JP2008076295A - 電池寿命予測システム、電池寿命予測方法、通信端末装置、電池寿命予測装置、データ送信プログラム、電池寿命予測プログラム、および、プログラムを格納したコンピュータ読取可能記録媒体 - Google Patents

電池寿命予測システム、電池寿命予測方法、通信端末装置、電池寿命予測装置、データ送信プログラム、電池寿命予測プログラム、および、プログラムを格納したコンピュータ読取可能記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】遠隔地で作動している電池の寿命を予測できる電池寿命予測システムを提供する。
【解決手段】電池寿命予測システムは、機器15に接続された電池パック10と、通信端末装置20と、電池パック10や通信端末装置20とは離れた位置に設けられた管理センタ30とを含む。通信端末装置20は、電池パック10の内部抵抗を検出し、それを通信装置23を介して管理センタ30に設けられたサーバ32に送信する。サーバ32は、通信端末装置20からの電池パック10の内部抵抗値に基づいて電池パック10の寿命を予測する。
【選択図】図1

Description

この発明は、電池寿命予測システム、電池寿命予測方法、通信端末装置、電池寿命予測装置、データ送信プログラム、電池寿命予測プログラム、および、上記各プログラムを格納したコンピュータ読取可能記録媒体に関し、特に、遠隔地で作動している電池使用機器の電池の寿命が予測できる電池寿命予測システム、電池寿命予測方法、通信端末装置、電池寿命予測装置、データ送信プログラム、電池寿命予測プログラム、および、上記各プログラムを格納したコンピュータ読取可能記録媒体に関する。
従来の、電池の寿命予測に関連する装置が、たとえば、特開2005−93240号公報(特許文献1)や、特開2005−37233号公報(特許文献2)等に開示されている。
特許文献1によれば、実際に測定することなく、事前に実験的に得られたデータから内部抵抗値の経時変化を状態データに応じて推定して、二次電池の劣化を判定している。 特許文献2によれば、電源装置のバックアップに用いられる蓄電池の放電可能容量を、蓄電池の内部抵抗成分の測定結果を用いて求めるときに、蓄電池の標準的な容量経年変化特性および蓄電池の標準的な内部抵抗成分経年変化特性を予め求め、内部抵抗成分経年変化特性の変化率を示す抵抗成分変化率予測値を求め、内部抵抗成分を所定の間隔で実際に測定し、この測定結果と抵抗成分変化率予測値とを比較して放電可能容量を推定している。
特開2005−93240号公報(段落番号0011等) 特開2005−37233号公報(要約)
従来の電池の寿命予測は上記のように行われていた。いずれの特許文献においても、電池のおかれている位置での寿命の予測が行われており、遠隔地で作動している電池の寿命については考慮されていなかった。また、特許文献1によれば、電池の寿命に関連する内部抵抗の値を実際に測定することなく予測しているため、正確な寿命を知ることができないという問題があった。さらに、特許文献2によれば、寿命として考慮されているのは、電池の放電可能容量であって、電池としての作動電圧については考慮されていなかった。
また、上記のような予測をしない場合においては、現実的には、機器メーカの仕様書等に記載された電池寿命を目安として交換していた。この目安は比較的厳しい使い方をしたときにも問題が生じない期間に設定されている場合が多く、温度や使用頻度において、電池寿命にやさしい使い方をしていても、一律に決まった年数で交換しており、電池を寿命一杯まで十分使いきっていないという問題があった。
この発明は、上記のような問題点に着目してなされたもので、遠隔地で作動している電池の寿命を予測できる、電池寿命予測システム、電池寿命予測方法、通信端末装置、電池寿命予測装置、データ送信プログラム、電池寿命予測プログラム、および、上記各プログラムを格納したコンピュータ読取可能記録媒体を提供することを目的とする。
この発明の他の目的は、電池を無駄なく使用できる、電池寿命予測システム、電池寿命予測方法、通信端末装置、電池寿命予測装置、データ送信プログラム、電池寿命予測プログラム、および、上記各プログラムを格納したコンピュータ読取可能記録媒体を提供することである。
