JP2008079260A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
子局毎に映像情報を収集する方法では、子局の数分だけ呼出操作、回線接続操作を行う必要があるため、煩雑となる。また、無線回線も接続、終了を何回も行うので時間がかかるため、簡単で、容易に映像情報を収集できる無線通信システムの実現が望まれている。
【解決手段】
親局と、上記親局と無線回線で接続される複数の子局を有し、上記親局は、少なくとも操作卓と送受信装置を有し、上記操作卓は、操作卓を制御する第1の制御部と、第1の記憶部およびデコーダを備え、上記複数の子局の各々は、少なくともカメラと、画像伝送装置を備え、上記第1の記憶部に上記複数の子局の各々から上記映像情報を収集する順序を適宜定めたテーブルを備え、上記親局は、一斉呼び出しにより上記複数の子局との間で回線接続を行なうと共に、上記第1の記憶部の上記テーブルで定められた順序に従って上記子局から順次映像情報を収集するように構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信システムに関し、特に、複数の子局から映像情報を収集する無線通信システムに関するものである。
従来の無線通信システムにおける情報の伝達あるいは情報の収集方法としては、例えば、市町村防災デジタル無線通信システムが良く知られている。この市町村防災デジタル無線通信システムは、親局(または基地局とも言う。)と屋外子局または戸別受信機(以下、これらを代表する場合は子局と称する。)との間の音声通報、または文字表示装置が取り付けられた情報端末装置への文字メッセージによる情報の伝達方法等の緊急情報等を一斉通報で伝達する方法がある。また、このような市町村防災デジタル無線通信システムでは、市町村の複数の個所に配置された屋外子局から、例えば、監視映像等を収集するシステムも検討されている。
さて、現在、実用化されている無線無線システムの一つとして、標準規格ARIB STD-T86(Association of Radio Industries and Businesses-T86)(例えば、非特許文献1参照)で定められている市町村防災デジタル無線通信システムがある。図6は、従来の市町村防災行政無線システムの一例を示す図である。図6において、601は、親局を示し、602は、屋外子局602−1、・・・戸別受信機602−m等の子局を示している。また、603は、屋外子局603−1、・・・603−pの子局を示している。なお、子局602のグループと子局603のグループは、説明の都合上、区別したもので、実際のシステムでは、特に、区別する必要はない。
親局601は、操作卓610、送受信装置611および操作表示部612を有している。そして、親局601は、通常、防災センター、市役所あるいは町村役場と言った行政当局の建物内に設置されている。子局602のグループは、屋外子局602−1、・・・戸別受信機602−mを有している。ここで、複数の屋外子局602−1、・・・は、親局601の送信装置611からの一斉通報を受信し、例えば、緊急時のメッセージを音声でトランペットスピーカ620によって地域住民に知らせたり、文字表示装置(図示せず。)で屋外にいる住民に知らせる。また、複数の戸別受信機602−mは、各家庭に設置され、親局601の送信装置611からの一斉通報を受信し、緊急時のメッセージをスピーカ(図示せず。)から音声で出力したり、文字表示装置(図示せず。)に緊急時のメッセージを表示する。なお、屋外子局602−1、・・・戸別受信機602−mは、無線情報端末装置とも言う。
子局603のグループは、屋外子局603−1、・・・603−n(これらを代表する場合は、子局603と称する。)を有し、上述した屋外子局602−1と同様に親局601の送信装置611からの一斉通報を受信し、例えば、緊急時のメッセージを音声でトランペットスピーカ630−1・・・630−nによって地域住民に知らせたり、文字表示装置(図示せず。)で屋外にいる住民に知らせる。また、子局603は、子局603が配置されている周辺地域の、例えば、監視映像を撮影するカメラ631−1、・・・631−n(これらを代表する場合は、カメラ631と称する。)を有している。更に、子局603は、親局601の送受信装置と映像情報の送受信を行うための画像伝送装置632−1、・・・632−n(これらを代表する場合は、画像伝送装置632と称する。)を備えている。なお、屋外子局603も無線情報端末装置とも言う。
而して、標準規格ARIB STD-T86で定められているデジタル無線技術を用いた市町村防災行政無線システムで使用が許可されている無線キャリア(carrier)周波数割当てを図7に示す。市町村防災行政無線システムでは、60MHz帯の無線周波数(無線キャリア)が使用され、親局と子局との間の送受信は、1波、即ち、F1、F2、F3、・・・が認められている。また、帯域幅(チャネル間隔)は、15KHzである。そして、各システムは、その規模に応じて1又は複数の無線キャリアを使用することができる。
更に、各無線キャリアは、図8に示されるようにフレームに分割され、更に、各フレームを6つのスロットT1、T2、・・・T6に分けられた後、下り方向として3スロット(T1、T2、T3)、上り方向として3スロット(T4、T5、T6)が使用される。また、下り方向、上り方向それぞれに制御チャネルC1、C2と通信チャネルS1、S2、S3、S4が割り当てられる。ここで、1フレームは、例えば、80msであり、1スロットは、13.3msである。制御チャネルC1、C2は、無線回線の接続制御等の制御データを伝送するチャネルであり、通信チャネルS1〜S4は、通話やデータ通信を行うチャネルである。
次に、図6で示す無線通信システムの動作を図9の動作シーケンスを用いて説明する。なお、このシステムでは、無線キャリアとして1波F1を使用するシステムで説明する。図9において、各部の符号は、図6の符号に対応する。また、図9では、子局603のグループのみが示され、子局602のグループは示されていないが、本発明の説明には、直接関係しないので、ここでは省略してある。まず、親局601と子局603−1、・・・603−nは、親局601の送受信装置611から定期的に送出される空線信号(アイドル信号)で各子局603は、親局601と同期が取られている(ステップ901)。
この状態で、親局601が各子局603から、例えば、監視映像を収集する場合について簡単に説明する。まず、親局601が子局603−1から監視映像を収集する場合、操作者が親局601の操作卓610の操作表示部を操作して子局603−1を呼出す(ステップ902)。この呼出し信号を受信した送受信装置611は、子局603−1に呼出し信号を送信する(ステップ903)。呼出し信号を受信した子局603−1は、応答信号を送受信装置611を介して操作卓610に送信する(ステップ904)。これによって操作卓610は、子局603−1と回線接続を行ない、映像情報の送信を子局603−1に指示する(ステップ905)。この映像情報の送信指示により子局603−1は、カメラ631−1で撮像した映像を送受信装置611を介して操作卓610に送信する(ステップ906、907)。親局601では、子局603−1から受信した映像情報は、操作卓610の記憶部に映像データとして蓄積する(ステップ908)。子局603−1は、この映像情報の送信が終了すると終了信号を操作卓に送信する(ステップ909)。このようにして親局601は、子局603−1から映像情報を収集する。
同様に、親局601が子局603−2から監視映像を収集する場合、操作者が親局601の操作卓610の操作表示部を操作して子局603−2を呼出す(ステップ910)。以降は、上記子局603−1で説明した動作を繰り返す。
最後に、n番目の子局603−nから監視映像を収集する場合、操作者が親局601の操作卓610の操作表示部を操作して子局603−nを呼出す(ステップ911)。この呼出し信号を受信した送受信装置611は、子局603−nに呼出し信号を送信する(ステップ912)。呼出し信号を受信した子局603−nは、応答信号を送受信装置611を介して操作卓610に送信する(ステップ913)。これによって操作卓610は、子局603−1と回線接続を行ない、映像情報の送信を子局603−nに指示する(ステップ914)。この映像情報の送信指示により子局603−nは、カメラ631−nで撮像した映像を送受信装置611を介して操作卓610に送信する(ステップ915、916)。親局601では、子局603−nから受信した映像情報は、操作卓610の記憶部に映像データとして蓄積する(ステップ917)。子局603−nは、この映像情報の送信が終了すると終了信号を操作卓に送信する(ステップ918)。このようにして親局601は、複数の各子局603から映像情報を収集する。
以上、説明したように市町村防災行政無線システムにおいて、各子局603に設置された、例えば、監視カメラ631で撮影した映像を親局601で収集する場合、どの子局603の映像を収集するかを操作者が操作卓を操作して順次子局603の内の一つの子局を選択し、呼出動作を行う。そして回線接続した後、映像情報の送信要求を行ない、映像データを受信し、記憶部に蓄積する。子局603は、映像データの送出が終了すると、無線回線に対し、終了信号を送出するので、操作卓610の操作者は、終了を確認して次の子局603の映像を収集する。これを各子局603毎に繰り返すことで、所定個所からの監視映像を収集する方法が取られている。
しかしながら、このように各子局毎に呼び出しを行ない、回線接続した後、映像情報を送る方法では、回線接続に1局当たり7〜10秒程度の時間がかかるので、多数の子局から映像情報を収集する場合等では、回線接続だけで時間がかかることとなる。また、1局毎に回線接続する方法では、操作者は、映像情報を収集する子局の数分だけ呼出操作、回線接続操作を行う必要があるため、煩雑となる。また、無線回線も接続、終了を何回も行うので時間が必要以上にかかってしまうため、簡単で、容易に映像情報を収集できる無線通信システムの実現が望まれている。
特開2006−80601号公報 標準規格ARIB STD-T86:市町村防災デジタル通信システム、社団法人 電波産業会
子局毎に映像情報を収集する方法では、子局の数分だけ呼出操作、回線接続操作を行う必要があるため、煩雑となる。また、無線回線も接続、終了を何回も行うので時間が必要以上にかかってしまうため、簡単で、容易に映像情報を収集できる無線通信システムの実現が望まれている。
本発明の目的は、信頼性の高い映像情報を収集できる無線通信システムを提供することである。
本発明の他の目的は、簡単な操作で多数の子局からの映像情報を収集できる無線通信システムを提供することである。
本発明の他の目的は、一斉通報呼び出しを用いて多数の子局からの映像情報を収集できる無線通信システムを提供することである。
本発明の他の目的は、子局の障害を事前に検知できる無線通信システムを提供することである。
本発明の更に他の目的は、子局の温度上昇に対応できる無線通信システムを提供することである。
本発明の無線通信システムは、親局と、上記親局と無線回線で接続される複数の子局を有し、上記親局は、少なくとも操作卓と送受信装置を有し、上記操作卓は、操作卓を制御する第1の制御部と、第1の記憶部およびデコーダを備え、上記複数の子局の各々は、少なくともカメラと、上記カメラからの映像情報を伝送する画像伝送装置を備え、上記画像伝送装置は、上記映像情報を符号化するエンコーダと、上記符号化された映像情報を無線回線で送信する送信用無線機および上記エンコーダおよび送信用無線機を制御する第2の制御部を備え、上記第1の記憶部に上記複数の子局の各々から上記映像情報を収集する順序を適宜定めたテーブルを備え、上記親局は、一斉呼び出しにより上記複数の子局との間で回線接続を行なうと共に、上記第1の記憶部の上記テーブルで定められた順序に従って上記子局から順次映像情報を収集するように構成される。
また、本発明の無線通信システムにおいて、上記画像伝送装置は、更に、第2の記憶部を有し、上記カメラからの映像情報を記憶すると共に、上記子局の上記第2の制御部は、上記第2の記憶部に蓄積されている複数のフレーム映像の中から適宜選択したフレーム映像を上記親局に送信するように構成される。
また、本発明の無線通信システムは、親局と、上記親局と無線回線で接続される複数の子局を有し、上記親局は、少なくとも操作卓と送受信装置を有し、上記操作卓は、操作卓を制御する第1の制御部と、第1の記憶部およびデコーダを備え、上記複数の子局の各々は、少なくともカメラと、上記カメラからの映像情報を伝送する画像伝送装置を備え、上記画像伝送装置は、上記映像情報を符号化するエンコーダと、上記符号化された映像情報を無線回線で送信する送信用無線機および上記エンコーダおよび送信用無線機を制御する第2の制御部を備え、上記送信用無線機は、電力増幅器と上記電力増幅器の温度を計測する温度センサーを有し、上記電力増幅器の温度が所定の閾値を超えると、上記第2の制御部は、上記画像伝送装置からの映像情報の送信を停止させるように構成される。
また、本発明の無線通信システムにおいて、上記電力増幅器の温度が所定の閾値を超えると、上記第2の制御部は、上記親局に異常情報を送信するように構成される。
以上説明したように、本発明によれば、多数の子局からの映像情報を簡単な操作で収集することが可能となる。また、煩雑な呼出し操作や回線接続のような操作を減少させることで、操作時間の短縮を図ることができる。また、子局の温度上昇のようなトラブルを事前に検知し、通報するシステムであるため、信頼性の高いシステムが実現できる等の特徴がある。
以下、本発明の一実施例を図1〜図5を用いて説明する。なお、本発明における無線通信システムの構成は、図6に示す従来の無線通信システムの構成とほぼ同様であるので詳細な説明は省略する。図1は、本発明で用いられる親局601の概略構成のブロック図を示し、図2は、本発明で用いられる子局603の一部分を構成するカメラおよび画像伝送装置の概略構成のブロック図を示す。また、図3は、ARIB STD−T86で定められている制御チャネルのフレーム構成を示し、図4は、ARIB STD−T86で定められている通信チャネルのフレーム構成を示す。
図1において、操作卓610は、親局を制御する制御部101(第1の制御部という。)、デコーダ(Decoder)102および記憶部103(第1の記憶部という。)で構成されている。デコーダ(Decoder)102は、子局603から送られてくる符号化された映像情報を復号し、記憶部103に映像データとして蓄積したり、また、必要に応じて操作表示部612に表示する。記憶部103は、各子局603から送られてくる映像データを記録するもので、一日分、一週間分あるいは一ヶ月分等の静止画像、準動画像、あるいは、動画像を蓄積するためのもので、半導体記憶装置、HD(Hard Disc )、DVD(Digital Versatile Disc)等の大容量記憶装置が用いられる。送受信装置611は、送受信用無線機104で構成され、親局601と子局603との間の通信に用いられる。
図2において、画像伝送装置632は、インターフェース(I/F)201、ウエブエンコーダ(Web-Encoder)(または、Encoderでもよい。)202、送受信用無線機203、記憶部204(第2の記憶部ともいう。)、制御部205(第2の制御部ともいう。)を有している。また、制御部205は、記憶部208を有している。カメラ631で撮影された映像信号は、I/F201で、所定のフォーマットに変換され、Web-Encoder202に供給される。Web-Encoder202では、I/F201からの映像信号を適宜符号化し、シリアルデータに変換し、送受信用無線機203に供給する。なお、Web-Encoder202では、必要に応じてMPEG−2(Moving Pictures Exports Group-2)、あるいはJPEG(Joint Photographic Exports Group)等の映像圧縮技術を用いて信号を適宜圧縮し送受信用無線機203に供給することもできる。送受信用無線機203は、適宜符号化されたシリアルデータを後述する通信チャネルで親局601の送受信用無線機104を介して操作卓610に送信する。また、送受信用無線機203は、PA(Power Amplifier:出力増幅器)206および温度センサー207を有しているが、これについては後述する。
なお、カメラ631で撮影された映像は、I/F201を介して直接Web-Encoder202に供給することもできるが、一般的には、親局601と子局603との間の通信は、定期的あるいは間欠的に行われるのが普通である。一方、カメラ631は、例えば、監視用のカメラの場合、24時間休みなく撮影し、その監視映像を記憶部204に記憶している。この記憶部204は、大容量の記憶装置を備え、カメラ631からの映像を全て記憶することもできるが、容量制限から数十枚の映像から1枚を記録するというように間引いて記録することもできる。制御部205は、画像伝送装置632の制御を行うと共に、親局601の操作卓610からの指示に基づいて動作する。
図3は、制御チャネルのフレーム構成を示すもので、R:バースト過渡応答ランプ時間、AP:AGCプリアンブル、SW:同期ワード、C:チャネル種別、CAC:制御信号(BCCH、PCH、SCCH)、P:パイロットシンボル(通常、1シンボル)、G:ガード時間を表しており、合計148ビットで構成されている。そして、親局601からの一斉通報の呼出信号や制御信号等は、例えば、図8に示される下り方向の制御チャネルC1を用い、図3の制御信号CACで各子局に送信される。また、子局603からの制御信号等は、例えば、図8に示される上り方向の制御チャネルC2を用い、図3の制御信号CACで親局601に送信される。
図4は、通信チャネルのフレーム構成を示すもので、R:バースト過渡応答ランプ時間、SW:同期ワード、C:チャネル種別、TCH:トラフィックチャネル、FACCH:高速付随チャネル(通話、通報情報)、P:パイロットシンボル(通常、1シンボル)、G:ガード時間を示し、合計148ビットで構成されている。そして、親局601からの一斉通報の緊急音声情報等は、例えば、図8に示される下り方向の通信チャネルS1あるいはS2を用い、図4のTCHで送信される。また、子局603からの映像情報(映像データともいう。)は、例えば、上り方向の通信チャネルS3あるいはS4を用い、図4のTCHで送信される。
次に、本発明の無線通信システムの動作を図5を用いて説明する。図5は、本発明の動作シーケンスを説明するための図である。なお、図5において、図6と同じものには、同じ符号が付されている。また、親局601と子局603−1、・・・603−nは、親局601の送受信装置611から定期的に送出される空線信号(アイドル信号)で各子局603は、親局601と同期が取られている(ステップ501)。
この状態で、親局601が各子局603から、例えば、監視映像を収集する場合について詳細に説明する。まず、親局601の操作者は、操作卓610の操作表示部612を操作して一斉呼出しボタンを押下する。一斉呼出しボタンが押下されると、一斉呼出し信号が送受信装置611に供給される(ステップ502)。送受信装置611では、一斉呼出し信号を受けると、図8に示される制御チャネルC1を用い、図3に示される制御信号CACで各子局603に一斉呼出し信号を送信する(ステップ503)。この一斉呼出し信号を受信した各子局603は、一斉呼出し設定モードとなり、各子局603は、一斉呼出し設定を行う(ステップ504)と共に、応答信号を図8に示す制御チャネルC2を用いて送受信装置611に送信し、そして、操作卓610に伝送する(ステップ505)。この応答信号を受信した親局601は、回線接続処理を行うと共に、図8の制御チャネルC1を用いて各子局603に通信チャネル、例えば、図8に示す下り方向S1および上り方向S3の各チャネルの指定を行う。これらS1、S3のチャネル指定を受けた子局603は、これらS1、S3のチャネルNo.を記憶部208(図2に示す。)に記憶する。
なお、操作卓610の記憶部103には、例えば、表1に示すように子局No.(またはID番号)と一斉呼出し信号を送信した子局(表1では、○印を付してある。)および一斉呼出し信号を送信した子局からの応答信号の有無(応答信号有:○印、応答信号無:×印)のテーブルが設けてある。
Figure 2008079260
従って、操作者が操作表示部612を操作して記憶部103から表1のテーブルを読み出して表示すれば、どの子局603が一斉呼出しに設定されているかを知ることができる。なお、表1では、子局603−3は、何らかの事情で一斉呼出しの応答信号が無い状態を示している。このような子局603−3が存在する場合には、別途、例えば、再度呼出し信号を送出するなどして回線を接続するか、あるいは、故障等が考えられるので、別途対応することになる。
さて、各子局603が一斉呼出し設定された状態で、各子局603から、例えば、監視映像を収集する場合について説明する。まず、操作卓610の記憶部103には、各子局603毎に監視映像を収集するための順序を前もって定めたテーブルとして表2に示すように設けられている。
Figure 2008079260
表2は、子局No.(またはID)に対して映像情報の収集順序が1、2、・・・mのように前もって設定されてある。なお、応答信号の有無の情報も表1のテーブルを参照し、作成されている。従って、子局603−3については、この時点では、映像情報が収集できないことを示している。なお、映像情報の収集順序は、操作表示部612を操作して前もって設定されるが、例えば、重要な場所に設置されている子局からの映像情報の収集を優先する等により、適宜設定が行えるようになされている。
この状態で、操作者が操作卓610の操作表示部612を操作して映像情報の収集開始ボタンを押下すると、操作卓610の制御部101は、記憶部103に記憶されている表2のテーブルを参照し、第1番目の子局、即ち、子局603−1を映像収集該当子局に設定する(ステップ507)。そして、操作卓610の制御部101は、子局603−1に映像データ送信要求信号を送信する(ステップ508)。なお、この映像データ送信要求信号は、例えば、表3に示されるテーブルのコード“0001”(映像データ送信要求信号)を用いてC1チャネルで送信される。また、この表3のテーブルは、操作卓610の記憶部103および画像伝送装置632の制御部205の記憶部208にそれぞれ記憶されている。
Figure 2008079260
操作卓610から送信されたコード“0001”の映像データ送信要求信号は、画像伝送装置632の送受信用無線機203を介して制御部205に伝送される。制御部205では、受信したコード“0001”を記憶部208に記憶されている表3のテーブルを参照して解読し、画像伝送装置632を制御して映像データの送信を開始する(ステップ509)。そして、映像データ送信開始信号:コード“0010”(表3に示す。)を、例えば、図8に示す制御チャネルC2を用いて操作卓610に送信する(ステップ510)。コード“0010”(映像データ送信開始信号)を受信した操作卓610の制御部101は、映像データの受信準備をする。続いて、子局603−1の画像伝送装置632−1は、先に指定された通信チャネルS3を用い、かつ、図4に示すTCHを用いて映像データの送信を行う(ステップ511)。
ここで、映像データの送信について説明する。画像伝送装置632の制御部205は、映像データ送信要求信号(コード“0001”)を受信すると、ウエブエンコーダ(Web Encoder)202および記憶部204を駆動し、適宜、映像データを送受信用無線機203を介して親局601に送信する。この場合、カメラ631からのライブ(Live)映像をI/F201を介して直接ウエブエンコーダ202で、適宜符号化し、伝送することもできるが、記憶部204に記憶されている過去の映像データを読出し、ウエブエンコーダ202で、適宜符号化し、伝送することもできる。
しかしながら、図7でも説明したように使用される無線回線の無線周波数は、60MHzであり、また、F1の一波を使用する場合には、多くの映像データを送信することはできない。例えば、本発明の無線通信システムでは、カメラ631で撮影された1フレーム(1画面)は、約45bpsの容量があり、この1フレーム(1画面)の映像を図8で示す通信チャネルS3で送信すると、約5.3秒を要する。即ち、図8で示されるフレーム構成(1フレーム:80ms)では、数十フレームで1枚の画像が送れることとなる。従って、カメラ631で撮像される数十枚の動画像の内から1枚程度の画像が選択され、送られる。即ち、静止画あるいは準動画のような映像データである。この1枚程度の画像が適宜符号化され、画像データとして送受信用無線機203を介して親局601に送信される。なお、上記実施例では、数十フレームで1枚の画像データを送ることで説明したが、これに限定されるものではなく、システムの構成、用途に応じて適宜送信画像の枚数を変更することができることはいうまでもない。
親局601では、子局603−1の画像伝送装置632から送られてきた映像データは、デコーダ(Decoder)102で復号され、映像データとして記憶部103に蓄積される(ステップ512)。なお、記憶部103に子局603−1から送られてきた映像データを蓄積する場合、映像データに子局603−1からの映像データであることが分かるインデックス、あるいは、IDを付して蓄積する。勿論、この映像データには、従来周知の撮影日時等が合わせて記録されることはいうまでもない。
記憶部103に蓄積された映像データは、操作表示部612を操作して操作表示部に監視映像として表示することもできる。子局603−1の制御部205は、送信すべき映像データが全て送信されると、表3に示すコード“0011”(映像データ送信終了信号)を制御チャネルC2で、親局601の制御部101に送信する(ステップ513)。
このコード“0011”(映像データ送信終了信号)を受信した親局601の操作卓610の制御部101は、再度、記憶部103に記憶されている表2のテーブルを参照し、映像情報収集順序第2番目の子局603に設定する。即ち、子局603−2を映像収集該当子局に設定する(ステップ514)。そして、操作卓610の制御部101は、上述と同様に子局603−2に映像データ送信要求信号(コード“0001”)を送信する(ステップ515)。
操作卓610から送信されたコード“0001”の映像データ送信要求信号は、画像伝送装置632の送受信用無線機203を介して制御部205に伝送される。制御部205では、受信したコード“0001”を記憶部208に記憶されている表3のテーブルを参照して解読し、画像伝送装置632−2を制御して映像データの送信を開始する(ステップ516)。そして、映像データ送信開始信号:コード“0010”を制御チャネルC2を用いて操作卓610に送信する(ステップ517)。コード“0010”(映像データ送信開始信号)を受信した操作卓610の制御部101は、映像データの受信準備をする。続いて、子局603−2の画像伝送装置632−2は、先に指定された通信チャネルS3を用い、かつ、図4に示すTCHを用いて映像データの送信を行う(ステップ518)。
親局601では、子局603−2の画像伝送装置632−2から送られてきた映像データは、デコーダ(Decoder)102で復号し、映像データとして記憶部103に蓄積する(ステップ519)。そして、子局603−2の制御部205は、送信すべき映像データが全て送信されると、表3に示すコード“0011”(映像データ送信終了信号)を制御チャネルC2で、親局601の制御部101に送信する(ステップ520)。
以降の子局603についても同様にして表2に示すテーブルを参照して映像情報収集順序に基づいて順次子局603から映像データが収集され、記憶部103に記憶される。そして、第m番目の子局603−nについても同様に、記憶部103に記憶されている表2のテーブルを参照し、映像情報収集順序第m番目の子局603に設定する。即ち、子局603−nを映像収集該当子局に設定する(ステップ531)。そして、操作卓610の制御部101は、上述と同様に子局603−nに映像データ送信要求信号(コード“0001”)を送信する(ステップ532)。
操作卓610から送信されたコード“0001”の映像データ送信要求信号は、画像伝送装置632の送受信用無線機203を介して制御部205に伝送される。制御部205では、受信したコード“0001”を解読し、画像伝送装置632−nを制御して映像データの送信を開始する(ステップ533)。そして、映像データ送信開始信号:コード“0010”を操作卓610に送信する(ステップ534)。コード“0010”(映像データ送信開始信号)を受信した操作卓610の制御部101は、映像データの受信準備をする。続いて、子局603−nの画像伝送装置632−nは、先に指定された通信チャネルS3を用い映像データの送信を行う(ステップ535)。
親局601では、子局603−nの画像伝送装置632−nから送られてきた映像データは、デコーダ(Decoder)102で復号し、映像データとして記憶部103に蓄積する(ステップ536)。そして、子局603−nの制御部205は、送信すべき映像データが全て送信されると、表3に示すコード“0011”(映像データ送信終了信号)を制御チャネルC2で、親局601の制御部101に送信する(ステップ537)。親局601の制御部101は、子局603−nの制御部205からの映像データ送信終了信号(コード“0011”)を受信すると、無線回線の切断処理をおこない(ステップ538)、各子局603との間の無線回線を切断する(ステップ539)。
以上のようにして一斉呼び出しに応答した子局306の全ての子局から映像データを容易に、しかも、簡単に収集することができる。しかも、従来のように子局毎に子局を呼出し、回線接続して映像データを収集するような煩わしさがなく、極めて優れた映像データの収集できる無線通信システムが実現できる。
次に、本発明の他の一実施例を図6を用いて説明する。上記実施例では、説明の都合上、子局603のグループ、即ち、屋外子局603−1、603−2、・・・603−nについての映像データの収集について説明した。しかしながら、現実の無線通信システムでは、子局602のグループ、即ち、屋外子局602−1、・・・戸別受信機602−m等の子局もある。そして、子局602のグループは、例えば、監視カメラ等の設備を備えていないため、上述のように一斉呼び出しで、無線通信システム内の全ての子局602、603を一斉呼出し設定モードにして映像データを収集する場合、子局602のグループは、一斉呼出し設定モードの期間は、通話ができないと言うことにもなり、無駄である。従って、例えば、グループ通信の考え方を用い、映像データを収集する必要のある子局は、子局603のグループにまとめ、映像データを収集する必要のない子局は、子局602のグループにする等のグループ分けをし、子局603のグループのみ一斉呼出し設定モードにすることで、必要な子局からのみ映像データの収集が可能となる。
本発明の更に他の一実施例を図10に示す動作シーケンスを用いて説明する。なお、図10において、図6と同じものには同じ符号が付されている。図6に示す各子局、特に、子局603のグループに属する子局は、画像データを親局601に送信する。そのため送受信用無線機203の、特に、送信用無線機では、映像データを大電力用の電力増幅器(PA)206で増幅して送信している。
このよう大電力用の電力増幅器(PA)206を備えた送信用無線機は、屋外に設置されるため、直射日光による送信用無線機の筐体の温度上昇に加えて、電力増幅器(PA)206の発熱があり、送信用無線機の筐体の温度が異常に上昇する。特に、夏場等の高温時には、送信用無線機の筐体の温度が異常に上昇し、電力増幅器(PA)206が破壊し、映像データの送信ができなくなる等の事故が発生する。従って、従来のこの種の屋外子局に設けられている送信用無線機には、送信タイマが設けられ、一定時間送信すると画像データの送信を停止するようになされている。しかし、屋外子局側において、送信タイマで自動的に画像データの送信が停止されても、親局では、画像データの送信停止の理由が分からない状態である。そのため従来の無線通信システムは、操作者に画像データの送信停止の理由が分からず、信頼性が欠けることとなる。本実施例は、この問題を解決するものである。
本発明の一実施例の構成を図2に示す。前記実施例でも説明したが、送受信用無線機203の、特に、送信用無線機の電力増幅器(PA)206の近傍あるいは筐体に温度センサー207が設けられている。この電力増幅器(PA)206は、半導体素子で構成されているため、その温度が80℃〜90℃になると、熱破壊を起こし、再度使用できないこととなる。これでは信頼性に欠け、また、電力増幅器(PA)は高価であるため、このような問題を解消する無線通信システムが望まれている。従って、本発明では、温度センサー207が電力増幅器(PA)206の温度を常時監視し、例えば、温度センサー207の温度が70℃を超えると、屋外子局603からの映像データの送信を停止させると共に、停止の原因を親局601に通知するようにしたことである。これについて更に詳細に説明する。
図10において、親局601が子局603−1から、例えば、監視映像を収集する場合について簡単に説明する。まず、親局601と子局603−1、・・・603−nは、親局601の送受信装置611から定期的に送出される空線信号(アイドル信号)で各子局603は、親局601と同期が取られている(ステップ1001)。まず、親局601が子局603−1から監視映像を収集する場合、操作者が親局601の操作卓610の操作表示部612を操作して子局603−1を呼出す(ステップ1002)。この呼出し信号を受信した送受信装置611は、子局603−1に呼出し信号を送信する(ステップ1003)。呼出し信号を受信した子局603−1は、応答信号を送受信装置611を介して操作卓610に送信する(ステップ1004)。これによって操作卓610は、子局603−1と回線接続を行ない、映像情報の送信を子局603−1に指示する(ステップ1005)。
この映像情報の送信指示により子局603−1は、カメラ631−1で撮像した映像を送受信装置611を介して操作卓610に送信する(ステップ1006、1007)。親局601では、子局603−1から受信した映像情報は、操作卓610の記憶部に映像データとして順次蓄積する(ステップ1008)。
さて、子局603−1からの映像データが送信されている途中で、温度センサー207が、例えば、電力増幅器(PA)206の異常温度を検出したとすると、画像伝送装置632の制御部205は、表3に示すPA温度異常信号をコード“0100”で親局610の制御部101に送信する(ステップ1010)。このコード“0100”の送信は、例えば、図8に示す制御チャネルC2を用いて送信される。
ここで、電力増幅器(PA)206の異常検出について簡単に説明する。温度センサー207が、例えば、電力増幅器(PA)206の異常温度を検出するには、例えば、制御部205の記憶部208に異常温度より低い温度、例えば、70℃を閾値として設定しておく。そして、温度センサー207が70℃を超えた時点で、制御部205が電力増幅器(PA)206の異常を検出し、コード“0100”(PA温度異常信号)を送出するようにする。
そして、画像伝送装置632の制御部205は、コード“0100”を親局601に送信した直後に、映像データ送信断・終了信号をコード“0101”で図8に示す制御チャネルC2を用いて送信する(ステップ1011)。これによって子局603−1は映像データの送信を停止する(ステップ1012)。
PA温度異常信号(コード“0100”)を受信した制御部101は、適宜、異常情報を操作表示部612に表示する(ステップ1013)。例えば、「屋外子局603−1は、温度上昇のため、通信を切断しました」と表示する。なお、このような異常情報の説明文は、例えば、記憶部103に適宜蓄積し、子局603から送られてくるコードに対応付けて表示するようにすることで容易に実現できる。最後に、操作卓610の制御部101は、回線接続断の処理を行ない、回線を切断する(ステップ1014)。
以上のような動作が子局603−2、・・・603−nに対しても同様に行われる。このようにすると電力増幅器(PA)206の温度上昇があっても、熱破壊から電力増幅器(PA)を保護できるし、また、電力増幅器(PA)の温度が低下すると、映像データの送信が再開できる等の特徴がある。なお、図10に示す実施例では、子局603のそれぞれについて選択呼出し、回線接続する方法で説明したが、図5で説明したような一斉呼び出しの方法を用いたシステムにも適用できることはいうまでもない。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載された無線通信システムの実施例に限定されるものではなく、上記以外の無線通信システムに広く適応することが出来ることは、言うまでも無い。
本発明の一実施例で使用する親局の概略構成のブロック図を示す。 本発明の一実施例で使用する子局の概略構成のブロック図を示す。 本発明の一実施例で使用する制御チャネルの構成を示す図である。 本発明の一実施例で使用する通信チャネルの構成を示す図である。 本発明の一実施例の動作を説明するための動作シーケンスを示す図である。 従来の無線通信システムの概略構成を示す図である。 従来の無線回線の無線キャリアを説明するための図である。 図7の無線回線で用いられるフレーム構成を示す図である。 従来の無線通信システムの動作を説明するための動作シーケンスを示す図である。 本発明の他の一実施例の動作を説明するための動作シーケンスを示す図である。
符号の説明
101、205:制御部、102:Decoder、103、204、208:記憶部、104:送受信用無線機、201:I/F、202:Web Encoder、203:送受信用無線機、206:PA、207:温度センサー、601:親局、602−1、603:屋外子局、602−m:戸別受信機、610:操作卓、611:送受信装置、612:操作表示部、620、630:トランペットスピーカ、631:カメラ、632:画像伝送装置。

Claims (2)

  1. 親局と、上記親局と無線回線で接続される複数の子局を有し、上記親局は、少なくとも操作卓と送受信装置を有し、上記操作卓は、操作卓を制御する第1の制御部と、第1の記憶部およびデコーダを備え、上記複数の子局の各々は、少なくともカメラと、上記カメラからの映像情報を伝送する画像伝送装置を備え、上記画像伝送装置は、上記映像情報を符号化するエンコーダと、上記符号化された映像情報を無線回線で送信する送信用無線機および上記エンコーダおよび送信用無線機を制御する第2の制御部を備え、上記第1の記憶部に上記複数の子局の各々から上記映像情報を収集する順序を適宜定めたテーブルを備え、上記親局は、一斉呼び出しにより上記複数の子局との間で回線接続を行なうと共に、上記第1の記憶部の上記テーブルで定められた順序に従って上記子局から順次映像情報を収集することを特徴とする無線通信システム。
  2. 親局と、上記親局と無線回線で接続される複数の子局を有し、上記親局は、少なくとも操作卓と送受信装置を有し、上記操作卓は、操作卓を制御する第1の制御部と、第1の記憶部およびデコーダを備え、上記複数の子局の各々は、少なくともカメラと、上記カメラからの映像情報を伝送する画像伝送装置を備え、上記画像伝送装置は、上記映像情報を符号化するエンコーダと、上記符号化された映像情報を無線回線で送信する送信用無線機および上記エンコーダおよび送信用無線機を制御する第2の制御部を備え、上記送信用無線機は、電力増幅器と上記電力増幅器の温度を計測する温度センサーを有し、上記電力増幅器の温度が所定の閾値を超えると、上記第2の制御部は、上記画像伝送装置からの映像情報の送信を停止させることを特徴とする無線通信システム。
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