JP2008053847A - 非可逆回路素子及び通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各種機能部品の配置、安定した特性のものを、高歩留まりで製造できる構造を持ち、はんだ付け作業が容易で、小型化、薄型化及びコストダウンを図るのに有効な非可逆回路素子及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】非可逆回路素子は、支持基板1と、機能部品2とを含む。支持基板1は、平板状の磁性体でなり、機能部品2は、支持基板1の一面上に搭載されている。機能部品2は、磁気回転子21と、永久磁石23と、回路部品221〜224とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、アイソレータやサーキュレータ等の非可逆回路素子、それを用いた通信装置に関するものである。
アイソレータやサーキュレータ等の非可逆回路素子は、例えば携帯電話等の移動体無線機器等に使用されている。従来、この種の非可逆回路素子は、特許文献1に開示されているように、ヨークとして機能する磁性金属容器内に、必要な機能部品を内蔵させてあった。機能部品の主なものは、軟磁性基体と中心導体等で構成された磁気回転子、永久磁石等の磁性部品及び整合用コンデンサさらには終端抵抗等の回路部品である。
軟磁性基体には、中心導体が組み付けられ、永久磁石から直流磁界が印加される。中心導体は、軟磁性基体の一面側に配置される複数本の中心導体を含み、中心導体の一端が回路部品の電極にはんだ付けされる。回路部品は、通常、中心導体の一端がはんだ付けされた電極とは反対側に、グランド電極を有しており、このグランド電極は、磁性金属容器の底面に、はんだ付けによって固定される。
更に、中心導体のそれぞれは、軟磁性基体の他面側に配置されるグランド電極から枝分かれしてあって、グランド電極は、磁性金属容器の底面に、はんだ付けによって固定される。
上述したように、磁性金属容器は、ヨークとしての機能のほかに、中心導体のグランド電極及び回路部品のグランド電極をはんだ付けするための導体としての機能をも満たさなければならない。そこで、従来、磁性金属容器は、絶縁樹脂に導電性磁性基板をモールドした複雑な構造としてあった。
しかし、磁性金属容器の構造の複雑化は、コスト高を招くとともに、小型化及び薄型化の障害ともなる。しかも、回路部品のグランド電極、及び、中心導体のグランド電極を、深さのある磁性金属容器の底面ではんだ付けしなければならないために、はんだ付け作業がしにくいうえ、機能部品を挿入する途中で、位置ずれを生じ易い。このため、外部からは確認できない位置ずれ、はんだ付け不良などが発生し、特性のバラツキ、歩留まり低下などを招くという問題点があった。
特開2002−141709号公報
本発明は、安定した特性のものを、高歩留まりで製造できる構造を持つ非可逆回路素子及びそれを用いた通信装置を提供することを目的とする。
本発明のもう一つの課題は、小型化、薄型化及びコストダウンを図るのに有効な非可逆回路素子及びそれを用いた通信装置を提供することである。
上述した課題を解決するため、本発明に係る非可逆回路素子は、支持基板と、機能部品とを含む。前記支持基板は、平板状の磁性体でなり、前記機能部品は、前記支持基板の一面上に搭載されている。
上述したように、本発明に係る非可逆回路素子において、支持基板は、平板状であり、機能部品は支持基板の一面上に搭載されているから、いわゆる平面実装構造となり、従来の磁性金属容器を用いる場合と異なって、構造が簡単化され、コストが安価になる。
機能部品を、支持基板の一面上に搭載するので、機能部品の位置決めを高精度で実行できる。仮に搭載時に位置ずれを生じたとしても、それを確認し、修正できるから、安定した特性のものを、高歩留まりで製造できる。
更に、機能部品を搭載する支持基板が、平板状であるから、従来の磁性金属容器と比較して、小型及び薄型になる。また、支持基板は、磁性板であるから、ヨークとしての機能を満たすことができる。
支持基板は、好ましくは、少なくとも一面が絶縁膜によって覆われており、絶縁膜の面内に絶縁膜の存在しないグランド電極が設けられている。この構造によれば、支持基板のグランド電極を通して、回路部品のグランド電極、及び、中心導体のグランド電極等を、支持基板の一面上に、直接にはんだ付けできる。グランド電極以外の部分は、絶縁膜によって覆われるものとする。こうすることにより、支持基板に不必要に活電部が生じるのを回避することができる。
本発明に係る非可逆回路素子において、機能部品は、一般的な構成でよい。即ち、機能部品は、磁気回転子と、永久磁石と、回路部品とを含むことができる。磁気回転子は、軟磁性基体に中心導体を配置したものであり、永久磁石は磁気回転子に直流磁界を印加する。回路部品は、コンデンサを含み、コンデンサは、磁気回転子の中心導体に接続される。
