JP2008091047A - Card edge connector - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、カードエッジコネクタに関する。 The present invention relates to a card edge connector.
自動車に搭載されたECU(電子制御ユニット)の回路基板と接続されるカードエッジコネクタの一例として、特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、回路基板の端縁部が差し込まれる差込溝が形成されたハウジングを有し、同差込溝の上下両側に弾性接触部材が並んで収容された構造となっており、差込溝に回路基板を挿通しつつハウジングが装着されると、各弾性接触部材が、回路基板の表裏の面に設けられた対応する導電路に弾性的に接触して、電気的接続が取られるようになっている。
ところで現在、このようなECUの回路基板としては、厚さを異にする2種類(1.2mmと1.6mm)が使用されるが、各回路基板に対してハウジングを正規に装着するには、回路基板が差し込まれる差込溝の高さを異にした2種類のハウジングを準備する必要がある。そのため、製造コストや管理コストが高くつくという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、回路基板の厚さによらず1種類のハウジングを備えれば足りるようにするところにある。
Currently, two types of circuit boards (1.2 mm and 1.6 mm) with different thicknesses are used as such ECU circuit boards, but in order to properly mount the housing on each circuit board. It is necessary to prepare two types of housings having different insertion groove heights into which the circuit board is inserted. Therefore, there is a problem that the manufacturing cost and the management cost are high.
The present invention has been completed based on the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a single type of housing regardless of the thickness of the circuit board.
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、回路基板の端縁が差し込まれるようになっているハウジングを備え、同ハウジングには、前記回路基板の表面側と裏面側のそれぞれの導電路に弾性接触可能な接触部材が対向するように収容されてなるカードエッジコネクタにおいて、前記ハウジングは、前記表面側の導電路に接触するべく接触部材と、前記裏面側の導電路に接触するべく接触部材とを、それぞれ別個に収容した表裏のサブハウジングに分割され、かつ両サブハウジングが、対向面間の間隔を変化させる方向に移動可能に一体的に組み付けられている構成としたところに特徴を有する。
As a means for achieving the above object, the invention of
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記両サブハウジングのうち一方のサブハウジングが、前記接触部材を並べて収容した本体部の両端から側壁を垂下させた正面門形状に形成されるとともに、他方のサブハウジングは、前記接触部材を並べて収容しかつ前記一方のサブハウジングの両側壁の間に嵌合されるブロック状に形成されており、前記一方のサブハウジングの側壁と、前記他方のサブハウジングの対向した端面との間には、この他方のサブハウジングが前記一方のサブハウジングの本体部に接離する方向に移動案内するガイド機構が設けられているところに特徴を有する。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect, one of the two sub-housings is formed in a front gate shape in which side walls are suspended from both ends of the main body that houses the contact members side by side. The other sub-housing is formed in a block shape that accommodates the contact members side by side and is fitted between both side walls of the one sub-housing, and the side wall of the one sub-housing; A guide mechanism is provided between the opposing end surfaces of the other sub-housing to guide the other sub-housing to move toward and away from the main body of the one sub-housing. .
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記ハウジングがワイヤハーネスの端末に接続されるハーネス側ハウジングであって、
前記接触部材が、先端側を折り返すように回曲することで前記導電路に弾性接触する接触部を設けた形状をなし、前記ハウジング内に設けられたキャビティに予め装着可能とされる一方、前記ワイヤハーネスにおける各電線の端末には、タブ状の先端を有する雄端子が接続されており、前記各雄端子を対応するキャビティに挿入することにより同キャビティに予め装着された接触部材の後端側と接続される構成となっているところに特徴を有する。
Invention of Claim 3 is the harness side housing in which the said housing is connected to the terminal of a wire harness in the thing of
The contact member has a shape provided with a contact portion that elastically contacts the conductive path by turning so that the tip side is folded back, and can be attached in advance to a cavity provided in the housing, A male terminal having a tab-like tip is connected to the end of each electric wire in the wire harness, and the rear end side of the contact member that is mounted in the cavity in advance by inserting each male terminal into the corresponding cavity. It is characterized in that it is configured to be connected to.
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記回路基板の端縁の回りには、前記ハウジングが前方から嵌合可能な嵌合筒部が設けられ、前記両サブハウジングの少なくともいずれか一方の外面には、前記ハウジングが前記嵌合筒部内に正規嵌合した場合に、前記嵌合筒部の対向した面に設けられた係止部に弾性的に係止して抜け止めする金属製のロックアームが装着されているところに特徴を有する。 According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a fitting cylinder portion in which the housing can be fitted from the front around the edge of the circuit board. The outer surface of at least one of the two sub-housings is elastic to a locking portion provided on the opposing surface of the fitting cylinder when the housing is properly fitted in the fitting cylinder. It is characterized by the fact that a metal lock arm that is locked to and is prevented from coming off is mounted.
