JP2008076619A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2次転写前除電手段にグリッド電極を清掃する清掃装置を設けても、清掃することによって生じるトナーの浮遊及び浮遊トナーの再付着を抑制し、しかも、長期間にわたって2次転写前除電手段の性能が十分に維持できる画像形成装置を提供することである。
【解決手段】2次転写前除電手段を配置し、清掃部材を移動する前に、中間転写体上に所定のトナー像を作成し、所定のトナー像が2次転写前除電手段に対向させた位置にあるときに、中間転写体の移動を中止させて清掃装置の清掃動作をおこなう。
【選択図】図1

Description

本発明は、2次転写前除電手段を有する画像形成装置に関し、特に電極清掃装置に関する。
一般に、複写機、プリンタなどに用いられる電子写真方式によるカラー画像形成方法においては、複数の像形成体上においてそれぞれ異なる色の1次トナー像を形成させ、それらを中間転写体に順次に1次転写して積重させることによってカラートナー像を形成させ、次いでこのカラートナー像を転写材に2次転写させ、その後、転写材に対して定着工程を行うことによって、カラー画像を形成することが行われている。
中間転写体上におけるカラートナー像の電位の高さは、トナーの付着量によって変化し、カラートナー像において複数色のトナー像が重ね合わされた部位の電位の高さは、1色のトナー像よりなる部位の電位の高さよりも高くなるが、このように形成されたカラートナー像における電位の分布が広い場合には、2次転写工程において様々な転写不良が生ずる結果、得られるカラー画像において画像欠陥が発生する、という問題がある。
例えば具体的に、マイナスのトナーを使用した場合、中間転写体上には各色のマイナストナーが重ねられていき、最終的に中間転写体の表面電位は−150V〜−200Vになってしまう。この状態で2次転写手段にて転写材上にトナー画像を転写させるためには、転写電圧を高く設定しなければならない。そうすると、低温低湿環境下で放電が起きやすくなり、画像に白ポチ状の不良が発生してしまう。従って、転写電圧を低く抑えるために、中間転写体の移動方向における最下流位置の1次転写領域よりも下流側で、2次転写手段の位置よりも上流側の位置に、スコロトロン帯電極を有した2次転写前除電手段を設けることが必要となる。
2次転写前除電を行うために、スコロトロン帯電極における放電電極(メインワイヤ)に+5kVと、グリッド部材(グリッド電極ともいう)には−50V位の電圧を印加する。その結果、中間転写体上の最表面側のトナーは、プラストナーとなり、プラストナーがグリッド電極に付着するという問題が生じる。そして、その付着トナーを清掃するために2次転写前除電手段に清掃装置を設けているが、さらに清掃することによりトナーが浮遊するという問題が新たに発生する。
このような問題を解決するために、例えば特許文献1は、2次転写前除電手段を構成するグリッド電極に汚れ防止用のバイアス電圧を印加する方法が開示されているが、この汚れ防止用のバイアス電圧を印加する方法では、本内容の2次転写前除電手段の汚れを十分に防止することは難しい。
また、特許文献2では、2次転写を行う前に、中間転写体上の電位を下げるために、2次転写前除電手段を設けている。そして2次転写前除電手段は、中間転写体に近接して対向する動作位置と中間転写体から離間した退避位置との間で移動できるようになっており、形成されるべき画像が、黒色のトナーのみによる黒色単色画像であるときに、2次転写前除電手段が退避位置に移動して、できるだけ電極を汚さない手段が記載されているが、積極的に電極を清掃することはできず、多数枚印字すると、電極が汚れてしまい、グリッド電極や放電ワイヤの性能が上記同様に損なわれてしまうおそれがある。
特開平11−143255号公報 特開2006−138904号公報
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、その目的は、2次転写前除電手段のグリッド電極を清掃することによって生じるトナーの浮遊及び浮遊トナーの再付着を抑制し、長期間にわたって2次転写前除電手段の性能が十分に維持できる清掃手段を有する画像形成装置を提供することである。
上記目的は、下記構成により達成できる。
1.複数の像形成体上にそれぞれ静電的に形成された異なる色のトナー像を順に、各々の1次転写領域において、循環移動して前記複数の像形成体に当接する中間転写体に1次転写し、前記中間転写体上において各色のトナー像が積重されることにより形成されたカラートナー像を転写材に2次転写することにより、転写材上に中間トナー像を形成する中間トナー像形成手段と、
前記中間転写体の移動方向における最下流位置の1次転写領域よりも下流側で、かつ2次転写手段の位置よりも上流側の位置に、前記中間転写体上に形成されたカラートナー像を除電するための、スコロトロン帯電極を有する2次転写前除電手段を配置し、
前記スコロトロン帯電極におけるグリッド部材に接し、長手方向に移動する清掃部材を有する清掃装置と、
を具える画像形成装置であって、
前記清掃部材を移動する前に、前記中間転写体上に所定パターンのトナー像を作成し、前記トナー像が前記2次転写前除電手段に対向させた状態で、前記清掃装置の清掃動作をおこなうことを特徴とする画像形成装置。
2.前記所定パターンのトナー像は、トナー1層以上のベタ画像であることを特徴とする1に記載の画像形成装置。
3.前記清掃装置は、前記所定パターンのトナー像が前記2次転写前除電手段に対向させた状態で、前記中間転写体の移動を停止させて清掃を行うことを特徴とする1または2に記載の画像形成装置。
4.前記所定パターンのトナー像の大きさは、軸方向の長さをAとしたとき、
A>画像領域の幅
であることを特徴とする1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
5.前記所定パターンのトナー像の大きさは、前記中間転写体の回転方向の長さをBとしたとき、
a≦B≦a+50(mm)、
であることを特徴とする1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
ただし、aは、
a=2次転写前除電手段の幅
とする。
本発明によれば、中間転写体上に形成されたカラートナー像を除電するために、スコロトロン帯電極を有する2次転写前除電手段を配置し、グリッド部材に摺接する清掃部材が、長手方向に移動するようになっている清掃装置を有し、清掃部材を移動する前に、中間転写体上にトナー像を作成し、トナー像が2次転写前除電手段に対向させた位置にあるときに、中間転写体の移動を中止させて清掃装置の清掃動作をおこなうことにより、清掃することによって生じるトナーの浮遊及び浮遊トナーの再付着を抑制し、長期間にわたって2次転写前除電手段の性能が十分に維持できる。
本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限らない。また、以下の、本発明の実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを示すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
<実施の形態>
図1は、第1の実施の形態に係る本発明のカラー画像形成装置の構成の一例を示す説明図である。図2は、図1のカラー画像形成装置における、2次転写前除電手段の周辺の構成の一例を、2次転写前除電手段が動作位置にある状態において模式的に示した説明図である。
このカラー画像形成装置は、カラー画像を形成する画像形成装置であって、複数の像形成体に形成される互いに異なる色のトナー像を、共通の中間転写体に順次に1次転写することにより中間転写体上で各色のトナー像を重ね合わせ、この中間転写体上において形成されたカラートナー像を転写材に一括して2次転写することにより転写材上において中間トナー像を形成する、いわゆる中間転写方式のものである。
このカラー画像形成装置は、無端状のベルトからなり図1において矢印方向に循環移動される中間転写体17を具えており、この中間転写体17の外周面領域に設けられたトナー像形成ユニット配置領域には、中間転写体17の移動方向に沿って、各々、イエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像および黒色トナー像を形成する4つのトナー像形成ユニット30Y、30M、30C、30Kが順次に互いに離間して並ぶように設けられている。中間転写体17は、各々のトナー像形成ユニット30Y、30M、30C、30Kにおける1次転写手段14Y、14M、14C、14Kによって像形成体10Y、10M、10C、10Kの各々に対接されながら循環移動されるよう、中間ローラ17a、17b、17cおよび後述するバックアップローラ17dよりなるローラ群に張架されている。
中間転写体17は、例えば、体積抵抗率が1×104〜1×1012Ωcmである半導電性を有するベルト基体よりなる単層構造の無端状のベルトであり、その表面抵抗率が1×109〜1×1013Ω/□、より好ましくは1×1010〜1×1012Ω/□である。中間転写体17の表面抵抗率は、抵抗測定器「ハイレスターIP」(油化電子製)を用い、常温常湿(温度20±1℃、湿度50±2%)環境下において、電圧100Vを10秒間印加することにより計測した値である。
中間転写体17のベルト基体を構成する材料としては、例えば、熱硬化ポリイミド、変性ポリイミドなどの樹脂材料、エチレン−プロピレンゴム(EPDM)、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)、ポリウレタンゴム等のゴム材料に、カーボン等の導電性フィラーが分散されてなるもの、あるいはイオン性の導電材料が含有されてなるものなどを例示することができる。
イエロートナー像に係るトナー像形成ユニット30Yにおいては、回転されるドラム状の感光体よりなる像形成体10Yを具え、この像形成体10Yの外周面領域において、各々、像形成体10Yの回転方向に対して、帯電装置11Y、露光装置12Yおよびイエロートナー像に係る現像剤により現像を行う現像器13Yがこの順に並ぶよう配設されており、像形成体10Yの回転方向における現像器13Yより下流の位置に具えられた1次転写手段14Yの下流の位置には、像形成体クリーニングブレードを具えた像形成体クリーニング手段20Yが設けられている。
像形成体10Yは、例えば、ドラム状金属基体の外周面に有機光導電体を含有させた樹脂よりなる感光層を有するものであり、図1においては紙面に垂直な方向に伸びる状態で配設されている。
帯電装置11Yは、例えばグリッド電極と帯電電極とを有するスコロトロン帯電器よりなり、露光装置12Yは、例えばレーザ照射装置よりなる。
現像器13Yは、例えば、マグネットを内蔵し現像剤を保持して回転する現像スリーブおよび像形成体10Yとこの現像スリーブとの間に直流または交流バイアス電圧を印加する電圧印加手段(図示せず)が設けられてなる。
1次転写手段14Yは、中間転写体17を介して像形成体10Yの表面に押圧された状態で1次転写領域を形成するよう配設された1次転写ローラ141Yと、この1次転写ローラ141Yに接続された、例えば定電流電源よりなる転写電流供給装置(図示せず)とにより構成されており、転写電流供給装置によって1次転写ローラ141Yに電流が供給されることにより、像形成体10Y上におけるイエロートナー像を、中間転写体17に転写する、いわゆる接触転写方式のものである。
像形成体クリーニング手段20Yの像形成体クリーニングブレードは、例えば、ウレタンゴムなどの弾性体よりなり、その基端部分が支持部材によって支持されると共に、先端部分が像形成体10Yの表面に当接されるよう設けられており、像形成体クリーニングブレードの基端側から伸びる方向は、当接箇所における像形成体10Yの回転による移動方向と反対方向である、いわゆるカウンター方向である。
他のトナー像形成ユニット30M、30C、30Kの各々についても、現像剤がイエロートナーの代わりにそれぞれマゼンタトナー、シアントナー、黒色トナーを含むものである他は、イエロートナー像に係るトナー像形成ユニット30Yと同様の構成である。
そして、このカラー画像形成装置には、トナー像形成ユニット30Y、30M、30C、30Kのうち、イエロー、マゼンタおよびシアンのトナー像に係るトナー像形成ユニット30Y、30M、30Cにおける各々の像形成体10Y、10M、10Cと、中間転写体17との当接状態を解除する像形成体離間機構(図示せず)が具えられている。
具体的には、トナー像形成ユニット30Y、30M、30Cにおける各々の1次転写ローラ141Y、141M、141Cは、一体的に、例えばカムなどにより上方(図1において上方)に押圧されることによって当接位置に位置して中間転写体17を介して像形成体10Y、10M、10Cを押圧して1次転写領域を形成しており、このカムにおける押圧状態が解除されて当該1次転写ローラ141Y、141M、141Cがその自重によって下方に移動し、中間転写体17がこの移動した1次転写ローラ141Y、141M、141Cの位置に従って変形することにより、トナー像形成ユニット30Y、30M、30Cにおける各々の像形成体10Y、10M、10Cと、中間転写体17との当接状態が解除される。
中間転写体17の移動方向における最下流位置のトナー像形成ユニットである黒色トナーに係るトナー像形成ユニット30Kより下流側の位置には、2次転写手段14Sが設けられており、この2次転写手段14Sは、中間転写体17を介してバックアップローラ17dを押圧して2次転写領域を形成する2次転写ローラ141Sと、この2次転写ローラ141Sに接続された、転写電流供給装置(図示せず)とにより構成されており、転写電流供給装置によって2次転写ローラ141Sに転写電流が供給されることにより、中間転写体17上に形成されたカラートナー像を、搬送されてきた転写材Pに2次転写して転写材P上に中間トナー像を形成する、いわゆる接触転写方式のものである。ここに、トナー像形成ユニット30Y、30M、30C、30Kと、2次転写手段14Sとにより、中間トナー像形成手段が構成されている。
