JP2008083097A - 焦点調節装置、カメラ、及び焦点調節方法 - Google Patents

焦点調節装置、カメラ、及び焦点調節方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008083097A
JP2008083097A JP2006259714A JP2006259714A JP2008083097A JP 2008083097 A JP2008083097 A JP 2008083097A JP 2006259714 A JP2006259714 A JP 2006259714A JP 2006259714 A JP2006259714 A JP 2006259714A JP 2008083097 A JP2008083097 A JP 2008083097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
focus
focus adjustment
contrast
photographing lens
focusing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006259714A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4946311B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Tomita
博之 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2006259714A priority Critical patent/JP4946311B2/ja
Publication of JP2008083097A publication Critical patent/JP2008083097A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4946311B2 publication Critical patent/JP4946311B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Focusing (AREA)

Abstract

【課題】ハイブリッドAFのコントラストAFにおいて、より確実に合焦可能にする焦点調節装置と、これを有するカメラ。
【解決手段】被写体の像を撮影レンズを介して撮像する前記撮像素子からの出力信号のコントラスト情報に基づく焦点評価値を算出する焦点評価値算出手段と、前記焦点評価値に基づき前記被写体に対して焦点調節を行うコントラスト式焦点調節手段と、前記コントラスト式焦点調節手段とは異なる焦点検出手段と、前記コントラスト式焦点調節手段の焦点検出エリアと前記焦点検出手段の焦点検出エリアとの一致、不一致を判定するエリア判定手段と、前記焦点検出手段により焦点調節したのち前記コントラスト式焦点調節手段で焦点調節する際に、前記判定結果に基づき前記コントラスト式焦点調節手段の前記撮影レンズの駆動範囲を変更する制御手段と、を備えた焦点調節装置と、これを有するカメラ1。
【選択図】図1

Description

本発明は、異なる焦点検出方式を併用する焦点調節装置と、これを有するカメラ、及び焦点調節方法に関する。
従来、所謂位相差検出方式の焦点調節装置(以後、位相差AFと記す)と、被写体像のコントラスト情報を用いたコントラスト検出方式の焦点調節装置(以後、コントラストAFと記す)とを用いた焦点調節装置(以後、ハイブリッドAFと記す)と、これを備えたカメラが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−309866号公報
しかしながら、従来のハイブリッドAFでは、位相差AFで合焦動作を行ったのちコントラストAFによる合焦動作を行う際に、コントラストAFによる検出範囲で合焦点が得られないことがあった。
上記課題を解決するために、本発明は、被写体の像を撮影レンズを介して撮像する撮像素子と、前記撮像素子からの出力信号のコントラスト情報に基づく焦点評価値を算出する焦点評価値算出手段と、前記撮影レンズを駆動しながら検出される前記焦点評価値に基づき前記被写体に対して焦点調節を行うコントラスト式焦点調節手段と、前記コントラスト式焦点調節手段とは異なる方式によって前記被写体に対する前記撮影レンズの焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、前記出力信号のうち前記焦点評価値を求める信号に対応する撮像素子の領域を示す焦点検出エリアと前記焦点検出手段の焦点検出エリアとの一致、不一致を判定するエリア判定手段と、前記焦点検出手段による焦点調節状態に基づいて焦点調節したのち前記コントラスト式焦点調節手段で焦点調節する際に、前記エリア判定手段の判定結果に基づき前記コントラスト式焦点調節手段による焦点調節における前記撮影レンズの駆動範囲を変更する制御手段と、を備えたことを特徴とする焦点調節装置を提供する。