<請求項1の発明>
相手の回路基板の厚さが変わった場合、両サブハウジングは対向面同士の間隔を替えつつ同回路基板の端縁を表裏両側から挟むようにして装着される。厚さを異にする複数種の回路基板に装着するに当たり、1種類のハウジングで対応が可能である。両サブハウジングは、言わば平行姿勢を保ったまま間隔を変えるのであるから、サブハウジングが移動しても、接触部材が相手の導電路に押し付けられる際の向きが一定であり、安定した電気接続状態を得ることができる。
<Invention of
When the thickness of the mating circuit board changes, both sub-housings are mounted so as to sandwich the edge of the circuit board from both the front and back sides while changing the distance between the opposing surfaces. When mounting on a plurality of types of circuit boards having different thicknesses, a single type of housing can be used. Since both sub-housings change the spacing while maintaining a parallel posture, the direction when the contact member is pressed against the other conductive path is constant even when the sub-housing moves, and the electric connection is stable. Can be obtained.
<請求項2の発明>
両サブハウジングは、一方のサブハウジングの側壁と、他方のサブハウジングの対向した端面との間に設けられたガイド機構によって、対向面が接離する方向に移動案内される。
<請求項3の発明>
ワイヤハーネスの各電線の端末に接続された雄端子を、ハウジングの対応するキャビティ内に挿入すると、同キャビティに予め装着された接触部材と接続され、ひいては回路基板上の相手の導電路と接続される。
絡みやすい形状の接触部材がハウジングのキャビティに予め装着される一方、ワイヤハーネスの各電線の端末に雄端子を接続しており、同雄端子は先端がタブ状であって絡み難いことから、ワイヤハーネスの各電線の端末に端子金具を接続した状態で、ハウジングへの挿入作業するべく搬送する場合等に、端子金具同士の絡み付きが防止されて、ひいては端子金具のハウジングへの挿入作業を能率良く行うことができる。
<Invention of Claim 2>
Both sub-housings are moved and guided in a direction in which the opposing surfaces come in contact with and away from each other by a guide mechanism provided between the side wall of one sub-housing and the opposite end surfaces of the other sub-housing.
<Invention of Claim 3>
When the male terminal connected to the end of each wire of the wire harness is inserted into the corresponding cavity of the housing, it is connected to the contact member previously mounted in the cavity, and thus connected to the other conductive path on the circuit board. The
While a contact member with an easily entangled shape is mounted in the cavity of the housing in advance, a male terminal is connected to the end of each wire of the wire harness, and the male terminal has a tab-like tip and is difficult to entangle. When transporting to insert into the housing with the terminal fitting connected to the end of each wire of the harness, entanglement between the terminal fittings is prevented, and as a result, inserting the terminal fitting into the housing is efficient. It can be carried out.
<請求項4の発明>
ロックアームから弾性係止力を得る場合に、ロックアームを合成樹脂で形成した場合と比較して、金属製とした方が、厚さを小さくできるとともに、ロックアームの傾斜角度も少なくて済む。そのため、相手の嵌合筒部も含めてコネクタの低背化を図ることができる。
なお、同ロックアームは、サブハウジングを回路基板に押し付ける付勢機能も併せて発揮することができる。
<Invention of Claim 4>
When an elastic locking force is obtained from the lock arm, the thickness of the lock arm can be reduced and the tilt angle of the lock arm can be reduced as compared with the case where the lock arm is made of synthetic resin. For this reason, it is possible to reduce the height of the connector including the mating fitting cylinder portion.
The lock arm can also exert an urging function for pressing the sub-housing against the circuit board.