この発明に係る、電池の寿命を予測する電池寿命予測システムは、電池の内部抵抗を検出する内部抵抗検出手段と、内部抵抗検出手段が検出した電池の内部抵抗値を外部に設けられた寿命予測手段に送信する通信端末装置とを含み、寿命予測手段は、通信端末装置から送信された内部抵抗を基に、電池の寿命を予測する。
電池の内部抵抗を検出した後、それを、電池の存在する位置から離れた位置に設けられた寿命予測手段に送信して、送信された内部抵抗を基に、電池の寿命を予測するため、遠隔地電池作動している電池の寿命を、離れた位置で予測できる。
好ましくは、寿命予測手段は、内部抵抗検出手段が検出した内部抵抗を基に電池が所定の電圧を維持可能な期間を、電池の寿命として予測する。
さらに好ましくは、所定の電圧は、停電時に作動する機器が安定動作可能な電圧を含む。
なお、内部抵抗検出手段は、電池に接続された定電流負荷回路を含み、定電流負荷回路に負荷をかけて電池の内部抵抗を検出してもよい。
この発明の一つの実施の形態においては、寿命予測手段は、内部抵抗値を所定の間隔でモニタするよう内部抵抗検出手段に指示する指示手段を含む。
好ましくは、寿命予測手段は、電池の寿命となる寿命内部抵抗値を格納する格納手段を含み、格納手段に格納された寿命内部抵抗値と、内部抵抗検出手段が検出した内部抵抗値とを比較して、電池の寿命を予測する。
この発明の他の局面は、停電時に、停電が発生したことを通報する、バックアップ用の電池の寿命を予測する電池寿命予測システムに関する。電池寿命予測システムは、停電通報後の電池の電池容量を基に、供給可能な電圧を求める第1演算手段と、停電時に作動する機器の安定動作が可能な最低電圧値を求める第2演算手段と、第1演算手段が演算した供給可能な電圧と第2演算手段が演算した安定動作が可能な最低電圧値との差電圧を求める第3演算手段と、第3演算手段が求めた差電圧を機器の動作時のピーク消費電流値で除して電池の内部抵抗値を求める第4演算手段と、第4演算手段が求めた内部抵抗値を基に、電池の寿命を予測する寿命予測手段とを含む。
好ましくは、寿命予測手段は、電池とは離れた位置に設けられ、第4演算手段が求めた内部抵抗値を寿命予測手段に送信する送信手段をさらに含む。
この発明のさらに他の局面は、停電時に、停電が発生したことを通報する、バックアップ用の電池の寿命を予測する電池寿命予測方法に関する。電池寿命予測方法は、停電通報後の電池容量を基に、供給可能な電圧を求めるステップと、停電時に作動する機器の安定動作が可能な最低電圧値を求めるステップと、停電通報後の電池容量を基に求められた供給可能な電圧と、安定動作可能な最低電圧値との差電圧を求めるステップと、上記ステップで求めた差電圧を、上記機器の動作時のピーク消費電流値で除して電池の内部抵抗値を求めるステップと、上記ステップで求めた電池の内部抵抗値を基に、電池の寿命を予測するステップとを含む。
好ましくは、求めた内部抵抗値を基に電池の寿命を予測するステップの前に、求めた内部抵抗値を外部に設けられたサーバに送信するステップを含み、電池の寿命を予測するステップは、サーバで行われる。
この発明のさらに他の局面においては、電池の寿命を遠隔地で予測する電池寿命予測方法は、所定のサーバから、遠隔地に設けられた電池の内部抵抗の検出を指示するステップと、遠隔地において、指示に応じて、電池の内部抵抗を検出するステップと、検出した内部抵抗をサーバに送信するステップと、送信された電池の内部抵抗に基づいて、サーバで電池の寿命を予測するステップとを含む。
この発明のさらに他の局面は、電池の寿命を遠隔地で予測するために、所定のデータを送信する通信端末装置に関する。通信端末装置は、所定のデータとして、電池の内部抵抗値を検出する内部抵抗検出手段と、内部抵抗検出手段が検出した電池の内部抵抗値を、外部へ送信する通信装置とを含む。
この発明のさらに他の局面は、遠隔地に設けられた電池の寿命を予測する電池寿命予測装置に関する。電池寿命予測装置は、遠隔地から、電池の内部抵抗値を受信する受信手段と、受信手段が受信した内部抵抗値を基に、電池の寿命を予測する寿命予測手段とを含む。