また、本発明は、前記焦点調節装置を有することを特徴とするカメラを提供する。
また、本発明は、被写体の像を撮影レンズを介して撮像素子で撮像し、前記撮像素子からの出力信号のコントラスト情報に基づく焦点評価値を算出し、前記撮影レンズを駆動しながら検出される前記焦点評価値に基づき前記被写体に対して焦点調節を行う第1の焦点調節方法と、該第1の式焦点調節方法とは異なる方法によって前記被写体に対する前記撮影レンズの焦点調節状態を検出する第2の焦点検出方法とを用いる焦点調節方法であって、前記出力信号のうち前記焦点評価値を求める信号に対応する撮像素子の領域を示す焦点検出エリアと前記第2の焦点検出方法における焦点検出エリアとの一致、不一致を判定し、前記第2の焦点検出方法による焦点調節状態に基づいて焦点調節したのち前記第1の焦点調節方法で焦点調節する際に、前記判定の結果に基づき前記第1の焦点調節方法による焦点調節における前記撮影レンズの駆動範囲を変更して焦点調節を行うことを特徴とする焦点調節方法を提供する。
本発明によれば、ハイブリッドAFのコントラストAFにおいてより確実に合焦可能にする焦点調節装置と、これを有するカメラ、及び焦点検出方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態に関し図面を参照しつつ説明する。
図1は、実施の形態に係る焦点調節装置と、これを有するカメラの概略構成図を示す。図1において、カメラ1は、カメラボディ10に撮影レンズ200を装着し、撮影レンズ200を介して不図示の被写体を撮像素子20で撮像するデジタル一眼レフカメラを示している。
不図示の被写体からの光は、撮影レンズ200の各レンズを通過して、クイックリターンミラー70で反射されフォーカシングスクリーン25に結像される。フォーカシングスクリーン25に結像された被写体像は、ペンタプリズム30で正立像にされ、リレーレンズ50および接眼部60を介して撮影者に拡大観察される。ペンタプリズム30の射出側近傍には測光素子40が配設され、リレーレンズ50に入射する被写体像からの光の一部を分離して測光素子40に入射し、被写体近傍の明るさを測定し、CPU500を介して絞り250や不図示のシャッタの開閉速度等の制御に用いられる。
クイックリターンミラー70の中央付近はハーフミラーで構成され、撮影レンズ200に入射した光の一部が透過してサブミラー80と固定ミラー90で反射されて位相差AF検出素子100に入射し、後述する位相差AFによる焦点検出を行う。
撮影レンズ200は、オートフォーカス・ズームレンズを示しており、ズーミング時に移動させるズーミングレンズ210bとフォーカシング時に移動させる合焦レンズ210cを有している。ズーミングレンズ210bには、レンズの位置を検出するズーミングレンズ位置検出エンコーダ220が配設されている。なお、ズーミングレンズ210bの移動は手動でも電動でも可能である。また、合焦レンズ210cには、後述するオートフォーカス(以後、AFと記す)動作時に合焦レンズ210cを駆動する合焦レンズ駆動モータ240が設けられ、合焦レンズ210cを電動で駆動する。
なお、撮影レンズ200は、レンズ鏡筒の外周に設けられた不図示の合焦リングを回動することにより手動で合焦操作することが可能である。電動、手動のいずれの場合でも、合焦レンズ210cの光軸に沿った位置は、合焦レンズ位置検出エンコーダ230で検出され、後述するAF動作時の合焦レンズ210cの位置情報として使用される。また、撮影レンズ200は、他のオートフォーカスレンズも使用可能である。
カメラ1は、レリーズ釦510を操作することで、クイックリターンミラー70が光路から退避して撮像素子20で被写体像を撮像し、画像処理部390およびCPU500を介して液晶表示画面400(図2参照)に画像が表示される。この際、コントラストAFスイッチ95がON状態であれば、コントラストAFエリア指定部320で指定されているコントラストAF用の焦点検出エリアの焦点評価値を、撮像素子20から出力される画像信号のコントラスト情報をに基づいて焦点評価値算出部330で算出しながら、後述するコントラストAFによる合焦動作を行う。
カメラ1の焦点調節装置は、上述した位相差AFによる焦点検出結果に基いて合焦動作を行ったのちにコントラストAFにより合焦動作を行うハイブリッドAFによる合焦動作が可能である。また、位相差AFによる合焦動作のみ、コントラストAFによる合焦動作のみの動作も可能であり、位相差AFスイッチ92、コントラストAFスイッチ95、或いはモード選択部520により、各モードを選択することができる。以下、各AF動作について簡単に説明する。
位相差AFは、位相差AFスイッチ92がON状態の時に実行され、被写体からの光を位相差AF検出素子100上に結像させ、位相差AFエリア設定部300で設定された焦点検出エリア(図2中の410〜450の少なくとも一つ参照)のデフォーカス量をデフォーカス量演算部310で算出する。この結果に基き、フォーカシングスクリーン25、撮像素子20の撮像面等の予定焦点面に合焦させるために必要な合焦レンズ210cの移動量及び方向をレンズ駆動量設定部360で算出する。レンズ駆動量設定部360で算出された駆動量及び方向に基づき、レンズ駆動部370は合焦レンズ駆動モータ240を駆動して合焦レンズ210cを移動し、予定焦点面に被写体像を合焦させる。このように位相差AFは、合焦に必要な合焦レンズ210cの移動方向及び移動量を、被写体像のデフォーカス量と方向とから直接算出することができるので合焦動作を高速に行うことが可能である。
