JP2008097197A - 携帯端末、装飾設定方法及び装飾設定プログラム - Google Patents

携帯端末、装飾設定方法及び装飾設定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 文字等のオブジェクト色とその背景色の配色を色彩感覚的に良く違和感も少ない配色に効率よく設定できるようにする。
【解決手段】
メール等の文字表示エリアの背景色と文字色の配色を決める際に、携帯電話端末は、「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30をディスプレイに表示する。このウィンドウ30には、方向指示デバイスの方向指示と決定ボタンによる決定指示に対応するように、各背景色のカラーパレット31と各文字色のカラーパレット32が配される。背景色パレット31内で所望の背景色が選択されると、文字色パレット32内の各アイコンに割り当てられる文字色は、その背景色に対して色彩感覚的に良く違和感も少ない色を表すものに変更される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば携帯電話端末やPDA(Personal Digital(Data) Assistants)等の携帯端末と、例えばディスプレイ上に表示される文字,記号等のオブジェクトとその背景の配色等の装飾を設定する際に好適な装飾設定方法及び装飾設定プログラムに関する。
従来より、特開2006−227844号の公開特許公報(特許文献1)には、例えば携帯電話端末やPDA等のように、ディスプレイの画面サイズが小さく、一画面内に表示可能な情報量が限られ、また筐体が小さいためにユーザにより操作可能なデバイスの搭載数も限られているような携帯端末において、その携帯端末のディスプレイ上に表示される文字等の或るオブジェクトに対して色とサイズを指定した装飾を施すような場合に、ディスプレイ上に「色/サイズ」の装飾指定用ウィンドウを表示し、その装飾指定用ウィンドウには、端末筐体上の方向指示デバイスの方向指示と決定ボタンによる決定指示に対応するように、文字の各色を表す各アイコンが横方向に配列したカラーパレットと、文字の各サイズを表す各アイコンが縦方向に配列したサイズパレットとを、交差部分で両アイコンが重なる形で配置し、そして、カラーパレットの各アイコンが方向指示デバイスの左右方向指示操作に応じて選択され、サイズパレットの各アイコンが上下方向指示操作に応じて選択された上で、決定ボタンの押下操作によりそれら選択が確定された時に、それらカラーパレットとサイズパレットの各アイコンに対応した色とサイズを、当該文字の色及びサイズとして決定することにより、ディスプレイ上に表示される文字等のオブジェクトに装飾を付加する際のユーザ操作数を削減し、ユーザによるオブジェクトへの装飾付加操作の効率を高めることが可能となされた、携帯端末及びオブジェクト装飾方法が開示されている。
特開2006−227844号公報(図4)
ところで、例えば電子メール本文の文字表示エリア内に文字や記号等のオブジェクトが入力された場合において、その文字表示エリア内に表示される文字や記号等の色をユーザが所望の色に設定した場合、その文字等の色が、上記電子メールの文字表示エリアの色(つまり文字等が配置される場所の背景色)とマッチしなくなってしまうことがある。すなわち例えば、電子メールの文字表示エリアの背景色が白色であるような場合に、文字等の色を白系統の色に設定してしまうと、当該文字等が背景に溶け込んでしまい非常に見難いものとなる。
勿論、背景色と文字等の色とを各々全く異なる系統の色に設定すれば、文字等が背景に溶け込むようなことは起こらなくなる。しかしならが、その場合、文字等の色と背景色とが、人間の色彩感覚から判断して必ずしも良い配色になるとは限らず、色彩感覚的に非常に違和感のある配色になってしまう可能性がある。
一方で、例えば電子メールの文字等の色と背景色との配色を、例えば色彩感覚的に好ましく違和感も少ない配色に設定することができれば、そのメール作成者の意図を相手方に的確に伝え易くなるばかりか、相手方の注意を引きつけ易くなるなどの効果が得られると思われる。しかしながら、そのような配色を設定することは、よほど色彩感覚に優れた人でなければ難しく、一般的な色彩感覚しか持ち合わせていない人の場合には、それらの配色を決定するまでに試行錯誤を繰り返すことになり、非常に効率が悪くなってしまう。勿論、色彩感覚に優れた人であっても、背景色と文字等の色を個別に選択して色彩的に良い配色を設定することは非常に面倒な作業である。
本発明は、このような実情に鑑みて提案されたものであり、ディスプレイ上に表示される文字や記号等のオブジェクトの色とその背景色の配色を、色彩感覚的に良く違和感も少ない配色に、効率よく設定することを可能とする、携帯端末、装飾設定方法及び装飾設定プログラムを提供することを目的とする。
本発明の携帯端末は、少なくともオブジェクトを含む画像を表示するための表示部と、ユーザによる操作に応じた操作信号を発生する少なくとも第1及び第2の操作子を備えた操作部と、オブジェクトが配される所定の表示エリアを表示部の画面内に表示するエリア表示制御部と、所定の表示エリアに対して付加可能な複数の第1の装飾候補が各々割り当てられた複数の第1の装飾アイコンからなる第1の装飾アイコン群と、所定の表示エリア内に配される全オブジェクトに対して付加可能な複数の第2の装飾候補が各々割り当てられた複数の第2の装飾アイコンからなる第2の装飾アイコン群とを、画面上に表示させるアイコン表示制御部と、第1の装飾アイコン群の中から操作部の第1の操作子の操作に応じて所望の第1の装飾アイコンが選択された時、当該所望の第1の装飾アイコンに割り当てられている第1の装飾候補に対して視覚特性に基づく複数の第2の装飾候補を決定し、当該決定された複数の第2の装飾候補を各々表す複数の第2の装飾アイコンからなる第2の装飾アイコン群を第1の装飾アイコン群と共に表示部の画面上に表示させるアイコン変更表示制御部と、操作部の第1の操作子の操作に応じて第1の装飾アイコン群から選択された所望の第1の装飾アイコンに割り当てられている第1の装飾候補と、操作部の第2の操作子の操作に応じて第2の装飾アイコン群から選択された所望の第2の装飾アイコンに割り当てられている第2の装飾候補とを求め、操作部の所定の決定指示操作に応じてそれら第1の装飾候補及び第2の装飾候補の確定を行う確定制御部と、確定された第1の装飾候補により所定の表示エリアへ装飾を付加すると共に、確定された第2の装飾候補により所定の表示エリア内に配される全オブジェクトへ装飾を付加する装飾制御部とを有することにより、上述した課題を解決する。
ここで、本発明の携帯端末において、アイコン表示制御部は、所定の表示エリア内に配置可能な複数の異なる種類のオブジェクト候補が各々割り当てられた複数の第3の装飾アイコンからなる第3の装飾アイコン群と、複数の異なる種類のオブジェクト候補に対して各々付加可能な複数の第3の装飾候補が各々割り当てられた複数の第4の装飾アイコンからなる第4の装飾アイコン群とを画面上に表示させ、アイコン変更表示制御部は、第3の装飾アイコン群の中から、操作部の第1の操作子の操作に応じて所望の第3の装飾アイコンが選択された時、当該所望の第3の装飾アイコンに割り当てられているオブジェクト候補に対して視覚特性に基づく複数の第4の装飾候補を決定し、当該決定された複数の第4の装飾候補を各々表す複数の第4の装飾アイコンからなる第4の装飾アイコン群を、第3の装飾アイコン群と共に表示部の画面上に表示させ、確定制御部は、操作部の第1の操作子の操作に応じて第3の装飾アイコン群から選択された第3の装飾アイコンに割り当てられている所望のオブジェクト候補と、操作部の第2の操作子の操作に応じて第4の装飾アイコン群から選択された所望の第4の装飾アイコンに割り当てられている第4の装飾候補とを求め、操作部の所定の決定指示操作に応じてそれらオブジェクト候補及び第4の装飾候補の確定を行い、装飾制御部は、確定された第4の装飾候補が付加されたオブジェクト候補を所定の表示エリアの所定位置へ配置する装飾を施すことも行う。
また、本発明の装飾設定方法は、表示部の画面内に少なくとも所定の表示エリアとその所定の表示エリア内に配されるオブジェクトを表示するステップと、所定の表示エリアに対して付加可能な複数の第1の装飾候補が各々割り当てられた複数の第1の装飾アイコンからなる第1の装飾アイコン群と、所定の表示エリア内に配される全オブジェクトに対して付加可能な複数の第2の装飾候補が各々割り当てられた複数の第2の装飾アイコンからなる第2の装飾アイコン群とを画面上に表示させるステップと、第1の装飾アイコン群の中から所定の操作部が備える第1の操作子の操作に応じて所望の第1の装飾アイコンが選択された時、当該所望の第1の装飾アイコンに割り当てられている第1の装飾候補に対して視覚特性に基づく複数の第2の装飾候補を決定し、当該決定された複数の第2の装飾候補を各々表す複数の第2の装飾アイコンからなる第2の装飾アイコン群を、第1の装飾アイコン群と共に表示させるステップと、操作部が備える第1の操作子の操作に応じて第1の装飾アイコン群から選択された所望の第1の装飾アイコンに割り当てられている第1の装飾候補と、操作部が備える第2の操作子の操作に応じて第2の装飾アイコン群から選択された所望の第2の装飾アイコンに割り当てられている第2の装飾候補とを求め、操作部の所定の決定指示操作に応じてそれら第1の装飾候補及び第2の装飾候補の確定を行うステップと、確定された第1の装飾候補により所定の表示エリアへ装飾を付加すると共に、確定された上記第2の装飾候補により所定の表示エリア内に配される全オブジェクトへ装飾を付加するステップとを有することにより、上述した課題を解決する。
また、本発明の装飾設定プログラムは、オブジェクトが配される所定の表示エリアを、表示部の画面内に表示するエリア表示制御部と、所定の表示エリアに対して付加可能な複数の第1の装飾候補が各々割り当てられた複数の第1の装飾アイコンからなる第1の装飾アイコン群と、所定の表示エリア内に配される全オブジェクトに対して付加可能な複数の第2の装飾候補が各々割り当てられた複数の第2の装飾アイコンからなる第2の装飾アイコン群とを画面上に表示させるアイコン表示制御部と、第1の装飾アイコン群の中から操作部が備える第1の操作子の操作に応じて所望の第1の装飾アイコンが選択された時、当該所望の第1の装飾アイコンに割り当てられている第1の装飾候補に対して視覚特性に基づく複数の第2の装飾候補を決定し、当該決定された複数の第2の装飾候補を各々表す複数の第2の装飾アイコンからなる第2の装飾アイコン群を、第1の装飾アイコン群と共に表示させるアイコン変更表示制御部と、操作部が備える第1の操作子の操作に応じて第1の装飾アイコン群から選択された所望の第1の装飾アイコンに割り当てられている第1の装飾候補と、操作部が備える第2の操作子の操作に応じて第2の装飾アイコン群から選択された所望の第2の装飾アイコンに割り当てられている第2の装飾候補とを求め、操作部の所定の決定指示操作に応じてそれら第1の装飾候補及び第2の装飾候補の確定を行う確定制御部と、確定された第1の装飾候補により所定の表示エリアへ装飾を付加すると共に、同じく確定された第2の装飾候補により所定の表示エリア内に配される全オブジェクトへ装飾を付加する装飾制御部として携帯端末を機能させることにより、上述した課題を解決する。
すなわち、本発明によれば、第1の操作子の操作により第1の装飾アイコン群に含まれる所定の装飾アイコンの選択が可能であり、第2の操作子の操作により第2の装飾アイコン群に含まれる装飾アイコンの選択が可能となされているため、それらアイコンに対応付けられている第1,第2の装飾の選択が容易となっている。また、本発明によれば、第1,第2の操作子により選択された各装飾アイコンが、操作手段からの所定の決定指示操作によって同時に確定するようになされているため、各装飾をそれぞれ個々に選択及び確定する場合と比較して、操作ステップ数を少なくしている。また、本発明によれば、第1の装飾候補が選択された時に決定される第2の装飾候補は、その第1の装飾候補に対して視覚特性に基づいて決定されたものとなされている。そして、本発明によれば、第1の装飾アイコン群と第2の装飾アイコン群の選択により所定の表示エリアに対する装飾候補とその表示エリア内の全オブジェクトに対する装飾候補を一括して決めることが出来る。
本発明によれば、第1,第2の操作子の操作により、第1の装飾アイコン群と第2の装飾アイコン群を選択して、所定の表示エリアに対する第1の装飾候補とその表示エリア内の全オブジェクトに対する第2の装飾候補を一括して決めることができ、また、その際の第2の装飾候補は、第1の装飾候補に対して視覚特性に基づいて決められたものとなされているため、例えば、ディスプレイ上に表示される文字や記号等のオブジェクトの色とその背景色の配色を、色彩感覚的に良く違和感も少ない配色に、効率よく設定することが可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明の携帯端末及び配色設定方法の一実施形態について説明する。
なお、本実施形態では、本発明の携帯端末の一例として携帯電話端末を挙げている。また、本発明にかかる装飾設定の一例として、背景色を設定可能な所定の表示エリアには電子メール本文の文字表示エリアを挙げ、その所定の表示エリア内に表示されるオブジェクトには電子メール本文の文字,記号,画像、電子メールの文字表示エリアの例えば上下(文字表示エリアの左右やエリア枠でも良い)に配される装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像などを挙げている。勿論、ここで説明する内容はあくまで一例であり、本発明はこの例に限定されないことは言うまでもない。
〔携帯電話端末の概略構成〕
図1には、本実施形態の携帯電話端末1の概略的な外観構成例を示す。
本実施形態の携帯電話端末1は、例えば液晶デバイスにより構成されたディスプレイ2、受話用のスピーカ3、電話番号や文字等を入力するためのキーボタンであるテンキー(12キー)4、発話キー、クリアキー、終話/電源キーなどの各キー、メニュー操作等の際に押下される決定ボタン7(本発明にかかる所定の決定指示操作を行うための操作子)と、上下左右の方向指示(本発明にかかる第1,第2の操作子による方向指示)を行うための方向指示デバイス8、送話用のマイクロホン5等を備えている。また、図示は省略しているが、本実施形態の携帯電話端末1の筐体背面側(液晶ディスプレイ2側に対して背面側)には、カメラ部、当該カメラ部にて撮影する際の撮影補助光を発光する撮影補助ライト等が備えられている。
本実施形態の携帯電話端末が通常備えている回路構成やその他の構成の図示及びその説明については省略する。
〔携帯電話端末の概略的な内部構成〕
図2には、本実施形態の携帯電話端末1の概略的な内部回路構成を示す。
アンテナ12は、例えば内蔵アンテナであり通話やパケット通信のための信号電波の送受信を行う。通信回路11は、送受信信号の周波数変換、変調と復調等を行う。なお、パケット通信により送受信されるデータは、画像データや電子メール、プログラムデータ、その他の各種データである。
受信された通話音声のデータは、データラインを介して制御部10へ送られる。制御部10は、CPU(中央処理装置)からなり、通話音声データを復号化し、その復号化後の音声データをデータラインを介してスピーカ16へ送る。
スピーカ16は、携帯電話端末本体に設けられている受話用のスピーカ3やリンガ(着信音)、音楽再生、アラーム音出力用のスピーカであり、ディジタル/アナログ変換器と増幅器を含み、通話音声やリンガ音のデータをディジタル/アナログ変換及び増幅した後、出力する。これにより、通話音声やリンガ音が得られることになる。
マイクロホン17は、送話用のマイクロホン5に相当し、アナログ/ディジタル変換器と増幅器を含む。このマイクロホン17を介して入力された通話音声信号は、増幅器により所定のレベルに増幅された後、アナログ/ディジタル変換器によりディジタル音声データに変換され、データラインを介して制御部10へ送られて符号化された後、通信回路11へ送られ、そこで変調、周波数変換等の各種処理を受けた後、通信アンテナ12から送信される。
表示部13は、前記ディスプレイ2とその表示駆動回路とを含み、上記ディスプレイ2上に、画像や操作メニュー項目等が表示される。なお、本実施形態において、上記ディスプレイ2上に例えば電子メール本文を表示するような場合、その電子メール本文の文字表示エリアには、文字,記号,画像,装飾ヘッダ画像,装飾フッタ画像等のオブジェクト及びその背景画像、操作メニュー項目等が表示される。
操作部14は、本実施形態の携帯電話端末1の筐体上に設けられているテンキー4や発話キー、クリアキー、終話/電源キー、マナーキー、メモキーなどの各キー、決定ボタン7や方向指示デバイス8などの各種操作子と、それら各操作子をユーザが操作したときの当該操作に応じた操作信号を発生する操作信号発生部とを有している。なお、決定ボタン7や方向指示デバイス8、その他の各種操作子は、いわゆるタッチパネル等により形成されていても良い。
音声処理部18は、上記通信アンテナ12及び通信回路11から受話音声データが供給された時、その受話音声データを復号化し、当該復号化後の受話音声データをデータラインを介してスピーカ16へ送る。また、音声処理部18は、上記マイクロホン17から入力された送話音声データが供給された時には、その送話音声データを符号化し、データラインを介して通信回路11へ送る。
画像処理部19は、表示部13に表示される画像の処理を行う。また、画像処理部19は、制御部10による制御の元で、例えば電子メール本文等の各種のユーザインターフェース画面の表示や、ウェブページの表示等を行う。
メモリ15は、ROM(Read Only Memory)とRAM(Random Access Memory)を含む。ROMは、OS(Operating System)、制御部10が各部を制御するための制御プログラムや各種の初期設定値、フォントデータ、辞書データ、着信音やキー操作音,アラーム音用の報知音データ、電子メールの作成や編集等を行うためのアプリケーションプログラム、メモ帳の作成や編集等を行うためのアプリケーションプログラム、ウェブページを表示するためのブラウザアプリケーションプログラム、画像や音声に対して様々な処理を行うためのアプリケーションプログラム、本発明実施形態にかかる所定の表示エリアの色(背景色)とその表示エリア内に表示されるオブジェクトの色の配色などの装飾設定を行うための配色制御プログラム21、その他、携帯電話端末に搭載される各種のアプリケーション用のプログラムコード、当該携帯電話端末の識別情報(ID)などを記憶している。このROMは、いわゆるNAND型フラッシュメモリ(NAND-type flash memory)のような書き換え可能なROMを含み、電子メールデータ、メモ帳データ、ユーザにより設定される電話帳や電子メールアドレス、写真画像データや音楽データ、着信音,報知音等のデータ、いわゆる予測変換の候補単語の登録データ、予測変換の学習データ、本発明実施形態にかかる配色制御プログラムが背景色とオブジェクト色の配色候補をユーザに提示する際に用いられる配色データテーブル22、その他、各種のユーザ設定値等を保存することも可能となされている。RAMは、制御部10が各種のデータ処理を行う際の作業領域として、随時データを格納する。
なお、上記メモリ15内の上記配色データテーブル22には、例えば電子メール本文の文字表示エリア(つまり背景)内に文字や記号等のオブジェクトが表示されるような場合に、上記文字表示エリアの色(つまり背景色)と、その背景色に対して人間の視覚特性を考慮した色彩感覚的に良くまた違和感も少ない配色となるオブジェクト色との、複数の組み合わせからなる複数の配色セットのデータが予め登録されている。また、配色データテーブル22には、例えば電子メール本文の上下に配される装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の複数の種類と、その装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の色との、複数の組み合わせからなる複数のヘッダ/フッタ配色セットのデータも予め登録されている。特に、本実施形態において、上記人間の視覚特性を考慮した背景色とオブジェクト色の配色は、例えば背景色とオブジェクト色が近似色になって上記オブジェクトが背景に溶け込んでしまうような配色を避けつつ、人が色彩感覚的に好ましく違和感を覚えず、人に対して注意を引きつけることも可能となるような配色となされている。
制御部10は、発着信の制御、着信時の報知制御、音声処理部18や画像処理部19の制御、その他、携帯電話端末にて一般的に行われる各構成要素の制御、各種の演算処理を行う。
また、本発明実施形態の場合、制御部10は、本発明にかかる配色設定処理時に行われる各種制御、すなわち詳細については後述するが、例えば電子メールの本文作成時において、文字表示エリアの候補色(つまり背景色の候補)と、その文字表示エリア内に入れる文字,記号,画像、装飾ヘッダ画像,装飾フッタ画像等のオブジェクトの候補色とをユーザに提示するためのアイコン表示制御や、操作部13の操作と配色セットの選択(アイコンの選択)とを対応付ける選択制御、選択された配色セットを確定する確定制御、確定された配色セットにより文字表示エリアの装飾(背景色)とオブジェクトの装飾(オブジェクト色)を施してディスプレイ表示する装飾制御等の実行と、それに伴う各種の演算処理を行う。
その他、図2には図示を省略しているが、本発明の携帯電話端末は、画像の撮影を行うためのカメラ部や、いわゆる電子マネーを扱うための電子財布機能部、現在位置の測位を行うためのGPS(Global Positioning System)部、例えばいわゆるブルートゥース(BlueTooth:登録商標)方式やUWB(Ultra Wide Band)方式などによる近距離無線通信を行うための近距離無線通信部、赤外線通信部、年月日時等の情報を発生したり時間を計測する時計部、外部メモリが接続されるメモリインターフェース部、外部ケーブルが接続されるケーブル用コネクタ部、キー照明や着信ライト用などのLED(発光ダイオード)とその駆動部、バイブレータとその駆動部、各部へ電力を供給するバッテリとその電力をコントロールするパワーマネージメントIC部など、一般的な携帯電話端末に設けられる各構成要素についても備えている。
〔オブジェクトと背景の配色を設定する際のメニュー選択〕
ここで、本実施形態の携帯電話端末は、例えば電子メール本文の作成やメモ帳の作成などの際に、ディスプレイ上に表示される所定の文字表示エリアの色(つまり背景色)と、その文字表示エリア内に配される文字,記号,画像,装飾ヘッダ画像,装飾フッタ画像等のオブジェクトの色との配色を、人間の視覚特性を考慮した色彩感覚的に良く違和感が少ない配色に効率よく設定することが可能なされている。なお、本実施形態におけるオブジェクト色と背景色の配色設定機能は、上記制御部10がメモリ15内の配色制御プログラム21に基づいて実行する処理であり、以下、制御部10の動作を中心に説明することとする。
先ず、本実施形態の携帯電話端末の制御部10における上記配色設定機能は、例えばディスプレイ2上に表示される複数のメニュー項目の中で、所定の表示エリアとその表示エリア内に配されるオブジェクトへの装飾用に予め用意されているメニュー項目を、ユーザが上記方向指示デバイス8の操作により選択した時に実行可能となる。
本実施形態では、所定表示エリア及びオブジェクトの装飾に関連するメニューとして、上記オブジェクトの色と背景の色を、人間の視覚特性を考慮して色彩感覚的に良く違和感が少ない配色にて一括指定等するための「クイックデコレーション」のメニュー項目が少なくとも用意されている。
また、上記「クイックデコレーション」のメニュー項目の下位には、サブメニュー項目として、図3に示すような複数のサブメニュー項目が用意されており、当該「クイックデコレーション」のメニュー項目がユーザにより選択された場合、上記制御部10は、図3に示すように、当該「クイックデコレーション」のサブメニュー項目を上記ディスプレイ2上に表示させる。
上記「クイックデコレーション」の下位のサブメニュー項目としては、少なくとも、「文字色×背景色」のメニュー項目と、「ヘッダ/フッタパターン×配色」のメニュー項目が用意されている。上記「文字色×背景色」のメニュー項目を選択した場合、ユーザは、前記図2のメモリ15の配色データテーブル22内に予め用意されているデータの中から、特に、文字表示エリアの背景色と当該文字表示エリア内に配される文字,記号等の色の所望の配色セットを選択することが可能となる。また、上記「ヘッダ/フッタパターン×配色」のメニュー項目を選択した場合、ユーザは、前記図2のメモリ15の配色データテーブル22内に予め用意されているデータの中から、特に、文字表示エリア内に配置可能な装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の種類とその装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の色の所望のヘッダ/フッタ配色セットを選択することが可能となる。
なお、図3では図示していないが、「クイックデコレーション」の下位サブメニュー項目として、上記「文字色×背景色」と「ヘッダ/フッタパターン×配色」の他にも、例えば一旦設定した配色を解除する「配色解除」のメニュー項目等など、種々必要に応じたメニュー項目が用意されていても良い。
また、図3では、オブジェクトの装飾に関連するメニューとして、装飾を施す一つのオブジェクト又は複数のオブジェクト群を指定するための「範囲指定装飾」のメニュー項目と、オブジェクト若しくは範囲指定により選択された複数のオブジェクトや背景に対して個別に装飾内容を指定するための「デコレーション」のメニュー項目も用意されている例を挙げている。
上記「デコレーション」のメニュー項目の下位には、図3に示すような複数のサブメニュー項目が用意されており、上記「デコレーション」のメニュー項目が選択されると、上記制御部10は、図3に示すように、当該「デコレーション」のサブメニュー項目を上記ディスプレイ2上に表示させる。
上記「デコレーション」の下位のサブメニュー項目としては、「色/サイズ」のメニュー項目、「動き/位置/点滅」のメニュー項目、「画像挿入」のメニュー項目、「ライン挿入」のメニュー項目、「背景色」のメニュー項目、「装飾変更」のメニュー項目、「全解除」のメニュー項目等が用意されている。上記「色/サイズ」のメニュー項目を選択した場合、ユーザはオブジェクトの色とオブジェクトのサイズを指定可能となる。上記「動き/位置/点滅」のメニュー項目を選択した場合、ユーザはディスプレイ2上でオブジェクトの動きと表示位置と点滅の有無を指定可能となる。上記「画像挿入」のメニュー項目を選択した場合、ユーザは別途用意されている画像データフォルダの中から所望の画像を読み出してオブジェクト上に挿入表示させるための指定が可能となる。上記「ライン挿入」のメニュー項目を選択した場合、ユーザはオブジェクト近傍にラインを挿入するための指定が可能となる。上記「背景色」のメニュー項目を選択した場合、ユーザはオブジェクトの背景色を指定可能となる。上記「装飾変更」のメニュー項目を選択した場合、ユーザは装飾を変更するオブジェクトを指定するための範囲選択が可能となる。上記「全解除」のメニュー項目を選択した場合、ユーザはオブジェクトに施された装飾の解除が可能となる。
〔「文字色×背景色」のサブメニュー項目選択時のユーザインターフェース及び動作の概要〕
本実施形態において、前述した「クイックデコレーション」のサブメニュー項目の中から所望のメニュー項目がユーザにより選択された場合、制御部10は、ディスプレイ2の所定の位置に、装飾指定用のユーザインターフェースウィンドウを表示させる。
すなわち、本実施形態の制御部10は、ユーザにより例えば「文字色×背景色」のサブメニュー項目が選択された場合には、当該「文字色×背景色」に関する装飾指定用ウィンドウとして、例えば図4に示すようなウィンドウ30をディスプレイ2の所定位置に表示させる。
本実施形態において、上記図4に示す「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30内には、文字表示エリアに対して設定可能な色(つまり背景色)をユーザが指定するためのパレット(本発明にかかる第1の装飾アイコン群に相当するパレット、以下、背景色パレット31と表記する。)と、文字表示エリア内に配される文字,記号等のオブジェクトに対して設定可能な色(例えば文字色)をユーザが指定するためのパレット(本発明にかかる第2の装飾アイコン群に相当するパレット、以下、文字色パレット32と表記する。)とが配される。
上記背景色パレット31は、文字表示エリアに対して設定可能なそれぞれ異なる複数の背景色候補を個々に表す装飾アイコン(本発明にかかる第1の装飾アイコン)が、例えば図4中の横方向に配列されたものである。なお、本実施形態では、各背景色の装飾アイコンを特に背景色アイコンと表記し、また、図中のB0〜B11はそれぞれ異なる背景色を表している。
上記文字色パレット32は、上記背景色パレット31から何れかの背景色が選択された時に、その背景色に対して人間の視覚特性を基に色彩感覚的に推奨される複数の文字色の候補を個々に表す装飾アイコン(本発明にかかる第2の装飾アイコン)が、例えば図4中の縦方向に配列されたものである。なお、本実施形態では、各文字色の装飾アイコンを特に文字色アイコンと表記し、図中のC1〜C4はそれぞれ異なる文字色を表している。
また、上記複数の背景色アイコンが図4中の横方向に配列された背景色パレット31と上記複数の文字色アイコンが図4中の縦方向に配列された文字色パレット32は、方向指示デバイス8における指示可能な方向と対応するように表示されると共に、横方向の背景色パレット31と縦方向の文字色パレット32の交差位置における一組の背景色アイコンと文字色アイコンとが重なる形で配置されて表示されており、さらに、背景色パレット31と文字色パレット32の交差位置の一組の背景色アイコンと文字色アイコンは、決定ボタン7に対応付けられている。
すなわち本実施形態において、図4の例では、背景色パレット31中の背景色B5の背景色アイコンと文字色パレット32中の文字色C2の文字色アイコンとが、上記交差位置の一組のアイコンとなされており、当該交差位置の背景色アイコンに割り当てられている背景色B5と上記文字色アイコンに割り当てられている文字色C2とが現時点で選択されている状態を表している。したがって、この図4の状態の時に、ユーザにより例えば決定ボタン7が押されると、文字表示エリアの背景色は上記交差位置の背景色アイコンに割り当てられている背景色B5に決定され、且つ、文字表示エリア内の文字等は同じく交差位置の文字色アイコンに割り当てられている文字色C2に決定されることになる。
なお、本実施形態において、背景色パレット31と文字色パレット32の交差位置のアイコンは、他のアイコンと区別可能な表示状態(例えばいわゆるフォーカスが当てられた表示状態)となされている。以下、上記フォーカスが当てられている表示状態の上記交差位置のアイコンを、特にフォーカスアイコン33と表記することにする。また、上記「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30において、上記背景色パレット31と文字色パレット32以外の領域34は、上記背景色パレット31にて選択中の背景色と上記文字色パレット32にて選択中の文字色とをサンプル表示する領域となされている。
ここで、本実施形態において、上記図4の状態で上記決定ボタン7による背景色及び文字色の確定指示がなされる前に、ユーザにより方向指示デバイス8が例えば左方向へ2回押下操作されると、図5に示すように、上記フォーカスアイコン33は上記背景色パレット31中の背景色B8の背景色アイコン上に移動することになる。
この時、制御部10は、上記文字色パレット32内の各文字色アイコンに割り当てられていた文字色を、上記背景色パレット31の中で選択状態となっている背景色アイコンの背景色B8に対して、人間の視覚特性を基に色彩感覚的に推奨される複数の文字色に変更する制御を行う。すなわちこの図5の例の場合、文字色パレット32内の各文字色アイコンに割り当てられる文字色は、前述の図4に示したように背景色B5に対応した前記C1〜C4の文字色ではなく、現時点で選択されている背景色アイコンの背景色B8に対して人間の視覚特性を基に色彩感覚的に推奨される複数の文字色C11〜C14に変更される。なお、上記C11〜C14により表される四つの文字色はそれぞれ異なる色となされるが、上記図4のC1〜C4の四つの文字色と上記図5のC11〜C14の四つの文字色は、それぞれ異なる色であっても、また、それぞれ同じ色であって、或いは、四つのうち一部が同じ色で他は異なる色であっても良い。この図5の状態の時に、ユーザにより例えば決定ボタン7が押されると、文字表示エリアの背景色は上記フォーカスアイコン33の背景色アイコンに割り当てられている背景色B8に決定され、且つ、文字表示エリア内の文字等は同じくフォーカスアイコン33の文字色アイコンに割り当てられている文字色C12に決定されることになる。
さらに、上記図5の状態で上記決定ボタン7による背景色及び文字色の確定指示がなされる前に、ユーザにより方向指示デバイス8が例えば下方向へ1回押下操作されると、図6に示すように、上記フォーカスアイコン33は上記文字色パレット32中の文字色C13の文字色アイコン上に移動することになる。この図6の状態の時に、ユーザにより例えば決定ボタン7が押されると、文字表示エリアの背景色は上記フォーカスアイコン33の背景色アイコンに割り当てられている背景色B5に決定され、且つ、文字表示エリア内の文字等は上記フォーカスアイコン33の文字色アイコンに割り当てられている文字色C13に決定されることになる。
上述したように、本実施形態の携帯電話端末によれば、「クイックデコレーション」のサブメニュー項目の中から「文字色×背景色」のサブメニュー項目が選択された場合、ディスプレイ2上には「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30が表示され、当該「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30では、人間の視覚特性を基に色彩感覚的に推奨される背景色と文字色の配色セットがユーザへ提示され、また、「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30では、方向指示デバイス8の方向指示と決定ボタン7による確定指示により、背景色と文字色を一括して効率良く指定することができるようになっている。
〔「ヘッダ/フッタパターン×配色」のサブメニュー項目選択時のユーザインターフェース及び動作の概要〕
本実施形態において、上述した「クイックデコレーション」のサブメニュー項目の中から、例えば「ヘッダ/フッタパターン×配色」のサブメニュー項目がユーザにより選択された場合、制御部10は、「ヘッダ/フッタパターン×配色」に関する装飾指定用ウィンドウとして、例えば図7に示すようなウィンドウ37をディスプレイ2の所定位置に表示させる。なお、「ヘッダ/フッタパターン×配色」の装飾指定用ウィンドウ37は、そのサブメニュー項目がユーザにより選択された場合だけでなく、例えば上記「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30にて文字色と背景色の配色が確定された後に、自動的に表示されても良い。
本実施形態において、上記図7に示す「ヘッダ/フッタパターン×配色」の装飾指定用ウィンドウ37内には、文字表示エリア内の例えば上下に配置可能な装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の種類をユーザが指定するためのパレット(本発明にかかる第3の装飾アイコン群に相当するパレット、以下、ヘッダ/フッタパターンパレット38と表記する。)と、上記装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像に対して設定可能な色をユーザが指定するためのパレット(本発明にかかる第4の装飾アイコン群に相当するパレット、以下、ヘッダ/フッタ配色パレット39と表記する。)とが配される。
上記ヘッダ/フッタパターンパレット38は、文字表示エリアの上下に配置可能なそれぞれ異なる複数の装飾ヘッダ画像候補及び装飾フッタ画像候補を個々に表す装飾アイコンが、例えば図7中の横方向に配列されたものである。なお、本実施形態では、装飾ヘッダ画像候補及び装飾フッタ画像候補の装飾アイコンを特にヘッダ/フッタパターンアイコンと表記する。なお、本実施形態において、文字表示エリアの上下に配置される装飾ヘッダ画像と装飾フッタ画像は同じ画像となされているが、それらは互いに異なる画像であっても良い。
上記ヘッダ/フッタ配色パレット39は、上記ヘッダ/フッタパターンパレット38から何れかの種類の装飾ヘッダ画像候補及び装飾フッタ画像候補が選択された時に、その種類の装飾ヘッダ画像候補及び装飾フッタ画像候補に対して設定可能な複数の色の候補を個々に表す装飾アイコンが、例えば図7中の縦方向に配列されたものである。なお、本実施形態では、装飾ヘッダ画像候補及び装飾フッタ画像候補の色の装飾アイコンを特にヘッダ/フッタ配色アイコンと表記し、図中のC21〜C24はそれぞれ異なる画像色を表している。この場合の画像色については、上記選択された装飾ヘッダ画像候補及び装飾フッタ画像候補に対して人間の視覚特性を基に色彩感覚的に推奨される画像色にすることができる。また、図7の「ヘッダ/フッタパターン×配色」の装飾指定用ウィンドウ37が、例えば前述の「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30にて文字色と背景色の配色が確定された後に表示されたものである場合には、装飾ヘッダ画像候補及び装飾フッタ画像候補の画像色を、先に確定された背景色に対して人間の視覚特性を基に色彩感覚的に推奨される画像色にすることが望ましい。
また、本実施形態の「ヘッダ/フッタパターン×配色」の装飾指定用ウィンドウ37においても前述の「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30の場合と同様に、上記複数のヘッダ/フッタパターンアイコンが図7中の横方向に配列されたヘッダ/フッタパターンパレット38と、上記複数のヘッダ/フッタ配色アイコンが図7中の縦方向に配列されたヘッダ/フッタ配色パレット39とは、方向指示デバイス8における指示可能な方向と対応するように表示されると共に、横方向のヘッダ/フッタパターンパレット38と縦方向のヘッダ/フッタ配色パレット39の交差位置における一組のヘッダ/フッタパターンアイコンとヘッダ/フッタ配色アイコンとが重なる形で配置されて表示されており、さらに、ヘッダ/フッタパターンパレット38とヘッダ/フッタ配色パレット39の交差位置の一組のヘッダ/フッタパターンアイコンとヘッダ/フッタ配色アイコンは、フォーカスが当てられたフォーカスアイコン33となされて、前記決定ボタン7に対応付けられている。
すなわち本実施形態において、図7の例では、ヘッダ/フッタパターンパレット38中の「白丸画像」のヘッダ/フッタパターンアイコンとヘッダ/フッタ配色パレット39中の画像色C21のヘッダ/フッタ配色アイコンとが、上記フォーカスアイコン33となされており、当該フォーカスアイコン33のヘッダ/フッタパターンアイコンに割り当てられている「白丸画像」と上記ヘッダ/フッタ配色アイコンに割り当てられている画像色C21とが現時点で選択されている状態を表している。したがって、この図7の状態の時に、ユーザにより例えば決定ボタン7が押されると、文字表示エリアの上下に配される装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像は、上記フォーカスアイコン33のヘッダ/フッタパターンアイコンに割り当てられている「白丸画像」に決定され、且つ、その装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の色は同じくフォーカスアイコン33のヘッダ/フッタ配色アイコンに割り当てられている画像色C21に決定されることになる。
なお、当該「ヘッダ/フッタパターン×配色」の装飾指定用ウィンドウ37において、ヘッダ/フッタパターンパレット38とヘッダ/フッタ配色パレット39以外の領域40は、上記ヘッダ/フッタパターンパレット38にて選択中の装飾ヘッダ画像候補及び装飾フッタ画像候補と、上記ヘッダ/フッタ配色パレット39にて選択中の装飾ヘッダ画像候補及び装飾フッタ画像候補の色とが、サンプル表示される領域となされている。ここで、本実施形態において、当該「ヘッダ/フッタパターン×配色」の装飾指定用ウィンドウ37が、例えば前述の「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30にて文字色と背景色の配色が確定された後に表示された場合、上記サンプル表示される領域40の背景色は、先の「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30にて確定された背景色となされる。また本実施形態において、当該「ヘッダ/フッタパターン×配色」の装飾指定用ウィンドウ37が、「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30にて文字色と背景色の配色が確定された後に表示された場合には、上記ヘッダ/フッタパターンパレット38とヘッダ/フッタパターンパレット38内の各アイコンの色についても、先の「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30にて確定された背景色と同じ色になされる。すなわち、本実施形態において、図7の「ヘッダ/フッタパターン×配色」の装飾指定用ウィンドウ37が、例えば前述の「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30にて文字色と背景色の配色が確定された後に表示された場合、上記文字表示エリアの背景色は、先の「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30にて確定された背景色がそのまま採用されることになる。
ここで、本実施形態において、上記図7の状態で上記決定ボタン7による装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像及びその画像色の確定指示がなされる前に、ユーザにより方向指示デバイス8が例えば右方向へ1回押下操作されると、図8に示すように、上記フォーカスアイコン33は上記ヘッダ/フッタパターンパレット38中の「黒四角画像」のヘッダ/フッタパターンアイコン上に移動することになる。
この時、制御部10は、上記ヘッダ/フッタ配色パレット39内のヘッダ/フッタ配色アイコンに割り当てられている「黒四角画像」の画像色を、ヘッダ/フッタパターンパレット38の中で選択状態になっているヘッダ/フッタパターンアイコンの「黒四角画像」に対して、例えば人間の視覚特性を基に色彩感覚的に推奨される複数の画像色に変更する制御を行う。すなわちこの図8の例の場合、ヘッダ/フッタ配色アイコンに割り当てられている「黒四角画像」の画像色は、前述の図7に示した「白丸画像」に割り当てられていた前記C21〜C24の画像色ではなく、現時点で選択されている「黒四角画像」に対して人間の視覚特性を基に色彩感覚的に推奨される複数の画像色C31〜C34に変更される。なお、上記C31〜C34により表される四つの画像色はそれぞれ異なる色となされるが、上記図7のC21〜C24の四つの画像色と上記図8のC31〜C34の四つの画像色は、それぞれ異なる色であっても、また、それぞれ同じ色であって、或いは、四つのうち一部が同じ色で他は異なる色であっても良い。この図8の状態の時に、ユーザにより例えば決定ボタン7が押されると、文字表示エリアの上下に配される装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像は、上記フォーカスアイコン33のヘッダ/フッタパターンアイコンに割り当てられている「黒四角画像」に決定され、且つ、その装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の色は同じくフォーカスアイコン33のヘッダ/フッタ配色アイコンに割り当てられている画像色C31に決定されることになる。
さらに、上記図8の状態で上記決定ボタン7による装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像及びその画像色の確定指示がなされる前に、ユーザにより方向指示デバイス8が例えば下方向へ1回押下操作されると、図9に示すように、上記フォーカスアイコン33は上記ヘッダ/フッタ配色パレット39中の画像色C32のヘッダ/フッタ配色アイコン上に移動することになる。この図9の状態の時に、ユーザにより例えば決定ボタン7が押されると、文字表示エリアの上下に配される装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像は、上記フォーカスアイコン33のヘッダ/フッタパターンアイコンに割り当てられている「黒四角画像」に決定され、且つ、その装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の色は同じくフォーカスアイコン33のヘッダ/フッタ配色アイコンに割り当てられている画像色C32に決定されることになる。
上述したように、本実施形態の携帯電話端末によれば、「クイックデコレーション」のサブメニュー項目の中から「ヘッダ/フッタパターン×配色」のサブメニュー項目が選択されるか、若しくは前述の「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30で背景色及び文字色が確定された後に自動的に表示が切り替えられて、ディスプレイ2上に「ヘッダ/フッタパターン×配色」の装飾指定用ウィンドウ40が表示されると、当該「ヘッダ/フッタパターン×配色」の装飾指定用ウィンドウ40では、文字表示エリア内に配置可能な装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の種類と、それら装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の画像色のセットがユーザへ提示され、また、当該「ヘッダ/フッタパターン×配色」の装飾指定用ウィンドウ40では、方向指示デバイス8の方向指示と決定ボタン7による決定指示により、装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の種類とその画像色を一括して効率良く指定することができるようになっている。
〔オブジェクトと背景の配色及びヘッダ/フッタ装飾の具体例〕
以下、図10〜図12を参照しながら、例えば電子メールの作成時に文字表示エリアの背景色とその中に配置される文字色(オブジェクト色)の配色を決め、さらに文字表示エリアの上下に装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像を配置するような装飾の具体例を挙げ、本実施形態の携帯電話端末の動作を説明する。なお、以下の具体例は、上記制御部10がメモリ15内の配色制御プログラム21と電子メールプログラムに基づいて実行する処理であり、制御部10の動作を中心に説明することとする。
図10には、電子メール本文の作成途中若しくは作成終了後に、前述の「クイックデコレーション」のサブメニュー項目の中から「文字色×背景色」のメニュー項目が選択されて、ユーザによる文字色と背景色の配色の設定が可能となされている時の、当該電子メールのディスプレイ表示画面50の一例を示している。
この図10の例の場合、ディスプレイ2の表示画面50は、大まかに、メール本文が表示される文字表示エリア51と、操作部14の所定のキーと対応付けられたソフトキーに割り当てられている機能を表示する機能表示エリア52と、前述した「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30とに分けられている。
図10において、文字表示エリア51には、作成途中若しくは作成完了後の電子メール本文とカーソル53が表示されている。「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30には、前述したように、背景色パレット31、文字色パレット32、フォーカスアイコン33、サンプル表示領域34等が配置されている。
この図10の表示画面50において、機能表示エリア52内の表示に基づいてユーザにより方向指示デバイス8の操作が行われると、制御部10は、その操作に応じて、背景色パレット31と文字色パレット32内でフォーカスアイコン33の移動制御を行い、さらに決定ボタン7を介したユーザからの確定操作が行われると、上記フォーカスアイコン33によりフォーカスが当てられている背景色アイコンの背景色と文字色アイコンの文字色の配色を確定する。
そして、当該確定後に、電子メール本文の作成を終了する旨の指示がユーザによりなされると、制御部10は、上記確定した背景色及び文字色の配色となされた電子メール本文の作成を完了する。
図11には、電子メール本文の作成途中若しくは作成終了後に、「クイックデコレーション」のサブメニュー項目の中から「ヘッダ/フッタパターン×配色」のサブメニュー項目が選択されるか、若しくは上記「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30で背景色及び文字色が確定された後に自動的に表示が切り替えられて、ユーザによる装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の種類選択及び画像色の設定が可能となされている時の、当該電子メールのディスプレイ表示画面50の一例を示している。
この図11の例の場合、ディスプレイ2の表示画面50は、図10と同様の文字表示エリア51及び機能表示エリア52と、前述した「ヘッダ/フッタパターン×配色」の装飾指定用ウィンドウ37とに分けられている。
図11において、「ヘッダ/フッタパターン×配色」の装飾指定用ウィンドウ37には、前述したように、上記ヘッダ/フッタパターンパレット38、ヘッダ/フッタ配色パレット39、フォーカスアイコン33、サンプル表示領域40等が配置されている。
この図11の表示画面50において、機能表示エリア52内の表示に基づいてユーザにより方向指示デバイス8の操作が行われると、制御部10は、その操作に応じて、上記ヘッダ/フッタパターンパレット38とヘッダ/フッタ配色パレット39内でフォーカスアイコン33の移動制御を行い、さらに決定ボタン7を介したユーザからの確定操作が行われると、上記フォーカスアイコン33によりフォーカスが当てられているヘッダ/フッタパターンアイコンの装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の種類とフォーカスアイコン33のヘッダ/フッタ配色アイコンの画像色を確定する。
そして、当該確定後に、電子メール本文の作成を終了する旨の指示がユーザによりなされると、制御部10は、上記確定した装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の種類と画像色となされた電子メール本文の作成を完了する。
図12には、図10にて背景色及び文字色の配色が設定され、さらに図11にて装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の種類と画像色が設定された後の、電子メール本文の文字表示エリア51が表示されたディスプレイ2の表示画面50の一例を示す。
〔まとめ〕
以上説明したように、本実施形態の携帯電話端末によれば、ユーザは、ディスプレイ上に表示された「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ30と「ヘッダ/フッタパターン×配色」の装飾指定用ウィンドウ37、及び、方向指示デバイス8と決定ボタン7により、人間の視覚特性を基に色彩感覚的に推奨される背景色及び文字色と、装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の種類とその画像色を、一括して効率良く指定することができ、また、文字等のオブジェクト色とその背景色の配色や装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の種類とその画像色を、色彩感覚的に良く違和感も少ないものに効率よく設定することが可能となる。
なお、上述した各実施形態の説明は、本発明の一例である。このため、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんである。
上述の実施形態では、電子メール本文の作成途中若しくは作成終了後に装飾設定を行う事後装飾を例に挙げているが、本発明は電子メール本文の作成開始前に装飾設定を行う事前装飾にも勿論適用可能である。
また、上述の実施形態では、携帯電話端末を例に挙げているが、本発明は、PDA等の各種の携帯端末にも適用可能である。
本発明実施形態の携帯電話端末の概略的な外観構成を示す図である。 本発明実施形態の携帯電話端末の概略的な内部回路構成を示すブロック図である。 「クイックデコレーション」メニューが選択された場合のサブメニュー項目の説明に用いる図である。 「文字色×背景色」のサブメニュー項目が選択されることでディスプレイの所定位置に表示される「文字色×背景色」に関する装飾指定用ウィンドウの一例を示す図である。 「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ内で、図4の状態からフォーカスアイコンを左方向に3アイコン分の移動させた状態の説明に用いる図である。 「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ内で、図5の状態からフォーカスアイコンを下方向に1アイコン分の移動させた状態の説明に用いる図である。 「ヘッダ/フッタパターン×配色」に関する装飾指定用ウィンドウの一例を示す図である。 「ヘッダ/フッタパターン×配色」の装飾指定用ウィンドウ内で、図7の状態からフォーカスアイコンを右方向に1アイコン分の移動させた状態の説明に用いる図である。 「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ内で、図8の状態からフォーカスアイコンを下方向に1アイコン分の移動させた状態の説明に用いる図である。 「クイックデコレーション」メニューから「文字色×背景色」のメニュー項目が選択されて、ユーザによる文字色と背景色の配色の設定が可能となされている時の、電子メールのディスプレイ表示画面の一例を示す図である。 ユーザによる装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の種類選択及び画像色の設定が可能となされている時の電子メールのディスプレイ表示画面の一例を示す図である。 図10にて背景色及び文字色の配色が設定され、図11にて装飾ヘッダ画像及び装飾フッタ画像の種類と画像色が設定された後の、電子メール本文の文字表示エリアが表示されたディスプレイの表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 携帯電話端末、2 ディスプレイ、3,16 スピーカ、4 テンキー、5,17 マイクロホン、7 決定ボタン、8 方向指示デバイス、10 制御部、11 通信回路、12 通信アンテナ、13 表示部、14 操作部、15 メモリ、18 音声処理部、19 画像処理部、21 配色制御プログラム、22 配色データテーブル、30 「文字色×背景色」の装飾指定用ウィンドウ、31 背景色パレット、32 文字色パレット、33 フォーカスアイコン、34,40 サンプル表示領域、38 ヘッダ/フッタパターンパレット、39 ヘッダ/フッタ配色パレット、50 電子メールのディスプレイ表示画面、51 メール本文の文字表示エリア、52 機能表示エリア、53 カーソル

Claims (10)

  1. 少なくともオブジェクトを含む画像を表示するための表示部と、
    ユーザによる操作に応じた操作信号を発生する少なくとも第1及び第2の操作子を備えた操作部と、
    オブジェクトが配される所定の表示エリアを、上記表示部の画面内に表示するエリア表示制御部と、
    上記表示部の上記所定の表示エリアに対して付加可能な複数の第1の装飾候補が各々割り当てられた複数の第1の装飾アイコンからなる第1の装飾アイコン群と、上記所定の表示エリア内に配される全オブジェクトに対して付加可能な複数の第2の装飾候補が各々割り当てられた複数の第2の装飾アイコンからなる第2の装飾アイコン群とを、上記表示部の画面上に表示させるアイコン表示制御部と、
    上記アイコン表示制御部により表示されている第1の装飾アイコン群の中から、上記操作部の第1の操作子の操作に応じて所望の第1の装飾アイコンが選択された時、当該所望の第1の装飾アイコンに割り当てられている第1の装飾候補に対して視覚特性に基づく複数の第2の装飾候補を決定し、当該決定された複数の第2の装飾候補を各々表す複数の第2の装飾アイコンからなる第2の装飾アイコン群を、上記アイコン表示制御部を通じて、上記第1の装飾アイコン群と共に上記表示部の画面上に表示させるアイコン変更表示制御部と、
    上記操作部の第1の操作子の操作に応じて上記第1の装飾アイコン群から選択された所望の第1の装飾アイコンに割り当てられている第1の装飾候補と、上記操作部の第2の操作子の操作に応じて上記第2の装飾アイコン群から選択された所望の第2の装飾アイコンに割り当てられている第2の装飾候補とを求め、上記操作部の所定の決定指示操作に応じてそれら第1の装飾候補及び第2の装飾候補の確定を行う確定制御部と、
    上記確定制御部で確定された上記第1の装飾候補により上記所定の表示エリアへ装飾を付加すると共に、上記確定制御部で確定された上記第2の装飾候補により上記所定の表示エリア内に配される全オブジェクトへ装飾を付加する装飾制御部とを有する、
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 上記アイコン表示制御部は、上記表示部の上記所定の表示エリア内に配置可能な複数の異なる種類のオブジェクト候補が各々割り当てられた複数の第3の装飾アイコンからなる第3の装飾アイコン群と、上記複数の異なる種類のオブジェクト候補に対して各々付加可能な複数の第3の装飾候補が各々割り当てられた複数の第4の装飾アイコンからなる第4の装飾アイコン群とを上記表示部の画面上に表示させ、
    上記アイコン変更表示制御部は、上記アイコン表示制御部により表示されている第3の装飾アイコン群の中から、上記操作部の第1の操作子の操作に応じて所望の第3の装飾アイコンが選択された時、当該所望の第3の装飾アイコンに割り当てられているオブジェクト候補に対して視覚特性に基づく複数の第4の装飾候補を決定し、当該決定された複数の第4の装飾候補を各々表す複数の第4の装飾アイコンからなる第4の装飾アイコン群を、上記アイコン表示制御部を通じて、上記第3の装飾アイコン群と共に上記表示部の画面上に表示させ、
    上記確定制御部は、上記操作部の第1の操作子の操作に応じて上記第3の装飾アイコン群から選択された第3の装飾アイコンに割り当てられている所望のオブジェクト候補と、上記操作部の第2の操作子の操作に応じて上記第4の装飾アイコン群から選択された所望の第4の装飾アイコンに割り当てられている第4の装飾候補とを求め、上記操作部の所定の決定指示操作に応じてそれらオブジェクト候補及び第4の装飾候補の確定を行い、
    上記装飾制御部は、上記確定制御部で確定された上記第4の装飾候補が付加されたオブジェクト候補を上記所定の表示エリアの所定位置へ配置する装飾を施すことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 上記装飾制御部は、上記所定の表示エリアへ上記第1の装飾候補として背景色を付加し、上記全オブジェクトへ第2の装飾候補としてオブジェクト色を付加することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  4. 上記装飾制御部は、上記オブジェクト候補へ上記第4の装飾候補としてオブジェクト色を付加することを特徴とする請求項2記載の携帯端末。
  5. 上記操作部の第1の操作子は、上下方向に指示可能な操作子であり、上記操作部の第2の操作子は、左右方向に指示可能な操作子であり、
    上記アイコン表示制御部は、上記第1の装飾アイコン群に含まれる複数の第1の装飾アイコンを上下方向に配列して表示し、上記第2の装飾アイコン群に含まれる複数の第2の装飾アイコンを左右方向に配列して表示すると共に、第1の装飾アイコン群に含まれる第1の装飾アイコンの一つと、第2の装飾アイコン群に含まれる第2の装飾アイコンの一つとが交差するように表示し、上記第1の操作子の操作に応じて上記第1の装飾アイコン群を上又は下方向に移動させ、上記第2の操作子の操作に応じて上記第2の装飾アイコン群を左又は右方向に移動させることにより、上記交差する装飾アイコンを移動表示させ、
    上記確定制御部は、上記操作部の所定の決定指示操作に応じて、上記交差している第1の装飾アイコンに割り当てられている第1の装飾候補と、上記交差している第2の装飾アイコンに割り当てられている第2の装飾候補とを同時に確定することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  6. 上記操作部の第1の操作子は、上下方向に指示可能な操作子であり、上記操作部の第2の操作子は、左右方向に指示可能な操作子であり、
    上記アイコン表示制御部は、上記第3の装飾アイコン群に含まれる複数の第3の装飾アイコンを上下方向に配列して表示し、上記第4の装飾アイコン群に含まれる複数の第4の装飾アイコンを左右方向に配列して表示すると共に、第3の装飾アイコン群に含まれる第3の装飾アイコンの一つと、第4の装飾アイコン群に含まれる第4の装飾アイコンの一つとが交差するように表示し、上記第1の操作子の操作に応じて上記第3の装飾アイコン群を上又は下方向に移動させ、上記第2の操作子の操作に応じて上記第4の装飾アイコン群を左又は右方向に移動させることにより、上記交差する装飾アイコンを移動表示させ、
    上記確定制御部は、上記操作部の所定の決定指示操作に応じて、上記交差している第3の装飾アイコンに割り当てられているオブジェクト候補と、上記交差している第4の装飾アイコンに割り当てられている第4の装飾候補とを同時に確定することを特徴とする請求項2記載の携帯端末。
  7. エリア表示制御部が、表示部の画面内に、少なくとも所定の表示エリアとその所定の表示エリア内に配されるオブジェクトを表示するステップと、
    上記表示部の上記所定の表示エリアに対して付加可能な複数の第1の装飾候補が各々割り当てられた複数の第1の装飾アイコンからなる第1の装飾アイコン群と、上記所定の表示エリア内に配される全オブジェクトに対して付加可能な複数の第2の装飾候補が各々割り当てられた複数の第2の装飾アイコンからなる第2の装飾アイコン群とを、アイコン表示制御部が上記表示部の画面上に表示させるステップと、
    上記アイコン表示制御部により表示されている第1の装飾アイコン群の中から、所定の操作部が備える第1の操作子の操作に応じて所望の第1の装飾アイコンが選択された時、アイコン変更表示制御部が、当該所望の第1の装飾アイコンに割り当てられている第1の装飾候補に対して視覚特性に基づく複数の第2の装飾候補を決定し、当該決定された複数の第2の装飾候補を各々表す複数の第2の装飾アイコンからなる第2の装飾アイコン群を、上記アイコン表示制御部を通じて、上記第1の装飾アイコン群と共に上記表示部の画面上に表示させるステップと、
    確定制御部が、所定の操作部が備える第1の操作子の操作に応じて上記第1の装飾アイコン群から選択された所望の第1の装飾アイコンに割り当てられている第1の装飾候補と、所定の操作部が備える第2の操作子の操作に応じて上記第2の装飾アイコン群から選択された所望の第2の装飾アイコンに割り当てられている第2の装飾候補とを求め、所定の操作部の所定の決定指示操作に応じてそれら第1の装飾候補及び第2の装飾候補の確定を行うステップと、
    装飾制御部が、上記確定制御部で確定された上記第1の装飾候補により上記所定の表示エリアへ装飾を付加すると共に、上記確定制御部で確定された上記第2の装飾候補により上記所定の表示エリア内に配される全オブジェクトへ装飾を付加するステップとを有する、
    ことを特徴とする装飾設定方法。
  8. 上記アイコン表示制御部が、表示部の上記所定の表示エリア内に配置可能な複数の異なる種類のオブジェクト候補が各々割り当てられた複数の第3の装飾アイコンからなる第3の装飾アイコン群と、上記複数の異なる種類のオブジェクト候補に対して各々付加可能な複数の第3の装飾候補が各々割り当てられた複数の第4の装飾アイコンからなる第4の装飾アイコン群とを、上記表示部の画面上に表示させるステップと、
    上記アイコン表示制御部により表示されている第3の装飾アイコン群の中から、上記操作部が備える第1の操作子の操作に応じて所望の第3の装飾アイコンが選択された時、上記アイコン変更表示制御部が、当該所望の第3の装飾アイコンに割り当てられているオブジェクト候補に対して視覚特性に基づく複数の第4の装飾候補を決定し、当該決定された複数の第4の装飾候補を各々表す複数の第4の装飾アイコンからなる第4の装飾アイコン群を、上記アイコン表示制御部を通じて、上記第3の装飾アイコン群と共に上記表示部の画面上に表示させるステップと、
    上記確定制御部が、上記操作部が備える第1の操作子の操作に応じて上記第3の装飾アイコン群から選択された第3の装飾アイコンに割り当てられている所望のオブジェクト候補と、上記操作部が備える第2の操作子の操作に応じて上記第4の装飾アイコン群から選択された所望の第4の装飾アイコンに割り当てられている第4の装飾候補とを求め、上記操作部の所定の決定指示操作に応じてそれらオブジェクト候補及び第4の装飾候補の確定を行うステップと、
    上記装飾制御部が、上記確定制御部で確定された上記第4の装飾候補が付加されたオブジェクト候補を上記所定の表示エリアの所定位置へ配置する装飾を施すステップとを有することを特徴とする請求項7記載の装飾設定方法。
  9. オブジェクトが配される所定の表示エリアを、表示部の画面内に表示するエリア表示制御部と、
    表示部の上記所定の表示エリアに対して付加可能な複数の第1の装飾候補が各々割り当てられた複数の第1の装飾アイコンからなる第1の装飾アイコン群と、上記所定の表示エリア内に配される全オブジェクトに対して付加可能な複数の第2の装飾候補が各々割り当てられた複数の第2の装飾アイコンからなる第2の装飾アイコン群とを、表示部の画面上に表示させるアイコン表示制御部と、
    上記アイコン表示制御部により表示されている第1の装飾アイコン群の中から、所定の操作部が備える第1の操作子の操作に応じて所望の第1の装飾アイコンが選択された時、当該所望の第1の装飾アイコンに割り当てられている第1の装飾候補に対して視覚特性に基づく複数の第2の装飾候補を決定し、当該決定された複数の第2の装飾候補を各々表す複数の第2の装飾アイコンからなる第2の装飾アイコン群を、上記アイコン表示制御部を通じて、上記第1の装飾アイコン群と共に上記表示部の画面上に表示させるアイコン変更表示制御部と、
    所定の操作部が備える第1の操作子の操作に応じて上記第1の装飾アイコン群から選択された所望の第1の装飾アイコンに割り当てられている第1の装飾候補と、所定の操作部が備える第2の操作子の操作に応じて上記第2の装飾アイコン群から選択された所望の第2の装飾アイコンに割り当てられている第2の装飾候補とを求め、上記操作部の所定の決定指示操作に応じてそれら第1の装飾候補及び第2の装飾候補の確定を行う確定制御部と、
    上記確定制御部で確定された上記第1の装飾候補により上記所定の表示エリアへ装飾を付加すると共に、上記確定制御部で確定された上記第2の装飾候補により上記所定の表示エリア内に配される全オブジェクトへ装飾を付加する装飾制御部として、
    携帯端末を機能させることを特徴とする装飾設定プログラム。
  10. 上記アイコン表示制御部は、上記表示部の上記所定の表示エリア内に配置可能な複数の異なる種類のオブジェクト候補が各々割り当てられた複数の第3の装飾アイコンからなる第3の装飾アイコン群と、上記複数の異なる種類のオブジェクト候補に対して各々付加可能な複数の第3の装飾候補が各々割り当てられた複数の第4の装飾アイコンからなる第4の装飾アイコン群とを上記表示部の画面上に表示させ、
    上記アイコン変更表示制御部は、上記アイコン表示制御部により表示されている第3の装飾アイコン群の中から、上記操作部が備える第1の操作子の操作に応じて所望の第3の装飾アイコンが選択された時、当該所望の第3の装飾アイコンに割り当てられているオブジェクト候補に対して視覚特性に基づく複数の第4の装飾候補を決定し、当該決定された複数の第4の装飾候補を各々表す複数の第4の装飾アイコンからなる第4の装飾アイコン群を、上記アイコン表示制御部を通じて、上記第3の装飾アイコン群と共に上記表示部の画面上に表示させ、
    上記確定制御部は、上記操作部が備える第1の操作子の操作に応じて上記第3の装飾アイコン群から選択された第3の装飾アイコンに割り当てられている所望のオブジェクト候補と、上記操作部が備える第2の操作子の操作に応じて上記第4の装飾アイコン群から選択された所望の第4の装飾アイコンに割り当てられている第4の装飾候補とを求め、上記操作部の所定の決定指示操作に応じてそれらオブジェクト候補及び第4の装飾候補の確定を行い、
    上記装飾制御部は、上記確定制御部で確定された上記第4の装飾候補が付加されたオブジェクト候補を上記所定の表示エリアの所定位置へ配置する装飾を施すように、携帯端末を機能させることを特徴とする請求項9記載の装飾設定プログラム。
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