式の切替が実行される。詳細は、後述する。
ステップSP5では、インバータ装置10Aの運転を終了するか否かが判定される。運転を終了する場合には、当該切替動作を終了し、運転を継続する場合には、ステップSP1〜SP5の動作を繰り返す。
ここで、ステップSP4(駆動方式の切替工程)について、三相式から二相式への切替と二相式から三相式への切替とに場合を分けて詳述する。
まず、三相式から二相式への切替の場合には、機械スイッチSKの非導通状態を導通状態へと切り替える導通動作が実行され、接続スイッチ13を非導通状態から導通状態に遷移させる。
ここで、機械スイッチSKは、完全に導通状態となれば、その導通損失は非常に小さいものとなるが、その導通/非導通の際には10ms程度の動作時間、およびチャタリング等の影響によるバウンス時間を有している。このため、動作信号が与えられてから一定期間、機械スイッチSKは不安定な動作(不安定動作)FDを示す。しかしながら、このような不安定動作FDを示す期間(不安定期間)t3においては、機械スイッチSKに並列に接続された半導体スイッチSHを常に導通状態にすることによって、不安定動作FDによる影響を回避することが可能となる。端的に言えば、半導体スイッチSHが単方向に導通している状態においてのみ機械スイッチSKの導通/非導通の動作を実行させればよい。
そこで、本実施形態においては、半導体スイッチ制御信号Sc1と機械スイッチ制御信号Sd1とを切替指令信号Sb1に同期して出力し、半導体スイッチSHの導通状態において、機械スイッチSKの導通動作を開始する。
詳細には、ステップSP3で判断された最適な切替タイミングに応じて切替指令信号Sb1が生成され、当該切替指令信号Sb1に同期して出力された半導体スイッチ制御信号(半導体スイッチ開閉信号)Sc1が半導体スイッチSHにゲート信号として与えられる。これにより、半導体スイッチSHは点弧され、非導通状態から単方向に導通する状態へと遷移する。なお、半導体スイッチ制御信号Sc1は、所定のパルス幅を有する信号であり、当該パルス幅に相当する期間(「導通期間」とも称する)t1においては、半導体スイッチSHの導通状態が維持される。
また、切替指令信号Sb1に同期して出力(遷移)された機械スイッチ制御信号(機械スイッチ開閉信号)Sd1は、機械スイッチSKに動作信号として与えられる。これにより、機械スイッチSKは、非導通状態から導通状態へと遷移する。なお、本実施形態では、機械スイッチSKとしてバック接点が用いられているため、バック接点を非動作とする場合に出力される機械スイッチ制御信号Sd1は、当該バック接点の動作電圧以下の信号(ここではゼロ)となる。
そして、半導体スイッチSHの導通期間t1が機械スイッチSKの不安定期間t3よりも長くなるように、半導体スイッチ制御信号Sc1の出力期間が調整(設定)される。
このように、機械スイッチSKの不安定動作FDを回避するため、機械スイッチSKは、半導体スイッチSHの導通期間t1において非導通状態から完全な導通状態へと遷移され、接続スイッチ13は、非導通状態から導通状態へと遷移する。
また、所定の期間t1経過後は、機械スイッチSKによって導通状態を維持し、半導体スイッチSHを非導通にすることによって、導通状態の接続スイッチ13における電力損失が低減される。
そして、レグ3における2つのスイッチング素子S5,S6をともに非導通状態にして、インバータ装置10Aを二相式(4アーム方式)インバータとして駆動する。
具体的には、レグL3における2つのスイッチング素子S5,S6に関する駆動信号Seを、半導体スイッチSHの点弧すなわち半導体スイッチSHが非導通状態から単方向に導通する状態へと遷移することに同期して遷移Se1させ、2つのスイッチング素子S5,S6のいずれをも非導通状態とする。
このように、三相式から二相式への切替の場合には、半導体スイッチSHの点弧と三相インバータ回路14のスイッチング動作とを同期して行うので、スムーズな駆動方式の切替を実行することが可能となる。
次に、二相式から三相式への切替の場合には、機械スイッチSKによる導通状態を非導通状態へと切り替える非導通動作が実行され、接続スイッチ13を導通状態から非導通状態へと遷移させる。
具体的には、三相式から二相式への切替と同様、機械スイッチSKの不安定動作FDを回避するため、半導体スイッチSHが単方向に導通している状態においてのみ機械スイッチSKの非導通の動作を実行させる。
詳細には、切替指令信号Sb2に同期して、半導体スイッチ制御信号Sc2と機械スイッチ制御信号Sd2とが出力され、半導体スイッチSHの導通状態において、機械スイッチSKの非導通状態への遷移動作が開始される。