コントラストAFによる合焦動作は、コントラストAFスイッチ95がON状態の時に実行され、レンズ駆動量設定部360、レンズ駆動部370、及び合焦レンズ駆動モータ240によって合焦レンズ210cを駆動しながら被写体像を撮像し、撮像素子20から出力される画像信号の中から高周波成分を抽出して、コントラストAFエリア設定部320で設定された焦点検出エリア(図2中の490参照)の焦点評価値を焦点評価算出部330で算出する。この焦点評価値が増大する方向に合焦レンズ210cを駆動し、焦点評価値がピーク値に到達した位置を合焦位置とする。
このようにコントラストAFは、被写体像を撮像する撮像素子20からのコントラスト情報に基づく焦点評価値により合焦判定を行うので被写体に対して高精度で合焦を行うことができる利点を有する。一方、レンズを駆動しながら撮像素子20からのコントラスト情報に基づく焦点評価値を算出し、焦点評価値がピークとなるレンズの位置を求めて合焦位置とするため、合焦速度が位相差AFに比較して遅い。なお、撮像素子20からの信号を用いる代わりに、コントラストAF用の撮像素子を別途設け、これからの信号を用いても同様の効果を奏することができる。
実施の形態に係る焦点調節装置では、高速で合焦することができる位相差AFと高精度で合焦することができるコントラストAFとを組み合わせたハイブリッドAFを採用し、位相差AFで用いる焦点検出エリアと異なる焦点検出エリアでコントラストAFによる合焦動作を行う際に、後述する焦点検出探索範囲を変更することを可能にしている。ここで、焦点検出探索範囲とは、コントラストAFによる焦点検出動作の際に駆動する合焦レンズ210cの光軸方向に沿った移動範囲を示している。そして、位相差AFによって焦点調節した後、撮影レンズ200を操作して焦点距離を変更したり、手動で合焦操作をしたり、或いはコントラストAFによる合焦動作で用いる焦点検出エリア490の位置を変更したりした時に、コントラストAFによる合焦動作の焦点検出探索範囲を変更することを可能にしている。
図2は、ファインダ又は液晶表示画面における焦点検出エリアの例を示し、(a)は位相差AFによる合焦動作の焦点検出エリアとコントラストAFによる合焦動作の焦点検出エリアが一致している場合を、(b)は位相差AFによる合焦動作の焦点検出エリアとコントラストAFによる合焦動作の焦点検出エリアが異なる場合をそれぞれ示している。
実施の形態に係る焦点調節装置では、ファインダ又は液晶表示画面400に五箇所の位相差AF用の焦点検出エリア410、420、430、440、及び450が設定可能であり、また一箇所のコントラストAF用の焦点検出エリア490が設定可能である。撮影者は、位相差AFエリア設定部300を介して五箇所の位相差AF用の焦点検出エリア410〜450の少なくとも一つを選択可能であり、選択したエリアに対して検出された焦点調節状態に基づく合焦動作を行うことができる。
また、コントラストAF用の焦点検出エリア490は、コントラストAF設定部320を介して図2(a)のように、位相差AF用の焦点検出エリアと一致させてコントラストAFによる合焦動作を行うことができるし、図2(b)に示すように、位相差AF用の焦点検出エリアとは異なる位置に設定することができる。なお、コントラストAF用の焦点検出エリア490の位置設定は、位相差AFによる合焦動作を開始する前、或いは位相差AFによる合焦動作が終了した後でも、コントラストAFエリア設定部320を介して撮影者が適宜設定することができる。この際、位相差AF用の焦点検出エリアとコントラストAF用の焦点検出エリアとの一致、不一致は、エリア判定部380で検出され、この情報はCPU500またはレンズ駆動量設定部360を介して後述する焦点検出探索範囲の変更に使用される。
このように実施の形態に係る焦点調節装置では、位相差AFによる焦点調節を行ったのち、コントラストAFによる焦点調節を行うことで、高速かつ高精度に合焦することを可能にしている。
ハイブリッドAFによる焦点調節では、図2(a)に示すような、位相差AF用の焦点調節エリア410とコントラストAF用の焦点検出エリア490とが一致している場合には、合焦レンズ210cの位置は、位相差AFによる焦点調節でほぼ合焦位置近傍に設定されているので、コントラストAFによる焦点調節の焦点検出探索範囲は、位相差AFによる焦点調節で得られた合焦位置近傍の「狭い探索範囲」を焦点検出すれば良いので高速にコントラストAFによる焦点調節で被写体に合焦することができる。
