JP2008096112A - レーダ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一層の検出感度向上を図ることが可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】レーザダイオード12から出力したレーザ光を、凸レンズ23を介して出力する。この凸レンズ23をスキャンアクチュエータ25によりレーザダイオード12に対して揺動させる。これにより、レーザ光の出力方向を変化させることができ、また、走査角度範囲を狭い範囲にすることができる。そして、反射光を受光部50にて逐次受光して、反射光に応じた受光信号を演算部70に出力する。演算部70では、互いに隣接して出力される所定数のレーザ光に対応する所定数の受光信号を積算して積算信号とする。この積算信号に基づいて反射物体を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両周囲の所定角度範囲に渡って複数のレーザ光を照射し、各レーザ光に対応する反射光を受信し、その反射光の強度に基づいて反射物体を検出する車両用レーダ装置に関する。
従来、例えば特許文献1に示されるように、レーザ光を車両前方に照射し、そのレーザ光の反射光に基づいて、車両前方の反射物体を検出する車両用レーダ装置が考えられている。この種の装置は、例えば、先行車両等との間隔が短くなったことを検出して警報を発生する装置や、先行車両と所定の車間距離を維持するように車速を制御する装置などにおいて、先行車両の検出に利用される。
上述した車両用レーダ装置では、レーザダイオードによって発光されたレーザ光の照射方向を、回転駆動されるポリゴンミラーを用いて変化させ、車幅方向及び高さ方向それぞれの所定角度範囲に渡り複数本のレーザ光を照射する。各レーザ光が反射物体によって反射された場合、その反射光は受光レンズを介して受光される。受光された反射光は受光素子に導かれ、受光素子は、受光強度に対応する電圧信号(受光信号)を出力する。さらに、隣接して照射される所定個数のレーザ光に基づいて出力される所定個数の受光信号を積算する。積算することによって、反射物体からの反射光に対応する受光信号成分が増幅されるので、反射物体の検出感度が向上する。
2004−177350号公報
一層の検出感度向上を図ろうとする場合、反射物体からの反射光をより多く積算してSN比を向上させることが考えられる。そのための方法として、反射物体を検出する必要があるより狭い範囲に走査角度範囲を限定することが考えられる。走査角度範囲を限定すれば、その走査角度範囲に渡って所定角度毎に出力される所定数のレーザ光に対応する所定数の受光信号において、反射物体からの反射光に対応する受光信号成分を含んでいる割合が相対的に増加するのでSN比が向上する。
しかしながら、特許文献1のように、レーザ光の照射方向の制御にポリゴンミラーを用いる場合、ポリゴンミラーが六角柱形状であることから、走査角度範囲はポリゴンミラーの形状によって定まってしまうので、走査角度範囲を狭くすることは困難である。従って、検出感度を向上させることにも限界があった。
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、一層の検出感度向上を図ることが可能なレーダ装置を提供することにある。
その目的を達成するための請求項1記載の発明は、所定周期でレーザ光を出力する発光素子と、その発光素子からのレーザ光が入射され、入射されたレーザ光の進行方向を変化させて出力する進行方向変化機構と、前記レーザ光に対する反射光を受光して、その受光した反射光に応じた受光信号を出力する受光信号出力装置とを備え、前記進行方向変化機構を制御することにより複数のレーザ光を車両周囲の予め設定された走査角度範囲に渡って照射したときに前記受光信号出力装置から出力される受光信号の強度に基づいて、反射物体を検出する車両用レーダ装置あって、前記進行方向制御機構は、前記発光素子に対して揺動することによりレーザ光の進行方向を変化させるものであることを特徴とする。
このように、発光素子に対して揺動することによりレーザ光の進行方向を変化させるようにすれば、揺動範囲を狭くすることにより、走査角度範囲を狭くすることが可能となる。走査角度範囲を狭くしてレーザ光を出力すれば、隣接して出力されるレーザ光の出力角度差が小さくなるので、検出分解能を向上させ、あるいは、SN比を向上させることができる。
また、請求項2記載の発明は、請求項1に記載の車両用レーダ装置において、前記レーザ光の走査角度範囲が所定の走査角度範囲となるように前記進行方向変化機構を揺動させる機構制御手段と、前記進行方向変化機構が前記機構制御手段によって揺動させられている状態において、その進行方向変化機構から互いに隣接して出力される所定積算角度範囲のレーザ光に対応する前記受光信号を積算することによって積算信号を演算する積算手段と、その積算手段によって演算された積算信号と所定の閾値との比較に基づいて反射物体を検出する検出手段とを含むことを特徴とする。
この請求項2記載のように、積算手段において受光信号を積算すると、反射物体からの反射光に対応する受光信号成分の強度は増幅される。一方、種々の要因で受光信号に含まれてしまうノイズ成分はランダムであるため、積算による強度増幅の程度は小さい。従って、積算信号においては、反射物体からの反射光に対応する受光信号成分のSN比が向上する。しかも、レーザ光の走査角度範囲が従来よりも狭められているので、前述のように、隣接して出力されるレーザ光の出力角度差が小さくなる。その結果、積算角度範囲を従来と同じ範囲とした場合、その範囲により多くの受光信号が検出されることとなり、積算数を多くすることができるので、一層、SN比を向上させることができる。
また、請求項3記載の発明は、請求項1に記載の車両用レーダ装置において、前記レーザ光の走査角度範囲が所定の走査角度範囲となるように前記進行方向変化機構を揺動させる機構制御手段と、前記進行方向変化機構が前記機構制御手段によって揺動させられている状態において、その進行方向変化機構から互いに隣接して出力される一定積算数のレーザ光に対応する一定積算数の前記受光信号を積算することによって積算信号を演算する積算手段と、その積算手段によって演算された積算信号と所定の閾値との比較に基づいて反射物体を検出する検出手段とを含むことを特徴とする。
この請求項3においても、積算手段において受光信号を積算しているので、反射物体からの反射光に対応する受光信号成分のSN比が向上する。しかも、レーザ光の走査角度範囲は従来よりも狭められているので、前述のように、隣接して出力されるレーザ光の出力角度差が小さくなる。その結果、一定積算数を従来と同じ数とした場合、受光信号の積算角度範囲が従来よりも狭くなるので、検出分解能を向上させることができる。
また、好ましくは、請求項4のように、車両の走行速度に関連する速度関連情報を取得する速度関連情報取得手段をさらに備え、前記機構制御手段は、前記速度関連情報取得手段によって取得された速度関連情報が、走行速度が遅いことを表す情報であるほど、前記走査角度範囲を広くする。
一般に、車両の走行速度が遅い場合には、市街地を走行している場合などであり、この請求項4記載の発明によれば、速度関連情報が遅い走行速度を表している情報であるほど走査角度範囲が広くなるように設定されている。そのため、速度関連情報が遅い走行速度を表している情報であるほど、広い範囲の物体を検出できるようになる。
ここで、前記走行速度関連情報は、請求項5のように、車両の走行速度そのものとすることができる。また、走行速度関連情報として、請求項6のように、道路種別を用いることができる。たとえば高速道路の場合には走行速度が速い一方で、市街地道路では走行速度は遅くなるので、道路種別を走行速度関連情報として用いることができるのである。
また、請求項7のように道路幅員に基づいて走査角度範囲を変化させてもよい。その請求項7記載の発明は、請求項2または3に記載の車両用レーダ装置において、走行中の道路幅員を検出する道路幅員検出手段をさらに備え、前記機構制御手段は、前記道路幅員検出手段によって検出された道路幅員が広いほど、前記走査角度範囲を広くすることを特徴とする。このようにすれば、道路幅員が広くなるほど、それに応じて広い範囲の物体を検出することが出来るようになる。
また、前記進行方向変化機構は、請求項8記載のように、レンズによってレーザ光の進行方向を変化させるものとすることができる。その請求項8記載の発明は、前記進行方向変化機構が、前記発光素子からのレーザ光が入射されて、そのレーザ光の進行方向を屈折させて出力するレンズと、そのレンズを前記発光素子に対して揺動させるレンズ揺動装置とを備えていることを特徴とするものである。