そして、半導体スイッチSHの導通期間t2が機械スイッチSKの不安定期間t4よりも長くなるように、半導体スイッチ制御信号Sc2の出力期間が調整される。
このように、非導通とする際の機械スイッチSKの不安定動作FDを回避するため、切替指令信号Sb2が生成されてから所定の期間t2では、半導体スイッチSHによって導通状態が維持され、当該所定の期間t2において機械スイッチSKの非導通動作が実行される。これによって、接続スイッチ13は、導通状態から非導通状態へと遷移する。
そして、レグ3における2つのスイッチング素子S5,S6をともに導通状態にして、インバータ装置10Aを三相式インバータとして駆動する。
具体的には、レグL3における2つのスイッチング素子S5,S6に関する駆動信号Seを、半導体スイッチSHの消弧すなわち半導体スイッチSHが単方向に導通する状態から非導通状態へと遷移することに同期して遷移Se1させ、2つのスイッチング素子S5,S6を相補的に導通可能な状態とする。
このように、二相式から三相式への切替の場合には、半導体スイッチSHの消弧と三相インバータ回路14のスイッチング動作とを同期して行うので、スムーズな駆動方式の切替を実行することが可能となる。
以上のように、本実施形態に係るインバータ装置10Aにおいては、半導体スイッチSHが単方向に導通している状態においてのみ機械スイッチSKにその導通/非導通を実行させるので、双方向に導通する半導体スイッチを採用せずに、機械スイッチのバウンス等の不安定動作の影響を排除できる。
また、レグL3における2つのスイッチング素子S5,S6のいずれをも非導通とする動作を開始する場合には、当該動作を半導体スイッチSHが非導通状態から単方向に導通する状態へと遷移することに同期させるとともに、2つのスイッチング素子S5,S6を相補的に導通させる動作を開始する場合には、当該動作を半導体スイッチSHが単方向に導通する状態から非導通状態へと遷移することと同期させる。これによれば、スムーズな駆動方式の切替を実行することが可能になる。
また、半導体スイッチSHは、点弧による単方向への導通と自己消弧による非導通とを切替可能であるため、切替指令信号Sbの指示に対して、適切に接続スイッチ13の導通/非導通を実行することができる。
<2.第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。上記第1実施形態においては、半導体スイッチSHとして自己消弧形素子を用いていたが、第2実施形態では、半導体スイッチSHとして自己消弧機能を有しないSCR(silicon controlled rectifier)等の半導体素子を用いる。
図4は、第2実施形態に係るインバータ装置10(10B)を示す図である。
インバータ装置10Bは、半導体スイッチSHが自己消弧機能を有しない点以外は、第1実施形態のインバータ装置10Aと同様の構成を有している。以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明し、共通する部分については、同じ符号を付して説明を省略する。
図5は、インバータ装置10Bにおける切替動作のタイムチャートである。
インバータ装置10Bにおいては、ステップSP4以外は、図2と同様の切替動作が実行される。以下では、インバータ装置10BにおけるステップSP4について説明する。
上述のように、インバータ装置10Bにおける半導体スイッチSHは、自己消弧機能を有しない。このため、切替指令信号Sbに同期した半導体スイッチ制御信号Scが一旦半導体スイッチSHに与えられると、逆電圧が加わるまで半導体スイッチSHは導通状態を維持する。
三相式から二相式への切替の場合には、第1実施形態と同様に、機械スイッチの不安定動作FDを回避するため、半導体スイッチSHが単方向に導通している状態においてのみ機械スイッチSKの導通の動作を実行し、接続スイッチ13を非導通状態から導通状態に遷移させる。
具体的には、切替指令信号Sb11に同期した半導体スイッチ制御信号Sc11と機械スイッチ制御信号Sd11とが、それぞれ出力される。
半導体スイッチ制御信号Sc11は、半導体スイッチSHの点弧のため一定期間出力される。点弧された半導体スイッチSHは、接続スイッチ13が接続された相の電流(ここでは、W相電流)がゼロになることによって消弧される。つまり、半導体スイッチSHの導通期間t11は、W相電流が所定の極性を採る半周期となる。
一方、機械スイッチ制御信号Sd11は、機械スイッチSKに動作信号として与えられる。
ここで、第2実施形態においても、導通/非導通の際の機械スイッチSKの不安定動作FDが問題となるが、半導体スイッチSHを自己消弧機能を有しない素子で構成した場合にも、不安定動作FDによる影響を回避することが可能となる。具体的には、二相式インバータとして駆動される場合のW相電流は、10Hz〜20Hz程度の低い周波数であるため、W相電流の半周期は25ms以上あり、機械スイッチSKの不安定期間t3,t4の長さ約10msよりも長い。このため、半導体スイッチSHを自己消弧機能を有しない素子で構成した場合にも、半導体スイッチSHの導通期間t11,t12は機械スイッチSKの不安定期間t3,t4よりも長くなるため、不安定動作FDによる影響を回避することが可能となる。
このように、機械スイッチSKは、上記半導体スイッチSHの導通期間t11において非導通状態から完全な導通状態へと遷移させられる。
そして、レグL3における2つのスイッチング素子S5,S6に関する駆動信号Seを、半導体スイッチSHの点弧すなわち半導体スイッチSHが非導通状態から単方向に導通する状態へと遷移することに同期して遷移Se11させ、2つのスイッチング素子S5,S6のいずれをも非導通状態とする。
また、二相式から三相式への切替の場合には、第1実施形態と同様に、機械スイッチの不安定動作FDを回避するため、半導体スイッチSHが単方向に導通している状態において、機械スイッチSKの非導通動作を実行し、接続スイッチ13を非導通状態から導通状態に遷移させる。
具体的には、切替指令信号Sb12に同期した半導体スイッチ制御信号Sc12と機械スイッチ制御信号Sc12とが、それぞれ出力される。
半導体スイッチ制御信号Sc12は、半導体スイッチSHの点弧のために出力され、点弧された半導体スイッチSHは、W相電流がゼロになるまでその導通状態を維持する。つまり、半導体スイッチSHの導通期間t12は、W相電流が所定の極性を採る半周期となる。
一方、機械スイッチ制御信号Sd11は、機械スイッチSKに動作信号として与えられる。
ここで、機械スイッチSKの不安定動作FDが問題となる。しかし、上述のように、W相電流の半周期は機械スイッチSKの不安定期間t4よりも長いことから、半導体スイッチSHの導通期間t12は機械スイッチSKの不安定期間t4よりも長くなるため、不安定動作FDによる影響を回避することが可能となる。
このように、機械スイッチSKは、半導体スイッチSHの導通期間t12において導通状態から完全な非導通状態へと遷移させられる。
そして、レグL3における2つのスイッチング素子S5,S6に関する駆動信号Seを、W相電流の所定の極性を採る半周期の終了すなわち半導体スイッチSHが単方向に導通する状態から非導通状態へと遷移することに同期して遷移Se12させ、2つのスイッチング素子S5,S6を相補的に導通可能な状態とする。
以上のように、第2実施形態に係るインバータ装置10Bにおいては、半導体スイッチSHとして自己消弧機能を有しない素子を用いても、駆動方式の切替を実現することができる。
また、インバータ装置10Bにおける半導体スイッチSHは、点弧による単方向への導通が可能であるため、切替指令信号Sbの指示に対して、適切に接続スイッチ13の導通を実行することができる。
なお、第2実施形態のように半導体スイッチSHとして自己消弧機能を有しない素子を用いる場合よりも、第1実施形態のように自己消弧形素子を用いた方が、W相電流の半周期の終了を待たずして、半導体スイッチSHを消弧することができるので、駆動方式の切替を素早く行うことが可能となる。
<3.第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態では、上記各実施形態に係るインバータ装置10A,10Bを、例えば、空調機用の圧縮機に接続し、当該圧縮機を駆動制御する。
この場合、空調機における冷暖房等の運転の切替に基づいて、動作切替信号Saの遷移を行い、インバータ装置10A,10Bの駆動方式を切り替えてもよい。
具体的には、インバータ装置10A,10Bは、冷房運転の場合には二相式インバータとして駆動され、暖房運転の場合には三相式インバータとして駆動される。
このように、インバータ装置10A,Bの駆動方式を空調機における冷暖房等の運転状況に応じて切り替えることによれば、空調機の運転状況に応じた効率的な運転が可能となる。
<変形例>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は、上記に説明した内容に限定されるものではない。
例えば、上記第1および第2実施形態においては、機械スイッチSKとしてバック接点を用いていたが、これに限定されず、フロント接点(A接点)を用いてもよい。
ただし、機械スイッチSKは低速運転において導通状態として用いられるため、低速運転領域での使用割合が高くなる空調機においては、非動作状態で導通状態となるバック接点を用いた方が、消費電力を少なくすることができる。
本発明の第1実施形態に係るインバータ装置の構成を示す概念図である。 駆動方式の切替動作のフローチャートである。 第1実施形態に係るインバータ装置の切替動作のタイムチャートである。 第2実施形態に係るインバータ装置の構成を示す概念図である。 第2実施形態に係るインバータ装置の切替動作のタイムチャートである。
符号の説明
10,10A,10B インバータ装置
13 接続スイッチ
14 三相インバータ回路
20 極性判定部
21 切替制御部
22 切替判断部
23 インバータ制御部
30 速度指令値
FD 不安定動作
NP 中間電位点
SH 半導体スイッチ
SK 機械スイッチ
WP 接続点

Claims (6)

  1. いずれも一端および他端を有する第1コンデンサ並びに第2コンデンサを含み、前記第1コンデンサの前記一端と前記第2コンデンサの前記一端とを中間電位点(NP)で接続し、前記第1コンデンサの前記他端と前記第2コンデンサの前記他端の間に直流電圧を入力するコンデンサ群(12)と、
    第1乃至第3のレグ(L1,L2,L3)を含み、前記第1乃至第3のレグのそれぞれが、前記第1コンデンサの前記他端と接続された第1スイッチング素子(S1,S3,S5)と、前記第1スイッチング素子と前記第2コンデンサの前記他端との間に接続された第2スイッチング素子(S2,S4,S6)とを有し、前記第1乃至第3のレグのそれぞれにおける前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とが接続される接続点(UP,VP,WP)から三相電流の各々を出力する三相インバータ回路(14)と、
    前記第3レグにおける前記接続点(WP)と前記中間電位点(NP)との間の導通/非導通を行う接続スイッチ(13)と、
    前記第1乃至第3のレグの前記第1スイッチング素子および前記第2スイッチング素子のスイッチング動作を制御するインバータ制御手段(23)と、
    前記接続スイッチの動作を制御する切替制御手段(21)と
    を備え、
    前記接続スイッチは、機械スイッチ(SK)と、非導通もしくは単方向に導通可能となる半導体スイッチ(SH)との並列接続を含み、
    前記切替制御手段は、前記半導体スイッチが前記単方向に導通している状態においてのみ前記機械スイッチにその導通/非導通を実行させ、
    前記インバータ制御手段は、
    (a)前記第3レグの前記第1スイッチング素子(S5)および前記第2スイッチング素子(S6)のいずれをも非導通とする動作を開始する場合には、当該動作を前記半導体スイッチが非導通状態から前記単方向に導通する状態へと遷移することに同期させ、
    (b)前記第3レグの前記第1スイッチング素子(S5)および前記第2スイッチング素子(S6)を相補的に導通させる動作を開始する場合には、当該動作を前記半導体スイッチが前記単方向に導通する状態から前記非導通状態へと遷移することと同期させ、
    前記三相電流を供給するインバータ装置(10)。
  2. 前記半導体スイッチ(SH)は点弧による前記単方向への導通を行い、
    前記切替制御手段(21)は、前記三相インバータ回路(14)を三相式インバータとして動作させるか、二相式インバータとして動作させるかを指令する動作切替信号(Sa)を入力し、前記第3レグにおける前記接続点(WP)から出力される出力電流が、前記動作切替信号(Sa)の遷移後において最初に所定の極性を採る半周期において前記半導体スイッチ(SH)の前記点弧を行う第1開閉信号(Sc)と、前記機械スイッチ(SK)の動作を制御する第2開閉信号(Sd)とを、相互に同期して出力し、
    前記出力電流が前記所定の極性を有するときに前記出力電流が流れる方向は、前記第3レグにおける前記接続点(WP)を基準として前記単方向と逆方向である、請求項1記載のインバータ装置(10)。
  3. 前記切替制御手段は、前記三相電流を受ける三相負荷(15)の速度指令値(30)に基づいて前記接続スイッチの動作を制御する、
    請求項1または請求項2記載のインバータ装置(10)。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のインバータ装置(10)によって駆動される三相電動機(15)。
  5. 請求項4に記載の三相電動機(15)を有する圧縮機を備えた空調機。
  6. 前記インバータ装置(10)における前記切替制御手段は、前記空調機における冷暖房の運転の切り替えに基づいて前記接続スイッチの動作を制御する、
    請求項5記載の空調機。
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