<実施形態>
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図19に基づいて説明する。
本実施形態では、回路基板10の端縁部に装着される基板側ハウジング20と、ワイヤハーネスの端末に接続されるハーネス側ハウジング50とを備えているが、本発明のカードエッジコネクタは、ハーネス側ハウジング50を有するハーネス側のコネクタに相当する。
<Embodiment>
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
In the present embodiment, the
回路基板10は、自動車に搭載されるECU(電子制御ユニット)に収容されており、厚さが1.2mmの相対的に薄い方の回路基板10X(図18参照)と、同厚さが1.6mmの相対的に厚い方の回路基板10Y(図19参照)の2種類が備えられている。なお以下では、両回路基板10X,10Yに共通の説明を加える場合は、「回路基板」について、符号「10」を付し、個別に説明する場合は、それぞれ符号「10X」、「10Y」を付して区別することとする。
The
回路基板10の端縁部の所定領域には、図1に示すように、相手のハーネス側ハウジング50(図13参照)の装着位置11が設定されている。同装着位置11では、その表裏両面に、接続用の導電路12が図示20本ずつ一列に並んで設けられている。この導電路12の列設領域の両側には、詳しくは後記するハーネス側ハウジング50(表サブハウジング51A)の側壁71を挿入する挿入溝13が、前縁から後方に向けて所定深さ切り込み形成されている。両挿入溝13のさらに両側には、基板側ハウジング20を取り付けるためのボルト16(図7参照)の挿通孔14が開口されている。
As shown in FIG. 1, a
基板側ハウジング20は合成樹脂製であって、図2ないし図5に示すように、表裏一対のハウジング21A,21Bから構成されており、両ハウジング21A,21Bを合わせると、図7及び図8に示すように、前方に開放した扁平な角形のフード状をなすようになっている。以下、回路基板10の表面側に配されるハウジング21Aを表ハウジング21A、裏面側に配されるハウジング21Bを裏ハウジング21Bという。
The board-
先に裏ハウジング21Bを説明すると、この裏ハウジング21Bは、上記した回路基板10の左右の挿入溝13間の間隔に匹敵する間口と、同挿入溝13の切り込み深さのほぼ2倍の奥行と、厚い方の回路基板10Yの厚さにほぼ等しい深さとを有する横長の浅皿形状をなし、かつその前面は開口されている。
同裏ハウジング21Bの左右の側壁22Bの上縁部は、図3に示すように、手前側の約半分の領域が、残りの後側の領域よりも若干上方に突出した段差状に形成されている。両側壁22Bの後側の低背部23における上縁からは、取付板26が外側に向けて水平に張り出して形成され、両取付板26にはそれぞれボルト16の挿通孔27が開口されている。
First, the
As shown in FIG. 3, the upper edge portions of the left and
この裏ハウジング21Bは、回路基板10の装着位置11の裏面側に取り付けられるようになっており、詳細には、左右の側壁22Bの上縁の段差部24が回路基板10の前縁に当てられて、奥行方向の位置決めがされつつ、同上縁の後側の低背部23が、回路基板10の裏面における挿入溝13の直ぐ外側に当てられる。それに伴い、両取付板26が回路基板10の裏面に当てられて、同取付板26の挿通孔27が、回路基板10に開口された挿通孔14と整合されるようになっている。
また、同裏ハウジング21Bと回路基板10との間に、一定の大きさの嵌合空間30Bが構成されるようになっている。
The
Further, a fitting space 30 </ b> B having a certain size is configured between the back housing 21 </ b> B and the
一方、表ハウジング21Aは、上記した裏ハウジング21Bと同じ間口と奥行で、深さのみが大きくされた浅皿を上下反転させたような形状をなし、同様に前面は開口されている。この表ハウジング21Aの天井壁32の前縁からは、前壁33が所定長(同表ハウジング21Aの深さの約半分)垂下して形成されている。この前壁33における幅方向の中央部には、後記するようにハーネス側ハウジング50に設けられたロックアーム80並びにその保護壁76の進入を許容する幅広の進入溝34が形成されているとともに、幅方向の両端部には、ハーネス側ハウジング50(表サブハウジング51A)に形成されたリブ73が進入可能なガイド溝35が形成されている。
On the other hand, the
表ハウジング21Aの天井面の前端部における進入溝34と対応した位置には、図3に示すように、ロックアーム80の突起84が嵌る係止溝36が凹み形成され、同係止溝36の前縁が、突起84に係止して抜け止めする係止縁36Aとなっている。なお、係止縁36Aの手前側では天井壁32が若干厚くされ、厚肉部37の前面の下縁にテーパ状のガイド面37Aが形成されている。
また、表ハウジング21Aの左右の側壁22Aは、裏ハウジング21Bと上下対称をなすように、下縁部における手前側の約半分の領域が、残りの後側の領域よりも若干下方に突出した段差状に形成されているとともに、両側壁22Aの後側の低背部23における下縁からは、同じく取付板26が外側に向けて水平に張り出して形成され、両取付板26にはそれぞれボルト16の挿通孔27が開口されている。
As shown in FIG. 3, a locking
In addition, the left and
表ハウジング21Aは、回路基板10の装着位置11の表面側に取り付けられるようになっており、詳細には、左右の側壁22Aの下縁の段差部24が回路基板10の前縁に当てられて、奥行方向の位置決めがされつつ、同下縁の後側の低背部23が、回路基板10の表面における挿入溝13の直ぐ外側に当てられる。それに伴い、左右の取付板26が回路基板10の表面に当てられて、同取付板26の挿通孔27が、回路基板10に開口された挿通孔14と整合されるようになっている。また、同表ハウジング21Aと回路基板10との間に、一定の大きさの嵌合空間30Aが構成されるようになっている。
The
次に、ハーネス側ハウジング50について説明する。ハーネス側ハウジング50は大まかには、図9及び図10に示すように、上記した表ハウジング21A側の嵌合空間30Aに嵌合されるサブハウジング51A(以下、表サブハウジング51Aという)と、裏ハウジング21B側の嵌合空間30Bに嵌合されるサブハウジング51B(以下、裏サブハウジング51Bという)とを、一体的に組み付けて構成されている。両サブハウジング51A,51Bは、ともに合成樹脂製であり、以下では図10の右側を前方として説明する。
Next, the
先に、裏サブハウジング51Bについて説明する。裏サブハウジング51Bは、上記したように基板側ハウジング20のうちの裏ハウジング21B側の嵌合空間30Bに緊密に嵌合可能な扁平なブロック状に形成されており、ただし裏ハウジング21Bの奥行よりも所定量大きい前後の長さ寸法を有している。この裏サブハウジング51Bの上面は、後側の半分強の領域が、前側の残りの領域よりも一段高くなった段差状に形成されている。
この裏サブハウジング51B内には、図示20本の前後方向を向いたキャビティ53が、回路基板10の導電路12と同じピッチで左右方向に並んで形成されている。
First, the back sub-housing 51B will be described. As described above, the back sub-housing 51B is formed in a flat block shape that can be tightly fitted in the
In the back sub-housing 51B, 20 illustrated
このキャビティ53における後部側、すなわち高さの高い領域と対応する側が、ワイヤハーネスを構成する電線40の端末に接続された端子金具41が挿入される端子収容室54となっているとともに、仕切壁55を挟んだ前部側、すなわち高さが相対的に低い領域と対応する側が、回路基板10の導電路12と弾性接触される接触部材60が挿入される接触部材収容室58となっている。
The rear side of the
電線40の端末に接続される端子金具41は、いわゆる雄側の端子金具41であって、導電性に優れた金属板をプレス加工して形成され、図17に示すように、短寸の角筒形をなす本体部42の天井板から前方に延出するようにして二枚重ねのタブ43が形成されているとともに、本体部42の後方にバレル44が設けられており、バレル44をかしめることで電線40の端末に圧着されている。この端子金具41が、上下反転させた姿勢で対応する端子収容室54に後方から挿入されると、端子収容室54の天井面に設けられたランス56を撓み変形させ、かつタブ43の先端を仕切壁55に設けられた挿入口55Aに挿入しつつ押し込まれ、正規位置まで押し込まれると、ランス56が復動して本体部42の底面に開口された係止孔45に嵌ることで抜け止めされ、併せてタブ43が挿入口55Aを通って接触部材収容室58の前端付近まで進入するようになっている。
なお、詳しくは図示しないが、端子金具41のアゴ部42Aの後方に嵌って二重係止するリテーナを備えてもよい。
The terminal fitting 41 connected to the terminal of the
Although not shown in detail, a retainer that fits behind the
接触部材収容室58には、接触部材60が、端子金具41の挿入前に予め収容されるようになっている。接触部材収容室58は、前面が開口していることに加え、低位側の上面(低位面52)に開口溝59が形成されている。また、この低位面52の前縁はテーパ状のガイド面57とされている。
接触部材60は、同じく導電性に優れた金属板をプレス加工して形成され、図10に示すように、接触部材収容室58のほぼ全長にわたって圧入可能な角筒形の本体部61を有し、同本体部61の天井面の前縁から延出された舌片が、斜め外方に折り返されることで導電路接触片62が形成され、同導電路接触片62の先端が鈍角に屈曲されて同屈曲部が接点62Aとなっている。
また、本体部61の底面には、端子金具41のタブ43と接触するタブ接触片63が切り出して形成され、このタブ接触片63は、奥側から本体部61内を向いた斜め姿勢をなして長さ方向の中央部付近まで延出している。
The
The
Further, a
接触部材60は、本体部61を接触部材収容室58に前方から圧入されることで装着され、このとき導電路接触片62が開口溝59を通って上方に突出し、例えば、接点62Aの位置が高位側の上面よりも少し上方に達する程度に突出するようになっている。
なお、裏サブハウジング51Bの底面の後縁部には、指掛け突条65が全幅にわたって形成されている。
The
Note that a finger-hanging
表サブハウジング51Aは、裏サブハウジング51Bを上下反転させたような扁平なブロック状をなす本体部70を有し、図14に示すように、本体部70の左右両面から側壁71を垂下させた正面門型に形成されている。両側壁71は、裏サブハウジング51Bの高さにほぼ匹敵する垂下長を有し、また裏サブハウジング51Bを幅方向にほぼ緊密に嵌合可能な間隔をもって形成されている。また、各側壁71自身の厚さは、回路基板10の前縁に切られた挿入溝13にほぼ緊密に挿入される寸法を有している。
The
表サブハウジング51Aの本体部70の構造を簡単に繰り返すと、本体部70における裏サブハウジング51Bの上面と対向する下面は、後側の半分強の領域が、前側の残りの領域よりも一段高く(下方に突出)なった段差状に形成されている。本体部70内には、図示20本の前後方向を向いたキャビティ53が、裏サブハウジング51Bのキャビティ53と対向して形成され、キャビティ53の後部側が、電線40の端末に圧着された端子金具41が挿入される端子収容室54となっているとともに、仕切壁55を挟んだ前部側が、回路基板10の導電路12と弾性接触される接触部材60が挿入される接触部材収容室58となっており、こちらの接触部材収容室58は、下面に開口溝59が形成されている。
When the structure of the
同接触部材収容室58には、接触部材60が、裏サブハウジング51B側とは上下反転した姿勢で前方から圧入され、導電路接触片62が開口溝59を通って下方に突出し、接点62Aの位置が高位側(後部側)の下面よりも少し下方に達する程度に突出するようになっている。
端子収容室54には、電線40の端末に接続された雄側の端子金具41が後方から挿入され、正規位置まで押し込まれたところで、底面に設けられたランス56で抜け止めされるとともに、タブ43が挿入口55Aを通って接触部材収容室58に装着された接触部材60の本体部61内に進入するようになっている。同様に、端子金具41を二重係止するリテーナを備えてもよい。
The
A male terminal fitting 41 connected to the terminal of the
この表サブハウジング51Aの上面における幅方向の両端部には、図15に示すように、上記した基板側ハウジング20における表ハウジング21Aに形成されたガイド溝35に緊密に進入可能なリブ73が、前縁から後縁の少し手前の位置にわたって立てられている。
また、同表サブハウジング51Aの上面における幅方向の中央部には、相手の基板側ハウジング20と正規嵌合された場合に、同正規嵌合状態にロックするためのロックアーム80が取り付けられている。
At both ends in the width direction on the upper surface of the
In addition, a
ロックアーム80は金属板製であって、図10及び図11に示すように、表サブハウジング51Aの奥行よりも少し短い長さを有する帯状をなし、かつ、前端側から水平部が3箇所、緩やかな上り勾配の傾斜部が2箇所交互に形成されている。前側の水平部81には、前端側の幅が狭められて圧入部82が形成されているとともに、中央の水平部83の前端位置には、突起84が切り起こしによって形成されている。同突起84は、後面側が切り立った係止面84Aに、前面側がテーパ面84Bとなっている。また、後側の水平部が、操作部85とされている。
The
一方、表サブハウジング51Aの上面には、全幅にわたって後壁74が立ち上がり形成されている。この後壁74は、図15にも示すように、幅方向の両端部では後縁に沿って形成され、幅方向の中央部の所定領域が、後縁から所定寸法前進した位置に形成され、その間は傾斜壁で繋がれている。なお、前進した後壁部74Aでは、図10に示すように上縁部を除いて開口され、残った上縁部が、ロックアーム80の反り返り規制部75として機能するようになっている。
また、上記の前進した後壁部74Aにおける前面の左右両端部からは、一対の保護壁76が前縁にわたって互いに平行姿勢で形成されているとともに、両保護壁76の前端部の間には肉が埋められた形態で取付部77が形成されている。同取付部77の後面には、ロックアーム80の先端が差し込み可能な差込溝78が形成され、この差込溝78の奥側には、圧入部82が圧入可能な幅狭の圧入溝78Aが形成されている。
On the other hand, on the upper surface of the
In addition, a pair of
ロックアーム80は、その先端側の水平部81を取付部77の差込溝78に差し込んで圧入することによって取り付けられ、保護壁76の間を後方に延出して操作部85が反り返り規制部75の下を潜ってその後方に突出する。また、中央の水平部83が保護壁76の上縁と面一となり、突起84が同保護壁76の上縁位置よりも上方に突出した状態となる。係る状態において、ロックアーム80の操作部85側が、下方に向けて弾性変形可能となっている。
The
図9及び図14に示すように、裏サブハウジング51Bの左右両側面における上縁に沿った前後2箇所の位置には、前後方向を向いた突条87が形成されている。各突条87は、下面側が側面から直角に切り立った係止面87Aで、上面側がテーパ面87Bとなっている。なお、前後の突条87では、係止面87Aの高さ位置が同じであり、一方、前側の突条87は、低位面52側の上縁に沿って形成されている関係上、後側の突条87に比べてテーパ面87Bが短くなっている。
一方、表サブハウジング51Aにおける左右の側壁71の下端部には、裏サブハウジング51Bの突条87の形成位置と対応した前後2箇所に、突条87が嵌る方形の嵌合孔88が開口されている。詳細には、突条87は対応する嵌合孔88に対して、幅方向(前後方向)の移動が規制される一方、上下方向の移動が許容された状態で嵌合される。
As shown in FIGS. 9 and 14,
On the other hand, at the lower ends of the left and
すなわち、表サブハウジング51Aの左右の側壁71の間に裏サブハウジング51Bが下方から嵌合されると、裏サブハウジング51Bの突条87のテーパ面87Bが側壁71の下縁に当たることで、両側壁71を弾性的に開きながら押し込まれ、その後、図12及び図14に示すように、側壁71が復元しつつ突条87が対応する嵌合孔88内に嵌り、突条87の係止面87Aが対応する嵌合孔88の下縁に係止することにより、両サブハウジング51A,51Bが離脱不能に一体的に組み付けられる。
一方、上記のように突条87が対応する嵌合孔88内で上下方向の移動自由となっているから、突条87を嵌合孔88内で上下動させつつ、表サブハウジング51Aと裏サブハウジング51Bとが、互いに水平姿勢を保ったままで接離可能となっている。
That is, when the back sub-housing 51B is fitted between the left and
On the other hand, since the
なお、表サブハウジング51Aと裏サブハウジング51Bの対向した低位面52の間によって、回路基板10の端縁部が進入可能な進入空間89が構成されるようになっており、別の言い方をすると、上記の表サブハウジング51Aと裏サブハウジング51Bとは、対向した低位面52の間隔を大小変化させるように、開閉可能に一体的に組み付けられている。
ここで、両サブハウジング51A,51Bは、対向する高位側の面同士が当接することで閉じ方向の移動が規制され、突条87の係止面87Aが嵌合孔88の下縁に当たることで開き方向の移動が規制されるようになっている。
In addition, an
Here, both the sub-housings 51 </ b> A and 51 </ b> B are restricted from moving in the closing direction when the opposing high-side surfaces come into contact with each other, and the locking
続いて、本実施形態の作用を説明する。
まず、使用されている回路基板が、相対的に薄い方の回路基板10Xである場合を説明する。
回路基板10Xの所定の装着位置11では、表面側に表ハウジング21Aが、裏面側に裏ハウジング21Bが既述した要領によって、互いに対向するように当てられ、そのとき左右2位置において、回路基板10Xの挿通孔14の上下両側に、両取付板26の挿通孔27が整合して配された状態となるから、例えば各挿通孔27,14に対して上方からボルト16を挿通し、下側の取付板26から突出した軸部の先端にナット17を螺合して締め付けることにより、図6ないし図8に示すように、両ハウジング21A,21Bが回路基板10Xの表裏両面の装着位置11に固定される。これにより、各ハウジング21A,21Bと回路基板10Xとの間に、相手のハーネス側ハウジング50における表裏のサブハウジング51A,51Bの嵌合空間30A,30Bが形成される。
言い換えると、図17に示すように、両ハウジング21A,21Bによって角筒状のフードが形成され、同フードの背面の中央高さよりも少し下方位置を貫通して、回路基板10Xの端縁部がフードの奥行のほぼ中央の位置まで水平姿勢で突出した状態とされる。
Then, the effect | action of this embodiment is demonstrated.
First, the case where the circuit board used is the relatively
At a
In other words, as shown in FIG. 17, a rectangular tube-shaped hood is formed by both the
一方、ハーネス側ハウジング50は、以下のようにして組み付けられる。まず、図10に示すように、各サブハウジング51A,51Bの接触部材収容室58に対して接触部材60が圧入されて収容される。また、表サブハウジング51Aには、ロックアーム80が装着される。なお、リテーナを備える場合は、仮係止位置に組み付けられる。
この状態から、表サブハウジング51Aの両側壁71の間に裏サブハウジング51Bを下方から嵌合して、両側壁71を開きつつ押し込み、裏サブハウジング51Bの突条87が、表サブハウジング51Aの側壁71の対応する嵌合孔88に嵌ることで、両サブハウジング51A,51Bが、水平姿勢を保ったままで開閉可能に一体的に組み付けられる。
On the other hand, the
From this state, the
このように組み付けられたハーネス側ハウジング50が、ワイヤハーネスの端末に接続される。具体的には、図17に示すように、ワイヤハーネスを構成する各電線40の端末に圧着された端子金具41が、表または裏サブハウジング51A,51Bの対応する端子収容室54内に後方から挿入され、正規位置まで押し込まれたところで、ランス56により一次係止される。それに伴い、端子金具41のタブ43が、先に装着されていた接触部材60の本体部61内に、端子接触片63と弾性接触しつつ押し込まれ、端子接触片63の復元弾力でタブ43が本体部61の天井面との間で挟持されることにより、各端子金具41と対応する接触部材60との間の電気的接続が取られる。
なお、リテーナを備える場合は、本係止位置に押し込んで端子金具41を二重係止する。
The harness-
When the retainer is provided, the terminal fitting 41 is double-locked by being pushed into the main locking position.
このようにワイヤハーネスの端末に接続されたハーネス側ハウジング50が、図17の矢線で示すように、ECU側で待ち受けている基板側ハウジング20に対して嵌合される。ハーネス側ハウジング50が、基板側ハウジング20のいわゆるフード内に嵌合されると、半分程度嵌合されたところで、回路基板10の前縁がガイド面57に当たったのち、表裏のサブハウジング51A,51Bを開きつつ両サブハウジング51A,51Bの低位面52の間に構成された進入空間89に割って入り、それに伴い、表裏のサブハウジング51A,51Bがそれぞれ、表裏のハウジング21A,21Bと回路基板10Xとの間に構成された嵌合空間30A,30Bに嵌合されることになる。
In this way, the harness-
嵌合動作の終盤になると、ロックアーム80の突起84が表ハウジング21Aの厚肉部37に当たることで、ロックアーム80が撓み変形しつつ押し込まれ、正規位置まで押し込まれると、図18に示すように、ロックアーム80が復動して突起84が係止溝36に嵌ることで、基板側ハウジング20とハーネス側ハウジング50の間がロックされる。
このとき、ハーネス側ハウジング50の両サブハウジング51A,51Bに装着された接触部材60の導電路接触片62が、弾性変形しつつ回路基板10Xに設けられた対応する導電路12に押し付けられた状態となり、結果、ワイヤハーネスの各電線40と、回路基板10X上の対応する導電路12間の電気的接続が取られることになる。
At the end of the fitting operation, the
At this time, the conductive
相対的に厚い方の回路基板10Yが使用されている場合も、上記と同じ表裏のハウジング21A,21Bが回路基板10の表裏両面に当てられて、同様にボルト16・ナット17で固定される。分割された表裏のハウジング21A,21Bが回路基板10Yの表裏の面に個別に固定されるのであるから、回路基板10の厚さが変更となったにも拘わらず、各ハウジング21A,21Bと回路基板10Yとの間には、前記と同じ大きさの嵌合空間30A,30Bが形成される。
Even when the relatively
ハーネス側ハウジング50も上記と同じものが適用され、図19に示すように、同ハーネス側ハウジング50が、待ち受けている基板側ハウジング20に対して嵌合されると、嵌合の途中で、同様に回路基板10Yが進入空間89に割って入り、回路基板10Yの厚さが大きい分、表裏のサブハウジング51A,51Bが大きく開きつつ、それぞれ表裏のハウジング21A,21Bと回路基板10Yとの間に構成された嵌合空間30A,30Bに嵌合される。
正規位置まで嵌合されるとロックが掛かり、両サブハウジング51A,51Bに装着された接触部材60の導電路接触片62が、弾性変形しつつ回路基板10Yに設けられた対応する導電路12に押し付けられた状態となり、もってワイヤハーネスの各電線40と、回路基板10Y上の対応する導電路12間の電気的接続が取られる。
なお、ハーネス側ハウジング50を外す場合は、図18または図19の状態から、一の指を指掛け突条65に掛けつつ、他の指で操作部85を押してロックアーム80を強制的に弾性変形させると、突起84が係止溝36から抜けてロックが解除されるため、引き続いてハーネス側ハウジング50を引き抜けばよい。
The same harness-
When fitted to the proper position, the lock is applied, and the conductive
When removing the harness-
以上のように本実施形態によれば、ハーネス側ハウジング50について、表裏のサブハウジング51A,51Bに分割して両サブハウジング51A,51Bを接離方向の移動可能に一体的に組み付けた構造としたから、回路基板10の厚さが変わった場合、両サブハウジング51A,51Bは対向面同士の間隔を替えつつ同回路基板10の端縁を表裏両側から挟むようにして装着される。厚さを異にする2種類の回路基板10X,10Yに装着するに当たり、1種類のハーネス側ハウジング50を準備すれば足りる。
また両サブハウジング51A,51Bは、平行姿勢を保ったまま間隔を変えるのであるから、サブハウジング51A,51Bが移動しても、接触部材60が相手の導電路に押し付けられる際の向きが一定であり、安定した電気接続状態を得ることができる。
As described above, according to the present embodiment, the harness-
Further, since the distance between the
この実施形態では、絡みやすい形状となりやすい接触部材60を、サブハウジング51A,51Bに予め装着できるようにする一方、ワイヤハーネスの各電線40の端末には、先端にタブ43を備えた雄型の端子金具41を接続しておき、同端子金具41がサブハウジング51A,51Bに挿入されたところで対応する接触部材60と接続される構造となっている。
すなわち、ワイヤハーネスの電線40の端末には雄側の端子金具41が接続され、同端子金具41の先端はタブ43であって絡み難いことから、ワイヤハーネスの各電線40の端末に端子金具41を接続した状態で、サブハウジング51A,51Bへの挿入作業をするべく搬送する場合等に、端子金具41同士の絡み付きが防止され、ひいては端子金具41のハーネス側ハウジング50への挿入作業を能率良く行うことができる。
In this embodiment, the
That is, the terminal fitting 41 on the male side is connected to the end of the
またこの実施形態では、基板側ハウジング20との間を正規嵌合状態にロックするべくハーネス側ハウジング50に設けられるロックアーム80を、金属製としている。
この種のロックアーム80から弾性係止力を得る場合に、ロックアームを合成樹脂で形成した場合と比較すると、金属製とした方が、厚さを小さくできるとともに、ロックアーム80の傾斜角度も少なくて済む。そのため、相手の基板側ハウジング20も含めてコネクタの低背化を図ることができる。
また同ロックアーム80には、サブハウジング51A,51Bを回路基板10側に押し付ける付勢機能をも併せて発揮させることができる。
In this embodiment, the
When an elastic locking force is obtained from this type of
The
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)ハーネス側ハウジングが嵌合される基板側ハウジングは、回路基板が収容されたECUのケース自体で形成するようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、回路基板に接触する接触部材が、ワイヤハーネスの電線の端末に接続された端子金具とは別体に形成されている場合を例示したが、同接触部材が、電線の端末の端子金具の先端等に一体的に形成されていてもよい。
<Other embodiments>
The present invention is not limited to the embodiments described with reference to the above description and drawings. For example, the following embodiments are also included in the technical scope of the present invention, and further, within the scope not departing from the gist of the invention other than the following. Various modifications can be made.
(1) The board side housing into which the harness side housing is fitted may be formed by the ECU case itself in which the circuit board is accommodated.
(2) In the above embodiment, the case where the contact member that contacts the circuit board is formed separately from the terminal fitting connected to the end of the wire of the wire harness is exemplified. It may be integrally formed at the tip of the terminal fitting of the terminal.
(3)表裏のサブハウジングを接離可能に一体的に組み付ける構造は、上記実施形態に例示したものに限らず、要は、両サブハウジングが水平姿勢を保ったまま間隔を変えるように一体的に組み付けられるのであれば、他の構造を採用してもよい。
(4)上記実施形態では、回路基板として厚さが異なる2種類のものを使用する場合を例示したが、厚さが異なる3種類以上であっても適用可能である。
(3) The structure in which the front and back sub-housings are integrally assembled so as to be able to be brought into and out of contact with each other is not limited to that illustrated in the above-described embodiment. Other structures may be adopted as long as they can be assembled into the case.
(4) In the above-described embodiment, the case where two types of circuit boards having different thicknesses are used is exemplified. However, three or more types of circuit boards having different thicknesses are applicable.
10…回路基板
10X…薄い方の回路基板
10Y…厚い方の回路基板
20…基板側ハウジング(嵌合筒部)
36…係止溝(係止部)
40…電線
41…端子金具(雄端子)
43…タブ
50…ハーネス側ハウジング(ハウジング)
51A…表サブハウジング
51B…裏サブハウジング
52…低位面(対向面)
53…キャビティ
54…端子収容室
58…接触部材収容室
60…接触部材
62…導電路接触片(接触部)
63…端子接触片
70…本体部
71…側壁
80…ロックアーム
84…突起
87…突条(ガイド機構)
88…嵌合孔(ガイド機構)
DESCRIPTION OF
36 ... Locking groove (locking part)
40 ...
43 ...
51A ...
53 ...
63 ...
88 ... Fitting hole (guide mechanism)
Claims (4)
前記ハウジングは、前記表面側の導電路に接触するべく接触部材と、前記裏面側の導電路に接触するべく接触部材とを、それぞれ別個に収容した表裏のサブハウジングに分割され、かつ両サブハウジングが、対向面間の間隔を変化させる方向に移動可能に一体的に組み付けられていることを特徴とするカードエッジコネクタ。 The circuit board includes a housing into which an edge of the circuit board is inserted, and is accommodated in the housing so that contact members capable of elastic contact with the respective conductive paths on the front surface side and the back surface side of the circuit board face each other. In the card edge connector
The housing is divided into front and back sub-housings that separately accommodate a contact member for contacting the surface-side conductive path and a contact member for contacting the back-side conductive path, and both sub-housings. The card edge connector, wherein the card edge connector is integrally assembled so as to be movable in a direction in which the interval between the opposing surfaces is changed.
前記接触部材が、先端側を折り返すように回曲することで前記導電路に弾性接触する接触部を設けた形状をなし、前記ハウジング内に設けられたキャビティに予め装着可能とされる一方、前記ワイヤハーネスにおける各電線の端末には、タブ状の先端を有する雄端子が接続されており、
前記各雄端子を対応するキャビティに挿入することにより同キャビティに予め装着された接触部材の後端側と接続される構成となっていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のカードエッジコネクタ。 The housing is a harness side housing connected to a terminal of a wire harness,
The contact member has a shape provided with a contact portion that elastically contacts the conductive path by turning so that the tip side is folded back, and can be attached in advance to a cavity provided in the housing, A male terminal having a tab-shaped tip is connected to the end of each electric wire in the wire harness,
3. The card according to claim 1, wherein each male terminal is connected to a rear end side of a contact member previously mounted in the cavity by inserting each male terminal into the corresponding cavity. Edge connector.
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