しかし、両者の焦点検出エリア410と490とが一致している場合、例えばカメラ10が固定されて用いられるスタジオ撮影等では、撮影者の意図する焦点検出エリアでコントラストAFによる合焦動作を行うように設定することができないことが問題となる。例えば、カメラアングルが固定されている場合、図2(b)に示すようなコントラストAF用の焦点検出エリア490で焦点調節しようとすると、従来のハイブリッドAFではコントラストAFによる焦点検出探索範囲を位相差AFによる合焦位置とは無関係に合焦レンズ210cを光軸に沿って全移動領域を移動して合焦動作を行う必要があり、合焦動作に時間がかかってしまう。
実施の形態に係るハイブリッドAFでは、図2(b)に示すような、位相差AF用の焦点調節エリアとコントラストAF用の焦点検出エリアが一致していない場合、近傍の位相差AF用の焦点調節エリア(例えば、420、440)に対して焦点調節した後、コントラストAFによる焦点検出探索範囲を、近傍の位相差AF用の焦点検出エリアの合焦位置情報を基準として、図2(a)の焦点検出エリアが一致している場合に比べて広い探索範囲とする。これにより、前述の全移動領域を探索する場合に比べ合焦時間を短くすることができる。この場合の「広い探索範囲」(図4参照)は、図2(a)の場合の「狭い探索範囲」(図3参照)に対して、数倍(例えば5倍程度)程度の範囲にする事が好ましい。また、コントラストAFによる焦点調節時の探索範囲は、カメラ1に装着する撮影レンズ200毎にCPU500或いはレンズ駆動量設定部360の所定のメモリに格納され、これにより、カメラ1に装着される撮影レンズ200に対応して、最適な「狭い探索範囲」及び「広い探索範囲」の焦点距離探索範囲を設定することができる。
また、コントラストAFによる焦点調節を行う前に、撮影者が撮影レンズ200の焦点距離を変更した場合や、手動で不図示の合焦リングを操作して被写体に対して合焦操作を行った場合は、コントラストAFに移行した際の前述の焦点検出探索範囲を「広い探索範囲」に設定して焦点調節を行うように構成されている。焦点距離の変更の有無は焦点距離変更検出部340で、手動による合焦操作の有無はMF割り込み検出部350でそれぞれ検出され、その情報はレンズ駆動量設定部360やCPU500に送られ、コントラストAFによる焦点調節における焦点検出探索範囲の設定に用いられる。
以下、焦点検出探索範囲に関して説明する。
図3、図4は、実施の形態に係るハイブリッドAFによる合焦動作を模式的に示した図である。図3は、「狭い探索範囲」のハイブリッドAFによる合焦動作を示している。図4は、「広い探索範囲」のハイブリッドAFによる合焦動作を示している。
撮影者が被写体に撮影レンズ200を向け、カメラ1のレリーズ釦510を半押し状態にした際、カメラ1は位相差AFエリア設定部300を介して選択された焦点検出エリア(例えば、図2の410参照)において被写体に合焦するように、撮影レンズ200の合焦レンズ210cをデフォーカス量演算部310の演算結果に基づきレンズ駆動量設定部360、レンズ駆動部370を介して合焦レンズ駆動モータ240で駆動する。合焦レンズ210cの移動量は、合焦レンズ位置検出エンコーダ230で検出され、デフォーカス量演算部310にフィードバックされる。位相差AFによる焦点調節は、求めたデフォーカス量に応じた移動量で合焦レンズ210cを移動し、検出されるデフォーカス量がほぼ合焦と見なせる合焦位置aまでレンズを駆動して終了する。
位相差AFによる焦点調節で合焦位置a(図3参照)に合焦レンズ210cが移動されると、撮影者によるレリーズ釦510の全押し操作に応答してコントラストAFによる焦点調節が開始する。レリーズ釦510の全押しで、クイックリターンミラー70が光軸から退避し、撮像素子20で被写体像が撮像される。これと同時に、合焦レンズを移動しながら、所定移動量(駆動ステップ)毎に撮像素子20で得られる画像信号のコントラスト情報に基づき焦点評価値算出部330において焦点評価値が算出される。この算出結果と直前の算出結果に基づき、レンズ駆動量設定部360において合焦レンズ210cの移動量と移動方向が定められ、レンズ駆動部370を介して合焦レンズ駆動モータ240が駆動され合焦レンズ210cが移動され、コントラストAFによる焦点調節が実行される。コントラストAFによる焦点調節は、初期駆動、探索駆動、及び合焦駆動の三つの駆動で合焦動作が行われる。
(初期駆動)
初期駆動は、図3、図4において、位相差AFによる焦点調節で位置決めした合焦位置a、或いは手動で焦点調節して位置決めした合焦位置a’から真の合焦位置Aを超え所定量離れた位置b、b’まで合焦レンズ210cを駆動する。この初期駆動は、図3に示す小さい駆動量と、図4に示す大きい駆動量が設定されている。
図3に示す小さい駆動量は、図2(a)に示すように、位相差AF用の焦点検出エリア410とコントラストAF用の焦点検出エリア490とが一致しており(エリア判定部380の判定が「一致」)、コントラストAFによる焦点調節の開始時に位相差AFによる焦点調節が完了し、手動合焦操作によるMF割り込み検出部350からの信号がない、かつ撮影レンズ200の焦点距離に変更操作がなく焦点距離変更検出部340からの信号がない時に設定される。