本発明に係る非可逆回路素子においても、従来と同様に、カバー部材を含む。カバー部材は、磁性体でなり、支持基板とともに、永久磁石の生じる磁界に対するヨークを構成する。
更に、本発明は、上述した非可逆回路素子を備えた通信装置、例えば携帯電話のような移動体無線機器等についても開示する。
上述した本発明によれば、次のような効果を得ることができる。
(a)各種機能部品の配置、はんだ付け作業の容易な非可逆回路素子及びそれを用いた通信装置を提供することができる。
(b)小型化、薄型化及びコストダウンを図るのに有効な非可逆回路素子及びそれを用いた通信装置を提供することができる。
本発明の他の特徴及びそれによる作用効果は、添付図面を参照し、実施の形態によって更に詳しく説明する。
図1は本発明に係る非可逆回路素子の一実施例を示す分解斜視図、図2は内部構造配置を示す斜視図、図3は完成状態を示す斜視図である。図2、図3は、図1との対比において、見る方向が180度異なっている。図示された非可逆回路素子は、とり得る2つのタイプ、即ち、アイソレータ又はサーキュレータのうちのアイソレータを例示し、支持基板1と、機能部品2とを含む。
支持基板1は、平板状の磁性体でなる。具体的には、磁性金属板、フェライト磁性板、又は、磁性粉と合成樹脂とを混合した複合磁性板などである。支持基板1が、磁性金属板などの導電性を有する磁性体でなる場合は、その表面の全面を、薄い絶縁膜、特に、電着膜によって覆い、必要な箇所に、絶縁膜のないグランド電極を形成し、これをグランド電極として利用する。支持基板1が絶縁性を有する場合は、グランド電極となる導体膜を、支持基板1の所定位置に形成する。実施例は、前者の構造をとった場合を示している。即ち、支持基板1として、Feなどを主成分とする磁性金属板を用い、その全表面に、電着によって絶縁膜を薄く被着させ、所要の箇所に、絶縁膜のないグランド電極110〜116を形成した構造となっている。グランド電極110〜116には、支持基板1を構成する磁性金属板の表面が露出している。
電着は、導電性のある水溶性塗料を入れたタンクに、被塗装物(導体)を浸漬し、この被塗装物を陰極とし、同じく水溶性塗料中に浸漬した電極を陽極として直流電流を通電することにより、塗料を被塗布物の表面に塗着させることによって実行される。この後、塗膜を硬化させる。水溶性塗料としては、例えば、ポリイミドの水溶液が知られている。この電着によれば、被塗装物の全表面に均一な膜厚の絶縁塗膜を形成することができること、塗料のロスが殆どないこと、自動化、省力化が容易に実現できること、防錆性、電気絶縁性に優れた塗膜を形成することができること、付きまわりが優れているので、塗り残しがないこと、塗膜のタレ、溶け落ちなどがなく、高品質の膜が形成できることなどの利点が得られる。これらの利点は、例えば、静電塗装、吹き付け塗装、または、粉体塗装などの他の塗装技術との比較において、電着塗装の優越する利点である。
更に、支持基板1には、入出力端子117、118が設けられている。実施例に示す入出力端子117、118は、支持基板1の相対する両辺に設けられた凹部内に、金属ボールを埋め込んだ構造となっている。金属ボールとしては、展延性が高く、電気抵抗の小さいもの、例えば、Cuボールなどが適している。そのほか、はんだボール、Auボールなども用いることができる。これらの金属ボールを埋め込んだ場合、支持基板1の凹部内の表面は、絶縁膜によって覆われているから、金属ボールによって構成された入出力端子117、118は、支持基板1を構成する磁性板からは、電気的に絶縁される。
次に、機能部品2は、磁気回転子21と、永久磁石23と、回路部品221〜224とを含む。このような機能部品の組み合わせは、この種の非可逆回路素子ではよく知られている。磁気回転子21は、軟磁性基体210に、第1〜第3の中心導体211〜213を配置したものである。軟磁性基体210は、イットリウム/鉄/ガーネット(YIG)等の軟磁性材料が好適である。一例であるが、軟磁性基体210は、1辺が数mmの四角形状で、厚さ0.2〜0.5mm程度の平板状に形成される。
第1〜第3の中心導体211〜213は、例えば厚さ10〜50μm程度の銅箔を打ち抜いた導体板で構成されたもので、軟磁性基体210の一面上で互いに所定の角度で交差するように、適切な角度をもって組み合わされている。第1〜第3の中心導体211〜213の両端は、回路部品221〜224と接続される端子部201〜206となる。第1〜第3の中心導体211〜213は、交差部分において、互いに電気絶縁されている。電気絶縁は、絶縁塗料を塗布して形成した絶縁膜や、絶縁フィルムなどを重なり部分に介在させることによって実現することができる。また、第1〜第3の中心導体211〜213は、実施例では、互いに独立する平板状片となっているが、軟磁性基体210の他面側に配置された共通のグランド電極から枝分かれさせ、軟磁性基体210の側面に沿って立ち上げ、軟磁性基体210の一面上で、重なるように折り曲げられた一体物として構成してもよい。
