JP2008089084A - 電動式直動アクチュエータおよび電動式ブレーキ装置 - Google Patents

電動式直動アクチュエータおよび電動式ブレーキ装置 Download PDF

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達也 山崎
Masaaki Eguchi
雅章 江口
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Abstract

【課題】電動式直動アクチュエータ全体の軸方向長さ寸法を短くすることである。
【解決手段】ケーシング1の円筒部1aの一端側に設けたフランジ1bに電動モータ2を円筒部1aと並行に取り付け、電動モータ2のロータ軸2aの回転を歯車3a、3b、3cによって円筒部1aの中心に配設された直動アクチュエータの回転軸4に伝達することにより、全体の軸方向長さ寸法を短くできるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動モータの回転運動を直線運動に変換して被駆動物を直線駆動する電動式直動アクチュエータと、電動式直動アクチュエータを用いてブレーキ部材を被制動部材に押圧する電動式ブレーキ装置に関する。
電動モータの回転運動を直線運動に変換して被駆動物を直線駆動する電動式直動アクチュエータには、運動変換機構としてボールねじ機構やボールランプ機構を採用したものが多く、小容量の電動モータで大きな直線駆動力が得られるように、遊星歯車減速機構等の歯車減速機構を組み込んだものが多い(例えば、特許文献1参照)。
一方、車両用ブレーキ装置としては油圧式のものが多く採用されてきたが、近年、ABS(Antilock Brake System)等の高度なブレーキ制御の導入に伴い、これらの制御を複雑な油圧回路なしに行うことができる電動式ブレーキ装置が注目されている。電動式ブレーキ装置は、ブレーキペダルの踏み込み信号等で電動モータを作動させ、上述したような電動式直動アクチュエータをキャリパボディに組み込んでブレーキ部材を被制動部材に押圧するものである(例えば、特許文献2参照)。
通常、電動式ブレーキ装置は車両のばね下に取り付けられるので、路面からの振動を受けても安定して作動し、かつ、コンパクトに設計できるものが望まれる。
特開平6−327190号公報(第1、5図) 特開2003−343620号公報(第1図)
上述した従来の電動式直動アクチュエータに採用されているボールねじ機構やボールランプ機構は、リードを有するねじ筋や傾斜カム面に沿わせる運動変換機構によって、ある程度の増力機能を有するが、電動式ブレーキ装置等で必要とされるような大きな増力機能は確保できない。このため、これらの運動変換機構を採用した電動式直動アクチュエータでは、上述したような別途の減速機構を組み込んで駆動力を増力しているが、遊星歯車減速機構等の歯車減速機構を組み込むことは、電動式直動アクチュエータのコンパクトな設計を阻害する。
このような問題に対して、本出願人は、別途の減速機構を組み込むことなく大きな増力機能を確保でき、直動ストロークが小さい電動式ブレーキ装置にも好適な電動式直動アクチュエータとして、電動モータのロータ軸と、このロータ軸の外径側でケーシングの内径面に固定された外輪部材との間に、キャリヤに回転自在に支持された複数の遊星ローラを介在させて、これらの各遊星ローラがロータ軸の回転に伴ってロータ軸の周りを自転しながら公転するようにし、ロータ軸の外径面または外輪部材の内径面に螺旋凸条を設け、各遊星ローラの外径面に、螺旋凸条と同一ピッチで螺旋凸条が嵌まり込む周方向溝、または螺旋凸条と同一ピッチでリード角が異なり螺旋凸条が嵌まり込む螺旋溝を設けて、ロータ軸の周りを自転しながら公転する各遊星ローラを支持するキャリヤを軸方向へ相対移動させ、ロータ軸の回転運動をキャリヤの直線運動に変換する機構を先に提案している(特願2005−217250、特願2005−217429)。
上述した電動式直動アクチュエータは、電動モータのロータ軸の外径側に直動アクチュエータの各構成部品を配設し、電動モータと直動アクチュエータとを同軸上に直列に配置しているので、全体の軸方向長さ寸法が長くなる問題がある。
そこで、本発明の課題は、電動式直動アクチュエータ全体の軸方向長さ寸法を短くすることである。
上記の課題を解決するために、本発明の電動式直動アクチュエータは、電動モータのロータ軸から回転を伝達される回転軸と、この回転軸の外径側でケーシングの内径面に固定された外輪部材との間に、キャリヤに回転自在に支持された複数の遊星ローラを介在させて、これらの各遊星ローラが前記回転軸の回転に伴って回転軸の周りを自転しながら公転するようにし、前記回転軸の外径面または前記外輪部材の内径面に螺旋凸条を設け、前記各遊星ローラの外径面に、前記螺旋凸条と同一ピッチで螺旋凸条が嵌まり込む周方向溝、または螺旋凸条と同一ピッチでリード角が異なり螺旋凸条が嵌まり込む螺旋溝を設けて、前記回転軸の周りを自転しながら公転する各遊星ローラを支持するキャリヤを軸方向へ相対移動させ、前記回転軸の回転運動を前記キャリヤの直線運動に変換して、被駆動物を直線駆動する電動式直動アクチュエータにおいて、前記回転軸を前記電動モータのロータ軸と同軸にならないように配置した構成を採用した。
すなわち、直動アクチュエータの回転軸を電動モータのロータ軸と同軸にならないように配置することにより、全体の軸方向長さ寸法を短くできるようにした。
前記回転軸を前記電動モータのロータ軸と並行に配置することにより、全体の軸方向長さ寸法を最も短くして、かつ、外形を凹凸の少ないコンパクトな形態とすることができる。
前記回転軸には、歯車を用いて前記電動モータのロータ軸から回転を伝達するとよい。
前記回転軸の外径面または外輪部材の内径面に設けた螺旋凸条を、これらの回転軸の外径面または外輪部材の内径面に設けた螺旋溝に周着した条部材で形成することにより、螺旋凸条を容易に精度よく形成することができる。
前記外輪部材を固定するケーシングの内径面を円筒面で形成して、この円筒面で形成したケーシングの内径面に環状溝を設け、この環状溝に前記外輪部材に発生する直動アクチュエータの軸方向反力を受けるストッパを嵌入することにより、ケーシングの内径面を双方向から容易に加工できるとともに、外輪部材もケーシングに双方向から挿入可能として組み立て性をよくすることができる。
前記環状溝に嵌入されるストッパを複数の円弧状部材で形成することにより、ストッパを環状溝に容易に嵌入することができる。
前記複数の円弧状部材で形成したストッパの内径面を保持する手段を設けることにより、ストッパの環状溝からの脱落を防止することができる。
また、本発明の電動式ブレーキ装置は、電動モータの回転運動を直線運動に変換してブレーキ部材を直線駆動する電動式直動アクチュエータを備え、前記直線駆動されるブレーキ部材を被制動部材に押圧する電動式ブレーキ装置において、前記電動式直動アクチュエータに上述したいずれかの電動式直動アクチュエータを用いることにより、別途の減速機構を組み込むことなく、大きな直線駆動力でブレーキを作動できるようにするとともに、直動アクチュエータ全体の軸方向長さ寸法を短くできるようにした。
本発明の電動式直動アクチュエータは、直動アクチュエータの回転軸を電動モータのロータ軸と同軸にならないように配置したので、全体の軸方向長さ寸法を短くすることができる。
前記回転軸を前記電動モータのロータ軸と並行に配置することにより、全体の軸方向長さ寸法を最も短くして、かつ、外形を凹凸の少ないコンパクトな形態とすることができる。
前記回転軸の外径面または外輪部材の内径面に設けた螺旋凸条を、これらの回転軸の外径面または外輪部材の内径面に設けた螺旋溝に周着した条部材で形成することにより、螺旋凸条を容易に精度よく形成することができる。
前記外輪部材を固定するケーシングの内径面を円筒面で形成して、この円筒面で形成したケーシングの内径面に環状溝を設け、この環状溝に外輪部材に発生する直動アクチュエータの軸方向反力を受けるストッパを嵌入することにより、ケーシングの内径面を双方向から容易に加工できるとともに、外輪部材もケーシングに双方向から挿入可能として組み立て性をよくすることができる。
前記環状溝に嵌入されるストッパを複数の円弧状部材で形成することにより、ストッパを環状溝に容易に嵌入することができる。
前記複数の円弧状部材で形成したストッパの内径面を保持する手段を設けることにより、ストッパの環状溝からの脱落を防止することができる。
本発明の電動式ブレーキ装置は、電動式直動アクチュエータに上述した電動式直動アクチュエータを用いたので、別途の減速機構を組み込むことなく、大きな直線駆動力でブレーキを作動できるとともに、直動アクチュエータ全体の軸方向長さ寸法を短くすることができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。図1乃至図5は、第1の実施形態の電動式直動アクチュエータを示す。この電動式直動アクチュエータは、図1乃至図3に示すように、ケーシング1の円筒部1aの一端側で瓢箪形を形成するように張り出すフランジ1bが設けられて、このフランジ1bに電動モータ2が円筒部1aと並行に取り付けられ、電動モータ2のロータ軸2aの回転が歯車3a、3b、3cによって円筒部1aの中心に配設された回転軸4に伝達されるようになっており、回転軸4と円筒部1aの円筒面とされた内径面に固定された外輪部材5との間に、キャリヤ6に回転自在に支持された3個の遊星ローラ7が介在し、各遊星ローラ7が回転軸4の回転に伴って、その周りを自転しながら公転するようになっている。
前記ケーシング1のフランジ1bを設けた側には、円筒部1aとフランジ1bを含めた外周に連なる周壁1cが設けられ、この周壁1cに蓋1dが取り付けられており、歯車3a、3b、3cは、周壁1cと蓋1dで覆われた空間の軸方向同一断面内で噛み合うように配設されている。歯車3cを取り付けられた回転軸4は玉軸受8で蓋1dに支持され、ロータ軸2aに取り付けられた歯車3aと歯車3cに噛み合う中間歯車3bは、フランジ1bと蓋1dに差し渡された軸ピン9に玉軸受10を介して取り付けられている。
前記ケーシング1の円筒部1aの内径面には環状溝11が設けられ、この環状溝11に、外輪部材5に発生する直動アクチュエータの軸方向反力を受けるストッパ12が嵌入され、その内径面を保持する円環状の保持部材13が円筒部1aの内径面に内嵌固定されている。この保持部材13は、中間歯車3bと干渉しないように、円周方向の一部が切り欠かれている。
前記各遊星ローラ7は、回転軸4に外嵌されたキャリヤ6の支持軸6aに針状ころ軸受14で回転自在に支持され、その自転がスラスト玉軸受15でキャリヤ6に支持されている。また、各遊星ローラ7と一緒に公転するキャリヤ6には直線駆動部材16がスラスト玉軸受17で支持され、各遊星ローラ7の直線運動がキャリヤ6を介して直線駆動部材16に伝達されるようになっている。
図4(a)に示すように、前記各遊星ローラ7が転接する外輪部材5の内径面には2条の螺旋溝5aが設けられ、各螺旋溝5aに周着された角形断面の条部材5bで、外輪部材5の内径面に2条の螺旋凸条が形成されている。また、図4(b)に示すように、前記各遊星ローラ7の外径面には、条部材5bで形成された螺旋凸条が嵌まり込み、螺旋凸条と同一ピッチでリード角の異なる1条の螺旋溝7aが設けられている。なお、外輪部材5の螺旋凸条を2条の多条螺旋としたのは、遊星ローラ7の螺旋溝7aとのリード角の差の設定自由度を大きくするためであり、螺旋凸条は1条のものとしてもよい。また、図4(a)、(b)に示された螺旋凸条と螺旋溝7aの螺旋の向きは、互いに逆向きになっているように見えるが、図4(a)に示された螺旋凸条は、図4(b)に示された螺旋溝7aの裏側の部分に螺合するので、両者の螺旋の向きは同じである。したがって、回転軸4の周りを自転しながら公転し、その螺旋溝7aが外輪部材5の螺旋凸条と螺合する各遊星ローラ7は、螺旋凸条と螺旋溝7aとのリード角の差によって軸方向へ直線運動する。
前記ストッパ12は、図5(a)に示すように、中心角が120°より少し小さい3つの円弧状部材12aで形成され、各円弧状部材12a間には円周方向で隙間が開けられており、ケーシング1の環状溝11に容易に嵌入できるようになっている。ストッパ12はこのように分割されていても、内径面を保持部材13で保持されるので、環状溝11から脱落することはない。
図5(b)は、前記ストッパ12の変形例を示す。このストッパ12は、4つの円弧状部材12aで形成され、各円弧状部材12aの間には円周方向に隙間が開けられている。なお、ストッパ12の円弧状部材12aへの分割数は2以上であればよい。
図6は、上述した電動式直動アクチュエータを採用した電動式ブレーキ装置を示す。この電動式ブレーキ装置は、キャリパボディ21の内部で被制動部材としてのディスクロータ22の両側に、ブレーキ部材としてのブレーキパッド23を対向配置したディスクブレーキであり、キャリパボディ21に電動式直動アクチュエータのケーシング1が固定され、その直線駆動部材16でブレーキパッド23がディスクロータ22に押圧されるようになっている。なお、この図では、電動式直動アクチュエータが図1で示した断面と直交する断面で示されており、直線駆動部材16は押圧する側のブレーキパッド23にキー24で回り止めされている。