図4に示す大きい駆動量は、図2(b)に示すように、位相差AF用の焦点検出エリア410〜450とコントラストAF用の焦点検出エリア490が一致していない場合(エリア判定部380の判定が「不一致」)、或いは一致していても位相差AFによる合焦動作のあとで焦点距離を変更してしまった場合、手動で合焦操作を行った場合(MF割り込み検出部350の判定「有り」)、或いは撮影レンズ200の焦点距離が変更された場合(焦点距離変更検出部340の判定「有り」)など、コントラストAFによる焦点調節開始時の焦点調節状態が位相差AFによる焦点調節した際の焦点調節状態とは異なっている可能性がある場合に設定される。
ここで、図3、図4における、aはa’より、bはb’より、後述するcはc’より合焦位置Aに近い位置を示している。
(探索駆動)
予め決められた駆動ステップで合焦レンズ210cを駆動し、焦点評価値算出部330で焦点評価値を算出し直前の評価値と比較して焦点評価値がピークとなる合焦レンズ210cの位置を探索し、焦点評価値がピークとなる合焦レンズ210cの位置を合焦位置Aとする。探索範囲は、bから合焦位置Aを超えた位置c、またはb’から合焦位置Aを越えた位置c’までそれぞれ行われる。
探索範囲は、図3に示す小さい駆動量の場合には、「狭い探索範囲」に設定され、図4に示す大きい駆動量の場合には、「広い探索範囲」に設定される。なお、「広い探索範囲」は、「狭い探索範囲」の数倍(5倍程度)に設定することが好ましい。また、「狭い探索範囲」は、撮影レンズ200に応じて前もってCPU500或いはレンズ駆動量設定部360の所定のメモリに記憶され、カメラ1に装着された撮影レンズ200に対応して適宜読み出して使用される。
「狭い探索範囲」は、位相差AFによる焦点調節が実行されて位置決めされた合焦位置aをずらすような操作が行われていない場合には、位相差AFによる合焦位置aと真の合焦位置Aとの差が大きくなっていないため、焦点検出探索範囲が狭くても真の合焦位置Aを検出することができることから設定する範囲であり、この結果、コントラストAFによる合焦動作を早く完結することができる。
一方、「広い探索範囲」は、コントラストAFによる焦点調節開始時の合焦レンズ210cの位置が位相差AFによって位置決めした合焦位置からずれており、かつ位相差AFによる合焦位置から大きくずれていない可能性がある場合に設定する範囲である。探索範囲を上述の「狭い探索範囲」より広くすることにより、合焦位置を確実に検出可能にすることができる。また、「広い探索範囲」を「狭い探索範囲」の数倍程度の範囲に設定することでコントラストAFにおける合焦動作の高速化を達成することができる。
(合焦駆動)
合焦駆動は、図3、図4に示すように探索駆動で合焦レンズ210cが止まっている位置cまたはc’から、一旦合焦位置Aを越えてbまたはb’方向に所定量移動したのち、合焦位置Aに向けて移動する。これは探索駆動における、合焦レンズ210cの移動方向と一致させるために行われ、探索駆動方向と合焦駆動方向を一致させることで、合焦レンズ210cの機械的なガタに起因する誤差を最小にすることができる。
次に、実施の形態に係るカメラ1のAF動作に関して図5を参照しつつ説明する。図5は、カメラ1のAF動作の例を示すフローである。
(ステップS100)
撮影者が、撮影レンズ200を被写体に向け、撮影を開始する(例えば、レリーズ釦510を半押しする)と、位相差AFスイッチ92のON−OFF状態が判定される。
(ステップS200)
位相差AFスイッチ92がOFFの場合、CPU500はカメラ1の操作状態をモニタする。ここで、CPU500は、エリア判定部380、MF割り込み検出部350、及び焦点距離変更検出部340の各信号の有無をモニタしている。即ち、エリア判定部380では、位相差AF用の焦点検出エリアとコントラストAF用の焦点検出エリアが一致しているか否かの信号を出力する。MF割り込み検出部350では、撮影レンズ200の合焦リングを撮影者が手動で操作したか否かの信号を出力する。また、焦点距離変更検出部340では、撮影レンズ200の焦点距離が変更されたか否かの信号を出力する。
(ステップS300)
位相差AFスイッチ92がONの場合、位相差AF動作が開始される。
(ステップS400)
位相差AF動作が開始され被写体に対する合焦状態がモニタされ、焦点調節状態が記憶される。
(ステップS500)
コントラストAFスイッチ95のON−OFF状態が判定され、コントラストAFスイッチ95がOFFの場合はステップS1600にジャンプする。
(ステップS600)
コントラストAFスイッチ95が最初にONされたか否かを判定する。初めてコントラストAFスイッチ95がONされた場合は、ステップS700に、それ以外はステップS1400にジャンプする。
(ステップS700)
ステップS400における合焦状態モニタの結果から、位相差AFで合焦した状態か否かを判定する。否定判定の場合は、合焦レンズ210cが合焦位置近傍にある可能性が低いためステップS1100にジャンプする。肯定判定の場合は、ステップS750を実行する。
(ステップS750)
位相差AFによる焦点調節実行後に撮影者が手動で撮影レンズ200の焦点調節操作をしたか否かを判定する。否定判定の場合は、撮影者の手動操作によって合焦レンズ210cが位相差検出AFによる焦点検出での合焦位置近傍からずらされた可能性があるため、ステップS1100にジャンプする。肯定判定の場合は、ステップS800を実行する。
(ステップS800)
コントラストAF用の焦点検出エリアと位相差AF用の焦点検出エリアが一致しているか否かを判定する。一致していない場合(否定判定の場合)は、位相差AFによる焦点検出で合焦状態にあってもコントラストAF用の焦点検出エリアが合焦位置付近にあると言う保証がないためステップS1100にジャンプする。一致している場合(肯定判定の場合)は、ステップS900を実行する。
(ステップS900)
撮影者が撮影レンズ200を操作して焦点距離を変更したか否かを判定する。撮影レンズ200の焦点距離が変更された場合(否定判定の場合)は、合焦レンズ210cの合焦位置がずれている可能性があるのためステップS1100にジャンプする。焦点距離が変更されていない場合(肯定判定の場合)は、ステップS1000を実行する。
(ステップS1000)
コントラストAFにおける焦点調節の焦点検出探索範囲を「狭い探索範囲」に設定し、ステップS1200に進む。
(ステップS1100)
コントラストAFにおける焦点調節の焦点検出探索範囲を「広い探索範囲」に設定し、ステップS1200に進む。
(ステップS1200)
クイックリターンミラー70を光軸から退避し、撮像素子20で被写体像を撮像する。
(ステップS1300)
撮像素子20で撮像された被写体像のスルー画出力を開始する。これにより、不図示の液晶表示装置に被写体像が表示される。
(ステップS1400)
ステップS1000またはS1100で設定された探索範囲でコントラストAFによる焦点調節を実行する。
(ステップS1500)
コントラストAFにおける合焦状態をモニタし合焦したか否かを判定する。合焦していない場合(否定判定の場合)は、コントラストAFによる焦点調節を継続する。合焦した場合(肯定判定の場合)は、ステップS1600にジャンプする。
(ステップS1600)
コントラストAFを停止する。
以上で、カメラ1のAF動作フローが完了する。このフローの実行中、或いはAF動作フロー終了後(ステップS1600)に、シャッタを開閉する撮影割り込み動作(例えば、レリーズ釦510を全押しする等)が実行されることによって、被写体像が撮像素子20で撮像され、画像として取得され、不図示のメモリに保存される。
なお、カメラ1は、モード選択部520の設定によって、AFモードを選択することができる構成である。位相差AFによる焦点調節とコントラストAFによる焦点調節の焦点検出エリアが一致しており、位相差AFによる焦点調節から「狭い探索範囲」のコントラストAFによる焦点調節へと自動で行う通常のハイブリッドAFモード、合焦時に位相差AFスイッチ92、コントラストAFスイッチ95を操作して被写体に合焦する個別AFモード、或いは前述したように、撮影レンズ200の焦点距離の変更、手動焦点調節操作、或いはコントラストAF用の焦点検出エリアの変更等に対応してコントラストAFによる焦点調節の焦点検出探索範囲を変更する特殊AFモード等に設定することができる。
以上述べたように、本実施の形態に係る焦点調節装置によれば、コントラストAFによる焦点調節の焦点検出探索範囲をコントラストAFによる焦点調節開始前の状態によって「狭い探索範囲」と「広い探索範囲」とから選択することで、ハイブリッドAFの合焦速度を向上させることができる。
また、本実施の形態に係るカメラによれば、装着した撮影レンズに応じた最適な焦点検出探索範囲が、撮影者の操作状態によって設定されることで、合焦速度が向上し撮影者の撮影意図を反映した構図の画像を撮影することが可能になる。
なお、上述の実施の形態は例に過ぎず、上述の構成や形状に限定されるものではなく、本発明の範囲内において適宜修正、変更が可能である。
実施の形態に係る焦点調節装置と、これを有するカメラの概略構成図。 位相差AFによる合焦動作とコントラストAFによる合焦動作の焦点検出エリアを示し、(a)は両者の焦点検出エリアが一致している場合を、(b)は両者の焦点検出エリアが異なっている場合をそれぞれ示す。 実施の形態に係るハイブリッドAFによる合焦動作における「狭い探索範囲」を模式的に示す図。 実施の形態に係るハイブリッドAFによる合焦動作における「広い探索範囲」を模式的に示す図。 実施の形態に係るカメラのAF動作フロー図。
符号の説明
10 カメラボディ
20 撮像素子
25 フォーカシングスクリーン
30 ペンタプリズム
40 測光素子
50 リレーレンズ
60 接眼部
70 クイックリターンミラー
80 サブミラー
90 固定ミラー
92 位相差AFスイッチ
95 コントラストAFスイッチ
100 位相差AF検出素子
200 撮影レンズ
220 ズーミングレンズ位置検出用エンコーダ
230 合焦レンズ位置検出用エンコーダ
240 合焦レンズ駆動モータ
250 絞り
300 位相差AFエリア設定部
310 デフォーカス量演算部
320 コントラストAFエリア設定部
330 焦点評価値算出部
340 焦点距離変更検出部
350 マニュアルフォーカス(MF)割り込み検出部
360 レンズ駆動量設定部
370 レンズ駆動部
380 エリア判定部
390 画像処理部
400 ファインダ
410、420、430、440、450 位相差AF検出エリア
490 コントラストAF検出エリア
500 CPU
510 レリーズ釦
520 モード選択部

Claims (10)

  1. 被写体の像を撮影レンズを介して撮像する撮像素子と、
    前記撮像素子からの出力信号のコントラスト情報に基づく焦点評価値を算出する焦点評価値算出手段と、
    前記撮影レンズを駆動しながら検出される前記焦点評価値に基づき前記被写体に対して焦点調節を行うコントラスト式焦点調節手段と、
    前記コントラスト式焦点調節手段とは異なる方式によって前記被写体に対する前記撮影レンズの焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、
    前記出力信号のうち前記焦点評価値を求める信号に対応する撮像素子の領域を示す焦点検出エリアと前記焦点検出手段の焦点検出エリアとの一致、不一致を判定するエリア判定手段と、
    前記焦点検出手段による焦点調節状態に基づいて焦点調節したのち前記コントラスト式焦点調節手段で焦点調節する際に、前記エリア判定手段の判定結果に基づき前記コントラスト式焦点調節手段による焦点調節における前記撮影レンズの駆動範囲を変更する制御手段と、を備えたことを特徴とする焦点調節装置。
  2. 前記撮影レンズに特定の操作が行われたことを検出する撮影レンズ状態検出手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記撮影レンズ状態検出手段により前記撮影レンズに特定の操作が行われたことが検出された際、前記コントラスト式焦点調節手段による前記駆動範囲を変更することを特徴とする請求項1に記載の焦点調節装置。
  3. 前記制御手段は、前記エリア判定手段の判定が不一致の場合の前記駆動範囲を、前記エリア判定手段の判定が一致の場合の前記駆動範囲より広い範囲に設定することを特徴とする請求項1または2に記載の焦点調節装置。
  4. 前記制御手段は、前記撮影レンズ状態検出手段により前記撮影レンズに特定の操作が行われたことが検出された際の前記駆動範囲を、前記エリア判定手段の判定が一致の場合の前記駆動範囲より広い範囲に設定することを特徴とする請求項2に記載の焦点調節装置。
  5. 前記撮影レンズに対する前記特定の操作は、前記撮影レンズの焦点距離を変更する操作であることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の焦点調節装置。
  6. 前記撮影レンズに対する前記特定の操作は、前記撮影レンズを手動で駆動する操作であることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の焦点調節装置。
  7. 前記撮影レンズに対する前記特定の操作は、前記焦点検出エリアを変更する操作であることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の焦点調節装置。
  8. 請求項1から請求項7に記載の焦点調節装置を有することを特徴とするカメラ。
  9. 被写体の像を撮影レンズを介して撮像素子で撮像し、前記撮像素子からの出力信号のコントラスト情報に基づく焦点評価値を算出し、前記撮影レンズを駆動しながら検出される前記焦点評価値に基づき前記被写体に対して焦点調節を行う第1の焦点調節方法と、該第1の式焦点調節方法とは異なる方法によって前記被写体に対する前記撮影レンズの焦点調節状態を検出する第2の焦点検出方法とを用いる焦点調節方法であって、
    前記出力信号のうち前記焦点評価値を求める信号に対応する撮像素子の領域を示す焦点検出エリアと前記第2の焦点検出方法における焦点検出エリアとの一致、不一致を判定し、前記第2の焦点検出方法による焦点調節状態に基づいて焦点調節したのち前記第1の焦点調節方法で焦点調節する際に、前記判定の結果に基づき前記第1の焦点調節方法による焦点調節における前記撮影レンズの駆動範囲を変更して焦点調節を行うことを特徴とする焦点調節方法。
  10. 前記第2の焦点検出方法による焦点調節から前記第1の焦点調節方法に移行する際に、前記撮影レンズに特定の操作が行われた場合に、前記第1の焦点調節方法による焦点調節における前記撮影レンズの駆動範囲を変更して焦点調節を行うことを特徴とする請求項9に記載の焦点調節方法。
JP2006259714A 2006-09-25 2006-09-25 焦点調節装置、カメラ Expired - Fee Related JP4946311B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006259714A JP4946311B2 (ja) 2006-09-25 2006-09-25 焦点調節装置、カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006259714A JP4946311B2 (ja) 2006-09-25 2006-09-25 焦点調節装置、カメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008083097A true JP2008083097A (ja) 2008-04-10
JP4946311B2 JP4946311B2 (ja) 2012-06-06

Family

ID=39354075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006259714A Expired - Fee Related JP4946311B2 (ja) 2006-09-25 2006-09-25 焦点調節装置、カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4946311B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014196389A1 (ja) 2013-06-06 2014-12-11 富士フイルム株式会社 オート・フォーカス装置およびその動作制御方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001208960A (ja) * 2000-01-26 2001-08-03 Nikon Corp カメラ
JP2006016900A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Nippon Concrete Ind Co Ltd トンネル構築用セグメント
JP2006042399A (ja) * 2005-10-20 2006-02-09 Konica Minolta Photo Imaging Inc 撮像装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001208960A (ja) * 2000-01-26 2001-08-03 Nikon Corp カメラ
JP2006016900A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Nippon Concrete Ind Co Ltd トンネル構築用セグメント
JP2006042399A (ja) * 2005-10-20 2006-02-09 Konica Minolta Photo Imaging Inc 撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4946311B2 (ja) 2012-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4142205B2 (ja) 電子スチルカメラ
US8754979B2 (en) Focus adjustment device and imaging device
JP2007286438A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP4790329B2 (ja) 焦点調節装置を有するカメラ
JP2003029135A (ja) カメラ、カメラシステムおよび撮影レンズ装置
KR101476652B1 (ko) 디지털 촬영장치, 제어방법 및 제어방법을 실행시키기 위한프로그램을 저장한 기록매체
JP4821506B2 (ja) 焦点調節装置およびカメラ
JP4630649B2 (ja) カメラ
JP2003302571A (ja) 自動焦点調節方法、自動焦点調節装置及び撮像装置
JP4992761B2 (ja) レンズ駆動装置および撮像装置
JP2008203428A (ja) 撮像装置
JP2008249966A (ja) オートフォーカス装置及びカメラ
JP4946311B2 (ja) 焦点調節装置、カメラ
JP4209660B2 (ja) デジタルカメラおよびカメラシステム
JP2007156304A (ja) カメラ、カメラシステムおよび交換レンズ装置
JP2008191391A (ja) 焦点調節装置、カメラ
JP4847352B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2002277724A (ja) オートフォーカス装置
JPH09318871A (ja) 補助投光装置および焦点検出装置
JP2009139728A (ja) 制御装置
JP2017021177A (ja) レンズケラレ時の測距点、測距エリア遷移方法
JP2003043344A (ja) カメラおよびカメラシステム
JP2007240566A (ja) 焦点検出装置、光学装置、カメラ。
US6532343B1 (en) Camera finder device
JP5401982B2 (ja) 焦点調節装置及びカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120220

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4946311

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees