JP2008061251A - 映像音出力装置、及び外部スピーカ制御装置 - Google Patents

映像音出力装置、及び外部スピーカ制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008061251A
JP2008061251A JP2007224442A JP2007224442A JP2008061251A JP 2008061251 A JP2008061251 A JP 2008061251A JP 2007224442 A JP2007224442 A JP 2007224442A JP 2007224442 A JP2007224442 A JP 2007224442A JP 2008061251 A JP2008061251 A JP 2008061251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
sound
external speaker
video
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007224442A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4035154B1 (ja
Inventor
Sunako Asayama
砂子 朝山
Yutaka Kase
裕 加瀬
Mitsuteru Kataoka
充照 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2007224442A priority Critical patent/JP4035154B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4035154B1 publication Critical patent/JP4035154B1/ja
Publication of JP2008061251A publication Critical patent/JP2008061251A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)

Abstract

【課題】映像音出力装置外部のスピーカである外部スピーカを制御する外部スピーカ制御装置の電源がオフ状態からオン状態に変化した場合、内部スピーカと外部スピーカとの何れか一方からのみ音を出力させる外部スピーカ制御装置を提供する。
【解決手段】アンプ2の電源のオフ状態からオン状態への変化を検出するマイコン202と、マイコン202が電源がオフ状態からオン状態に変化したことを検出した場合、音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を映像音出力装置に出力するとともに、映像音出力装置からの音出力形態を示す情報を受信するHDMI/CEC通信部201とを備え、マイコン202は、音出力形態を示す情報に基づいて、外部スピーカ3からの音の出力を制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、映像及び音を出力する映像音出力装置と、映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置とに関する。
近年、ユーザは、テレビ等の映像音出力装置に複数のスピーカを接続したAVアンプを接続し、テレビやセットトップボックス(STB)等のチューナにより受信される放送コンテンツの音や、DVDプレーヤ/DVDレコーダ等により再生される映像コンテンツの音を、AVアンプに接続した複数のスピーカから出力させて、一般にサラウンド音と呼ばれるような臨場感のある音を楽しむことができる。
ユーザは、サラウンド音を出力させようとする場合、テレビのリモコンボタン又は本体ボタンを操作してテレビのスピーカ(内部スピーカ)から出力されている音を消し(ミュートし)、AVアンプのリモコンボタン又は本体ボタンを操作して、AVアンプに接続されたスピーカ(外部スピーカ)から、テレビにより表示されるコンテンツを出力している機器からの入力音を出力させる。この際、ユーザは、まず、テレビのリモコンボタン又は本体ボタンを操作し、次に、AVアンプのリモコンボタン又は本体ボタンを操作する必要があり、複数の機器に対してそれぞれ必要な操作を行なわなければならないので、使い勝手がよくない。
この問題を解決するために、AVアンプに接続されたスピーカ(外部スピーカ)から音を出力させる際、テレビに対する操作とAVアンプに対する操作とを簡略化するために、AVアンプの電源スイッチのオン/オフ操作によって、音の出力先を切り換えるAVアンプが実現されている。
例えば、特許文献1において、テレビ受信装置と組み合わせてサラウンドシステムを構成することが可能で、サラウンドシステムを利用するときと、テレビ受信装置のみを利用するときとの切り換え操作を極めて容易にするためのAVアンプが開示されている。
図5に、特許文献1により開示されているAVアンプのブロック図を示す。
図5において、サラウンドシステムの利用時は、AVアンプ40の電源スイッチ41がオンされ、切り換えスイッチ50がセンタ音増幅回路48側に切り換えられ、VTRやLD等の再生機器から音入力端子43に供給されている音信号がドルビー・サラウンド・プロセッサ(DSP)45を介し、出力端子49を経てAVアンプ40に接続されているスピーカに供給される。テレビ受信装置のみを利用する時は、AVアンプ40の電源スイッチ41がオフされ、切り換えスイッチ50がテレビ音入力端子51側に切り換えられ、テレビ受信装置の増幅回路で処理されたテレビ音が、AVアンプ40を介してテレビ受信装置のスピーカ(内部スピーカ)に供給される。
特開平5−153520号公報
このように、特許文献1の方法では、ユーザは、AVアンプの電源スイッチをオン状態とオフ状態との間で切り換えることにより、テレビに内蔵されているスピーカ(内部スピーカ)から音を出力させることと、テレビ外部のスピーカ(外部スピーカ)から音を出力させることとの何れかに制御することができる。
しかしながら、AVアンプの電源スイッチがオフ状態からオン状態に変化した場合であっても、その変化後にテレビの電源がオンされると、内部スピーカから音を出力するテレビも存在する。この場合、音は内部スピーカからも外部スピーカからも出力される。また、ユーザがテレビ本体又はAVアンプ本体を直接操作することにより、音が内部スピーカからも外部スピーカからも出力されない状態も発生しうる。ユーザは、内部スピーカと外部スピーカとの何れか一方からのみ音が出力されることを希望する。