この発明のさらに他の局面は、データ送信プログラムに関する。データ送信プログラムは、通信装置付きのコンピュータを、上記の通信端末装置として作動させる。
この発明のさらに他の局面は、電池寿命予測プログラムに関する。電池寿命予測プログラムは、通信装置付きのコンピュータを、上記の電池寿命予測装置として作動させる。
なお、データ送信プログラムおよび電池寿命予測プログラムは、コンピュータ読取可能記録媒体に格納されていてもよい。
以下、この発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、この実施の形態に係る電池寿命予測システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。この実施の形態においては、電池寿命予測システムは、遠隔地に設けられた電池使用機器の電池交換時期を、所定の管理センタで管理している。
図1を参照して、電池寿命予測システムは、遠隔地に設けられた電池パック10に接続された通信端末装置20と、管理センタ30とを含む。通信端末装置20と管理センタ30とは、それぞれ、両者間で通信するための通信装置23,31とを含む。電池使用機器15に設けられた電池パック10の内部抵抗が通信端末装置20によって測定され、管理センタ30のサーバ32に送信される。ここで、電池パック10としては、たとえば、停電監視装置や漏電監視装置のバックアップ用の二次電池である、ニッケル水素電池であってもよい。なお、停電監視装置や漏電監視装置のような電池使用機器15は、常時は外部電源で動作し、外部電源が停電したときのみ、電池で動作する。また、管理センタ30が電池寿命予測装置として機能する。
通信端末装置20は、電池パック10に接続された電池コネクタ21と、電池コネクタ21に接続された電池電圧モニタ22と、電池電圧モニタ22でモニタされた値を、外部に設けられた管理センタ30へ送信するための通信装置23と、電池コネクタ21と電池電圧モニタ22との間に設けられ、定電流を流す定電流負荷回路25とを含む。電池電圧モニタ22はCPU26を含み、電池パック10の寿命を検出するときは、CPU26から出力される、内部抵抗を検出する所定の信号に応じて、定電流負荷回路25に定電流が流されて電池パック10の内部抵抗が検出され、管理センタ30へ送信される。
なお、この通信装置23としては、FOMA(登録商標)通信装置が好ましい。また、CPU26および定電流負荷回路25が、電池パック10の内部抵抗を検出する内部抵抗検出手段として機能し、通信装置23が送信手段として機能し、通信装置31が受信手段として機能する。
管理センタ30のサーバ32は、通信端末装置20から送信される電池の内部抵抗に基づいて、電池パック10の寿命を予測する寿命予測手段として機能する、図示のないCPUを有する。
次に、通信端末装置20において内部抵抗が測定される電池パック10について説明する。図2は電池パック10回りの構成を示すブロック図である。図2を参照して電池パック10は、直列に接続された3つの電池(以下では、個々の電池を「セル」という場合がある)11a〜11cと、電池11a〜11cに接続された過電流保護素子12とを含む。電池パック10は電池コネクタ13a,13bを介して電池使用機器15の基板16に接続されている。なお、図示はされていないが、電池11a〜11cには内部抵抗があり、この内部抵抗の経年変化から、管理センタ30のサーバ32で電池パック10の期待寿命を予測する。ここでは、電池パック10の期待寿命は周囲温度が40℃以下の条件での期待寿命とする。また、ここでは、電池パック10の寿命は、外部の管理センタ30へ送信して管理センタ30で予測する必要があるため、停電時に作動する機器が安定動作可能な所定の電圧を保持可能な期間として定義する。したがって、この実施の形態でいう寿命は、上記した特許文献で述べたような放電可能容量とは異なる。
ここでは、電池パック10の寿命としては、停電時に停電通報を行う必要があるため、最大10分間電池使用機器15を駆動出来る電圧を保持している期間とする。停電は常時発生することはないので、常時100%充電されているものとする。停電時に電池で駆動される機器が安定動作可能な電池電圧(基板16の入力電圧)の最低値はここでは、たとえば、3.55Vとし、停電時の平均消費電流を0.3A、ピーク消費電流を0.5Aとして、寿命判定のための内部抵抗について検討する。
なお、停電時に作動する機器が安定動作可能な所定の電圧の最小値は、CPU26が作動するのに必要な電圧に相当する。
図2に示した電池パック10のセル11を除く内部抵抗は、過電流保護素子12において0.08Ω、電池コネクタ13a,13bの接触抵抗を0.035Ω×2個=0.07Ωとする。これらの値から抵抗値の合計は0.15Ωとなる。
使用条件としては、製品の使用温度可能範囲は−10〜60℃、通年の大気平均温度は15℃とし、設置される環境からの煽り分+20℃、製品の発熱分+5℃を加味して40℃以下の期待寿命を求める。
以上から停電通報に必要な電池容量は、0.3A×10分/60分=50mAhとなる。
図3は、電池における放電特性の一例を示すグラフであり、横軸が放電容量を示し、縦軸が電圧を示す。図3を参照して、−10℃〜40℃の範囲においては、50mAh使用後の電池電圧は1セルあたり1.35V(初期セル内部抵抗ドロップ分含む)以上であり、製品に供給される電圧は、
1.35V×3セル−0.15Ω×0.5A=3.98V(負荷0.5A時)以上が期待できる。
この値と、上記した回路が安定動作するために必要な電池電圧3.55Vとから、電池を構成する3セルの合計の内部抵抗は、
(3.98V−3.55V)÷0.5A=0.86Ω以下である必要がある。
これを1セルあたりに換算すると、0.86Ω÷3個=0.29Ω以下であれば良いことがわかる。
図4は、電池を、たとえば、40℃で、トリクル充電(1/30It=約65mA)で、常時充電した場合の1セルあたりの放電容量比と内部抵抗の変化特性を月単位で示す図である。左上から右へ延びているのが放電容量比の変化を示すグラフであり、左下から右へ延びているのが内部抵抗の変化である。図4を参照して、40℃において、セル1個あたりの内部抵抗を290mΩ以下に保持できる期間は、長くても24ヶ月程度であることがわかる。この内部抵抗値を基に、電池の寿命を予測する。
すなわち、この実施の形態においては、停電通報後の電池の電池容量を基に、供給可能な電圧、停電時に作動する機器の安定動作可能な最低電圧値、および供給可能な電圧と安定動作可能な最低電圧値との差電圧を求め、この差電圧を機器の動作時のピーク消費電流値で除して電池の内部抵抗値を求め、この内部抵抗値を基に、電池の寿命を予測している。したがって、CPU26は第1から第4演算手段として作動する。
図5は、パルス補充電方式とトリクル充電(過充電)方式との寿命差を示す図である。図において、横軸は寿命期間を示し、縦軸は電池の内部抵抗を示す。図5を参照して、パルス補充電方式の方がトリクル充電方式よりも寿命が長くなっている。
この実施の形態においては、トリクル充電ではなく、パルス補充電方式で自己放電分のみを補充電するため、上記トリクル充電(過充電)より内部抵抗変化が小さい特性を示すと考えられる。したがって、電池寿命としては、40℃以下において、24ヶ月以上が期待できる。
次に、寿命を判定する内部抵抗の他の測定例として、電池の高温時の特性について説明する。図6は高温(60℃)における放電時間(横軸)と電圧との関係の一例を示すグラフである。図6に示すように、60℃では、停電通報時に必要な電池寿命である50mAh消費時点で、1セルあたり電圧は1.33Vになっているため、
1.33V×3セル−0.15Ω×0.5A=3.92V(負荷0.5A時)以上となり、3セルの合計の内部抵抗は、(3.92−3.55)÷0.5A=0.74Ω以下である必要があるため、1セルに換算すると、0.74Ω÷3個=0.25Ω以下とする必要がある。
内部抵抗変化特性60℃一定時のデータが存在しないため寿命を正しく予測することはできないが、一般にいわれている、「アレニウスの法則」、すなわち、使用環境の温度が10℃下がると、寿命は2倍に伸びるという「10℃2倍則」を適用すると40℃時の1/4程度になると考えられる。したがって、24ヶ月÷4=6ヶ月程度となる可能性がある。
次に充電効率について検討する。図7は電池の各温度における充電効率の一例を示すグラフである。図7を参照して、−10℃〜60℃のほぼ全温度範囲で、約85%から105%であり、特に充電効率に大きな問題はないことがわかる。
次に、上記のような条件のもとで、サーバ32で電池パック10の交換時期を予測する方法について説明する。以上から、たとえば、寿命の2ヶ月前に電池を交換するためには電池の内部抵抗が約200mΩ/セル以上になったこと検出した時点で電池を交換すれば良い。
図8は、CPU26が定電流負荷回路25を用いて定電流を負荷し、内部抵抗を測定したときの電池の電圧値の変化を示す図である。電池電圧モニタ22のCPU26は、サーバ32からの指示に応じて、図8に示すように、決められた時間間隔で、定電流負荷回路25にたとえば、1秒間電流を流し、それをAD変換することによって、その電圧差を取得し、その値を、定電流値(ここでは、たとえば、0.45Aとする)で割り算すれば電池の内部抵抗を推定することができる。
図8の例では、電圧差が124mVであるので、124mV÷0.45A=0.276Ωとなる。上記したように、電池パック10のセルを除く内部抵抗は、もともと0.15Ωあるから、
(0.276Ω−0.15Ω)÷3=42mΩと推定できる。
次に、たとえば、500回程度充放電して劣化した電池を用いて、定電流負荷回路25に負荷をかけた場合について説明する。図9はこの場合の電圧の変化を示す図である。図9においても、図8と同じように、1秒間電流を流して差を求めた。ここでは、約320mVの差が生じている。したがって、320mV÷0.45A=0.711Ωとなる。上記と同様に、(0.711Ω−0.15Ω)÷3=187mΩと推定できる。したがって、寿命の2ヶ月前に近い状態の電池と考えられる。
次に、管理センタ30について説明する。図1に戻って、管理センタ30のサーバ32は、予め定められた期間、たとえば、1〜30日に1回程度、通信装置31,23を介して、通信端末装置20に電池の内部抵抗を測定する指示を行うことによって電池の内部抵抗の変化をモニタする。通信端末装置20は、この指示に応じて、電池パック10の内部抵抗値を測定し、通信装置23を使ってサーバ32に送信する。したがって、サーバ32は指示手段として機能する。なお、サーバ32は、ハードディスクのような格納手段を有し、そこに電池11の寿命となる寿命内部抵抗値を格納しておき、この値を電池電圧モニタ22のCPU26が検出した電池11の内部抵抗とを比較して電池11の寿命を予測してもよい。
次にこの電池寿命の予測処理について説明する。図10は、図4と同様のグラフである。ここには、所定の電圧を出力可能な内部抵抗で表される寿命と、その2ヶ月前の内部抵抗値とが示されている。図1に示したサーバ32の図示のないCPUは、図10に示した、グラフを用いて電池の寿命を予測する。
すなわち、管理センタ30のサーバ32は、予め寿命判定の基準となる内部抵抗値(たとえば、2ヶ月前であれば、200mΩ)と比較することで、電池の寿命を判定し、ユーザに連絡する。ここでは、サーバ32で電池の内部抵抗値を保存し、図10に示すようなグラフにすることで内部抵抗値の変化の傾きを予測して、寿命を推定するようにしたが、これに限らず、通信端末装置20において、内部抵抗の変化グラフを作成してもよい。
以上のように、この実施の形態においては、遠隔地に設けられた電池の寿命を管理センタで予測できるため、遠隔地で作動している電池の寿命を、わざわざ設置場所に行くことなく予測できる。
また、リアルタイムで電池の寿命を知ることができるため、従来のように、予め定められた一定の時期に電池を交換することなく、電池を無駄なく使用できる。
なお、上記実施の形態においては、電池の交換時期が寿命の2ヶ月前になるように予測したが、これに限らず、1ヶ月前、等任意の時期になるように予測してもよい。
また、上記実施の形態においては、電池の内部抵抗を検出するために、定電流負荷回路に電流を流す、直流法によって行う例について説明したが、これに限らず、電池に微小の交流電流を通電したときの電圧変化から検出する、交流法を用いてもよい。交流法を用いれば、交流電流を通電するため、直流法とは異なり、測定の前後で電池の状態が変わらない(内部抵抗を測定しても容量が減少しない)という利点がある。
また、上記実施の形態においては、常時使用することなく、停電時のみに使用される電池の寿命を予測する場合に適用したが、これに限らず、常時使用する二次電池に適用してもよい。
この実施の形態においては、寿命を監視する電池の例として、漏電監視装置用の二次電池である、ニッケル水素電池をあげたが、これに限らず、任意の電池に適用が可能である。
上記実施の形態においては、電池パックが3つのセルからなる場合の例について説明したが、これに限らず、任意の数のセルで電池パックを構成してもよい。
また、上記実施の形態においては、通信端末装置は、遠隔地に設けられた管理サーバからの指示に応じて電池の内部抵抗を測定する場合について説明したが、これに限らず、電池の寿命を通信端末装置で予測し、その値を管理センタに送信してもよい。
また、上記実施の形態においては、通信装置はFOMA(登録商標)通信装置を使用した場合について説明したが、これに限らず、他の通信装置を使用してもよい。また、無線装置に限らず、有線通信装置を使用してもよい。
また、上記実施の形態においては、電池寿命予測システムを構成する、通信端末装置と管理センタに設けられたサーバ等とが、それぞれその専用装置である場合について説明したが、これに限らず、通信端末装置およびサーバ等を、それぞれ、通信装置付きの汎用パソコンとし、通信端末装置およびサーバ等の動作をそれぞれ、データ送信プログラム、および、電池寿命予測プログラムとして、パソコンをそれらのプログラムで作動させるようにしてもよい。この場合、これらのプログラムは、光ディスクやハードディスクのような記録媒体で提供してもよいし、ネットワークを介して、図示のないネット上のプログラムサーバからダウンロードするようにしてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
電池と、通信端末装置と、管理センタとの相互関係を説明するブロック図である。 電池と電池使用機器との構成を示すブロック図である。 放電特性を示すグラフである。 電池を充電した場合の1セルあたりの放電容量比と内部抵抗の変化特性を月単位で示す図である。 パルス補充電方式とトリクル充電(過充電)方式との寿命差を示す図である。 高温における放電時間と電圧との関係の一例を示すグラフである。 電池の各温度における充電効率の一例を示すグラフである。 定電流負荷回路を用いて内部抵抗を測定したときの電池の電圧値の変化を示す図である。 劣化した電池を用いて、定電流負荷回路に負荷をかけた場合の電池の電圧値の変化を示す図である。 寿命時と、寿命予測時の内部抵抗の変化特性を示す図である。
符号の説明
10 電池パック、11 電池(セル)、12 過電流保護素子、13 コネクタ、15 電池使用機器、20 通信端末装置、21 電池コネクタ、22 電池電圧モニタ、23 通信装置、25 定電流負荷回路、26 CPU、30 管理センタ、31 通信装置、32 サーバ。

Claims (17)

  1. 電池の寿命を予測する電池寿命予測システムであって、
    前記電池の内部抵抗を検出する内部抵抗検出手段と、前記内部抵抗検出手段が検出した前記電池の内部抵抗値を外部に送信する通信装置とを有する、通信端末装置と、
    前記通信端末装置から送信された前記電池の内部抵抗を基に、前記電池の寿命を予測する寿命予測手段とを含む、電池寿命予測システム。
  2. 前記寿命予測手段は、前記内部抵抗検出手段が検出した内部抵抗を基に前記電池が所定の電圧を維持可能な期間を、前記電池の寿命として予測する、請求項1に記載の電池寿命予測システム。
  3. 前記所定の電圧は、停電時に作動する機器が安定動作可能な電圧を含む、請求項2に記載の電池寿命予測システム。
  4. 前記内部抵抗検出手段は、前記電池に接続された定電流負荷回路を含み、前記定電流負荷回路に負荷をかけて前記電池の内部抵抗を検出する、請求項1から3のいずれかに記載の電池寿命予測システム。
  5. 前記寿命予測手段は、前記内部抵抗値を所定の間隔でモニタする内部抵抗検出手段に指示する指示手段を含む、請求項1から4のいずれかに記載の電池寿命予測システム。
  6. 前記寿命予測手段は、前記電池の寿命となる寿命内部抵抗値を格納する格納手段を含み、前記格納手段に格納された寿命内部抵抗値と、前記内部抵抗検出手段が検出した内部抵抗値とを比較して、前記電池の寿命を予測する、請求項1から5のいずれかに記載の電池寿命予測システム。
  7. 停電時に、停電が発生したことを通報する、バックアップ用の電池の寿命を予測する電池寿命予測システムであって、
    停電通報後の前記電池の電池容量を基に、供給可能な電圧を求める第1演算手段と、
    停電時に作動する機器の安定動作が可能な最低電圧値を求める第2演算手段と、
    前記第1演算手段が演算した供給可能な電圧と第2演算手段が演算した安定動作可能な最低電圧値との差電圧を求める第3演算手段と、
    前記第3演算手段が求めた前記差電圧を前記機器の動作時のピーク消費電流値で除して前記電池の内部抵抗値を求める第4演算手段と、
    前記第4演算手段が求めた前記内部抵抗値を基に、電池の寿命を予測する寿命予測手段とを含む、電池の寿命予測システム。
  8. 前記寿命予測手段は、前記電池とは離れた位置に設けられ、
    前記第4演算手段が求めた内部抵抗値を前記寿命予測手段に送信する送信手段をさらに含む、請求項7に記載の電池の寿命予測システム。
  9. 停電時に、停電が発生したことを通報する、バックアップ用の電池の寿命を予測する電池寿命予測方法であって、
    停電通報後の電池容量を基に、供給可能な電圧を求めるステップと、
    停電時に作動する機器の安定動作が可能な最低電圧値を求めるステップと、
    停電通報後の電池容量を基に求められた供給可能な電圧と、安定動作可能な最低電圧値との差電圧を求めるステップと、
    前記ステップで求めた差電圧を前記機器の動作時のピーク消費電流値で除して電池の内部抵抗値を求めるステップと、
    前記ステップで求めた電池の内部抵抗値を基に、電池の寿命を予測するステップとを含む、電池の寿命予測方法。
  10. 求めた内部抵抗値を基に電池の寿命を予測するステップの前に、求めた内部抵抗値を外部に設けられたサーバに送信するステップを含み、
    電池の寿命を予測するステップは、サーバで行われる、請求項9に記載の電池の寿命予測方法。
  11. 電池の寿命を遠隔地で予測する電池寿命予測方法であって、
    所定の管理センタに設けられたサーバから、遠隔地に設けられた電池の内部抵抗の検出を指示するステップと、
    遠隔地において、指示に応じて、電池の内部抵抗を検出するステップと、
    検出した内部抵抗をサーバに送信するステップと、
    送信された電池の内部抵抗に基づいて、サーバで電池の寿命を予測するステップとを含む、電池寿命予測方法。
  12. 電池の寿命を遠隔地で予測するために、所定のデータを送信する通信端末装置であって、
    前記所定のデータとして、前記電池の内部抵抗値を検出する内部抵抗検出手段と、
    前記内部抵抗検出手段が検出した前記電池の内部抵抗値を、外部へ送信する通信装置とを含む、通信端末装置。
  13. 遠隔地に設けられた電池の寿命を予測する電池寿命予測装置であって、
    遠隔地から、前記電池の内部抵抗値を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記内部抵抗値を基に、前記電池の寿命を予測する寿命予測手段とを含む、電池寿命予測装置。
  14. 通信装置付きのコンピュータを、請求項12に記載の通信端末装置として作動させる、データ送信プログラム。
  15. 請求項14に記載のデータ送信プログラムを格納したコンピュータ読取可能記録媒体。
  16. 通信装置付きのコンピュータを、請求項13に記載の電池寿命予測装置として作動させる、電池寿命予測プログラム。
  17. 請求項16に記載の電池寿命予測プログラムを格納したコンピュータ読取可能記録媒体。




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