JP2008082648A - 断熱パネルの接続構造 - Google Patents

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利明 久保田
Yoshinori Kuroda
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Abstract

【課題】一対の表面材の両側に設けた凸枠材と凹枠材とを係合したときの接続強度を大幅に向上させた断熱パネルの接続構造を提供する。
【解決手段】一対の表面材14とその端部の凸枠材20及び/又は凹枠材30とで囲まれる空間に断熱材18が充填された断熱パネル12において、凹枠材30の凹部34内に突出形成された鏃形状の係合部36と、凸枠材20の凸部24内に凹陥形成された被係合部26とを備える。凸枠材20の凸部24が隣接する断熱パネル12の凹枠材30の凹部34内に挿入されたとき、当該凹枠材30の係合部36が凸枠材20の被係合部26に係脱可能に係合する。
【選択図】図4

Description

本発明は、プレハブ冷蔵庫/冷凍庫、冷蔵/冷凍倉庫、低温貯蔵庫、保冷庫、収納庫、温蔵庫、冷凍/冷蔵車、クリーンルーム等に用いられる断熱パネルの接続構造に関するものである。
従来よりプレハブ冷蔵庫/冷凍庫は、庫内の断熱性や気密性などが重要視されることから、壁面を構成する断熱パネルと断熱パネルとの間のシールに、断熱性や気密性などが優れた湿式のコーキング剤が一般的に用いられていた。即ち、図18に示すような冷蔵用の断熱パネル112は、所定の間隔を存して設けられた一対の表面材114、114の一側縁部に凸枠材120を設けると共に、他側縁部に凹枠材130を設け、両表面材114、114と凸枠材120及び凹枠材130とで囲まれた空間116に発泡ポリウレタン等の断熱材118を充填することによって製造されていた。尚、図19は、冷蔵用の断熱パネル112より厚く構成された冷凍用の断熱パネル112Aである。
そして、断熱パネル112、112を相互に接続する際には、隣接する一方の断熱パネル112(図中左側)の他側縁部に設けられた凹枠材130内に、他方の断熱パネル112(図中右側)の一側縁部に設けられた凸枠材120を係合させる。また、隣接する断熱パネル112と断熱パネル112の凹枠材130と凸枠材120間には湿式のコーキング剤を塗布しておき、両断熱パネル112間をシールしていた。このように、従来ではコーキングによって断熱パネル112間のシール性を確保していたが、湿式のコーキング剤の施工、特に大型の断熱パネルや高所の施工では工数が多くなり、施工・養生に長時間を要していた。
そこで、これを解決する為、湿式のコーキング剤を必要としない断熱パネルが用いられてきている。この場合、断熱パネル112には図20に示すように、フック部材140と、このフック部材140が係合する受け部材142とからなるロータリーロックが設けられる。また、凸枠材120の両端部には弾性を有する樹脂にて構成されたパッキン146が一体成形される。尚、図21は、図20の冷蔵用の断熱パネル112より厚く構成された冷凍用の断熱パネル112Aで、凸枠材120に凸部124が二箇所、凹枠材130内に凹部134が二箇所設けられている。そして、表面材114に設けられたキャップ144が外されてフック部材140が回動されて突出し、受け部材142に係合して引き付けることにより、隣接する断熱パネル112(112A)を相互に強力に密着させて接続していた。
これにより、隣接する断熱パネル112を確実に接続すると共に、各断熱パネル112間のシール性を向上していた。しかしながら、このロータリーロックを設けた断熱パネル112は、各断熱パネル112間のシール性及び接続を確実に行えるものであるが、構造が複雑で製造が困難であった。また、ロータリーロック、表面材114や凸枠材120、凹枠材130などの材料費や加工費及び組込費などがかかり、コストアップの要因にもなっていた。特に、断熱パネル112の特注サイズや増設などの改造を行う場合には、ロータリーロックのロック位置を全て設計する必要があり、膨大な設計工数を要していた。また、表面材を加工してフック部材140を取り付けていたので、加工部が露出してしまう。このため、食品を扱う業界では異物混入(キャップ脱落やほこり溜りの懸念)の観点から敬遠される方向にあった。
そこで、二枚の金属板間に断熱材を充填し、各断熱パネルの両側縁部に、互いに嵌合する凹部と凸部とを設け、一方の断熱パネルの縁部に形成された凹部の内面に、接着剤にて断熱性パッキンを接着し、他方の断熱パネルの縁部に形成された凸部の長手方向両側縁に、外側に複数のひれ状摺接片が形成されたパッキンを装着して成る断熱パネルが提案されている。この断熱パネルは、一方の断熱パネルの凹部と、他方の断熱パネルの凸部とをパッキンを介して係合することにより、迅速確実に断熱パネルを複数枚接続すると共に、各断熱パネル同士を断熱性や気密性など良好に接続できる(例えば、特許文献1参照)。
また、端縁を互いに直角方向に折り曲げた一対の表面材と両側の雄型枠材と雌型枠材とで囲まれる空間に断熱材を充填した他の断熱パネルも提案されている。この断熱パネルの雄型枠材は先端に係止爪を有する一対の接続脚を設けると共に、雌型枠材は係止爪と係合する嵌合溝内に鈎状段部を設けている。そして、隣接する断熱パネル同士を雄型枠材の係止爪と雌型枠材の嵌合溝内に設けられた鈎状段部とで係合して接続し、雄型枠材の接続脚間と雌型枠材の中央部とを接続シールで接着し、接続していた(例えば、特許文献2参照)。
実開昭56−65019号公報 実用新案登録第2511184号
しかしながら、前記特許文献1の断熱パネルは、凹枠材内に凸枠材を係合させるだけで、隣接する断熱パネルと断熱パネルとを接続するものであった。また、特許文献2の断熱パネルは、凹枠材と反対側の断熱パネルの側縁部から板状の接続脚を立設させ、その先端を凹枠材内に係合させているだけであり、応力が加わると接続脚が倒れてしまう。このため、双方とも隣接する断熱パネルの接続強度が弱いという欠点があった。
本発明は、係る従来技術の課題を解決するために成されたものであり、一対の表面材の端部に設けた凸枠材と凹枠材とを係合したときの接続強度を大幅に向上させた断熱パネルの接続構造を提供することを目的とする。
即ち、請求項1の発明の断熱パネルの接続構造は、一対の表面材とその端部に設けられた凸枠材及び/又は凹枠材とで囲まれる空間に断熱材が充填されて成る断熱パネルにおいて、凹枠材の凹部内に突出形成された鏃形状の係合部と、凸枠材の凸部に凹陥形成された被係合部とを備え、凸枠材の凸部が隣接する断熱パネルの凹枠材の凹部内に挿入されたとき、当該凹枠材の係合部が凸枠材の被係合部に係脱可能に係合することを特徴とする。
また、請求項2の発明の断熱パネルの接続構造は、一対の表面材とその端部に設けられた凸枠材及び/又は凹枠材とで囲まれる空間に断熱材が充填されて成る断熱パネルにおいて、凸枠材の凸部に突出形成された複数の係合部と、凹枠材の凹部内面に複数形成された被係合部とを備え、凸枠材の凸部が隣接する断熱パネルの凹枠材の凹部内に挿入されたとき、当該凸枠材の各係合部が凹枠材の各被係合部にそれぞれ係脱可能に係合することを特徴とする。
また、請求項3の発明の断熱パネルの接続構造は、上記において、凸部は先細り形状を呈すると共に、凹部は入口方向に拡開する形状を呈し、該凹部内に凸部が挿入されたときの両者の間隔は、凸部の先端側より基部側が徐々に大きくなるよう構成されていることを特徴とする。
また、請求項4の発明の断熱パネルの接続構造は、上記各発明において、凸部及び凹部は凸枠材及び凹枠材にそれぞれ複数形成されていることを特徴とする。
また、請求項5の発明の断熱パネルの接続構造は、上記各発明において、凸枠材又は凹枠材には、端部より少許内側に位置してパッキンが形成されていることを特徴とする。
請求項1の発明では、断熱パネルの凹枠材の凹部内に突出形成された鏃形状の係合部と、凸枠材の凸部に凹陥形成された被係合部とを備え、凸枠材の凸部が隣接する断熱パネルの凹枠材の凹部内に挿入されたとき、当該凹枠材の係合部が凸枠材の被係合部に係脱可能に係合するようにしているので、凸部が凹部内に進入することに加えた係合部と被係合部との係合によって、隣接する断熱パネル同士を強固に接続することができるようになる。これにより、例えば、従来のように枠材間にコーキング施工をしたり、断熱パネルの接続にロータリーロック等の機械構造を使用しなくても、強固な接続を得ることが可能となり、部品点数や施工・組立工数の大幅な低減を図って、断熱パネルのコストを削減することができるようになる。
また、請求項2の発明では、断熱パネルの凸枠材の凸部に突出形成された複数の係合部と、凹枠材の凹部内面に複数形成された被係合部とを備え、凸枠材の凸部が隣接する断熱パネルの凹枠材の凹部内に挿入されたとき、当該凸枠材の各係合部が凹枠材の各被係合部にそれぞれ係脱可能に係合するようにしているので、凸部が凹部内に進入したときの複数の係合部と被係合部との係合によって、隣接する断熱パネル同士を強固に接続することができるようになる。これにより、同様に枠材間にコーキング施工をしたり、断熱パネルの接続にロータリーロック等の機械構造を使用しなくても、強固な接続を得ることが可能となり、部品点数や施工・組立工数の大幅な低減を図って、断熱パネルのコストを削減することができるようになる。
また、上記何れの発明においても断熱パネルの廃棄時には各断熱パネルの間を離間する方向に強くこじることにより、係合部がその弾性で変形するので、接続した断熱パネルを比較的簡単に解体することもできるようになるものである。
また、請求項3の発明では上記に加えて凸部が先細り形状を呈すると共に、凹部は入口方向に拡開する形状を呈し、該凹部内に凸部が挿入されたときの両者の間隔は、凸部の先端側より基部側が徐々に大きくなるよう構成されているので、凹枠材の凹部内に凸枠材の凸部を挿入する際、挿入開始時点では被係合部と係合部は殆ど噛み合うことなく、挿入が完了する段階で複数の被係合部と係合部が噛み合うようになる。これにより、断熱パネルの凸枠材を隣接する断熱パネルの凹枠材内に挿入して接続する際の作業性を大幅に向上させることができるようになる。
また、請求項4の発明では上記各発明に加えて凸部及び凹部を凸枠材及び凹枠材にそれぞれ複数形成しているので、凸枠材と凹枠材との接続強度を更に向上させることが可能となる。これにより、特に冷凍領域で使用されるプレハブ冷凍庫や冷凍倉庫に極めて好適なものとなる。
また、請求項5の発明では、凸枠材又は凹枠材の端部より少許内側に位置してパッキンを形成したので、従来のように断熱パネルと断熱パネルとの隙間に湿式のコーキング剤を用いてシールを行わなくても、好適な断熱性と気密性を確保することができるようになる。
特に、断熱パネルが接続された状態で凸枠材又は凹枠材の端部より少許内側に位置してパッキンが設けられているので、パッキンの外側に湿式コーキング剤でシールすることも可能となる。これにより、クリーンルームに使用する際など、断熱パネル間のシール性を更に向上させなければならない場合には、パッキンより外側となる両枠材間に湿式コーキングを行うことも可能となるものである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明を適用した一実施例のプレハブ冷蔵庫1(プレハブ冷凍庫1Aも同様)の分解斜視図、図2は本発明の一実施例の断熱パネルの接続構造を適用したプレハブ冷蔵庫1の平断面図(模式図)、図3は本発明の一実施例の断熱パネルの接続構造を適用したプレハブ冷凍庫1Aの一部拡大平断面図(模式図)をそれぞれ示している。
即ち、プレハブ冷蔵庫1は、図1に示すように周囲に立設された複数枚の断熱パネル12(プレハブパネル)と、天井に設けられた天井パネル(断熱パネル)3と、底部に設けられた床パネル(断熱パネル)4と、前面開口に設けられた庫口枠5と、この庫口枠5に回動自在に枢支された扉6(断熱パネル製の断熱扉)等から構成されている。
扉6は、矩形状に形成された断熱パネルにて構成されていると共に、冷蔵用や冷凍用など多種のプレハブ冷蔵庫に共通して使用されるものであり、所定の外形寸法にて形成されている。扉6の一側(図中右側)には、庫口枠5に回動自在に枢支するためのヒンジ部材(図示せず)が取り付けられており、扉6の前面一側(左側)には、当該扉6を開閉するためのラッチ部材9が取り付けられている。尚、10はベース台枠であり、この上に床パネル4が載置され、周囲に各断熱パネル12が立設される。
プレハブ冷蔵庫1の断熱パネル12は、図2に示すように各断熱パネル12の一側端面とそれに隣接する断熱パネル12の他側端面とが相互に突き合わされた状態で接続され、その内側に貯蔵室(庫内)2が形成されている。詳しくは、図3に示すように、各断熱パネル12は、端部に設けられた凸枠材20と、隣接する他の断熱パネル12の端部に設けられた凹枠材30とが突き合わされて相互に接続(連結)されている。尚、図2、図3では、断熱パネル12の説明を行うため、断熱パネル12を実際より厚く図示(以降各図においても同様に断熱パネルを実際より厚く図示)している。また、図2はプレハブ冷蔵庫1を構成する冷蔵用の断熱パネル12、図3はプレハブ冷凍庫1Aを構成する冷凍用の断熱パネル12をそれぞれ示している。
冷蔵用の断熱パネル12は、図4に示すように所定の間隔を存して配置された一対の表面材14、14と、この表面材14、14の例えば一側端部(図中右側の断熱パネル12の左側)に設けられた凸枠材20と、他側端部(図中左側の断熱パネル12の右側)に設けられた凹枠材30とから構成されている。表面材14は、アルミ板或いは合成樹脂板などにて構成されると共に、凸枠材20と凹枠材30は弾性を有する硬質樹脂にて構成されている。
そして、断熱パネル12は、所定の間隔を存して設けられた一対の表面材14、14の一側端部に凸枠材20を、他側端部に凹枠材30をそれぞれ設け、両表面材14、14と凸枠材20及び凹枠材30とで囲まれた空間16にポリウレタン断熱材18を発泡充填することによって構成される。尚、図2や図3に示すように、凸枠材20と凹枠材30の位置は断熱パネル12が取り付けられる位置によって異なる。また、断熱パネル12によっては、両端に凸枠材20が、或いは、両端に凹枠材30、30がそれぞれ取り付けられる場合もある。このようにして構成された断熱パネル12とそれに隣接する断熱パネル12とを接続する際には、一方の断熱パネル12の凹枠材30内に他方の断熱パネル12の凸枠材20を挿入して係合させることにより接続する。尚、断熱パネル12と断熱パネル12との接続については後で詳しく説明する。また、図4では左右に2枚の断熱パネル12、12を図示しており、右側の断熱パネル12は凸枠材20部分のみ、左側の断熱パネル12は凹枠材30部分のみを図示している。
この凸枠材20と凹枠材30の端部には図5、図6に示すように表面材14縁部の内向きフランジに係合する嵌合部22、32が設けられており、凸枠材20と凹枠材30はこの嵌合部22、32が一対の表面材14、14の縁部に係合されて固定されている。即ち、断熱パネル12の表面材14、14は凸枠材20と凹枠材30で連結され、その状態で断熱材16が充填されて一体化されている。
凹枠材30には、断熱パネル12端部の全幅に渡って凹部34が形成されており、この凹部34は一側端の凸枠材20方向(図中左方向)に所定寸法凹陥すると共に、凸枠材20方向(奥方)に向かって幅狭となるように形成されている。この凹部34は所定の幅、所定の深さに形成されて入口が開口すると共に、凸枠材20側(奥側)に底部35が形成されている(図5)。
そして、凹枠材30の凹部34内には当該凹枠材30の長手方向に渡って係合部36が形成されている。この係合部36は凹部34の底部35の略中央に立設されると共に、凹部34の開口方向に所定寸法(開口まで届かない寸法)突出している。この係合部36の先端両側には、底部35方向に行くに従って拡開する係合片37が設けられている。即ち、係合部36は、例えば、釣り針の先端に設けられたカエリのような形状の抜け防止機能を備えた鏃形状を呈しており、この係合部36が後述する凸枠材20の被係合部26に係合されたとき、先端両側の係合片37が被係合部26に係合され、係合部36に応力が加わった場合でも、被係合部26から係合部36が容易に抜けることがない構成とされている。
一方、前記凸枠材20には、断熱パネル12端部の全幅に渡って凸部24が形成されており、この凸部24は図6に示すように他側端の凹枠材30から離間する方向(図中左方向)に所定寸法突出すると共に、先端に行くに従って幅狭となる先細り形状に形成されている。この凸部24は、凸枠材20の長手方向に渡って所定の幅、所定の高さに形成されると共に、凹枠材30の凹部34内に挿入係合可能な形状に構成されている。即ち、凸部24の外面と、前記凹部34の内面とは略合致するように構成されている。
凸枠材20の先端部には、他側端の嵌合部22側に所定寸法凹陥すると共に、凸枠材20の長手方向に延在する被係合部26が形成されており、この被係合部26は凸部24の略中央に設けられている。被係合部26は、凸部24の先端側が開口して断面略V字形状に形成されている。また、被係合部26は、開口両端に被係合片27が設けられると共に、この被係合片27は相互に近接する方向に所定寸法延在している。
そして、凸枠材20の凸部24が隣接した断熱パネル12の凹枠材30に設けられた凹部34内に挿入されたとき、凸枠材20の被係合部26に凹枠材30の係合部36が係脱可能に係合する。この場合、被係合部26の両被係合片27、27間の寸法は、係合部36の両係合片37、37の外端間の寸法より少許狭くされている。そして、係合部36が被係合部26内に係合された状態(図4に図示)で、係合部36の係合片37が被係合部26の被係合片27に係合されて、この状態で、凸枠材20は凹枠材30から容易に抜けないようになる。
但し、この凸枠材20及び凹枠材30は、弾性を有する硬質樹脂にて構成されているので、凸枠材20と凹枠材30とを強引に引き離せば、凹枠材30から凸枠材20を分離させることができる。即ち、断熱パネル12を廃棄するときには、隣接した各断熱パネル12間を離間させる方向に強くこじれば、係合部36両側の両係合片37が反り返るので、接着剤やコーキングを用いる場合に比して容易に解体することができる。
また、凸枠材20の外面(凸部24が突出する方向の面)の両側部には、軟質のパッキン29が設けられている。このパッキン29、29は凸枠材20の長手方向の全幅に渡り、二重押出成形などによって一体に形成されている。この場合、パッキン29は凸枠材20の両端部より少許内側(両表面材14、14より所定寸法凸部24側)に形成されている。このパッキン29は、両嵌合部22の外面に設けられると共に、円弧形状に湾曲形成されている。
パッキン29は、外側端の基部が両表面材14、14の外面より所定寸法内側に位置し、そこから一旦凸枠材20より離間した後、近接する方向に円弧状に湾曲しながら凸部24の基部近傍まで向い、先端は凸枠材20から離間している。
そして、断熱パネル12は、凸枠材20が凹枠材30内に挿入され、係合部36の係合片37が被係合部26の被係合片27に係合された状態で、円弧状に形成されたパッキン29の頂点が、凹枠材30の嵌合部32に当接する。このとき、パッキン29は弾性変形して、当該パッキン29の頂点が所定の圧力で嵌合部32に当接し、凸枠材20と凹枠材30との隙間をシールする。これにより、断熱性及び気密性が好適な状態で確保される。
次に、図7には冷蔵用の断熱パネル12より厚さが厚いプレハブ冷凍庫1A用の断熱パネル12Aを示している。断熱パネル12Aは、前述した実施例と略同じ構成を有している。以下、異なる部分について説明する。尚、前述の実施例と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
断熱パネル12Aの一側縁部に設けられた凸枠材20には、所定の間隔を存して冷蔵用の断熱パネル12同様の凸部24が2箇所設けられると共に、他側縁部に設けられた凹枠材30にも冷蔵用の断熱パネル12同様の凹部34が2箇所設けられている。凸枠材20に設けられた2箇所の凸部24と凹枠材30に設けられた凹部34は、各断熱パネル12Aの凸枠材20と凹枠材30とが相互に突き合わされた状態で、それぞれ対向する位置に設けられている。そして、凸枠材20の凸部24が隣接した断熱パネル12Aの凹枠材30に設けられた凹部34内に挿入されたとき、凹枠材30の係合部36を凸枠材20の被係合部26に係脱可能に係合できるように構成されている。尚、凸部24及び凹部34は2箇所に限らず、3箇所、4箇所或いはそれ以上設けても差し支えない。
このように、断熱パネル12Aの凸枠材20に複数の凸部24を形成し、凹枠材30にも複数の凹部34を形成して各凹部34内の係合部26を各凸部24の被係合部26に係脱可能に係合することにより、厚さ寸法の大なるプレハブ冷凍庫1A用の断熱パネル1Aであっても、所要の接続強度と断熱性能を得ることができるようになる。尚、同様に廃棄時の解体性も確保される。
以上のように、本発明の断熱パネル12の接続構造は、凹枠材30の凹部34内に突出形成された鏃形状の係合部36と、凸枠材20の凸部24に凹陥形成された被係合部26とを備えている。そして、凸枠材20の凸部24が隣接した断熱パネル12の凹枠材30に設けられた凹部34内に挿入されたとき、凹枠材30の係合部36が凸枠材20の被係合部26に係脱可能に係合するので、凸部24が凹部34内に進入することに加えた係合部36と被係合部26との係合によって、隣接する断熱パネル12(12Aも同様。以下、同じ。)同士を強固に接続することができるようになる。
これにより、断熱パネル12の接続に、従来のようにロータリーロックなどを使用しなくても所要の接続強度を得ることが可能となる。従って、表面材14や凸枠材20、或いは、凹枠材30などの加工費、及び、ロータリーロックの材料費や組込費などを削減することができ、断熱パネル12のコストを大幅に低減させることができるようになる。
また、凸枠材20又は凹枠材30には、端部より少許内側に位置してパッキン29を形成しているので、例えば、従来のように断熱パネル12と断熱パネル12との隙間に湿式のコーキング剤を用いてシールを行わなくても、プレハブ冷蔵庫1内の好適な断熱性や気密性を確保することができる。従って、長年の経験や熟練などが無くても、プレハブ冷蔵庫1内の好適な断熱性や気密性などを確実に行うことが可能となる。これにより、断熱パネル12と断熱パネル12との隙間のシールに高度なコーキング施工技能や、コーキングの施工・養生などを行わなくても、短時間、且つ、確実に断熱パネル12と断熱パネル12とのシールを行うことができる。
特に、パッキン29を、断熱パネル12と断熱パネル12とが接続された状態で表面材14より少許内側となる位置に設けているので、隣接する表面材14、14とパッキン29で囲まれる凹みに湿式コーキングを施工することも可能となる。これにより、パッキン29部分のシール性を向上させたいときは、この凹み湿式コーキングを行えば、更にシール性を向上させることが可能となる。
次に、図9乃至図15には本発明の他の実施例の断熱パネル12の接続構造を示している。尚、前述の実施例と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。この実施例2では、実施例1で凸枠材20に設けた被係合部26、凹枠材30に設けた係合部36は設けていない。
この場合のプレハブ冷蔵庫1用の断熱パネル12も、図9に示すように各断熱パネル12の端部が相互に突き合わされた状態で接続され、その内側に貯蔵室(庫内)2が形成されている。詳しくは、図10に示すように、各断熱パネル12は、端部に設けられた凸枠材20と凹枠材30とが突き合わされて相互に接続されている。尚、図9はプレハブ冷蔵庫1用の断熱パネル12、図10はプレハブ冷凍庫1A用の断熱パネル12Aで、この断熱パネル12Aには凸枠材20に凸部24を2箇所、凹枠材30に凹部34を2箇所設けている。また、図9、図10では、断熱パネル12の説明を行うため、断熱パネル12を実際より厚く図示している。
プレハブ冷蔵庫1用の断熱パネル12は、図11に示すように凸枠材20の凸部24外面に複数の係合部28・・が突出形成されると共に、凹枠材30の凹部34内面には複数(係合部28と同数若しくはそれより多い数)の被係合部38・・が形成されている。各被係合部38は、図12に示すように凹部34の底部35両側から開口に向かう各内面に形成され、当該凹部34の開口側の一側が斜めに傾斜したノコギリ刃状を呈している。
一方、各係合部28は、図13に示すように凸部24の外面両側に突出形成され、所定厚さのヒレ状(実施例では3枚)を呈している。この係合部28は、凸部24の先端近傍から嵌合部22側に所定の間隔で設けられると共に、凸部24と一体に形成されている。また、係合部28は、凸部24に対して先端側が所定の角度で嵌合部22側に傾斜するかたちとされている。
係合部28・・と被係合部38・・は同じピッチで構成されており、各係合部28が各被係合部38に噛み合うように構成されている。このように、凸部24の外面両側に複数の係合部28を設けたことで、凸部24が凹部34内に進入したとき、各係合部28・・と各被係合部38・・とが係合するため、係合箇所の数や接触面積が増大し、凸部24と凹部34との間の接続強度と気密性を高めることができる。また、凸部24の外面両側に設けた複数の係合部28を所定の角度で嵌合部22側に傾斜させているので、凸部24を凹部34内に挿入するときは比較的容易に係合部28は凸部24側に倒れるので、挿入が容易となる。一方、被係合部38に係合した状態では係合部28の反り返り強度が大きくなるので、凹部34内から凸部24が容易に抜けることがなくなる。これにより、隣接する断熱パネル12、12を強固に、且つ、容易に接続することができるようになる。
また、実施例では凸部24先端には凹陥した弾性部25を設けている。この弾性部25により、凸部24の先端は狭まる方向に変形し易くなり、拡開する方向には変形し難くなるので、凸部24を凹部34内に挿入する作業が更に容易になる。
次に、図14には断熱パネル12より厚さが厚いプレハブ冷凍庫1A用の断熱パネル12Aを示している。尚、前述した実施例と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
断熱パネル12Aの凸枠材20には、所定の間隔を存して断熱パネル12同様の凸部24が2箇所設けられると共に、凹枠材30にも断熱パネル12同様の凹部34が所定の間隔を存して2箇所設けられている。凸枠材20に設けられた2箇所の凸部24と凹枠材30に設けられた凹部34は、各断熱パネル12Aの凸枠材20と凹枠材30とが相互に突き合わされた状態で、それぞれ対向位置に設けられている。そして、凸枠材20の凸部24が隣接した断熱パネル12Aの凹枠材30に設けられた凹部34内に挿入されたとき、凹枠材30の被係合部38に凸枠材20の係合部28を係脱可能に係合できるように構成されている。尚、凸部24及び凹部34は2箇所に限らず、3箇所、4箇所或いはそれ以上設けても差し支えない。
このように、断熱パネル12Aの凸枠材20に複数の凸部24を形成し、凹枠材30にも複数の凹部34を形成して各凹部34内に形成した複数の被係合部38に各凸部24の複数の係合部28が係脱可能に係合することにより、厚さ寸法の大なるプレハブ冷凍庫1A用の断熱パネル1Aであっても、所要の接続強度と断熱性能を得ることができるようになる。尚、同様に廃棄時の解体性も確保される。
以上のように、断熱パネル12(断熱パネル12Aも同様)は、凸枠材20の凸部24に突出形成された複数の係合部28と、凹枠材30の凹部34内面に複数形成された被係合部38とを備えている。そして、凸枠材20の凸部24が隣接する断熱パネル12の凹枠材30の凹部34内に挿入されたとき、この凸枠材20の各係合部28が凹枠材30の各被係合部38にそれぞれ係脱可能に係合するので、凹枠材30内(凹部34内)に凸枠材20(凸部24)を挿入するだけで長年の経験や熟練などが無くても隣接する断熱パネル12を強固に接続することができる。従って、プレハブ冷蔵庫1内の好適な断熱性や気密性などを確保することができる。これにより、断熱パネル12と断熱パネル12との隙間のシールに高度なコーキング施工技能や、コーキングの施工・養生などを行わなくても、短時間、且つ、確実に断熱パネル12と断熱パネル12間のシールを行うことができる。
特に、この場合も断熱パネル12、12Aの廃棄時には各断熱パネル12の間を離間する方向に強くこじれば、各係合部28が反り返るので接着剤やコーキングを用いる場合に比して容易に解体することができ、便利である。
次に、図17には本発明の更に他の実施例の断熱パネル12の接続構造を示している。尚、この場合の断熱パネル12は、前述の実施例2と略同じ構成を有している。以下、異なる部分について説明する。また、前述の実施例1及び実施例2と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
この場合も、前記実施例2同様凸枠材20の凸部24は先細り形状に形成されると共に、凹部34は入口方向に拡開する形状に形成されているが、更に、凹部34内に凸部24が挿入されたときの両者の間隔は、凸部24の先端側より基部側が徐々に大きくなるように構成されている。
即ち、凹部34の内面(被係合部38が形成された底部35両側から開口に向かう両内面)と凸部24の側面(係合部28が形成された先端両側から基部に向かう両側面)との間隔は、凸部24の先端側で狭く、凸部24の基部側で広くなるように、凹部34の内面の傾斜角度を凸部24の側面の傾斜角度と異なる角度としている。図17に凹部34の内面と凸部24の側面に平行な線をそれぞれ一点鎖線で示すが、両一点鎖線は交差している。尚、実施例2の断熱パネル12では、凹部34の内面と凸部24の側面は略平行となっていた(図16一点鎖線)。また、図16、図17では、被係合部38と係合部28とをオーバーラップして記載しているが、実際は両者が係合された状態となる。
このように、凹部34の内面と凸部24の側面とを、凸部24の先端側が狭く、凸部24の基部側が広くなるように傾斜させている。これにより、凹枠材30の凹部34内に凸枠材20の凸部24を挿入する際、挿入開始初期では被係合部38と係合部28は噛み合うことなく、挿入完了時近辺だけ全体を噛み合せることができるようになる。
このように、凹部34内に凸部24を挿入する際、挿入完了時近辺だけ全体を噛み合せるようにしているので、凹枠材30内に凸枠材20を挿入するときの係合距離を短くすることができる。これにより、凸枠材20の凹枠材30内への挿入作業性を大幅に向上させることができる。
尚、各実施例ではパッキン29を凸枠材20(凸枠材20の嵌合部22)に設けたが、パッキン29を設ける箇所は凸枠材20に限らず、凸枠材20の反対側の凹枠材30(凹枠材30の嵌合部32)に設けても差し支えない。この場合も、凸枠材20に設けたパッキン29同様の効果を得ることが可能となる。
また、断熱パネル12(12A)の凸枠材20及び凹枠材30の形状は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明の断熱パネルの接続構造を適用した実施例のプレハブ冷蔵庫(冷凍庫)の分解斜視図である。 本発明の断熱パネルの接続構造を適用した一実施例のプレハブ冷蔵庫の平断面図である(実施例1)。 本発明の断熱パネルの接続構造を適用した一実施例のプレハブ冷凍庫の拡大平断面図である(実施例1)。 本発明を適用した一実施例のプレハブ冷蔵庫用の断熱パネルの接続構造を示す拡大平断面図である(実施例1)。 図4の断熱パネルの凹枠材部分の拡大平断面図である。 図4の断熱パネルの凸枠材部分の拡大平断面図である。 本発明を適用した一実施例のプレハブ冷凍庫用の断熱パネルの接続構造を示す拡大平断面図である(実施例1)。 図4の断熱パネルの接続状態を示す斜視図である。 本発明の断熱パネルの接続構造を適用した他の実施例のプレハブ冷蔵庫の平断面図である(実施例2)。 本発明の断熱パネルの接続構造を適用した他の実施例のプレハブ冷凍庫の拡大平断面図である(実施例2)。 本発明を適用した他の実施例のプレハブ冷蔵庫用の断熱パネルの接続構造を示す拡大平断面図である(実施例2)。 図11の断熱パネルの凹枠材部分の拡大平断面図である。 図11の断熱パネルの凸枠材部分の拡大平断面図である。 本発明を適用した他の実施例のプレハブ冷凍庫用の断熱パネルの接続構造を示す拡大平断面図である(実施例2)。 図11の断熱パネルの接続状態を示す斜視図である。 図11の断熱パネルの接続構造を示す要部の拡大図である。 本発明の更に他の実施例の断熱パネルの接続構造を示す要部の拡大図である(実施例3)。 従来の冷蔵用の断熱パネルの平断面図である。 従来の冷凍用の断熱パネルの平断面図である。 もう一つの従来の断熱パネル(冷蔵用)の平断面図である。 もう一つの従来の断熱パネル(冷凍用)の平断面図である。
符号の説明
1 プレハブ冷蔵庫
1A プレハブ冷凍庫
2 貯蔵室
12(12A) 断熱パネル
14 表面材
18 断熱材
20 凸枠材
24 凸部
26 被係合部
28 係合部
29 パッキン
30 凹枠材
34 凹部
35 底部
36 係合部
38 被係合部

Claims (5)

  1. 一対の表面材と該表面材の端部に設けられた凸枠材及び/又は凹枠材とで囲まれる空間に断熱材が充填されて成る断熱パネルにおいて、
    前記凹枠材の凹部内に突出形成された鏃形状の係合部と、前記凸枠材の凸部に凹陥形成された被係合部とを備え、前記凸枠材の凸部が隣接する断熱パネルの前記凹枠材の凹部内に挿入されたとき、当該凹枠材の前記係合部が前記凸枠材の前記被係合部に係脱可能に係合することを特徴とする断熱パネルの接続構造。
  2. 一対の表面材と該表面材の端部に設けられた凸枠材及び/又は凹枠材とで囲まれる空間に断熱材が充填されて成る断熱パネルにおいて、
    前記凸枠材の凸部に突出形成された複数の係合部と、前記凹枠材の凹部内面に複数形成された被係合部とを備え、前記凸枠材の凸部が隣接する断熱パネルの前記凹枠材の凹部内に挿入されたとき、当該凸枠材の前記各係合部が前記凹枠材の前記各被係合部にそれぞれ係脱可能に係合することを特徴とする断熱パネルの接続構造。
  3. 前記凸部は先細り形状を呈すると共に、前記凹部は入口方向に拡開する形状を呈し、該凹部内に前記凸部が挿入されたときの両者の間隔は、前記凸部の先端側より基部側が徐々に大きくなるよう構成されていることを特徴とする請求項2に記載の断熱パネルの接続構造。
  4. 前記凸部及び凹部は、前記凸枠材及び凹枠材にそれぞれ複数形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の断熱パネルの接続構造。
  5. 前記凸枠材又は凹枠材には、端部より少許内側に位置してパッキンが形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の断熱パネルの接続構造。
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