図1において、18は、2次転写領域より搬送される転写材P上における中間トナー像を定着させて画像を形成する定着装置であり、例えば、内部に加熱源を具えた加熱ローラ181と、この加熱ローラ181と定着ニップ部が形成されるよう圧接された状態で設けられた加圧ローラ182とにより構成されている。
また、中間転写体17の移動方向における2次転写手段14Sより下流側の位置には、中間転写体17上における未転写トナーを除去するクリーニングブレードを具えた中間転写体クリーニング手段20Sが設けられている。
そして、中間転写体17の移動方向における最下流位置の1次転写手段14Kの下流側でかつ2次転写手段14Sの上流側において、例えばグリッド電極を有するスコロトロン帯電器よりなる2次転写前除電手段24が、中間転写体17の移動方向に沿ってこの順に設けられている。
2次転写前除電手段24は、中間転写体17に近接して対向し、カラートナー像に対してこれに電荷を付与することにより当該カラートナー像を除電する機能を有するものであり、中間転写体17の幅方向(図1において紙面に対して垂直な方向)に沿って伸びる放電ワイヤよりなる放電電極241と、放電電極241よりカラートナー像に付与される電荷量を規制してカラートナー像の電位の高さを制御するためのグリッド電極242と、放電の方向を一定にするための金属枠のシールドであるバックプレート243とにより構成される。
グリッド電極242は、中間転写体17の表面と例えば離間距離h1を介して離間した対向状態に設けられており、中間転写体17の裏面には、当該中間転写体17を介して前記グリッド電極242と対向するよう、金属板と中間転写体17を摺擦する導電性ブラシとよりなる対向電極244が設けられている。離間距離h1は、例えば1mmである。
この対向電極244は、接地した状態に維持されており、バックプレート243はグリッド電極242と同じ電位状態に維持されている。
放電電極241およびグリッド電極242には、それぞれ、例えば定電圧電源よりなる除電用放電電圧印加装置241Aおよび例えば定電圧電源よりなる除電用グリッド電圧印加装置242Aによって、カラートナー像に対してこれに電荷を付与するよう、それぞれバイアス電圧が印加される。具体的には、均一性の高い転写性能を得るために2次転写工程を行うために適正な範囲においてカラートナー像の帯電量の分布が均一性の高いものとなるよう、例えば放電電極241には+3〜+5kV、グリッド電極242には−50〜−300Vのバイアス電圧が印加される。
このカラー画像形成装置においては、次のようにして画像形成動作が行われる。すなわち、複数色、例えば4色のトナー像よりなるフルカラー画像を形成する場合は、トナー像形成ユニット30Y、30M、30C、30Kの各々において、像形成体10Y、10M、10C、10Kが回転駆動され、この像形成体10Y、10M、10C、10Kが帯電装置11Y、11M、11C、11Kによって所定の極性、例えば負極性に帯電され、次いで、像形成体の表面においてトナー像が形成されるべき画像形成領域に、露光装置12Y、12M、12C、12Kによって露光されることにより、照射箇所(露光領域)の電位が低下されて原稿画像に対応した静電潜像が像形成体10Y、10M、10C、10K上に形成され、像形成体10Y、10M、10C,10Kの表面電位と同じ極性、例えば負極性に帯電されたトナーが像形成体10Y、10M、10C、10Kの静電潜像に付着して反転現像が行われ、これにより各色のトナー像が形成される。
さらに、1次転写手段14Y、14M,14C、14Kによりそれぞれの1次転写領域において各色のトナー像が、順次に1次転写されて重ね合わせられることにより、中間転写体17上にカラートナー像が形成される。
そして動作位置に位置された2次転写前除電手段24によって、カラートナー像の全体が、2次転写工程について適正な範囲において一様な高さの電位状態となるよう電荷が付与される。
以上のような一様な電位状態を有するカラートナー像が、その後、転写電流供給装置により適正な大きさに制御された転写電流が2次転写手段14Sの2次転写ローラ141Sに供給されて、中間転写体17上のカラートナー像が搬送されてきた転写材Pに2次転写され、その後、定着装置18による定着工程が行われ、これによりカラー画像が形成される。
トナー像形成ユニット30Y、30M、30C,30Kにおいては、1次転写領域を通過して像形成体10Y、10M、10C、10K上に残留する未転写トナーが、像形成体クリーニング手段20Y、20M、20C、20Kの像形成体クリーニングブレードにより除去される。
また、2次転写領域を通過して中間転写体17上に残留する未転写トナーは、中間転写体クリーニング手段20Sのクリーニングブレードにより除去される。
〈2次転写前除電手段〉
次に本発明の2次転写前除電手段と、グリッド電極清掃装置について説明する。
カラー画像形成装置によれば、基本的に、中間転写体17上に形成されたカラートナー像の表面電位は、そのトナー量と単位あたりのクーロン力の積によって決まる。本実施の形態では、表面電位は−150V〜−200Vである。
そこで、表面電位を除電する2次転写前除電手段を設け、その放電電極241に約+5kV、グリッド電極242に約−50Vの電圧をかけている。しかしこの時、中間転写体上の最表面のトナーがプラスにチャージされてしまい、マイナス電圧を印加しているグリッド電極242の方向に電界によって引かれるという現象が発生する。その結果、グリッド電極242上にプラストナーが付着し、2次転写前除電手段24としての機能を有しなくなる。そこで定期的に、例えば、画像形成装置の電源を入れた時等、初期システムチェック時に自動的に2次転写前除電手段のグリッド電極242を清掃する手段を設けている。
図3は、本発明に係わる清掃装置を保持する2次転写前除電手段24を示す図である。
図3(a)は、2次転写前除電手段24の裏面(被放射体に対向する側)から視た図で、図3(b)は2次転写前除電手段24に付設した清掃装置のVV断面を拡大した図である。
図3(a)において、2次転写前除電手段24は、バックプレート243、放電電極241、ワイヤ止めブロック(前)303、ワイヤ止めブロック(後)304、グリッド電極242、清掃装置50等から構成されている。
前記グリッド電極242は、図4に示すように、薄い金属板の面に多数の孔Hが網目状に形成され負電圧が印加されている。
前記バックプレート243の素材は、コの字形のSUS(ステンレス)材で形成され、その長手方向両端部にPC(ポリカーボネート)のワイヤ止めブロック(前)303、ワイヤ止めブロック(後)304が付設されている。また、両ワイヤ止めブロックにはタングステン素線の放電電極241が張架され、ワイヤブロック304側の不図示の電極プラグに放電電極241の一方の端部が着接し、高圧電源と接続される。
前記グリッド電極242は、放電電極241の開口部長手方向に亘って両端が不図示の支持部材で固定され張設されている。
図3(b)において、清掃装置50は、放電電極241に当接するブラシ54と、グリッド電極242に当接するブラシ53を植設したブラシ保持部材であるブロック51と、放電電極241の清掃用ブラシ57を植設するブラシ板を保持するスライド部材52等と、から構成されている。
スライド部材52は、バックプレート243の凹部に落とし込まれ、スライド部材52にバックプレート243の底部からガイド溝306を通してガイドピン56が取り付けられ、グリッド電極242に沿って長手方向に摺動し、移動可能となっている。ブロック51は放電電極241に被さる状態で衝合し、スライド部材52と一体化されている。さらに、ブロック51にはブラシ53が植毛されている。なお、清掃装置50は画像形成中は放電画像領域外(位置Q、図3(a)参照)に位置している。
次に、清掃装置のグリッド電極を清掃する手段について、説明する。
図5は、位置Qから長手方向にブロック51と一体のスライド部材52を往復移動させる駆動手段を示す。
図5は、バックプレート243の上部にネジ軸310が、ワイヤ止めブロック(前)303とワイヤ止めブロック(後)304の支持突起部303a、304aに軸支され、ブロック(後)304側にはネジ軸310の端部に歯車313が設けられたところを示す斜視図である。さらに、ブロック(後)304にはネジ軸310を回転させるモータM1と、モータM1の回転軸に取り付けられたウオーム312が設けられ、ウオーム312と歯車313とが噛み合っているところを示す。
311は、ネジ軸310に噛み合うようにネジ溝が設けてある上部摺動台であり、モータM1の回転によって、長手方向に移動可能となっている。さらに上部摺動台311は、スライド部材52に取り付けられたガイドピン56を挟持して取り付けている。
このような構成からなる清掃装置50は、画像形成装置を制御する制御部(不図示)からの指示により、モータM1が作動することにより、ブラシ53がグリッド電極242の面を擦り、グリッド電極に付着したトナーを除去する。
〈所定のトナー像〉
次に、本発明であるグリッド電極を清掃することによって生じるトナーの浮遊及び浮遊トナーの再付着を抑制する手段について説明する。
上述したように、グリッド電極を清掃することにより、プラスに帯電したトナーが2次転写前除電手段24の周辺に浮遊する。この浮遊したトナーは、画層形成装置の内部に留まって機内を汚し、さらに各内部にあるそれぞれのトナー像形成ユニット30に進入して異なった色のトナーが混入するという問題を生じる。そこで本発明では、画像形成装置の電源をONした時などに行う初期動作チェック時に、清掃部材を移動する前に、中間転写体上に1層以上のベタ画像(所定のトナー像)を作成し、所定のトナー像が2次転写前除電手段24に対向させた位置にあるときに、中間転写体17の移動を停止する。このような状態において、浮遊しているプラストナーは中間転写体上のマイナスに帯電している所定のトナー像に付着する。なお所定のトナー像の寸法は、軸方向の長さをAとしたとき、A>画像領域の幅
であり、
中間転写体17の回転方向の長さをBとしたとき
a≦B≦a+50(mm)
ここでaはa=2次転写前除電手段の幅
である。
〈フローチャート〉
グリッド電極の清掃工程について図6のフローチャートを用いて説明する。
ステップS01:図示しない操作部から、電極清掃操作ボタンを押して、電極清掃ON信 号が画像形成装置の制御部(不図示)から指示される。
ステップS02:清掃用の画像形成動作が開始される。
ステップS03:中間転写体上にYellowのベタ画像が形成される。
この時の画像の大きさは、中間転写体の軸方向に対して、画像領域の幅 よりも広く、中間転写体の回転方向に対して、2次転写前除電手段の幅 より約50mmほど広くなっている。
ステップS04:2次転写前除電手段に対向する位置に、Yellowベタ画像が来るタ イミングを検出する。
ステップS05:中間転写体の回転を停止する。
ステップS06:清掃動作を開始する。
ステップS07:清掃動作終了
以上の工程を通ることにより、中間転写体上のYellowベタ画像はマイナスのトナー画像であるので、2次転写前除電手段の周辺に浮遊しているプラストナーは、マイナストナーに引きつけられ、トナーによる機内汚れを抑制できる。
<実施例>
図1の構成に従って本発明に係るカラー画像形成装置を製造した。具体的な構成は以下に示す通りである。
(1)像形成体としては、フタロシアニン顔料をポリカーボネートに分散させたものからなる厚みが25μmの感光層が、外径が60mm、軸方向長さが335mm、肉厚が1mmであるアルミニウム製のドラム状金属基体の外周面にて形成されてなる、負帯電特性を有する有機感光体よりなるものを用い、この像形成体が回転されるときの線速度の大きさを220mm/secに設定した。
(2)帯電装置としては、負放電特性を有するスコロトロン帯電器よりなるものを用い、有機感光体をマイナスに帯電させた。
(3)露光装置としては、表面標準出力が300μWである半導体レーザ照射装置よりなるものを用いた。
(4)現像器としては、2成分現像方式のものを用いた。
(5)現像剤としては、質量平均粒径が6.5μm、球形化度が9.70である、負帯電特性を有するトナーが、7質量%の濃度で含有されたものを用いた。
(6)互いに隣接するトナー像形成ユニットにおける像形成体の回転軸の軸間距離は95mmである。
(7)1次転写手段としては、1次転写ローラによる接触転写方式のものを用い、1次転写ローラは、半導電性のアクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)からなる被覆層が、ステンレス鋼よりなる円筒状の、その外径が9mmである導電性芯金の外周面に形成されてなる、外径が20mm、抵抗値が1×107Ω・cm、アスカーC硬度が27°のものである。この1次転写ローラの像形成体に対する押圧力を4.9Nに設定し、転写電流印加装置により1次転写ローラに供給される電流値を35μAに設定した。
(8)像形成体クリーニング手段のクリーニングブレードとしては、ウレタンゴムよりなり、当該クリーニングブレードを構成する材料のゴム硬度がJIS A硬度が70°、反発弾性係数が40%、厚さが2mm、自由長が9mmであるものを用い、このクリーニングブレードの中間転写体に対する実効当接角を17°に設定し、中間転写体の回転による移動方向に対してカウンター方向に当接され、その押圧力を196mN/cmに設定した。
(9)中間転写体としては、表面抵抗率が1×1011Ω/□、体積抵抗率が1×109Ωcm、その周長が861mmであるポリイミドよりなる無端状の半導電性樹脂ベルトよりなるものを用い、このベルトの張力(テンション)を49Nに設定した。
(10)2次転写前除電手段としては、放電ワイヤよりなる放電電極とグリッド電極とバックプレートとよりなるスコロトロン帯電器を用い、中間転写体とグリッド電極との離間距離は1mmとした。放電用のタングステンワイヤには高圧電源を接続し、+5kVの電圧を印加し、グリッド電極には−電圧極性を印加可能な構成とし、−50Vの電圧印加とした。電極のサイドプレートはグリッド電極と同電位とした。
(11)グリッド電極清掃ブラシは、フッ素繊維で毛長2mm、線径10T、密度30K/inch2のものを使用した。
(12)2次転写手段としては、2次転写ローラによる接触転写方式のものを用い、2次転写ローラは、半導電性のアクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)からなる被覆層が、ステンレス鋼よりなる円筒状の、その外径が16mmである導電性芯金の外周面に形成されてなる、外径が30mm、抵抗値が1×108Ω・cm、アスカーC硬度が64°のものである。この2次転写ローラの中間転写体に対する押圧力を98Nに設定し、転写電流供給装置により2次転写ローラに−50μAの転写電流を供給した。
(13)中間転写体クリーニング手段のクリーニングブレードとしては、ウレタンゴムよりなり、当該クリーニングブレードを構成する材料のゴム硬度がJIS A硬度が70°、反発弾性係数が40%、厚さが2mm、自由長が9mmであるものを用い、このクリーニングブレードの中間転写体に対する実効当接角を17°に設定し、中間転写体の回転による移動方向に対してカウンター方向に当接され、その押圧力を196mN/cmに設定した。
(14)定着装置としては、加熱ローラと加圧ローラとにより構成されてなる熱ローラ定着方式のものを用い、定着温度を200℃に設定した。
(15)除電極に対向する中間転写体の内側には導電性アクリルブラシ(原糸抵抗値1×102Ω、線径3d(デニール)、密度200K本/inch2、毛長4mm)を中間転写体に軽接触するように設置した。
以上のようなカラー画像形成装置を用いて、下記の実施テストを行った。
〈実施例1〉
ベタ画像、ハーフトーン画像、文字画像などが混在した画像パターンにて耐久画像出しテストを実施し、1万コピー後にグリッドに多量のトナーが付着していることを確認後、清掃部材を1往復させてグリッド清掃動作を行った。その後、グリッド電極へのトナー付着(電極汚れ)を観察し、ハーフトーン部の除電前後表面電位を測定し、ハーフトーン画像の画質評価を行った。
清掃装置駆動前に中間転写体上に、長さ50mm、幅300mmのY色のベタ画像を出力し、そのトナー像が除電極に対向する位置に来るように中間転写体を停止させた。その後、グリッド電位は0Vとし、清掃装置を駆動させた。
清掃後には、グリッドにはトナーの付着はない。清掃時に舞い散ったトナーが中間転写体上に転移したが、下流の中間転写体クリーニング装置により除去することができた。ハーフトーン部の中間転写体上除電後、トナー層電位も除電前と変わらず、ハーフトーン出力画像も良好であった。
〈実施例2〉
実施例1と同様に、耐久画像出しテスト1万コピー後にグリッド清掃動作を行った後、グリッド電極へのトナー付着(電極汚れ)観察し、ハーフトーン部の除電前後表面電位を測定し、ハーフトーン画像の画質評価を行った。
清掃装置駆動前に中間転写体上に、長さ50mm、幅300mmのY色とM色のベタ重ね合わせ画像を出力し、そのトナー像が除電極に対向する位置に来るように中間転写体を停止させた。その後、グリッド電位は0Vとし、清掃装置を駆動させた。
清掃後には、グリッドにはトナーの付着はない。ハーフトーン部の中間転写体上除電後トナー層電位も除電前と変わらず、ハーフトーン出力画像も良好であった。
〈実施例3〉
ベタ画像、ハーフトーン画像、文字画像などが混在した画像パターンにて耐久画像出しテストを実施し、1万コピー後にグリッドに多量のトナーが付着していることを確認後、清掃部材を1往復させてグリッド清掃動作を行った。その後、グリッド電極へのトナー付着(電極汚れ)を観察し、ハーフトーン部の除電前後表面電位を測定し、ハーフトーン画像の画質評価を行った。
清掃装置駆動前に中間転写体上に、長さ50mm、幅300mmのY色のベタ画像を出力し、そのトナー像が除電極に対向する位置に来るように中間転写体を停止させた。その後、グリッド電位は−50Vの電圧を印加し、清掃装置を駆動させた。
清掃後には、グリッド電極にはトナーの付着はない。清掃時に舞い散ったトナーが中間転写体上に転移したが、下流の中間転写体クリーニング装置により除去することができた。ハーフトーン部の中間転写体上除電後、トナー層電位も除電前と変わらず、ハーフトーン出力画像も良好であった。
〈比較例〉
実施例1と同様に、耐久画像出しテスト1万コピー後にグリッド清掃動作を行った後、グリッド電極へのトナー付着(電極汚れ)観察し、ハーフトーン部の除電前後表面電位を測定し、ハーフトーン画像の画質評価を行った。ここで、中間転写体の除電極に対向する位置にはトナー像のない位置が来るように中間転写体を停止させた。その後、グリッド電位は0Vとし、清掃装置を駆動させた。
清掃後には、グリッド電極全面に薄くトナーが付着。清掃部材によって掻き取られたプラス帯電トナーが、中間転写体からグリッド電極に向かう電界により、グリッド電極に再付着してしまったと考えられる。また、ハーフトーン部の中間転写体上除電後トナー層電位が除電前よりも低くなっており、ハーフトーン出力画像に画像荒れが発生した。グリッド電極上に付着しているトナーにより除電極の電位制御性能が低下したと考えられる。
以上の結果から、グリッド清掃時に、グリッド電極や対向電極への電圧印加を行うことでプラス帯電トナーがグリッド電極から中間転写体側に向かう電界を形成することにより、清掃部材によって掻き取られ舞い散ったトナーが中間転写体に向かい、グリッド電極に再付着することがないため、安定して良好な除電制御性能、良好な2次転写画質を得ることができた。
表1に、実施例1〜3と比較例のグリッド電極汚れ、ハーフトーン画質についての結果を表す。
Figure 2008076619
画像形成装置の構成の一例を示す説明図である。 図1の画像形成装置における、2次転写前除電手段の周辺の構成の一例を模式的に示した説明図である。 図3(a)は、2次転写前除電手段の裏面(被放射体に対向する側)から視た図で、図3(b)は2次転写前除電手段に付設した清掃装置のVV断面を拡大した図である。 グリッド電極の配列パターンを模式的に示した説明図である。 清掃部材を移動させる駆動手段を示す斜視図である。 グリッド電極の清掃工程を示すフローチャートである。
符号の説明
10Y、10M、10C、10K 像形成体
11Y、11M、11C、11K 帯電装置
12Y、12M、12C、12K 露光装置
13Y、13M、13C、13K 現像器
14Y、14M、14C、14K 1次転写手段
141Y、141M、141C、141K 1次転写ローラ
14S 2次転写手段
141S 2次転写ローラ
17 中間転写体
17a、17b、17c 中間ローラ
17d バックアップローラ
18 定着装置
181 加熱ローラ
182 加圧ローラ
20Y、20M、20C、20K 像形成体クリーニング手段
20S 中間転写体クリーニング手段
24 2次転写前除電手段
241 放電電極
241A 除電用放電電圧印加装置
242 グリッド電極
242A 除電用グリッド電圧印加装置
243 バックプレート
244 対向電極
30Y、30M、30C、30K トナー像形成ユニット

Claims (5)

  1. 複数の像形成体上にそれぞれ静電的に形成された異なる色のトナー像を順に、各々の1次転写領域において、循環移動して前記複数の像形成体に当接する中間転写体に1次転写し、前記中間転写体上において各色のトナー像が積重されることにより形成されたカラートナー像を転写材に2次転写することにより、転写材上に中間トナー像を形成する中間トナー像形成手段と、
    前記中間転写体の移動方向における最下流位置の1次転写領域よりも下流側で、かつ2次転写手段の位置よりも上流側の位置に、前記中間転写体上に形成されたカラートナー像を除電するための、スコロトロン帯電極を有する2次転写前除電手段を配置し、
    前記スコロトロン帯電極におけるグリッド部材に接し、長手方向に移動する清掃部材を有する清掃装置と、
    を具える画像形成装置であって、
    前記清掃部材を移動する前に、前記中間転写体上に所定パターンのトナー像を作成し、前記トナー像が前記2次転写前除電手段に対向させた状態で、前記清掃装置の清掃動作をおこなうことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記所定パターンのトナー像は、トナー1層以上のベタ画像であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記清掃装置は、前記所定パターンのトナー像が前記2次転写前除電手段に対向させた状態で、前記中間転写体の移動を停止させて清掃を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記所定パターンのトナー像の大きさは、軸方向の長さをAとしたとき、
    A>画像領域の幅
    であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記所定パターンのトナー像の大きさは、前記中間転写体の回転方向の長さをBとしたとき、
    a≦B≦a+50(mm)、
    であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
    ただし、aは、
    a=2次転写前除電手段の幅
    とする。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013054149A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Sharp Corp 画像形成装置及びプレ転写チャージャの清掃方法

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