本発明は、映像音出力装置外部のスピーカである外部スピーカを制御する外部スピーカ制御装置の電源がオフ状態からオン状態に変化した場合、内部スピーカと外部スピーカとの何れか一方からのみ音を出力させる映像音出力装置と、外部スピーカ制御装置とを提供することを目的とする。
また、本発明は、映像音出力装置の電源がオフ状態からオン状態に変化した場合、内部スピーカと外部スピーカとの何れか一方からのみ音を出力させるための映像音出力装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本発明の映像音出力装置は、映像及び音を出力する装置であって、音を出力する内部スピーカと、情報を保持する保持手段と、前記映像音出力装置外部から指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付ける音の出力形態を特定する形態特定指示に基づいて、複数の音出力形態の何れか一つを示す情報を前記保持手段に保持させる管理手段と、前記映像音出力装置外部のスピーカである外部スピーカを制御する外部スピーカ制御装置から指示を受信する受信手段と、前記受信手段が音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記外部スピーカ制御装置から受信した場合、前記保持手段に保持されている音出力形態を示す情報を前記外部スピーカ制御装置に出力する出力手段とを備える。
本発明の外部スピーカ制御装置は、映像音出力装置外部のスピーカである外部スピーカを制御する装置であって、前記外部スピーカ制御装置の電源のオフ状態からオン状態への変化を検出する検出手段と、前記検出手段が前記電源がオフ状態からオン状態に変化したことを検出した場合、音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記映像音出力装置に出力する出力手段と、情報を前記映像音出力装置から受信する受信手段と、前記受信手段が受信する音出力形態を示す情報に基づいて、前記外部スピーカからの音の出力を制御する制御手段とを備える。
このように、本発明の外部スピーカ制御装置は、電源がオフ状態からオン状態へ変化した場合、音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を映像音出力装置に出力し、映像音出力装置から音出力形態を示す情報を受信し、その情報に基づいて、外部スピーカからの音の出力を制御する。これにより、音は内部スピーカと外部スピーカとの何れか一方からのみ出力される。
本発明の映像音出力装置において、例えば、前記管理手段は、前記形態特定指示に基づいて、(a)音を前記内部スピーカから出力させる第1の音出力形態を示す情報と、(b)音を前記外部スピーカから出力させる第2の音出力形態を示す情報との何れか一つを、前記保持手段に保持させる。
本発明の映像音出力装置は、更に、(a)音を前記内部スピーカから出力させる第1の音出力形態を示す情報が前記保持手段に保持されている場合、前記内部スピーカから音を出力させ、(b)音を前記外部スピーカから出力させる第2の音出力形態を示す情報が前記保持手段に保持されている場合、前記内部スピーカから音を出力させない制御手段を備えてもよい。
本発明の映像音出力装置は、更に、前記映像音出力装置の電源と前記外部スピーカ制御装置の電源とが同時にオフ状態からオン状態へ変化したことを検出する検出手段を備え、前記出力手段は、前記検出手段が前記映像音出力装置の電源と前記外部スピーカ制御装置の電源とが同時にオフ状態からオン状態に変化したことを検出した場合、前記保持手段に保持されている前記音出力形態を示す情報を、前記映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置に出力してもよい。
本発明の映像音出力装置は、更に、前記映像音出力装置の音出力の状態が変更されたことを検出する検出手段を備え、前記制御手段は、前記検出手段が前記映像音出力装置の音出力の状態が変更されたことを検出した場合、(a)音を前記内部スピーカから出力させる第1の音出力形態を示す情報が前記保持手段に保持されているとき、前記内部スピーカから音を出力させ、(b)音を前記外部スピーカから出力させる第2の音出力形態を示す情報が前記保持手段に保持されているとき、前記内部スピーカから音を出力させなくてもよい。
本発明の映像音出力装置において、前記受付手段は、前記内部スピーカから音が出力されない状態にするための指示である消音指示、または前記内部スピーカから音が出力されない状態を解除するための指示である消音解除指示を受け付けなくてもよい。
また、本発明の外部スピーカ制御装置において、例えば、前記制御手段は、(a)前記受信手段が音を前記映像音出力装置内部のスピーカから出力させる第1の音出力形態を示す情報を受信した場合、前記外部スピーカから音を出力させず、(b)前記受信手段が音を前記外部スピーカから出力させる第2の音出力形態を示す情報を受信した場合、前記外部スピーカから音を出力させる。
本発明の外部スピーカ制御装置において、前記検出手段は、前記映像音出力装置の電源と前記外部スピーカ制御装置の電源とが同時にオフ状態からオン状態へ変化したことを検出し、前記出力手段は、前記検出手段が前記映像音出力装置の電源と前記外部スピーカ制御装置の電源とが同時にオフ状態からオン状態に変化したことを検出した場合、音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記映像音出力装置に出力しなくてもよい。
本発明の外部スピーカ制御装置において、前記検出手段は、前記外部スピーカ制御装置の音出力の状態が変更されたことを検出し、前記出力手段は、前記検出手段が前記外部スピーカ制御装置の音出力の状態が変更されたことを検出した場合、音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記映像音出力装置に出力してもよい。
本発明の外部スピーカ制御装置は、更に、前記外部スピーカ制御装置外部から指示を受け付ける受付手段を備え、前記受付手段は、前記外部スピーカから音が出力されない状態にするための指示である消音指示、または前記外部スピーカから音が出力されない状態を解除するための指示である消音解除指示を受け付けなくてもよい。