図7および図8は、第2の実施形態の電動式直動アクチュエータを示す。この電動式直動アクチュエータは、前記ケーシング1の円筒部1aの一端側で角部を形成するように張り出すフランジ1bが設けられて、このフランジ1bに電動モータ2が円筒部1aと直角に取り付けられ、電動モータ2のロータ軸2aの回転が、ロータ軸2aに取り付けられたウォーム3dから、回転軸4に取り付けられた歯車3cに伝達されるようになっており、円筒部1aとフランジ1bを含めた外周に連なる周壁1cと蓋1dで覆われた空間に、これらのウォーム3dと歯車3cが噛み合うように配設されている。また、前記ストッパ12を保持する保持部材13は、ウォーム3dが取り付けられたロータ軸2aと干渉しないように、円周方向の一部が切り欠かれている。その他の部分は、第1の実施形態のものと同じである。
上述した実施形態では、外輪部材の内径面に螺旋凸条を設け、遊星ローラの外径面にこの螺旋凸条と同一ピッチでリード角が異なる螺旋溝を設けたが、螺旋凸条は回転軸の外径面に設けることもでき、遊星ローラの外径面には、螺旋凸条と同一ピッチの周方向溝を設けることもできる。
第1の実施形態の電動式直動アクチュエータを示す縦断面図 図1のII−II線に沿った断面図 図1のIII−III線に沿った断面図 a、bは、それぞれ図1の外輪部材の螺旋凸条と遊星ローラの螺旋溝を示す正面図 aは図1のストッパを示す正面図、bはaの変形例を示す正面図 図1の電動式直動アクチュエータを採用した電動式ブレーキ装置を示す縦断面図 第2の実施形態の電動式直動アクチュエータを示す縦断面図 図7のVIII−VIII線に沿った断面図
符号の説明
1 ケーシング
1a 円筒部
1b フランジ
1c 周壁
1d 蓋
2 電動モータ
2a ロータ軸
3a、3b、3c 歯車
3d ウォーム
4 回転軸
5 外輪部材
5a 螺旋溝
5b 条部材
6 キャリヤ
7 遊星ローラ
7a 螺旋溝
8 玉軸受
9 軸ピン
10 玉軸受
11 環状溝
12 ストッパ
12a 円弧状部材
13 保持部材
14 針状ころ軸受
15 スラスト玉軸受
16 直線駆動部材
17 スラスト玉軸受
21 キャリパボディ
22 ディスクロータ
23 ブレーキパッド
24 キー

Claims (8)

  1. 電動モータのロータ軸から回転を伝達される回転軸と、この回転軸の外径側でケーシングの内径面に固定された外輪部材との間に、キャリヤに回転自在に支持された複数の遊星ローラを介在させて、これらの各遊星ローラが前記回転軸の回転に伴って回転軸の周りを自転しながら公転するようにし、前記回転軸の外径面または前記外輪部材の内径面に螺旋凸条を設け、前記各遊星ローラの外径面に、前記螺旋凸条と同一ピッチで螺旋凸条が嵌まり込む周方向溝、または螺旋凸条と同一ピッチでリード角が異なり螺旋凸条が嵌まり込む螺旋溝を設けて、前記回転軸の周りを自転しながら公転する各遊星ローラを支持するキャリヤを軸方向へ相対移動させ、前記回転軸の回転運動を前記キャリヤの直線運動に変換して、被駆動物を直線駆動する電動式直動アクチュエータにおいて、前記回転軸を前記電動モータのロータ軸と同軸にならないように配置したことを特徴とする電動式直動アクチュエータ。
  2. 前記回転軸を前記電動モータのロータ軸と並行に配置した請求項1に記載の電動式直動アクチュエータ。
  3. 前記回転軸に歯車を用いて前記電動モータのロータ軸から回転を伝達するようにした請求項1または2に記載の電動式直動アクチュエータ。
  4. 前記回転軸の外径面または外輪部材の内径面に設けた螺旋凸条を、これらの回転軸の外径面または外輪部材の内径面に設けた螺旋溝に周着した条部材で形成した請求項1乃至3のいずれかに記載の電動式直動アクチュエータ。
  5. 前記外輪部材を固定するケーシングの内径面を円筒面で形成して、この円筒面で形成したケーシングの内径面に環状溝を設け、この環状溝に前記外輪部材に発生する直動アクチュエータの軸方向反力を受けるストッパを嵌入した請求項1乃至4のいずれかに記載の電動式直動アクチュエータ。
  6. 前記環状溝に嵌入されるストッパを複数の円弧状部材で形成した請求項5に記載の電動式直動アクチュエータ。
  7. 前記複数の円弧状部材で形成したストッパの内径面を保持する手段を設けた請求項6に記載の電動式直動アクチュエータ。
  8. 電動モータの回転運動を直線運動に変換してブレーキ部材を直線駆動する電動式直動アクチュエータを備え、前記直線駆動されるブレーキ部材を被制動部材に押圧する電動式ブレーキ装置において、前記電動式直動アクチュエータに請求項1乃至7のいずれかに記載の電動式直動アクチュエータを用いたことを特徴とする電動式ブレーキ装置。
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