JP2008098983A - 放送受信端末装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】メディア起動記述が複数の放送地域にまたがって利用される場合にも、意図した番組を容易に視聴できるようにする。
【解決手段】放送受信機能を有する端末装置は、少なくとも現在地域において受信可能な放送局のサービスIDおよびネットワークIDの少なくともいずれか一方と物理チャンネルとを対応付けたチャンネルリストを記憶しておく。端末装置は、何らかの手段により入力した少なくとも起動対象のメディアおよびチャンネルを識別するための情報ならびに再生開始日時情報を含むメディア起動記述を解釈し、実行する。メディア起動記述に基づいて放送受信部を起動する際、チャンネルリストを参照し、メディア起動記述に含まれうるサービスID(service_id)および物理チャンネル情報(p_channel)、系列ID(affiliation_id)に基づいて、選択すべき物理チャンネルを特定する。
【選択図】図9

Description

本発明は、放送受信機能を備えた放送受信端末装置およびこのコンピュータにおいて実行されるコンピュータプログラムに関する。
現在、携帯電話端末向けの地上デジタル・テレビ放送(いわゆるワンセグ放送)が開始されており、これに対応した放送受信機能を有する携帯電話端末が販売されている。このようなテレビ放送受信機能を有する携帯電話端末を利用すれば、ユーザは外出先や移動中に任意所望の時間にテレビ放送を視聴することができる。すなわち、放送電波が届く地域であれば、いつでもどこでもテレビ放送を視聴することが可能となった。
また、自分の推薦するテレビ番組に関する推薦情報を携帯端末を用いて他の視聴者へ電子メールで通知し、その視聴者が、受信装置で視聴していたテレビ番組を推薦情報で推薦されたテレビ番組に切り替える処理を支援する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2001−333411号公報 株式会社インプレスネットビジネスカンパニー社発行「1セグ放送教科書」2005年6月21日、p219参照
従来、テレビやラジオなどのメディアの起動はスイッチやメニューの操作により、まずメディアを起動して、所望のチャンネルを選択するという動作が慣用である。これに対して、放送局識別情報および放送番組を特定するための情報を含むメディア起動記述を電子メールなどの本文中に含めておき、アプリケーションでそのメディア起動記述をユーザが指示可能に提示し、ユーザの指示に応じて当該メディア起動記述にしたがったメディアの起動を行うことが検討されている。
このようなメディア起動記述を利用すれば、ある者から他の者に対して、特定の放送局における特定の放送番組を容易に視聴できるように当該メディアの起動指示を行うことが可能となる。このようなメディア起動記述は、通信機能とテレビ放送受信機能とを兼備した携帯電話端末での利用に適している。
しかしながら、全国ネットで放送される番組であっても、放送に利用される物理チャンネル(周波数)は地域によって異なる。一方、電子メールやWebコンテンツなどの通信には放送のような地域の境界はない。したがって、通信等により地域の境界を越えてメディア起動記述を受信した者はそのメディア起動記述に従って意図したとおりにメディアを起動することが行えないという問題が生じる。この問題は、上述した特許文献1に記載の技術においても解決されない。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、メディア起動記述が複数の放送地域にまたがって利用される場合にも、意図した番組を容易に視聴できるようにすることができる放送受信端末装置、メディア起動記述処理方法およびコンピュータプログラムを提供することにある。
本発明による放送受信端末装置は、放送を受信し再生する放送受信手段と、少なくとも現在地域において受信可能な放送局のサービスIDおよび少なくとも一つの前記サービスIDに対応するネットワークIDの少なくともいずれか一方と物理チャンネルとを対応付けたチャンネルリストを記憶する手段と、少なくとも起動対象のメディアおよびチャンネルを識別するための情報ならびに再生開始日時情報を含むメディア起動記述を解釈し、実行する制御手段とを備える。この制御手段は、前記メディア起動記述に基づいて前記放送受信手段を起動する際、前記メディア起動記述に含まれうるサービスIDが、前記チャンネルリストに含まれうるサービスIDまたは前記チャンネルリストに含まれうるネットワークIDに対応するサービスIDの少なくともいずれかに該当する場合に、当該サービスIDに対応する物理チャンネル情報に基づいて、選択すべき物理チャンネルを特定し、更に、前記メディア起動記述内にサービスIDではなく、受信対象の番組を受信可能な複数のサービスIDを定めたサービスIDリストが記載されている場合、このサービスIDリスト内に含まれるサービスIDのいずれかが、前記チャンネルリストに含まれうるサービスIDまたは前記チャンネルリストに含まれうるネットワークIDに対応するサービスIDの少なくともいずれかに該当する場合に、当該サービスIDに対応する物理チャンネル情報に基づいて、選択すべき物理チャンネルを特定する。
前記制御手段は、前記チャンネルリストが物理チャンネルに対応してネットワークIDを含む場合、前記メディア起動記述内のサービスIDに基づいてこのサービスIDに対応するネットワークIDを求め、前記チャンネルリスト内の当該ネットワークIDに対応する物理チャンネル情報に基づいて、選択すべき物理チャンネルを特定する。
サービスIDリストは、当該メディア起動記述で意図した受信対象の番組を受信可能な複数のサービスIDを定めているので、当該現在地域のチャンネルリストを参照することにより、そのリスト中から、当該地域で放送がなされているサービスIDを特定し、目的の物理チャンネルを求めることができる。
前記チャンネルリスト内に各物理チャンネルに対応して系列IDを含んでもよい。この場合、前記制御手段は、前記メディア起動記述に基づいて放送受信手段を起動する際、前記メディア起動記述内にサービスIDおよび前記サービスIDリストのいずれも記載されておらず系列IDが記載されている場合、当該系列IDが現在地域での前記チャンネルリストに含まれているとき、当該系列IDに対応する物理チャンネル情報に基づいて、選択すべき物理チャンネルを特定する。
系列IDによれば、全国内で当該メディア起動記述の作成者が意図する番組を放送する放送局のサービスIDが分かるので、それらのいずれかのサービスIDが当該現在地域のチャンネルリストの中に見つかれば、そのサービスIDに対応して目的の物理チャンネルを求めることができる。
本発明による放送受信端末装置は、現在地域の放送番組情報を含む電子番組表を取得する手段を備え、前記制御手段は、放送の受信予約処理に基づく処理時に、前記メディア起動記述および前記チャンネルリストに基づいて選択すべき物理チャンネルを特定することができなかったとき、前記電子番組表を提示してユーザにチャンネルを選択させるようにしてもよい。
最後に選択された物理チャンネル情報を記憶する手段を備え、前記制御手段は、放送の即時受信処理時に、前記メディア起動記述および前記チャンネルリストに基づいて選択すべき物理チャンネルを特定することができなかったとき、前記最後に選択された物理チャンネルを選択するようにしてもよい。
本発明はさらに、放送を受信し再生する放送受信手段、少なくとも現在地域において受信可能な放送局のサービスIDおよび少なくとも一つの前記サービスIDに対応するネットワークIDの少なくともいずれか一方と物理チャンネルとを対応付けたチャンネルリストを記憶する手段とを有する放送受信端末装置で実行されるコンピュータプログラムとして把握することも可能である。
本発明によれば、メディア起動記述にサービスIDリストまたは系列IDを含める一方、端末内にチャンネルリストを保持することにより、メディア起動記述が複数の放送地域にまたがって利用される場合にも、意図した番組を容易に視聴できるようにすることができるようになる。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施の形態における放送受信端末装置(単に端末ともいう)を含むシステムの概略構成を示している。
このシステムにおいて、テレビ放送受信機能を備えた携帯電話機のような端末20a,20bは受信地域が異なる放送局30a,30bに属しているものとする。以下、端末20a,20bは総称する場合端末20という(他の参照番号についても同様)。各端末20は、通信ネットワーク10を介してWebサーバ40に接続されている。通信ネットワーク10は、携帯電話網、パケット網、インターネット等を含みうるネットワークから構成される。
Webサーバ40は、httpプロトコルに則って端末20からの要求に応じてWebページを構成するhtml等のマークアップ言語で記載された文書データを端末に提供するサーバである。本実施の形態ではこの文書データ中のリンクを設定するアンカータグとしてメディア起動記述を含みうることを想定している。
ネットワーク10の中には、図示しないが、電子メール(以下、単にメールともいう)の転送の仲介処理を行うメールサーバを含む。本実施の形態ではこのメールデータの中にメディア起動記述を含みうることを想定している。また、本実施の形態におけるメールには、相手端末の電話番号を相手アドレスとして利用するいわゆるショートメッセージも含みうる。その場合には、ネットワーク10の中に、ショートメッセージ転送の仲介処理を行うメッセージサーバを含む。
放送局30によるテレビ放送は地上デジタル放送(ワンセグ放送を含む)を想定している。但し、衛星放送であっても、本発明を適用することが可能である。
図2に、端末20の概略のハードウェア構成例を示す。この端末20は、中央制御部201、RAM202、ROM203、表示制御部204、表示部205、通信部206、操作部207、フラッシュメモリ208、時計部209、録画再生部210、放送受信用アンテナ211、放送受信部212、音声処理部213、マイク214、スピーカ215を有している。
中央制御部201、RAM202、ROM203、表示制御部204、通信部206、操作部207、フラッシュメモリ208、時計部209、録画再生部210、放送受信部212、音声処理部213はバス210に接続されており、このバス210を介して相互にデータの授受、コマンドの送受などが行われるようになっている。
RAM202は、中央制御部201の演算結果や外部から取得したデータを一時的に保持格納するメモリである。ROM203は、オペレーティングシステム(OS)や各種プログラムおよび固定的なデータを保存する不揮発性のメモリである。中央制御部201がROM203からこれらのプログラムを読み出し、プログラムに従って所定の処理を実行する。フラッシュメモリ208は、外部から取得したデータや、メールアドレス、URL(Uniform Resource Locator)などの情報を後の処理のために保持しておく再書き込み可能な不揮発性のメモリである。
通信部206は、ネットワーク10との接続を確立し、ネットワーク10とのデータの送受信を行う機能を有する。操作部207は、テンキーや各種指示キーを有し、ユーザの入力インタフェースを提供する。
表示制御部204は、中央制御部201からテキストや画像等の表示情報を受け取り、これに基づいて表示部205を駆動する機能を有する。外部からの表示情報としては、ネットワーク経由の情報および放送による情報の両方を切り替えて、または、重ねて表示することが可能である。表示部205は、液晶デバイス、有機ELデバイス等の任意の表示デバイスを含み、表示制御部204からの駆動信号に従って画像を光学的に表示する機能を有する。
時計部209は、リアルタイムクロックを含み、カレンダーや時計、タイマーの機能を提供する。
放送受信部212はアンテナ211で受信された放送波から所望のチャンネルの信号を抽出し、復調再生する機能を有する。放送受信部212には、デジタルデータ放送によるBML(Broadcast Markup Language)言語で記述された文書を解釈して表示するブラウザ機能を含む。
録画再生部210は、放送受信部212で受信された放送コンテンツを録画し、再生する機能を有する。録画用の記憶部としてはRAM202またはフラッシュメモリ208または図示しない小型HDD等を用いることができる。
音声処理部213は、スピーカ215から音声を出力させたり、マイク214からの入力音声を所定の信号に変換する処理を行う。
図1に示したWebサーバ40の内部構成は特に図示しないが、コンピュータ装置であり、中央制御部、通信部、記憶装置、各種入出力装置を有する。
図3により、地上デジタル放送のサービス伝送モデルを説明する(非特許文献1参照)。地上デジタル放送用の周波数は13ch(470MHz)から62ch(770MHz)の物理チャンネルを含む。1チャンネルのチャンネル幅6MHzを14等分した幅の14個の伝送セグメントのうち13個を用いて地上デジタル放送が行われる(残りの1セグメントは隣接するチャンネルとの干渉を避けるためのガードバンドとして用いられる。)13個の伝送セグメントのうち12セグメントは固定受信を前提とした放送に利用され、1セグメントを携帯受信を前提とした放送に利用される。
端末20を対象とした1セグメント(ワンセグ)放送では、MPEG−2システムで規定されるトランスポート・ストリーム(TS)という形式で映像、音声および付加データを多重化したストリーム(固定長のパケットの列)が伝送される。トランスポート・ストリームには必ず1つのNIT(Network Information Table)が多重化されている。NIT内には、その周波数、リモコンID(リモコンの選択ボタン番号)、サービスID(最大3個まで)が記述されている。デジタル放送では同じ放送局の同じ周波数のチャンネルで複数のコンテンツを同時に放送できるようになっており、それらのサービスを識別する情報がサービスIDである。このサービスIDによりPMTのPID(Packet Identifier:パケット識別し)が特定される。PMTには当該番組を構成する映像、音声等のPIDが記述されている。
図4(a)(b)に、本実施の形態で用いうるチャンネルリスト300aまたは300bを示し、図4(c)に電子番組表(EPG)400の構成例を模式的にテーブル形式で示す。以下、チャンネルリスト300aまたは300bは、特に区別する場合以外、総称してチャンネルリスト300という。
図4(a)のチャンネルリスト300aには、関東、中京、近畿等の地域ごとに受信可能な複数の放送局のサービスの周波数(すなわち物理チャンネル番号)、放送局名(放送事業者名)、リモコンID、サービスID(SID: service_id)、系列ID(affiliation_id)等が記載されている。図4(b)のチャンネルリスト300bは、サービスIDの代わりにネットワークID(NID)を含んでおり、他はチャンネルリスト300aと同じである。本実施の形態では、端末20がメディア起動記述の利用のためのアプリケーションのインストール時にこのような複数の地域のチャンネルリスト300を予めメモリ(例えばフラッシュメモリ208)内に格納しておく。あるいは、地域の変更時または周期的に周波数をスキャンして受信可能な放送を受信し、チャンネルリスト300の内容を取得してメモリに保持する。
ネットワークID(ネットワーク識別;network_id)とは、ARIB TR−B14「地上デジタルテレビジョン放送運用規定」で定義されているように、下記の式により算出される値をいう。
network_id=0x7FF0-0x0010x地域識別+地域事業者識別(service_id)-0x400x県複フラグ.....(1)
県複フラグとは、地域内でのTSが1つか2つかを示すと共に、2TSの場合に1
つめのTSか、2つめのTSかを示すために使用されるフラグをいう。
地域識別とは、放送局の放送地域を示す。
network_idは、メディア起動記述中のservice_idと、携帯電話端末の現在地域の地域識別とに基づいて式(1)から求めることができる。
例えば、東京でNHK総合のテレビ型サービスの場合、地域識別=1、service_id=0x400、県複フラグ=0であり、これらの値を式(1)に代入することにより、network_id=7FE0が求められる。
network_id(1つ)と、service_id(1つ以上)との対応リストを用いてもよい。
なお、端末の属する現在地域は、その場で放送局から受信した当該地域のEPGに基づいて判断したり、携帯電話網を利用した位置検索サービスを利用したり、地球測位システム(GPS)受信部(図示せず)を用いたりすることにより、確認することができる。図4(a)(b)のチャンネルリスト300a,300bの代わりに、両チャンネルリストの項目をすべて含む、すなわち、SIDとNIDの両方を含むチャンネルリストを用いることも可能である。
図4(c)に示したEPG400は、放送波により(または、ネットワーク経由で)逐次定期的に受信され、メモリ(例えばRAM202またはフラッシュメモリ208)内に保持される電子番組表データであり、サービスID単位に各日時にどのような番組が放送されるかを示したものである。
次に、図5(a)に、本実施の形態で用いるメディア起動記述の構文を示し、図5(b)にそのメディア起動記述の一例を示す。メディア起動記述は、"Media Scheme"として示すように、メディア起動記述であることを示す識別子(“media:”メディアコロン)、放送者(Broadcaster)およびオプション(Options)の形式で構成される。放送者は、起動対象メディア(テレビ、ラジオ等)の識別情報(MediaType)および国コードを含む。ワンセグテレビすなわちデジタルテレビ地上波携帯受信機を対象とする場合のMediaTypeは、“DTVTR−C”である。国コードやオプションの仕様については図示のとおりである。本実施の形態では、“オプション”として、物理チャンネル(p_channel)、サービスID(service_id)、サービスIDリスト(service_id_list)、開始日時(stime)、終了日時(etime)、タイトル(title)、提供者名(provider_name)、放送局の系列ID(affiliation_id)、等を規定している。これらの各項目の仕様は図5(a)に示すとおりである。
図5(b)はメディア起動記述の具体的な例を示したものである。この例では、日本のワンセグテレビ、物理チャンネル=13、サービスID=0001、開始日時=2006年9月29日20:00:00、終了日時=2006年9月29日22:00:00、タイトル、および提供者名が記載されている。
図6により、放送局の系列ID(affiliation_id)を説明する。系列とは、日本全国の民間放送局を関連性の高いグループに分けたものであり、現在、日本国ではJNN系列、NTV系列、FNN系列、ANN系列、TX系列、独立系の各系列がある。全国放送番組はキー局から同一の系列に属する放送局を経由して放送されることが多い。このような系列毎の放送局のサービスIDを対応づけて、端末20内のメモリに保持しておく。
図7(a)は、Webページやメールメッセージを構成するHTML等のマークアップ言語で記述される文書中に含みうるアンカータグにメディア起動記述を含めた具体例を示している。次のような形式を有するアンカータグ
<a href= ...> ... </a>
の開始タグ<a href= ...>の中に、メディア起動記述であることを示す識別子(“media:”)、起動対象メディア(テレビ、ラジオ等)の識別情報、チャンネル情報、サービスID(service_id)、開始日時(stime)、終了日時(etime)、番組タイトル(title)を含めている。
図7(a)に示すようにメディア起動記述50が所定の文書(例えばメールの受信文書やWebページ)の中に記述されている場合、その文書を解釈するメーラーやブラウザ等のアプリケーションは、当該メディア起動記述のアンカータグを解釈して、図7(b)に示すような表示画面上でアンカーポイント(リンク)52の表示を行う。ユーザがこのアンカーポイント52を指示すると、当該アプリケーションは所定の動作を実行する。例えば、図7(a)の例で、指定された番組の開始日時(stime)および終了日時(etime)の間の任意時刻にユーザにより指示されれば、当該メディア(図ではテレビ53)を即時に起動し、指定されたチャンネルの表示を行う。
指定された番組の開始日時(stime)の前に指示されれば、図7(c)に示すように、その番組に対する録画予約や視聴予約を受け付けるような画面を表示するようにしてもよい。または、図示しないが、指定された番組の開始日時を表示して処理を終了してもよい。あるいは、その開始日時の到来を監視し、直前にユーザに対してアラーム表示等を行うようにしてもよい。
また、番組の終了日時の経過後に指示されれば、図7(d)に示すように、「この番組は終了しました。」のような所定のメッセージを表示するようにしてもよい。
図8は、本実施の形態の端末20におけるメディア起動記述に基づく処理例を表したフローチャートである。
端末20は、所定の契機でメディア起動記述に基づく起動判定を行う(S11)。所定の契機とは、例えば上記のようなリンクに対するユーザの指示、メールの受信時、等である。まず、このメディア起動記述に“stime”の記載があるか否かをチェックする(S12)。“stime”の記載があり、その日時が現在より未来であれば、“etime”の有無をチェックする(S13)。“etime”の記載があり、かつ、それが“stime”より未来であれば、スケジューラにそのチャンネルおよび日時を登録し(S14)、図7(c)に示したような画面を表示してその番組の視聴予約(または録画予約)を行う(S15)。“etime”の記載があるが、それが“stime”より過去であれば起動記述の誤記であり、また、“etime”の記載がなければ、予約処理には不完全な情報しかないので、ユーザにEPG番組を提示してユーザの指示に基づく予約処理等を行う(S16)。
ステップS12において、“stime”の記載があるがそれが現在より過去である場合、または“stime”の記載自体がない場合、“etime”の有無をチェックする(S17)。“etime”の記載があり、かつ、それが“stime”より未来であれば、または、“etime”の記載がない場合、テレビアプリケーション(テレビアプリ)を即時起動する処理を実行する(S18)。この詳細については後述する。このステップS18の処理を自動で行うか、ユーザの確認を得て行うかはいずれであってもよい。ステップS17で、“stime”の記載があるがそれが現在より過去である場合、図7(d)に示したような画面を表示してTV視聴時間切れ処理を実行する(S19)。
図9は、端末20における視聴予約処理の動作例を示すフローチャートである。
上述した視聴予約処理S15において、設定時刻(典型的にはstime)の所定時間(例えば5分前)となったら(S21)、メディア起動記述を確認する(S22)。このメディア起動記述内にサービスID"service_id"の記載があれば(S23,Yes)、次に物理チャンネル"p_channel"の記載があるかどうかをチェックする(S24)。"p_channel"の記載があれば、現在地域のチャンネルリスト(図4(a))を参照する(S25)。チャンネルリスト300a内に当該サービスID"service_id"と物理チャンネル"p_channel"の組み合わせがあれば、その物理チャンネルを指定チャンネルと判断して、指定チャンネル選局処理を実行する(S26)。"network_id"を用いたチャンネルリスト300bを用いた場合には、メディア起動記述中の"service_id"を上記の通りに"network_id"に変換してから、チャンネルリストを参照して当該"network_id"が含まれているか否かを調べる。
チャンネルリスト内に当該サービスID"service_id"(または"network_id":以下、同様)と物理チャンネル"p_channel"の組み合わせがなければ、ユーザにEPG番組を提示してユーザの指示に基づく選局を行う(S27)。但し、この場合、チャンネルリスト内に当該サービスID"service_id"のみが見つかった場合、当該物理チャンネル"p_channel"は無視して、チャンネルリストから当該当該サービスID"service_id"に対応する物理チャンネルを求めて、これを指定チャンネルとして選局するようにしてもよい。あるいは、チャンネルリスト内に当該サービスID"service_id"と物理チャンネル"p_channel"の組み合わせがない場合に、いずれかがチャンネルリスト内に存在すれば、それに合わせて選局を行うようにしてもよい。
ステップS24において、物理チャンネル"p_channel"の記載がない(サービスID"service_id"の記載はある)場合、上記ステップS25と同様にチャンネルリストを参照して(S29)、そのサービスID"service_id"がチャンネルリスト内に見つかったら、そのサービスIDに対応する物理チャンネルを指定チャンネルとして選局処理を行う(S30)。そのサービスID"service_id"がチャンネルリスト内に見つからなかったら、EPG番組を提示してユーザの指示に基づく選局等を行う(S32)。
ステップS23において、サービスID"service_id"の記載がなかった場合、サービスIDリスト"service_id_list"の記載の有無をチェックする(S28)。サービスIDリスト"service_id_list"の記載があれば、上述したステップS29のチャンネルリストを参照に進む。ここで、"service_id_list"に記載されたいずれかのサービスID"service_id"がチャンネルリスト内に見つかったら、そのサービスIDに対応する物理チャンネルを指定チャンネルとして選局処理を行う(S30)。見つからなければ、上記ステップS32でEPG番組選択処理等を実行する。
ステップS28において、サービスIDリスト"service_id_list"の記載がなかった場合、系列ID"affiliation_id"の記載の有無をチェックする(S31)。系列ID"affiliation_id"の記載があれば、上述したステップS29のチャンネルリストを参照に進む。ここで、系列ID"affiliation_id"がチャンネルリスト内に見つかったら、それに対応する物理チャンネルを指定チャンネルとして選局処理を行う(S30)。見つからなければ、上記ステップS32でEPG番組選択処理等を実行する。
ステップS31において、系列ID"affiliation_id"の記載がなければ、上記ステップS32でEPG番組選択処理等を実行する。
視聴予約処理は上記のとおりであるが、録画予約処理の場合も同様である。
図10は、端末20におけるテレビアプリ即時起動処理の動作例を示すフローチャートである。
上述したテレビアプリ即時起動処理S18において、まず、メディア起動記述を確認する(S41)。このメディア起動記述内にサービスID"service_id"の記載があれば(S42,Yes)、次に物理チャンネル"p_channel"の記載があるかどうかをチェックする(S43)。"p_channel"の記載があれば、現在地域のチャンネルリスト(図4(a))を参照する(S44)。チャンネルリスト内に当該サービスID"service_id"と物理チャンネル"p_channel"の組み合わせがあれば、その物理チャンネルを指定チャンネルと判断して、指定チャンネル選局処理を実行する(S46)。チャンネルリスト内に当該サービスID"service_id"と物理チャンネル"p_channel"の組み合わせがなければ、この端末において最後に選局したラストチャンネルの選局を行う(S45)。但し、この場合、チャンネルリスト内に当該サービスID"service_id"のみが見つかった場合、当該物理チャンネル"p_channel"は無視して、チャンネルリストから当該当該サービスID"service_id"に対応する物理チャンネルを求めて、これを指定チャンネルとして選局するようにしてもよい。あるいは、チャンネルリスト内に当該サービスID"service_id"と物理チャンネル"p_channel"の組み合わせがない場合に、いずれかがチャンネルリスト内に存在すれば、それに合わせて選局を行うようにしてもよい。
ステップS43において、物理チャンネル"p_channel"の記載がない(サービスID"service_id"の記載はある)場合、チャンネルリストを参照して(S48)、そのサービスID"service_id"がチャンネルリスト内に見つかったら、そのサービスIDに対応する物理チャンネルを指定チャンネルとして選局処理を行う(S49)。そのサービスID"service_id"がチャンネルリスト内に見つからなかったら、ラストチャンネル選局を行う(S51)。
ステップS42において、チャンネルリスト内にサービスID"service_id"の記載がなかった場合、サービスIDリスト"service_id_list"の記載の有無をチェックする(S47)。サービスIDリスト"service_id_list"の記載があれば、上述したステップS48のチャンネルリストを参照に進む。ここで、"service_id_list"に記載されたいずれかのサービスID"service_id"がチャンネルリスト内に見つかったら、そのサービスIDに対応する物理チャンネルを指定チャンネルとして選局処理を行う(S49)。見つからなければ、上記ステップS51でラストチャンネル選局を行う。
ステップS47において、サービスIDリスト"service_id_list"の記載がなかった場合、系列ID"affiliation_id"の記載の有無をチェックする(S50)。系列ID"affiliation_id"の記載があれば、上述したステップS48のチャンネルリストを参照に進む。ここで、系列ID"affiliation_id"がチャンネルリスト内に見つかったら、それに対応する物理チャンネルを指定チャンネルとして選局処理を行う(S49)。見つからなければ、上記ステップS51でラストチャンネル選局を実行する。
ステップS50において、系列ID"affiliation_id"の記載がなければ、上記ステップS51でラストチャンネル選局を行う。
以上では、既に作成されたメディア起動記述の処理について説明したが、メディア起動記述自体はテキストで上記の構文に則って情報提供者側が任意に作成することができる。但し、その作成は知識がない者や不慣れな者には容易ではない。そこで、図11に示すように、ユーザが端末で視聴中の番組やテレビ番組表中にある番組を他のユーザに視聴勧誘したい場合、あるいは、Webページの閲覧中に特定のテレビ番組情報が提示されている場合に、ユーザの指示にしたがって、通知メール作成処理63や、二次元コード作成処理64により、自動的に、その番組を他者に通知するための通知メール68の作成を行ったり、そのメディア起動記述を含む記号化されたコードとしての二次元コード69を作成したりすることができる。二次元コード69は端末に付属のカメラ部(図示せず)により撮影して得られる画像に基づいてメディア起動記述を端末内部に取り込むことができる。
その際、メディア起動記述のオプションの中にどのようなパラメータを入れるかは、その処理によって、また、利用できるパラメータによって異なりうる。どのパラメータを利用するかは処理の種類によって予め決定しておくことができる。あるいは、作成者にパラメータを選択させてもよい。上述のように、メディア起動記述にサービスIDと物理チャンネルの両方を含めた場合、チャンネルリストに両者の組み合わせが見つかったときのみ、その物理チャンネルを指定チャンネルとして選択する例では、物理チャンネルを含めか否かにより、そのメディア起動記述の起動時の処理(分岐)を異ならせることができる。すなわち、物理チャンネルを含めることにより、特定の地域のユーザに対してのみ自動で指定チャンネルを選択させる、というようなことが可能となる。
なお、本発明では適正な物理チャンネルおよび再生開始日時から間接的に番組を特定しようとするものであり、番組自体を直接的に特定しようとするものではない。したがって、本発明は地域により番組の放送開始日時が異なるような場合にまで対応するものではないが、利用できる情報を用いて簡易的な制御で番組を特定することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。
例えば、端末は携帯端末を想定したが、少なくともテレビ放送受信機能を備えれば本発明は固定端末でも利用することが可能である。
また、ネットワークIDを用いたチャンネルリストを用いる場合、メディア起動記述内で見つかったサービスIDに基づいてネットワークIDを求めることとしたが、ネットワークID自体をメディア起動記述内に含めるようにすることも可能である。
系列IDをチャンネルリストに含める例を説明したが、チャンネルリストに含めない場合に、複数の放送局のサービスIDを同一の系列に属するものとして一つの系列IDと対応づけた系列ID情報を記憶する手段を端末内に備えてもよい。この場合、制御手段は、メディア起動記述に基づいて放送受信手段を起動する際、メディア起動記述内にサービスIDおよびサービスIDリストのいずれも記載されておらず系列IDが記載されている場合、当該系列IDが前記記憶された系列ID情報に含まれているとき、当該系列IDに属するサービスIDに対応する物理チャンネル情報に基づいて、選択すべき物理チャンネルを特定することも可能である。
本発明の実施の形態における端末装置を含むシステムの概略構成を示す図である。 図1内に示した端末の概略のハードウェア構成例を示す図である。 地上デジタル放送のサービス伝送モデルを説明するための図である。 本発明の実施の形態で用いるチャンネルリスト(a)(b)および電子番組表(EPG)(c)の構成例を模式的にテーブル形式で示す図である。 本発明の実施の形態で用いるメディア起動記述の構文(a)およびそのメディア起動記述の一例(b)を示す図である。 放送局の系列(affiliation_id)を説明するための図である。 本発明の実施の形態におけるメディア起動記述の具体例を説明するための図である。 本発明の実施の形態の端末におけるメディア起動記述に基づく処理例を表したフローチャートである。 本発明の実施の形態の端末における視聴予約処理の動作例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の端末におけるテレビアプリ即時起動処理の動作例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるメディア起動記述の自動作成処理を説明するための図である。
符号の説明
10…通信ネットワーク、20,20a,20b…端末、30,30a,30b…放送局、40…サーバ、50…メディア起動記述、52…アンカーポイント、53…テレビ、63…通知メール作成処理、64…二次元コード作成処理、68…通知メール、69…二次元コード、300,300a,300b…チャンネルリスト、400…電子番組表(EPG)

Claims (13)

  1. 放送を受信し再生する放送受信手段と、
    少なくとも現在地域において受信可能な放送局のサービスIDおよび少なくとも一つの前記サービスIDに対応するネットワークIDの少なくともいずれか一方と物理チャンネルとを対応付けたチャンネルリストを記憶する手段と、
    少なくとも起動対象のメディアおよびチャンネルを識別するための情報ならびに再生開始日時情報を含むメディア起動記述を解釈し、実行する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記メディア起動記述に基づいて前記放送受信手段を起動する際、前記メディア起動記述に含まれうるサービスIDが、前記チャンネルリストに含まれうるサービスIDまたは前記チャンネルリストに含まれうるネットワークIDに対応するサービスIDの少なくともいずれかに該当する場合に、当該サービスIDに対応する物理チャンネル情報に基づいて、選択すべき物理チャンネルを特定し、
    更に、前記メディア起動記述内にサービスIDではなく、受信対象の番組を受信可能な複数のサービスIDを定めたサービスIDリストが記載されている場合、このサービスIDリスト内に含まれるサービスIDのいずれかが、前記チャンネルリストに含まれうるサービスIDまたは前記チャンネルリストに含まれうるネットワークIDに対応するサービスIDの少なくともいずれかに該当する場合に、当該サービスIDに対応する物理チャンネル情報に基づいて、選択すべき物理チャンネルを特定する
    ことを特徴とする放送受信端末装置。
  2. 前記制御手段は、前記チャンネルリストが物理チャンネルに対応してネットワークIDを含む場合、前記メディア起動記述内のサービスIDに基づいてこのサービスIDに対応するネットワークIDを求め、前記チャンネルリスト内の当該ネットワークIDに対応する物理チャンネル情報に基づいて、選択すべき物理チャンネルを特定する請求項1記載の放送受信端末装置。
  3. 前記チャンネルリスト内に各物理チャンネルに対応して系列IDをさらに含み、前記制御手段は、前記メディア起動記述に基づいて放送受信手段を起動する際、前記メディア起動記述内にサービスIDおよびサービスIDリストのいずれも記載されておらず系列IDが記載されている場合、この系列IDが現在地域での前記チャンネルリストに含まれているとき、この系列IDに対応する物理チャンネル情報に基づいて、選択すべき物理チャンネルを特定することを特徴とする請求項1または2記載の放送受信端末装置。
  4. 前記制御手段は、前記メディア起動記述内にサービスIDおよび物理チャンネル情報が記載されている場合、両者の組み合わせが現在地域での前記チャンネルリストに含まれているとき、当該物理チャンネル情報に基づいて、選択すべき物理チャンネルを特定する請求項1または2記載の放送受信端末装置。
  5. 前記制御手段は、前記メディア起動記述内にサービスIDおよび物理チャンネル情報が記載されている場合、そのうち前記サービスIDのみが現在地域での前記チャンネルリストに含まれているとき、そのサービスIDに対応する物理チャンネル情報に基づいて、選択すべき物理チャンネルを特定する請求項1または2記載の放送受信端末装置。
  6. 前記制御手段は、前記メディア起動記述内にサービスIDおよび物理チャンネル情報が記載されている場合、そのうち前記物理チャンネル情報のみが現在地域での前記チャンネルリストに含まれているとき、当該物理チャンネル情報に基づいて、選択すべき物理チャンネルを特定する請求項1または2記載の放送受信端末装置。
  7. 前記制御手段は、前記メディア起動記述内に、サービスIDが記載されており物理チャンネル情報が記載されていない場合、そのサービスIDが前記チャンネルリストに含まれているとき、そのサービスIDに対応する物理チャンネル情報に基づいて、選択すべき物理チャンネルを特定する請求項1または2記載の放送受信端末装置。
  8. 現在地域の放送番組情報を含む電子番組表を取得する手段を備え、
    前記制御手段は、放送の受信予約処理に基づく処理時に、前記メディア起動記述および前記チャンネルリストに基づいて選択すべき物理チャンネルを特定することができなかったとき、前記電子番組表を提示してユーザにチャンネルを選択させる請求項1〜7のいずれかに記載の放送受信端末装置。
  9. 最後に選択された物理チャンネル情報を記憶する手段を備え、
    前記制御手段は、放送の即時受信処理時に、前記メディア起動記述および前記チャンネルリストに基づいて選択すべき物理チャンネルを特定することができなかったとき、前記最後に選択された物理チャンネルを選択する請求項1〜7のいずれかに記載の放送受信端末装置。
  10. 前記メディア起動記述は、メッセージ、マークアップ言語で記述されたデータ、データ放送の受信データ、記号化されたコードの読取データのいずれかに含まれていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の放送受信端末装置。
  11. 放送を受信し再生する放送受信手段、少なくとも現在地域において受信可能な放送局のサービスIDおよび少なくとも一つの前記サービスIDに対応するネットワークIDの少なくともいずれか一方と物理チャンネルとを対応付けたチャンネルリストを記憶する手段とを有する放送受信端末装置で実行されるコンピュータプログラムであって、
    少なくとも起動対象のメディアおよびチャンネルを識別するための情報ならびに再生開始日時情報を含むメディア起動記述を解釈するステップと、
    解釈の結果、前記放送受信手段を起動する際、前記メディア起動記述に含まれうるサービスIDおよび物理チャンネル情報の有無に応じて前記チャンネルリストを参照し、選択すべき物理チャンネルを特定するステップと、
    前記メディア起動記述内に、サービスIDが記載されておらず、前記メディア起動記述で意図した受信対象の番組を受信可能な複数のサービスIDを定めたサービスIDリストが記載されている場合、このサービスIDリスト内に記載されているサービスIDのいずれかが現在地域での前記チャンネルリストに含まれているとき、そのサービスIDに対応する物理チャンネル情報に基づいて、選択すべき物理チャンネルを特定するステップと
    をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
  12. 前記チャンネルリストが物理チャンネルに対応してネットワークIDを含む場合、前記メディア起動記述内のサービスIDに基づいてこのサービスIDに対応するネットワークIDを求め、前記チャンネルリスト内の当該ネットワークIDに対応する物理チャンネル情報に基づいて、選択すべき物理チャンネルを特定する請求項11記載のコンピュータプログラム。
  13. 前記メディア起動記述内にサービスIDが記載されておらず系列IDが記載されている場合、この系列IDが現在地域の前記チャンネルリストに含まれているとき、当該系列IDに対応する物理チャンネル情報に基づいて、選択すべき物理チャンネルを特定するステップをコンピュータに実行させる請求項11または12記載のコンピュータプログラム。
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