本発明は、本発明の映像音出力装置の特徴的な構成手段をステップとする方法として実現したり、それらのステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したり、上記特徴的な構成手段を含む集積回路として実現することもできる。また、本発明は、本発明の外部スピーカ制御装置の特徴的な構成手段をステップとする方法として実現したり、それらのステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したり、上記特徴的な構成手段を含む集積回路として実現することもできる。上記のプログラムは、CD−ROM等の記録媒体や通信ネットワーク等の伝送媒体を介して流通させることもできる。
本発明は、映像音出力装置外部のスピーカである外部スピーカを制御する外部スピーカ制御装置の電源がオフ状態からオン状態に変化した場合、内部スピーカと外部スピーカとの何れか一方からのみ音を出力させる映像音出力装置と、外部スピーカ制御装置とを提供することができる。
本発明によれば、映像音出力装置と外部スピーカ制御装置の音の出力状態の切換を、映像音出力装置に対して操作することのみで行なうことができるので、音の出力状態の切換操作を簡易化し、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
また、映像音出力装置と外部スピーカ制御装置の両方から音が出力されている状態や、両方が消音されている状態でも、音の出力状態を所望の状態に復帰させることができるので、音の出力状態の切換操作を簡易化し、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
また、本発明は、映像音出力装置の電源がオフ状態からオン状態に変化した場合、内部スピーカと外部スピーカとの何れか一方からのみ音を出力させるための映像音出力装置を提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、実施の形態におけるシステムの構成を示す図である。本実施の形態のシステムは、テレビ1と、アンプ2と、外部スピーカ3とで構成されている。テレビ1は、放送波を受信して映像及び音を出力する装置であって、本発明の映像音出力装置の一例である。
アンプ2は、テレビ1から入力される信号を増幅して外部スピーカ3に出力する装置であって、本発明の外部スピーカ制御装置の一例である。外部スピーカ3は、アンプ2からの音信号に基づく音を出力する機器である。
テレビ1とアンプ2とは、High Definition Multimedia Interface(HDMI)ケーブルで接続されており、アンプ2から出力される映像信号及び音信号は、テレビ1へ入力される。
更に、テレビ1とアンプ2とは、光ケーブルでも接続されており、テレビ1から出力される音信号はアンプ2へ入力される。
また、HDMIケーブルで接続されたテレビ1とアンプ2とは、相互に、Consumer Electronics Control(CEC)を介して、CECコマンドを送受信することができる。
図2は実施の形態におけるテレビ1の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、テレビ1は、メモリ101と、リモコン受信部102と、マイコン103と、HDMI/CEC通信部104と、チューナ105と、デコーダ106と、ディスプレイ107と、内部スピーカ108と、外部出力部109とで構成されている。メモリ101にはモードフラグ110が格納されている。
テレビ1は、リモートコントロール(以下、「テレビ用リモコン」という)で操作される。
リモコン受信部102がテレビ用リモコン(図示せず)からのコマンドを受信すると、マイコン103は受信されたコマンドに応じた処理を行なう。例えば、マイコン103は、チューナ105の選局切換や、デコーダ106の入出力切換を行なう。デコーダ106は、チューナ105やHDMI/CEC通信部104から入力された映像信号及び音信号をマイコン103の指示に応じて、ディスプレイ107と、内部スピーカ108又は外部出力部109とに出力する。
メモリ101は本発明の映像音出力装置の保持手段の一例であり、リモコン受信部102は本発明の映像音出力装置の受付手段の一例である。マイコン103は本発明の映像音出力装置の管理手段及び制御手段の一例であり、HDMI/CEC通信部104は本発明の映像音出力装置の受信手段及び出力手段の一例である。
図3は実施の形態におけるアンプ2の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、アンプ2は、HDMI/CEC通信部201と、マイコン202と、HDMI/CEC通信部203と、セレクタ204と、外部信号入力部205と、スピーカ出力部206とで構成されている。
マイコン202は、HDMI/CEC通信部201又はHDMI/CEC通信部203により受信されたCECコマンドに応じた処理を行なう。例えば、マイコン202は、セレクタ204の入出力切換を行なう。セレクタ204は、HDMI/CEC通信部203から入力された映像信号及び音信号や、外部信号入力部205から入力された音信号をマイコン202の指示に応じて、HDMI/CEC通信部201又はスピーカ出力部206に出力する。
マイコン202は本発明の外部スピーカ制御装置の検出手段及び制御手段の一例であり、HDMI/CEC通信部201は本発明の外部スピーカ制御装置の出力手段及び受信手段の一例である。
図1のシステムにおいて、外部スピーカ3は図3におけるスピーカ出力部206とスピーカケーブルで接続されている。また、図3におけるHDMI/CEC通信部201は、図2におけるHDMI/CEC通信部104とHDMIケーブルで接続されており、図3における外部信号入力部205は、図2における外部出力部109と光ケーブルで接続されている。
図4は実施の形態のテレビ1に表示されるメニュー画面を示す図である。
図4に示すように、メニュー画面には、ユーザが選択可能で、選択することによりテレビ1の操作が可能な項目が表示される。メニュー画面には、ユーザの選択によってテレビモードとシアターモードとを切り換えることが可能な項目(図4では「モード切換」という名称の項目)が表示される。
(モードの定義)
テレビ1のマイコン103で管理されるテレビモードとシアターモードとについて説明する。本実施の形態では、テレビ1の内部スピーカ108から出力される音の消音状態が解除され、アンプ2に接続された外部スピーカ3から出力される音が消されている状態を「テレビモード」と定義する。それに対して、テレビ1の内部スピーカ108から出力される音が消され、アンプ2に接続された外部スピーカ3から出力される音の消音状態が解除されている状態を「シアターモード」と定義する。
(モードの切り換え/テレビモードからシアターモードへの切り換え)
テレビ1のメモリ101に格納されているモードフラグ110をテレビモードからシアターモードへ切り換える際の処理の流れを説明する。