永久磁石23は、磁気回転子21に直流磁界を印加する。永久磁石23は、フェライト磁石などを用いて、軟磁性基体210よりも少し大きい四角形状に形成されており、第1〜第3の中心導体211〜213に向き合うようにして、軟磁性基体210の一面側に配置されている。
回路部品は、コンデンサ211〜223及び抵抗器224を含み、これらは支持基板1の上に搭載され、はんだ付けされる。具体的には、コンデンサ221は、一面に、2つの端子電極241、242を有し、反対側の面に、互いに独立する端子電極243a、243bを有する。端子電極241には第1の中心導体211の端子部201がはんだ付けによって接続され、端子電極242には第2の中心導体212の端子部204が、はんだ付けによって接続される。又、端子電極243aは、支持基板1のグランド電極111にはんだ付けされ、端子電極234bは入出力端子117にはんだ付けされる。
コンデンサ222は、一面に端子電極244を有し、反対側の他面に端子電極245を有する。端子電極244には、第3の中心導体213の端子部206がはんだ付けされ、反対側の端子電極245は支持基板1のグランド電極112にはんだ付けされる。
コンデンサ223は、一面に、2つの端子電極246、247を有し、反対側の面に、互いに独立する端子電極248a、248bを有する。端子電極246には第2の中心導体212の端子部203がはんだ付けによって接続され、端子電極247には第1の中心導体211の端子部202が、はんだ付けによって接続される。又、端子電極248aは、支持基板1のグランド電極114にはんだ付けされ、端子電極248bは入出力端子118にはんだ付けされる。
図4は、コンデンサ221、223の一例を示す一部拡大断面図である。図4は、直接には、コンデンサ221の構造及び取付構造を示し、コンデンサ223については、その対応する部分を括弧書きして示してある。もっとも、図4はコンデンサ221、223の例示にすぎず、これに限定されるものではない。
図4を参照すると、コンデンサ221は、セラミック基体の内部に対となる複数の内部電極41、42を有しており、内部電極41、42の互いに反対側の端部が、スルーホール導体43、44に接続されている。スルーホール導体43は、一端が端子電極241に接続され、他端が端子電極243aに接続されている。端子電極243aは、はんだ付51により、支持基板1の導電性基体10に接続されている。また、端子電極243bは、はんだ付52により入出力端子117に接続されている。
抵抗器224は、相対向する両端に端子電極249、250を有しており、コンデンサ222の側部に配置される。端子電極249には、第3の中心導体213の端子部206がはんだ付けされ、端子電極250は支持基板1のグランド電極113にはんだ付けされる。第3の中心導体213の端子部205は、支持基板1の一面上に接着などの手段によって固定された金属ブロック119にはんだ付けされる。金属ブロック119は、グランド電極110にはんだ付される。
更に、本発明に係る非可逆回路素子も、従来と同様に、カバー部材3を含む。カバー部材3は、Feなどを主成分とする磁性体でなり、支持基板1とともに、永久磁石23の生じる磁界のためのヨークを構成する。図示のカバー部材3は、相対向する両側辺に、天面31から連続して折り曲げられた側面板32、33を有している。側面板33の端縁は、支持基板1の側辺に設けられたグランド電極115、116を通して、支持基体1に結合される。
図5は、図1〜図4に示したアイソレータの回路図である。図5に示されていない参照符号については、図1〜図4を参照されたい。図5において、第2の中心導体212は、端部204が入出力端子117に接続されており、端部204とグランドとの間にキャパシタンスC11が生じている。キャパシタンスC11は、コンデンサ221の端子電極(242、243b)と端子電極(242、243a)との間において、内部電極41、42によって取得され、端子電極243aによって支持基板1の導電性基体10に接地される。
次に、第1の中心導体211は、端部202が入出力端子118に接続されており、端部202とグランドとの間にキャパシタンスC31が生じている。キャパシタンスC31は、コンデンサ223の端子電極(247、248b)と、端子電極(247、248a)との間において、内部電極41、42によって取得され、端子電極248aによって支持基板1の導電性基体10に接地される。
更に、第3の中心導体213は、端部206がコンデンサ222の端子電極244と抵抗器224の端子電極249に接続されている。第3の中心導体213の端部206とグランドとの間にキャパシタンスC21が生じている。キャパシタンスC21は、コンデンサ222の端子電極244とその対向電極とで取得され、端子電極245によって外部に取り出される。また、キャパシタンスC21に対して並列に、抵抗器224による抵抗Rが接続されている。更に、第3の中心導体213の端部205は、金属ブロック119に接続されている。
上述したように、本発明に係る非可逆回路素子において、支持基板1は、平板状であり、機能部品2は支持基板1の一面上に搭載されているから、いわゆる平面実装構造となり、従来の磁性金属容器を用いる場合と異なって、構造が簡単化され、コストが安価になる。
しかも、機能部品2を、支持基板1の一面上に搭載するので、支持基板1の一面上における機能部品2の位置決めを高精度で実行できる。仮に搭載時に機能部品2に位置ずれを生じたとしても、それを確認し、修正できる。したがって、安定した特性のものを、高歩留まりで製造できる。
また、機能部品2を搭載する支持基板1が、平板状であるから、従来の磁性金属容器と比較して、小型及び薄型になる。また、支持基板1は、磁性板であるから、ヨークとしての機能を満たすことができる。
更に、支持基板1の少なくとも一面が絶縁膜11によって覆われていて、絶縁膜の面内に絶縁膜の存在しないグランド電極110〜116が設けられている構造によれば、グランド電極110〜116を通して、回路部品221〜224の端子電極、及び、中心導体のグランド電極等を、支持基板1の一面上に、直接にはんだ付けできる。グランド電極110〜116以外の部分は、絶縁膜11によって覆われるものとする。こうすることにより、支持基板1に不必要に活電部が生じるのを回避することができる。
本発明に係る非可逆回路素子は、通信装置の構成要素して用いられる。図6は本発明に係る非可逆回路素子を用いた通信装置であり、携帯電話のような移動体無線機器の構成を示している。図示された通信装置は、アンテナ61と、送信回路65と、受信回路64と、非可逆回路素子63とを含む。参照符号62はデュプレクサである。送信回路65及び受信回路64は、アンテナ61を共用して送受信を行う。
非可逆回路素子63は、本発明に係るものであって、デュプレクサ62から送信回路65に到る回路内に組み込まれている。非可逆回路素子63は受信回路64に到る回路に組み込んでもよい。送信回路65、受信回路64、非可逆回路素子63及びデュプレクサ62の働きは周知であるので、特に説明は要しない。
ただ、非可逆回路素子63は、本発明に係る非可逆回路素子であるから、先に述べた作用効果が、通信装置の上でも得られることは明らかである。
以上、好ましい実施の形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の改変態様を採り得ることは自明である。
本発明に係る非可逆回路素子の一実施の形態を示す分解斜視図である。 図1に示した非可逆回路素子の内部構造配置を示す斜視図であって、図1との対比において、見る方向が180度異ならせた図である。 図1、図2に示した非可逆回路素子の完成状態を示す斜視図である。 図1〜図3に示した非可逆回路素子を構成するコンデンサ部分の拡大断面図である。 図1〜図4に示した非可逆回路素子の回路図である。 本発明に係る非可逆回路素子を用いた通信装置のブロック図である。
符号の説明
1 支持基板
2 機能部品
21 磁気回転子
210 軟磁性基体
211〜213 中心導体

Claims (4)

  1. 支持基板と、機能部品とを含む非可逆回路素子であって、
    前記支持基板は、平板状の磁性体でなり、
    前記機能部品は、前記支持基板の一面上に搭載されている、
    非可逆回路素子。
  2. 請求項1に記載された非可逆回路素子であって、前記機能部品は、磁気回転子と、永久磁石と、回路部品とを含み、
    前記磁気回転子は、軟磁性基体に中心導体を配置したものであり、
    前記永久磁石は、前記磁気回転子に直流磁界を印加し、
    前記回路部品は、コンデンサを含み、前記コンデンサは、前記磁気回転子の前記中心導体に接続されている、非可逆回路素子。
  3. 請求項2に記載された非可逆回路素子であって、カバー部材を含み、前記カバー部材は、磁性体でなり、前記支持基板とともに、前記永久磁石の生じる磁界に対するヨークを構成する、非可逆回路素子。
  4. アンテナと、送信回路と、受信回路と、非可逆回路素子とを含む通信装置であって、
    前記非可逆回路素子は、請求項1乃至3の何れかに記載されたものであって、前記送信回路又は受信回路の少なくとも一方に組み合わされている、
    通信装置。
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