上記請求項8記載の発明においては、請求項9記載のように、前記レンズ揺動装置として、前記レンズを初期位置方向へ付勢する付勢部材と、前記レンズを揺動方向において初期位置から離隔する側に駆動する駆動装置とを備えているものを用いることができる。このようにすれば、駆動装置からの駆動力を中止するだけで、レンズまたはミラーを初期位置へ復帰させることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態となる車両用レーザ装置10の構成を示すブロック図である。
この車両用レーザ装置10は、発光素子としてレーザダイオード12を備えている。このレーザダイオード12は、レーザダイオード駆動部(以下、LD駆動部という)14によって駆動されることにより発光する。
レーザダイオード12から出力されるレーザ光は、進行方向変化機構として機能するスキャナー部20へ出力される。このスキャナー部20は、基台21、付勢部材として機能している棒状バネ22、凸レンズ23、レンズケース24、スキャンアクチュエータ25などを備えている。
スキャンアクチュエータ25は、駆動装置として機能するものであり、レンズケース24およびそれと一体となった凸レンズ23を電磁力によって揺動させる。このスキャンアクチュエータ25は、スキャンアクチュエータ制御部40によって制御される。
図2は、上記スキャナー部20の構造を詳しく示す図であって、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A視断面図である。基台21は略正方形の板状体であって、中央付近に厚み方向に貫通する貫通孔26が形成されている。そして、レーザダイオード12と凸レンズ23は、この貫通孔26を挟んで互いに対向して配置されている。また、棒状バネ22に負荷が加わっていない状態においては、貫通孔26の軸心と凸レンズ23の軸心とが同一線上に位置しており、レーザダイオード12はその軸心上に配置されている。
レンズケース24は、基台21よりもやや小さい板状体であって、基台21と平行に、4本の棒状バネ22によってその基台21に連結されている。それら4本の棒状バネ22は、その両端が基台21およびレンズケース24の四隅にそれぞれ固定されている。
凸レンズ23は、レーザダイオード12からのレーザ光が入射される平面23aと、レーザ光を出力する凸面23bとを備えており、レンズケース24に固定された状態においては、平面23aが基台21側に露出している。
レンズケース24の基台21側の面には、凸レンズ23の平面23aの中心点およびレンズケース24の一つの辺の中点を通り、凸レンズ23の平面23aに対して垂直な平面C上に、発光ダイオード(以下、LEDという)27が固定されている。
そのLED27よりも基台21側には、LED27と対向する位置に、そのLED27の位置を検出する位置検出素子(以下、PSDという)28が配置されている。なお、このPSD28は基台21に固定された図示しない固定部材に固定されている。従って、PSD28の基台21に対する位置は不変となっている。
レンズケース24の側面にはコイル29が巻き付けられている。そして、そのコイル29に対して図2において上方向に所定距離離隔した位置に、そのコイル29に対向するように永久磁石30が配置されている。
この永久磁石30の上面にはヨーク31の一方の端面が接合されている。このヨーク31は、断面が鉤状になる形状を有しており、他方の端面が、コイル29に対して永久磁石30とは反対側に位置している。従って、永久磁石30と、永久磁石30とは反対側に位置するヨーク31の端面との間にはコイル29を垂直に横切る磁力線が生じることになる。なお、このヨーク31も、図示しない部材により基台21と連結されており、ヨーク31および永久磁石30は基台21に対する位置が変化しない。
上記コイル29、永久磁石30、およびヨーク31によってスキャンアクチュエータ25が構成され、コイル29に電流が流れると、フレミングの法則により、コイル29に図右方向へ推力が生じる。そのため、コイル29が巻き付けられているレンズケース24およびそのレンズケース24に固定されている凸レンズ23も、その方向へ移動する。上記推力は、コイル29に流れる電流の大きさによって変化するので、コイル29に流れる電流を変化させることにより、凸レンズ23は図2の左右方向に揺動し、この揺動によってレーザダイオード12に対する位置が変化する。なお、コイル29に電流が流れていない状態では、棒状バネ22の付勢力により、凸レンズ23はその軸心が貫通孔26の軸心と同一線上となる。このときの凸レンズ23の位置が初期位置であり、初期位置においてレーザダイオード12からレーザ光が出力されると、図2(b)に示すように、平面23aの中心にレーザ光が入射し、凸面23bの頂点から入射方向と平行方向にレーザ光が出力される。
図3は、コイル29に電流が流れているために、凸レンズ23が棒状バネ22の付勢力に抗する方向に移動させられた状態を示している。この図3に示す状態では、レーザダイオード12からのレーザ光は、凸レンズ23の平面23aにおいて中心よりも図左側(永久磁石30とは反対側)に入射しており、入射位置が中心からずれているために、凸レンズ23から出力されるレーザ光は、入射方向に対して曲げられている。出力されるレーザ光が曲がる程度は、凸レンズ23の位置によって制御することができ、凸レンズ23の位置は、PSD28によってLED27の位置を検出しつつ、コイル29に流す電流を制御することにより制御可能である。
図1に戻って、スキャナー部20の凸レンズ23から出力されたレーザ光が反射物体によって反射された反射光は受光部50において受光される。この受光部50は、受光信号出力装置に相当するものであり、集光レンズ51と受光素子52とを備えている。集光レンズ51は反射物体からの反射光を集光して受光素子52へ出力する。受光素子52は、たとえばフォトダイオードであり、集光レンズ51によって集光された反射光の強度に対応する電圧を受光信号として出力する。
受光素子52から出力された受光信号は、増幅部60にて増幅された後に、AD変換部62においてデジタル値に変換されて演算部70へ供給される。
演算部70は、図示しない内部にCPU、ROM、RAMなどを備えたコンピュータであり、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMに記憶されたプログラムを実行することにより、図4に示す種々の手段として機能する。
図4において、速度関連情報取得手段71は、外部装置であるナビゲーション装置100から、速度関連情報として走行中の道路の道路種別を取得する。この道路種別は、本実施形態では、市街地道路、高速道路、その他の道路に分類されているものとする。なお、その他の道路に分類されるものとしては、たとえば、バイパス道路がある。また、外部装置である車速センサ110からの車速信号を速度関連情報として取得してもよい。そして、取得した速度関連情報を操作角度範囲決定手段72に出力する。
走査角度範囲決定手段72では、供給された速度関連情報と、速度関連情報から走査角度範囲が定まる予め記憶された関係とに基づいて、実際にレーザ光を操作する走査角度範囲2θを決定する。
図5は、走査角度範囲決定手段72で用いる関係を例示する図である。図5において、(a)は車速vと片側走査角度範囲θとの関係を示す図、(b)は道路種別と片側走査角度範囲θとの関係を示す図である。なお、片側走査角度範囲θとは、車両進行方向に対して右または左側に走査する角度範囲を意味し、全体の走査角度範囲は2θとなる。
図5(a)に示す関係では、車速vが速くなるほど段階的に片側走査角度範囲θが狭くなっている。換言すれば、車速vが遅いほど段階的に片側走査角度範囲θが広くなっている。このようになっているのは、一般的に、車速vが遅いほど広角に車両周囲の物体を認識する必要があるからである。図5(b)に示す関係では、道路種別が、市街地道路から、その他の道路(市街地道路および高速道路以外の道路)、そして高速道路となるに従って片側走査角度範囲θが狭くなっている。これは、市街地道路からその他の道路、高速道路となるに従って、平均的な走行速度が速くなるからである。
機構制御手段73は、走査角度範囲決定手段72で決定された走査角度範囲に渡りレーザ光が所定角度毎に出力されるように、レーザ光の出力方位を指示する方位信号をスキャンアクチュエータ制御部40へ逐次出力する。
スキャンアクチュエータ制御部40は、方位信号が供給されると、その方位信号に基づいて凸レンズ23の目標位置を決定する。そして、PSD28から供給される信号に基づいて凸レンズ23の現在の位置を検出し、上記目標位置となるようにコイル29に流す電流値を制御する。
LD駆動制御手段74は、機構制御手段73が方位信号を出力する周期と同期させて、LD駆動部14にLD駆動信号を出力する。LD駆動部14は、供給されたLD駆動信号に基づいてレーザダイオード12から所定周期(たとえば10μ秒)でレーザ光をパルス状に出力させる。
図6は機構制御手段73から出力される方位信号を説明する図である。なお、方位信号は実際には離散信号であるが、図6では簡略化して連続信号として示している。図6においてtsは前方の物体を検出する検出周期であり、車間距離制御システムなど他のシステムからの要求により定まり、たとえば、100msなどに設定される。図6に示すように、方位信号は検出周期tsで走査角度範囲(θから−θまで)を一走査するように出力される。
このように方位信号が出力されるとともにレーザダイオード12からレーザ光が所定周期で発光させられると、受光部50から増幅部60およびAD変換部62を介して演算部70に受光信号が逐次供給されることになる。
図7は逐次供給される受光信号を例示する図である。図7において、第1乃至第n方位は、所定距離前方に他車両が存在すると仮定した場合に、その他車両の幅方向一方の端から他方の端までに相当する方位(図8参照)を意味しており、各方位における電圧すなわち受光信号は、その方位に向けて出力したレーザ光に対応する受光信号である。また、各受光信号は対応するレーザ光(出力光)の出力時間を0時点としている。
積算手段75は、凸レンズ23が揺動させられている状態において、スキャナー部20から互いに隣接して出力される所定数nのレーザ光に対応する所定数nの受光信号を積算することによって積算信号を決定する。上記所定数nは、たとえば、下記式1から定められる。
(式1) n=(φ×ts)/(t0×2θ)
式1において、ts、2θは既に説明したとおり、それぞれ検出周期(すなわち一走査の周期)および走査角度範囲である。また、φは積算角度範囲であり、図8に示すように、検出対象となる反射物体(図8では先行車両)の道路幅方向における一方の端から他方の端までの角度である。このφは、反射物体の道路幅方向長さおよび狙いとする検出距離に基づいて定まる値である。また、t0はレーザ光の発光間隔である。
上記式1から、積算角度範囲φ、検出周期ts、発光間隔t0を一定として走査角度範囲(=2θ)を狭くすると、所定数nすなわち積算数が多くなることが分かる。そして、本実施形態のレーダ装置10は、走査角度範囲を15度乃至それ以下としているので積算数が多くなる。なお、積算手段75は上記所定数nの受光信号の積算処理を、1方位ずつまたは数方位分ずつずらしながら、走査角度範囲に渡って実行する。
図9は、図8に示す第1乃至第n方位の受光信号を積算することによって得た積算信号である。反射物体からの受光信号成分はレーザ光の発光時刻から同じ時間経過後に現れる一方で、ノイズ成分はランダムに発生するため、図9に示されるように、積算信号においては反射物体からの信号成分Sがノイズ成分よりも相対的に増幅されることになり、SN比が向上している。
検出手段76は、積算手段75で演算した積算信号において、予め設定された閾値電圧V0よりも大きい信号成分がある場合には反射物体を検出したと決定し、そのことを示す信号を車間距離制御システムのECUなど所定の外部機器へ出力する。さらに、反射物体を検出したと決定した場合には、積算信号においてその閾値電圧V0を超えている信号成分Sのピークを決定する。そして、レーザ光の発光時刻からそのピークが発生する時刻までの時間差Δtを算出し(図10参照)、その時間差Δtに基づいて反射物体までの距離を算出する。そして、その算出した距離も上記外部機器へ出力する。
以上、説明した本実施形態によれば、レーザダイオード12に対して凸レンズ23を揺動させることによりレーザ光の進行方向を変化させていることから、走査角度範囲を狭くすることができる。そして、スキャナー部20から互いに隣接して出力される所定数nのレーザ光に対応する所定数nの受光信号を積算しているので、反射物体からの反射光に対応する受光信号成分の強度は増幅される。一方、種々の要因で受光信号に含まれてしまうノイズ成分はランダムであるため、積算による強度増幅の程度は小さい。従って、SN比が向上した積算信号を得ることができる。
しかも、レーザ光の走査角度範囲を従来よりも狭めているので、積算角度範囲を従来と同じ範囲とすれば、式1から分かるように、所定数n(=積算数)を多くすることができ、一層、SN比を向上させることができる。一方、所定数nを従来と同じ数とする場合には、受光信号の積算角度範囲を従来よりも狭くできる。この場合には、検出分解能を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、車速vが遅いほど、または道路種別が平均走行速度が遅くなる道路であるほど、走査角度範囲が広くなるように設定されるので、周囲をより広い範囲で注意する必要がある状態において広い範囲の物体が検出される。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
たとえば、前述の実施形態では、進行方向変化機構として、凸レンズ23を備えて、凸レンズ23に入射されるレーザ光の入射位置を変化させることにより出力するレーザ光の方位を制御するものを用いていた。しかし、進行方向変化機構としてMEMSミラーと同じ機構を用いてもよい。すなわち、進行方向変化機構として、ミラーと、そのミラーのレーザダイオード12に対する角度を電磁力などによって変化させる機構を用いてもよい。また、この機構においても、初期位置に復帰させるためにバネ(たとえばトーションスプリングなど)を用いてもよい。
また、前述の実施形態では、速度関連情報に基づいて走査角度範囲を決定していたが、道路幅員に基づいて走査角度範囲を決定してもよい。図11は、道路幅員から片側走査角度範囲θを決定する関係を例示する図である。この関係は、道路幅員が所定値(ここでは10m)よりも広い場合には、道路幅員がその所定値以下である場合よりも片側走査角度範囲θが広くなっている。この図11に示す関係を用いて走査角度範囲を決定すれば、道路幅員が広くなるほど、それに応じて広い範囲の物体を検出することが出来るようになる。
なお、走行中の道路幅員は、たとえば、ナビゲーション装置100が走行中の道路幅員のデータを持っている場合には、そのナビゲーション装置100から取得することができる。また、走行中の道路を撮像する車載カメラが設けられている場合には、その車載カメラから画像を取得して、取得した画像から自車両の左右両側に位置する車線区画物を認識し、その1対の車線区画物間の距離を道路幅員としてもよい。この車線区画物としては、白線、リフレクタなどがある。
上記車線区画物の検出において、レーザダイオード12からのレーザ光に対応する受光信号を用いることもできる。この受光信号を用いる場合には、たとえば、10秒毎など所定の判定タイミングで、図12に例示するように、走査角度範囲決定手段72において決定される走査角度範囲の最大角度2θmax(前述の実施形態では15度×2)よりも広い角度2θに渡って所定角度毎にレーザ光を走査する。そして、そのレーザ光に対応する受光信号に基づいて、リフレクタなどの車線区画物があるか否かを判定する。ここで、リフレクタが存在する場合には、極めて反射率が高い物体が一定間隔で検出されることから、リフレクタの存在を検出することができる。
本発明の一実施形態となる車両用レーザ装置10の構成を示すブロック図である。 図1のスキャナー部20の構造を詳しく示す図であって、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A視断面図である。 凸レンズ23が棒状バネ22の付勢力に抗する方向に移動させられた状態を示す図である。 図1の演算部70が有する機能を示す機能ブロック図である。 図4の走査角度範囲決定手段72で用いる関係を例示する図である。 図4の機構制御手段73から出力される方位信号を説明する図である。 図1の演算部70に逐次供給される受光信号を例示する図である。 図7における第1方位乃至第n方位を説明する図である。 図8に示す第1乃至第n方位の受光信号を積算することによって得た積算信号を示す図である。 レーザ光の発光時刻から積算信号のピークが発生する時刻までの時間差Δtを示す図である。 道路幅員から片側走査角度範囲θを決定する関係を例示する図である。 リフレクタなどの車線区画物を検出するためにレーザ光を走査する角度2θを示す図である。
符号の説明
10:車両用レーダ装置、 12:レーザダイオード(発光素子)、 20:スキャナー部(進行方向変化機構)、 22:棒状バネ(付勢部材)、 23:凸レンズ、 25:スキャンアクチュエータ(駆動装置)、 50:受光部(受光信号出力装置)、 71:速度関連情報取得手段、 73:機構制御手段、 75:積算手段、 76:検出手段

Claims (9)

  1. 所定周期でレーザ光を出力する発光素子と、
    その発光素子からのレーザ光が入射され、入射されたレーザ光の進行方向を変化させて出力する進行方向変化機構と、
    前記レーザ光に対応する反射光を受光して、その受光した反射光に応じた受光信号を出力する受光信号出力装置とを備え、
    前記進行方向変化機構を制御することにより複数のレーザ光を車両周囲の予め設定された走査角度範囲に渡って照射したときに、前記受光信号出力装置から出力される受光信号の強度に基づいて、反射物体を検出する車両用レーダ装置あって、
    前記進行方向制御機構は、前記発光素子に対して揺動することによりレーザ光の進行方向を変化させるものであることを特徴とする車両用レーダ装置。
  2. 前記レーザ光の走査角度範囲が所定の走査角度範囲となるように前記進行方向変化機構を揺動させる機構制御手段と、
    前記進行方向変化機構が前記機構制御手段によって揺動させられている状態において、その進行方向変化機構から互いに隣接して出力される所定積算角度範囲のレーザ光に対応する前記受光信号を積算することによって積算信号を演算する積算手段と、
    その積算手段によって演算された積算信号と所定の閾値との比較に基づいて反射物体を検出する検出手段と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用レーダ装置。
  3. 前記レーザ光の走査角度範囲が所定の走査角度範囲となるように前記進行方向変化機構を揺動させる機構制御手段と、
    前記進行方向変化機構が前記機構制御手段によって揺動させられている状態において、その進行方向変化機構から互いに隣接して出力される一定積算数のレーザ光に対応する一定積算数の前記受光信号を積算することによって積算信号を演算する積算手段と、
    その積算手段によって演算された積算信号と所定の閾値との比較に基づいて反射物体を検出する検出手段と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用レーダ装置。
  4. 車両の走行速度に関連する速度関連情報を取得する速度関連情報取得手段をさらに備え、
    前記機構制御手段は、前記速度関連情報取得手段によって取得された速度関連情報が、走行速度が遅いことを表す情報であるほど、前記走査角度範囲を広くすることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用レーダ装置。
  5. 前記走行速度関連情報が、車両の走行速度であることを特徴とする請求項4に記載の車両用レーダ装置。
  6. 前記走行速度関連情報が、道路種別であることを特徴とする請求項4に記載の車両用レーダ装置。
  7. 走行中の道路幅員を検出する道路幅員検出手段をさらに備え、
    前記機構制御手段は、前記道路幅員検出手段によって検出された道路幅員が広いほど、前記走査角度範囲を広くすることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用レーダ装置。
  8. 前記進行方向変化機構は、
    前記発光素子からのレーザ光が入射されて、そのレーザ光の進行方向を屈折させて出力するレンズと、
    そのレンズを前記発光素子に対して揺動させるレンズ揺動装置と
    を備えていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の車両用レーダ装置。
  9. 前記レンズ揺動装置は、
    前記レンズを初期位置方向へ付勢する付勢部材と、
    前記レンズを揺動方向において初期位置から離隔する側に駆動する駆動装置と
    を備えていることを特徴とする請求項8に記載の車両用レーダ装置。
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