メモリ101に格納されているモードフラグ110がテレビモードを示す場合、マイコン103は、チューナ105により受信された映像信号をディスプレイ107に出力し、チューナ105により受信された音信号を内部スピーカ108及び外部出力部109に出力する。よって、テレビ1の内部スピーカ108からは音が出力される。
また、アンプ2は、テレビ1の外部出力部109と接続されている外部信号入力部205から入力され、スピーカ出力部206に出力される音信号を消している。よって、アンプ2に接続されている外部スピーカ3からは音は出力されない。
このような状態で、ユーザが、テレビ用リモコンを用いる等をして、テレビ1のディスプレイ107にメモリ101が保持しているメニューを表示させ、テレビ1のメモリ101に記録されているモードフラグ110を変更するためのメニュー項目(「モード切換」)を選択すると、テレビ1のマイコン103は、選択されたメニュー項目を解析し、メモリ101に記録されているモードフラグ110を変更する。すなわち、マイコン103は、メモリ101に記録されているモードフラグ110をテレビモードからシアターモードへ変更する。
次に、マイコン103は、デコーダ106に対して、内部スピーカ108からの音を消すことを指示する。
デコーダ106は、マイコン103から内部スピーカ108からの音を消すことを指示されると、内部スピーカ108からの音を消す。
よって、テレビ1の内部スピーカ108からは音は出力されなくなる。
また、マイコン103は、HDMI/CEC通信部104を介して、テレビ1のメモリ101に記録されているモードフラグ110がテレビモードからシアターモードに変更されたことを示すCECコマンドをアンプ2へ送信する。
アンプ2では、テレビ1のHDMI/CEC通信部104と接続されているHDMI/CEC通信部201がテレビ1からのCECコマンドを受信する。
マイコン202は、HDMI/CEC通信部201により受信されたCECコマンドを解析し、そのCECコマンドがテレビ1のメモリ101に記録されているモードフラグ110がテレビモードからシアターモードに変更されたことを示すコマンドであるので、セレクタ204に対し、外部信号入力部205から入力されている音信号をスピーカ出力部206へ出力するように指示する。
セレクタ204は、マイコン202から外部信号入力部205から入力されている音信号をスピーカ出力部206へ出力することを指示されると、スピーカ出力部206へ音信号を出力する。
よって、外部スピーカ3から音が出力されるようになる。
(モードの切り換え/シアターモードからテレビモードへの切り換え)
次に、テレビ1のメモリ101に格納されているモードフラグ110をシアターモードからテレビモードへ切り換える際の処理の流れを説明する。
メモリ101に格納されているモードフラグ110がシアターモードを示す場合、マイコン103は、チューナ105により受信された映像信号をディスプレイ107に出力し、チューナ105により受信された音信号に基づく音を内部スピーカ108からは出力させず、受信された音信号を外部出力部109に出力する。よって、テレビ1の内部スピーカ108からは音は出力されない。
また、アンプ2は、テレビ1の外部出力部109と接続されている外部信号入力部205から入力され、スピーカ出力部206に出力される音信号を出力する。よって、アンプ2に接続されている外部スピーカ3から音が出力される。
このような状態で、ユーザが、テレビ用リモコンを用いる等をして、テレビ1のディスプレイ107にメモリ101が保持しているメニューを表示させ、テレビ1のメモリ101に記録されているモードフラグ110を変更するためのメニュー項目(「モード切換」)を選択すると、テレビ1のマイコン103は、選択されたメニュー項目を解析し、メモリ101に記録されているモードフラグ110を変更する。すなわち、マイコン103は、メモリ101に記録されているモードフラグ110をシアターモードからテレビモードへ変更する。
次に、マイコン103は、デコーダ106に対して、音を出力していない内部スピーカ108から音を出力させることを指示する。
デコーダ106は、マイコン103から音を出力していない内部スピーカ108から音を出力させる。
よって、テレビ1の内部スピーカ108から音が出力されるようになる。
また、マイコン103は、HDMI/CEC通信部104を介して、テレビ1のメモリ101に記録されているモードフラグ110がテレビモードからシアターモードに変更されたことを示すCECコマンドをアンプ2へ送信する。
アンプ2では、テレビ1のHDMI/CEC通信部104と接続されているHDMI/CEC通信部201がテレビ1からのCECコマンドを受信する。
マイコン202は、HDMI/CEC通信部201により受信されたCECコマンドを解析し、そのCECコマンドがテレビ1のメモリ101に記録されているモードフラグ110がシアターモードからテレビモードに変更されたことを示すコマンドであるので、セレクタ204に対し、外部信号入力部205から入力され、スピーカ出力部206から出力されている音信号に基づく音が出力されないように指示する。
セレクタ204は、マイコン202から外部信号入力部205から入力されている音信号をスピーカ出力部206へ出力しないことを指示されると、スピーカ出力部206から音信号が出力されないようにする。
よって、外部スピーカ3から音が出力されないようになる。
次に、テレビ1及び/又はアンプ2の電源が一度オフされた後に再びオンされたり、ユーザがテレビ1及び/又はアンプ2の本体ボタン又はリモコンボタン等を用いて誤った操作をしたりしたために、テレビ1の内部スピーカ108及び外部スピーカ3から音が出力される状態になった場合や、逆に、内部スピーカ108及び外部スピーカ3のどちらからも音が出力されない状態になった場合に、ユーザが所望するスピーカのみから音が出力される状態に復帰させる方法を説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1では、図1に示すシステムにおいて、ユーザがアンプ2の本体ボタン若しくはリモコンボタンを用いて電源をオフし、その後、再び電源をオンするか、又は、アンプ2に供給されている電源が何らかの原因で切断されて電源がオフされ、その後、再び電源の供給が再開され、アンプ2の電源がオンされるか、又は、その他の原因で、アンプ2の電源がオフされ、その後、再びアンプ2の電源がオンされた場合、アンプ2は、電源投入直後には、外部スピーカ3から音を出力させる仕様になっているときに、外部スピーカ3から出力されている音の出力状態を変更する処理の流れを説明する。
まず、アンプ2のマイコン202は、電源が投入されると、電源がオフ状態からオン状態に変化したことを検出し、HDMI/CEC通信部201を介して、アンプ2に接続されているテレビ1に対して、テレビ1のメモリ101に記録されているモードフラグ110が、テレビモードであるのか、シアターモードであるのかを示す情報を通知することを要求するCECコマンドを送信する。
HDMI/CEC通信部104がアンプ2のHDMI/CEC通信部201から、メモリ101に記録されているモードフラグ110が示すモード情報を通知ことを要求するCECコマンドを受信すると、テレビ1のマイコン103は、メモリ101に記録されているモードフラグ110が示すモード情報を送信するCECコマンドを、HDMI/CEC通信部104を介してアンプ2に送信する。
アンプ2のマイコン202は、HDMI/CEC通信部201が受信したCECコマンドを解析し、モードフラグ110がテレビモードを示す場合、セレクタ204に対し、外部信号入力部205から入力され、スピーカ出力部206から出力されていた音信号を出力しないように指示する。
セレクタ204は、マイコン202から外部信号入力部205から入力されている音信号をスピーカ出力部206へ出力しないことを指示されると、スピーカ出力部206へ音信号を出力しない。
よって、外部スピーカ3からは音が出力されないようになる。
また、モードフラグ110がシアターモードを示す場合、アンプ2のマイコン202は、セレクタ204に対し、外部信号入力部205から入力され、スピーカ出力部206から出力されていた音信号を出力するように指示する。
この場合、外部スピーカ3からは、音が出力されているので、音出力状態は変化しない。
このように、実施の形態1においては、アンプ2は、自身の電源投入直後に、テレビ1が記録しているモードフラグ110に応じて音の出力形態を確認し、必要であれば音の出力状態を変更することで、テレビ1の内部スピーカ108と、外部スピーカ3との両方が消音されたり、両方から音が出力されたりするという状態にならないようにすることができる。
(実施の形態2)
実施の形態2では、ユーザがテレビ1の本体ボタン若しくはリモコンボタンを用いて電源をオフし、その後、再び電源をオンするか、又は、テレビ1に供給されている電源が何らかの原因で切断されて電源がオフされ、その後、再び電源の供給が再開され、テレビ1の電源がオンされるか、又は、その他の原因で、テレビ1の電源がオフされ、その後、再びテレビ1の電源がオンされた場合で、テレビ1は電源投入直後には、内部スピーカ108から音を出力する仕様になっているとき、内部スピーカ108から出力されている音の出力状態を変更する処理の流れを説明する。
まず、テレビ1のマイコン103は、電源が投入されると、電源がオフ状態からオン状態に変化したことを検出し、メモリ101に記録されているモードフラグ110を解析する。なお、マイコン103は、本発明の映像音出力装置の検出手段の一例でもある。
マイコン103は、解析したモードフラグ110がテレビモードを示す場合、デコーダ106に対して、内部スピーカ108から音を出力することを指示する。
デコーダ106は、マイコン103から内部スピーカ108から音を出力することを指示されると、内部スピーカ108から音を出力させる。
よって、テレビ1の内部スピーカ108からは音が出力される。
この場合、内部スピーカ108からは音が既に出力されているので、テレビ1の音出力状態は変化しない。
また、マイコン103は、解析したモードフラグ110がシアターモードを示す場合、デコーダ106に対して、内部スピーカ108から音を出力させないことを指示する。
デコーダ106は、マイコン103から内部スピーカ108から音を出力させないことを指示されると、内部スピーカ108からの音を消す。
よって、テレビ1の内部スピーカ108からは音は出力されない。
このように、本実施の形態2においては、テレビ1が、自身の電源投入直後に、メモリ101に格納されているモードフラグ110に応じて音の出力状態を確認し、必要であれば変更することで、テレビ1の内部スピーカ108と外部スピーカ3との両方が消音されたり、両方から音が出力されたりするという状態にならないようにすることができる。
なお、実施の形態1及び2では、アンプ2の電源が投入された場合、及びテレビ1の電源が投入された場合について説明した。テレビ1とアンプ2の電源が同時に投入された場合、まず、テレビ1が、メモリ101に記録されているモードフラグ110を基に内部スピーカ108から出力される音の状態を確認し、必要に応じて変更し、次に、アンプ2が、テレビ1より受信したモードフラグ110を基に、外部スピーカ3から出力される音の状態を確認し、必要に応じて変更する。これにより、テレビ1とアンプ2の電源が同時に投入されて、両方のスピーカから音が出力されている状態になった場合、テレビ1が記録しているモードフラグ110に基づいて音の出力状態を変更し、テレビ1とアンプ2の電源が切断される以前の状態に簡単に復帰することが可能である。
また、実施の形態1及び2では、テレビ1及びアンプ2は、自身が電源投入された時に、テレビ1のメモリに記録されているモードに応じて、自身の音出力の状態を確認し、必要に応じて変更する。しかしながら、テレビ1及びアンプ2は、電源投入時にかかわらず、自身の音出力の状態が何らかの原因やユーザの操作によって変更された場合や、適切なタイミングにおいて、テレビ1のメモリ101に記録されているモードに応じて、自身の音出力の状態を確認し、必要に応じて変更してもよい。
これにより、ユーザが、テレビ1の内部スピーカ108及び外部スピーカ3から音が出力されないという状態を想定していないのに、モードを変更せずに音の出力形態を変更する操作、つまり、消音や消音解除の操作を、テレビ1及び/又はアンプ2の本体ボタン又はリモコンボタン等を用いて行なった場合、特に、音が出力されている装置の消音操作を行なった場合で、テレビ1の内部スピーカ108及び外部スピーカ3の両方が消音され、テレビ1の内部スピーカ108及び外部スピーカ3の両方から音が出力されなくなった場合でも、テレビ1のメモリ101に格納されているモードに応じて、音の出力形態を確認し、必要に応じて変更することにより、ユーザがテレビモード又はシアターモードに簡単に戻すことが可能である。
また、上記のように、ユーザが、テレビ1の内部スピーカ108及び外部スピーカ3の両方から音が出力されないという状態を想定していない場合、テレビ1及び/又はアンプ2の本体ボタン又はリモコンボタンを用いて、テレビ1の内部スピーカ108及び外部スピーカ3の両方から音が出力されないという状態にならないように操作してもよい。更に、ユーザが、テレビ1の内部スピーカ108及び外部スピーカ3の両方から音が出力されないという状態を想定していない場合には、音の出力状態を変更する操作、つまり、消音や消音解除の操作を使用停止に設定できるような機能をテレビ1及びアンプ2に持たせてもよい。
消音や消音解除の操作を使用停止に設定できる機能は、図1に示すシステムを構築する際、つまり、テレビ1とアンプ2とをHDMIケーブルで接続した時や、テレビ1とアンプ2とをHDMIケーブルで接続した後、テレビ1とアンプ2の電源を投入した時等に、テレビ1が、自身の消音や消音解除の操作を使用停止に設定し、更に、HDMIケーブルで接続されているアンプ2に対して、アンプ2が保持している消音や消音解除の操作を使用停止に設定してもよいし、ユーザが、テレビ1が保持する設定メニュー等の選択項目を選択することで設定できるようにしてもよい。
なお、本実施の形態のシステムにおいて、テレビ1の内部スピーカ108及び外部スピーカ3の両方から音が出力されている状態や、また、テレビ1の内部スピーカ108及び外部スピーカ3の両方が消音されている状態において、ユーザが、テレビ1が保持するメニュー画面を表示させて操作し、「モード切換」を選択することでテレビモード又はシアターモードに再設定することにより、テレビ1の内部スピーカ108及び外部スピーカ3の両方から音が出力されている状態や、テレビ1の内部スピーカ108及び外部スピーカ3の両方が消音されている状態から回避し、所望の音出力状態に復帰できることは自明である。
本発明の映像音出力装置はテレビ等として有用であり、本発明の外部スピーカ制御装置はアンプ等として有用である。
実施の形態におけるシステムの構成を示す図である。 実施の形態におけるテレビ1の構成を示すブロック図である。 実施の形態におけるアンプ2の構成を示すブロック図である。 実施の形態のテレビ1に表示されるメニュー画面を示す図である。 本発明の先行例となるAVアンプのブロック図である。
符号の説明
1 テレビ
2 アンプ
3 外部スピーカ
101 メモリ
102 リモコン受信部
103 マイコン
104 HDMI/CEC通信部
105 チューナ
106 デコーダ
107 ディスプレイ
108 内部スピーカ
109 外部出力部
110 モードフラグ
201 HDMI/CEC通信部
202 マイコン
203 HDMI/CEC通信部
204 セレクタ
205 外部信号入力部
206 スピーカ出力部

Claims (17)

  1. 映像及び音を出力する映像音出力装置であって、
    音を出力する内部スピーカと、
    情報を保持する保持手段と、
    前記映像音出力装置外部から指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が受け付ける音の出力形態を特定する形態特定指示に基づいて、複数の音出力形態の何れか一つを示す情報を前記保持手段に保持させる管理手段と、
    前記映像音出力装置外部のスピーカである外部スピーカを制御する外部スピーカ制御装置から指示を受信する受信手段と、
    前記受信手段が音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記外部スピーカ制御装置から受信した場合、前記保持手段に保持されている音出力形態を示す情報を前記外部スピーカ制御装置に出力する出力手段と
    を備える映像音出力装置。
  2. 前記管理手段は、前記形態特定指示に基づいて、(a)音を前記内部スピーカから出力させる第1の音出力形態を示す情報と、(b)音を前記外部スピーカから出力させる第2の音出力形態を示す情報との何れか一つを、前記保持手段に保持させる
    請求項1に記載の映像音出力装置。
  3. 更に、(a)音を前記内部スピーカから出力させる第1の音出力形態を示す情報が前記保持手段に保持されている場合、前記内部スピーカから音を出力させ、(b)音を前記外部スピーカから出力させる第2の音出力形態を示す情報が前記保持手段に保持されている場合、前記内部スピーカから音を出力させない制御手段を備える
    請求項1に記載の映像音出力装置。
  4. 更に、前記映像音出力装置の電源と前記外部スピーカ制御装置の電源とが同時にオフ状態からオン状態へ変化したことを検出する検出手段を備え、
    前記出力手段は、前記検出手段が前記映像音出力装置の電源と前記外部スピーカ制御装置の電源とが同時にオフ状態からオン状態に変化したことを検出した場合、前記保持手段に保持されている前記音出力形態を示す情報を、前記映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置に出力する
    請求項1に記載の映像音出力装置。
  5. 更に、前記映像音出力装置の音出力の状態が変更されたことを検出する検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記検出手段が前記映像音出力装置の音出力の状態が変更されたことを検出した場合、(a)音を前記内部スピーカから出力させる第1の音出力形態を示す情報が前記保持手段に保持されているとき、前記内部スピーカから音を出力させ、(b)音を前記外部スピーカから出力させる第2の音出力形態を示す情報が前記保持手段に保持されているとき、前記内部スピーカから音を出力させない
    請求項3に記載の映像音出力装置。
  6. 前記受付手段は、前記内部スピーカから音が出力されない状態にするための指示である消音指示、または前記内部スピーカから音が出力されない状態を解除するための指示である消音解除指示を受け付けない
    請求項1に記載の映像音出力装置。
  7. 映像音出力装置外部のスピーカである外部スピーカを制御する外部スピーカ制御装置であって、
    前記外部スピーカ制御装置の電源のオフ状態からオン状態への変化を検出する検出手段と、
    前記検出手段が前記電源がオフ状態からオン状態に変化したことを検出した場合、音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記映像音出力装置に出力する出力手段と、
    情報を前記映像音出力装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信する音出力形態を示す情報に基づいて、前記外部スピーカからの音の出力を制御する制御手段と
    を備える外部スピーカ制御装置。
  8. 前記制御手段は、(a)前記受信手段が音を前記映像音出力装置内部のスピーカから出力させる第1の音出力形態を示す情報を受信した場合、前記外部スピーカから音を出力させず、(b)前記受信手段が音を前記外部スピーカから出力させる第2の音出力形態を示す情報を受信した場合、前記外部スピーカから音を出力させる
    請求項7に記載の外部スピーカ制御装置。
  9. 前記検出手段は、前記映像音出力装置の電源と前記外部スピーカ制御装置の電源とが同時にオフ状態からオン状態へ変化したことを検出し、
    前記出力手段は、前記検出手段が前記映像音出力装置の電源と前記外部スピーカ制御装置の電源とが同時にオフ状態からオン状態に変化したことを検出した場合、音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記映像音出力装置に出力しない
    請求項7に記載の外部スピーカ制御装置。
  10. 前記検出手段は、前記外部スピーカ制御装置の音出力の状態が変更されたことを検出し、
    前記出力手段は、前記検出手段が前記外部スピーカ制御装置の音出力の状態が変更されたことを検出した場合、音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記映像音出力装置に出力する
    請求項7に記載の外部スピーカ制御装置。
  11. 更に、前記外部スピーカ制御装置外部から指示を受け付ける受付手段を備え、
    前記受付手段は、前記外部スピーカから音が出力されない状態にするための指示である消音指示、または前記外部スピーカから音が出力されない状態を解除するための指示である消音解除指示を受け付けない
    請求項7に記載の外部スピーカ制御装置。
  12. 音の出力形態を特定する指示に基づいて、複数の音出力形態の何れか一つを示す情報を保持手段に保持させる管理ステップと、
    映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置から指示を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおいて音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記外部スピーカ制御装置から受信した場合、前記保持手段に保持されている音出力形態を示す情報を前記外部スピーカ制御装置に出力する出力ステップと
    を含む音出力形態通知方法。
  13. 映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置の電源のオフ状態からオン状態への変化を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにおいて前記電源がオフ状態からオン状態に変化したことを検出した場合、音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記映像音出力装置に出力する出力ステップと、
    情報を前記映像音出力装置から受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおいて受信する音出力形態を示す情報に基づいて、前記外部のスピーカからの音の出力を制御する制御ステップと
    を含む外部スピーカ制御方法。
  14. 音の出力形態を特定する指示に基づいて、複数の音出力形態の何れか一つを示す情報を保持手段に保持させる管理手段と、
    映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置から指示を受信する受信手段と、
    前記受信手段が音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記外部スピーカ制御装置から受信した場合、前記保持手段に保持されている音出力形態を示す情報を前記外部スピーカ制御装置に出力する出力手段と
    を備える集積回路。
  15. 映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置の電源のオフ状態からオン状態への変化を検出する検出手段と、
    前記検出手段が前記電源がオフ状態からオン状態に変化したことを検出した場合、音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記映像音出力装置に出力する出力手段と、
    情報を前記映像音出力装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信する音出力形態を示す情報に基づいて、前記外部のスピーカからの音の出力を制御する制御手段と
    を備える集積回路。
  16. 音の出力形態を特定する指示に基づいて、複数の音出力形態の何れか一つを示す情報を保持手段に保持させる管理ステップと、
    映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置から指示を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおいて音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記外部スピーカ制御装置から受信した場合、前記保持手段に保持されている音出力形態を示す情報を前記外部スピーカ制御装置に出力する出力ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  17. 映像音出力装置外部のスピーカを制御する外部スピーカ制御装置の電源のオフ状態からオン状態への変化を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにおいて前記電源がオフ状態からオン状態に変化したことを検出した場合、音出力形態を示す情報を出力することを要求する指示を前記映像音出力装置に出力する出力ステップと、
    情報を前記映像音出力装置から受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおいて受信する音出力形態を示す情報に基づいて、前記外部のスピーカからの音の出力を制御する制御ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2007224442A 2007-08-30 2007-08-30 映像音出力装置、及び外部スピーカ制御装置 Expired - Fee Related JP4035154B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007224442A JP4035154B1 (ja) 2007-08-30 2007-08-30 映像音出力装置、及び外部スピーカ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007224442A JP4035154B1 (ja) 2007-08-30 2007-08-30 映像音出力装置、及び外部スピーカ制御装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005289093A Division JP4299822B2 (ja) 2005-09-30 2005-09-30 映像音出力装置、及び外部スピーカ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4035154B1 JP4035154B1 (ja) 2008-01-16
JP2008061251A true JP2008061251A (ja) 2008-03-13

Family

ID=39078272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007224442A Expired - Fee Related JP4035154B1 (ja) 2007-08-30 2007-08-30 映像音出力装置、及び外部スピーカ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4035154B1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7720238B2 (en) 2008-03-31 2010-05-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Video-audio output device and video/audio method
EP2219176A1 (en) 2009-02-12 2010-08-18 Funai Electric Co., Ltd. Content processing device
JP2011061628A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Yamaha Corp オーディオシステム
JPWO2009130784A1 (ja) * 2008-04-25 2011-08-11 パイオニア株式会社 コンテンツ再生システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7720238B2 (en) 2008-03-31 2010-05-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Video-audio output device and video/audio method
JPWO2009130784A1 (ja) * 2008-04-25 2011-08-11 パイオニア株式会社 コンテンツ再生システム
EP2219176A1 (en) 2009-02-12 2010-08-18 Funai Electric Co., Ltd. Content processing device
US8698962B2 (en) 2009-02-12 2014-04-15 Funai Electric Co., Ltd. Content processing device
JP2011061628A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Yamaha Corp オーディオシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4035154B1 (ja) 2008-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4299822B2 (ja) 映像音出力装置、及び外部スピーカ制御装置
US8094830B2 (en) Video/sound output device and external speaker control device
JP4929177B2 (ja) 映像表示装置及び再生装置
US20120307157A1 (en) Audio/video device and audio/video system comprising same
WO2007052625A1 (ja) 映像音声視聴システム
JP4143102B2 (ja) リモートコントロールシステム
KR20070060015A (ko) 컨텐츠 출력 시스템, 정보 표시 장치, 컨텐츠 출력 장치,및 컨텐츠 정보 표시 방법
JP2012213131A (ja) 入力切替装置
JP4035154B1 (ja) 映像音出力装置、及び外部スピーカ制御装置
JP4506898B1 (ja) 映像音声処理装置およびそのプログラム
JP2008219392A (ja) テレビジョン受像機,デジタル放送信号処理装置
JP2007228411A (ja) 音響機器及びテレビジョン受像機
JP2008271353A (ja) 音響再生装置
JP2008172747A (ja) 電子機器
WO2009144788A1 (ja) 音声出力機能を備えた映像表示装置、該映像表示装置で行う音量制御方法
JP6590221B2 (ja) 映像音声出力装置
KR20050049199A (ko) 콤보시어터 시스템 및 그의 동작 제어방법
JP2007006057A (ja) 音声信号増幅装置
JP2015177458A (ja) 映像出力装置及び映像出力装置に接続された外部機器の電源制御方法
JP2011086992A (ja) 映像表示システム
JP5029840B2 (ja) 制御信号送信装置およびその動作方法およびそのプログラム
KR20100025701A (ko) 영상표시기기에서 오디오 출력 장치 및 방법
JP2008125030A (ja) 信号出力装置
JP2011182303A (ja) 音声制御装置及び音声制御システム
JP2012095141A (ja) テレビジョン受像機

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071026

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4035154

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141102

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees